JP3383070B2 - グラフィック表示部への測定データの表示方法 - Google Patents

グラフィック表示部への測定データの表示方法

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JP3383070B2
JP3383070B2 JP10330294A JP10330294A JP3383070B2 JP 3383070 B2 JP3383070 B2 JP 3383070B2 JP 10330294 A JP10330294 A JP 10330294A JP 10330294 A JP10330294 A JP 10330294A JP 3383070 B2 JP3383070 B2 JP 3383070B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明はグラフィック表示部へ
の測定データの表示方法に係り、さらに詳しくは、多チ
ャンネルグラフィック表示装置において適宜選択される
2チャンネルからの被測定入力信号をグラフィック表示
部にバーグラフとして彼此の視別を容易にして同時に表
示することができるグラフィック表示部への測定データ
の表示方法に関する。 【0002】 【従来の技術】2チャンネルからの被測定入力信号を多
チャンネルグラフィック表示装置が備えるCRT画面に
波形Aと波形Bとして諧調や色調を同じくして同時に出
力表示する場合には、重なり合う部分の境界領域が判然
とせず、結果的にいずれか一方の側の波形がCRT画面
上から消えてしまうことになる。 【0003】このため、CRT画面を備える多チャンネ
ルグラフィック表示装置においては、図6の(イ)に示
す一方の側のチャンネルからの被測定入力信号に対応す
る波形Aと(ロ)に示す他方の側のチャンネルからの被
測定入力信号に対応する波形Bとを(ハ)に示すように
その表示諧調や色調を異ならせてCRT画面21上に同
時に表示することで彼此の識別ができるようにする手法
がとられていた。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来手
法のように表示諧調や色調を異ならせてCRT画面21
上に表示する場合には、波形Aと波形Bとの比較も容易
に行うことができる。 【0005】しかし、上記従来手法は、CRT画面21
のように表示諧調や色調を異ならせて表示できるもので
ある場合には可能であるとしても、液晶表示素子(LC
D)などのような単色・無諧調な表示手段からなるグラ
フィック表示部には適用することが不都合があった。 【0006】 【課題を解決するための手段】この発明は従来技術にみ
られた上記課題に鑑みてなされたものであり、その構成
上の特徴は、適宜選択された二つのチャンネルからの被
測定入力信号を対応するディジタルの測定データに変換
し、時間−測定値の経過グラフを行(x軸)と列(y
軸)とのドットパターンで構成されるバーグラフとして
グラフィック表示部に表示する多チャンネルグラフィッ
ク表示装置において、行方向である表示時間軸の長さが
単位時間の倍数とされ、かつ、その表示時間が所定の時
間値に固定されてなる前記グラフィック表示部に対し、
単位時間の偶数倍となる表示時間軸の列方向を一方のチ
ャンネルからの被測定入力信号に基づくバーグラフの表
示領域とし、奇数倍となる表示時間軸の列方向を他方の
チャンネルからの被測定入力信号に基づくバーグラフの
表示領域とし、これら各表示領域には単位時間毎に測定
データをバーグラフとして交互に表示することにある。 【0007】 【作用】このため、グラフィック表示部に対しては、単
位時間の偶数倍となる表示時間軸の列方向に一方のチャ
ンネルからの被測定入力信号に対応するバーグラフを、
単位時間の奇数倍となる表示時間軸の列方向に他方のチ
ャンネルからの被測定入力信号に対応するバーグラフを
それぞれ交互に表示することができる。 【0008】したがって、グラフィック表示部には、単
位時間の偶数倍となって表示されるバーグラフの全体で
一方のチャンネルからの被測定入力信号に基づく全体波
形を、単位時間の奇数倍となって表示されるバーグラフ
の全体で他方のチャンネルからの被測定入力信号に基づ
く全体波形を相互の視別を容易にして表示することがで
きる。 【0009】 【実施例】図1は、この発明の実施に供される多チャン
ネルグラフィック表示装置の概略構成の一例を示すブロ
ック図であり、適宜選択された二つのチャンネルが備え
る例えば熱電対温度センサなどの温度センサを含む所定
のセンサa,bと、これらセンサa,bからの各被測定
入力信号を対応するディジタルの測定データに変換する
A/Dコンバータ11a,11bと、これらA/Dコン
バータ11a,11bを経てディジタル化された測定デ
ータがCPU12の制御のもとで書き込まれるRAM1
3と、このRAM13から読み出された測定データに対
応する時間−測定値の経過グラフを例えば図5に示すよ
うに行(x軸)と列(y軸)とのドットパターンで構成
されるバーグラフ16a,16bとして表示画面15上
に表示する例えば液晶表示素子(LCD)などからなる
グラフィック表示部14とを少なくとも備えてその全体
が構成されている。 【0010】この場合、上記グラフィック表示部14
は、行(x軸)方向である表示時間軸の長さが単位時間
の倍数とされ、かつ、その表示時間が所定の時間値に固
定されて形成されている。つまり、グラフィック表示部
14の表示時間を仮に24時間に固定し、表示時間軸の
長さを240ドット(分解能)とするならば、単位時間
は6分(6分/1ドット)ということになる。なお、グ
ラフィック表示部14としては、液晶表示素子(LC
D)を好適に用いることができるが、これ以外にも時間
−測定値の経過グラフを行(x軸)と列(y軸)とのド
ットパターンで構成されるバーグラフとして表示するこ
とができる例えばプラズマディスプレイなどのような表
示手段を用いるものであってもよい。 【0011】次に、上記装置に適用して実施されるこの
発明方法の一実施例を図2に示すフローチャートを参酌
しながら説明する。 【0012】すなわち、適宜選択される二つのチャンネ
ルが備えるセンサa,bからの各被測定入力信号は、A
/Dコンバータ11a,11bを経ることでディジタル
化され、変換後の測定データはCPU12の制御のもと
でRAM13の所定のメモリ領域に例えば図3の(イ)
の波形Aや図4の(イ)の波形Bとして書き込まれるこ
とになる。 【0013】このようにしてRAM13に測定データ
(波形A,波形B)が書き込まれた後は、まず、プロッ
トする位置のx軸座標、つまり、単位時間を仮に6分と
し、グラフィック表示部14の表示時間軸の長さが24
0ドット(分解能)であるとすれば、この表示時間軸の
長さである240ドットにおける何番目に位置するドッ
ト(x軸座標)であるかが調べられることになる。 【0014】かくして、プロットする位置のx軸座標が
調べられ、そのドット位置が特定された後は、この特定
されたx軸座標が偶数であるか奇数であるか、つまり、
特定されたドット位置(x軸座標)を単位時間(例えば
6分)で除して得られる商が偶数であるか奇数であるか
が判別されることになる。なお、この場合、例えば6分
間隔で出力状態が変化するフリップフロップを設け、そ
の際の出力状態に応じてプロットする位置のx軸座標が
一方のチャンネルに対応するものであるか他方のチャン
ネルに対応するものであるかを判別するようにするもの
であってもよい。 【0015】上記判別ステップにおいてx軸座標が偶
数、つまり、図3の(イ)の波形Aを(ロ)の波形A´
として表示するためのドット位置であると判別された場
合には、センサaからの被測定入力信号に基づく測定デ
ータのx軸座標として特定され、この特定されたx軸座
標上のy軸データを読み込み、このようにして特定され
たx軸座標位置とy軸データとに基づいて定まる表示領
域である表示画面15上の所定位置に波形A´を構成す
るバーグラフ16aがドットパターンのもとでプロット
されることになる。 【0016】一方、上記判別ステップにおいてx軸座
標、つまり、図4の(イ)の波形Bを(ロ)の波形B´
として表示するためのドット位置であると判別された場
合には、センサbからの被測定入力信号に基づく測定デ
ータのx軸座標として特定され、この特定されたx軸座
標上のy軸データを読み込み、このようにして特定され
たx軸座標位置とy軸データとに基づいて定まる表示領
域である表示画面15上の所定位置に波形B´を構成す
るバーグラフ16bがドットパターンのもとでプロット
されることになる。 【0017】かくして、グラフィック表示部14が備え
る表示時間軸の限界長さに至るまで同様の処理を繰り返
し行うことで、各表示領域には単位時間毎に一方のチャ
ンネルの測定データと他方のチャンネルの測定データと
がバーグラフ16a,16bとして交互に表示される結
果、図5に示すようなバーグラフ16aの集合である波
形A´と、バーグラフ16bの集合である波形B´とが
重ね合わされた状態のもとで表示画面15上に表示され
ることになる。 【0018】この発明は上述したようにして構成されて
いるので、グラフィック表示部14の表示画面15に対
しては、単位時間の偶数倍となる表示時間軸(x軸座標
にて偶数番目に位置するドット位置)の列方向(y軸方
向)にセンサaを備える一方のチャンネルからの被測定
入力信号に対応するバーグラフ16aを、単位時間の奇
数倍となる表示時間軸(x軸座標にて奇数番目に位置す
るドット位置)の列方向(y軸方向)にセンサbを備え
る他方のチャンネルからの被測定入力信号に対応するバ
ーグラフ16bをそれぞれドットパターンものとで交互
に表示することができる。 【0019】したがって、グラフィック表示部14の表
示画面15には、単位時間の偶数倍となって表示される
バーグラフ16aの全体を一方のチャンネルからの被測
定入力信号に基づく波形A´として、単位時間の奇数倍
となって表示されるバーグラフ16bの全体を他方のチ
ャンネルからの被測定入力信号に基づく波形B´として
相互に重ね合わせた状態のもとで図5に示すようにして
同時に表示することができる。 【0020】このため、グラフィック表示部14が単色
・無諧調な表示画面15を備えるものであっても、波形
A´と波形B´とをあたかも表示諧調を異ならせたよう
な状態のもとで相互の視別を容易にして同時に表示する
ことができることになる。 【0021】 【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、グ
ラフィック表示部に対しては、単位時間の偶数倍となる
表示時間軸の列方向に一方のチャンネルからの被測定入
力信号に対応するバーグラフを、単位時間の奇数倍とな
る表示時間軸の列方向に他方のチャンネルからの被測定
入力信号に対応するバーグラフをそれぞれ交互に表示す
ることができる。 【0022】したがって、グラフィック表示部には、単
位時間の偶数倍となって表示されるバーグラフの全体で
一方のチャンネルからの被測定入力信号に基づく全体波
形を、単位時間の奇数倍となって表示されるバーグラフ
の全体で他方のチャンネルからの被測定入力信号に基づ
く全体波形を相互の視別を容易にして表示することがで
きる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明方法が適用される装置構成の一例を示
すブロック図である。 【図2】この発明方法の処理手順の概要を例示するフロ
ーチャート図である。 【図3】この発明方法において一方のチャンネルから取
り込まれた測定データとの関係での波形表示プロセスを
示す説明図である。 【図4】この発明方法において他方のチャンネルから取
り込まれた測定データとの関係での波形表示プロセスを
示す説明図である。 【図5】この発明方法により二つのチャンネルからの被
測定入力信号に対応する波形を表示させた場合のパター
ン例を示す説明図である。 【図6】従来手法により二つのチャンネルからの被測定
入力信号に対応する波形を表示させた場合のパターン例
を示す説明図である。 【符号の説明】 11a,11a A/Dコンバータ 12 CPU 13 RAM 14 グラフィック表示部 15 表示画面 16a,16b バーグラフ a,b センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−241544(JP,A) 特開 昭61−28994(JP,A) 特開 平3−45994(JP,A) 特公 昭51−48862(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 7/08 G01R 13/28 G09G 5/00 510

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 適宜選択された二つのチャンネルからの
    被測定入力信号を対応するディジタルの測定データに変
    換し、時間−測定値の経過グラフを行(x軸)と列(y
    軸)とのドットパターンで構成されるバーグラフとして
    グラフィック表示部に表示する多チャンネルグラフィッ
    ク表示装置において、行方向である表示時間軸の長さが
    単位時間の倍数とされ、かつ、その表示時間が所定の時
    間値に固定されてなる前記グラフィック表示部に対し、
    単位時間の偶数倍となる表示時間軸の列方向を一方のチ
    ャンネルからの被測定入力信号に基づくバーグラフの表
    示領域とし、奇数倍となる表示時間軸の列方向を他方の
    チャンネルからの被測定入力信号に基づくバーグラフの
    表示領域とし、これら各表示領域には単位時間毎に測定
    データをバーグラフとして交互に表示することを特徴と
    するグラフィック表示部への測定データの表示方法。
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