JP3383355B2 - 照射点検出器を備えたリモコン照明装置 - Google Patents

照射点検出器を備えたリモコン照明装置

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JP3383355B2 JP10418593A JP10418593A JP3383355B2 JP 3383355 B2 JP3383355 B2 JP 3383355B2 JP 10418593 A JP10418593 A JP 10418593A JP 10418593 A JP10418593 A JP 10418593A JP 3383355 B2 JP3383355 B2 JP 3383355B2
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博 北
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は劇場の舞台やTVスタジ
オにおいて演出照明に使用される照射点検出器を備えた
リモートコントロール照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】劇場の舞台やTVスタジオにおける演出
照明の分野で省力化や高所作業の危険防止のため、照射
方向をリモートコントロールする照明器具(以下、リモ
コン照明器具と称する。)が多用されるようになってき
た。従来のリモコン照明器具の制御操作方法としては、 リモートコントロールを行う操作卓に設けたジョイ
ステック等の角度入力装置を用いてPAN、TILT角
の制御を行う方法。 操作卓のCRT画面上に舞台やスタジオの平面図を
ディスプレイしておき、このCRT面上のタッチパネル
でリモコン照明器具の照射点を指定し、操作卓内のCP
U照射点からPAN、TILT角を演算して制御する方
法。 等が実用化されてきた。
【0003】しかし、のようにPAN、TILT角の
直接制御方法は実際には困難な作業である。例えば、リ
モコン照明器具から照射点までの距離や、リモコン照明
器具の吊り込み位置によってPAN、TILT角は大幅
に変化し、操作者の感覚的な判断での迅速な操作は困難
であり、このためのディスプレイ上で照射点が指定で
きる方法が提案されたが、操作卓が大型となることや舞
台上やスタジオフロアーでの明かり合せ作業時、実際の
明かりを見ながら使用することが出来ない等の問題点が
あった。更に、複数の操作者が同時に異なる照明器具を
任意の方向に明かり合せすることが出来ないという欠点
を持っていた。従って、リモコン照明器具の方向制御操
作を行う場合、舞台上やスタジオフロアーの操作者がセ
ンサーを持ち、指定されたリモコン照明器具をその操作
者の方向に向くように自動制御することが考えられる。
【0004】この方法の1つとしては操作者に発光器を
持たせ、リモコン照明器具側に受光器としてカメラ等の
光点検出器を取り付け、リモコン照明器具側から見た発
光点の方向を検出し、リモコン照明器具の光軸方向を発
光点に合せ方向制御する方法が挙げられる。そして、そ
の方法に相当するものとして特公昭62−20678号
公報に記載の発明が提案されている。上記発明は、被照
射体側に発光送信器を設けると共に、スポットライト側
にこのスポットライトの光軸と平行な光軸を有する光学
系を取設し、この光学系の結像位置に上記発光送信器の
送信光を受光する受光素子を所定の定点を中心として多
数配列し、各受光素子の受光量を検出し常に上記定点位
置の受光素子のみ受光状態にあるようにスポットライト
の首振り駆動装置を制御するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した発明の方法
は、非常に簡便で操作性が良好であるが、次のような問
題点を有する。即ち、リモコン照明器具(特にスポット
ライト)は、一般にPAN方向は360゜,TILT方
向は90゜〜180゜の可動範囲を持っており、一方そ
のリモコン照明器具側に装備されるCCDカメラやPS
D(Position Sensitv Light Detector )等の光学
系(光点検出器)はレンズ系を有し、その有効視野角は
90゜〜120゜であり、リモコン照明器具のPAN,
TILT角を満たすことは出来ないものである。従っ
て、前記発明の制御装置はあくまでも操作者の保持する
発光器がスポットライト側に装備される光学系の有効視
野角内に位置することが条件で、有効視野角外において
発光器を光学系の方向に向けて操作してもスポットライ
トは全く反応しないものである。
【0006】又、複数個のリモコン照明器具が天井面等
に吊り下げられた形態にあっては、操作者の保持する発
光器をリモコン照明器具が吊り下げられた天井側に向け
て操作した場合、目的の照明器具を含めて複数のリモコ
ン照明器具が動作し、指定するリモコン照明器具のみを
作動させることが困難であるといった問題点を有してい
る。
【0007】本発明は上述したような従来の技術が有す
る問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ
ろは、リモコン照明器具側に装備された光点検出器の有
効視野角外から該検出器に向けて発光器を操作しても、
リモコン照明器具を操作者側に方向制御でき、しかも複
数個の内から指定のリモコン照明器具のみを指定して作
動させることが出来るところの制御装置を備えた照明器
具を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する為
に本発明が講じた技術的手段は、リモコン照明器具側に
装備される光点検出器の周囲に複数個の光量検出器(P
D)を放射状に配置することである。尚、光量検出器も
受光範囲を有するため、この受光範囲とリモコン照明器
具の可動範囲によって、光量検出器の設置個数、配列形
態等が決定され、それに伴い受光器の形状も決定され、
例えば直方体形状はその一例である。又、操作者が携帯
する発光器の光源としては、立上がりの急峻なパルス状
発光を行う光源、例えばLED、クセノンフラッシュラ
ンプを使用することができ、そうした発光器に、赤外線
や電波を使用したワイヤレス送信器を併設して、発光の
直前にリモコン照明器具を指定するアドレス信号を送信
し、このアドレス信号を受信したコントローラが短期間
ゲートを開き、この短期間に受光した光点検出器及び光
量検出器の出力でリモコン照明器具の方向制御を行うよ
うにする。更に、発光器の光源として赤外線等の可視外
光線を発生する光源を使用する場合は、該発光器に可視
光線を発する光源を併設する。可視光線としてはレーザ
ー光や白熱灯、懐中電灯状のものが使用できる。
【0009】
【作用】上記の手段によれば、操作者が携帯する発光器
(光点)の方向がリモコン照明器具に装備された光点検
出器の視野内に入っておれば、直ちに光点検出器の出力
でリモコン照明器具が制御されるが、もし光点検出器の
視野外に発光器(光点)があった場合には、光点検出器
の周囲に放射状に配置された複数個の光量検出器によっ
て光点のおおよその方向を検出して一旦リモコン照明器
具をその方向に向かせ、光点検出器の視野角に入った
時、もう一度発光器を操作して発光し、その発光を光点
検出器が検出することで正確にリモコン照明器具が発光
器の方向に向くことになる。
【0010】又、発光器にワイヤレス送信機が併設され
た場合は、指定の照明器具を該送信機に設けられたテン
キー等によって入力し、次いで発光用押しボタンを押す
とアドレス信号がワイヤレス送信され、その直後に、パ
ルス状の光が発光される。ここで、先のアドレス信号が
リモコン照明器具側のワイヤレス受信機で受信されると
その信号は、各リモコン照明器具のコントローラーに送
出される。コントローラーがアドレス信号を受信し、そ
の直後にパルス状光信号を受光すると、光量検出器の出
力がコントローラー内部で処理され、発光器に対する現
在のリモコン照明器具の方向,角度を検出して、リモコ
ン照明器具が発光器の方向に向くようにコントローラー
が制御する。
【0011】更に、発光器の光源として赤外線等の可視
外光線を発する光源を使用し、その発光器に該発光器の
ビーム角と同程度のビーム角を有する可視光線を発する
可視光源を指標として併設した場合は、予め可視光線の
照射によって受光器を照射して位置、方向を確認して発
光器の方向を合わせ、しかる後発光器押しボタンを押す
ことによって受光器に向けて正確に照射することができ
る。
【0012】
【発明の効果】本発明に係る請求項1の照明装置はPA
N、TILT角の制御機構を備えたリモートコントロー
ル照明器具に受光器を装着し、操作者が携帯する発光器
によって前記照明器具が操作者の操作する発光器の方向
に自動指向するようにした照射点検出器を備えた照明装
置において、受光部を光点検出器と、その光点検出器の
有する視野角外に投射された発光器の光を検出する光量
検出器を前記光点検出器の周囲に放射状に設置したこと
によって、リモコン照明器具がどのような方向を向いて
いても、正確に発光器の方向に向かわせることが出来
る。
【0013】又、請求項2及び請求項3に示す構成とし
た場合は、発光の直前にワイヤレス送信によってリモコ
ン照明器具を指定し、その照明器具のコントローラーの
ゲートを短時間だけ開け、その時間内に発光器の光信号
が受光されるようにすることで、外来光や照明器具のラ
イトの光が受光されておこる誤動作を確実に防止し、指
定するリモコン照明器具のみを正確に発光器の方向に方
向制御することが出来る。
【0014】更に、請求項4に示す構成とした場合は、
発光器のビーム角が狭くリモコン照明器具1台のみに光
信号を照射し、しかも受光器に入射する立ち上がりの急
峻なパルス状光により、制御することが出来るようにす
ることで、誤動作防止の目的を達成することができる。
【0015】又、請求項5に示す構成とした場合は、発
光器に併設した可視光線の発光源を点灯することで目的
のリモートコントロール照明器具の受光器を照射するこ
とができ、それにより受光器に対する発光器の方向合わ
せを容易にして正確に行うことができ、前記したように
ビーム角を狭くしても適確に操作することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
ると、図1は本発明に係るリモコン照明装置の概略を示
し、図中、1はPAN,TILT角の制御機構を装備し
たリモコン照明器具、2は受光器で光点検出器3と光量
検出器4とで構成されている。5は操作者が携帯する発
光器で、パルス状のビーム光を発光するランプハウス7
と、発光用押ボタン8とで構成されている。
【0017】受光器2を構成する光点検出器3はレンズ
系を有し、その有効視野角の中心線をリモコン照明器具
1の光軸に合致させて照明器具1の下に垂下固定した器
枠2´に設置し、その光点検出器3の周囲に光量検出器
4を放射状に配置する。即ち、光量検出器4は立方体形
状をした器枠2´の光点検出器3の取り付け面及びリモ
コン照明器具1との取り付け面を除いた4面に設置固定
されている。
【0018】上記の構成により、光点検出器3の視野以
外に発光器5がある場合には、先ず光点検出器3の周囲
に放射状に配置された光量検出器の何れかが発光器5の
おおよその方向を検出してリモコン照明器具2をその方
向に向かせ、その結果光点検出器3の有効視野角に発光
器5が入れば該光点検出器3の光点検出機能で正確にリ
モコン照明器具1は発光器5の方向に方向制御されるこ
とになる。従って、リモコン照明器具1がどのような方
向、例えば発光器5に対してリモコン照明器具1の照射
面が反対側を向いていても、発光器5の方向に向かせる
ことができる。
【0019】上記した装置においての問題点は、受光器
2に装備された光量検出器4が操作者が持っている発光
器5が発する光以外の外来光やリモコン照明器具1の発
する光の反射光等を検知して誤動作することである。
又、複数個のリモコン照明器具が天井面等に吊り下げら
れている場合、それら複数個の内所定のリモコン照明器
具のみを動作させようとした場合に所定のリモコン照明
器具以外のものも動作するといった問題が生じる。
【0020】上述した2つの問題点は、赤外線や電波を
使用したワイヤレス信号を、発光器から発する光信号の
直前に送出することによって解決する。以下、その装置
の一例を図3に示す概略図及び図4に示す該装置のタイ
ムチャートに基づき説明する。図3において、6は操作
者が携帯する発光器付リモコン操作器で、該操作器6は
パルス状のビーム光を発光するランプハウス7と、発光
用押ボタンスイッチ8と、リモコン照明器具1を指定入
力するテンキースイッチ9と、テンキースイッチ9の操
作途中の内容を表示する液晶表示部10と、送信用ワイヤ
レスアンテナ11を備えており、発光用押ボタンスイッチ
8を押すと図4に示すタイムチャートの(a) のようなア
ドレス信号がワイヤレスで送信され、一定時間後、図4
のタイムチャートの(b) のようなパルス状の光が発光さ
れる。
【0021】パルス状のビーム光を発光する光源として
は、LED及びクセノンフラッシュランプが有効であ
り、特にクセノンフラッシュランプは非常に強力な光パ
ルスが得られ、その発光スペクトルが一般的な光点検出
器(PSD)が有する赤外域の感度に合致し、しかも急
峻な立上がりを有するため、外来光と区別することが容
易であり、本装置の用途に適している。尚、使用に当た
っては一般的に操作者の目に負担を掛けないようにする
ために可視域をカットするフィルターを装着した方がよ
い。
【0022】又、図3において、12はワイヤレス受信機
で図4に示すタイムチャート(b) に示す器具指定アドレ
ス信号を受信し、各リモコン照明器具1のコントローラ
ー13へ指定信号を送出する。上記のコントローラー13
は、アドレス信号を受信すると図4に示すタイムチャー
トの(c) のように一定時間制御回路のゲートを開き、こ
の時間内に図3に示す(b) のパルス状光信号を受光器が
受光すると、光量検出器及び光点検出器の出力がコント
ローラー13の内部で処理され、発光器に対する現在のリ
モコン照明器具1の方向,角度を検出して、リモコン照
明器具1が発光器の方向に向くようにコントローラー13
が制御する。尚、図4に示すタイムチャートの(c) のゲ
ートが開かれている時間Tを最短時間に設定しておけ
ば、同一舞台上やスタジオフロアーで複数個の発光器を
使用しても、それら複数個の発光器を同時に発光させな
い限り、誤動作する可能性は少なくなる。又、外来光が
大きく変化してもゲートが閉じられておれば動作しない
ので、この面での誤動作も大幅に低減される。
【0023】本発明に係る装置において、簡便なシステ
ム等でリモコン照明器具から発光器までの距離が近い場
合には、図3に示す装置から照明器具指定の機能及びワ
イヤレス送信機を省略することができる。この場合は発
光器のビーム角を狭角とし、1台のリモコン照明器具1
に装備された受光器2のみ照射するようにし、強力なパ
ルス状光線を受光器2に入射させることで、アドレス信
号を用いなくても、その目的を達成することが出来る。
但し、この場合ビーム角を狭角とする為、発光器を指定
したリモコン照明器具1の受光器2の方向に正確に向け
てから発光する必要がある。
【0024】上記の問題点を解決する為に本発明では図
5に示すように、発光器14が発するパルス状光線のビー
ム角と同程度のビーム角を有する可視光線を発する発光
器15を併設し、予め発光器15によって所定のリモコン照
明器具1の受光器2を照射して発光器の方向を合わせ、
しかる後発光器14の発光用押ボタンスイッチ16を押すこ
とによってパルス状光線を目的の受光器に向けて正確に
照射することが出来る。上記の可視光線としては、レー
ザー光や白熱灯、懐中電灯状のものが使用できる。尚、
信号用パルス発光に赤外域を用い、照射確認に可視光を
併用する場合には、緑〜青色領域の光とすることによ
り、誤動作を避けることが望ましい。又、可視光線で受
光器近傍を照射した場合、受光器は黒色に塗装されてい
る場合が多いので、照射点が見にくいといったおそれが
ある。このため、受光器の受光部近傍に、入射光に対し
て略同一方向に反射光を送出する回帰性反射板を貼り付
けておけば、可視光線の照射状況が見易くなり、発光器
の方向合わせ操作を容易に行うことが可能となる。更
に、可視光線は一定周期で点滅するようにしておけば、
外来光の判断が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る照明装置の基本構成を示す概略図
である。
【図2】リモコン照明器具に装備される受光器の左右側
面図及び底面図である。
【図3】リモコン照明器具を指定するワイヤレス送信機
能を併設した装置の概略図である。
【図4】図2の装置のタイムチャートである。
【図5】発光器の他の実施例を示す概略図である。
【符号の説明】
1…リモコン照明器具 2…受光器 3…光点検出器 4…光量検出器 5…発光器 6…発光器付リモコン操
作器 8…発光用押ボタンスイッチ 13…コントローラー 15…可視光線の光源
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04Q 9/00 371 H05B 37/02 N H05B 37/02 F21P 5/00 A H04B 9/00 P (72)発明者 平片 賢一 東京都渋谷区神南二丁目2番1号 日本 放送協会放送センター内 (72)発明者 北 博 東京都大田区西糀谷3丁目37番7号 丸 茂電機株式会社 技術センター内 (72)発明者 萩原 信行 東京都大田区西糀谷3丁目37番7号 丸 茂電機株式会社 技術センター内 (56)参考文献 特開 平6−5107(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F21S 10/00 G01J 1/02 H04B 10/00 H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 311 H04Q 9/00 371 H05B 37/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PAN、TILT角の制御機構を備えた
    リモートコントロール照明器具に受光器を装着し、操作
    者が携帯する発光器によって前記照明器具が操作者の操
    作する発光器の方向に自動指向するようにした照射点検
    出器を備えた照明装置において、受光器を光点検出器
    と、その光点検出器の有する視野角外に投射された発光
    器の光を検出する光量検出器を前記光点検出器の周囲に
    放射状に設置して形成したことを特徴とするリモートコ
    ントロール照明装置。
  2. 【請求項2】 前記装置において、発光器として立上が
    りの急峻なパルス状発光を行う光源を使用すると共にワ
    イヤレス送信機を併設して、該送信機にて発光の直前に
    リモートコントロール照明器具を指定するアドレス信号
    を送信し、このアドレス信号を受信したコントローラー
    が短時間ゲートを開き、この短時間に受光した光点検出
    器及び光量検出器の出力でリモートコントロール照明器
    具の方向を制御することを特徴とする請求項1に記載の
    リモートコントロール照明装置。
  3. 【請求項3】 前記装置において、発光器光源としてク
    セノンフラッシュランプを使用することを特徴とする請
    求項1又は2記載のリモートコントロール照明装置。
  4. 【請求項4】 前記装置において、発光器の光源が1台
    のリモートコントロール照明器具側に装備された光点検
    出器及び光量検出器にのみ照射できる程度にビーム角が
    狭く、且つ立ち上がりの急峻なパルス光を発するものと
    し、そのパルス光を発光したとき、光点検出器及び光量
    検出器の出力でリモートコントロール照明器具の方向を
    制御することを特徴とする請求項1記載のリモートコン
    トロール照明装置。
  5. 【請求項5】 前記装置において、発光器光源として赤
    外線等の可視外光線を使用し、且つ受光器を照射する可
    視光源を併設したことを特徴とする請求項記載のリモ
    ートコントロール照明器具。
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