JP3387284B2 - リハビリテーション支援装置 - Google Patents

リハビリテーション支援装置

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JP3387284B2
JP3387284B2 JP21207095A JP21207095A JP3387284B2 JP 3387284 B2 JP3387284 B2 JP 3387284B2 JP 21207095 A JP21207095 A JP 21207095A JP 21207095 A JP21207095 A JP 21207095A JP 3387284 B2 JP3387284 B2 JP 3387284B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像を用いて患者に運
動療法を指導する、リハビリテーション支援装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】リハビリテーションは、大別すると理学
療法、作業療法、装具療法があり、理学療法は物理療法
と運動療法に分けられる。リハビリテーションが効果を
出すためには、患者の状態をよく調べた医師の適切な指
示、熟練した訓練士の技術、患者の意欲が大切で、根気
強く継続して行うことが重要である。
【0003】従来の運動療法指導としては、医師の適切
な指示のもとに、訓練士が患者に付いて直接指導を行っ
たり、予め決められたメニューに沿って患者が一人で行
ったり、患者がビデオを見ながらビデオの映像に合わせ
た運動を行うという方法が取られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の運動療法指導では、患者に対する訓練士、
介護士等の医療スタッフの数は限られており、すべての
患者に対してつきっきりの指導は不可能であるという課
題を有していた。
【0005】また、上記のような従来の運動療法指導で
は、バリエーションに乏しくマンネリ化した運動である
ため、患者が飽きてしまい、継続につながらず、なかな
か効果が出ないという課題を有していた。
【0006】また、上記のような従来の運動療法指導で
は、ビデオの運動療法の内容が患者の病状や運動能力の
程度に応じていないため、ついていけなかったり、無理
な運動があり、患者の意欲を減じたり、継続につながら
ないという課題を有していた。
【0007】本発明は上記の課題に鑑み、訓練士がいな
くても患者が運動療法を行えるよう指導を行うリハビリ
テーション支援装置を提供し、運動療法にバリエーショ
ンを持たせ、患者の運動療法に対する飽きを防ぎ、継続
を促すリハビリテーション支援装置を提供し、患者の症
状や能力に応じた運動療法の指導を個別に行い、リハビ
リテーションの効果発揮の最大のポイントである、患者
の意欲とリハビリの継続を促すリハビリテーション支援
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の技術的手段はリハビリテーション支援装
置を、第1に、患者が行うべき運動内容を保持する運動
内容保持手段と、患者が行う1つの運動の終了を検出す
る終了検出手段と、運動療法である一連の運動を構成す
る個々の運動内容と、前記個々の運動の実行順序を運動
療法情報として保持する運動療法情報保持手段と、前記
終了検出手段が出力した終了情報を受け取り、前記運動
内容保持手段のデータに基づき、前記運動療法情報保持
手段が保持するデータを検索し、次に行うべき運動内容
を決定し、前記運動内容保持手段のデータを更新する運
動内容決定手段と、前記運動療法情報保持手段が保持す
る個々の運動内容のデータに対応する個々の映像データ
を保持する映像データ保持手段と、前記運動内容保持手
段が保持するデータに対応する映像データを前記映像デ
ータ保持手段から取り出す映像制御手段と、前記映像制
御手段が出力した映像データを表示する表示手段で構成
したことである。
【0009】また、第2に、最初の運動の開始を検出す
る開始検出手段と、患者が行う1つの運動の終了を検出
する終了検出手段と、運動療法である一連の運動を構成
する個々の運動内容を運動要素として保持する運動要素
保持手段と、前記終了検出手段が出力した終了情報を受
け取り、前記運動要素保持手段が保持するデータを任意
に選出し、次に行うべき運動内容として出力する運動要
素選出手段と、前記運動要素保持手段が保持する個々の
運動内容のデータに対応する個々の映像データを保持す
る映像データ保持手段と、前記運動要素選出手段が出力
したデータに対応する映像データを前記映像データ保持
手段から取り出す映像制御手段と、前記映像制御手段が
出力した映像データを表示する表示手段で構成したこと
である。
【0010】また、第3に、患者識別子を入力する患者
識別子入力手段と、患者が行う1つの運動の終了を検出
する終了検出手段と、患者識別子に対応した患者に必要
な運動内容を患者別情報として保持する患者別情報保持
手段と、前記終了検出手段が出力した終了情報を受け取
り、前記患者識別子入力手段から入力した患者識別子に
基づき、前記患者別情報保持手段が保持するデータを検
索し、行うべき運動内容を任意に決定し出力する患者別
運動内容決定手段と、前記患者別情報保持手段が保持す
る個々の運動内容のデータに対応する個々の映像データ
を保持する映像データ保持手段と、前記患者別運動内容
決定手段が出力したデータに対応する映像データを前記
映像データ保持手段から選出する映像制御手段と、前記
映像制御手段が出力した映像データを表示する表示手段
で構成したことである。
【0011】また、第4に、上記第1〜3の構成に、単
位時間あたりの患者の運動回数を運動速度として検出す
る運動速度検出手段と、前記運動速度検出手段が検出し
た速度情報に基づき、映像データの表示速度を変化させ
る映像速度制御手段を付加したことである。
【0012】
【作用】本発明は、上記第1の手段により、表示手段の
表示に従って患者は一連の運動を行え、訓練士がいなく
ても患者は一人で運動療法を行うことができる。
【0013】また、本発明は、上記第2の手段により、
運動の順序にバリエーションをつけられるため、患者の
運動療法に対する飽きを防ぎ、継続を促すことができ
る。
【0014】また、本発明は、上記第3、4の手段によ
り、患者の症状や能力に応じた運動療法の指導が行え、
運動の無理、無駄をなくし、患者の意欲と運動療法の継
続を促すことができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0016】(実施例1)図1は、本発明第1の実施例
におけるリハビリテーション支援装置の概略図である。
【0017】図1において、11は患者が行うべき運動内
容を保持する運動内容保持手段、12は患者の声を取り込
む音声入力マイク、13は音声入力マイク12から取り込ん
だ患者の声を認識し、情報を出力する音声認識装置、14
は運動療法である一連の運動を構成する個々の運動内容
と、前記個々の運動の実行順序を運動療法情報として保
持する運動療法情報保持手段、15は次に行うべき運動内
容を決定し、運動内容保持手段11のデータを更新する運
動内容決定手段、16は運動療法情報保持手段14が保持す
る個々の運動内容のデータに対応する個々の映像データ
を保持する映像データ保持手段、17は運動内容保持手段
11が保持するデータに対応する映像データを映像データ
保持手段16から取り出す映像制御手段、18は映像制御手
段17が出力した映像データを表示する表示手段である。
【0018】図2は、本発明第1の実施例におけるリハ
ビリテーション支援装置のブロック図である。
【0019】21は患者が行うべき運動内容を保持する運
動内容保持手段、22は患者が行う1つの運動の終了を検
出する終了検出手段、23は運動療法である一連の運動を
構成する個々の運動内容と、前記個々の運動の実行順序
を運動療法情報として保持する運動療法情報保持手段、
24は終了検出手段22が出力した終了情報を受け取り、運
動内容保持手段21のデータに基づき、運動療法情報保持
手段23が保持するデータを検索し、次に行うべき運動内
容を決定し、運動内容保持手段21のデータを更新する運
動内容決定手段、25は運動療法情報保持手段23が保持す
る個々の運動内容のデータに対応する個々の映像データ
を保持する映像データ保持手段、26は運動内容保持手段
21が保持するデータに対応する映像データを映像データ
保持手段25から取り出す映像制御手段、27は映像制御手
段26が出力した映像データを表示する表示手段である。
【0020】本実施例では、終了検出手段の具体例とし
て、患者の声を音声入力マイクから取り込み、取り込ん
だ患者の声により患者の運動の終了を認識し、終了情報
を出力する音声認識装置を用いた。
【0021】以上のように構成されたリハビリテーショ
ン支援装置について、以下図3に示すフローチャート用
いてその動作を説明する。
【0022】まず最初に、運動内容決定手段が、運動内
容保持手段に何もデータが保持されてないことを検知
し、患者が運動を開始することを認識する(ステップ
1)。
【0023】次に、運動療法情報保持手段が保持するデ
ータを検索し、最初に行うべき運動内容を決定し、運動
内容保持手段に書き込む(ステップ2)。
【0024】運動療法情報保持手段が保持するデータを
表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】ここでは、最初に行うべき運動内容Aを運
動内容保持手段に書き込む。次に、映像制御手段が、運
動内容保持手段が保持するデータに基づき、映像データ
保持手段が保持する映像データの中から対応する映像デ
ータを取り出し、表示手段に表示させる(ステップ
3)。
【0027】ここでは、運動内容Aに対応する映像が表
示され、患者はその映像を見ながら運動を行う。
【0028】患者が行う運動が終了すると、終了検出手
段が運動の終了情報を出力する(ステップ4)。
【0029】ここでは、運動が終了すると患者が「終了
!」と発声すると、音声入力マイクから取り込まれた患
者の声により、音声認識装置が患者の運動が終了したこ
とを認識し、運動終了情報を出力する。
【0030】次に、終了検出装置が出力した運動終了情
報を運動内容決定手段が受け取り、運動内容保持手段の
データに基づき、運動療法情報保持手段が保持するデー
タを検索し、次に行うべき運動内容を決定し、運動内容
保持手段のデータを更新する(ステップ5)。
【0031】ここでは、運動内容Bに更新する。以後、
ステップ3からステップ5までを繰り返す。
【0032】以上のように本実施例によれば、患者があ
る1つの運動を終えると、自動的に次に行うべき運動が
表示されるため、訓練士がいなくても、映像を見ながら
患者が一人で運動療法を行える。
【0033】(実施例2)図4は、本発明実施例の構成
を示すブロック図である。図4において、41は最初の運
動の開始を検出する開始検出手段、42は患者が行う1つ
の運動の終了を検出する終了検出手段、43は運動療法で
ある一連の運動を構成する個々の運動内容を運動要素と
して保持する運動要素保持手段、44は終了検出手段41が
出力した終了情報を受け取り、運動要素保持手段43が保
持するデータを任意に選出し、次に行うべき運動内容と
して出力する運動要素選出手段、45は運動要素保持手段
43が保持する個々の運動内容のデータに対応する個々の
映像データを保持する映像データ保持手段、46は運動要
素選出手段44が出力したデータに対応する映像データを
映像データ保持手段45から取り出す映像制御手段、47は
映像制御手段46が出力した映像データを表示する表示手
段である。
【0034】以上のように構成されたリハビリテーショ
ン支援装置について、以下図5に示すフローチャートを
用いてその動作を説明する。
【0035】まず、患者が最初の運動を開始する時、開
始検出手段が運動開始情報を出力する。
【0036】ここでは、患者が「開始!」と発声する
と、音声認識装置が音声認識マイクから取り込まれた患
者の声により、患者が最初の運動を開始することを認識
し、運動開始情報を出力する(ステップ1)。
【0037】運動要素選出手段は、開始検出手段が出力
した運動開始情報を受け取り、運動要素保持手段が保持
するデータの中から最初に行うべき運動内容を任意に決
定し、出力する(ステップ2)。
【0038】運動要素保持手段が保持するデータを表2
に示す。
【0039】
【表2】
【0040】ここでは、最初に行うべき運動として運動
内容Cを任意に選出する。映像制御手段は、運動要素選
出手段が出力したデータに基づき、映像データ保持手段
が保持する映像データの中から対応する映像データを取
り出し、表示手段に表示させる(ステップ3)。
【0041】ここでは、運動内容Cに対応する映像が表
示され、患者はその映像を見ながら運動を行う。
【0042】患者が行う運動が終了すると、終了検出装
置が運動終了情報を出力する(ステップ4)。
【0043】ここでは、運動が終了すると患者が「終了
!」と発声すると、音声入力マイクから取り込まれた患
者の声により、音声認識装置が患者の運動が終了したこ
とを認識し、運動終了情報を出力する。
【0044】次に、終了検出装置が出力した運動終了情
報を運動要素選出手段が受け取り、運動要素保持手段が
保持するデータを検索し、次に行うべき運動内容を任意
に選出決定し、出力する(ステップ5)。
【0045】ここでは、次に行うべき運動内容として、
運動内容Eを任意に選出する。以後、ステップ3からス
テップ5までを繰り返す。
【0046】以上のように本実施例によれば、患者が行
うべき運動内容を任意に選出するため、運動の順序にバ
リエーションを持たせることができ、マンネリ化した運
動による患者の運動療法に対する飽きを防ぎ、継続を促
すことができる。
【0047】(実施例3)図6は、本発明実施例の構成
を示すブロック図である。図6において、61は患者識別
子を入力する患者識別子入力手段、62は患者が行う1つ
の運動の終了を検出する終了検出手段、63は患者識別子
に対応した患者に必要な運動内容を患者別情報として保
持する患者別情報保持手段、64は終了検出手段62が出力
した終了情報を受け取り、患者識別子入力手段61から入
力した患者識別子に基づき、患者別情報保持手段63が保
持するデータを検索し、行うべき運動内容を任意に決定
し出力する患者別運動内容決定手段、65は患者別情報保
持手段63が保持する個々の運動内容のデータに対応する
個々の映像データを保持する映像データ保持手段、66は
患者別運動内容決定手段64が出力したデータに対応する
映像データを映像データ保持手段65から選出する映像制
御手段、67は映像制御手段66が出力した映像データを表
示する表示手段である。
【0048】以上のように構成されたリハビリテーショ
ン支援装置について、以下図7に示すフローチャートを
用いてその動作を説明する。
【0049】まず、患者識別子入力手段から患者識別子
を入力する(ステップ1)。ここでは、キーボードから
患者の名前を入力する。
【0050】患者別運動内容決定手段が、キーボードか
ら入力した患者の名前のデータを受け取り、患者の名前
に基づいて患者別情報保持手段が保持するデータを検索
し、患者の名前に対応した患者の行うべき運動内容のデ
ータの中から最初に行うべき運動内容を任意に決定し、
出力する(ステップ2)。
【0051】患者別情報保持手段が保持するデータを表
3に示す。
【0052】
【表3】
【0053】最初に行うべき運動として運動内容Bを任
意に選出する。映像制御手段は、患者別運動内容決定手
段が出力したデータに基づき、映像データ保持手段が保
持する映像データの中から対応する映像データを取り出
し、表示手段に表示させる(ステップ3)。
【0054】ここでは、運動内容Bに対応する映像が表
示され、患者はその映像を見ながら運動を行う。
【0055】患者が行う運動が終了すると、終了検出装
置が運動終了情報を出力する(ステップ4)。
【0056】ここでは、運動が終了すると患者が「終了
!」と発声すると、音声入力マイクから取り込まれた患
者の声により、音声認識装置が患者の運動が終了したこ
とを認識し、運動終了情報を出力する。
【0057】次に、終了検出装置が出力した運動終了情
報を患者別運動内容決定手段が受け取り、患者別情報保
持手段が保持するデータを検索し、次に行うべき運動内
容を任意に決定し、出力する(ステップ5)。
【0058】ここでは、次に行うべき運動内容として、
運動内容Dを任意に選出する。以後、ステップ3からス
テップ5までを繰り返す。
【0059】以上のように本実施例によれば、患者ごと
にその患者に適した運動内容を決定できるため、患者は
無理なく、自分にあった運動を行える。
【0060】なお、上記3つの実施例において、終了検
出手段として、患者の声を取り込み、取り込んだ患者の
声により患者が行っている運動が終了したことを認識
し、運動の終了を意味する終了情報を出力する音声認識
装置を用いたことにより、患者はただ黙々と運動を行う
のではなく、患者の発声が、患者の気分のリフレッシュ
や、気合いを入れることにもなり、運動療法にメリハリ
がつく。
【0061】このほか、終了検出手段として、図8に示
すように、患者が流体、例えば空気の入ったゴム袋81を
持ち、運動終了時にこのゴム袋81を握ることにより変化
する空気の圧力変化を検出し、空気の圧力が変化したこ
とをもって、運動が終了したことを認識し、終了情報を
出力する圧力変化検出装置82を用いてもよい。
【0062】この手段を用いることにより、運動終了の
検出ができるとともに、患者の指関節の訓練にもなる。
【0063】また、図9に示すように、患者の運動の映
像を体動入力カメラ91で取り込み、所定の位置を患者の
運動部位につけたマーク92が通過した回数を運動回数と
して認識し、終了情報を出力する画像認識装置93を用い
てもよい。
【0064】また、図10に示すように、患者の関節の
屈伸運動に際し、患者の関節を中心に等距離の部位に磁
性体101および磁気ピックアップ102を取り付け、磁気ピ
ックアップ102により検知された磁力の強さの屈伸に伴
う変化回数を運動回数として認識し、終了情報を出力す
る磁力変化認識装置103を用いてもよい。
【0065】また、図11に示すように、患者の跳躍運
動に際し、着地位置に荷重センサ111を備え、荷重セン
サが感知した重力により、跳躍回数を認識し、終了情報
を出力する跳躍回数認識装置112を用いてもよい。
【0066】また、図12に示すように、発光器121と
受光器122を有し、患者が運動することにより発光器121
から出た光を遮る回数で、運動回数を認識し、終了情報
を出力する遮断回数認識装置123を用いてもよい。
【0067】また、図13に示すように、患者の運動部
位に反射フィルム131を取り付け、患者が運動すること
により、発光器132から出た光の、患者の運動部位に取
り付けた反射フィルムからの反射光を受光器132が感知
し、その感知回数を運動回数として認識し、終了情報を
出力する反射光認識装置を用いてもよい。
【0068】これらの手段を用いることにより、患者の
運動終了に際し、患者が終了の合図を出さなくても、自
動的に運動終了が検知されるので、患者は一連の運動を
スムーズに行うことができる。
【0069】また、上記実施例3において、患者識別入
力手段としてキーボードを用いたが、このほか、バーコ
ードリーダー、指紋読みとり装置、アイセンサーを用い
てもよい。
【0070】(実施例4)図14は、本発明実施例の構
成を示すブロック図で、実施例1の構成に単位時間あた
りの患者の運動回数を運動速度として検出する運動速度
検出手段141と、前記運動速度検出手段141が検出した速
度情報に基づき、映像データの表示速度を変化させる映
像速度制御手段142を付加したものである。
【0071】以上のように構成されたリハビリテーショ
ン支援装置について、以下図14を用いて付加した手段の
動作を説明する。その他の手段は、実施例1の手段と同
じであるので、説明を省略する。
【0072】ここでは、運動速度検出手段141の動作
は、患者の運動の映像をカメラで取り込み、画像認識装
置が患者の運動部位につけたマークの位置を検出し、所
定の位置をマークが単位時間に通過する回数を運動速度
として認識し、運動速度情報を出力する。すると、映像
速度制御手段142が、画像認識装置が出力した運動速度
情報に基づいて、映像制御手段26から受け取った映像デ
ータの表示手段27への表示速度を変化させる。
【0073】以上のように本実施例によれば、患者の運
動能力に応じた速度の映像を表示できるため、患者は自
分のペースに応じた運動を無理なく行うことができる。
【0074】なお、上記実施例4において、運動速度検
出手段として、患者の運動の映像を取り込み、患者の運
動部位につけたマークの位置を検出し、所定の位置をマ
ークが単位時間に通過する回数を運動速度として認識
し、出力する図9と同様の構成の画像認識装置を用いた
が、このほか、患者の関節の屈伸運動に際し、患者の関
節を中心に等距離の部位に磁性体および磁気ピックアッ
プを取り付け、磁気ピックアップが屈伸に伴う磁力の強
さの変化を検出し、その単位時間あたりの変化回数を運
動速度として認識し、出力する図10と同様の構成の磁
気センサを用いてもよい。
【0075】また、患者の跳躍運動に際し、着地位置
に、着地時の重力を感知し、単位時間あたりの跳躍回数
を運動速度として認識し、出力する図11と同様の構成
の荷重センサを用いてもよい。
【0076】また、発光器と受光器を有し、患者が運動
することにより発光器から出た光を遮る回数を検知し、
その単位時間あたりの遮断回数を運動速度として認識
し、出力する図12と同様の構成の光センサを用いても
よい。
【0077】また、患者の運動部位に反射フィルムを取
り付け、患者が運動することにより、発光器から出た光
の、患者の運動部位に取り付けた反射フィルムからの反
射光を感知し、その感知回数を運動速度として認識し、
出力する図13と同様の構成の光センサを用いてもよい。
【0078】さらに、上記実施例4では、運動速度検出
手段141と、映像速度制御手段142を、実施例1の構成に
付加したが、このほか、実施例2と実施例3の構成に付
加してもよい。
【0079】
【発明の効果】以上のように、本発明は、運動療法にバ
リエーションを持たせ、患者へ個別対応の運動療法の提
供を可能とすることにより、マンネリ化した動きによる
飽きを防ぐとともに、患者は無理なく、自分のペースで
行え、患者のリハビリ意欲及びリハビリの継続に役立
つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示す概略図
【図2】本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
【図3】本発明の第1の実施例の動作を示すフローチャ
ート
【図4】本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図
【図5】本発明の第2の実施例の動作を示すフローチャ
ート
【図6】本発明の第3の実施例の構成を示すブロック図
【図7】本発明の第3の実施例の動作を示すフローチャ
ート
【図8】本発明の実施例の終了検出手段の具体例を示す
【図9】本発明の実施例の終了検出手段の具体例を示す
【図10】本発明の実施例の終了検出手段の具体例を示
す図
【図11】本発明の実施例の終了検出手段の具体例を示
す図
【図12】本発明の実施例の終了検出手段の具体例を示
す図
【図13】本発明の実施例の終了検出手段の具体例を示
す図
【図14】本発明の第4の実施例の構成を示すブロック
【符号の説明】
11 運動内容保持手段 12 音声入力マイク 13 音声認識装置 14 運動療法情報保持手段 15 運動内容決定手段 16 映像データ保持手段 17 映像制御手段 18 表示手段 21 運動内容保持手段 22 終了検出手段 23 運動療法情報保持手段 24 運動内容決定手段 25 映像データ保持手段 26 映像制御手段 27 表示手段 41 開始検出手段 42 終了検出手段 43 運動要素保持手段 44 運動要素選出手段 45 映像データ保持手段 46 映像制御手段 47 表示手段 61 患者識別子入力手段 62 終了検出手段 63 患者別情報保持手段 64 患者別運動内容決定手段 65 映像データ保持手段 66 映像制御手段 67 表示手段 81 ゴム袋 82 圧力変化検出装置 91 体動入力カメラ 92 マーク 93 画像認識装置 101 磁性体 102 磁気ピックアップ 103 磁力変化認識装置 111 荷重センサ 112 跳躍回数認識装置 121 発光器 122 受光器 123 遮断回数認識装置 131 反射フィルム 132 発光/受光器 133 反射光認識装置 141 運動速度検出手段 142 映像速度制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉澤 正文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 今川 亜紀子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−51402(JP,A) 特開 平5−137814(JP,A) 特開 平6−304267(JP,A) 特開 昭64−52441(JP,A) 特開 平5−137759(JP,A) 特開 平5−154218(JP,A) 特開 平6−265306(JP,A) 実開 昭63−174808(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/11 A61H 1/02 A63B 21/00

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】患者が行うべき運動内容を保持する運動内
    容保持手段と、 患者が行う1つの運動の終了を検出する終了検出手段
    と、 運動療法である一連の運動を構成する個々の運動内容
    と、前記個々の運動の実行順序を運動療法情報として保
    持する運動療法情報保持手段と、 前記終了検出手段が出力した終了情報を受け取り、前記
    運動内容保持手段のデータに基づき、前記運動療法情報
    保持手段が保持するデータを検索し、次に行うべき運動
    内容を決定し、前記運動内容保持手段のデータを更新す
    る運動内容決定手段と、 前記運動療法情報保持手段が保持する個々の運動内容の
    データに対応する個々の映像データを保持する映像デー
    タ保持手段と、 前記運動内容保持手段が保持するデータに対応する映像
    データを前記映像データ保持手段から取り出す映像制御
    手段と、 前記映像制御手段が出力した映像データを表示する表示
    手段を具備したリハビリテーション支援装置。
  2. 【請求項2】最初の運動の開始を検出する開始検出手段
    と、 患者が行う1つの運動の終了を検出する終了検出手段
    と、 運動療法である一連の運動を構成する個々の運動内容を
    運動要素として保持する運動要素保持手段と、 前記終了検出手段が出力した終了情報を受け取り、前記
    運動要素保持手段が保持するデータを任意に選出し、次
    に行うべき運動内容として出力する運動要素選出手段
    と、 前記運動要素保持手段が保持する個々の運動内容のデー
    タに対応する個々の映像データを保持する映像データ保
    持手段と、 前記運動要素選出手段が出力したデータに対応する映像
    データを前記映像データ保持手段から取り出す映像制御
    手段と、 前記映像制御手段が出力した映像データを表示する表示
    手段を具備したリハビリテーション支援装置。
  3. 【請求項3】患者識別子を入力する患者識別子入力手段
    と、 患者が行う1つの運動の終了を検出する終了検出手段
    と、 患者識別子に対応した患者に必要な運動内容を患者別情
    報として保持する患者別情報保持手段と、 前記終了検出手段が出力した終了情報を受け取り、前記
    患者識別子入力手段から入力した患者識別子に基づき、
    前記患者別情報保持手段が保持するデータを検索し、行
    うべき運動内容を任意に決定し出力する患者別運動内容
    決定手段と、 前記患者別情報保持手段が保持する個々の運動内容のデ
    ータに対応する個々の映像データを保持する映像データ
    保持手段と、 前記患者別運動内容決定手段が出力したデータに対応す
    る映像データを前記映像データ保持手段から選出する映
    像制御手段と、 前記映像制御手段が出力した映像データを表示する表示
    手段を具備したリハビリテーション支援装置。
  4. 【請求項4】終了検出手段が、患者の声を取り込み、取
    り込んだ患者の声により患者が行っている運動が終了し
    たことを認識し、運動の終了を意味する終了情報を出力
    する音声認識装置を有する請求項1〜3の何れかに記載
    のリハビリテーション支援装置。
  5. 【請求項5】終了検出手段が、患者が把持したゴム袋の
    中の流体の圧力変化を検出し、流体の圧力が変化したこ
    とをもって、運動が終了したことを認識し、終了情報を
    出力する圧力センサを有する請求項1〜3の何れかに記
    載のリハビリテーション支援装置。
  6. 【請求項6】終了検出手段が、患者の運動の映像を取り
    込み、患者の運動部位につけたマークの位置を検出し、
    所定の位置をマークが通過する回数を運動回数として認
    識し、終了情報を出力する画像認識装置を有する請求項
    1〜3の何れかに記載のリハビリテーション支援装置。
  7. 【請求項7】終了検出手段が、患者の運動部位に取り付
    けた磁性体からの磁力の強さの変化を検出し、その変化
    回数を運動回数として認識し、終了情報を出力する磁気
    センサを有する請求項1〜3の何れかに記載のリハビリ
    テーション支援装置。
  8. 【請求項8】終了検出手段が、患者が着地した時の重力
    を感知し、その感知回数を運動回数として認識し、終了
    情報を出力する荷重センサを有する請求項1〜3の何れ
    かに記載のリハビリテーション支援装置。
  9. 【請求項9】終了検出手段が、患者が運動することによ
    り、発光器から出た光を遮る回数で、運動回数を認識
    し、終了情報を出力する光センサを有する請求項1〜3
    の何れかに記載のリハビリテーション支援装置。
  10. 【請求項10】終了検出手段が、患者が運動することに
    より、患者の運動部位に取り付けた反射フィルムからの
    反射光を感知し、その感知回数を運動回数として認識
    し、終了情報を出力する光センサを有する請求項1〜3
    の何れかに記載のリハビリテーション支援装置。
  11. 【請求項11】単位時間あたりの患者の運動回数を運動
    速度として検出する運動速度検出手段と、前記運動速度
    検出手段が検出した速度情報に基づき、映像データの表
    示速度を変化させる映像速度制御手段を付加した請求項
    1〜3の何れかに記載のリハビリテーション支援装置。
  12. 【請求項12】運動速度検出手段が、患者の運動の映像
    を取り込み、患者の運動部位につけたマークの位置を検
    出し、所定の位置をマークが単位時間に通過する回数を
    運動速度として認識し、出力する画像認識装置を有する
    請求項11に記載のリハビリテーション支援装置。
  13. 【請求項13】運動速度検出手段が、患者の運動部位に
    取り付けた磁性体からの磁力の強さの変化を検出し、単
    位時間あたりの変化回数を運動速度として認識し、出力
    する磁気センサを有する請求項11に記載のリハビリテ
    ーション支援装置。
  14. 【請求項14】運動速度検出手段が、患者が着地した時
    の重力を感知し、単位時間あたりの感知回数を運動速度
    として認識し、出力する荷重センサを有する請求項11
    に記載のリハビリテーション支援装置。
  15. 【請求項15】運動速度検出手段が、患者が運動するこ
    とにより発光器から出た光を単位時間あたりに遮る回数
    を、運動速度として認識し、出力する光センサを有する
    請求項11に記載のリハビリテーション支援装置。
  16. 【請求項16】運動速度検出手段が、患者が運動するこ
    とにより、発光器から出た光の、患者の運動部位に取り
    付けた反射フィルムからの反射光を感知し、単位時間あ
    たりの感知回数を運動速度として認識し、出力する光セ
    ンサを有する請求項11に記載のリハビリテーション支
    援装置。
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