JP3384591B2 - 頭部固定型ビデオカメラ - Google Patents

頭部固定型ビデオカメラ

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JP3384591B2
JP3384591B2 JP24128093A JP24128093A JP3384591B2 JP 3384591 B2 JP3384591 B2 JP 3384591B2 JP 24128093 A JP24128093 A JP 24128093A JP 24128093 A JP24128093 A JP 24128093A JP 3384591 B2 JP3384591 B2 JP 3384591B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は撮像部が撮像者の頭部に
固定されている頭部固定型ビデオカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、小型の撮像部が撮像者の頭部に固
定される頭部固定型ビデオカメラでは、例えば、特公平
3−62356号公報に開示されているように、撮像部
を頭部に固定するための頭部固定具を眼鏡により構成
し、この眼鏡の左右のレンズ部の一方にテープ等を貼り
付けて枠部を形成し、この枠部を小型カメラが撮像して
いる部分、即ち撮像画角を撮像者に認識させる手段とし
て利用している。
【0003】しかしながら、このような枠部により撮像
画角を撮像者に認識させる方式では、枠部が撮像者の目
に非常に近接して位置するため、撮像者は遠くに位置す
る被写体と非常に近くに位置する枠部との両方に同時に
目の焦点を合わせることは困難であり、撮像画角を正確
に認識して被写体を撮像することが出来ないという欠点
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来例の
欠点に鑑み為されたものであり、撮像者が撮像画角を正
確に認識した状態で被写体を撮像することが出来る頭部
固定型ビデオカメラを提供することを目的とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の頭部固定
型ビデオカメラは、頭部固定具には撮像者の目前に位置
するゴーグル体と、該ゴーグル体に向けて発光する発光
部分を有する発光装置とを設け、前記ゴーグル体の内面
に上記発光部分からの光を反射して上記撮像者の目に入
光させる反射部を設け、前記ゴーグル体より前方に上記
発光部分の虚像を形成し、該虚像により撮像部の撮像範
囲を上記撮像者に認識させることを特徴とする。
【0006】また、本発明の第2の頭部固定型ビデオカ
メラは、頭部固定具には撮像者の目前に位置する凹面体
状の透明シートと、該透明シートに向けて発光する複数
の発光部分を有する発光装置とを設け、前記透明シート
には上記複数の発光部分からの光を夫々別々に反射して
上記撮像者の目に入光させる複数の反射部を設け、前記
透明シートより上記複数の発光部分の虚像を形成し、該
虚像により撮像部の撮像範囲を上記撮像者に認識させる
ことを特徴とする。
【0007】更に、本発明の第2の頭部固定型ビデオカ
メラは、透明シートが頭部固定具に一体化され撮像者の
目前に位置するゴーグル体の内面に固定されていること
を特徴とする。
【0008】更に、本発明の第1、第2の頭部固定型ビ
デオカメラでは、撮像部は第1の撮像状態と該第1の撮
像状態に比べ撮像範囲が小さい第2の撮像状態とを有
し、発光装置の発光部分は上記第1の撮像状態において
は第1の発光位置で発光し、上記第2の撮像状態におい
ては第2の発光位置で発光し、反射部は上記第1の撮像
状態においては前記第1の発光位置からの光を反射して
撮像者の目に入光させる第1の反射部と、上記第2の撮
像状態においては前記第2の発光位置からの光を反射し
て上記撮像者の目に入光させる第2の反射部とからな
り、前記第1の撮像状態においては第1の虚像位置に上
記発光部分の虚像を形成し、前記第2の撮像状態におい
ては第2の虚像位置に上記発光部分の虚像を形成するこ
とを特徴とする。
【0009】更に、本発明の第1、第2の頭部固定型ビ
デオカメラでは、撮像部は第1の撮像状態と第2の撮像
状態とが連続的に変化し、発光装置の発光部分は第1の
発光位置と第2の発光位置との間を上記撮像部の撮像状
態に応じて連続的に移動し、前記反射部は上記第1の反
射部と上記第2の反射部との間の位置に連続的に反射部
が形成されており、前記虚像の位置が上記第1の虚像位
置と第2の虚像位置との間を上記撮像部の撮像状態に応
じて連続的に移動することを特徴とする。
【0010】更に、本発明の第1、第2の頭部固定型ビ
デオカメラは、透明シートの少なくとも反射部の部分を
ハーフミラーにより形成したことを特徴とする。
【0011】
【作用】上記第1の頭部固定型ビデオカメラでは、撮像
範囲を示す虚像が撮像者の目から離れた位置に形成され
るため、撮像者は前記虚像と被写体との両方に目の焦点
を合わすことが可能になる。
【0012】また、上記第2の頭部固定型ビデオカメラ
では、撮像範囲を詳細に示す複数の虚像が撮像者の目か
ら離れた位置に形成され、しかも前記複数の虚像の全て
に撮像者の目の焦点が合致するように設定することが出
来る。
【0013】更に、上記構成によれば、撮像部が撮像範
囲の異なる第1、第2の撮像状態を有する場合において
も、撮像者は虚像により第1の撮像状態における撮像範
囲と第2の撮像状態における撮像範囲の両方を認識する
ことが出来る。
【0014】更に、上記構成によれば、撮像部が第1の
撮像状態と第2の撮像状態とを連続的に変化させること
が出来る場合においても、撮像者は虚像により撮像部の
撮像範囲を認識することが出来る。
【0015】更に、前記反射部の部分をハーフミラーに
より形成することにより、撮像者は上記反射部において
も、前方の状況を認識することが出来る。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の第1実施例
について詳細に説明する。図1は第1実施例の頭部固定
型ビデオカメラの外観を示す斜視図である。
【0017】この第1実施例のビデオカメラは、左右の
サイドフレーム1L、1R、センターフレーム2により
フレーム体(頭部固定具)が構成されており、該センタ
ーイフレーム2の下部には左右のゴーグル体3L、3R
が取り付けられている。前記右側のサイドフレーム1R
には内部にCCD等を備える小型の撮像部4が撮像窓4
Aが前方を向くように取り付けられている。前記センタ
ーフレーム2のうち右側のゴーグル体3Rの上方に位置
する部分には、該ゴーグル体3Rに向かって発光する発
光体5Aを中央に有し、その周りに回路部5Bが形成さ
れている発光装置5が取り付けられている。また、前記
右側のゴーグル体3Rの内面には長方形の4角に位置す
るようにAl等よりなる微小の反射膜(反射部)6a、
6b、6c、6dが形成されている。
【0018】この第1実施例のビデオカメラでは、フレ
ーム体を左右のゴーグル体3L、3Rが左右の目の前方
に位置するように撮像者の頭部に装着して撮像を行う。
この時、図2に示すように前記発光体5Aより光が発光
し、その光は前記反射膜6a、6b、6c、6dにより
反射し、撮像者の右側の目7に入光する。これにより、
撮像者は前記反射膜6a、6b、6c、6dを通して発
光体5aからの光の虚像8a、8b、8c、8dを観察
する。前記反射膜6a、6b、6c、6dは上記虚像8
a、8b、8c、8dが前記撮像部4の撮像画角の4角
に一致するように位置決めされている。このため、前記
虚像8a、8b、8c、8dに4角とする長方形の領域
9が撮像部4の撮像範囲である。即ち、この第1実施例
のビデオカメラでは、図3に示すように、被写体10が
上記長方形の領域9に入るようにして撮像を行えば良
い。
【0019】以上のように、第1実施例の頭部固定型ビ
デオカメラでは、撮像部4の撮像画角を撮像者に認識さ
せるための発光体5Aの虚像8a、8b、8c、8d
は、撮像者の目7からは反射膜6a、6b、6c、6d
が形成されているゴーグル体3Rに比べ遥か遠方に形成
されるため、撮像者は前記虚像8a、8b、8c、8d
と被写体10との両方に同時に目7の焦点を合わせるこ
とが容易に出来、撮像部4に撮像範囲を正確に認識して
撮像を行うことが出来る。
【0020】しかしながら、上記第1実施例のビデオカ
メラでは、1つの発光体5Aからの光を別々の反射膜6
a、6b、6c、6dによって反射させ、撮像者の目7
に入光させる構成であり、しかも反射膜6a、6b、6
c、6dによって目7からの距離、あるいは角度が異な
るため、上記虚像8a、8b、8c、8dの全てを撮像
者の目7に焦点が合致した状態にすることは不可能であ
り、虚像8a、8b、8c、8dの全てを明確に認識す
ることが出来ないという問題がある。
【0021】図4は上記問題を解消した第2実施例の頭
部固定型ビデオカメラの外観を示す斜視図であり、図1
と同一部分には同一符号を付し、その説明は割愛する。
第2実施例では、センターフレーム2うち右側のゴーグ
ル体3Rの上方に位置する部分には発光装置11が取り
付けられている。尚、前記センターフレーム2の上面に
は発光装置11の回路部11Bが突出している。また、
前記右側のゴーグル体3Rの内面には凹面体の曲率を有
する長方形状の透明シート12が固定されている。前記
透明シート12の4角にはAl等よりなる微小の反射膜
13a、13b、13c、13dが形成されている。
【0022】図5は第2実施例のビデオカメラを撮像者
に装着した時の状態を示す図、図6はこの時における発
光装置11からの光の光路を示す斜視図である。前記発
光装置11の面発光体11Aは、図6に示すように、下
面に発光面を有し、該発光面の表面は4角を除いてマス
ク11Cにより覆われている。即ち、前記発光面のうち
前記マスク11Cに覆われていない4角が部分が個々の
発光部分11a、11b、11c、11dとなる。
【0023】この第2実施例のビデオカメラでは、眼鏡
を撮像者の顔面に装着して撮像を行う場合、前記面発光
体11Aより光を発光させ、前記個々の発光部分11
a、11b、11c、11dからの光は、図6に示すよ
うに、夫々別々に、前記反射膜13a、13b、13
c、13dにより反射し、撮像者の目7に入光する。こ
れにより、撮像者は図5に示すように前記反射膜13
a、13b、13c、13dを通して発光部分11a、
11b、11c、11dの虚像14a、14b、14
c、14dを観察する。
【0024】ここで、前記透明シート12の凹面体形
状、及び反射膜13a、13b、13c、13dの位置
は、上述した発光部分11aと反射膜13aと目7、発
光部分11bと反射膜13bと目7、発光部分11cと
反射膜13cと目7、発光部分11dと反射膜13dと
目7夫々の光学系により形成される虚像14a、14
b、14c、14dの位置全てが、前記目7の焦点に合
致するように設計されている。また、前記反射膜13
a、13b、13c、13dは上記虚像14a、14
b、14c、14dが前記撮像部4の撮像画角の4角に
一致するように予め位置決めされている。このため、前
記虚像14a、14b、14c、14dを4角とする長
方形の領域15が撮像部4の撮像範囲である。即ち、こ
の第2実施例のビデオカメラでは、図7に示すように、
被写体10が上記長方形の領域15に入るようにして撮
像を行えば良い。また、前記虚像14a、14b、14
c、14dの全ての位置が観察者の目7の焦点位置に合
致するように、前記透明シート12の凹面体形状及び反
射膜13a、13b、13c、13dの位置が設定され
ているので、撮像者の目7は前記虚像14a、14b、
14c、14dの全てを明瞭に認識出来る。
【0025】また、上記第2実施例のビデオカメラで
は、発光装置11の面発光体11Aをマスク11Cで覆
うことにより個々の発光部分11a、11b、11c、
11dを形成しているが、それ以外にも、図8に示すよ
うに、センターフレーム2上に発光装置16a、16
b、16c、16dを4個配置してもよい。この場合、
個々の発光装置16a、16b、16c、16dは、基
本的には上記第1実施例の発光装置5と同様に、発光体
の周りに回路部が形成されている構成であり、更に具体
的には、図9に示すように、発光体16Aの前面に拡散
板17、及びマスク部18Aと透明部18Bとよりなる
マスク18を配置したものである。この場合、前記透明
部18Bが発光部分11dとなる。また、図10に示す
ように、面発光体19の前面に前述のマスク板18を配
置した構造でもよい。尚、図9及び図10は発光装置1
6cに対する図面であり、他の発光装置16a、16
b、16cについても同様の構造である。
【0026】そして、以上の構成のビデオカメラにおい
ても、図11及び図12に示すように、撮像者は反射膜
13a、13b、13c、13dを通して発光部分11
a、11b、11c、11dの虚像14a、14b、1
4c、14dを観ることにより撮像部4の撮像範囲を明
瞭に認識出来る。
【0027】また、前記個々の発光部分11a、11
b、11c、11dを、図13及び図14に示すよう
に、大型の反射板20の反射面に上記発光部分11a、
11b、11c、11dに相当する部分以外の領域をマ
スク21で覆うことにより形成してもよい。この場合、
前記マスク21を形成していない部分が太陽光等の外光
を反射して発光部分11a、11b、11c、11dと
して機能する。
【0028】また、上述した第2実施例では、透明シー
ト12をゴーグル体3Rの内面に固定しているが、それ
以外にも、特に図示しないが、ゴーグル体を設けずに透
明シート12を直接センターフレーム2に固定、即ち、
透明シート12が外面に露出しゴーグル体の役目を兼用
している構造でも良い。
【0029】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。図15は第3実施例の頭部固定型ビデオカメラの外
観を示す斜視図であり、図4と同一部分には同一符号を
付し、その説明は割愛する。
【0030】第3実施例では、センターフレーム2うち
右側のゴーグル体3Rの上方に位置する部分には発光装
置22が取り付けられている。尚、前記センターフレー
ム2の上面には発光装置22の回路部22Bが突出して
いる。また、前記右側のゴーグル体3Rの内面に貼り付
けられている透明シート12の4角には、Al等よりな
る微小な第1の反射膜23a、23b、23c、23d
が形成されており、更にその内側には、同じくAl等よ
りなる微小な第2の反射膜24a、24b、24c、2
4dが形成されている。
【0031】前記発光装置22は、図16、図17に示
すように、大型の長方形の4角(第1の発光位置)に夫
々位置する第1の発光体25a、25b、25c、25
dと、前記大型の長方形の内側に位置する小型の長方形
の4角(第2の発光位置)に位置する第2の発光体26
a、26b、26c、26dを配置し、各第1、第2の
発光体25a、25b、25c、25d、26a、26
b、26c、26dの発光面の前面に、透明部27Aと
マスク部27Bとよりなるマスク板27を配置し、前記
透明部27Aの部分を夫々第1の発光部分28a、28
b、28c、28d、第2の発光部分29a、29b、
29c、29dとする。
【0032】この第3実施例のビデオカメラでは、撮像
部4は撮像範囲が大きいワイド撮像(第1の撮像)と、
ワイド撮像よりも撮像範囲が小さいテレ撮像(第2の撮
像)とを撮像者が選択して行うことが出来る2焦点ズー
ム型の撮像部である。
【0033】この第3実施例のビデオカメラでは、ワイ
ド撮像時においては、第1の発光体25a、25b、2
5c、25dは発光し、第2の発光体26a、26b、
26c、26dは消灯する。即ち、ワイド撮像時におい
ては、第1の発光部分28a、28b、28c、28d
からの光は、図16に示すように、夫々別々に、前記第
1の反射膜23a、23b、23c、23dにより反射
し、撮像者の目7に入光する。これにより、撮像者は前
記第1の反射膜23a、23b、23c、23dを通し
て第1の発光部分28a、28b、28c、28dの虚
像を観察する。前記第1の反射膜23a、23b、23
c、23dはこの虚像が前記撮像部4のワイド撮像時に
おける撮像画角の4角に一致するように予め位置決めさ
れている。これにより、撮像者は図18に示すように第
1の発光部分28a、28b、28c、28dの虚像3
0a、30b、30c、30dを観察することにより、
撮像範囲を認識しながらワイド撮像を行うことが出来
る。
【0034】また、テレ撮像時においては、第1の発光
体25a、25b、25c、25dは消灯し、第2の発
光体26a、26b、26c、26dは発光する。即
ち、テレ撮像時においては、第2の発光部分29a、2
9b、29c、29dからの光は、図17に示すよう
に、夫々別々に、前記第2の反射膜24a、24b、2
4c、24dにより反射し、撮像者の目7に入光する。
これにより、撮像者は前記第2の反射膜24a、24
b、24c、24dを通して第2の発光部分29a、2
9b、29c、29dの虚像を観察する。前記第2の反
射膜24a、24b、24c、24dはこの虚像が前記
撮像部4のテレ撮像時における撮像画角の4角に一致す
るように予め位置決めされている。これにより、撮像者
は図19に示すように第2の発光部分29a、29b、
29c、29dの虚像31a、31b、31c、31d
を観察することにより、撮像範囲を認識しながらテレ撮
像を行うことが出来る。
【0035】上述の第3実施例のビデオカメラでは、発
光装置は第1の発光体と第2の発光体との8個の発光体
を備えるが、4個の発光体32a、32b、32c、3
2dを移動可能とすることにより、図20に示すワイド
撮像の状態と、図21に示すテレ撮像の状態とを切り換
えることも出来る。
【0036】また、上述の第2、第3実施例の頭部固定
型ビデオカメラにおいて、透明シート12を光の一部分
を反射し、残りの光を透過するハーフミラーシートによ
り構成してもよい。また、反射膜を形成する部分のみハ
ーフミラーにより形成しても良い。
【0037】図22は第4実施例の頭部固定型ビデオカ
メラの外観を示す斜視図であり、図15と同一部分には
同一符号を付し、その説明は割愛する。第4実施例で
は、センターフレーム2うち右側のゴーグル体3Rの上
方に位置する部分には発光装置33が取り付けられてい
る。尚、前記センターフレーム2の上面には発光装置3
3の回路部33Bが突出している。また、前記右側のゴ
ーグル体3Rの内面には、大型の長方形の4角に位置す
るようにAl等よりなる微小な第1の反射膜34a、3
4b、34c、34dが形成されており、更にその内側
には、小型の長方形の4角に位置するように同じくAl
等よりなる微小な第2の反射膜35a、35b、35
c、35dが形成されている。
【0038】また、前記発光装置33は、図23、図2
4に示すように、第1の発光位置にある第1の発光体3
3A1と第2の発光位置にある第2の発光体33A2と
を備えている。
【0039】この第4実施例のビデオカメラでは、ワイ
ド撮像時においては、第1の発光体33A1は発光し、
第2の発光体33A2は消灯する。即ち、ワイド撮像時
においては、第1の発光体33A1からの光は、図23
に示すように、夫々別々に、前記第1の反射膜34a、
34b、34c、34dにより反射し、撮像者の目7に
入光する。これにより、撮像者は前記第1の反射膜34
a、34b、34c、34dを通して第1の発光体33
A1の4個の虚像を観察する。前記第1の反射膜34
a、34b、34c、34dはこの虚像が前記撮像部4
のワイド撮像時における撮像画角の4角に一致するよう
に予め位置決めされている。これにより、撮像者は図2
5に示すように第1の発光体33Bの虚像36a、36
b、36c、36dを観察することにより、撮像範囲を
認識しながらワイド撮像を行うことが出来る。
【0040】また、テレ撮像時においては、第1の発光
体33A1は消灯し、第2の発光体33A2は発光す
る。即ち、テレ撮像時においては、第2の発光体33A
2からの光は、図24に示すように、夫々別々に、前記
第2の反射膜35a、35b、35c、35dにより反
射し、撮像者の目7に入光する。これにより、撮像者は
前記第2の反射膜35a、35b、35c、35dを通
して第2の発光体33A2の4個の虚像を観察する。前
記第2の反射膜35a、35b、35c、35dはこの
虚像が前記撮像部4のテレ撮像時における撮像画角の4
角に一致するように予め位置決めされている。これによ
り、撮像者は図26に示すように第2の発光体33A2
の虚像37a、37b、37c、37dを観察すること
により、撮像範囲を認識しながらテレ撮像を行うことが
出来る。
【0041】上述の第4実施例のビデオカメラでは、発
光装置は第1の発光体と第2の発光体との2個の発光体
を備えるが、1個の発光体33Aを移動可能とすること
により、図27に示すワイド撮像時の状態と、図28に
示すテレ撮像時の状態とを切り換えることも出来る。
【0042】次に、本発明の第5実施例について説明す
る。図29は第5実施例のビデオカメラの外観を示す斜
視図であり、図15と同一部分には同一符号を付し、そ
の説明は割愛する。
【0043】第5実施例では、センターフレーム2うち
右側のゴーグル体3Rの上方に位置する部分には発光装
置38が取り付けられている。尚、前記センターフレー
ム2の上面には発光装置38の回路部38Bが突出して
いる。また、前記右側のゴーグル体3Rの内面には、入
射する光の一部を反射し、残りを透過するハーフミラー
シート39が固定されている。
【0044】前記発光装置38は、図30に示すよう
に、発光体38a、38b、38c、38dが長方形の
4角に位置するように配置されており、各発光体38
a、38b、38c、38dの発光面の前面には、透明
部40Aとマスク部40Bとよりなるマスク板40が配
置されており、前記透明部40Aの部分が第1の発光部
分41a、41b、41c、41dとなる。また、前記
各発光体38a、38b、38c、38dは矢印に示す
ように前記長方形の対角線上に移動可能である。
【0045】また、この第5実施例のビデオカメラで
は、撮像部4は撮像範囲がワイド撮像からテレ撮像まで
連続的に可変である任意ズーム型の撮像部であり、該撮
像部4のズーム量の変化に応じて、前記各発光体38
a、38b、38c、38dは移動する。
【0046】この第5実施例のビデオカメラでは、各発
光体38a、38b、38c、38dからの光は、前記
ハーフミラーシート39により反射し、撮像者の目7に
入光する。これにより、撮像者は前記ハーフミラーシー
ト39を通して前方に各発光体38a、38b、38
c、38dの虚像を観察する。前記各発光体38a、3
8b、38c、38dは、その虚像が上記撮像部4の撮
像画角の4角に一致するように移動するこのため、撮像
部4をテレ撮像からワイド撮像に連続的に変化させた時
は、各発光体38a、38b、38c、38dは内側か
ら外側に移動し、図31に示すように、発光部分41
a、41b、41c、41dの虚像42a、42b、4
2c、42dも矢印に示すように内側から外側に連続的
に移動する。また、撮像部4をワイド撮像からテレ撮像
に連続的に変化させた時は、各発光体38a、38b、
38c、38dは外側から内側に移動し、図32に示す
ように、発光部分41a、41b、41c、41dの虚
像42a、42b、42c、42dも矢印に示すように
外側から内側に連続的に移動する。従って、撮像部4の
ズーム量の連続的な変化に応じて、虚像42a、42
b、42c、42dも連続的に変化し、撮像者は連続的
なズーム量の変化による撮像範囲の変化を常に認識した
状態で撮像を行うことが出来る。
【0047】また、上記第5実施例のビデオカメラで
は、右側のゴーグル体3Rの内面にハーフミラーシート
39を固定しているが、それ以外にも、例えば図33に
示すように、前記ゴーグル体3Rの内面に透明部43A
とハーフミラー部43Bとよりなるシート43を固定し
てもよい。このシート43は長方形状をしており、ハー
フミラー部43Bは上記長方形の対角線上に形成されて
いる。そして、このハーフミラー部43Bが形成される
部分は、上記発光体38a、38b、38c、38dが
移動により如何なる位置にある場合においても、発光部
分41a、41b、41c、41からの光の一部が反射
して撮像者の目に入り、撮像者が前記発光部分41a、
41b、41c、41dの虚像を観察出来る位置であ
る。
【0048】このような場合、ゴーグル体3Rの内面に
形成されるハーフミラー部43Bの領域が少ないため、
撮像者の視界の遮られる領域は少なくなる。また、発光
装置としては、図34に示すように、液晶パネル44と
該液晶パネル44のバックライトとして機能する面発光
体45とにより構成し、前記液晶パネル44に画角表示
部46a、46b、46c、46dを表示させ、この画
角表示部46a、46b、46c、46dに表示位置が
撮像部4のズーム量に応じて矢印の如く連続的に移動す
るように設計し、この画角表示部46a、46b、46
c、46dの虚像により撮像部4の撮像範囲を撮像者に
認識させてもよい。尚、図34はテレ撮像からワイド撮
像に移動させた時の図である。
【0049】更に、発光装置を前述の第4実施例の図2
7、図28のように1個の発光体で構成し、その発光体
を撮像部4のズーム量に応じて連続的に移動するように
構成し、この発光体からの光の虚像を観察することによ
り撮像範囲を認識する構成でも良い。図35はこの場合
におけるワイド撮像時の撮像範囲を示す図、図36はテ
レ撮像時における撮像範囲を示す図であり、47a、4
7b、47c、47dが発光体からの光の虚像である。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、撮像部の撮像範囲を示
す虚像とを遠方に形成するため、撮像者は前記虚像と被
写体との両方を容易に認識することが出来、正確な撮像
を容易に行うことが可能となる頭部固定型ビデオカメラ
を提供し得る。
【0051】また、本発明によれば、撮像部の撮像範囲
を示す複数の虚像の全てに撮像者の目の焦点を合わすこ
とが出来、撮像者が撮像部の詳細な撮像範囲を容易に認
識することが出来る頭部固定型ビデオカメラを提供し得
る。
【0052】更に、本発明によれば、撮像部の撮像範囲
が変化する場合においても、その撮像範囲を撮像者が容
易に認識することが出来る頭部固定型ビデオカメラを提
供し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の頭部固定型ビデオカメラの外観を
示す斜視図である。
【図2】第1実施例の頭部固定型ビデオカメラの撮像範
囲を示す虚像の形成を示す図である。
【図3】第1実施例の頭部固定型ビデオカメラの撮像範
囲を示す図である。
【図4】第2実施例の頭部固定型ビデオカメラの外観を
示す斜視図である。
【図5】第2実施例の頭部固定型ビデオカメラの撮像範
囲を示す虚像の形成を示す図である。
【図6】第2実施例の頭部固定型ビデオカメラにおける
発光装置からの光の目への入光を示す図である。
【図7】第2実施例の頭部固定型ビデオカメラの撮像範
囲を示す図である。
【図8】第2実施例の他の構造の頭部固定型ビデオカメ
ラの外観を示す斜視図である。
【図9】第2実施例の頭部固定型ビデオカメラの発光装
置の構造を示す斜視図である。
【図10】第2実施例の頭部固定型ビデオカメラの他の
構造の発光装置の外観を示す斜視図である。
【図11】第2実施例の他の構造の頭部固定型ビデオカ
メラの撮像範囲を示す虚像の形成を示す図である。
【図12】第2実施例の他の構造の頭部固定型ビデオカ
メラにおける発光装置からの光の目への入光を示す図で
ある。
【図13】第2実施例の他の構造の頭部固定型ビデオカ
メラの外観を示す斜視図である。
【図14】第2実施例の他の構造の頭部固定型ビデオカ
メラの撮像範囲を示す虚像の形成を示す図である。
【図15】第3実施例の頭部固定型ビデオカメラの外観
を示す斜視図である。
【図16】第3実施例の頭部固定型ビデオカメラにおけ
る発光装置からの光の目への入光を示す図である。
【図17】第3実施例の頭部固定型ビデオカメラにおけ
る発光装置からの光の目への入光を示す図である。
【図18】第3実施例の頭部固定型ビデオカメラの撮像
範囲を示す図である。
【図19】第3実施例の頭部固定型ビデオカメラの撮像
範囲を示す図である。
【図20】第3実施例の他の構造の頭部固定型ビデオカ
メラにおける発光装置からの光の目への入光を示す図で
ある。
【図21】第3実施例の他の構造の頭部固定型ビデオカ
メラにおける発光装置からの光の目への入光を示す図で
ある。
【図22】第4実施例の頭部固定型ビデオカメラの外観
を示す斜視図である。
【図23】第4実施例の頭部固定型ビデオカメラにおけ
る発光装置からの光の目への入光を示す図である。
【図24】第4実施例の頭部固定型ビデオカメラにおけ
る発光装置からの光の目への入光を示す図である。
【図25】第4実施例の頭部固定型ビデオカメラの撮像
範囲を示す図である。
【図26】第4実施例の頭部固定型ビデオカメラの撮像
範囲を示す図である。
【図27】第4実施例の他の構造の頭部固定型ビデオカ
メラにおける発光装置からの光の目への入光を示す図で
ある。
【図28】第4実施例の他の構造の頭部固定型ビデオカ
メラにおける発光装置からの光の目への入光を示す図で
ある。
【図29】第5実施例の頭部固定型ビデオカメラの外観
を示す斜視図である。
【図30】第5実施例の頭部固定型ビデオカメラの発光
装置の構成を示す斜視図である。
【図31】第5実施例の頭部固定型ビデオカメラの撮像
範囲を示す図である。
【図32】第5実施例の頭部固定型ビデオカメラの撮像
範囲を示す図である。
【図33】第5実施例の他の構造の頭部固定型ビデオカ
メラの外観を示す斜視図である。
【図34】第5実施例の頭部固定型ビデオカメラの他の
構造の発光装置の斜視図である。
【図35】第5実施例の他の構造の頭部固定型ビデオカ
メラの撮像範囲を示す図である。
【図36】第5実施例の他の構造の頭部固定型ビデオカ
メラの撮像範囲を示す図である。
【符合の説明】
IL、1R サイドフレーム(頭部固定具) 2 センターフレーム(頭部固定具) 3L、3R ゴーグル体 4 撮像部 5 発光装置 5A 発光体 6a、6b、6c、6d 反射膜(反射部) 7 目 8a、8b、8c、8d 虚像 9 撮像範囲 10 被写体 11 発光装置 11A 面発光体 11a、11b、11c、11d 発光部分 12 透明シート 13a、13b、13c、13d 反射膜(反射部) 14a、14b、14c、14d 虚像 15 撮像範囲 16a、16b、16c、16d 発光体 19 面発光体 22 発光装置 23a、23b、23c、23d 第1の反射膜(反射
部) 24a、24b、24c、24d 第2の反射膜(反射
部) 25a、25b、25c、25d 第1の発光装置 26a、26b、26c、26d 第2の発光装置 28a、28b、28c、28d 第1の発光部分 29a、29b、29c、29d 第2の発光部分 30a、30b、30c、30d 虚像 31a、31b、31c、31d 虚像 32a、32b、32c、32d 発光装置 33 発光装置 33A1 第1の発光体 33A2 第2の発光体 34a、34b、34c、34d 第1の反射膜(反射
部) 35a、35b、35c、35d 第2の反射膜(反射
部) 36a、36b、36c、36d 虚像 37a、37b、37c、37d 虚像 38a、38b、38c、38d 発光体 39 ハーフミラーシート 43B ハーフミラー部 45 面発光体 46a、46b、46c、46d 発光部分 47a、47b、47c、47d 虚像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松平 盛夫 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特公 平3−62356(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/225

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像部と、該撮像部を撮像者の頭部に固
    定する頭部固定具とからなる頭部固定型ビデオカメラに
    おいて、前記頭部固定具には上記撮像者の目前に位置す
    るゴーグル体と、該ゴーグル体に向けて発光する発光部
    分を有する発光装置とを設け、前記ゴーグル体の内面に
    上記発光部分からの光を反射して上記撮像者の目に入光
    させる反射部を設け、前記ゴーグル体より前方に上記発
    光部分の虚像を形成し、該虚像により前記撮像部の撮像
    範囲を上記撮像者に認識させることを特徴とする頭部固
    定型ビデオカメラ。
  2. 【請求項2】 撮像部と、該撮像部を撮像者の頭部に固
    定するための頭部固定具とからなる頭部固定型ビデオカ
    メラにおいて、前記頭部固定具には上記撮像者の目前に
    位置する凹面体状の透明シートと、該透明シートに向け
    て発光する複数の発光部分を有する発光装置とを設け、
    前記透明シートには上記複数の発光部分からの光を夫々
    別々に反射して上記撮像者の目に入光させる複数の反射
    部を設け、前記透明シートより上記複数の発光部分の虚
    像を形成し、該虚像により前記撮像部の撮像範囲を上記
    撮像者に認識させることを特徴とする頭部固定型ビデオ
    カメラ。
  3. 【請求項3】 前記透明シートが上記頭部固定具に一体
    化され上記撮像者の目前に位置するゴーグル体の内面に
    固定されていることを特徴とする請求項2記載の頭部固
    定型ビデオカメラ。
  4. 【請求項4】 前記撮像部は第1の撮像状態と該第1の
    撮像状態に比べ撮像範囲が小さい第2の撮像状態とを有
    し、前記発光装置の発光部分は上記第1の撮像状態にお
    いては第1の発光位置で発光し、上記第2の撮像状態に
    おいては第2の発光位置で発光し、前記反射部は上記第
    1の撮像状態では前記第1の発光位置からの光を反射し
    て撮像者の目に入光させる第1の反射部と、上記第2の
    撮像状態では前記第2の発光位置からの光を反射して上
    記撮像者の目に入光させる第2の反射部とからなり、前
    記第1の撮像状態においては第1の虚像位置に虚像を形
    成し、前記第2の撮像状態においては第2の虚像位置に
    上記発光部分の虚像を形成することを特徴とする請求項
    1、2または3記載の頭部固定型ビデオカメラ。
  5. 【請求項5】 前記撮像部は上記第1の撮像状態と第2
    の撮像状態が連続的に変化し、前記発光装置の発光部分
    は上記第1の発光位置と第2の発光位置との間を上記撮
    像部の撮像状態に応じて連続的に移動し、前記反射部は
    上記第1の反射部と上記第2の反射部との間の位置に連
    続的に反射部が形成されており、前記虚像の位置が上記
    第1の虚像位置と第2の虚像位置との間を上記撮像部の
    撮像状態に応じて連続的に移動することを特徴とする請
    求項4記載の頭部固定型ビデオカメラ。
  6. 【請求項6】 前記透明シートの少なくとも上記反射部
    の部分をハーフミラーにより形成したことを特徴とする
    請求項2、3、4または5記載の頭部固定型ビデオカメ
    ラ。
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