JP3387590B2 - 熱可塑性樹脂管の押出成形方法及び押出成形装置 - Google Patents

熱可塑性樹脂管の押出成形方法及び押出成形装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱可塑性樹脂管の押出成
形方法等に関し、特に、押出成形用金型から押し出され
た熱可塑性樹脂管を効率よく冷却できる方法、及びこの
方法に使用する押出成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、押出成形用金型から押し出された
熱可塑性樹脂管を冷却槽に導入して冷却する熱可塑性樹
脂管の押出成形方法においては、例えば、特開平4−1
35731号公報に記載されているように、押出成形用
金型から押し出された熱可塑性樹脂管を水槽に導入して
冷却する方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の熱可塑性樹脂管の押出成形方法においては、
冷却槽内の冷却水中を熱可塑性樹脂管を通過させるだけ
のものであるから、気泡が熱可塑性樹脂管の周囲に発生
し、気泡が熱可塑性樹脂管の表面に付着してその部分が
冷却不充分となって凹みを生じたり、或いは、又、水中
の異物及び熱可塑性樹脂管に含まれる組成分の一部が熱
可塑性樹脂管の表面に付着し、熱可塑性樹脂管の表面に
傷或いは筋状の凹みを発生し易い欠点があった。
【0004】本発明は、従来の熱可塑性樹脂管の押出成
形方法におけるこのような問題点に着目してなされたも
のであり、その目的とするところは、上記の問題を解決
し、熱可塑性樹脂管を冷却槽に導入して効率よく冷却す
ると共に熱可塑性樹脂管の表面に凹みや傷を生じること
のない熱可塑性樹脂管の押出成形方法及び成形装置を提
供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明熱可塑性樹脂管の押出成形方
法は、押出成形用金型から押出された熱可塑性樹脂管を
冷却槽の導入部に設けられたフォーミングプレートの挿
通孔を通過させて矯正冷却する熱可塑性樹脂管の押出成
形方法において、フォーミングプレートの裏面に筒体を
設け、筒体の内部に複数枚の板体を間隔をおいて並設
し、各板体の中心部に熱可塑性樹脂管の挿通孔を穿設
し、フォーミングプレートと最前部の板体との間及び各
板体の間に冷却水の流路を形成し、筒体の前方に冷却水
の給水口を設け、熱可塑性樹脂管をフォーミングプレー
トの挿通孔及び各板体の挿通孔内を通過させると共に、
冷却水を給水口から給水してフォーミングプレートと最
前部の板体との間及び各板体間の冷却水流路に流通させ
た後、最後部の板体の挿通孔から流出させて最後部の板
体の挿通孔を通過した熱可塑性樹脂管の表面に沿わせる
ことを特徴とするものである。
【0006】又、請求項2記載の押出成形装置は、冷却
槽の熱可塑性樹脂管の導入部に設けられたフォーミング
プレートの裏面に筒体が設けられ、筒体内に複数枚の板
体が間隔をおいて並設され、各板体の中心部には熱可塑
性樹脂管の挿通孔が穿設され、フォーミングプレートと
最前部の板体との間及び各板体の間に冷却水の流路が形
成され、筒体の前方に冷却水の給水口が設けられている
ことを特徴とするものである。
【0007】請求項1記載の本発明方法、或いは、請求
項2記載の本発明装置により製造される管の材質である
熱可塑性樹脂としては、特に限定されるものではない
が、例えば、塩化ビニル樹脂、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン等である。
【0008】
【作用】請求項1記載の本発明熱可塑性樹脂管の押出成
形方法においては、押出成形用金型から押出された熱可
塑性樹脂管を冷却槽の導入部に設けられたフォーミング
プレートの挿通孔を通過させて矯正冷却する熱可塑性樹
脂管の押出成形方法において、フォーミングプレートの
裏面に筒体を設け、筒体の内部に複数枚の板体を間隔を
おいて並設し、各板体の中心部に熱可塑性樹脂管の挿通
孔を穿設し、フォーミングプレートと最前部の板体との
間及び各板体の間に冷却水の流路を形成し、筒体の前方
に冷却水の給水口を設け、熱可塑性樹脂管をフォーミン
グプレートの挿通孔及び各板体の挿通孔内を通過させる
と共に、冷却水を給水口から給水してフォーミングプレ
ートと最前部の板体との間及び各板体間の冷却水流路に
流通させた後、最後部の板体の挿通孔から流出させて最
後部の板体の挿通孔を通過した熱可塑性樹脂管の表面に
沿わせるものであるから、熱可塑性樹脂管を効率よく冷
却すると共に熱可塑性樹脂管はフォーミングプレートと
最前部の板体との間及び各板体の間の流路を流通する冷
却水の流れにより、或いは、最後部の板体の挿通孔から
流出する冷却水の流れにより熱可塑性樹脂管の表面には
気泡や異物等が流し去られて付着しないものである。従
って、本発明による押出成形方法によっては、熱可塑性
樹脂管の表面に凹みは発生しない。
【0009】請求項2記載の本発明押出成形装置におい
ては、冷却槽の熱可塑性樹脂管の導入部に設けられたフ
ォーミングプレートの裏面に筒体が設けられ、筒体内に
複数枚の板体が間隔をおいて並設され、各板体の中心部
には熱可塑性樹脂管の挿通孔が穿設され、フォーミング
プレートと最前部の板体との間及び各板体の間に冷却水
の流路が形成され、筒体の前方に冷却水の給水口が設け
られているので、押出成形用金型から押し出された熱可
塑性樹脂管をフォーミングプレートの挿通孔及び各板体
の挿通孔内を通過させることにより熱可塑性樹脂管を効
率よく冷却すると共に熱可塑性樹脂管はフォーミングプ
レートと最前部の板体との間及び各板体の間の流路を流
通する冷却水の流れにより、或いは、最後部の板体の挿
通孔から流出する冷却水の流れにより熱可塑性樹脂管の
表面には気泡や異物等が流し去られて付着しないもので
ある。従って、本発明による押出成形装置によっては、
熱可塑性樹脂管の表面に凹みは発生しない。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例を、図面を参照しなが
ら説明する。 〔実施例1〕図1は本発明熱可塑性樹脂管の押出成形方
法の一実施態様を示す説明図である。図1において、1
は図示しない押出成形機の先端に設けられた押出成形用
金型であり、押出成形機により押出される溶融状態の熱
可塑性樹脂が押出成形用金型1内で管状に成形され、金
型1から熱可塑性樹脂管2が押出されるようになってい
る。3は押出成形用金型1の前方に設けられた冷却槽で
あり、冷却槽3の内部に冷却用水が蓄えられている。
【0011】4は冷却槽3の導入部に設けられたフォー
ミングプレートであり、フォーミングプレート4の裏面
には円筒5が設けられ、円筒5の内部には複数枚の円形
板体51、52、53、54が間隔をおいて設けられて
いる。フォーミングプレート4と最前部の板体51との
間にも間隔が設けられている。フォーミングプレート4
の挿通孔41の後方には内筒42が一体的に設けられ、
板体51、52、53は内筒42に取付けられている。
最後部の板体54は円筒5の後端に取付けられている。
【0012】円筒5の前方には冷却水の給水口55が設
けられている。最前部の板体51の下方に、図2にも示
すように、半円形の切欠部511が設けられ、次の板体
52の上方に、図3に示すように、半円形の切欠部52
1が設けられている。次の板体53の直径は他の板体5
1、52の直径よりも若干小さくなされ、図4に示すよ
うに、板体53の周縁は円筒5との間に環状間隙531
が設けられている。
【0013】冷却水の給水口55から円筒5内に給水さ
れた冷却水Wは矢印で示すように、フォーミングプレー
ト4と最前部の板体51との間から最前部の板体51の
切欠部511を経由して最前部の板体51と次の板体5
2との間に至り、更に、次の板体52の切欠部521を
経由して次の板体52とその次の板体53との間に至
り、更に、板体53周囲の環状間隙531を経由して板
体53と最後部の板体54との間に至り最後には最後部
の板体54の挿通孔541から短筒542に沿って排出
されるようになっている。
【0014】尚、551は冷却水の給水口55に冷却水
を送水する送水管、31は冷却槽3に設けられた溢流管
であり、溢流管31の上端より冷却水の水位が高くなる
と溢流管31から排出されるようになっている。32は
仕切板であり、仕切板32にはサイジングダイ33が取
付けられている。
【0015】次に、このような装置を使用して本発明方
法の実施態様を説明する。金型1から押出された熱可塑
性樹脂管2を冷却槽3に導き、そのフォーミングプレー
ト4の挿通孔41からその後方の内筒42を通過させ、
最後部の板体54の挿通孔541から冷却槽3の冷却水
中に導く。
【0016】この際、送水管551から冷却水の給水口
55に冷却水が給水され、冷却水Wは矢印で示すよう
に、フォーミングプレート4と最前部の板体51との
間、最前部最前部の板体51と次の板体52との間、次
の板体52とその次の板体53との間、更に、板体53
と最後部の板体54との間の流路を経由して、内筒42
を冷却して内筒42内を通過する熱可塑性樹脂管2を所
望の形状に矯正しつつ冷却固化する。
【0017】冷却水Wが最後部の板体54の挿通孔54
1から短筒542に沿って排出される際、内筒42から
出る熱可塑性樹脂管2の表面に沿って噴出することによ
り熱可塑性樹脂管2の表面の泡や水中の異物や熱可塑性
樹脂管2に含まれる組成分の一部等が吹き飛ばされ、熱
可塑性樹脂管2の表面には何も付着しない。熱可塑性樹
脂管2は更にサイジングダイ33を通過し、完全に冷却
固化して冷却槽3から図示しない引張装置を経由して図
示しない切断装置に至り定尺に切断される。
【0018】〔実施例2〕図5は、本発明熱可塑性樹脂
管の製造方法の他の一実施態様を示す説明図である。図
5に示す成形装置においては、図1に示す成形装置の冷
却槽3内の仕切り板32の手前の冷却水Wを冷却槽3か
ら除いた例である。即ち、図5に示す成形装置おいて
は、冷却槽3aの仕切り板32aの手前には冷却水は貯
留されていない。
【0019】このような図5に示す成形装置を使用した
本発明熱可塑性樹脂管の製造方法の実施態様について説
明すると、金型1aから押出された熱可塑性樹脂管2a
をフォーミングプレート4aの挿通孔41aからその後
方の内筒42aを通過させ、最後部の板体54aの挿通
孔541aからサイジングダイ33aを通過させ冷却槽
3aの冷却水W中に導く。
【0020】この際、送水管551aから冷却水の給水
口55に給水された冷却水Wがフォーミングプレート4
aと最前部の板体51aとの間、及び各板体51a〜5
4a間を通過して内筒42aを冷却して内筒42a内を
通過する熱可塑性樹脂管2aを所望の形状に矯正しつつ
冷却固化する。
【0021】冷却水Wが最後部の板体54aの挿通孔5
41aから排出される際、内筒42aから出る熱可塑性
樹脂管2aの表面に沿って噴出することにより熱可塑性
樹脂管2の表面に付着した異物等が吹き飛ばされ、熱可
塑性樹脂管2の表面には何も付着しない。
【0022】冷却水Wが最後部の板体54aの挿通孔5
41aから排出される勢いは、その前方には冷却水Wが
貯留されていないので、図1に示す実施例のように貯留
されている場合に比して強いものとなり、熱可塑性樹脂
管2の表面に付着した異物等を吹き飛ばす勢いも強いも
のとなる。尚、最後部の板体54aの挿通孔541aか
ら排出される冷却水Wは冷却槽3aの底部から排出管3
4aから排出される。
【0023】〔実施例3〕図6は、本発明熱可塑性樹脂
管の製造方法の更に他の一実施態様を示す説明図であ
る。図6に示す成形装置においては、図1に示す成形装
置のように長い内筒42を設ける代わりに短い内筒42
bを設けたものである。即ち、図6に示す成形装置にお
いては、フォーミングプレート4bの挿通孔41bの後
方には短い内筒42bが一体的に設けられ、板体51
b、52b、53b、54bは夫々中心に挿通孔512
b、522b、532b、542bが穿設されると共
に、フォーミングプレート4bの裏面に取付けられてい
る支持棒43bにより支持されている。
【0024】最前方の板体51bの下方には、図7に示
すように、半円形の切欠部511bが設けられ、次の板
体52bの上方には、図8に示すように、半円形の切欠
部521bが設けられ、次の板体53bの下方には、図
9に示すように、半円形の切欠部531bが設けられて
いる。次の板体54bの直径は他の板体51b〜53b
の直径よりも若干小さく、板体54bの外縁と円筒5b
との間に若干の空隙が設けられている。最後部の板体5
5bは円筒5bの後端に取付けられている。
【0025】このような図6に示す成形装置を使用した
本発明熱可塑性樹脂管の製造方法の実施態様について説
明すると、金型1bから押出された熱可塑性樹脂管2b
をフォーミングプレート4bの挿通孔41bからその後
方の内筒42bを通過させ、各板体51b〜54bの挿
通孔512b〜542bを通過させた後、最後部の板体
55bの挿通孔551bから冷却槽3bの冷却水W中に
導く。
【0026】この際、送水管561bから冷却水の給水
口56bに給水された冷却水Wがフォーミングプレート
4bと最前部の板体51bとの間、及び各板体51b〜
54b間並びに板体54bと最後部の板体55bとの間
を通過して熱可塑性樹脂管2bを所望の形状に矯正しつ
つ冷却固化する。冷却水Wが最後部の板体55aの挿通
孔551aから排出される際、その内方を通過する熱可
塑性樹脂管2bの表面に沿って噴出することにより熱可
塑性樹脂管2bの表面に付着した泡、異物等が吹き飛ば
され、熱可塑性樹脂管2bの表面には何も付着しない。
尚、冷却槽3b内には図示しない溢流管が設けられ、冷
却槽3b内の冷却水Wの水位が一定に保たれるようにな
っていることは勿論である。
【0027】以上、図により本発明の実施例を説明した
が、本発明の具体的な構成は図に示す実施例に限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない設計変更は
本発明に含まれる。例えば、図1に示す実施例のよう
に、内筒42に取付けられる板体51〜53を3枚とす
る代わりに4枚以上としてもよく、2枚乃至1枚として
もよい。
【0028】
【発明の効果】本発明熱可塑性樹脂管の押出成形方法、
及び押出成形装置においては、熱可塑性樹脂管は効率よ
く冷却されると共にフォーミングプレートと最前部の板
体との間及び各板体の間の流路を流通する冷却水の流れ
により、或いは、最後部の板体の挿通孔から流出し、熱
可塑性樹脂管表面に沿う冷却水の流れにより流し去られ
て熱可塑性樹脂管の表面には気泡や異物等が付着しない
ものである。従って、本発明による押出成形方法、及び
押出成形装置によっては、熱可塑性樹脂管の表面に凹み
は発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明熱可塑性樹脂管の押出成形方法の一実施
態様を示す説明図。
【図2】図1のII−II線における断面図。
【図3】図1のIII−III線における断面図。
【図4】図1のIV−IV線における断面図。
【図5】本発明熱可塑性樹脂管の押出成形方法の他の一
実施態様を示す説明図。
【図6】本発明熱可塑性樹脂管の押出成形方法の更に他
の一実施態様を示す説明図。
【図7】図6のVII−VII線における断面図。
【図8】図6のVIII−VIII線における断面図。
【図9】図6のIX−IX線における断面図。
【図10】図6のX−X線における断面図。
【符号の説明】
1、1a、1b 押出成形用金型 2、2a、2b 熱可塑性樹脂管 3、3a、3b 冷却槽 4、4a、4b フォーミングプレート 41、41a、41b 挿通孔 42、42a、42b 内筒 5、5a、5b 円筒 51、51a、51b 板体 52、52a、52b 板体 53、53a、53b 板体 54、54a、54b 板体 55 冷却水の給水口

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押出成形用金型から押出された熱可塑性
    樹脂管を冷却槽の導入部に設けられたフォーミングプレ
    ートの挿通孔を通過させて矯正冷却する熱可塑性樹脂管
    の押出成形方法において、フォーミングプレートの裏面
    に筒体を設け、筒体の内部に複数枚の板体を間隔をおい
    て並設し、各板体の中心部に熱可塑性樹脂管の挿通孔を
    穿設し、フォーミングプレートと最前部の板体との間及
    び各板体の間に冷却水の流路を形成し、筒体の前方に冷
    却水の給水口を設け、熱可塑性樹脂管をフォーミングプ
    レートの挿通孔及び各板体の挿通孔内を通過させると共
    に、冷却水を給水口から給水してフォーミングプレート
    と最前部の板体との間及び各板体間の冷却水流路に流通
    させた後、最後部の板体の挿通孔から流出させて最後部
    の板体の挿通孔を通過した熱可塑性樹脂管の表面に沿わ
    せることを特徴とする熱可塑性樹脂管の押出成形方法。
  2. 【請求項2】 冷却槽の熱可塑性樹脂管の導入部に設け
    られたフォーミングプレートの裏面に筒体が設けられ、
    筒体内に複数枚の板体が間隔をおいて並設され、各板体
    の中心部には熱可塑性樹脂管の挿通孔が穿設され、フォ
    ーミングプレートと最前部の板体との間及び各板体の間
    に冷却水の流路が形成され、筒体の前方に冷却水の給水
    口が設けられていることを特徴とする請求項1記載の熱
    可塑性樹脂管の押出成形方法に使用する押出成形装置。
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