JP3382929B2 - 1つの移動部を1つの基地局に発呼申請する方法および通信システム - Google Patents

1つの移動部を1つの基地局に発呼申請する方法および通信システム

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JP3382929B2
JP3382929B2 JP2000512362A JP2000512362A JP3382929B2 JP 3382929 B2 JP3382929 B2 JP 3382929B2 JP 2000512362 A JP2000512362 A JP 2000512362A JP 2000512362 A JP2000512362 A JP 2000512362A JP 3382929 B2 JP3382929 B2 JP 3382929B2
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フェルナンデス ガスタボ
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ジーメンス ゲルハード
スタール ジュルゲン
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ジーメンス アクティエンゲゼルシャフト
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/725Cordless telephones
    • H04M1/727Identification code transfer arrangements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(技術分野) 本発明は、1つの移動部を1つの基地局に発呼申請する
方法ならびに通信システムに関する。
【0002】(背景技術) 本発明は、特に、1つ以上の移動部と1つ以上の基地局
を持つ電話システムに利用できる。その場合、移動部
は、コードレス電話、特にCT0標準のアナログ電話に
なることがある。本発明は、しかし、その他の通信シス
テムにも利用可能であり、その場合、移動部と基地局の
間に確実な割り当て、たとえば、あらゆる種類の遠隔制
御のための割り当てが必要である。
【0003】電話システムにおいて、コードレス電話を
基地局に申請し、それによって登録することが要求され
ることもある。これは、たとえば、いわゆる集信機シス
テムで必要であり、そこにおいては複数の移動部を並列
的に(内部接続の可能性なし)1つの基地局で作動でき
る。そうしたシステムにするためには複数の移動部を基
地局に割り当てなければならず、さらに拡張するために
新しい移動部もその基地局に発呼申請できることが望ま
しい。
【0004】1つの基地局と1つの移動部とだけで構成
される電話システムの場合であっても、フレキシブルに
申請できることが望ましい。それによって電話システム
の構築が容易になる。なぜなら移動部と基地局とのペア
での割り当てを考慮しなくてよくなるからである。その
ほかに、消失した移動部あるいは欠陥のある移動部を、
簡単に、新しい移動部と入れ替えることができる。
【0005】USP5,500,888から、コードレ
ス電話の不正使用と不正盗聴とを防止するために安全性
を高める装置を持つコードレス電話が知られている。こ
の装置は、移動部と基地局との通話の初期運転の際に安
全コードが保存され、この保存された安全コードは、移
動部が電池充電のために基地局に置かれているならば、
自動的に毎回、変更されるように設計されている。コー
ドのこのような変更は、新しいコードが移動部または基
地局で1つの乱数から作成され、この新しいコードは電
話の無線インタフェースを介してそれぞれ別の側面に伝
送され、コードのコード送信機への伝送はコード受信機
によって無線インタフェースを介して承認される。US
P4,736,404から、電話の不正使用を防止する
コードレス電話の安全性を高める装置を持つコードレス
電話が知られている。この装置は、移動部との通話が基
地局を介してなされる前に安全コードが比較されるよう
に設計されている。コードが一致すれば移動部と通話で
きるが、そうでなければその移動部は不正であるとして
拒否される。コード比較を準備するために、移動部がバ
ッテリー充電のためにはじめて基地局に置かれている時
に、充電接点を介して、および基地局の充電導線を介し
て、あらかじめ決められ、基地局に保存されている信号
コードが、移動部に通知され、移動部による信号コード
の受信が基地局に対して承認される。CT0標準の既知
の電話システムでは、1つの移動部を1つの基地局に発
呼申請することが基本的に可能である。しかしそのため
には時間のかかる認証ルーチンを実行しなければならな
い。なぜなら、この標準には不正使用に対する抵抗力が
なく、たとえば、ある隣人があるユーザの基地局に申請
し、そのユーザのコストで電話することを排除しなけれ
ばならないからである。それ故、認証ルーチンには少な
くともPINコードの入力が必要である。全体のプロセ
スは面倒であり、ミスが起こりやすい。特に、ディスプ
レイのない簡単な機器では、印刷された操作手引きから
一連の数字コードを入力することが要求され、これは、
たとえば、初心者ユーザにとって容易ではない。
【0006】(発明の開示) それ故、本発明の課題は、上記問題を解決し、ハードで
もソフトの面でもできるだけ安く、簡単で確実に、移動
部を基地局に発呼申請する方法を準備することである。
本発明では、この課題を請求項1の特徴を持つ方法、お
よび請求項11の特徴を持つ通信システムによって解決
する。本発明の基本は、申請のために必要な識別子を、
移動部と基地局との間の通常の無線回線を介して伝送
し、さらに、1つの肯定応答を想定し、これは移動部と
基地局の間の局部回線を介して伝送されるという考え方
である。局部回線とは、ここでは移動部と基地局との間
の空間的な近さを確保する個々の回線を意味する。
【0007】局部回線を利用することによって、本発明
の方法は確実なものになる。なぜなら、移動部が、基地
局の近くに存在する場合にのみ発呼申請されるからであ
る。基地局のあるエリアへのチャネルをもたない隣人ま
たはその他の権限のない者は、移動部を発呼申請できな
い。識別子が移動部と基地局との間の既存の無線回線を
介して伝送されるので、そのための費用はまったくかか
らないか、またはわずかである。追加の局部回線の費用
もわずかである。わずかな情報がその回線で伝送される
かでなので簡単な設備で十分である。
【0008】好適な実施例では、局部回線は電気的、電
磁的、誘導的または光学的回線である。特に、局部回線
は、基地局と移動部との間の直接的接触、またはほぼ直
接的な接触を保証できる。たとえば、局部回線を移動部
と基地局との間の既存の充電接点を介して作り出すこと
を想定できる。この場合、1つの肯定応答信号を作成な
いし認識するために必要な回路の費用は高くない。局部
回線は、2進信号だけを伝送するならば簡単に作れる。
好適には、個々の発呼申請過程で1ビットの1つの情報
量だけが局部回線で伝送される。基地局と移動部との割
り当てに信頼性を持たせるにはこれで十分である。
【0009】移動部を基地局に置くとその都度、好適に
は、1つの発呼申請をすべきかどうかが検証される。新
しい発呼申請は、移動部がすでにこの基地局に、または
その他の基地局に発呼申請されているならば、必ずしも
必要ではない。識別子は、特に移動部と基地局とを割り
当てる上で有用である。好適な実施例では、識別子は、
移動部または基地局によって規定される乱数である。好
適には、識別子または/および肯定応答は移動部によっ
て生成され、移動部から基地局に伝送される。基地局は
好適な実施例では識別子を受信し、移動部からの肯定応
答を求める。肯定応答信号が、決められた時間アパーチ
ャでこの要求に応じて生成されるならば、発呼申請は受
け入れられる。その後のステップで、その他のデータ、
たとえば、発呼申請データを無線回線で伝送できる。こ
の通信システムは、好適な実施例では、上述のような特
徴を持つ。
【0010】(発明を実施するための最良の実施形態) 発明者が、現在、好適であると考えている本発明の1つ
の実施例およびいくつかの代替を、図を用いてさらに詳
細に説明する。図1に示した通信システムは、基地局1
0と、コードレス電話として設計された移動部12とを
持つCT0標準のアナログの電話システムである。基地
局10は制御装置14、アナログ構成要素16を持ち、
これらは相互に結びついており、また電話局回線18に
も接続している。アンテナ20は高周波信号を送受信す
るためにアナログ構成要素16に接続している。制御装
置14は、2極接点として設計されている充電接点24
に、肯定応答受信装置22を介して接続している。移動
部12は制御装置26を持ち、これはアナログ構成要素
28および肯定応答装置30を接続している。アナログ
構成要素28にはスピーカー32、マイク34およびア
ンテナ36が接続している。肯定応答装置30は2極の
充電接点38と接続している。この電話システムにはそ
の他の構成要素、たとえば、操作要素、表示装置または
給電装置が含まれる。こうした構成要素は既知であり、
図1には示されていない。
【0011】図1では、移動部12は、充電装置として
成形されている基地局10の上に置かれているのでそれ
ぞれの2極の充電接点24、38は相互に接続してい
る。移動部12の蓄電池(図1には示されていない)
は、この接点24と38とで充電される。移動部12が
基地局の上に置かれていると、両方の制御装置26と1
4との間にさらに局部回線40ができる。ここでは1本
の電気的導線になっている局部回線40は、制御装置2
6から肯定応答送信装置30、充電接点38および2
4、および肯定応答受信装置22を通って制御装置14
へ続いている。局部回線40を介して1つの肯定応答信
号を、後で詳しく説明するが、移動部12から基地局1
0へ伝送することが可能となる。
【0012】電話局回線18に届いたコールは、制御装
置14によって認識され、移動部12に、アナログ構成
要素16、アンテナ20、アンテナ36およびアナログ
構成要素28を通る無線回線42を介して信号化され
る。基地局10は、移動部12を識別する識別子を無線
回線42を介して送信する。これに対応する方法で、移
動部12からの接続要求が基地局10へ無線回線42を
介して伝送される。通話中、無線回線42は、双方向回
線としてスピーカ32ないしマイク34と電話局回線1
8の間の通話を伝送する上でも有用である。移動部12
が基地局10の上に置かれているなら、図2に示す流れ
となる。図2の図式は記述言語SDLに似た表記法に関
係する。左側に基地局10の流れを、右側に移動部12
の流れを示す。流れ線の間の細い破線矢印は無線回線4
2を介する通信過程を示し、太い点と棒線の矢印は局部
回線40を通る肯定応答信号の伝送を示す。
【0013】図2の2つの流れは事象HS_DOWN
(事象50ないし52)から始まる。移動部12が置か
れていることを示す事象は、基地局10と移動部12と
でそれぞれ適切な回路によって認識され、その回路は充
電接点24と38を通って流れる蓄電池電流を測定す
る。移動部12の制御装置26は、移動部12の発呼申
請が必要かどうかを検証する。この基地局10に、また
はその他の基地局にすでに発呼申請した移動部12を新
たに申請しなくてもよい。それ故、照会54において、
移動部12は、すでに1つの識別子が基地局10への割
り当てのために保存されているかどうかを確かめる。実
際に保存されているなら申請は不要であり、移動部12
は静止状態アイドル(状態56)になり、基地局10か
らだけ充電電流が給電される。それに対して移動部12
に識別子が保存されていないならば、発呼申請が必要と
なる。新しい移動部12が初めて基地局10に置かれる
場合がそうである。移動部12の識別子は、たとえば、
移動部12がその他の基地局10に申請変更すべきよう
な時に、適切な命令シーケンスによって消去できる。こ
の場合も申請手順は実行される。
【0014】本来の申請方法の第1ステップで、移動部
12の制御装置26は16ビット幅の乱数で新しい識別
子を生成する(ステップ58)。そのために制御装置2
6に16ビット幅の2進数字カウンタが設定されてお
り、そのカウンタは移動部12の運転中は決められた数
字率で高くカウントされる。このカウンタは事象52
(HS_DOWN)を認識すると、停止し、それまでの
カウンタ状態が一時的な識別子となり、それが次の申請
手順で基地局10に伝送され、承認されなければならな
い。
【0015】移動部12はステップ60でフリーな無線
チャネルを探し、決められた時間が経過する間、データ
フレームREG_REQを無線回線42を介して伝送す
る(送信事象62)。データフレームREG_REQは
ステップ58で生成された一時的な識別子を含む。その
間、基地局10は、ステップ64で使用できるすべての
チャネル(たとえば、10または25のチャネル)を、
届いたデータフレームREG_REQに沿って走査す
る。このチャネル走査(スキャン)は基地局10の事象
50(HS_DOWN)によって起動される。基地局1
0は完全なチャネル走査を決められた回数だけ、たとえ
ば、2回実行する。このチャネル走査の間にデータフレ
ームREG_REQが受信されないなら、基地局10
は、申請が不要であり、移動部12は静止状態56にあ
ると想定する。基地局10は走査を中断し、静止状態に
なる。
【0016】それに対して、基地局10がステップ64
の走査中にデータフレームREG_REQを受信するな
ら、基地局は照会66で、その他の移動部12を発呼申
請できるかどうかを検証する。個々の基地局10は、決
められた個数の移動部12、たとえば4台の移動部だけ
を操作できる。基地局10のロードがすでに除かれてい
るか、または別の理由で移動部12の発呼申請が拒否さ
れたならば、基地局はデータフレームREG_REJを
無線回線42を介して送信し(送信事象68)、次いで
静止状態70になる。移動部12ではデータフレームR
EG_REJに応答してマイナスの回答トーンが引き起
こされる。移動部12も申請手続きを終了する。
【0017】それに対して基地局10から見ると、移動
部12の発呼申請が可能ならば、基地局10はデータフ
レームREG_VAL_REQを無線回線42を介して
送信する(送信事象72)。データフレームREG_V
AL_REQは、送信事象62によって送信された一時
的な識別子を含む。このデータフレームは、移動部12
に関して、適切なハードウェア信号で識別せよという要
求を意味する。すでに述べたように、移動部12はデー
タフレームREG_REQを続けて送り(送信事象6
2)、その間に基地局10からの回答を待つ。決められ
た待ち時間が終わるまでに回答がなければ、照会74で
タイムアウトが起動され、移動部12は停止状態76に
なる。無線回線42の干渉が原因で回答がないこともあ
る。そのほかに、移動部12が、全面が機能する基地局
10に置いたのではなく、充電ケースの上にのせただけ
だったために回答がない場合もある。そうした場合で
も、移動部12は申請手順を始める。なぜなら蓄電充電
電流に基づく事象52(HS_DOWN)が認識される
からである。移動部12が、決められた時間アパーチャ
内でデータフレームREG_VAL_REQを受け取る
ならば、移動部は対応する肯定応答を局部回線40を経
て送る(ステップ78)。この肯定応答は、発呼申請が
実際に基地局10の上に置かれている移動部12によっ
て(その他の移動部によってではなく)実行されること
を示す。
【0018】ここに説明する実施例では、肯定応答は電
気的電力信号として充電接点24および38を経て伝送
される。肯定応答送信装置30はそのために適切に変調
された信号を準備し、その信号は通常の充電電圧とも、
また、誤り接触になると発生することもある信号とも異
なる。肯定応答受信装置22はそのような干渉にフィル
タをかけ、認識された肯定応答信号を制御装置14に送
る。肯定応答信号は1ビットの情報量だけを伝送し、識
別子またはその他のデータは含まれない。局部回線40
を別の方式にして実施することもできる。たとえば、移
動部12用の充電電流も流れる充電接点24および38
の代わりに、基地局10と移動部12との間の別の電気
接点を使うか、または誘導的、電磁的または光学的な導
線を利用することも可能である。他の実施例では、安全
性をさらに高めるために包括的な肯定応答装置が使われ
る。
【0019】決められた時間内に肯定応答が、データフ
レームREG_VAL_REQを発信したあとに基地局
10に届くなら、これは事象REG_VAL(事象8
0)として認識される。肯定応答がないか、または遅れ
て届いたならば、申請手順は中断される。事象80(R
EG_VAL)に応答して、基地局10は無線回線42
を介してデータフレームREG_DATAを送信する
(送信事象82)。これにはすべての必要な申請データ
が含まれる。それらは、ここに説明している実施例で
は、識別子、移動部12の1つのインデックス番号およ
び、基地局10と移動部12との間の将来の通信を行う
ための無線チャネルに関する2つ、またはそれ以上の指
示子である。それ以外の申請データを伝送するように実
施することもできる。
【0020】移動部12がデータフレームREG_DA
TAを受け取ると、その移動部はステップ84で伝送さ
れた申請データを保存する。それまで移動部12では、
ステップ58で生成された識別子が一時的な識別子とみ
なされていた。ステップ84ではじめて最終的に承認さ
れた識別子として移動部12に保存される。移動部12
はデータフレームREG_ACKを持つ申請データの正
しい受信を承認し、そのデータフレームは無線回線42
を介して基地局10に送られる(送信事象86)。申請
データが、決められた時間内に移動部12に届かなけれ
ば、申請は中断される。移動部12はマイナスの回答ト
ーンを発する。
【0021】ステップ88で、移動部12の発呼申請が
基地局10で完全なものになる。移動部12は承認され
た識別子で、制御装置14から送られた申請リストに登
録される。この過程がうまく終了すると、基地局10
は、データフレームREG_COMPで回答する(送信
事象90)。データフレームREG_COMPは識別子
を含み、無線回線42を介して伝送される。移動部12
はこのデータフレームの受信をプラスの回答トーンで信
号化し、その結果、ユーザは発呼申請が成功し承認され
たことを知る。データフレームREG_COMPが届か
ないか、または遅れて届いたならば、移動部12はマイ
ナスの応答トーンを作り、ステップ84で保存された申
請データを消去する。
【0022】この方法を実施する場合、別の形態にし
て、通信プルトコルの時間流れを変えるという選択もで
きる。特に、情報をある程度まで入れ替えることが可能
であり、あるいはその情報の送受信機の役割を全体的
に、または部分的に入れ替えることもできる。さらにこ
の方法を移動電話以外のその他の通信システムに適合さ
せることも可能である。 [図面の簡単な説明]
【図1】本発明にとって重要な通信システムの構成要素
のブロック図。
【図2】本発明による発呼申請方法を説明するフローチ
ャート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ステファン フュルダー ドイツ ボチュム D−44795 ヴァイ トマラー シュトラッセ 17 (72)発明者 ゲルハード ジーメンス ドイツ ボルケン D−46325 ギルデ ハスウェグ 7 (72)発明者 ジュルゲン スタール ドイツ ボコルト D−46397 ステネ ルナー ウェグ 51 (56)参考文献 特開 平5−14455(JP,A) 特開 平6−120892(JP,A) 特開 平1−241929(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動部(12)を基地局(10)、特に
    1つの電話システムにおいて申請する方法であって、 a)移動部(12)が基地局(10)にまだ申請されて
    いないことを、移動部(12)または基地局(10)が
    確認している申請状況を認識(50,52,54)する
    ステップと、 b)識別子を作成(58)するステップと、 c)識別子を移動部(12)と基地局(10)との間の
    無線回線(42)を介して伝送(62)するステップ
    と、 d)肯定応答信号によって識別するための要求を、移動
    部(12)と基地局(10)との間の無線回線(42)
    を介して伝送(72)するステップと、 e)移動部(12)と基地局(10)との間の局部回線
    (40)を介して肯定応答信号を伝送(78)するステ
    ップとを含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 局部回線(40)が電気的、電磁的、誘
    導的または光学的回線であることを特徴とする請求項1
    に記載の方法。
  3. 【請求項3】 局部回線(40)が電気的回路であり、
    それは充電接点(24,38)を介して移動部(12)
    と基地局(10)との間で作られることを特徴とする請
    求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 局部回線(40)を介して2進信号が伝
    送されることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れ
    か1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 ステップa)の申請状況の認識(50,
    52,54)は、移動部(12)を基地局(10)に置
    くことによって起動されることを特徴とする請求項1乃
    至請求項4の何れか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 ステップb)で識別子が乱数として作成
    されることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか
    1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 ステップb)で識別子が移動部(12)
    によって作成され、ステップC)で基地局(10)に伝
    送されることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れ
    か1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 ステップe)で肯定応答信号が移動部
    (12)によって作成され、基地局(10)へ伝送され
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1項
    に記載の方法。
  9. 【請求項9】 ステップe)で肯定応答信号が、無線回
    線(42)を介して伝送される要求(REG_VAL_
    REQ)に応答して、決められた時間内に伝送されるこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか1項に記
    載の方法。
  10. 【請求項10】 e)申請データを無線回線(42)を
    介して伝送(82)するステップ、 をさらに含むことを特徴とする請求項1乃至請求項9の
    何れか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 1つ以上の基地局(10)と1つ以上
    の移動部(12)とを有し、前記移動部(12)から前
    記基地局(10)に発呼申請を可能とする通信システム
    であって、 a)申請状況を認識する(50,52,54)のため
    に、前記移動部(12)に設けられた第1認識手段(3
    8,26)および前記基地局(10)に設けられた第2
    認識手段(24,14)と、 b)識別子を作成する(58)のために前記移動部(1
    2)に設けられた識別子作成手段(26)と、 c)前記移動部(12)と前記基地局(10)との間の
    無線回線(42)を介して前記識別子を伝送(62)
    し、肯定応答信号による識別のための要求を伝送するた
    めに、前記移動部(12)に設けられた第1無線伝送手
    段(26,28,36)および前記基地局(10)に設
    けられた第2無線伝送手段(14,16,20)と、 d)前記移動部(12)と前記基地局(10)との間の
    局部回線(40)を介して前記肯定応答信号を伝送(7
    8)するために、前記移動部(12)に設けられた第1
    局部伝送手段(26,30)および前記基地局(10)
    に設けられた第2局部伝送手段(14,22)と、 を有することを特徴とする通信システム。
JP2000512362A 1997-09-17 1998-09-15 1つの移動部を1つの基地局に発呼申請する方法および通信システム Expired - Fee Related JP3382929B2 (ja)

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