JP3384651B2 - 電源制御回路及び記憶装置 - Google Patents

電源制御回路及び記憶装置

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JP3384651B2 JP18036295A JP18036295A JP3384651B2 JP 3384651 B2 JP3384651 B2 JP 3384651B2 JP 18036295 A JP18036295 A JP 18036295A JP 18036295 A JP18036295 A JP 18036295A JP 3384651 B2 JP3384651 B2 JP 3384651B2
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    • G11B2005/0013Controlling recording characteristics of record carriers or transducing characteristics of transducers by means not being part of their structure of transducers, e.g. linearisation, equalisation
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  • Digital Magnetic Recording (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電源制御回路及び記
憶装置に係り、特に磁気抵抗効果型ヘッド(以下、単に
MRヘッドと言う)を用いた磁気ディスク装置等に好適
な電源制御回路及びこれを用いた記憶装置に関する。
【0002】磁気ディスク装置は、コンピュータの外部
記憶装置等として使用されるが、磁気ディスクの情報記
録密度を向上すると共に高品質で情報を読み取るため
に、リードヘッドとしてMRヘッドを用いることが提案
されている。
【0003】
【従来の技術】磁気ディスクに記録された情報をMRヘ
ッドで読み取るためには、MRヘッドに電流を流す必要
があるので、必然的にMRヘッドに電位が加わってしま
う。このため、磁気ディスクがある電位を持っており、
MRヘッドとの間で電位差が生じると、MRヘッドと磁
気ディスクとの間の間隔が非常に小さいために、MRヘ
ッドと磁気ディスクとの間でスパークが発生してしま
う。この様なスパークが発生すると、MRヘッド自体は
勿論のこと、磁気ディスク側にも損傷を与えてしまうこ
ともあるので、磁気ディスク装置の正常な動作が保証で
きなくなってしまう。
【0004】そこで、MRヘッドの電位を電源電圧と接
地との間の中間電位に設定すると共に、ディスク装置側
の磁気ディスクもこの中間電位に設定することで、上記
スパークの発生を抑制する第1の方法が考えられてい
る。しかし、この中間電位を生成する過程でノイズが混
入する可能性があり、高品質の出力をMRヘッドから得
るためには混入したノイズに対する対策が必要である。
又、MRヘッドの出力を処理する回路等は電源電圧と接
地とに接続されており、MRヘッドが用いる上記中間電
位は電源電圧として用いないことに加えて、MRヘッド
の出力を処理する個々の回路自体にも製造バラツキ等に
より多少の特性の違いが存在するので、異なる電位の処
理には工夫が必要である。
【0005】他方、正の電源電圧と負の電源電圧とを用
いて、MRヘッドの電位をこの正の電源電圧と負の電源
電圧との中間電位である0V(接地)に設定する第2の
方法も考えられている。この場合、上記第1の方法のよ
うに、MRヘッドと回路等との間の異なる電位の問題は
解消される。
【0006】図17は、上記第2の方法を採用する従来
の電源制御回路の一例を示すブロック図である。同図
中、磁気ディスク装置は、大略正の電源100と、制御
回路101と、ディスクエンクロージャ105とからな
る。制御回路101は、負の電源102と制御部103
とからなる。ディスクエンクロージャ105は、ヘッド
IC(HDIC)106と、MRヘッド107と、磁気
ディスク108とからなる。HDIC106には、正の
電源100からの電源電圧+Vと負の電源102からの
電源電圧−Vを供給されている。
【0007】制御部103は、MRヘッド107の出力
をHDIC106を介して受け取ると共に、HDIC1
06に書き込み等の各種命令を送出する。HDIC10
6は、MRヘッド107に磁気ディスク108から情報
を読み出すのに必要な電流を印加すると共に、MRヘッ
ド107の出力の増幅や書き込み時の信号処理を行う。
【0008】この場合、MRヘッド107の電位は0V
(接地)に設定され、磁気ディスク108の電位も同じ
0V(接地)に設定される。図18は、図17における
正の電源電圧+Vと、負の電源電圧−Vと、基準電圧V
rとの関係を示す図である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、個々の負の電
源102や個々のHDIC106自体には、製造上のバ
ラツキ等により多少の特性の違いが存在する。このた
め、MRヘッド107に実際に印加される電流は、理想
的には0V(接地)であるものの、個々の磁気ディスク
装置によって多少異なり、MRヘッド107の電位と磁
気ディスク108の電位との間に多少の電位差が生じて
しまう。又、負の電源102及びHDIC106の特性
は、経時変化に伴い多少変化するので、経時変化によっ
てもMRヘッド107の電位と磁気ディスク108の電
位との間に多少の電位差が生じてしまう。このため、上
記電位差によってMRヘッド107と磁気ディスク10
8との間でスパークが発生してしまうという問題があっ
た。上記の如く、この様なスパークが発生すると、MR
ヘッド107自体や磁気ディスク108側にも損傷を与
えてしまい、磁気ディスク装置の正常な動作が行えなく
なってしまう。
【0010】そこで、本発明は、ヘッドに印加される電
位を正確に制御すると共に、ヘッドと記録媒体との間の
スパークの発生を確実に防止することのできる電源制御
回路及び記憶装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、磁気抵抗
効果型ヘッドに、正の電源電圧と負の電源電圧との間の
略0Vの中間電位の基準電圧を印加する信号処理回路
(例えば後述するHDIC)を駆動する電源制御回路に
おいて、電源手段からの正及び負の電源電圧を該信号処
理回路に供給する第1の回路部分と、正及び負の電源電
に基づいて生成された前記基準電圧を該信号処理回路
からフィードバックされ、該基準電圧に基づいて正及び
負の電源電圧の一方を制御する第2の回路部分とを備え
た電源制御回路によって達成できる。
【0012】上記の課題は、正の電源電圧及び負の電源
電圧を出力する電源手段と、正の電源電圧と負の電源電
圧との間の略0Vの中間電位に設定された記憶媒体と、
該記録媒体から情報を読み取る磁気抵抗効果型ヘッド
と、該ヘッドに該中間電位の基準電圧を印加する信号処
理回路と、該信号処理回路に正及び負の電源電圧を供給
して駆動する電源制御回路とを備え、該電源制御回路
は、電源手段からの正及び負の電源電圧を該信号処理回
路に供給する第1の回路部分と、正及び負の電源電圧
基づいて生成された前記基準電圧を該信号処理回路から
フィードバックされ該基準電圧に基づいて正及び負の電
源電圧の一方を制御する第2の回路部分とを備えた記憶
装置によっても達成できる。前記正及び負の電源電圧の
前記信号処理回路への供給タイミングを制御する調整手
段を更に備えても良い。又、前記調整手段は、前記電源
手段が投入されてから安定するのが遅い方の電源電圧が
所定の範囲内に入ってから安定するのが早い方の電源電
圧の前記信号処理回路への供給を許容するようにしても
良い。
【0013】前記正及び負の電源電圧の前記信号処理回
路への供給タイミングを制御する調整手段を更に備えて
も良い。又、前記調整手段は、前記電源手段が投入され
てから安定するのが遅い方の電源電圧が所定の範囲内に
入ってから安定するのが早い方の電源電圧の前記信号処
理回路への供給を許容するようにしても良い。
【0014】更に、前記調整手段は、前記電源手段が投
入されてから安定するのが遅い方の電源電圧が所定の範
囲内に入ってから安定するのが早い方の電源電圧を徐々
に立ち上げて前記信号処理回路へ供給しても良い。前記
調整手段は、前記基準電圧が所定の範囲内に入るよう
に、前記電源手段が投入されてから安定するのが早い方
の電源電圧の前記信号処理回路への供給を制御すること
もできる。
【0015】前記電源手段は正及び負の電源電圧の一方
を出力する第1の電源回路と、該一方の電源電圧に基づ
いて正及び負の電源電圧の他方を出力する第2の電源回
路とからなり、前記調整手段は、該第1の電源回路が投
入後該第2の電源回路が投入されてから該一方の電源電
圧の前記信号処理回路への供給を許容する構成であって
も良い。
【0016】前記基準電圧が所定の範囲外に出るとアラ
ーム信号を発生するアラーム発生手段を更に備えること
もできる。この場合、前記アラーム信号に応答して前記
電源手段の動作を強制的に停止させる手段を更に備えて
も良い。
【0017】更に、記記録媒体は磁気ディスクであっ
ても良い。本発明になる電源制御回路によれば、個々の
電源回路及び個々の信号処理回路に製造上の特性のバラ
ツキが存在しても、基準電圧のフィードバックに基づい
てヘッドの電位を正確に基準電圧に設定することがで
き、電源回路及び信号処理回路の特性が経時変化に伴い
多少変化しても、ヘッドの電位を正確に基準電圧に設定
することができので、ヘッドに印加される電位を正確に
制御すると共に、ヘッドと基準電圧に設定された記録媒
体との間のスパークの発生を確実に防止することができ
る。
【0018】又、本発明になる記憶装置によれば、個々
の電源回路及び個々の信号処理回路に製造上の特性のバ
ラツキが存在しても、基準電圧のフィードバックに基づ
いてヘッドの電位を正確に基準電圧に設定することがで
き、電源回路及び信号処理回路の特性が経時変化に伴い
多少変化しても、ヘッドの電位を正確に基準電圧に設定
することができので、ヘッドに印加される電位を正確に
制御すると共に、ヘッドと基準電圧に記録媒体との間の
スパークの発生を確実に防止することができ、特に、記
憶装置が磁気抵抗効果型ヘッドを用い、磁気ディスクを
記録媒体として用いる場合に効果的である。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明になる電源制御回
路の第1実施例を示すブロック図である。電源制御回路
の第1実施例は、本発明になる記憶装置の第1実施例に
適用されており、記憶装置の第1実施例は磁気ディスク
装置である。
【0020】図1において、磁気ディスク装置は、大略
正の電源回路1と、電源制御回路2と、ディスクエンク
ロージャ5とからなる。電源制御回路2は、負の電源回
路3と制御部4とからなる。制御部4は、例えば中央処
理装置(CPU)からなる。ディスクエンクロージャ5
は、ヘッドIC(HDIC)6と、MRヘッド7と、磁
気ディスク8とからなる。HDIC6には、正の電源回
路1からの電源電圧+Vと負の電源回路3からの電源電
圧−Vとが供給されている。HDIC6は、制御部4と
MRヘッド7との間のインタフェースを司る一種の信号
処理回路である。
【0021】尚、MRヘッド7はリードヘッドとして使
用され、実際にはライトヘッドも設けられているが、そ
の図示は省略する。又、磁気ディスク及びヘッドは、夫
々複数設けられていても良いが、図1では説明の便宜上
1つの磁気ディスク8及び1つのMRヘッド7しか示さ
れていない。更に、ディスクエンクロージャ5内でヘッ
ドを駆動したり磁気ディスクを回転させたりする機構自
体は公知であるので、本明細書ではそれらの図示及び説
明は省略する。
【0022】制御部4は、MRヘッド7の出力をHDI
C6を介して受け取ると共に、HDIC6に書き込み等
の各種命令を送出する。HDIC6は、MRヘッド7に
磁気ディスク8から情報を読み出すのに必要な電流を印
加すると共に、MRヘッド7の出力の増幅や書き込み時
の信号処理を行う。
【0023】この場合、MRヘッド7の電位は0V(接
地)に設定され、磁気ディスク8の電位も同じ0V(接
地)に設定される。又、負の電源回路3は、HDIC6
からの基準電圧Vrを供給され、この基準電圧Vrが0
VになるようにHDIC6に供給する負の電源電圧−V
の値を制御する。これにより、個々の負の電源回路3及
び個々のHDIC6に製造上の特性のバラツキが存在し
ても、基準電圧Vrのフィードバックに基づいてMRヘ
ッド7の電位を正確に0V(接地)に設定することがで
きる。更に、負の電源回路3及びHDIC6の特性が経
時変化に伴い多少変化しても、MRヘッド7の電位を正
確に0V(接地)に設定することができる。この結果、
MRヘッド7と磁気ディスク8との間でスパークが発生
することを確実に防止することが可能である。
【0024】図2は、本実施例における正の電源電圧+
Vと、負の電源電圧−Vと、基準電圧Vrとの関係を示
す図である。図3は、HDIC6の要部の一実施例を示
す回路図である。同図中、HDIC6は、図示の如く接
続された抵抗R1,R2a,R2b、定電流源11、増
幅器12及びバッファ13を有する。抵抗R1は、正の
電源回路1とノードN1との間に接続され、抵抗R2
a,R2bはノードN1とノードN2との間に直列接続
されている。MRヘッド7はノードN1とノードN2と
の間に接続されており、増幅器12はノードN1,N2
からの信号を増幅することによりリード信号を出力す
る。定電流源11は、ノードN2と負の電源回路3との
間に接続されている。増幅器12及びバッファ13は、
夫々正の電源回路1と負の電源回路3との間に接続され
ている。
【0025】バッファ13は、抵抗R2a,R2bを接
続するノードN3からの信号を供給され、正の電源電圧
+Vと負の電源電圧−Vとの間の中間電圧、即ち、基準
電圧Vrを出力する。基準電圧Vrは、負の電源電圧回
路3に供給する。この基準電圧Vrは、後述する負の電
源回路3により0V(接地)となるように制御される。
【0026】図4は、負の電源回路3の一実施例を示す
回路図である。同図中、負の電源回路3は、図示の如く
接続されたコンパレータ21と、アンド回路22と、電
圧発生回路23と、フィルタ回路24とからなる。電源
発生回路23は、所謂チャージポンプを用いる構成であ
り、抵抗R3,R4と、トランジスタTr1,Tr2
と、コンデンサC1,C2と、ダイオードD1,D2と
からなる。又、フィルタ回路24は、コンデンサC3と
コイルL1とからなる。
【0027】コンパレータ21の非反転入力端子には上
記HDIC6からの基準電圧Vrが入力され、反転入力
端子は接地されている。コンパレータ21の出力は、例
えば基準電圧Vrが0Vより大きいと正極性の電圧値を
有し、基準電圧Vrが0Vよりも小さいと負極性の電圧
値を有する。このコンパレータ21の出力は、クロック
CLKを供給されるアンド回路22に供給される。アン
ド回路22の出力は、電圧発生回路23及びフィルタ回
路24を通され、ノードN4からは常に安定、且つ、正
確な負の電源電圧−Vが出力される。この負の電源電圧
−Vは、HDIC5に供給される。
【0028】図5は、図4の各部における信号波形を示
すタイムチャートである。図5中、(a)は基準電圧V
r、(b)はコンパレータ21の出力、(c)はクロッ
クCLK、(d)はアンド回路22の出力、(e)はト
ランジスタTr1とコンデンサC1とを接続するノード
での電位、(f)はコンデンサC1とダイオードD2と
を接続するノードでの電位、(g)は負の電源電圧−V
を夫々示す。尚、図5(f)において、ダイオードD1
の端子間電圧をVf(D1)、コイルL1の端子間電圧
をV(L1)、ダイオードD2の端子間電圧をVf(D
2)とすると、+v=Vf(D1)、−v1=−V−V
(L1)、−v2=−V−V(L1)−Vf(D2)で
ある。
【0029】つまり、アンド回路22は、基準電圧Vr
が本来の電圧(0V)より高いか低いかに応じてクロッ
クCLKの電圧発生回路23への供給を制御するので、
電圧発生回路23は基準電圧Vrの値に応じて常に安
定、且つ、正確な負の電源電圧−VがノードN4から出
力されるようにコンデンサC1,C2の充放電を0V近
傍で行う。
【0030】尚、クロックCLKの周波数及びコンデン
サC1,C2の容量を適切に設定することにより、発生
する負の電源電圧−Vの値を制御することができる。具
体的には、HDIC5の消費電流に応じてクロックCL
Kの周波数及びコンデンサC1,C2の容量を決定すれ
ば良い。HDIC5の消費電流が大きい場合には、クロ
ックCLKの周波数及びコンデンサC1,C2の容量が
高く設定され、HDIC5の消費電流が小さい場合に
は、クロックCLKの周波数及びコンデンサC1,C2
の容量が低く設定される。
【0031】図6は、本発明になる電源制御回路の第2
実施例を示すブロック図である。電源制御回路の第2実
施例は、本発明になる記憶装置の第2実施例に適用され
ており、記憶装置の第2実施例は磁気ディスク装置であ
る。図6中、図1と同一部分には同一符号を付し、その
説明は省略する。
【0032】本実施例では、スイッチSW1及びスイッ
チ制御回路31とが設けられている。正の電源回路1が
オン(投入)とされてから負の電源回路3がオンとなる
までには、多少の時間的な遅れが発生する。この場合、
正の電源電圧+Vが安定化する時間に比べ、負の電源電
圧−Vが安定化するまでの時間が長くなるので、MRヘ
ッドの電位と磁気ディスク8の電位との間に電位差が生
じる可能性がある。そこで、正の電源回路1がオンとな
ってから負の電源回路3がオンとなるまでの間、スイッ
チ制御回路31によりスイッチSW1を開成することに
より、正の電源電圧+Vが安定化する時間と負の電源電
圧−Vが安定化する時間とをほぼ同じに設定する。
【0033】図7は、図6の各部における信号波形を示
すタイムチャートである。図7中、(a)は正の電源回
路1の出力、(b)はHDIC6に供給される正の電源
電圧+V、(c)はHDIC6に供給される負の電源電
圧−V、(d)は基準電圧Vrを夫々示す。
【0034】図8は、この場合のスイッチ制御回路の動
作を説明するフローチャートである。同図中、ステップ
S1は、正の電源回路1がオンとなったか否かを判定す
る。ステップS1の判定結果がYESとなると、ステッ
プS2は負の電源回路3がオンとなったか否かを判定す
る。ステップS2の判定結果がYESとなると、ステッ
プS3は通常開成されているスイッチSW1を閉成し、
処理が終了する。
【0035】又、スイッチ制御回路31は、正の電源回
路1がオンとされてから負の電源回路3が出力する負の
電源電圧−Vが所定の範囲内に入るまでスイッチSW1
を開成することにより、正の電源電圧+Vが安定化する
時間と負の電源電圧−Vが安定化する時間とをほぼ同じ
に設定することもできる。
【0036】図9は、この場合のスイッチ制御回路の動
作を説明するフローチャートである。同図中、ステップ
S1は、正の電源回路1がオンとなったか否かを判定す
る。ステップS1の判定結果がYESとなると、ステッ
プS12は負の電源回路3が出力する負の電源電圧−V
が所定の範囲内に入ったか否かを判定する。ステップS
12の判定結果がYESとなると、ステップS3は通常
開成されているスイッチSW1を閉成し、処理が終了す
る。
【0037】尚、上記第2実施例において、スイッチ制
御回路31の動作は、制御部4で行っても良い。この場
合、スイッチ制御回路31は省略可能であり、負の電源
回路3の出力する負の電源電圧−Vは制御部4に供給さ
れ、スイッチSW1は制御部4の出力信号により直接制
御される。
【0038】図10は、本発明になる電源制御回路の第
3実施例を示すブロック図である。電源制御回路の第3
実施例は、本発明になる記憶装置の第3実施例に適用さ
れており、記憶装置の第3実施例は磁気ディスク装置で
ある。図10中、図6と同一部分には同一符号を付し、
その説明は省略する。
【0039】本実施例では、スイッチSW1及びスイッ
チ制御回路31に加えて、フィルタ回路33が設けられ
ている。フィルタ回路33は、コンデンサC4,C5及
びコイルL2からなる。スイッチ制御回路31は、正の
電源回路1がオンとされてから負の電源回路3が出力す
る負の電源電圧−Vを監視し、負の電源電圧−Vが所定
の範囲内に入るとスイッチSW1をオン/オフする。監
視電圧は段階的に予め定めておき、負の電源電圧−Vが
所定の範囲に入る毎にスイッチSW1をオン/オフして
正の電源電圧+Vを上げていく。これにより、フィルタ
回路33を介して得られる正の電源電圧+Vが安定化す
る時間と、負の電源電圧−Vが安定化する時間とをほぼ
同じに設定することができる。つまり、正の電源電圧+
Vは、フィルタ回路33を通されることにより、負の電
源電圧−Vの立ち上がりに合わせて徐々に立ち上がる。
ある一定期間T1 の経過後は、スイッチSW1をオン状
態とする。
【0040】図11は、図10の各部における信号波形
を示すタイムチャートである。図11中、(a)は正の
電源回路1の出力、(b)はHDIC6に供給される正
の電源電圧+V、(c)はHDIC6に供給される負の
電源電圧−V、(d)は基準電圧Vrを夫々示し、Tは
上記一定期間である。
【0041】図12は、図11の一部を拡大して示す図
である。同図中、(a)は基準電圧Vr、(b)はスイ
ッチ制御回路31からスイッチSW1に供給されるオン
/オフ信号、(c)はスイッチSW1の出力、(d)は
HDIC6に供給される正の電源電圧+V、(e)は基
準電圧Vrを夫々示す。又、v1〜v3は夫々負の電源
電圧−Vが入る上記所定の範囲vを示し、tはスイッチ
SW1がオン/オフされる期間を示す。
【0042】図13は、この場合のスイッチ制御回路の
動作を説明するフローチャートである。同図中、ステッ
プS1は、正の電源回路1がオンとなったか否かを判定
する。ステップS1の判定結果がYESとなると、ステ
ップS22は負の電源回路3が出力する負の電源電圧−
Vが所定の範囲内v(v1,v2,v3)に入ったか否
かを判定する。ステップS22の判定結果がYESとな
ると、ステップS23は通常開成(オフ)されているス
イッチSW1をオン/オフとする。
【0043】ステップS24は、一定時間Tが経過した
か否かを判定し、判定結果がYESとなるとステップS
25でスイッチSW1をオフとする。又、ステップS2
6は一定時間Tが経過したか否かを判定し、判定結果が
YESであるとステップS27でスイッチSW1をオン
として処理が終了する。他方、ステップS26の判定結
果がNOであると、ステップS28で次の負の電源電圧
−Vの監視電圧を生成又は定め、処理がステップS22
へ戻る。
【0044】又、スイッチ制御回路31は、HDIC6
からフィードバックされる基準電圧Vrを監視し、基準
電圧Vrが所定の範囲内に入るとスイッチSW1をオン
/オフするようにしても良い。この場合、基準電圧Vr
は、HDIC6から直接スイッチ制御回路31に供給し
ても良いが、本実施例では、負の電源回路3を介してス
イッチ制御回路31に供給される。これにより、フィル
タ回路33を介して得られる正の電源電圧+Vが安定化
する時間と、負の電源電圧−Vが安定化する時間とをほ
ぼ同じに設定することができる。
【0045】図14は、この場合のスイッチ制御回路の
動作を説明するフローチャートである。同図中、ステッ
プS1は、正の電源回路1がオンとなったか否かを判定
する。ステップS1の判定結果がYESとなると、ステ
ップS32は基準電圧Vrが所定の範囲内に入ったか否
かを判定する。ステップS32の判定結果がNOである
と、ステップS33は通常開成(オフ)されているスイ
ッチSW1をオン/オフし、処理はステップS32へ戻
る。他方、ステップS32の判定結果がYESとなる
と、ステップS34はスイッチSW1をオンとし、処理
が終了する。
【0046】尚、上記第3実施例において、スイッチ制
御回路31の動作は、制御部4で行っても良い。この場
合、スイッチ制御回路31は省略可能であり、基準電圧
Vrは制御部4に供給され、スイッチSW1は制御部4
の出力信号により直接制御される。
【0047】又、図13に示す動作と図14に示す動作
とのアンドを取ってスイッチSW1のオン/オフを制御
しても良い。図15は、本発明になる電源制御回路の第
4実施例を示すブロック図である。電源制御回路の第4
実施例は、本発明になる記憶装置の第4実施例に適用さ
れており、記憶装置の第4実施例は磁気ディスク装置で
ある。
【0048】本実施例では、図15に示す回路が上記各
実施例のいずれかの構成に対して更に設けられている。
アラーム発生回路41は、図示の如く接続された抵抗R
5,R6と、ダイオードD3,D4と、コンパレータ4
2,43と、オア回路44とからなる。オア回路44
は、電源回路1又は3の故障や負荷の短絡等により基準
電圧Vrが所定の範囲外に出ると、アラーム信号を出力
する。このアラーム信号は、上記制御部4に供給され
る。従って、制御部4は、アラーム信号を受けると、少
なくとも正の電源回路1の動作を強制的に停止する。こ
の場合、図1、図6及び図10には示されていないが、
制御部4から制御信号が直接正の電源回路1に供給さ
れ、アラーム信号の発生時に正の電源回路1の動作を強
制的に停止する。
【0049】尚、上記第4実施例において、アラーム発
生回路41の動作は、制御部4で行っても良い。この場
合、アラーム発生回路41は省略可能であり、基準電圧
Vrは制御部4に供給される。図16は、この場合の制
御部4の動作を説明するフローチャートである。同図
中、ステップS41は、基準電圧Vrが所定の範囲外で
あるか否かを判定する。即ち、ステップS41は、上記
アラーム信号が発生される状態であるか否かを判定す
る。ステップS41の判定結果がYESとなると、ステ
ップS42は制御信号を直接正の電源回路1に供給し、
正の電源回路1の動作を強制的に停止する。又、負の電
源回路3の動作も強制的に停止するようにしても良い。
【0050】本実施例は、上記第1〜3実施例のいずれ
かと組み合せても良い。又、上記第1〜第4実施例にお
いて、電源回路1,3の出力する電源電圧の極性は、上
記の場合とは逆であっても良いことは言うまでもない。
以上、本発明を実施例により説明したが、本発明は上記
実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種
々の変形及び改良が可能であることは言うまでもない。
【0051】
【発明の効果】本発明になる電源制御回路によれば、個
々の電源回路及び個々の信号処理回路に製造上の特性の
バラツキが存在しても、基準電圧のフィードバックに基
づいてヘッドの電位を正確に基準電圧に設定することが
でき、電源回路及び信号処理回路の特性が経時変化に伴
い多少変化しても、ヘッドの電位を正確に基準電圧に設
定することができので、ヘッドに印加される電位を正確
に制御すると共に、ヘッドと基準電圧に設定された記録
媒体との間のスパークの発生を確実に防止することがで
きる。
【0052】又、本発明になる記憶装置によれば、個々
の電源回路及び個々の信号処理回路に製造上の特性のバ
ラツキが存在しても、基準電圧のフィードバックに基づ
いてヘッドの電位を正確に基準電圧に設定することがで
き、電源回路及び信号処理回路の特性が経時変化に伴い
多少変化しても、ヘッドの電位を正確に基準電圧に設定
することができので、ヘッドに印加される電位を正確に
制御すると共に、ヘッドと基準電圧に記録媒体との間の
スパークの発生を確実に防止することができ、特に、記
憶装置が磁気抵抗効果型ヘッドを用い、磁気ディスクを
記録媒体として用いる場合に効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる電源制御回路の第1実施例を示す
ブロック図である。
【図2】図1における正及び負の電源電圧と基準電圧と
の関係を示す図である。
【図3】ヘッドICの要部を示す回路図である。
【図4】負の電源回路を示す回路図である。
【図5】図4の各部における信号波形を示すタイムチャ
ートである。
【図6】本発明になる電源制御回路の第2実施例を示す
ブロック図である。
【図7】図6の各部における信号波形を示すタイムチャ
ートである。
【図8】第2実施例の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図9】第2実施例の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図10】本発明になる電源制御回路の第3実施例を示
すブロック図である。
【図11】図10の各部における信号波形を示すタイム
チャートである。
【図12】図11の一部を拡大して示す図である。
【図13】第3実施例の動作を説明するフローチャート
である。
【図14】第3実施例の動作を説明するフローチャート
である。
【図15】本発明になる電源制御回路の第4実施例を示
すブロック図である。
【図16】第4実施例の動作を説明するフローチャート
である。
【図17】従来の電源制御回路の一例を示すブロック図
である。
【図18】図17おける正及び負の電源電圧と基準電位
との関係を示す図である。
【符号の説明】
1 正の電源回路 2 電源制御回路 3 負の電源回路 4 制御部 5 ディスクエンクロージャ 6 HDIC 7 MRヘッド 8 磁気ディスク 11 定電流源 12 増幅器 13 バッファ 21,42,43 コンパレータ 22 アンド回路 23 電圧発生回路 24,33 フィルタ回路 31 スイッチ制御回路 44 オア回路

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気抵抗効果型ヘッドに、正の電源電圧
    と負の電源電圧との間の略0Vの中間電位の基準電圧
    印加する信号処理回路を駆動する電源制御回路におい
    て、 電源手段からの正及び負の電源電圧を該信号処理回路に
    供給する第1の回路部分と、 正及び負の電源電圧に基づいて生成された前記基準電圧
    を該信号処理回路からフィードバックされ、該基準電圧
    に基づいて正及び負の電源電圧の一方を制御する第2の
    回路部分とを備えた、電源制御回路。
  2. 【請求項2】 前記正及び負の電源電圧の前記信号処理
    回路への供給タイミングを制御する調整手段を更に備え
    た、請求項1記載の電源制御回路。
  3. 【請求項3】 前記調整手段は、前記電源手段が投入さ
    れてから安定するのが遅い方の電源電圧が所定の範囲内
    に入ってから安定するのが早い方の電源電圧の前記信号
    処理回路への供給を許容する、請求項2記載の電源制御
    回路。
  4. 【請求項4】 前記調整手段は、前記電源手段が投入さ
    れてから安定するのが遅い方の電源電圧が所定の範囲内
    に入ってから安定するのが早い方の電源電圧を徐々に立
    ち上げて前記信号処理回路へ供給する、請求項2又は3
    記載の電源制御回路。
  5. 【請求項5】 前記調整手段は、前記基準電圧が所定の
    範囲内に入るように、前記電源手段が投入されてから安
    定するのが早い方の電源電圧の前記信号処理回路への供
    給を制御する、請求項2〜4のうちいずれか1項記載の
    電源制御回路。
  6. 【請求項6】 前記電源手段は正及び負の電源電圧の一
    方を出力する第1の電源回路と、該一方の電源電圧に基
    づいて正及び負の電源電圧の他方を出力する第2の電源
    回路とからなり、 前記調整手段は、該第1の電源回路が投入後該第2の電
    源回路が投入されてから該一方の電源電圧の前記信号処
    理回路への供給を許容する、請求項2記載の電源制御回
    路。
  7. 【請求項7】 前記基準電圧が所定の範囲外に出るとア
    ラーム信号を発生するアラーム発生手段を更に備えた、
    請求項1〜6のうちいずれか1項記載の電源制御回路。
  8. 【請求項8】 前記アラーム信号に応答して前記電源手
    段の動作を強制的に停止させる手段を更に備えた、請求
    項7記載の電源制御回路。
  9. 【請求項9】 正の電源電圧及び負の電源電圧を出力す
    る電源手段と、 正の電源電圧と負の電源電圧との間の略0Vの中間電位
    に設定された記憶媒体と、 該記録媒体から情報を読み取る磁気抵抗効果型ヘッド
    と、 該ヘッドに該中間電位の基準電圧を印加する信号処理回
    路と、 該信号処理回路に正及び負の電源電圧を供給して駆動す
    る電源制御回路とを備え、 該電源制御回路は、電源手段からの正及び負の電源電圧
    を該信号処理回路に供給する第1の回路部分と、正及び
    負の電源電圧に基づいて生成された前記基準電圧を該信
    号処理回路からフィードバックされ該基準電圧に基づい
    て正及び負の電源電圧の一方を制御する第2の回路部分
    とを備えた、記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記正及び負の電源電圧の前記信号処
    理回路への供給タイミングを制御する調整手段を更に備
    えた、請求項9記載の記憶装置。
  11. 【請求項11】 前記調整手段は、前記電源手段が投入
    されてから安定するのが遅い方の電源電圧が所定の範囲
    内に入ってから安定するのが早い方の電源電圧の前記信
    号処理回路への供給を許容する、請求項10記載の記憶
    装置。
  12. 【請求項12】 前記調整手段は、前記電源手段が投入
    されてから安定するのが遅い方の電源電圧が所定の範囲
    内に入ってから安定するのが早い方の電源電圧を徐々に
    立ち上げて前記信号処理回路へ供給する、請求項10又
    は11記載の記憶装置。
  13. 【請求項13】 前記調整手段は、前記基準電圧が所定
    の範囲内に入るように、前記電源手段が投入されてから
    安定するのが早い方の電源電圧の前記信号処理回路への
    供給を制御する、請求項10〜12のうちいずれか1項
    記載の記憶装置。
  14. 【請求項14】 前記電源手段は正及び負の電源電圧の
    一方を出力する第1の電源回路と、該一方の電源電圧に
    基づいて正及び負の電源電圧の他方を出力する第2の電
    源回路とからなり、 前記調整手段は、該第1の電源回路が投入後該第2の電
    源回路が投入されてから該一方の電源電圧の前記信号処
    理回路への供給を許容する、請求項10記載の記憶装
    置。
  15. 【請求項15】 前記基準電圧が所定の範囲外に出ると
    アラーム信号を発生するアラーム発生手段を更に備え
    た、請求項9〜14のうちいずれか1項記載の記憶装
    置。
  16. 【請求項16】 前記アラーム信号に応答して前記電源
    手段の動作を強制的に停止させる手段を更に備えた、請
    求項15記載の記憶装置。
  17. 【請求項17】 記記録媒体は磁気ディスクである、
    請求項9〜16のうちいずれか1項記載の記憶装置。
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