JP3388772B2 - 呼び出し線を識別する電話装置 - Google Patents
呼び出し線を識別する電話装置Info
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Description
ースを識別する番号を搬送する信号に応答する電話装置
に関する。特に、この識別番号は、呼び出しを行う電話
の電話番号であってもよい。
合、呼び出しを行った電話の加入者番号をこの呼び出し
を受信する電話に2進コードで転送することについて
は、既によく知られている。これは技術上「呼び出し線
の識別」(CLI)として知られている。
LIの信号に応答して、受け取った呼び出しの電話番号
を表示する機能を有している。従って、ユーザは、呼び
出しに応答する前に、その電話番号を見ることができ
る。CLIに応答する従来技術による電話機には、指定
された特定の数、例えば、4つのメモリ・ロケーション
が設けられ、着信のCLI番号を記憶する。もしCLI
情報用に留保してあるロケーションの数以上の呼び出し
を受けると、一部の情報は必然的に失われるか保留され
てしまうという点で、これには欠点がある。例えば、も
し4つのCLIのメモリ・ロケーションがある場合に5
回の呼び出しを受けると、これらの呼び出しの1つの電
話番号を記憶することができない。直近の4回の呼び出
しを記憶するため、CLIメモリに既に記憶されている
番号の1つがなくなるか、または一度CLIメモリが満
杯になると、単純にこれ以上の番号が記憶されなくなる
可能性がある。更に、同じ電話番号から2回以上呼び出
しを受ければ、その都度番号全体が記憶されてしまう。
これによってCLIメモリのスペースが有効に使用され
ず、またユーザは同じ電話番号から数回呼び出しを受け
たことに気付くのが容易でないから、このことは不利で
ある。通常、CLI番号は同時に1つの電話の表示装置
に表示されるように構成され、この場合、2回の(また
はこれ以上の)呼び出しが同一の番号であることを認識
するために、ユーザは一度表示された電話番号と次に表
示される電話番号を記憶していなければならない。
行った発信者の電話番号をメモリに記憶し、もしこの呼
び出しに対して最初に応答が行われなかった場合、後の
段階で再び呼び出し行うことのできる電話装置を開示し
ている。記憶されている電話番号の合計数はカウンタに
よって記憶され、この合計を表示することができる。し
かし、この合計は記憶されている電話番号の合計数であ
り、特定の電話番号からの呼び出しが何回行われたかを
示すものではない。
する識別番号を搬送する信号に応答する電話装置におい
て、符号化された形式で電話番号を記憶する複数の数字
領域を有するメモリ手段を備えた電話番号記憶装置と;
前記数字領域に記憶されている前記符号化された電話番
号に対応する識別番号を有している、前記電話装置によ
って受け取られた呼び出しのそれぞれの回数を、選択的
に登録する登録手段であって、該登録手段は、前記識別
番号が前記電話番号記憶装置に以前に記憶されたもので
ある場合は前記呼び出しのそれぞれの回数を登録し、前
記識別番号が前記電話番号記憶装置に以前に記憶された
ものでない場合は該識別番号を記憶することをユーザが
選択したときに該識別番号を前記電話番号記憶装置に記
憶する、前記登録手段と;を備える電話装置が提供され
る。
は、電話番号(数字文字のみ)または名前(アルファベ
ット文字または英数字文字)のような所定の種類の特定
の項目のデータを記憶することを目的とするメモリの一
部に関する。「レコード」は、共通の特徴、例えば同じ
電話番号に関するデータ(領域)の全ての項目によって
結合された個々の領域の集合体によって構成される。
字領域に記憶されている番号の各々から受け取った通信
数を登録するという点で有利である。従って、番号がメ
モリ手段(電話番号記憶装置)に記憶されている限り、
例え多くの他の電話番号からの呼び出しを受けた場合で
も、呼び出しの詳細は失われない。
着信の識別番号を表示し、上記の表示手段は、数字領域
に記憶されている識別番号から受信した度数を表示する
ようになっている。従って、ユーザは一目するだけで、
メモリ手段に記憶されている全ての番号から受信した合
計度数を知ることができる。ユーザはこの情報を都合の
よい時にみることができる。
ことができる。着信のソースを識別する番号に対応する
符号化された番号を有する数字領域を選択する手段を設
けることができる。カウンタをゼロにリセットする手段
も設けることができる。1つの動作モードでは、表示手
段は、それぞれの関連するカウンタに記憶されている非
ゼロの番号を有する数字領域に記憶されている識別番号
のみを表示することができる。
呼び出しを受けた番号のみを調べることができる。
例を説明する。図1に示す電話装置は、充電可能なバッ
テリ・パック2を電源とする携帯用セルラー電話機1で
ある。図2で概略的に示すように、電話機1はトランシ
ーバと、セルラー電話機で通常見られる他の全ての特徴
を有する。この電話機のこれらの特徴は本発明に直接関
係がないので、マイクロプロセッサ4(図2参照)を使
用して、電話機1の全ての基本的機能を制御し、またキ
ーパッド機能と表示機能を制御すると言うに止め、これ
以上詳細に説明しない。しかし別の方法として、マスタ
ー・マイクロコンピュータによって電話機能を制御し、
一方キーパッドと表示機能は、マスター・マイクロコン
ピュータと通信するように接続された別のスレーブ・マ
イクロコンピュータによって制御してもよい。更に、下
記でより詳細に説明するように、加入者の電話番号を記
憶するためにメモリ100が設けられる。
電話機1の前面の表示装置、例えばそれ自体は技術上周
知の液晶表示装置5とキーパッド6によって構成され
る。表示装置はマイクロプロセッサ4に接続され、これ
によって通常の方法で制御される。キーパッド6は、基
本的に主要な2組のキーによって構成される、即ち、特
に電話番号をダイヤルするためのものであるが、また電
話番号記憶装置100に英数字のデータも入力する英数
字データに関連する英数字キー6aと、種々の所定の機
能または動作を可能にする1組のファンクション・キー
6bによって構成される。
る。電話機の数字キーの配列として通常行われているよ
うに、一番上の行はそれぞれ数字1、2、3によって構
成され、第2行に下がるとそれぞれ数字4、5、6によ
って構成され、次の行に下がるとそれぞれ数字7、8、
9によって構成され、一番下の列はそれぞれ*、0、#
のキーによって構成される。キー6Aはここでも全く従
来のように、アルファベットによる情報とも関連してい
る。下記でより詳細に議論するように、特にデータ入力
モードでファンクション・キーを使用して、例えば、英
数字の打ち込みよりも他の所定の打ち込みまたは一連の
打ち込みを先行させることによって、数字データではな
くアルファベット・データが選択される。
キー6bは、それぞれ通話を開始しまた終了するための
「SEND」および「END」キーを有する。特に一番
上の左手の隅に位置する別のキーは、電話機をオン、オ
フするキー、即ちバッテリー・パックの電源に接続した
り、これから切断したりする「ON/OFF」キーであ
る。ファンクション・キーのまた別のキーは、例えば
「MENU」または「FUNCTION」、またはこれ
らを適当な短縮形で表示したメニュー・キーまたはファ
ンクション・キーであってもよい。このキーを押すこと
によって、種々の予め設定されたメニューが動作可能に
なり、これらのメニューの関連する命令はメモリに記憶
されて目視可能であり、選択的に動作させることができ
る。「MENU」キーまたは「FUNCTION」キー
を押してから、適当な英数字キーを押すことによって、
種々のメニューが選択される。関連するメニューは、言
葉または短縮形でユーザに対して表示パネル5に示され
る。例えば、ユーザは適当なメニューを選ぶことによっ
て、鳴る音を選択することができる。
の構造を図3を参照して説明するが、このメモリには、
EEPROMが適している。電話番号記憶装置は、n+
1個のレコードによって構成され、各レコードは25バ
イト(200ビット)の長さを有する。レコード0は、
単に情報のレコードであり、電話番号記憶装置のサイズ
と割り当てに関する情報を含んでいる。このレコードは
メモリ100の最初のレコードであり、レコード番号
0、即ち短縮加入者番号0を構成する。このヘッダー
は、n個の他のレコードと同様に、25バイトの長さを
有し、下記のように構成される。第1バイトを使用して
電話番号記憶装置中の最大数のレコードを記憶し、残り
の24バイトは、ビット・マップとして使用し、割り当
てられていないレコードと割り当てられたレコードを示
す。例えば、2進法の「1」は、割り当てられていない
レコードを示し、2進法の「0」は、割り当てられたレ
コードを示す。この目的のため、最初の電話番号レコー
ド(レコード1)は、バイト2(即ち、短縮加入者番号
1)の最上位ビット(ビット8)で示され、一方最後の
加入者番号レコード(最大192)は、ヘッダーのバイ
ト25の最下位ビット(ビット1)で示される。
「単位領域」に相当し得る)は、それぞれディレクトリ
番号を記憶するための8バイト長の数字領域、加入者名
のように付随的な全ての任意に選択できるテキストを記
憶する16バイト長のテキスト領域、4ビット(1/2
バイト)長のカウンタ領域、および同じく4ビット(1
/2バイト)長の命令領域によって構成される。
図4に示すように、加入者番号は、「数字」領域(バイ
ト1から8まで)に右詰めで記憶され、左側は「F」
(16進法の)で埋める。空の加入者番号レコード、ま
たは抹消された加入者番号レコードの場合には、数字領
域(バイト1から8まで)をF(複数)(16進法)で
埋める。
う言葉の場合、図4に示すように、テキストは、テキス
ト領域(バイト9から24まで)に左詰めで記憶され、
右側はASCIIコード「20」(16進法)のスペー
スで埋める。空のレコードまたは抹消されたレコードの
場合には、テキスト領域(バイト9から24まで)にA
SCIIコードのスペース「20」(16進法)を埋め
る。
ット)は、そのレコードに含まれる電話番号から受信し
た着信回数を記憶する。したがって、例えば、図4に示
すように、電話番号0276 686116からこれ迄
に1回着信を受けている。命令領域(バイト25の最下
位の4ビット)は、電話機の手動による動作を変更する
特別な命令を記憶する場合に使用される。もしこの領域
が空(0000)であれば、電話機の動作は通常の方法
で中断されることなく進む。しかし、ユーザはキーボー
ドからこの領域へ特別な命令をプログラムすることがで
きる。以下でより詳細に説明するように、例えば、図4
で符号1111は、「TELEPHONE BUSY」
を示す命令として使用され、これを使用して選択した電
話番号からの呼び出しを阻止することができる。
る場合、図2のマイクロプロセッサ4の動作を実行する
ために使用することができるフローチャートである。携
帯用電話機が着信を受けた時、フローチャートはブロッ
ク101で始まる。もし呼び出し線の識別(CLI)信
号が存在すれば、電話機はブロック102で発信者の電
話番号を確認する。もしCLI信号がなければ、フロー
はブロック103に進み、ここで電話機が鳴り、着信は
通常の方法で進行する。また、ブロック104に示すよ
うに、電話線は「NO CLI」のようなメッセージを
表示して、CLI情報を入手していないことを示すこと
もできる。
電話番号が周知の方法で確認され、フローはブロック1
02からブロック105へと進む。電話番号記憶装置1
00の数字領域に記憶された電話番号をCLIの番号と
照合する。もしCLI番号に該当する記憶された番号が
なければ、ブロック106に示すように、フローはブロ
ック107へ進む。ブロック108に示すように、電話
機が鳴り、CLI番号が表示装置に表示される。さらに
「NOT IN MEMORY」のようなメッセージを
表示し、呼び出しの番号がメモリ100に記憶されてい
ないことをユーザに示すこともできる。
照目的のため表示装置に残り、ユーザは通話の進行中
に、表示された番号を電話番号記憶装置100に永久に
転送する機会を有することができる。この目的のため、
例えば、英数字キー6aのいずれかを押すことによっ
て、表示装置のメッセージは、例えば「STORE?」
に変わる。この時点で、ユーザは、キー6bの中に置か
れた「STORE」キーを押すことによって、表示され
た番号を記憶したいという希望を確認することができ
る。これに応答して、表示装置5は、使用可能な最初の
レコード即ちメモリの位置を示す。以下で詳細に議論す
るように、データ入力の一般的手順に従って、ユーザは
その位置か、または実際にユーザが選択する他のいずれ
かの使用可能な位置にその番号を記憶し、また電話番号
に付随するテキスト、例えば発信者名を記憶することも
できる。「STORE?」メッセージの表示中に、ユー
ザが「STORE」キーを押さなければ、CLIの番号
は電話番号記憶装置100に転送されない。
ードの1つがその数字領域にCLIに対応する番号を有
することがブロック106で分かれば、次にブロック1
09に示すように、そのレコードのカウンタ領域を1単
位だけインクリメントする。したがって、図4に示すよ
うに、もし呼び出しカウンタの現在の状態が選択したレ
コードに対して0001であれば、このカウンタは00
10にインクリメントされる。
で命令領域の状態をチェックする。もしこれが「BUS
Y SIGNAL」命令、例えば、1111を含んでい
れば、次にブロック111に示すように、電話機は恰も
使用されているように、話し中(使用中)の信号によっ
て応答する。したがってこの電話機は、着信選別機能を
有し、これによって選択した電話番号からの着信を阻止
することができる。発信者は話し中、即ち使用中の音を
受け取る。
容が(0000)の場合〕であることが判明すれば、フ
ローはブロック112へ進み、電話機が鳴る。次に、ブ
ロック113で、選択したレコードのテキスト領域をチ
ェックする。もしテキスト領域にいずれの情報も含まれ
ていなければ〔即ち16×F(16進法)〕、ブロック
114に示すように、選択したレコードの数字領域に記
憶された電話番号がLCD5に表示される。また、テキ
ストがない場合、例えば、「RECORD99」の形式
でレコード番号が表示され、これによって、ユーザに入
手可能な最大量の情報が与えられ、これは発信者を識別
するのに役立つ。更に、表示装置は、着信カウンタを最
後にクリアした後、同じ電話番号から呼び出しを受信し
た呼び出し回数を示すメッセージを表示する。このメッ
セージは、例えば、「CALLCOUNT:2」の形態
であり、これは、表示の番号から受信した2回目の呼び
出しであることを示す。もし表示装置の容量が許せば、
3項目の情報、即ちCLI番号、レコード番号および呼
び出しカウントを同時に表示するか、さもなければ種々
の項目の情報を順番に表示することができる。
報が含まれていることが判明すれば、フローはブロック
115へ進み、電話機は、選択されたレコードのテキス
ト領域に符号化された形式で記憶されたテキスト、例え
ば、図4のように、「TECHNOPHONE LT
D」を表示する。また、例えば「CALL COUN
T:2」の形式の呼び出しカウントと共に、CLI番
号、即ちこの場合には0276 686116を表示す
ることもできる。
装置100に含まれる全ての情報を入力する即ちプログ
ラムすることができる。例えば、キー6b中に配設され
た「STORE」キーを押すことによって、記憶モード
にアクセスすることができる。次にユーザは英数字キー
6aを使用して、最高16桁の所望の電話番号を入力す
る。この番号を記憶するため、もう1度「STORE」
キーを押す。これに応答して、表示装置5に打ち込まれ
た電話番号、例えば0276 686116が表示さ
れ、これに続いて、例えば、「RECORD 005」
で示す最初の使用可能なレコード即ちメモリの位置が表
示され、これによってレコード001乃至004が既に
割り当てられていると考える。
ーション(レコード006)にスクロールアップし、ま
たは「*」キーを使用して以前のロケーション(レコー
ド004)に到達することにより、レコード番号を変更
することができる。または、番号キー6aを押して特定
のロケーションを入力してもよい、例えば、レコード番
号99の場合にはキー「9」を2回押すことによってこ
の特定のロケーションを入力してもよい。「STOR
E」キーを押して所望の位置に入力した番号を記憶す
る。次に表示は「ENTER NAME」のような指示
メッセージに戻る。この段階で、数字キー6aのアルフ
ァベット機能が動作可能になる。一般的に、各番号キー
は、これと関連する3つの連続したアルファベット文字
を有する。例えば、キー「8」は、またこれと関連する
文字「T」、「U」および「V」を有する。したがっ
て、「ENTER NAME」の段階で、数字キーを1
回押せば最初の文字(即ちキー「8」の場合、「T」)
が表示され、キーを2回押せば2番目の文字(即ちキー
「8」の場合、「U」)が表示され、キーを3回押せば
3番目の文字(即ちキー「8」の場合、「V」)が表示
される。キーを4回押せば数字そのものが表示される。
さらにキーを押し続けると、この一連の過程が繰り返さ
れる。このようにして英数字キー6aを使用して、最高
16個の英数字記号迄テキスト領域に入力することがで
きる。テキストの文字は、「STORE」キーを再度押
すことによって記憶される。いずれかのテキストが入力
される前に「STORE」キーを押せば、テキスト領域
は空のままである。テキストが入力されていようと否
と、最後に「STORE」キーを押すことにより、表示
装置は「BUSY ON」のような他の指示メッセージ
を表示し、これは命令領域に於ける命令の状態を示す。
例えば「#」キーまたは「*」キーを使用して、この命
令を「BUSY ON」と「BUSY OFF」の間で
切り替えることができる。上で示したように、「BUS
Y OFF」は、選択されたレコードの命令領域に00
00を記憶し、これによって、この番号から発信された
呼び出しは通常の状態で進行し、一方「BUSY O
N」は、選択されたレコードの命令領域に1111を記
憶し、これによって、このレコードに記憶された加入者
番号から呼び出しを受けた場合はいつでも、話し中即ち
使用中の信号を発生する。
たロケーションに入力し終わったばかりの全てのデータ
が記憶され、表示は通常状態に戻る。ユーザは、いつで
も「MENU」キーを使用して、どのような呼び出しを
受けたかを調査することができる。例えば、「MEN
U」キーを押し、次に「5」を押すと、表示装置は「R
EVIEW CALLS」というメッセージを示す。こ
の機能を動作させるには、ユーザは例えば、「STOR
E」(または「ENTER」)キーを押す。一方、
「#」キー、または「*」キーを押すことによって、メ
ッセージは「REVIEW CALLS」と「ERAS
E CALL COUNT」の間で切り替わる。「ER
ASE CALL COUNT」メッセージの表示中
に、もし「STORE」(または「ENTER」)キー
を押すと、全てのレコードのカウンタ領域はゼロ(00
00)にリセットされる。一方、「REVIEW CA
LLS」メッセージの表示中に、もし「STORE」
(または「ENTER」)キーを押すと、非ゼロの呼び
出しカウントを有する最初のレコード、例えば、「02
76 686116TECHNOPHONE LTD
CALL COUNT:2」が表示装置に示される。
「#」キーを押すことによって、非ゼロの呼び出しカウ
ントを有する次のレコードが表示装置に示される。した
がって「#」キーを繰り返し押すことによって、非ゼロ
の呼び出しカウントを有する一連のレコードを呼び戻す
ことができる。非ゼロの呼び出しカウントを有する全て
のレコードが表示された場合、「#」キーを再度繰り返
して押すと、それらは順番に再度表示される。「*」キ
ーを押すことによって、非ゼロの呼び出しカウントのレ
コードを逆の順序で調査することができる。
で種々の変形を行なうことが可能であることは、当業者
にとって明らかである。例えば、呼び出しカウンタを有
する電話番号記憶装置はいずれの適当な方法によって具
現化し構成することもでき、実際呼び出しカウンタは、
電話番号記憶装置とは別個のメモリ内で具現化し構成す
ることもできる。更に、本発明による電話装置は、蚊な
る図示も呼び出し選別昨日を有する必要がなく、この場
合にはひつようなメモリのスペースはより小さくなる。
わせに対して構成したが、本出願の開示の範囲がいずれ
かの請求項で現在請求されているのと同一の発明に関す
るものであると否とにかかわらず、またはこれがこの発
明の解消している技術上の問題と同じ技術上の問題のい
ずれかまたは全てを解消するものであると否とにかかわ
らず、本出願の開示の範囲は、明確にまたは言外でここ
で開示された全ての新規な特徴または全ての新規な特徴
の組み合わせ、またはその一般化されたものを包含する
ことを理解しなければならない。本出願の審査中または
本出願から派生した全ての他の出願の審査中に、かかる
特徴および(または)かかる特徴の組み合わせに対して
新しい請求項を形成することができることに、出願人は
留意する。
ある。
を示す概略図である。
略図である。
機のマイクロプロセッサが使用することのできる1組の
ステップを示すフローチャートである。電話番号記憶装
置の具現化に関する範囲で、図2の電話機のマイクロコ
ンピュータによって使用されることができる一連のステ
ップを示すフローチャートである。
Claims (6)
- 【請求項1】 着信電話のソースを識別する識別番号を
搬送する信号に応答する電話装置において、 符号化された形式で電話番号を記憶する複数の数字領域
を有するメモリ手段を備えた電話番号記憶装置と、 前記数字領域に記憶されている前記符号化された電話番
号に対応する識別番号を有している、前記電話装置によ
って受け取られた呼び出しのそれぞれの回数を、選択的
に登録する登録手段であって、該登録手段は、前記識別
番号が前記電話番号記憶装置に以前に記憶されたもので
ある場合は前記呼び出しのそれぞれの回数を登録し、前
記識別番号が前記電話番号記憶装置に以前に記憶された
ものでない場合は該識別番号を記憶することをユーザが
選択したときに該識別番号を前記電話番号記憶装置に記
憶する、前記登録手段と、 を備えることを特徴とする電話装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の電話装置において、前記
メモリ手段は複数の単位領域に分割され、各単位領域
は、前記電話番号を記憶する領域と、該電話番号から受
け取った呼び出しの回数を記憶するカウンタ領域を備え
る電話装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の電話装置におい
て、前記識別番号に対応する電話番号を表示する表示手
段を備えており、該表示手段は、該電話番号から受け取
った呼び出しの回数を表示する電話装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の電話装置において、前記
表示手段は、非ゼロの呼び出しカウントを有するカウン
タ領域に対応する電話番号のみを表示する電話装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の電話装置において、前記
カウンタ領域をリセットするリセット手段を有する電話
装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の電話装置において、前記
リセット手段は、前記数字領域に記憶されている前記符
号化された電話番号を保持する一方で前記カウンタ領域
に記憶されている呼び出しの回数をリセットする電話装
置。
Applications Claiming Priority (2)
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