JPH06105366A - デジタル方式移動通信システム - Google Patents
デジタル方式移動通信システムInfo
- Publication number
- JPH06105366A JPH06105366A JP4066626A JP6662692A JPH06105366A JP H06105366 A JPH06105366 A JP H06105366A JP 4066626 A JP4066626 A JP 4066626A JP 6662692 A JP6662692 A JP 6662692A JP H06105366 A JPH06105366 A JP H06105366A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- subscriber
- password
- cpu
- dialing
- mobile communication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】加入者識別のための暗証番号を知っている加入
者にのみ発信を許容し、その他の加入者の発信を拒絶す
る。 【構成】ＨＬＲ２３ａに加入者個有の暗証番号を蓄積す
る。ＣＴＬ２２ａは加入者が発信時送出する暗証番号と
ＨＬＲ２３ａ内のＰＷＭ２４に登録されたこの加入者の
暗証番号とを照合し、一致した場合のみ発信を許容し、
不一致の場合は発信を拒絶する。
者にのみ発信を許容し、その他の加入者の発信を拒絶す
る。 【構成】ＨＬＲ２３ａに加入者個有の暗証番号を蓄積す
る。ＣＴＬ２２ａは加入者が発信時送出する暗証番号と
ＨＬＲ２３ａ内のＰＷＭ２４に登録されたこの加入者の
暗証番号とを照合し、一致した場合のみ発信を許容し、
不一致の場合は発信を拒絶する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル方式移動通信シ
ステムに関し、特に発信加入者の暗証番号によりセキュ
リティ制御を行うデジタル方式移動通信システムに関す
る。
ステムに関し、特に発信加入者の暗証番号によりセキュ
リティ制御を行うデジタル方式移動通信システムに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来のデジタル方式移動通信シス
テムの一例を示すブロック図で、加入者の移動性を保証
し加入者へサービスを提供する上で必要になるすべての
加入者情報を管理する加入者情報登録装置（以下ＨＬ
Ｒ）２３ｂと移動通信サービスを提供するための呼接続
制御とサービス制御等を実現する中央処理装置（以下Ｃ
ＰＵ）２２ｂとを備える移動通信交換局（以下ＭＳＣ）
２ｂと、加入者からみて無線基地局（図示省略）との間
の無線回線の終端に用いられるインタフェース装置であ
り加入者に対して各種の通信サービスを提供する移動機
（以下ＭＳ）１とから構成される。
テムの一例を示すブロック図で、加入者の移動性を保証
し加入者へサービスを提供する上で必要になるすべての
加入者情報を管理する加入者情報登録装置（以下ＨＬ
Ｒ）２３ｂと移動通信サービスを提供するための呼接続
制御とサービス制御等を実現する中央処理装置（以下Ｃ
ＰＵ）２２ｂとを備える移動通信交換局（以下ＭＳＣ）
２ｂと、加入者からみて無線基地局（図示省略）との間
の無線回線の終端に用いられるインタフェース装置であ
り加入者に対して各種の通信サービスを提供する移動機
（以下ＭＳ）１とから構成される。
【０００３】次に加入者の発信手順について説明する。
加入者Ａが加入者Ｂへ発信を行った場合、ＭＳ１はＭＳ
Ｃ２ｂに対して発信要求を送出する。無線基地局からＭ
ＳＣ２ｂの通話路スイッチ（以下ＳＷ）２１を介してＣ
ＰＵ２２ｂがこの発信要求を受信するとＨＬＲ２３ｂを
アクセスして加入者Ａの加入者情報と移動機情報を得
る。ＣＰＵ２２ｂは加入者情報と移動機情報に含まれる
加入者と移動機の認証を行うための認証情報によりＭＳ
１に対して認証要求を行い、それに対してＭＳ１は認証
応答を返送する。ＣＰＵ２２ｂは認証処理の結果が正常
である場合には着番号として加入者Ｂの加入者番号を設
定してＳＷ２１を制御し、公衆電話網（以下ＮＷ）３を
介して後位起動を行う。なお、認証処理の結果が異常の
場合は発信は拒絶される。
加入者Ａが加入者Ｂへ発信を行った場合、ＭＳ１はＭＳ
Ｃ２ｂに対して発信要求を送出する。無線基地局からＭ
ＳＣ２ｂの通話路スイッチ（以下ＳＷ）２１を介してＣ
ＰＵ２２ｂがこの発信要求を受信するとＨＬＲ２３ｂを
アクセスして加入者Ａの加入者情報と移動機情報を得
る。ＣＰＵ２２ｂは加入者情報と移動機情報に含まれる
加入者と移動機の認証を行うための認証情報によりＭＳ
１に対して認証要求を行い、それに対してＭＳ１は認証
応答を返送する。ＣＰＵ２２ｂは認証処理の結果が正常
である場合には着番号として加入者Ｂの加入者番号を設
定してＳＷ２１を制御し、公衆電話網（以下ＮＷ）３を
介して後位起動を行う。なお、認証処理の結果が異常の
場合は発信は拒絶される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この従来のデジタル方
式移動通信システムでは、加入者が移動機を使用して発
信を行うとき、加入者に発信が許容されているかどうか
識別する機能を備えていないため、任意の加入者が登録
済みの移動機を使用し自由に発信通話ができるという問
題点があった。
式移動通信システムでは、加入者が移動機を使用して発
信を行うとき、加入者に発信が許容されているかどうか
識別する機能を備えていないため、任意の加入者が登録
済みの移動機を使用し自由に発信通話ができるという問
題点があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のデジタル方式移
動通信システムにおける移動通信交換局は、加入者個有
の暗証番号を登録する加入者情報登録装置と、加入者が
発信時に送出する暗証番号と前記加入者情報登録装置に
登録された前記加入者の暗証番号とを照合して一致した
場合には、前記発信を許容し不一致の場合には前記発信
を拒絶する発信制御手段とを備えている。
動通信システムにおける移動通信交換局は、加入者個有
の暗証番号を登録する加入者情報登録装置と、加入者が
発信時に送出する暗証番号と前記加入者情報登録装置に
登録された前記加入者の暗証番号とを照合して一致した
場合には、前記発信を許容し不一致の場合には前記発信
を拒絶する発信制御手段とを備えている。
【０００６】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明のデジタル方式移動通信システムの一
実施例を示すブロック図である。
る。図１は本発明のデジタル方式移動通信システムの一
実施例を示すブロック図である。
【０００７】本実施例におけるＭＳＣ２ａはＨＬＲ２３
ａとＣＰＵ２２ａとを備え、ＨＬＲ２３ａ内の暗証番号
メモリ部（以下ＰＷＭ）２４に加入者個有の暗証番号を
蓄積し、ＣＰＵ２２ａは加入者が発信時に送出する暗証
番号とＰＷＭ２４に登録された加入者の暗証番号とを照
合し一致した場合には発信を許容し、不一致の場合には
発信を拒絶する点が従来例におけるＨＬＲ２３ｂ，ＣＰ
Ｕ２２ｂと異なっている。
ａとＣＰＵ２２ａとを備え、ＨＬＲ２３ａ内の暗証番号
メモリ部（以下ＰＷＭ）２４に加入者個有の暗証番号を
蓄積し、ＣＰＵ２２ａは加入者が発信時に送出する暗証
番号とＰＷＭ２４に登録された加入者の暗証番号とを照
合し一致した場合には発信を許容し、不一致の場合には
発信を拒絶する点が従来例におけるＨＬＲ２３ｂ，ＣＰ
Ｕ２２ｂと異なっている。
【０００８】次に、本実施例における発信手順について
説明する。加入者Ａが加入者Ｂに発信を行った場合、Ｍ
Ｓ１は図示していない無線基地局を介してＭＳＣ２ａに
対して発信要求を送出する。ＭＳＣ２ａはこのメッセー
ジを受信するとＣＰＵ２２ａがＨＬＲ２３ａをアクセス
し、加入者Ａの加入者情報と移動機情報を得る。ＣＰＵ
２２ａは加入者情報と移動機情報に含まれる加入者と移
動機の認証を行うための認証情報によりＭＳ１に対して
認証要求を行い、それに対してＭＳ１は認証応答を返送
する。ＣＰＵ２２ａは認証処理の結果が正常である場合
にはＭＳ１に対し通話チャネルの確立要求を行う。
説明する。加入者Ａが加入者Ｂに発信を行った場合、Ｍ
Ｓ１は図示していない無線基地局を介してＭＳＣ２ａに
対して発信要求を送出する。ＭＳＣ２ａはこのメッセー
ジを受信するとＣＰＵ２２ａがＨＬＲ２３ａをアクセス
し、加入者Ａの加入者情報と移動機情報を得る。ＣＰＵ
２２ａは加入者情報と移動機情報に含まれる加入者と移
動機の認証を行うための認証情報によりＭＳ１に対して
認証要求を行い、それに対してＭＳ１は認証応答を返送
する。ＣＰＵ２２ａは認証処理の結果が正常である場合
にはＭＳ１に対し通話チャネルの確立要求を行う。
【０００９】ここで、ＣＰＵ２２ａは加入者情報に含ま
れる加入者識別要否を判定し、要の場合は加入者Ａに対
して暗証番号を入力する旨の指示を行う。加入者ＡはＭ
Ｓ１に対して暗証番号を入力し、ＭＳ１は無線基地局を
介してＭＳＣ２ａに暗証番号を送出する。ＣＰＵ２２ａ
は加入者Ａが送出した暗証番号とＰＷＭ２４にあらかじ
め登録してある加入者Ａの暗証番号とを照合し、一致し
た場合には着番号として加入者Ｂの加入者番号を設定し
てＳＷ２１を制御し、ＮＷ３を介して後位起動を行う。
また、不一致の場合には再試行を行い、その結果も不一
致の場合は切断となる。なお、認証処理の結果が異常の
場合も発信を拒絶される。また、認証処理の結果が正常
で、加入者識別が不要の場合は、発信が許容される。
れる加入者識別要否を判定し、要の場合は加入者Ａに対
して暗証番号を入力する旨の指示を行う。加入者ＡはＭ
Ｓ１に対して暗証番号を入力し、ＭＳ１は無線基地局を
介してＭＳＣ２ａに暗証番号を送出する。ＣＰＵ２２ａ
は加入者Ａが送出した暗証番号とＰＷＭ２４にあらかじ
め登録してある加入者Ａの暗証番号とを照合し、一致し
た場合には着番号として加入者Ｂの加入者番号を設定し
てＳＷ２１を制御し、ＮＷ３を介して後位起動を行う。
また、不一致の場合には再試行を行い、その結果も不一
致の場合は切断となる。なお、認証処理の結果が異常の
場合も発信を拒絶される。また、認証処理の結果が正常
で、加入者識別が不要の場合は、発信が許容される。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、加入者情
報登録装置に加入者個有の暗証番号を蓄積し、加入者が
発信時に送出する暗証番号と加入者情報登録装置に登録
されたこの加入者の暗証番号とを照合し、一致した場合
は発信を許容し、不一致の場合は発信を拒絶するように
したので、加入者が移動機を使用して発信を行うとき加
入者に発信が許容されているかどうか識別し、加入者識
別のための暗証番号を知っている加入者の発信のみを許
容し、その他の加入者による発信を拒絶することができ
るという効果を有する。
報登録装置に加入者個有の暗証番号を蓄積し、加入者が
発信時に送出する暗証番号と加入者情報登録装置に登録
されたこの加入者の暗証番号とを照合し、一致した場合
は発信を許容し、不一致の場合は発信を拒絶するように
したので、加入者が移動機を使用して発信を行うとき加
入者に発信が許容されているかどうか識別し、加入者識
別のための暗証番号を知っている加入者の発信のみを許
容し、その他の加入者による発信を拒絶することができ
るという効果を有する。
【図１】本発明のデジタル方式移動通信システムの一実
施例を示すブロック図である。
施例を示すブロック図である。
【図２】従来のデジタル方式移動通信システムの一例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【符号の説明】 １ 移動機（ＭＳ） ２ａ，２ｂ 移動通信交換局（ＭＳＣ） ３ 公衆電話網（ＮＷ） ２１ 通話路スイッチ（ＳＷ） ２２ａ，２２ｂ 中央処理装置（ＣＰＵ） ２３ａ，２３ｂ 加入者情報登録装置（ＨＬＲ） ２４ 暗証番号メモリ部（ＰＷＭ）
Claims (1)
- 【請求項１】 移動通信交換局は加入者個有の暗証番号
を登録する加入者情報登録装置と、加入者が発信時に送
出する暗証番号と前記加入者情報登録装置に登録された
前記加入者の暗証番号とを照合して一致した場合には前
記発信を許容し不一致の場合には前記発信を拒絶する発
信制御手段とを備えることを特徴とするデジタル方式移
動通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4066626A JPH06105366A (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | デジタル方式移動通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4066626A JPH06105366A (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | デジタル方式移動通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06105366A true JPH06105366A (ja) | 1994-04-15 |
Family
ID=13321295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4066626A Pending JPH06105366A (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | デジタル方式移動通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06105366A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5776838A (en) * | 1996-01-29 | 1998-07-07 | Hoechst Celanese Corporation | Ballistic fabric |
| KR19990080298A (ko) * | 1998-04-15 | 1999-11-05 | 김영환 | 패스워드를 이용한 단말기의 호 허용 방법 |
| KR100410867B1 (ko) * | 1999-12-18 | 2003-12-18 | 주식회사 엘지이아이 | 이동 통신 시스템에서 강제 착신 처리 방법 |
| KR101104500B1 (ko) * | 2006-12-21 | 2012-01-12 | 엘지전자 주식회사 | 휴대단말기의 음성호 시그널링 방법 |
-
1992
- 1992-03-25 JP JP4066626A patent/JPH06105366A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5776838A (en) * | 1996-01-29 | 1998-07-07 | Hoechst Celanese Corporation | Ballistic fabric |
| KR19990080298A (ko) * | 1998-04-15 | 1999-11-05 | 김영환 | 패스워드를 이용한 단말기의 호 허용 방법 |
| KR100410867B1 (ko) * | 1999-12-18 | 2003-12-18 | 주식회사 엘지이아이 | 이동 통신 시스템에서 강제 착신 처리 방법 |
| KR101104500B1 (ko) * | 2006-12-21 | 2012-01-12 | 엘지전자 주식회사 | 휴대단말기의 음성호 시그널링 방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980916 |