JP2004193971A - リモートコントローラ及び照明装置 - Google Patents

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Shinichi Tsuruoka
伸一 鶴岡
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Abstract

【課題】制御したい被制御対象を確実に制御し、しかも構成を簡単で安価にする。
【解決手段】赤外線発振器32とスポットライト発光器33を設け、操作部31を操作することで制御部34によって赤外線発振器32を動作させ、筐体の先端部から照明器具に対してリモート制御するための赤外線の指示信号を送信する。また、操作部31を操作することで点灯回路35によってスポットライト発光器33を動作させ、筐体の先端部から可視光のスポットライトを放出する。赤外線の送信方向とスポットライトの放出方向は一致しており、しかも、リモート制御するための指示信号の制御範囲とスポットライトの照明範囲が略等しくなるように設定されている。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、照明器具をリモート制御することや空調装置をリモート制御することなど、被制御対象をリモート制御するリモートコントローラ等に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、照明器具を点灯、消灯、調光制御するのにリモートコントローラを使用するものが知られている。従来のリモートコントローラは、先端部から、例えば、赤外線を放射させ、その赤外線を照明器具の受光部に当ててその照明器具を点灯、消灯、調光制御するものであった。
【0003】
また、照明器具に設けた受光器を光点検出器とその周囲に放射状に配置した光量検出器とで構成し、リモートコントローラからの光ビームを光量検出器が検出するとその光ビームの方向に照明器具と光点検出器を向かせることで確実な方向制御を行うものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】特開平6−314507号公報(段落「0015」〜「0018」、図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、赤外線を放射するリモートコントローラの場合は赤外線が見えないので、操作者は検討を付けて制御する照明器具にリモートコントローラの先端を向けることになるが、室内の天井に照明器具が多数並べて配置しているような場所では、赤外線が誤って制御対象でない隣の照明器具の受光部にも当たって誤った制御を行ってしまうという問題があった。
【0006】
また、照明器具に設けた受光器を光点検出器とその周囲に放射状に配置した光量検出器とで構成するものは、装置が大掛かりとなり、コスト的にも高くなり、簡易なリモートコントローラを実現することが困難であった。
そこで、本発明は、制御したい被制御対象を確実に制御でき、しかも構成が簡単で安価なリモートコントローラを提供する。
【0007】
また、本発明は、照明器具をリモートコントローラによって確実にリモート制御することができる照明装置を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、被制御対象をリモート制御するリモートコントローラにおいて、被制御対象を可視光で照明するとともにリモート制御を赤外線で行うリモートコントローラにある。
また、本発明は、さらに、赤外線によるリモート制御範囲と可視光の照明範囲を略等しくしたリモートコントローラにある。
また、本発明は、受信部を有する照明器具と、請求項1又は2記載のリモートコントローラとを具備する照明装置にある。
また、本発明は、赤外線出力手段、可視光出力手段及びこれらを制御する制御部を設けたリモートコントローラと、このリモートコントローラからの赤外線を受信する受信部及びこの受信部の赤外線受信によってランプを点灯、消灯、調光制御する照明制御部を設けた照明器具とを具備する照明装置にある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、この実施の形態は被制御対象として照明器具を使用した場合について述べる。
図1に示すように、室内の天井1に複数の照明器具2が並べて配置されている。この各照明器具2を床上にいる操作者が所持しているリモートコントローラ3によって、点灯/消灯/調光の各制御を行うようになっている。
【0010】
前記各照明器具2には、図2に示すように、赤外線の受信部21、送信部22、蛍光ランプの照明を点灯/消灯/調光制御する照明制御部23が備えられている。
前記リモートコントローラ3は、図3に示すように、操作部31と、赤外線出力手段としての赤外線発振器32と、可視光出力手段としての可視光のスポットライトを発光するスポットライト発光器33と、制御部としての、前記操作部31の操作によって前記赤外線発振器32を発振制御する制御部34及び前記操作部31の操作によって前記スポットライト発光器33を点灯制御する点灯回路35とで構成されている。
【0011】
前記リモートコントローラ3は、操作部31を操作することで前記制御部34により赤外線発振器32を動作させ、筐体の先端部から前記照明器具2に対して点灯/消灯/調光をリモート制御するための指向性を持った赤外線の指示信号を送信するとともに、操作部31を操作することで前記点灯回路35によりスポットライト発光器33を動作させ、筐体の先端部から可視光のスポットライトを放出するようになっている。前記赤外線の送信方向とスポットライトの放出方向は一致しており、しかも、リモート制御するための指示信号の制御範囲とスポットライトの照明範囲が略等しくなるように設定されている。
【0012】
このような構成においては、天井にある1つの照明器具2を点灯、消灯、あるいは調光する場合、リモートコントローラ3の先端を該当する照明器具2に向けて操作部31を操作し、先ず、点灯回路35を動作させ、スポットライト発光器33からスポットライトを放出させる。そして、スポットライトが該当する照明器具2のみに照射されるようにリモートコントローラ3の向きを定める。
【0013】
この状態で操作部31を操作して、例えば、赤外線発振器32から照明器具2を点灯させる指示信号を送信する。該当する照明器具2ではリモートコントローラ3からの指示信号を受信部21で受信し、照明制御部23に指示信号を供給するとともに送信部22に受信確認指示を供給する。照明制御部23は指示信号に基づいて蛍光ランプを点灯させる。
【0014】
このように、リモート制御に使用する赤外線の指示信号は見えないが、指示信号の送信方向は可視光のスポットライトで目視できるので、指示信号を確実に該当する照明器具2に当てることができる。従って、該当する照明器具2を確実に点灯させることができる。
【0015】
また、リモート制御に使用する赤外線の指示信号の制御範囲とスポットライトの照明範囲を略等しくしているので、スポットライトによって指示信号の制御範囲を容易に確認することができ、従って、指示信号を確実に該当する照明器具2のみに当てることができる。すなわち、該当する照明器具2のみをより確実にリモート制御することができる。
【0016】
また、送信部22は受信部21から受信確認指示を受けると、リモートコントローラ3に対して受信確認信号を送信する。リモートコントローラ3では受信部(図示せず)で受信確認信号を受信すると、例えば、発光ダイオード等を点灯させて操作者に知らせる。なお、受信確認信号に照明器具2の現在の調光状態を知らせる情報を付加させ、リモートコントローラ3にディスプレイを設けて受信した調光状態を表示させるようにしても良い。
また、リモート制御を赤外線の指示信号を使用して行っているので、太陽光等が照射している環境のもとでもより確実に照明器具2をリモート制御することができる。また、赤外線発振器32とスポットライト発光器33とを併設しているのみなので、構成は簡単であり、しかも、安価に構成することができる。
【0017】
なお、この実施の形態では、リモートコントローラ3としてリモート制御を赤外線で行い、その方向確認を可視光のスポットライトで行うようにしたがこれに限定するものではなく、可視光のスポットライトでリモート制御も行うようにしても良い。この場合はスポットライトに指示信号を乗せて送信することになる。
【0018】
そして、可視光のスポットライトでリモート制御を行う場合においては、照明器具の受信部はスポットライトを受光することになるが、太陽光などの周囲の影響を受け易くなる。そこで、受信部として、周囲のエネルギー量を常時または間欠的に計測し、この測定値に対して急激なエネルギーの増加があった時にスポットライトの受光として検出するようにすれば、周囲の影響を受けて誤動作するのを防止することができる。
【0019】
また、この場合の、スポットライトの受光面の面積としては、3m以上あることがスポットライトを受光面に当てる操作性や確実性から見て望ましい。また、スポットライトを単に可視光としたが、可視光のうちでも赤色や黄色などの特定波長の可視光を使用すれば、照明器具の受信部としても特定波長の可視光を受信するものを使用することになり、太陽光などの周囲の影響を受けにくくすることができる。
【0020】
また、この実施の形態では、照明器具に受信部を設け、リモートコントローラで照明器具を直接リモート制御するようにしたがこれに限定するものではなく、例えば、照明器具を点灯、消灯あるいは調光制御する壁や天井などに埋め込まれている制御部に受信部を設け、リモートコントローラでこの受信部をリモート制御するようにしてもよい。
なお、この実施の形態は、照明器具を点灯、消灯、あるいは調光制御する場合のリモート制御について述べたが、このリモートコントローラを使用して照明器具のアドレスを設定することもできる。すなわち、照明器具が多数配置されている場所では各照明器具にアドレスを付し、アドレス制御することによって任意の照明器具を点灯、消灯、あるいは調光制御できるようになっているものがある。このようなものでは照明器具の設置時に各照明器具に対してアドレスを設定する必要が有る。この場合に、このリモートコントローラを使用すれば、照明器具にスポットライトを当てることで該当する照明器具に該当するアドレスを確実に設定することができる。
【0021】
また、この実施の形態は、被制御対象として照明器具を使用した場合について述べたが必ずしもこれに限定するものではなく、例えば、空調装置やテレビなどを使用した場合にも適用できるものである。
【0022】
【発明の効果】以上、本発明によれば、制御したい被制御対象を確実にリモート制御でき、しかも構成が簡単で安価なリモートコントローラを提供できる。
また、本発明によれば、赤外線によるリモート制御範囲と可視光の照明範囲を略等しくしているので、制御したい被制御対象のみをより確実にリモート制御することができるリモートコントローラを提供できる。
また、本発明によれば、照明器具をリモートコントローラによって確実にリモート制御することができる照明装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す斜視図。
【図2】同実施の形態における照明器具のブロック図。
【図3】同実施の形態におけるリモートコントローラのブロック図。
【符号の説明】2…照明器具、3…リモートコントローラ、32…赤外線発振器、33…スポットライト発行器、34…制御部、35…点灯回路。

Claims (4)

  1. 被制御対象をリモート制御するリモートコントローラにおいて、
    被制御対象を可視光で照明するとともにリモート制御を赤外線で行うことを特徴とするリモートコントローラ。
  2. 赤外線によるリモート制御範囲と可視光の照明範囲を略等しくしたことを特徴とする請求項1記載のリモートコントローラ。
  3. 受信部を有する照明器具と、請求項1又は2記載のリモートコントローラとを具備することを特徴とする照明装置。
  4. 赤外線出力手段、可視光出力手段及びこれらを制御する制御部を設けたリモートコントローラと、このリモートコントローラからの赤外線を受信する受信部及びこの受信部の赤外線受信によってランプを点灯、消灯、調光制御する照明制御部を設けた照明器具とを具備することを特徴とする照明装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008294834A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Panasonic Electric Works Co Ltd アドレス記憶装置
CN102087784A (zh) * 2008-04-02 2011-06-08 李兴文 激光遥控信号接收器及其应用
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CN104157127A (zh) * 2008-04-02 2014-11-19 李兴文 光束遥控信号接收器及采用光束遥控信号接收器的设备
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CN103778775B (zh) * 2008-04-02 2017-11-07 上海科斗电子科技有限公司 激光遥控信号接收器及采用激光遥控信号接收器的作为遥控信号接收单元的电器设备

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