JP3386525B2 - 金型用鋼 - Google Patents

金型用鋼

Info

Publication number
JP3386525B2
JP3386525B2 JP20910493A JP20910493A JP3386525B2 JP 3386525 B2 JP3386525 B2 JP 3386525B2 JP 20910493 A JP20910493 A JP 20910493A JP 20910493 A JP20910493 A JP 20910493A JP 3386525 B2 JP3386525 B2 JP 3386525B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel
present
machinability
mold
resistance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP20910493A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0762491A (ja
Inventor
敦 熊谷
義行 村川
致雄 八十
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Metals Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP20910493A priority Critical patent/JP3386525B2/ja
Publication of JPH0762491A publication Critical patent/JPH0762491A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3386525B2 publication Critical patent/JP3386525B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は極めて優れた被切削性を
有することを特徴とし、かつ優れた研磨仕上性および耐
摩耗性を兼備し、主としてプラスチック成形に使用され
る金型用鋼に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プラスチック成形金型用鋼としては、 (1) 鏡面仕上性が良く、ピンホールやその他微細ピッ
トの発生傾向が小さい。 (2) シボ加工性が良いこと。 (3) 耐食、耐発錆性が良いこと。 (4) 強度、耐摩耗性、靭性が良いこと。 (5) 被切削性が良いこと。 などが要求される。従来、プラスチック成形用金型用鋼
にはSCM440などの中C-Mn-Cr-Mo-Fe系が使用
されていたが、上記要求が高まり、なかでも近年におい
ては、製作納期の短縮が特に重要な顧客要求として強く
提起されている。この要求に応えて加工工数を低減する
目的から、例えば特公昭52-1372号に提案される低C-M
n-Cr-Mo-S-Fe系や、これに焼入性を補うためにNi
を添加した特公昭 56-21063号の鋼などが、さらにS無
添加でCuを含有させて被切削性を改良した特公昭60-41
700号や特開昭60-204869号などに開示される鋼が一般に
使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の低C-
Mn-Cr-Mo-S-Fe系、あるいは低C-Mn-Ni-Cr-Mo
-S-Fe系のプラスチック成形用鋼で、たとえば最大長
さが2m程度の大形の金型を製造した場合、硫化物等の
偏析により研磨仕上性、耐摩耗性および靭性などが劣化
するため、十分な型寿命が得られない問題があった。ま
た、S無添加の特公昭60-41700号に開示される低C-Mn
-Cr-Cu-Fe系では焼入焼もどしにおける軟化抵抗が小
さく、550℃前後において窒化処理した場合などには硬
さの低下が見られ、特開昭60-204869号に示される低C-
Mn-Ni-Cr-Mo(1/2W)-Cu-Fe系はCが低いため、十
分な析出強化が得られず、必ずしも満足できるものでは
なかった。本発明は、上記プラスチック成形金型用鋼の
諸要求を大形の金型を製造した場合においても満し、か
つCr、Mo(1/2W)、Cu、およびVによる十分な析出強
化により、極めて優れた強度と被切削性を有する金型用
鋼の提供を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明鋼のうち、第1の
発明は、重量%で、C 0.13〜0.25%、Si 1.00%以
下、Mn 2.00%以下、Cr 1.05〜2.50%、MoとWは単
独または複合でMo+1/2W 0.25〜1.00%、V 0.03〜
0.15%、Cu 0.10〜1.00%、S 0.015〜0.048%、残部F
eおよび不可避的不純物からなることを特徴とする金型
用鋼であり、第2の発明は、重量%で、C 0.13〜0.25
%、Si 1.00%以下、Mn 2.00%以下、Ni2.0%以下、C
r 1.05〜2.50%、MoとWは単独または複合でMo+1/2
W 0.25〜1.00%、V 0.03〜0.15%、Cu 0.10〜1.00
%、S 0.015〜0.048%、残部Feおよび不可避的不純物
からなることを特徴とする金型用鋼である。また、上記
第1または第2の発明の金型用鋼は、必要に応じてCa
を0.0005〜0.010%添加することができ、あるいはさら
に、窒化処理をして使用することができる。
【0005】以下、本発明をさらに詳細に説明する。本
発明鋼は、低C-Mn-Cr-Mo(W)-V-Cu-Fe合金系、
あるいは低C-Mn-Ni-Cr-Mo(W)-V-Cu-Fe合金系
を基本成分とし、Sの適切な抑制とCu添加による硫化
物の均一分散化の促進を狙った合金である。これらの合
金は焼入により均一な上部ベイナイト組織を生成し、さ
らに550℃以上の高温焼もどしで30HRC前後の硬さに調整
することにより、Fe-Cu固溶体およびCr,Mo(W)、V
炭化物を析出させ、さらにこれらを凝集させることによ
り、高い強度を付与するとともに、適度に脆化を起こさ
せ、基地自体に極めて良好な被切削性を付与する。した
がって、通常、鋼に快削性を付与する手段として多量に
添加されるSが少量に限定されても、極めて優れた被切
削性を得ることが可能なため、本発明鋼はSを0.015〜
0.048%とした点が特徴である。またSを0.015〜0.048
、さらにはCa添加により、硫化物の偏析に起因し
た、溶接時のピンホール発生や放電加工面の肌荒れ、さ
らには研磨仕上性、耐摩耗性および靭性の劣化等の諸問
題は回避され、Cr、Mo、W、CuあるいはさらにNiの
含有とあいまって優れた耐食性、耐発錆性が得られる。
【0006】このように基地自体に良好な被削性を付与
して、Sを低減した点において特公昭52-1372号と著し
い差異がある。本発明におけるMoとWは単独または複
合で添加し、Mo量と1/2W量は等価の添加効果がある。
本発明においてMoやWは、焼入焼もどし時の軟化抵抗
を高め、さらに金型表面のFe-Cr酸化皮膜、またはCr
酸化皮膜中に固溶して皮膜を強化して金型の耐食性を向
上させるので重要な元素である。本発明鋼は、30HRC前
後の硬さのプリハードン状態(一般に焼入後550℃以上の
焼もどし)で供給され、そのまま型彫加工の後、研磨仕
上を施して使用されるものである。したがって、型彫加
工後の熱処理を要せず、良好な被切削性、優れた研磨仕
上性をもたらし、また大形の金型においても、へたり、
摩耗の懸念を要せず、長寿命を与えることを可能にする
新しい金型用鋼である。
【0007】本発明鋼は、Sなどの快削元素の低減を図
っているため、金型の大形化にともなう著しい偏析発生
を心配する必要がない。したがって本発明鋼は小物用の
金型だけでなく、特にサイズの大きい金型、例えば金型
の一辺の最大長さが2000mm程度の金型に適用すると有効
である。
【0008】
【作用】次に本発明鋼の成分限定の理由について述べ
る。Cは本発明鋼の焼入組織を被切削性の良好な上部ベ
イナイト組織に保ち、かつ焼もどしにおけるCr、Mo
(W)、V炭化物の析出による強化をもたらすために必要
な基本的添加元素である。多すぎると、基地をマルテン
サイト組織化して被切削性を減じ、かつ過度の炭化物を
形成して被切削性を低下させるので0.25%以下とし、低
すぎるとフェライトの析出をまねくので0.13%以上とす
る。Mnは本発明鋼のベイナイト焼入性を高め、またフ
ェライトの生成を抑制し、適度の焼入、焼もどし硬さを
与えるために添加される。多すぎるとベイナイト組織を
過度に微細化させ、また基地の粘さを上げて被切削性を
低下させるので2.00%以下とする。
【0009】Siは金型使用時の雰囲気に対する耐食性
を高めるために添加される。多すぎるとフェライトの生
成をまねくので1.00%以下とする。Crは本発明鋼の耐食
性を高め、また研磨加工時あるいは金型保管時の発錆を
抑制するとともに、窒化時の窒化層の硬さを高めるため
に、また焼もどし処理において微細炭化物を析出、凝集
させ、本発明鋼の強度を形成するために添加される。多
すぎるとベイナイト組織を微細化させ、基地の粘さを上
げて被切削性を低下させ、また低すぎると上記添加の効
果が得られないのでその範囲を1.05〜2.50%とした。前
述のように、金型の強度を向上させるためにはCrを多
目に添加すれば良いが、Cr量が多くなるほど被切削性
を低下させるので、Cr添加には限度がある。また、金
型に窒化処理をして使用することを考えると、550℃以
上の焼もどし軟化抵抗性を保証する必要があり、この点
においてもCr添加のみでは不十分であり、さらにMoや
Wの添加が必要である。
【0010】そこで本発明におけるMo、Wの作用効果
は焼もどし処理において微細炭化物を析出、凝集させ、
本発明鋼の強度を向上させ、焼入焼もどしにおける軟化
抵抗を大きくさせるために、単独または複合で添加され
る。さらにMoやWの一部は、金型表面の酸化皮膜中に
一部固溶して、金型を使用中に、例えばプラスチックか
ら発生する腐食性ガスに対しての耐食性を向上するとい
う作用もある。本用途の場合、多量の添加は必要なく、
多すぎると被切削性の低下をまねくので、Mo+1/2Wで
0.25〜1.00%とした。Vは焼もどし軟化抵抗を高めると
ともに結晶粒の粗大化を抑制し靭性向上に寄与する。ま
た、硬質の炭化物を微細に形成して耐摩耗性を向上させ
る効果がある。このためには少なくとも0.03%以上を必
要とするが、多すぎると被切削性の低下をまねくので0.
15%以下とした。
【0011】Cuは本発明鋼の焼もどし処理において、
Fe-Cu固溶体を析出、凝集させ、上部ベイナイト組織
とあいまって本発明鋼に優れた被切削性を付与するため
に、また優れた耐食性をもたらすために添加される。多
すぎると熱間加工性を低下させ、またベイナイト組織を
微細化させ、かえって被切削性を低下させるので1.00%
以下とし、低すぎると上記添加の効果が得られないので
0.10%以上とする。Niは本発明鋼のベイナイト焼入性を
高め、またフェライトの生成を抑制するため、必要に応
じて添加される。多すぎるとベイナイト組織を過度に微
細化させ、基地の粘さを上げて被切削性を低下させるの
で2.00%以下とするのがよい。本発明鋼は、従来被切削
性を改善する目的で添加されていたSの硫化物等の偏析
によって生じる研磨仕上性、耐摩耗性、靭性などの劣化
から回避することができ、さらに焼もどし軟化抵抗や耐
食性が大きいので、上述の組成とベイナイト焼入処理と
の組み合わせにより、例えば最長部が2000mmにも及ぶ大
形のプラスチック成形用金型においても、被切削性が良
好で、かつ使用上の要求特性も十分満足することができ
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき説明する。表
1に本発明鋼の実施例と従来鋼の化学組成を示す。従来
鋼U、Vはそれぞれ前述の特公昭52-1372号および特公
昭60-41700号相当鋼のプラスチック金型用鋼である。従
来鋼WはSCM440である。表1に本発明鋼を30〜32
HRCを目標に熱処理し、エンドミルにより切削したとき
の被切削性指数を、従来鋼のSCM440を基準(10
0)として示す。表2に本発明鋼および従来鋼の耐発錆
性、研磨仕上性を表わす表面粗さおよび耐摩耗性の比較
を示す。
【0013】Sは、非金属介在物MnSとして存在し、
0.015%以上で被切削性の向上に大きな効果がある。しか
し、多量のMnS存在は、溶接時のピンホール発生、研
磨工程でのピンホール発生、放電加工面の肌荒れなど、
型加工時の弊害だけでなく、発錆の起点となったり、機
械的性質の異方性を助長するなど金型自体の性能をも低
下させる要因となる。特に大型の金型ではMnSの偏析
による上記弊害が特に顕著となる。従ってこれらの問題
を抑制するためには少なくとも0.048%以下にSを限定す
る必要がある。Caは、酸化物としてMnS晶出時の核
として作用し、偏析を抑制するとともに、MnSの微細
化、均一分散化の効果があり、必要に応じて添加され
る。特に大きな金型でMnSによる弊害要因の解消の実
効を上げるためには、S量の制限とともにCa添加が有
効であり、このためには少なくとも0.0005%以上を必要
とする。しかし、0.010%以上ではCa酸化物単独として
存在するようになり、逆に被切削性を害するようになる
ためこれを上限とするのがよい。
【0014】
【表1】
【0015】
【表2】
【0016】
【表3】
【0017】耐発錆性は、主に塩素イオンに対する耐食
性を評価するもので、塩水雰囲気中における耐発錆試験
の結果である。試料の25mm×25mmの面をエメリー紙研磨
の後、バフ鏡面仕上し、これらを塩水噴霧試験機中に2
時間暴露した場合の発錆個数を従来鋼の発錆個数を10
0として指数で示したものである。表面粗さは金型の研
磨仕上性を評価するもので、#8000ダイヤモンドコンパ
ウンド仕上後の最大面粗さ比(従来鋼を100とする)を
示した。耐摩耗性は、砂中回転摩耗試験の摩耗減量比
(従来鋼を100とする)を示した。摩耗試験は3mm×15mm
×70mmの試験片を1280rpmで細粒(9.2メッシュ以下)な砂
中で1時間回転させた。
【0018】本発明鋼は従来鋼Uと比較して、耐発錆
性、表面粗さに示される研磨仕上性、および耐摩耗性が
優れている。これは、従来鋼Uには硫化物系の非金属介
在物が多く含まれているためであり、この硫化物が腐食
孔の発生の原因となっている。また硫化物は基地に比べ
て非常に軟らかく、研磨時にはそこからピットが発生し
やすくなり、このことは耐摩耗性についても同様であり
摩耗の進行を促進する箇所となる。
【0019】表3に、本発明鋼B、Qと従来鋼Uについ
て、断面寸法 50mm×150mmの鍛伸材を用いて、30〜32HR
Cを目標に焼入焼もどし後、試験片を鍛伸方向に対し平
行(L)および直角(T)方向に採取して引張試験およびシ
ャルピー衝撃試験(2mmUノッチ)を行なった結果を示す。
本発明鋼B、Qは従来鋼Uと比較して試験片の方向によ
る靭性のバラ付きは少なく、従来鋼Uは鍛伸方向と直角
方向で靭性の差異が大きい。これは本発明鋼B、Qに比
較して従来鋼Uは硫化物系の非金属介在物が多く含ま
れ、鍛伸方向に繊維状に分布するために鍛伸方向の靭性
に比べて垂直方向の靭性が著しく低下することがわか
る。
【0020】硫化物の偏析度合は、金型が大形になるほ
ど大きくなる傾向があり、S添加の鋼の場合には靭性の
方向性はさらに拡大することが予想されるので、S量の
適正化とより均一分散化を図った本発明鋼の靭性向上の
効果は大型の金型で特に発揮される。表4には本発明
と、従来鋼について、570℃でガス窒化処理を
行ない、窒化処理の前後の硬さ変化を測定した結果を示
す。本発明鋼はいずれもCr以外に、Mo、W、さらには
Vが添加されており、焼もどし軟化抵抗が大きいので、
窒化処理後の硬さ低下がなく、従来鋼より大きく改善さ
れていることがわかる。
【0021】
【表4】
【0022】
【発明の効果】以上に詳述するように、本発明鋼は基地
組織および析出生成物の適切な組合せ、そして熱処理に
おいて30HRC程度に硬さを調整することにより、Sなど
の快削元素を多量に添加しなくても極めて優れた被切削
性を保持するとともに、優れた耐発錆性、耐摩耗性、研
磨仕上性を有している。また、大形の金型の場合に問題
になる偏析も、S量の適正化と均一分散化により著しく
軽減される。本発明鋼は焼もどし軟化抵抗が大きいの
で、金型に窒化処理をしても硬さの低下がなく、十分な
強度と耐摩耗性を有するので、また特に大形のプラスチ
ック金型などに効果を発揮することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−115523(JP,A) 特開 平2−182860(JP,A) 特開 平6−299235(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C22C 38/00 - 38/60

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%で、C 0.13〜0.25%、Si 1.00
    %以下、Mn 2.00%以下、Cr 1.05〜2.50%、MoとWは
    単独または複合でMo+1/2W 0.25〜1.00%、V 0.03
    〜0.15%、Cu 0.10〜1.00%、S 0.015〜0.048%、残部
    Feおよび不可避的不純物からなることを特徴とする金
    型用鋼。
  2. 【請求項2】 重量%で、C 0.13〜0.25%、Si 1.00
    %以下、Mn 2.00%以下、Ni 2.0%以下、Cr 1.05〜
    2.50%、MoとWは単独または複合でMo+1/2W 0.25〜
    1.00%、V 0.03〜0.15%、Cu 0.10〜1.00%、S 0.01
    5〜0.048%、残部Feおよび不可避的不純物からなること
    を特徴とする金型用鋼。
  3. 【請求項3】 Feの一部をCa 0.0005〜0.010%で置換
    する請求項1または2に記載の金型用鋼。
  4. 【請求項4】 窒化処理をして使用することを特徴とす
    る請求項1ないし3のいずれかに記載の金型用鋼。
JP20910493A 1993-08-24 1993-08-24 金型用鋼 Expired - Lifetime JP3386525B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20910493A JP3386525B2 (ja) 1993-08-24 1993-08-24 金型用鋼

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20910493A JP3386525B2 (ja) 1993-08-24 1993-08-24 金型用鋼

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0762491A JPH0762491A (ja) 1995-03-07
JP3386525B2 true JP3386525B2 (ja) 2003-03-17

Family

ID=16567360

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20910493A Expired - Lifetime JP3386525B2 (ja) 1993-08-24 1993-08-24 金型用鋼

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3386525B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100836699B1 (ko) * 2005-10-27 2008-06-10 히타치 긴조쿠 가부시키가이샤 금형용 강
JP5043529B2 (ja) * 2007-06-18 2012-10-10 株式会社日本製鋼所 鏡面性に優れたプラスチック成形金型用鋼
JP5565696B2 (ja) * 2009-09-18 2014-08-06 日立金属株式会社 孔加工性に優れた金型用鋼およびその製造方法
CN102399533A (zh) * 2011-09-26 2012-04-04 宁国市东方碾磨材料有限责任公司 耐磨耐腐蚀纳米研磨材料及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0762491A (ja) 1995-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2980257A1 (en) Low-alloy high-hardness wear-resistant steel plate and manufacturing method therefor
EP2138597A1 (en) Hot-worked steel material having excellent machinability and impact value
JP5076683B2 (ja) 高靭性高速度工具鋼
WO2016148037A1 (ja) 冷間加工性と浸炭熱処理後の靱性に優れる浸炭用鋼板
JP4486040B2 (ja) 冷間切断性と疲労特性に優れた冷間成形ばね用鋼線とその製造方法
US5648044A (en) Graphite steel for machine structural use exhibiting excellent free cutting characteristic, cold forging characteristic and post-hardening/tempering fatigue resistance
CN111809115B (zh) 耐冲击腐蚀磨损性能优异的特厚塑料模具钢及其制备方法
JP2010216008A (ja) 高強度機械部品用素材鋼板およびその製造方法並びに高強度機械部品製造方法
JP3485805B2 (ja) 高い疲れ限度比を有する熱間鍛造非調質鋼およびその製造方法
CN109790602B (zh)
JP3738004B2 (ja) 冷間加工性と浸炭時の粗大粒防止特性に優れた肌焼用鋼材とその製造方法
JP3932995B2 (ja) 高周波焼もどし用鋼およびその製造方法
JP4266341B2 (ja) 冷間鍛造性及び肌焼処理時の耐粗粒化特性に優れた球状化焼鈍省略肌焼用鋼及びその製造方法
JP3386525B2 (ja) 金型用鋼
JP4159009B2 (ja) 疲労特性に優れた打抜き部品用鋼板
JP3360926B2 (ja) プラスチック成形用プリハードン鋼およびその製造方法
CN113215488B (zh) 一种免热处理nm360耐磨钢板及其制造方法
KR950005928B1 (ko) 내마모성 강철
WO2015020028A1 (ja) 軟質高炭素鋼板
JPH03122252A (ja) 金型用鋼および金型
JP6791179B2 (ja) 非調質鋼およびその製造方法
JP2879930B2 (ja) 耐発錆性の優れた快削性ステンレス系金型用鋼
JP2017071859A (ja) 非調質鋼およびその製造方法
JP3589619B2 (ja) 仕上げ面粗さが優れた快削プラスチック成形金型用鋼
CN113528943B (zh) 一种高强韧性冶金锯片用钢及其制备方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090110

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100110

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110110

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110110

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120110

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130110

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130110

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term