JP3388098B2 - 耐熱電線およびその製造方法 - Google Patents

耐熱電線およびその製造方法

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JP3388098B2 JP17144196A JP17144196A JP3388098B2 JP 3388098 B2 JP3388098 B2 JP 3388098B2 JP 17144196 A JP17144196 A JP 17144196A JP 17144196 A JP17144196 A JP 17144196A JP 3388098 B2 JP3388098 B2 JP 3388098B2
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辰明 安間
利一 国京
太 位田
伸也 皆川
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Yokogawa Denshikiki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高温環境下におけ
るリード線等として用いて好適な耐熱電線およびその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、航空用ガスタービン
エンジンには、各種特性(温度、圧力、ひずみ、流速、
熱伝導等)を計測するためのセンサが設けられており、
このセンサの出力信号はリード線を介して測定機器へ伝
送される。このリード線としては、エンジン内の300
〜900℃という環境温度に耐え得るMIケーブルが用
いられている。
【0003】ここで、上述したMIケーブルの構成を図
3に示す。図3(a)はMIケーブルの構成を示す一部
裁断平面図、図3(b)は図3(a)に示すX−X’線
視断面図である。これらの図において、1はステンレス
製の保護管であり、外径Dが1.0〜3.2mmとされている。
2a、2bは、保護管1内に略平行をなすように一定間
隔をおいて収容された純ニッケル製の導線である。3
は、導線2a、2bの周囲を覆うように保護管1内に充
填された絶縁体であり、この絶縁体3としては、MgO
(酸化マグネシア)が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したM
Iケーブルにおいては、耐熱特性に優れているという利
点を有するものの、ステンレス製の保護管1で形成され
ているため、容易に曲げることができず、従って、特に
エンジン内等の狭い場所での引き回しがしにくいという
欠点があった。また、上述したMIケーブルにおいて
は、絶縁体3として用いられているMgOが、その性質
上、水分を吸収しやすいため、これによる絶縁劣化が発
生するという欠点があった。本発明はこのような背景の
下になされたもので、可とう性に優れ、しかも絶縁特性
にも優れた耐熱電線およびその製造方法を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、純ニッケル製の導線(4a)と、前記導線(4a)
を覆うセラミックからなる第1の絶縁体(5a)と、前
記第1の絶縁体(5a)を覆うセラミックからなる第2
の絶縁体(6)とからなり、約1000゜Cで加熱処理
したことを特徴とする。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の耐熱電線において、前記第1の絶縁体(5a)は、束
ねられたセラミック繊維が前記導線(4a)に螺旋状に
巻回されてなり、前記第2の絶縁体(6)は、束ねられ
たセラミック繊維が編組されてなることを特徴とする。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の耐熱電線において、前記第1の絶縁体(5a)は、前
記導線(4a)に螺旋状に複数重に巻回されてなること
を特徴とする。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項1ないし
3のいずれかに記載の耐熱電線において、前記第2の絶
縁体(6)は、セラミック材料からなるコーティング材
(7)で表面がコーティングされていることを特徴とす
る。
【0009】請求項5に記載の発明は、束ねられたセラ
ミック繊維からなる第1の絶縁体(5a)を純ニッケル
製の導線(4a)に螺旋状に巻回する第1の工程と、束
ねられたセラミック繊維を、前記第1の絶縁体(5a)
を覆うように編組する第2の工程と、前記第2の工程で
作成された耐熱電線を約1000゜Cで加熱処理する第
3の工程と、からなることを特徴とする。
【0010】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の耐熱電線の製造方法において、前記第1の工程におい
て、束ねられた前記セラミック繊維を前記導線(4a)
に複数重に螺旋状に巻回することを特徴とする。
【0011】請求項7に記載の発明は、請求項5または
6に記載の耐熱電線の製造方法において、前記第3の工
程の後、前記第2の絶縁体(6)の表面を、セラミック
材料からなるコーティング材(7)でコーティングする
第4の工程からなることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。図1(a)は本発明の一実施
形態による耐熱電線の構成を示す一部裁断平面図であ
り、図1(b)は、図1(a)に示すYーY’線視断面
図である。これらの図において、4aは、純ニッケル製
の導線であり、直径が0.16mmとされている。5aは、束
ねられたアルミナ等のセラミック繊維からなる第1の絶
縁体であり、導線4aに螺旋状に二重に巻回されてい
る。すなわち、図1(b)に示す、導線4aは、1巻目
の第1の絶縁体5a1と、この第1の絶縁体5a1にさら
に巻回された2巻目の第1の絶縁体5a2とに覆われて
いる。
【0013】図1(a)において、4bは、導線4aに
対して一定間隔をおいて設けられた純ニッケル製の導線
である。5bは、第1の絶縁体5aと同一の構成を有す
る第1の絶縁体であり、導線4bに螺旋状に二重に巻回
されており、図1(b)に示す導線4bは、1巻目の第
1の絶縁体5b1と、2巻目の第1の絶縁体5b2とに覆
われている。
【0014】図1(a)において、6は、束ねられたセ
ラミック繊維が編組されてなる第2の絶縁体であり、第
1の絶縁体5aおよび第1の絶縁体5bを覆っている。
なお、図1(b)においては、内部にすきまが図示され
ているが、実際には、すきまなく形成されている。上記
第2の絶縁体6は、図1(b)に示す耐熱性のコーティ
ング材7によりコーティングされている。このコーティ
ング材7は、第2の絶縁体6の表面を滑らかにし、かつ
保護する役目をしている。
【0015】次に、上述した一実施形態による耐熱電線
の製造方法を図1を参照して説明する。まず、第1の工
程では、導線4aに第1の絶縁体5aを螺旋状に一回、
巻回した後、さらにこの上に、第1の絶縁体5aを上記
螺旋方向と逆方向に螺旋状に再度、巻回する。これと同
様にして、第2の導線4bにも第1の絶縁体5bを螺旋
状に2重に巻回する。次に、第2の工程では、第1の工
程で作成された導線4aと導線4bとを束ねた後、これ
らを、束ねられたセラミック繊維で編組し第2の絶縁体
6で覆う。次に、第3の工程では、第2の工程で作成さ
れたものを、約1000℃で約1時間加熱処理する。こ
の加熱処理により、各絶縁体がなじむ。最後に、第4の
工程では、第2の絶縁体6の表面に、セラミック材料か
らなるコーティング材7を塗布した後、乾燥させる。
【0016】次に、上述した一実施形態による耐熱電線
を航空用ガスタービンエンジン内のひずみ計測用(30
0〜900℃)のリード線として適用した例を図2に示
す。この図において、8は、航空用ガスタービンエンジ
ンのコンプレッサブレード(動翼)である。9は、コン
プレッサブレード8に設けられたひずみゲージであり、
各端部がコンプレッサブレード8の表面にスパッタリン
グされた薄膜導線10a、10bに各々接続されてい
る。100は、上述した耐熱電線であり、一端部が固定
用クランプ11によりコンプレッサブレード8に固定さ
れている。この耐熱電線100の導線4a、導線4b
は、各一端部が各々薄膜導線10a、10bに各々接続
され、一方、各他端部が上記エンジンの外部に引き出さ
れ、低温用ソフトケーブルを介してひずみ計測装置(図
示略)の入力端に接続されている。
【0017】上述した一実施形態による耐熱電線によれ
ば、第1の絶縁体5aおよび第1の絶縁体5bが2重に
巻回されているため、耐電圧が向上するという効果が得
られる(1重巻で約0.5kV、2重巻で約1.4kV)。また、
上述した一実施形態による耐熱電線によれば、セラミッ
ク繊維からなる絶縁体を用いているため、可とう性に優
れ、また、吸湿による絶縁劣化が生じにくいという効果
が得られる。さらに、上述した一実施形態による耐熱電
線は、耐電圧を下げることなく従来のMIケーブルに比
して、細径(図1(b):DL=1.2mm)とすることがで
きる。
【0018】以上、本発明の実施形態を図面を参照して
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
変更等があっても本発明に含まれる。例えば、上述した
一実施形態においては、2本の導線4aおよび導線4b
を有する構成を説明したが、これに限定されることな
く、導線の本数は何本であってもよい。また、上述した
一実施形態においては、耐熱電線の適用例として、航空
用ガスタービンエンジン内のひずみ計測に用いた例を示
したが、これに限定されることなく、高温の環境下であ
れば、いかなる用途にも適用可能である。さらに、上述
した一実施形態においては、絶縁体として、セラミック
繊維を用いた例を示したが、その巻き方等はどのような
方法でもよく、また、セラミック繊維に代えて、これと
同様の性質を有する材料に代えてもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、第1および第2の絶縁
体として、セラミック(繊維)を用いているため、可と
う性が高く、しかも絶縁特性が良いという効果が得られ
る。従って、ケーブル引き回し作業が楽になり、絶縁劣
化が生じにくいという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による耐熱電線の構成を
示す図である。
【図2】 同一実施形態による耐熱電線の適用例を示す
図である。
【図3】 従来のMIケーブルの構成を示す図である。
【符号の説明】
4a 導線 5a 第1の絶縁体 6 第2の絶縁体 7 コーティング材
フロントページの続き (72)発明者 位田 太 東京都西多摩郡瑞穂町殿ヶ谷229番地 石川島播磨重工業株式会社 瑞穂工場内 (72)発明者 皆川 伸也 東京都西多摩郡瑞穂町殿ヶ谷229番地 石川島播磨重工業株式会社 瑞穂工場内 (56)参考文献 特開 昭62−80917(JP,A) 特開 平6−181010(JP,A) 実開 平2−79518(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01B 7/29 H01B 7/02

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 純ニッケル製の導線(4a)と、前記導
    線(4a)を覆うセラミック繊維からなる第1の絶縁体
    (5a)と、前記第1の絶縁体(5a)を覆うセラミッ
    繊維からなる第2の絶縁体(6)とからなり、約10
    00゜Cで加熱処理したことを特徴とする耐熱電線。
  2. 【請求項2】 前記第1の絶縁体(5a)は、束ねられ
    たセラミック繊維が前記導線(4a)に螺旋状に巻回さ
    れてなり、前記第2の絶縁体(6)は、束ねられたセラ
    ミック繊維が編組されてなること、を特徴とする請求項
    1に記載の耐熱電線。
  3. 【請求項3】 前記第1の絶縁体(5a)は、前記導線
    (4a)に螺旋状に複数重に巻回されてなること、を特
    徴とする請求項2に記載の耐熱電線。
  4. 【請求項4】 前記第2の絶縁体(6)は、セラミック
    材料からなるコーティング材(7)で表面がコーティン
    グされていること、を特徴とする請求項1ないし3のい
    ずれかに記載の耐熱電線。
  5. 【請求項5】 束ねられたセラミック繊維からなる第1
    の絶縁体(5a)を純ニッケル製の導線(4a)に螺旋
    状に巻回する第1の工程と、束ねられたセラミック繊維
    を、前記第1の絶縁体(5a)を覆うように編組する第
    2の工程と、前記第2の工程で作成された耐熱電線を
    1000゜Cで加熱処理する第3の工程と、からなるこ
    とを特徴とする耐熱電線の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第1の工程において、束ねられた前
    記セラミック繊維を前記導線(4a)に複数重に螺旋状
    に巻回すること、を特徴とする請求項5に記載の耐熱電
    線の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第3の工程の後、前記第2の絶縁体
    (6)の表面を、セラミック材料からなるコーティング
    材(7)でコーティングする第4の工程、からなること
    を特徴とする請求項5または6に記載の耐熱電線の製造
    方法。
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US8981215B2 (en) 2012-03-23 2015-03-17 Okazaki Manufacturing Company Termination sleeve-equipped MI cable that does not disturb and is not affected by magnetic field
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