JPH0686352A - デジタル方式移動通信システム - Google Patents
デジタル方式移動通信システムInfo
- Publication number
- JPH0686352A JPH0686352A JP4137412A JP13741292A JPH0686352A JP H0686352 A JPH0686352 A JP H0686352A JP 4137412 A JP4137412 A JP 4137412A JP 13741292 A JP13741292 A JP 13741292A JP H0686352 A JPH0686352 A JP H0686352A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- subscriber
- incoming call
- call
- mobile communication
- password
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】着信加入者識別のための暗証番号を知っている
加入者からの着信のみを許容し、その他の加入者からの
着信を拒絶する。 【構成】ＨＬＲ２３ａに移動機加入者個有の暗証番号を
蓄積する。ＣＰＵ２２ａは加入者Ｂが発信時に送出する
着信加入者Ａの暗証番号とＨＬＲ２３ａ内のＰＷＭ２４
に登録されたこの着信加入者Ａの暗証番号とを照合し、
一致した場合のみ着信を許容し、不一致の場合は着信を
拒絶する。
加入者からの着信のみを許容し、その他の加入者からの
着信を拒絶する。 【構成】ＨＬＲ２３ａに移動機加入者個有の暗証番号を
蓄積する。ＣＰＵ２２ａは加入者Ｂが発信時に送出する
着信加入者Ａの暗証番号とＨＬＲ２３ａ内のＰＷＭ２４
に登録されたこの着信加入者Ａの暗証番号とを照合し、
一致した場合のみ着信を許容し、不一致の場合は着信を
拒絶する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル方式移動通信シ
ステムに関し、特に着信加入者の暗証番号により着信の
許容／拒絶を決定するデジタル方式移動通信システムに
関する。
ステムに関し、特に着信加入者の暗証番号により着信の
許容／拒絶を決定するデジタル方式移動通信システムに
関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来のデジタル方式移動通信シス
テムの一例を示すブロック図で、加入者の移動性を保証
し加入者へサービスを提供する上で必要になるすべての
加入者情報を管理する加入者情報登録装置（以下ＨＬ
Ｒ）２３ｂと移動通信サービスを提供するための呼接続
制御とサービス制御等を実現する中央処理装置（以下Ｃ
ＰＵ）２２ｂとを備える移動通信交換局（以下ＭＳＣ）
２ｂと、加入者からみて無線基地局（図示省略）との間
の無線回線の終端に用いられるインタフェース装置であ
り加入者に対して各種の通信サービスを提供する移動機
（以下ＭＳ）１とから構成される。
テムの一例を示すブロック図で、加入者の移動性を保証
し加入者へサービスを提供する上で必要になるすべての
加入者情報を管理する加入者情報登録装置（以下ＨＬ
Ｒ）２３ｂと移動通信サービスを提供するための呼接続
制御とサービス制御等を実現する中央処理装置（以下Ｃ
ＰＵ）２２ｂとを備える移動通信交換局（以下ＭＳＣ）
２ｂと、加入者からみて無線基地局（図示省略）との間
の無線回線の終端に用いられるインタフェース装置であ
り加入者に対して各種の通信サービスを提供する移動機
（以下ＭＳ）１とから構成される。
【０００３】次に加入者への着信手順について説明す
る。図２において、ＭＳ１の加入者Ａに公衆電話網（以
下ＮＷ）８の加入者ＢからＭＳＣ２ｂの通話路スイッチ
（以下ＳＷ）２１を介して着信があった場合、ＭＳＣ２
ｂは加入者Ａの加入者番号から対応するＨＬＲ２３ｂを
認識してアクセスする。ＨＬＲ２３ｂは加入者Ａの加入
者番号をキーとして加入者Ａの加入者データとＭＳ１の
移動機データとを索引してＣＰＵ２２ｂに返送する。
る。図２において、ＭＳ１の加入者Ａに公衆電話網（以
下ＮＷ）８の加入者ＢからＭＳＣ２ｂの通話路スイッチ
（以下ＳＷ）２１を介して着信があった場合、ＭＳＣ２
ｂは加入者Ａの加入者番号から対応するＨＬＲ２３ｂを
認識してアクセスする。ＨＬＲ２３ｂは加入者Ａの加入
者番号をキーとして加入者Ａの加入者データとＭＳ１の
移動機データとを索引してＣＰＵ２２ｂに返送する。
【０００４】ＣＰＵ２２ｂは加入者データと移動機デー
タに含まれる情報によりＭＳ１に対して一斉呼出しを行
い、それに対してＭＳ１は一斉呼出応答を返送する。次
にＭＳＣ２ｂは加入者データと移動機データに含まれる
加入者と移動機の認証を行うための認証情報によりＭＳ
１に対して認証要求を行い、それに対してＭＳ１は認証
応答を返送する。ＭＳＣ２１では、認証処理の結果が正
常であればＣＰＵ２２ｂは無線チャネル指定を行いＭＳ
１に対して呼出しを行い、ＭＳ１からの応答があればＮ
Ｗ８内の発信局に応答確認信号を送出する。なお、認証
処理の結果が異常であれば接続を切断する。
タに含まれる情報によりＭＳ１に対して一斉呼出しを行
い、それに対してＭＳ１は一斉呼出応答を返送する。次
にＭＳＣ２ｂは加入者データと移動機データに含まれる
加入者と移動機の認証を行うための認証情報によりＭＳ
１に対して認証要求を行い、それに対してＭＳ１は認証
応答を返送する。ＭＳＣ２１では、認証処理の結果が正
常であればＣＰＵ２２ｂは無線チャネル指定を行いＭＳ
１に対して呼出しを行い、ＭＳ１からの応答があればＮ
Ｗ８内の発信局に応答確認信号を送出する。なお、認証
処理の結果が異常であれば接続を切断する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この従来のデジタル方
式移動通信システムでは、発信加入者が移動機に対して
発信を行うとき、発信加入者がこの移動機に対する発信
を許容されているかどうか識別する機能を備えていない
ので、任意の加入者がこの移動機に対して発信すること
が可能となる。その結果、着信側の移動機にとっては、
迷惑電話となる場合があるとともに、無線資源の有効利
用を低下させるという問題点があった。
式移動通信システムでは、発信加入者が移動機に対して
発信を行うとき、発信加入者がこの移動機に対する発信
を許容されているかどうか識別する機能を備えていない
ので、任意の加入者がこの移動機に対して発信すること
が可能となる。その結果、着信側の移動機にとっては、
迷惑電話となる場合があるとともに、無線資源の有効利
用を低下させるという問題点があった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のデジタル方式移
動通信システムは、移動通信交換局は加入者個有の暗証
番号を登録する加入者情報登録装置と、加入者への着信
時に発信加入者が送出する暗証番号と前記加入者情報登
録装置に登録された前記着信加入者の暗証番号とを照合
して一致した場合には前記着信を許容し不一致の場合に
は前記着信を拒絶する着信制御手段とを備えている。
動通信システムは、移動通信交換局は加入者個有の暗証
番号を登録する加入者情報登録装置と、加入者への着信
時に発信加入者が送出する暗証番号と前記加入者情報登
録装置に登録された前記着信加入者の暗証番号とを照合
して一致した場合には前記着信を許容し不一致の場合に
は前記着信を拒絶する着信制御手段とを備えている。
【０００７】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明のデジタル方式移動通信システムの一
実施例を示すブロック図である。
る。図１は本発明のデジタル方式移動通信システムの一
実施例を示すブロック図である。
【０００８】本実施例におけるＭＳＣ２ａはＨＬＲ２３
ａとＣＰＵ２２ａとを備え、ＨＬＲ２３ａ内の暗証番号
メモリ部（以下ＰＷＭ）２４にＭＳ１の加入者Ａ個有の
暗証番号を蓄積し、ＣＰＵ２２ａは発信加入者Ｂが発信
時に送出する着信加入者の暗証番号とＰＷＭ２４に登録
された加入者Ａの暗証番号とを照合し一致した場合には
着信を許容し、不一致の場合には着信を拒絶する点が従
来例におけるＨＬＲ２３ｂ，ＣＰＵ２２ｂと異ってい
る。
ａとＣＰＵ２２ａとを備え、ＨＬＲ２３ａ内の暗証番号
メモリ部（以下ＰＷＭ）２４にＭＳ１の加入者Ａ個有の
暗証番号を蓄積し、ＣＰＵ２２ａは発信加入者Ｂが発信
時に送出する着信加入者の暗証番号とＰＷＭ２４に登録
された加入者Ａの暗証番号とを照合し一致した場合には
着信を許容し、不一致の場合には着信を拒絶する点が従
来例におけるＨＬＲ２３ｂ，ＣＰＵ２２ｂと異ってい
る。
【０００９】次に本実施例における加入者Ａへの着信手
順について説明する。図１においてＭＳ１の加入者Ａに
対してＮＷ８を介して加入者Ｂから着信があった場合、
ＭＳＣ２ａでは、ＣＰＵ２２ａはＳＷ２１を介して受信
した加入者Ａの加入者番号から対応するＨＬＲ２３ａを
認識してアクセスを行う。ＨＬＲ２３ａは加入者Ａの加
入者番号をキーとして加入者Ａの加入者データと移動機
データを索引してＣＰＵ２２ａに返送する。ＭＳＣ２ａ
では、ＣＰＵ２２ａが加入者データに含まれる情報によ
り加入者Ａに対する着信時、発信加入者Ｂからの暗証番
号と加入者Ａ個有の暗証番号とを照合し、その結果によ
り着信を許容または拒絶するサービスを加入者Ａに適用
するか否かを認識する。
順について説明する。図１においてＭＳ１の加入者Ａに
対してＮＷ８を介して加入者Ｂから着信があった場合、
ＭＳＣ２ａでは、ＣＰＵ２２ａはＳＷ２１を介して受信
した加入者Ａの加入者番号から対応するＨＬＲ２３ａを
認識してアクセスを行う。ＨＬＲ２３ａは加入者Ａの加
入者番号をキーとして加入者Ａの加入者データと移動機
データを索引してＣＰＵ２２ａに返送する。ＭＳＣ２ａ
では、ＣＰＵ２２ａが加入者データに含まれる情報によ
り加入者Ａに対する着信時、発信加入者Ｂからの暗証番
号と加入者Ａ個有の暗証番号とを照合し、その結果によ
り着信を許容または拒絶するサービスを加入者Ａに適用
するか否かを認識する。
【００１０】ここで、適用する場合について以下に説明
する。ＭＳＣ２ａはＮＷ３を介して加入者Ｂに着信加入
者Ａの暗証番号の送出要求を行う。それに対して加入者
Ｂは暗証番号を返送する。ＭＳＣ２ａではＣＰＵ２２ａ
が発信加入者Ｂから送出された暗証番号とＨＬＲ２３ａ
のＰＷＭ２４に登録されている加入者Ａの加入者データ
に含まれる暗証番号とを照合し、一致の場合は加入者デ
ータと移動機データに含まれる情報によりＭＳ１に対し
て一斉呼出しを行う。
する。ＭＳＣ２ａはＮＷ３を介して加入者Ｂに着信加入
者Ａの暗証番号の送出要求を行う。それに対して加入者
Ｂは暗証番号を返送する。ＭＳＣ２ａではＣＰＵ２２ａ
が発信加入者Ｂから送出された暗証番号とＨＬＲ２３ａ
のＰＷＭ２４に登録されている加入者Ａの加入者データ
に含まれる暗証番号とを照合し、一致の場合は加入者デ
ータと移動機データに含まれる情報によりＭＳ１に対し
て一斉呼出しを行う。
【００１１】これに対しＭＳ１は一斉呼出応答を返送す
る。次にＭＳＣ２ａでは、ＣＰＵ２２ａが加入者データ
と移動機データに含まれる加入者と移動機の認証を行う
ための証証情報によりＭＳ１に対して認証要求を行い、
ＭＳ１は認証応答を返送する。認証処理の結果が正常で
ある場合にはＣＰＵ２２ａは無線チャネル指定を行いＭ
Ｓ１に対して呼出しを行う。そして、ＭＳ１からの応答
があればＮＷ３側に応答確認信号を送出する。
る。次にＭＳＣ２ａでは、ＣＰＵ２２ａが加入者データ
と移動機データに含まれる加入者と移動機の認証を行う
ための証証情報によりＭＳ１に対して認証要求を行い、
ＭＳ１は認証応答を返送する。認証処理の結果が正常で
ある場合にはＣＰＵ２２ａは無線チャネル指定を行いＭ
Ｓ１に対して呼出しを行う。そして、ＭＳ１からの応答
があればＮＷ３側に応答確認信号を送出する。
【００１２】なお、ＭＳＣ２ａが加入者Ｂから送出され
るべき暗証番号を受信できないとき、または加入者Ｂか
ら送出された暗証番号とＰＷＭ２４から読み出した加入
者データに含まれる暗証番号との照合結果が不一致のと
きは、加入者Ｂから加入者Ａへの着信は拒絶される。ま
た、認証処理の結果が異常の場合も切断される。加入者
Ａが本サービスを適用されない場合の着信制御は従来方
式と同じである。
るべき暗証番号を受信できないとき、または加入者Ｂか
ら送出された暗証番号とＰＷＭ２４から読み出した加入
者データに含まれる暗証番号との照合結果が不一致のと
きは、加入者Ｂから加入者Ａへの着信は拒絶される。ま
た、認証処理の結果が異常の場合も切断される。加入者
Ａが本サービスを適用されない場合の着信制御は従来方
式と同じである。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、加入者情
報登録装置に加入者個有の暗証番号を蓄積し、発信加入
者が発信時に送出する着信加入者の暗証番号と加入者情
報登録装置に登録されたこの着信加入者の暗証番号とを
照合し、一致した場合は着信を許容し、不一致の場合は
着信を拒絶するようにしたので、加入者が発信を行うと
き移動機加入者への着信が許容されているかどうかを識
別し、着信加入者識別のための暗証番号を知っている特
定の加入者からの着信のみを許容し、その他の加入者か
らの着信を拒絶することができるので、移動機加入者に
とって迷惑電話が減少するとともに、無線資源の有効利
用が図れるという効果を有する。
報登録装置に加入者個有の暗証番号を蓄積し、発信加入
者が発信時に送出する着信加入者の暗証番号と加入者情
報登録装置に登録されたこの着信加入者の暗証番号とを
照合し、一致した場合は着信を許容し、不一致の場合は
着信を拒絶するようにしたので、加入者が発信を行うと
き移動機加入者への着信が許容されているかどうかを識
別し、着信加入者識別のための暗証番号を知っている特
定の加入者からの着信のみを許容し、その他の加入者か
らの着信を拒絶することができるので、移動機加入者に
とって迷惑電話が減少するとともに、無線資源の有効利
用が図れるという効果を有する。
【図１】本発明のデジタル方式移動通信システムの一実
施例を示すブロック図である。
施例を示すブロック図である。
【図２】従来のデジタル方式移動通信システムの一例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
１ 移動機（ＭＳ） ２ａ，２ｂ 移動通信交換局（ＭＳＣ） ３ 公衆電話網（ＮＷ） ２１ 通話路スイッチ（ＳＷ） ２２ａ，２２ｂ 中央処理装置（ＣＰＵ） ２３ａ，２３ｂ 加入者情報登録装置（ＨＬＲ） ２４ 暗証番号メモリ部（ＰＷＭ）
Claims (1)
- 【請求項１】 移動通信交換局は加入者個有の暗証番号
を登録する加入者情報登録装置と、加入者への着信時に
発信加入者が送出する暗証番号と前記加入者情報登録装
置に登録された前記着信加入者の暗証番号とを照合して
一致した場合には前記着信を許容し不一致の場合には前
記着信を拒絶する着信制御手段とを備えることを特徴と
するデジタル方式移動通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4137412A JPH0686352A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | デジタル方式移動通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4137412A JPH0686352A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | デジタル方式移動通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0686352A true JPH0686352A (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=15198035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4137412A Pending JPH0686352A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | デジタル方式移動通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0686352A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990080298A (ko) * | 1998-04-15 | 1999-11-05 | 김영환 | 패스워드를 이용한 단말기의 호 허용 방법 |
| KR101104500B1 (ko) * | 2006-12-21 | 2012-01-12 | 엘지전자 주식회사 | 휴대단말기의 음성호 시그널링 방법 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5642442A (en) * | 1979-09-14 | 1981-04-20 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Incoming control system |
| JPS58205344A (ja) * | 1982-05-25 | 1983-11-30 | Nec Corp | ペ−ジング呼出方式 |
| JPH0344293A (ja) * | 1989-07-12 | 1991-02-26 | Nec Corp | 移動体通信方式 |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP4137412A patent/JPH0686352A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5642442A (en) * | 1979-09-14 | 1981-04-20 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Incoming control system |
| JPS58205344A (ja) * | 1982-05-25 | 1983-11-30 | Nec Corp | ペ−ジング呼出方式 |
| JPH0344293A (ja) * | 1989-07-12 | 1991-02-26 | Nec Corp | 移動体通信方式 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990080298A (ko) * | 1998-04-15 | 1999-11-05 | 김영환 | 패스워드를 이용한 단말기의 호 허용 방법 |
| KR101104500B1 (ko) * | 2006-12-21 | 2012-01-12 | 엘지전자 주식회사 | 휴대단말기의 음성호 시그널링 방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980609 |