JP3385347B2 - 自動変速機の多板クラッチ・ブレーキ - Google Patents

自動変速機の多板クラッチ・ブレーキ

Info

Publication number
JP3385347B2
JP3385347B2 JP07128394A JP7128394A JP3385347B2 JP 3385347 B2 JP3385347 B2 JP 3385347B2 JP 07128394 A JP07128394 A JP 07128394A JP 7128394 A JP7128394 A JP 7128394A JP 3385347 B2 JP3385347 B2 JP 3385347B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
spline
brake
driven
automatic transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP07128394A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07259884A (ja
Inventor
篤 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JATCO Ltd
Original Assignee
JATCO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JATCO Ltd filed Critical JATCO Ltd
Priority to JP07128394A priority Critical patent/JP3385347B2/ja
Publication of JPH07259884A publication Critical patent/JPH07259884A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3385347B2 publication Critical patent/JP3385347B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動変速機の多板クラッ
チ・ブレーキに関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下に従来の自動変速機の多板クラッチ
・ブレーキについて説明する。
【0003】図6に示すような自動変速機の多板ブレー
キは、ドリブンプレート5がトランスミッションケース
1にスプライン嵌合され、ドライブプレート6が回転体
のハブ8にスプライン嵌合され、複数の交互に積層され
たドリブンプレート5とドライブプレート6とが、ピス
トン9の押圧によって互いの摩擦面にて面係合してブレ
ーキが作動するようになっている。
【0004】この場合、トランスミッションケース1と
ドリブンプレート5のスプラインピッチが同一になるよ
うに形成されているため、ドリブンプレート5の自重に
よりスプライン嵌合のガタだけドリブンプレート5の中
心が下がって芯ずれβを生じ、図7に示すようにブレー
キ解放時に、回転するドライブプレート6からドリブン
プレート5が受ける油の粘性による回転力N、Mが不均
一(N>M)となってドリブンプレートがおどり、これ
による異音の発生及びスプラインの偏摩耗を生じてい
た。
【0005】これらの不具合を避けるために、次に示す
ような技術が開発されている。
【0006】図8は特開平2−46324号公報に開示
された自動変速機の多板クラッチ・ブレーキの断面を示
すものである。この多板クラッチ・ブレーキは、ギアボ
ックス11内で外側薄板12と内側薄板13とが交互に
積層され、両者間の摩擦を利用して係合及び離脱が行な
われるもので、外側薄板12の外周面とギアボックス1
1の内周面との間に形成されたリング状隙間14の最下
部に、各外側薄板12を上方に付勢して支持する板バネ
15を設けて、外側薄板12とギアボックス11との間
のがたつきを防止して、外側薄板12のひきずり回転に
よる連続的衝撃の発生を防止したものである。
【0007】また図9(a)、(b)に示す実開平2−
36631号公報に開示された摩擦多板式圧接装置は、
多数の摩擦板16と相手板17とを交互に配列し、その
配列方向の一方の側からのピストン18による押付力に
よって、これら摩擦板16と相手板17を互に圧接させ
て動力を伝達し或いは回転体19の制動を行なうもので
あって、回転体19周面のスプライン19aと摩擦板1
6若しくは相手板17の一方との嵌合部において、ピス
トン18と反対側における一部の回転方向のバックラッ
シ20を他の部分よりも少なくするか、又はなくして、
異音の発生を防止したものである。
【0008】また図10(a)、(b)に示す実開昭5
6−101223号公報に開示された自動車用自動変速
機の多板式摩擦係合装置は、セパレートプレート21が
トランスミッションケース22にスプライン嵌合され、
摩擦板23がハブ24にスプライン嵌合され、セパレー
トプレート21と摩擦板23とが面係合する摩擦多板構
造であって、セパレートプレート21とトランスミッシ
ョンケース22との間に、セパレートプレート21のお
どりを防止する弾性部材25を設けたものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、板バネ15、弾性部材25などの部品点
数が多くてコストが大であり、または組み付け性に難が
あるなどの欠点があった。さらに、クラッチ・ブレーキ
を係合・解放する際に前記の板バネ15、弾性部材25
や少バックラッシ20などが抵抗となって、スムーズな
係合・解放の障害となることがあるなどの問題点を有し
ていた。
【0010】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、部品点数が少なくてコストが安く、組み付けが容易
で、係合・解放が確実であり、異音の発生やスプライン
の偏摩耗を低減することのできる自動変速機の多板クラ
ッチ・ブレーキを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の自動変速機の多板クラッチ・ブレーキは、複
数の被駆動側プレートがトランスミッションケースにス
プライン嵌合され、複数の駆動側プレートが回転体ハブ
にスプライン嵌合され、前記被駆動側プレートと前記駆
動側プレートとが交互に積層されて互いの摩擦面にて面
係合する自動変速機の多板クラッチ・ブレーキにおい
て、前記被駆動側プレートが、自重により前記トランス
ミッションケースのスプライン嵌合部にて位置が決まっ
た状態で、前記被駆動側プレートの中心Qと前記駆動側
プレートの中心Oとが一致するように、前記スプライン
嵌合部にオフセット部を設けた構成を有している。
【0012】また好ましくは、前記オフセット部は前記
トランスミッションケースのスプラインに設けたスプラ
インピッチ差であることを特徴としている。
【0013】また好ましくは、前記オフセット部は前記
トランスミッションケースのスプラインと前記被駆動側
プレートのスプラインとのいずれか一方に設けたスプラ
イン巾差であることを特徴としている。
【0014】さらに好ましくは、前記オフセット部は前
記トランスミッションケースに設けた中心差であること
を特徴としている。
【0015】
【作用】この構成によって、オフセット部によって被駆
動側プレートの嵌合誤差が吸収されて、被駆動側プレー
トと駆動側プレートとの中心が一致するので、クラッチ
・ブレーキの解放時に、回転する駆動側プレートから被
駆動側プレートが受ける油の粘性による回転力を被駆動
側プレートの円周上で均一にすることができる。従って
被駆動側プレートのおどりを緩和し、このおどりによっ
て発生する異音及びスプラインの偏摩耗を低減すること
ができる。
【0016】また、トランスミッションケースと、被駆
動側プレートとのいずれか一方にオフセット部を設けた
ので、別部品を必要とせずにコストが安く、組み付けが
容易で、抵抗が少なく係合・解放が確実である。
【0017】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0018】図1は本発明の一実施例としての多板ブレ
ーキを備えた自動変速機の要部断面図、図2は多板ブレ
ーキの断面図である。図において、31はトランスミッ
ションケース、35は被駆動側プレートであるドリブン
プレート、38はハブ、40は駆動側プレートであるド
ライブプレートである。
【0019】トランスミッションケース31の内面には
スプライン溝32が形成されており、複数のドリブンプ
レート35に形成されたスプライン36がこのスプライ
ン溝32に嵌合されている。また、回転体37のハブ3
8外面にはスプライン溝39が形成されており、複数の
ドライブプレート40に形成されたスプライン41がこ
のスプライン溝39に嵌合されている。
【0020】また、トランスミッションケース31内の
後端側にはピストン42が配置されており、前端側には
リテーニングプレート34が配置されてスナップリング
33によって位置決めされている。そして、ピストン4
2とリテーニングプレート34との間に、複数のドリブ
ンプレート35と複数のドライブプレート40とが交互
に積層されており、ピストン42の押圧によって、ドリ
ブンプレート35とドライブプレート40とが互いの摩
擦面にて面係合し、回転体37の回転を制動するように
なっている。
【0021】図2にトランスミッションケース31とド
リブンプレート35のスプライン嵌合の詳細を示す。こ
の嵌合部A部及びB部においては、ドリブンプレート3
5のスプライン36のピッチPに対してトランスミッシ
ョンケース31のスプライン溝32のピッチをα(オフ
セット部)だけ大きくしてピッチCとしてある。これは
トランスミッションケース31とドリブンプレート35
のスプラインピッチが同一のときは、ドリブンプレート
35の自重によりスプライン嵌合のガタβだけドリブン
プレート35の中心Qが下がっていたものを、このガタ
βを吸収してドライブプレート40の中心Oと一致する
ようにしたものである。
【0022】以上のように構成された自動変速機の多板
ブレーキは、嵌合のガタβが吸収されてドリブンプレー
ト35とドライブプレート40との中心が一致するの
で、ブレーキ解放時、ドライブプレート40からドリブ
ンプレート35が受ける油の粘性による回転力M,N
を、ドリブンプレート35の円周上で均一(M=N)に
することができる。従って、不均一な回転力により発生
していたドリブンプレート35のおどりを緩和し、これ
による異音の発生及びスプラインの偏摩耗を低減するこ
とができる。
【0023】また、図4に示すように、トランスミッシ
ョンケース31とドリブンプレート35のスプラインピ
ッチは同じであるが、ドリブンプレート35のスプライ
ン36の巾Hを少くとも一箇所以上、スプライン嵌合の
ガタβ(オフセット部)だけ大きくして、このガタβを
吸収してドリブンプレート35とドライブプレート40
との中心が一致するようにし、同様の効果をもたせるこ
ともできる。この場合、トランスミッションケース31
のスプライン溝32の巾をβ(オフセット部)だけ小さ
くしてもよい。
【0024】また、図5に示すように、トランスミッシ
ョンケース31のスプライン溝32とドリブンプレート
35のスプライン36のどちらの巾も変えずに、トラン
スミッションケース31のスプライン加工をスプライン
嵌合のガタβ(オフセット部)だけ下方にオフセットし
て加工し、このガタβを吸収してドリブンプレート35
とドライブプレート40との中心Oが一致するように
し、同様の効果をもたせることもできる。
【0025】さらに、上記はいずれもトランスミッショ
ンケース31と、ドリブンプレート35とのいずれか一
方にオフセット部βを設けたので、別部品を必要とせず
にコストが安く、組み付けが容易で、抵抗が少なく係合
・解放が確実である。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明は、複数の被駆動側
プレートがトランスミッションケースにスプライン嵌合
され、複数の駆動側プレートが回転体ハブにスプライン
嵌合され、前記被駆動側プレートと前記駆動側プレート
とが交互に積層されて互いの摩擦面にて面係合する自動
変速機の多板クラッチ・ブレーキにおいて、前記被駆動
側プレートが、自重により前記トランスミッションケー
スのスプライン嵌合部にて位置が決まった状態で、前記
被駆動側プレートの中心Qと前記駆動側プレートの中心
Oとが一致するように、前記スプライン嵌合部にオフセ
ット部を設けることにより、被駆動側プレートの嵌合誤
差が吸収されて、被駆動側プレートと駆動側プレートと
の中心が一致するので、クラッチ・ブレーキの解放時
に、回転する駆動側プレートから被駆動側プレートが受
ける油の粘性による回転力をプレート円周上で均一にす
ることができる。従って被駆動側プレートのおどりを緩
和し、このおどりによって発生する異音及びスプライン
の偏摩耗を低減することができる。
【0027】また、トランスミッションケースのスプラ
イン溝と、被駆動側プレートのスプラインとのいずれか
一方の少くとも一箇所以上にオフセット部βを設けたの
で、別部品を必要とせずにコストが安く、組み付けが容
易で、抵抗が少なく係合・解放が確実な自動変速機の多
板クラッチ・ブレーキを得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における多板ブレーキを備え
た自動変速機の要部断面図である。
【図2】同多板ブレーキの断面図である。
【図3】同多板ブレーキの作用説明図である。
【図4】本発明のスプラインにオフセット部を設けた多
板ブレーキの断面図である。
【図5】本発明のオフセット加工した多板ブレーキの断
面図である。
【図6】従来の多板ブレーキを備えた自動変速機の要部
断面図である。
【図7】同多板ブレーキの作用説明図である。
【図8】従来の自動変速機の多板クラッチ・ブレーキの
断面図である。
【図9】(a)従来の摩擦多板式圧接装置の縦断面図で
ある。 (b)同摩擦多板式圧接装置の横断面図である。
【図10】(a)従来の自動車用自動変速機の多板式摩
擦係合装置の縦断面図である。 (b)同多板式摩擦係合装置の横断面図である。
【符号の説明】
31 トランスミッションケース 35 ドリブンプレート(被駆動側プレート) 38 ハブ 40 ドライブプレート(駆動側プレート) α スプラインピッチ差(オフセット部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16D 25/0638 F16D 55/36 - 55/40 F16D 1/02 - 1/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の被駆動側プレートがトランスミッ
    ションケースにスプライン嵌合され、複数の駆動側プレ
    ートが回転体ハブにスプライン嵌合され、前記被駆動側
    プレートと前記駆動側プレートとが交互に積層されて互
    いの摩擦面にて面係合する自動変速機の多板クラッチ・
    ブレーキにおいて、前記被駆動側プレートが、自重によ
    り前記トランスミッションケースのスプライン嵌合部に
    て位置が決まった状態で、前記被駆動側プレートの中心
    Qと前記駆動側プレートの中心Oとが一致するように、
    前記スプライン嵌合部にオフセット部を設けたことを特
    徴とする自動変速機の多板クラッチ・ブレーキ。
  2. 【請求項2】 前記オフセット部は前記トランスミッシ
    ョンケースのスプラインに設けたスプラインピッチ差で
    ある請求項1記載の自動変速機の多板クラッチ・ブレー
    キ。
  3. 【請求項3】 前記オフセット部は前記トランスミッシ
    ョンケースのスプラインと前記被駆動側プレートのスプ
    ラインとのいずれか一方に設けたスプライン巾差である
    請求項1記載の自動変速機の多板クラッチ・ブレーキ。
  4. 【請求項4】 前記オフセット部は前記トランスミッシ
    ョンケースに設けた中心差である請求項1記載の自動変
    速機の多板クラッチ・ブレーキ。
JP07128394A 1994-03-17 1994-03-17 自動変速機の多板クラッチ・ブレーキ Expired - Fee Related JP3385347B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07128394A JP3385347B2 (ja) 1994-03-17 1994-03-17 自動変速機の多板クラッチ・ブレーキ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07128394A JP3385347B2 (ja) 1994-03-17 1994-03-17 自動変速機の多板クラッチ・ブレーキ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07259884A JPH07259884A (ja) 1995-10-09
JP3385347B2 true JP3385347B2 (ja) 2003-03-10

Family

ID=13456231

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07128394A Expired - Fee Related JP3385347B2 (ja) 1994-03-17 1994-03-17 自動変速機の多板クラッチ・ブレーキ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3385347B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10118233A1 (de) * 2001-04-11 2002-10-17 Volkswagen Ag Getriebe mit rasselfreier Verbindung zwischen Kupplungskorb und Mitnehmerscheibe
JP4619155B2 (ja) * 2005-03-08 2011-01-26 Nskワーナー株式会社 多板クラッチ
JP5145249B2 (ja) * 2006-02-22 2013-02-13 シャフト−フォーム−エンジニアリング ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 等速ジョイント

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07259884A (ja) 1995-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1049941A (en) Multiple disk clutch stamped adapter ring
EP0797016B1 (en) Multi-plate clutch mechanism
US4400996A (en) Positive clutch differential
US3773153A (en) Rotor for clutch or brake
EP0051840A2 (en) Improved clutch drum for automatic automotive transmission
GB2093564A (en) A clutch disc
KR20080097173A (ko) 두 개의 클러치 팩을 구비하여 이중으로 작용하는 클러치,그리고 상기 클러치를 조정하기 위한 방법
JPH0573928B2 (ja)
US4762215A (en) Brake torque limiting coupling
JP3209779B2 (ja) スプライン結合クラッチドラムを有するトランスミッション構成部材
JP4108241B2 (ja) 摩擦係合装置
CN115210484A (zh) 具有用于将两个子盘接合到从动轴上的彼此独立地作用的弹簧板单元的多盘式离合器装置
TW201937075A (zh) 動力傳輸裝置
US20160245344A1 (en) Two piece clutch reaction plate
JP3385347B2 (ja) 自動変速機の多板クラッチ・ブレーキ
GB2055996A (en) Slipping clutch
US20010045140A1 (en) Transmission input shaft
US20240011531A1 (en) Clutch device and motorcycle
CA2165049C (en) Clutch plate for automatic transmissions
US5577582A (en) Polygonal clutch assembly
GB2092710A (en) Torsionally damped clutch disc in the lock up clutch of an hydrodynamic coupling
JP2008511799A (ja) 冠歯車を備えたロッキングディファレンシャル
JP4054512B2 (ja) クラッチドラム
WO2015146465A1 (ja) 多板クラッチ機構
JP3106713B2 (ja) 摩擦係合装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090110

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090110

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100110

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100110

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110110

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110110

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120110

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120110

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130110

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130110

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140110

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees