JP3383080B2 - 放射性廃棄物固化装置 - Google Patents
放射性廃棄物固化装置Info
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Description
する放射性固体廃棄物を密封容器内に固化材の充填によ
って密封固化して廃棄する際に適用される放射性廃棄物
固化装置に関する。
には気体廃棄物、液体廃棄物、固体廃棄物等があり、こ
れらの各形態に応じて厳格な放射線管理のもとに廃棄処
理が行われている。
ば使用済み樹脂、フィルタスラッジ、濃縮廃液、使用済
み燃料、気体廃棄物系のフィルタ、汚染機械や防護衣具
等の雑固体廃棄物等があり、これらは一定の放射線減衰
期間を経た後に圧縮等を行い、ドラム缶等の封入容器に
収納し、セメントやアスファルト、樹脂等の固化材の充
填によって密封して廃棄している。
化材によって封入容器内に固化する場合に適用されてい
る従来の放射性廃棄物固化装置の従来例を示したもので
ある。この例は固化材としてセメントモルタルを適用
し、放射性固体廃棄物をドラム缶詰めする場合について
のものである。
砂容器2およびセメント容器3が備えられ、これらの各
容器1,2,3が移送配管4,5,6を介して混練機7
に接続されている。混練機7は、混練槽8と、その内部
に設けられた撹拌用の羽根9と、この羽根9を回転させ
る回動用駆動源としてのモータ10等とにより構成され
ている。
けられ、この固化材注入管11の先端位置に、放射性固
体廃棄物12を中央部に収納した廃棄用の密封容器とし
てのドラム缶13が開蓋状態で配置するようになってい
る。
時には、水容器1、砂容器2およびセメント容器3から
移送配管4,5,6を介して水、砂およびセメント粉が
混練機7の混練槽8内に所定量ずつ送給され、モータ1
0の駆動力で回転する羽根9によって混練されてモルタ
ル14となる。モルタル14は、固化材注入管11を介
してドラム缶13に注入され、この注入されたモルタル
14がドラム缶13に収納された放射性固体廃棄物12
の周りに充填されて硬化し、これにより放射性固体廃棄
物12がドラム缶13内で固化される。
槽8の内面にモルタル14の残渣が付着しているので、
付設された洗浄装置によって内面洗浄が行われる。
に、洗浄水タンク16および給水用ポンプ17を順次に
配した閉ループ状の循環配管18を混練槽8に接続した
構成となっている。そして、混練槽8の洗浄に際して
は、洗浄水タンク16に貯溜されている洗浄水16aを
ポンプ17によって循環配管18を介して混練槽8に送
給し、混練槽18の内面に付着しているモルタル残渣を
洗い落とし、その後再び循環配管18を介して洗浄水タ
ンク16に還流させる。この還流した洗浄水16aには
モルタル残渣等の廃スラッジ16bが混入している。そ
こで、廃スラッジ16bが一定量に達したら、洗浄液1
6aとともに排水管19aを介して洗浄水タンク16か
ら放射性廃棄物処理設備19に排出する。
化装置では、水容器1、砂容器2、セメント容器3およ
び各移送配管4,5,6の上流側部分を除く他の殆どの
構成部分、すなわち各移送配管4,5,6の下流側部
分、混練機7、注入管11、ドラム缶13および洗浄装
置15等が、図6に破線20で示す放射線の管理区域内
に、図示しない他の放射性物質とともに配置されてい
る。
化装置では、多くの構成部分が放射線の管理区域20内
に設置され、放射化されている。このため例えば点検や
メンテナンス等に際しては、被曝防止の見地から作業員
の立入り時間や使用設備等に多くの制約を受け、作業効
率の低下、コスト負担増等の問題があった。
洗浄水も放射化されるので、前述のように放射性廃棄物
処理設備19に送られることになるが、この洗浄水が多
量に存在するため処理に多くの手間を要するという問題
もあった。
器もやがては放射性廃棄物となるものであり、それだけ
放射性廃棄物の増大化を招く問題もあった。
もので、構成機材の放射線管理区域内への設置数を減少
して、点検やメンテナンス等の際における作業員の被曝
低減およびコスト低下が図れるとともに、洗浄水の放射
化を阻止してその洗浄水の廃棄処理の簡素化も図れ、か
つ付随する放射性廃棄物の発生量も大幅に低減できる放
射性廃棄物固化装置を提供することを目的とする。
めに、請求項1記載の発明は、固化材を供給するホッパ
と、このホッパから供給された固化材を混練する混練機
と、放射性廃棄物を収容し前記混練機から固化材注入管
を介して固化材が注入される放射性廃棄物収納用の封入
容器とを備え、前記封入容器内に流動状態の固化材を充
填して前記放射性廃棄物を固化させる放射性廃棄物固化
装置において、前記固化材注入管に隔離弁を設け、この
隔離弁から前記ホッパおよび混練機側を放射線の非管理
区域内に設置するとともに、前記隔離弁から前記封入容
器側の前記固化材注入管を放射線の管理区域内に設置し
たことを特徴とする。
浄装置として、固化材注入管の洗浄装置として、前記放
射線の管理区域内に設置された前記固化材注入管の先端
側から挿入されて隔離弁から放射線の管理区域側の部分
を非水洗浄する乾式の洗浄装置を設けたことを特徴とす
る。
材注入管に挿入されてその固化材注入管の内面に接触摺
動するブラシ式洗浄装置であることを特徴とする。
材注入管の内面に圧縮空気を吹き付けるスプレー式洗浄
装置であることを特徴とする。
区域内に設置された固化材注入管の内面に着脱可能なラ
イニング膜を装着したことを特徴とする。
区域内に設置された固化材注入管は、内面に伸縮性のラ
イニング膜を装着したものであり、前記固化材注入管の
内面とライニング膜との間に気体を供給する気体供給装
置を設けたことを特徴とする。
性廃棄物を収納した封入容器とは、固化材注入管を通し
て連通する状態となるが、その固化材注入管に設けた隔
離弁を閉じている限りは非連通状態となる。したがっ
て、この状態では封入容器側から混練機側に固化材注入
管を介して放射線が侵入することはない。一方、隔離弁
を開けるのは、固化材を封入容器内に注入する時だけで
ある。この時、封入容器内の放射性廃棄物から発せられ
る放射線は、まさに注入されつつある固化材に照射され
るが、その固化材は即座に封入容器内に注入される。そ
して、所定量の固化材注入後は隔離弁が閉じられるの
で、混練機側への放射性廃棄物からの放射線照射の影響
は殆ど生じない。
からホッパおよび混練機側を放射線の非管理区域内に設
置するとともに、隔離弁から封入容器側を他の放射性物
質とともに管理区域内に設置するものである。したがっ
て、混練機およびこれに付随する設備機器、例えば従来
同様の洗浄装置等は、非管理区域において被曝されない
状態に保持されるので、点検やメンテナンスに係る作業
が被曝の少い環境下で能率よく行えるとともに、設備等
に係るコストも低減できるようになる。また、同様の理
由から混練機も放射線の影響を受けないので、洗浄水を
使用して洗浄を行った場合の当該洗浄液および廃スラッ
ジ等も放射性廃棄液としてではなく、一般廃液等と略同
様に取扱うことができるようになる。
管における隔離弁から放射線の管理区域側の内面部分を
洗浄する洗浄装置を設けることにより、当該部分に付着
している放射性スラッジを管理区域側で排出することが
でき、混練機側への放射能汚染の可能性を極力排除する
ことが可能となる。
は乾式で、非水洗浄を行うものとしたので、水洗浄に伴
う場合のような多量の放射性廃棄物の発生を抑止するこ
とができる。
求項2記載の発明における洗浄装置をブラシ式洗浄装置
または圧縮空気吹付け用のスプレー式洗浄装置とするこ
とで、固化材注入管内の廃スラッジ以外の廃棄物発生が
殆どなく、請求項2記載の乾式洗浄装置が最も望ましい
態様で提供できる。
管の内面に装着したライニング膜を、その部分への付着
スラッジの状態に応じて適宜取外すことで、容易に固化
材注入管の内面を浄化することができる。したがって、
管内洗浄の必要もなくなり、より一層取扱いが簡便なも
のとなる。
管の内面に装着した伸縮性のライニング膜を、その固化
材注入管の内面とライニング膜との間に気体供給装置か
らの気体を吹込むことで伸縮変形させ、これによりライ
ニング膜の内面に付着したスラッジを振り落として除去
することができる。したがって、固化材注入管に対する
何らの人為的またはロボット等による操作を必要とする
ことなく、さらに一層の省力化、利便性が得られるよう
になる。
する。
装置の系統構成を示したものである。なお、本実施例は
固化材としてセメントモルタルを適用し、放射性固体廃
棄物を封入容器としてのドラム缶に詰める場合について
適用したものである。
1、砂容器32およびセメント容器33が備えられ、こ
れらの各容器31,32,33が移送配管34,35,
36を介して混練機37に接続されている。混練機37
は、混練槽38と、その内部に設けられた撹拌用の羽根
39と、この羽根39を回転させる回動用駆動源として
のモータ40等とにより構成されている。
下、単に注入管と記す)41が設けられ、この注入管4
1の先端位置に、放射性固体廃棄物42を中央部に収納
した廃棄用密封容器としてのドラム缶43が開蓋状態で
配置するようになっている。
1に隔離弁44が設けられ、この隔離弁44からドラム
缶43側のみが放射線の管理区域45内に設置されてい
る。そして、ドラム缶43側以外の構成部分、即ち隔離
弁44から混練機37およびホッパとしての各容器3
1,32,33側、ならびに後述する水洗式の混練機洗
浄装置46等は全て非管理区域(図1においては破線で
示す管理区域45以外の区域)に設置されている。
ンク47および給水用ポンプ48が順次に設けられた閉
ループ状の循環配管49を混練槽38に接続した構成と
なっている。なお、循環配管49の混練槽38から洗浄
水タンク47までの管路部分には洗浄水排出弁50が設
けられている。そして、混練槽38の洗浄に際しては、
洗浄水タンク47に貯溜されている洗浄水51をポンプ
48によって循環配管49を介して混練槽38に送給
し、混練槽38の内面に付着しているモルタル残渣を洗
い落とし、その後再び循環配管49を介して洗浄水タン
ク47に還流させるようになっている。
等の廃スラッジ52が混入しているので、廃スラッジ5
2が一定量に達したら、洗浄液51とともに排水管53
を介して洗浄水タンク47から排水処理設備54に排出
するようになっている。なお、循環配管49のポンプ4
8下流側には水抜き用の補助排水管55が分岐接続さ
れ、必要に応じて排水路56に排水できるようになって
いる。
浄するための注入管洗浄装置57について、それぞれ異
なるタイプの構成例を示している。これらの注入管洗浄
装置57は、注入管41の先端側、即ち隔離弁44から
放射線の管理区域45側の部分に挿入して当該部分を非
水洗浄する乾式洗浄装置とされている。
するブラシ式洗浄装置57aを示している。このブラシ
式洗浄装置57aは、モータ58およびギア(図示せ
ず)等を有する駆動部59と、この摺動部59に設けら
れ注入管41に先端側から挿入されて軸方向の往復動作
(矢印a)および軸心周りの回転動作(矢印b)を行う
ブラシ具60と、注入管41の先端部を被覆状態で塞ぐ
段付筒状のキャップ61とを備えた構成とされている。
了時等において、隔離弁44を閉じた状態でブラシ具6
0を注入管41内に挿入し、その注入管41の内面に接
触させて軸方向移動aおよび周方向移動を行わせること
により、注入管41の内面に付着したモルタル廃スラッ
ジを除去することができる。除去されたモルタル廃スラ
ッジは、キャップ61部分に一時的に保持し、洗浄装置
57a取外し後に放射性廃棄物として処理すればよい。
けるスプレー式洗浄装置57bを示している。このスプ
レー式洗浄装置57bは、圧縮空気源62を有する駆動
部63と、この駆動部63に設けられ注入管41に先端
側から挿入されて軸方向の往復動作(矢印c)を行うス
プレーノズル64と、注入管41の先端部を被覆状態で
塞ぐ段付き筒状のキャップ65とを備えた構成とされて
いる。
了時等において、隔離弁44を閉じた状態でスプレーノ
ズル64を注入管41内に挿入し、そのスプレーノズル
64から圧縮空気を注入管41の内面に吹付けることに
より、注入管41の内面に付着したモルタル廃スラッジ
を除去することができる。除去されたモルタル廃スラッ
ジは、キャップ65部分に一時的に保持し、洗浄装置5
7b取外し後に放射性廃棄物として処理すればよい。
己浄化機能を付与した構成例を示している。
側の内面に着脱可能なライニング膜66を設けたもので
ある。このライニング膜66は、内面への付着スラッジ
66aの状態に応じて適宜取外し、放射性廃棄物として
処理することができる。そして、その後再び新たなライ
ニング膜66を装着して放射性廃棄物の固化処理を行う
ことが可能となる。このような構成によれば、ライニン
グ膜66の着脱のみによって、注入管41の内面が浄化
できるので、取扱いが極めて簡便となる。
ニング膜67を装着するとともに、注入管41の内面と
ライニング膜67との間に気体、例えば空気を供給する
気体供給装置を設けたものである。
面に装着した伸縮性のライニング膜67を、その注入管
41の内面とライニング膜67との間に気体供給装置6
8からの気体を吹込むことで膨縮変形させ、これにより
ライニング膜67の内面に付着したスラッジを振り落と
して除去することができる。振り落としたスラッジ69
は、受け容器70等に収容すればよい。したがって、注
入管41に対する何らの人為的またはロボット等による
操作を必要とすることなく、簡便に注入管41の浄化が
行える。
射性廃棄物42を収納したドラム缶43とは、注入管4
1を通して連通する状態となるが、注入管41に設けた
隔離弁44を閉じている限りは非連通状態となる。した
がって、この状態ではドラム缶43側から混練機37側
に注入管41を介して放射線が侵入することはない。一
方、隔離弁44を開けるのは、モルタルをドラム缶43
内に注入する時だけである。この時、ドラム缶43側か
ら発せられる放射線は、まさに注入されつつあるモルタ
ルに照射されるが、そのモルタルは即座にドラム缶43
内に注入される。そして、所定量のモルタル注入後は隔
離弁44が閉じられるので、混練機37側への放射性廃
棄物42からの放射線照射の影響は殆ど生じない。
離弁44からホッパとしての各容器31,32,33、
混練機37および混練機洗浄装置46の側が放射線の非
管理区域内に設置されるとともに、隔離弁44からドラ
ム缶43側が他の放射性物質とともに管理区域内に設置
される。したがって、混練機37およびこれに付随する
設備機器は、非管理区域において被曝されない状態に保
持されるので、点検やメンテナンスに係る作業が能率よ
く行えるとともに、設備等に係るコストも低減できるよ
うになる。また、同様の理由から混練機37も放射線の
影響を受けないので、洗浄水を使用して洗浄を行った場
合の洗浄液51および廃スラッジ52も、放射性廃棄液
としてではなく、一般廃液と略同様に取扱うことができ
るようになる。
よれば、注入管41内の隔離弁44から放射線の管理区
域45側の部分を洗浄する洗浄装置57を設けることに
より、当該部分に付着している放射性スラッジを管理区
域45側に排出することができ、混練機37側への放射
能汚染の可能性を極力排除することが可能となる。
非水洗浄を行うものとしたことで、水洗浄に伴う場合の
ような多量の放射性廃棄物の発生を抑止することができ
る。特にこれらの実施例によれば、洗浄装置57をブラ
シ式洗浄装置57aまたは圧縮空気吹付け用のスプレー
式洗浄装置57bとしたことで、注入管41内の廃スラ
ッジ以外の廃棄物が発生することがない。
の内面に装着したライニング膜66を、その部分への付
着スラッジ66aの状態に応じて適宜取外すことで、容
易に注入管41の内面を浄化することができる。したが
って、管内洗浄の必要もなくなり、より一層取扱いが簡
便なものとなる。
の内面に装着した伸縮性のライニング膜67を、その注
入管41の内面とライニング膜67との間に気体供給装
置68からの気体を吹込むことで伸縮変形させ、これに
よりライニング膜67の内面に付着したスラッジ69を
振り落として除去することができる。したがって、注入
管41に対する何らの人為的またはロボット等による操
作を必要とすることなく、さらに一層の省力化、利便性
が得られるようになる。
射性廃棄物固化装置によれば、混練機やその洗浄装置等
の機材の放射線管理区域内への設置数が減少し、点検や
メンテナンス等の際における作業員の被曝低減およびコ
スト低下が図れるとともに、洗浄水の放射化を阻止して
その洗浄水の廃棄処理の簡素化も図れ、かつ付随する放
射性廃棄物の発生量も大幅に低減できる等の優れた効果
が奏される。
示す全体構成図。
示す説明図。
示す説明図。
説明図。
説明図。
図。
Claims (6)
- 【請求項1】 固化材を供給するホッパと、このホッパ
から供給された固化材を混練する混練機と、放射性廃棄
物を収容し前記混練機から固化材注入管を介して固化材
が注入される放射性廃棄物収納用の封入容器とを備え、
前記封入容器内に流動状態の固化材を充填して前記放射
性廃棄物を固化させる放射性廃棄物固化装置において、
前記固化材注入管に隔離弁を設け、この隔離弁から前記
ホッパおよび混練機側を放射線の非管理区域内に設置す
るとともに、前記隔離弁から前記封入容器側の前記固化
材注入管を放射線の管理区域内に設置したことを特徴と
する放射性廃棄物固化装置。 - 【請求項2】 固化材注入管の洗浄装置として、前記放
射線の管理区域内に設置された前記固化材注入管の先端
側から挿入されて隔離弁から放射線の管理区域側の部分
を非水洗浄する乾式の洗浄装置を設けたことを特徴とす
る請求項1記載の放射性廃棄物固化装置。 - 【請求項3】 洗浄装置は、固化材注入管に挿入されて
その固化材注入管の内面に接触摺動するブラシ式洗浄装
置であることを特徴とする請求項2記載の放射性廃棄物
固化装置。 - 【請求項4】 洗浄装置は、固化材注入管の内面に圧縮
空気を吹き付けるスプレー式洗浄装置であることを特徴
とする請求項2記載の放射性廃棄物固化装置。 - 【請求項5】 前記放射線の管理区域内に設置された固
化材注入管の内面に着脱可能なライニング膜を装着した
ことを特徴とする請求項1記載の放射性廃棄物固化装
置。 - 【請求項6】 前記放射線の管理区域内に設置された固
化材注入管は、内面に伸縮性のライニング膜を装着した
ものであり、前記固化材注入管の内面とライニング膜と
の間に気体を供給する気体供給装置を設けたことを特徴
とする請求項1記載の放射性廃棄物固化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15125594A JP3383080B2 (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 放射性廃棄物固化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15125594A JP3383080B2 (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 放射性廃棄物固化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0815494A JPH0815494A (ja) | 1996-01-19 |
JP3383080B2 true JP3383080B2 (ja) | 2003-03-04 |
Family
ID=15514671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15125594A Expired - Lifetime JP3383080B2 (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 放射性廃棄物固化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3383080B2 (ja) |
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KR100524825B1 (ko) * | 2002-08-27 | 2005-10-28 | 한국수력원자력 주식회사 | 중·저준위 방사성폐기물 유리화 장치 및 공정 |
JP2012225682A (ja) * | 2011-04-15 | 2012-11-15 | Toshiba Corp | 放射性廃棄物の処理方法及び処理装置 |
KR101154875B1 (ko) * | 2011-06-10 | 2012-06-18 | (주)한국원자력 엔지니어링 | 방사성 폐기물의 폴리머 고형화 방법 |
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DE102016122513B3 (de) * | 2016-11-22 | 2017-03-16 | Areva Gmbh | Verfahren zum Demontieren eines Dampferzeugers oder Wärmetauschers, insbesondere eines Dampferzeugers oder Wärmetauschers eines Kernkraftwerks |
-
1994
- 1994-07-01 JP JP15125594A patent/JP3383080B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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JPH0815494A (ja) | 1996-01-19 |
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