JP3385876B2 - 既設基礎直下の場所打ち杭構築工法 - Google Patents
既設基礎直下の場所打ち杭構築工法Info
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- JP3385876B2 JP3385876B2 JP28520096A JP28520096A JP3385876B2 JP 3385876 B2 JP3385876 B2 JP 3385876B2 JP 28520096 A JP28520096 A JP 28520096A JP 28520096 A JP28520096 A JP 28520096A JP 3385876 B2 JP3385876 B2 JP 3385876B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐震補強(液状化
対策も含め)あるいは上部構造物の荷重増にともない既
設の基礎では、支持力、基礎そのものの耐力(鉛直およ
び水平)および地震時変形性能が不足する場合に、既設
基礎直下に新規に場所打ち杭を構築する工法に関するも
のである。
対策も含め)あるいは上部構造物の荷重増にともない既
設の基礎では、支持力、基礎そのものの耐力(鉛直およ
び水平)および地震時変形性能が不足する場合に、既設
基礎直下に新規に場所打ち杭を構築する工法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】既設の基礎の補強としては、図9、図10
に示すように既設のフーチング21および既設杭22の外側
に増杭23をして、かつ、フーチング21も増設して基礎の
支持力、耐力および地震時の変形性能を向上させるか、
あるいは杭基礎、直接基礎のいずれの場合でも下方およ
び周辺の地盤全体を地盤改良して基礎直下、または既設
杭直下の地盤強度を上げる方法などがある。
に示すように既設のフーチング21および既設杭22の外側
に増杭23をして、かつ、フーチング21も増設して基礎の
支持力、耐力および地震時の変形性能を向上させるか、
あるいは杭基礎、直接基礎のいずれの場合でも下方およ
び周辺の地盤全体を地盤改良して基礎直下、または既設
杭直下の地盤強度を上げる方法などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記増杭の方法では、
既設の基礎の平面内だけでは面積的に不十分であり、用
地の制約あるいは既設構造物の直下の空頭制限がある場
所では活用できない。
既設の基礎の平面内だけでは面積的に不十分であり、用
地の制約あるいは既設構造物の直下の空頭制限がある場
所では活用できない。
【0004】また、地盤改良工法による補強では、基礎
の直下全域あるいはその外の広い範囲を改良しなけれ
ば、所定の性能を満足できず、設計上既存杭を考慮しな
いため、結果としてコスト高となる。
の直下全域あるいはその外の広い範囲を改良しなけれ
ば、所定の性能を満足できず、設計上既存杭を考慮しな
いため、結果としてコスト高となる。
【0005】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、面積を広げることなく、また、既存の基礎を撤去す
ることなく、簡単かつ確実に基礎の支持力、耐力、水平
変形性能の向上が得られ、既存杭がある場合はその有効
利用も図れる既設基礎直下の場所打ち杭構築工法を提供
することにある。
し、面積を広げることなく、また、既存の基礎を撤去す
ることなく、簡単かつ確実に基礎の支持力、耐力、水平
変形性能の向上が得られ、既存杭がある場合はその有効
利用も図れる既設基礎直下の場所打ち杭構築工法を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1に、既設基礎に上下方向の貫通孔を穿設
し、この貫通孔を用いて水ジェットで地盤を切削して泥
水状態とし、その中に、合成樹脂繊維のうち、ポリエス
テル、ポリアミド、ビニロン、アラミド等の高強度の繊
維により、鉛直方向および円周方向に鉄筋と同様の機能
を持たせる袋を閉じた状態でロッドとともに挿入し、該
袋の中にセメントミルク,モルタルあるいはコンクリー
ト等を充填して広げ、袋で覆われた円柱状の地盤改良体
を造成すること、第2に、既設基礎に上下方向の貫通孔
を穿設し、この貫通孔を用いて水ジェットで地盤を切削
して泥水状態とし、その中に、合成樹脂繊維または天然
繊維による袋を閉じた状態でロッドとともに挿入し、該
袋の中にセメントミルク,モルタルあるいはコンクリー
ト等を充填して広げ、袋で覆われた円柱状の地盤改良体
を造成した後、既設基礎に穿設した貫通孔を用いて前記
円柱状の地盤改良体の内部に鉛直方向の鋼材を配設する
ことを要旨とするものである。
するため、第1に、既設基礎に上下方向の貫通孔を穿設
し、この貫通孔を用いて水ジェットで地盤を切削して泥
水状態とし、その中に、合成樹脂繊維のうち、ポリエス
テル、ポリアミド、ビニロン、アラミド等の高強度の繊
維により、鉛直方向および円周方向に鉄筋と同様の機能
を持たせる袋を閉じた状態でロッドとともに挿入し、該
袋の中にセメントミルク,モルタルあるいはコンクリー
ト等を充填して広げ、袋で覆われた円柱状の地盤改良体
を造成すること、第2に、既設基礎に上下方向の貫通孔
を穿設し、この貫通孔を用いて水ジェットで地盤を切削
して泥水状態とし、その中に、合成樹脂繊維または天然
繊維による袋を閉じた状態でロッドとともに挿入し、該
袋の中にセメントミルク,モルタルあるいはコンクリー
ト等を充填して広げ、袋で覆われた円柱状の地盤改良体
を造成した後、既設基礎に穿設した貫通孔を用いて前記
円柱状の地盤改良体の内部に鉛直方向の鋼材を配設する
ことを要旨とするものである。
【0007】請求項1記載の本発明によれば、既設基礎
直下に円柱状の改良体を構築することで、いわゆる支持
杭を既設基礎直下に施工したのと同じような強度、鉛直
方向、水平方法に対する耐力、および水平方向の変形性
能をこの円柱状の改良体が発揮する。さらに、この円柱
状の改良体は既設の杭がある場合はこれと組み合わさる
ことで既設の杭の有効利用が図れる。このように袋を型
枠として用いた場合には充填したセメントミルク,モル
タルあるいはコンクリート等は泥水と置換されるため、
qu =300kgf/cm2 〜500kgf/cm2 の高強化が可能で
ある。
直下に円柱状の改良体を構築することで、いわゆる支持
杭を既設基礎直下に施工したのと同じような強度、鉛直
方向、水平方法に対する耐力、および水平方向の変形性
能をこの円柱状の改良体が発揮する。さらに、この円柱
状の改良体は既設の杭がある場合はこれと組み合わさる
ことで既設の杭の有効利用が図れる。このように袋を型
枠として用いた場合には充填したセメントミルク,モル
タルあるいはコンクリート等は泥水と置換されるため、
qu =300kgf/cm2 〜500kgf/cm2 の高強化が可能で
ある。
【0008】また、既設の基礎の直下に杭を造成できる
ため、新規に余分な用地を必要とせず、ボーリング削孔
が可能な空間があれば施工可能である。
ため、新規に余分な用地を必要とせず、ボーリング削孔
が可能な空間があれば施工可能である。
【0009】さらに、袋材として高強度の繊維を用い、
この袋に鉛直方向および円周方向の鉄筋と同様の機能を
持たせることで鉄筋等の使用を必要とせずに杭の曲げ耐
力の向上を図ることができる。
この袋に鉛直方向および円周方向の鉄筋と同様の機能を
持たせることで鉄筋等の使用を必要とせずに杭の曲げ耐
力の向上を図ることができる。
【0010】請求項2記載の本発明によれば、前記請求
項1の作用と同様であるが、袋で覆われた円柱状の改良
体は内部に鉛直方向の鋼材を配設することで杭頭固定状
態の支持杭を既設基礎直下に施工したのと同じような強
度、鉛直方向、水平方向に対する耐力、および水平方向
の変形性能を発揮することができる。
項1の作用と同様であるが、袋で覆われた円柱状の改良
体は内部に鉛直方向の鋼材を配設することで杭頭固定状
態の支持杭を既設基礎直下に施工したのと同じような強
度、鉛直方向、水平方向に対する耐力、および水平方向
の変形性能を発揮することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の既設基礎直下
の場所打ち杭構築工法の第1実施形態を示す縦断側面
図、図2は同上平面図で、図中1は鉄筋コンクリート構
造物等による既設基礎、2はこの既設基礎を支持する既
成杭である。また、図3〜図7は各工程の側面図であ
る。
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の既設基礎直下
の場所打ち杭構築工法の第1実施形態を示す縦断側面
図、図2は同上平面図で、図中1は鉄筋コンクリート構
造物等による既設基礎、2はこの既設基礎を支持する既
成杭である。また、図3〜図7は各工程の側面図であ
る。
【0012】第1工程として図3に示すように既設基礎
(フーチング)1にφ150mm 程度の上下方向の貫通孔4
aを穿設し、第2工程として図4に示すようにこの貫通
孔4aを用いてロッド14による水ジェットで地盤を切削
して泥水状態とする。その場合、ベントナイト等の泥水
置換を行ってもよい。切削した土砂は貫通孔4aに挿入
した2重管あるいは3重管の空隙から上方に排出され
る。
(フーチング)1にφ150mm 程度の上下方向の貫通孔4
aを穿設し、第2工程として図4に示すようにこの貫通
孔4aを用いてロッド14による水ジェットで地盤を切削
して泥水状態とする。その場合、ベントナイト等の泥水
置換を行ってもよい。切削した土砂は貫通孔4aに挿入
した2重管あるいは3重管の空隙から上方に排出され
る。
【0013】図5に示すようにポリエステル、ポリアミ
ド、ビニロン、アラミド等の高強度樹脂繊維の袋15を閉
じた状態でロッド16とともに前記地盤を切削して泥水状
態とした中に挿入し、図6に示すようにこの袋15の中に
ロッド16の先端より注出するセメントミルクまたはモル
タル等を充填して該袋15を広げ、図7に示すように袋15
で覆われた円柱状の地盤改良体3を造成する。
ド、ビニロン、アラミド等の高強度樹脂繊維の袋15を閉
じた状態でロッド16とともに前記地盤を切削して泥水状
態とした中に挿入し、図6に示すようにこの袋15の中に
ロッド16の先端より注出するセメントミルクまたはモル
タル等を充填して該袋15を広げ、図7に示すように袋15
で覆われた円柱状の地盤改良体3を造成する。
【0014】このように袋15は、高強度の樹脂繊維によ
るものとしたので、この袋15に鉛直方向および円周方向
の鉄筋と同様の機能を持たせることができ、袋15を型枠
として用いた場合には充填したセメントミルクあるいは
モルタルは泥水と置換されるため、qu =300kgf/cm2
〜500kgf/cm2 の高強化が可能である。また、貫通孔
4aに鉄筋あるいは鋼棒等を挿入し、既設のフーチング
と円柱状の地盤改良体に定着させることにより水平力を
伝達させる。
るものとしたので、この袋15に鉛直方向および円周方向
の鉄筋と同様の機能を持たせることができ、袋15を型枠
として用いた場合には充填したセメントミルクあるいは
モルタルは泥水と置換されるため、qu =300kgf/cm2
〜500kgf/cm2 の高強化が可能である。また、貫通孔
4aに鉄筋あるいは鋼棒等を挿入し、既設のフーチング
と円柱状の地盤改良体に定着させることにより水平力を
伝達させる。
【0015】第2実施形態として、袋15には高強度では
ない合成樹脂繊維または天然繊維を使用し、図3〜図6
に示すように、既設基礎(フーチング)1に貫通孔4a
を穿設し、この貫通孔4aを用いてロッド14による水ジ
ェットで地盤を切削して泥水状態とし、その中に、袋15
を閉じた状態でロッド16とともに挿入し、この袋15の中
にロッド16の先端より注出するセメントミルク,モルタ
ルあるいはコンクリート等を充填して該袋15を広げ、袋
15で覆われた円柱状の地盤改良体3を造成する点は前記
第1実施形態と同じであるが、さらに、図8に示すよう
に、既設基礎1に穿設した貫通孔4cを用いて前記円柱
状の地盤改良体3の内部に鉛直方向の鋼材8を配設する
ようにした。
ない合成樹脂繊維または天然繊維を使用し、図3〜図6
に示すように、既設基礎(フーチング)1に貫通孔4a
を穿設し、この貫通孔4aを用いてロッド14による水ジ
ェットで地盤を切削して泥水状態とし、その中に、袋15
を閉じた状態でロッド16とともに挿入し、この袋15の中
にロッド16の先端より注出するセメントミルク,モルタ
ルあるいはコンクリート等を充填して該袋15を広げ、袋
15で覆われた円柱状の地盤改良体3を造成する点は前記
第1実施形態と同じであるが、さらに、図8に示すよう
に、既設基礎1に穿設した貫通孔4cを用いて前記円柱
状の地盤改良体3の内部に鉛直方向の鋼材8を配設する
ようにした。
【0016】この鋼材8は異径鉄筋、PC鋼線、PCよ
り線からなり、必要に応じてプレストレスを導入しても
よい。
り線からなり、必要に応じてプレストレスを導入しても
よい。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように本発明の既設基礎直下
の場所打ち杭構築工法は、既存の基礎直下で、基礎の面
積を広げることなく、また、既存の基礎を撤去すること
なく、簡単かつ確実に基礎の支持力、耐力、水平変形性
能の向上が可能であり、既設構造物の上載荷重の増加
(例えば、高架橋の2層化、諸設備の増加にともなう荷
重等)あるいは耐震性能の向上が可能な(橋脚、躯体の
補強レベルに合わせて基礎も補強できる)ものである。
の場所打ち杭構築工法は、既存の基礎直下で、基礎の面
積を広げることなく、また、既存の基礎を撤去すること
なく、簡単かつ確実に基礎の支持力、耐力、水平変形性
能の向上が可能であり、既設構造物の上載荷重の増加
(例えば、高架橋の2層化、諸設備の増加にともなう荷
重等)あるいは耐震性能の向上が可能な(橋脚、躯体の
補強レベルに合わせて基礎も補強できる)ものである。
【0018】さらに、既設ビルの地上部改築時にも既設
の基礎を撤去せずに、杭の増設で既設杭の有効利用が図
れる。
の基礎を撤去せずに、杭の増設で既設杭の有効利用が図
れる。
【図1】本発明の既設基礎直下の場所打ち杭構築工法の
第1実施形態を示す縦断側面図である。
第1実施形態を示す縦断側面図である。
【図2】本発明の既設基礎直下の場所打ち杭構築工法の
第1実施形態を示す平面図である。
第1実施形態を示す平面図である。
【図3】本発明の既設基礎直下の場所打ち杭構築工法の
第1実施形態を示す第1工程の側面図である。
第1実施形態を示す第1工程の側面図である。
【図4】本発明の既設基礎直下の場所打ち杭構築工法の
第1実施形態を示す第2工程の側面図である。
第1実施形態を示す第2工程の側面図である。
【図5】本発明の既設基礎直下の場所打ち杭構築工法の
第1実施形態を示す第3工程の側面図である。
第1実施形態を示す第3工程の側面図である。
【図6】本発明の既設基礎直下の場所打ち杭構築工法の
第1実施形態を示す第4工程の側面図である。
第1実施形態を示す第4工程の側面図である。
【図7】本発明の既設基礎直下の場所打ち杭構築工法の
第1実施形態を示す第5工程の側面図である。
第1実施形態を示す第5工程の側面図である。
【図8】本発明の既設基礎直下の場所打ち杭構築工法の
第2実施形態を示す最終工程の側面図である。
第2実施形態を示す最終工程の側面図である。
【図9】従来例を示す縦断側面図である。
【図10】従来例を示す平面図である。
1…既設基礎 2…既設杭
3…円柱状の地盤改良体 4a,4b,4c…貫
通孔 5…ロッド 6…ガイドパイプ 7…線材 8…鋼材 9…支持層 10…支圧体 11…ケーシング 12…モルタル 13…挿入ガイド 14…ロッド 15…袋 16…ロッド 17…孔 21…既設のフーチング 22…既設杭 23…増杭
通孔 5…ロッド 6…ガイドパイプ 7…線材 8…鋼材 9…支持層 10…支圧体 11…ケーシング 12…モルタル 13…挿入ガイド 14…ロッド 15…袋 16…ロッド 17…孔 21…既設のフーチング 22…既設杭 23…増杭
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フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平7−259103(JP,A)
特開 昭64−24913(JP,A)
特開 平4−106216(JP,A)
特開 平4−92016(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】 既設基礎に上下方向の貫通孔を穿設し、
この貫通孔を用いて水ジェットで地盤を切削して泥水状
態とし、その中に、合成樹脂繊維のうち、ポリエステ
ル、ポリアミド、ビニロン、アラミド等の高強度の繊維
により、鉛直方向および円周方向に鉄筋と同様の機能を
持たせる袋を閉じた状態でロッドとともに挿入し、該袋
の中にセメントミルク,モルタルあるいはコンクリート
等を充填して広げ、袋で覆われた円柱状の地盤改良体を
造成することを特徴とする既設基礎直下の場所打ち杭構
築工法。 - 【請求項2】 既設基礎に上下方向の貫通孔を穿設し、
この貫通孔を用いて水ジェットで地盤を切削して泥水状
態とし、その中に、合成樹脂繊維または天然繊維による
袋を閉じた状態でロッドとともに挿入し、該袋の中にセ
メントミルク,モルタルあるいはコンクリート等を充填
して広げ、袋で覆われた円柱状の地盤改良体を造成した
後、既設基礎に穿設した貫通孔を用いて前記円柱状の地
盤改良体の内部に鉛直方向の鋼材を配設することを特徴
とする既設基礎直下の場所打ち杭構築工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28520096A JP3385876B2 (ja) | 1996-05-08 | 1996-10-28 | 既設基礎直下の場所打ち杭構築工法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8-113559 | 1996-05-08 | ||
JP11355996 | 1996-05-08 | ||
JP28520096A JP3385876B2 (ja) | 1996-05-08 | 1996-10-28 | 既設基礎直下の場所打ち杭構築工法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001073541A Division JP3519375B2 (ja) | 1996-05-08 | 2001-03-15 | 既設基礎直下の場所打ち杭構築工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1025737A JPH1025737A (ja) | 1998-01-27 |
JP3385876B2 true JP3385876B2 (ja) | 2003-03-10 |
Family
ID=26452502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28520096A Expired - Fee Related JP3385876B2 (ja) | 1996-05-08 | 1996-10-28 | 既設基礎直下の場所打ち杭構築工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3385876B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4208057B2 (ja) * | 1998-05-19 | 2009-01-14 | 鹿島建設株式会社 | 場所打ち杭の施工法 |
JP3485809B2 (ja) * | 1998-09-08 | 2004-01-13 | 鹿島建設株式会社 | 場所打ち杭と基礎の結合構造 |
KR20010044812A (ko) * | 2001-03-27 | 2001-06-05 | 임철웅 | 연약지반의 개량을 위한 망포자루형 섬유콘크리트말뚝의복합지반조성 시공법 및 망포자루형 섬유콘크리트말뚝 |
JP4686064B2 (ja) * | 2001-07-03 | 2011-05-18 | 芦森工業株式会社 | 場所打ち杭工法及びその構造 |
KR20030012449A (ko) * | 2001-08-01 | 2003-02-12 | 원 회 양 | 포대를 이용한 수중 구조물 기초 콘크리트 타설공법 |
JP4852450B2 (ja) * | 2007-03-15 | 2012-01-11 | 株式会社大林組 | 既存建物の補強方法及び既存建物の補強構造 |
JP6130991B2 (ja) * | 2011-11-01 | 2017-05-17 | 株式会社大林組 | 基礎構造 |
JP2018062758A (ja) * | 2016-10-12 | 2018-04-19 | 鹿島建設株式会社 | 地中構造物の浮上防止方法 |
CN110528956B (zh) * | 2019-09-29 | 2024-07-19 | 国网河南省电力公司新密市供电公司 | 一种智能电杆基座、安装装置和施工方法 |
-
1996
- 1996-10-28 JP JP28520096A patent/JP3385876B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1025737A (ja) | 1998-01-27 |
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Date | Code | Title | Description |
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