JP3382622B2 - 注入ポンプ用連動ラッチ保持機構 - Google Patents

注入ポンプ用連動ラッチ保持機構

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JP3382622B2 JP51041896A JP51041896A JP3382622B2 JP 3382622 B2 JP3382622 B2 JP 3382622B2 JP 51041896 A JP51041896 A JP 51041896A JP 51041896 A JP51041896 A JP 51041896A JP 3382622 B2 JP3382622 B2 JP 3382622B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、概略的には、流体注入システムに関し、詳
細には、かかるシステムに用いられ、単一のラッチアー
ムの操作によってポンプ部分を注入システムに装填し、
注入システムのポンプ、流量制御及び流体配管監視構造
体をポンプ部分と係合させるように配置する新規で改良
されたラッチ保持機構に関するものである。
患者への流体の注入は通常、流れる流体の流量を計量
する制御装置と共に注入投与セットによってなされる。
チューブの隣接した部分を波状動作で連続的に繰り返し
て塞ぐように機能する蠕動タイプのポンプが流体の流れ
を制御するに当たって使用するのに特に好ましいもので
あることが分かっている。それらは、流体を患者にポン
プ輸送する流体導管に外部から作動するものであるか
ら、雑菌をシステムの中に導入しない。さらに、それら
は、システムを通る流体の流れの制御精度を増大させる
ことができる。
かかるシステムにおいては典型的には、圧力プレート
が、流体導管に押しつけられる剛性面を作る一方、蠕動
指が順次、導管を塞いでいく。剛体面はポンプ作動の一
貫性のために、所定位置に配置され、ポンプの前に関し
て、ばね付勢あるいは固定されている。万一、剛体面が
所定位置から移動し、又は所定の運動範囲の外側に移動
したら、送られる流体の量は所望の量から変化する。従
って、圧力プレートを保持するための正確な取り付け構
造を公知の位置に設けることが重要である。
注入システムが使用される環境により、流体を患者に
供給する流体送出導管内の圧力を制御し、又は少なくと
も制限することがしばしば望まれている。導管の圧力が
所定限界を超えたとき、幾つかの注入システムはポンプ
の作動を停止する。従って、幾つかの注入システムは流
体送出導管の流体圧力を監視するための圧力センサを有
している。これらの圧力センサは正確さを確保するため
には、検出を行う導管に対して正確に位置決めされなけ
ればならない。従って、圧力センサが流体導管に正確に
接続されるように監視装置を設けることが望ましい。
同様に、流体流れ配管内の空気の存在を検出すること
がしばしば重要である。
幾つかの注入システムは空気の存在及び空気の量を知る
ために投与セット導管の一部を監視する構造体及びこれ
に付随した制御装置を使用している。センサへの導管の
適切な位置決めは配管内空気の測定工程での精度にとっ
て極めて重要である。ポンプ作動の開始に先立って、セ
ンサに導管を位置決めすることは重要であり、この位置
決めの際にポンプ操作者を補助する機構を設けることが
望ましい。
流体導管部分が(例えば、呼び水のために)導管を通
る流体の流れを手動で流れ制御するための手動流れ制御
装置を有し、且つ、蠕動ポンプ流れ制御のための装置を
有する場合には、これらの機構及び蠕動ポンプ装置とあ
る相互作用が生じる。例えば、少なくとも1つの蠕動指
が常に導管を閉塞しているので、リザーバから患者へ導
管を通る自由流れは蠕動ポンプにより防止される。しか
しながら、導管が蠕動ポンプ装置に取り付けられる前に
は、通常「フローストップ(流れ停止位置)」と呼ばれ
る手動流れ制御装置が自由流れを防止するのに使用され
る。手動のフローストップが導管のポンプ部分の一部に
作られるときは、自由流れが偶然に生じることがないよ
うに、手動フローストップを流れ位置まで移動させる前
に蠕動指により導管を閉塞させることが望ましい。
流体流れに関する手動制御のためのスライド(摺動)
機構のような流れ制御弁、蠕動指が流体を移動させるよ
うに揉むポンプ部分、圧力センサと係合することができ
る圧力検出部分、及び配管内空気センサに取り付けるチ
ューブ部分を含むポンプ部分を設ける場合には、ポンプ
部分の正確な取り付けが容易でありかつ信頼性があるこ
とが望ましい。さらに、流れを可能にするように流れ制
御部を位置決めする前に、ポンプ部分を適切に取り付
け、かつ、送出を始める前に、圧力センサ及び配管内空
気センサをポンプ部分の適当な部分に係合させるよう
に、ポンプ部分及びポンプ機構の接続機構を構成するこ
とが望ましい。
従って、当業者は正確なポンプ動作を生じさせること
が可能なように、ポンプ部分を受け入れ、その部分を正
しい位置に保持し、その部分を所定位置に係止する改良
された連動ラッチ保持機構の必要性を長い間認識してき
た。望ましくない自由流れ状態を防止するために、ポン
プ部分と蠕動機構の係合と手動流れ停止位置の解放のタ
イミングをとる機構の必要性も又、認識されている。さ
らに、ポンプ機構の作動前に配管内空気センサにポンプ
部分の一部分を正しく配置することを補助する必要性
も、認識されてきた。本発明はこれらの必要性を全て満
たすものである。
〔発明の概要〕
簡潔かつ一般的な用語では、本発明は、流体を流すた
めのポンプ部分を注入システムに迅速に、信頼できかつ
容易に装填するように機能する注入システムのための新
しくかつ改良された連動ラッチ保持機構を提供する。ま
た、連動ラッチ保持機構は、注入システムのポンプ、流
れ制御及び流体配管監視構造体を同様に装填してポンプ
部分と係合状態にするように機能する。さらに、注入シ
ステム及びポンプ部分の幾つかの特徴部分は装填中に正
しい動作のために連動させられる。
本発明の連動ラッチ保持機構は、注入システム構造体
及びポンプ部分を所望の作動位置に配置するために注入
システムのポンプ、流れ制御及び流体配管監視構造体と
ポンプ部分とを協働させる構造体を使用することによっ
て迅速な装填を可能とする。概略的には、本発明に従っ
て、これは、連動ラッチ保持機構に組み入れられた単一
のラッチアームの操作によってなし遂げられる。
一例として、かつ必ずしも限定でない現在の好ましい
実施態様においては、連動ラッチ保持機構は各々がフェ
ースプレートに回転可能に取り付けられたラッチアー
ム、クランプ及びシャフトを含んでいる。フェースプレ
ートはポンプ部分を受け入れるための構造体を提供する
とともに、注入システムの種々の機能が行われる孔を提
供する。シャフトは、ラッチアームの操作に応答するよ
うに構成され、シャフトに取り付けられた歯車及びカム
を有し、クランプと注入システムの流れ制御及び流体配
管監視構造体と協働してこれらを適切な作動位置に配置
する。クランプはポンプ部分をフェースプレートに取外
し自在に保持するように機能する。
さらに、本発明のラッチ及び保持機構は、作動の正し
い順序及び望ましくない自由流れ状態の防止を保証する
ように機能する。連動ラッチ保持機構はポンプ部分をそ
の流れ制御構造体とともに「フローストップ」位置で受
け入れるようにされている。連動ラッチ保持機構内にポ
ンプ部分を配置し、ラッチアームを操作すると、クラン
プがポンプ部分を保持するように構成されている。ま
た、連動ラッチ保持機構は注入システムのポンプ構造体
を作動位置に位置させるように機能し、そこで、ポンプ
部分の流れ制御構造体をその最終位置に配置して通常の
作動流れを可能にする前に、ポンプ構造体は、ポンプ部
分を通る流体の流れを遮断する。さらに、ラッチアーム
をそのように操作する際に、連動ラッチ保持機構は注入
システムの流体監視用構造体を作動位置に配置するよう
に働くとともに、ポンプ部分が連動ラッチ保持機構によ
って受け入れられたことを注入システムに知らせる。1
つの特有な特徴においては、連動ラッチ保持機構は配管
内の空気サンサを作動位置に回転させるように機能す
る。
従って、本発明は、単一のラッチアームを操作する
と、ポンプ部分を通過する流体の圧送、流れ制御及び監
視できるように注入システムを、迅速に、信頼できかつ
単純に初期化させることができる新しい改良された連動
ラッチ保持機構に対する必要性を満足するものである。
本発明の他の特徴及び利点は、例として本発明の原理
を示す添付図面と関連して、以下のより詳細な説明から
明らかになるであろう。
〔図面の簡単な説明〕
図1は本発明によって組み立てられたポンプ装置の前
方斜視図であり、ポンプ部分を受け入れるようになって
いる注入システムに取り付けられた連動ラッチ保持機構
を示す。
図2は図1の連動ラッチ保持機構を閉じた配置でかつ
注入システムから分離して示す前方斜視図である。
図3は図2に示す装置の背面の斜視図である。
図4は図2に示す連動ラッチ保持機構の分解斜視図で
ある。
図5はフェースプレートの後部構造を示す、図4に含
まれたフェーズプレートの斜視図である。
図6は図3の連動ラッチ保持機構によって解放可能に
保持される図1に示すポンプ部分の斜視図である。
図7は図6の線7−7における図6のポンプ部分の断
面図である。
図8は連動ラッチ保持機構に取り付けられた注入シス
テムの構成要素の分解斜視図である。
図9は図8に示す構成要素の1つの拡大斜視図であ
る。
図10は閉じた配置でかつ図8の構成要素を含む図3の
連動ラッチ保持機構の斜視図である。
図11は開いた配置での図10の連動ラッチ保持機構及び
図6のポンプ部分の斜視図である。
図12はポンプ部分なく示す図11の連動ラッチ保持機構
の部分的な横断面図である。
〔好ましい実施の形態の詳細な説明〕
限定のためではなく図示のために含まれ、同様の参照
数字が各図面において同様の又は対応する図を示す図面
に示されるように、本発明は、注入システムへの流体の
流れのための独特なポンプ部分を正しく装填し、並びに
注入システムのポンプ、流れ制御及び流体配管監視構造
を適当な作動位置に装填するように機能する連動ラッチ
保持機構に具現化されている。
特に図1を参照すると、本発明に従って構成された連
動ラッチ保持機構10が示されている。図1から理解され
るように、連動ラッチ保持機構10は注入システム12に組
み込まれ、関連したポンプ部分14を受け入れるようにな
っている。ポンプ部分14は流体を流すように構成され、
患者への注入液(infusate)を収容するリザーバ(図示
せず)につながっている。一般に、ポンプ部分14は、部
分14を注入システム12の中に配置する前に、「フロース
トップ(流れ停止)」位置に配置されなければならない
流れ制御構造体16を含んでいる。注入システム12は患者
への注入液の送出を制御し、各々がポンプ部分14の関連
した構造体と協働するポンプ構造体18、流れ制御構造体
20、配管内空気検出構造体22及び圧力検出構造体24を含
んでいる。連動ラッチ保持機構10もまた、注入システム
12のポンプ構造体18、及び配管内空気検出構造体22と協
働するとともに注入システム12の圧力検出構造体24を受
け入れ、それらの各々は(連動ラッチ保持機構10によっ
て受け入れられている)ポンプ部分14を通して流体のポ
ンプ注入が行なわれる前に作動位置に配置される。ま
た、連動ラッチ保持機構10は注入システム12の流れ制御
構造体20と協働して、ポンプ部分14の流れ制御構造体16
を流体の流れを可能にする位置に配置させる。注入シス
テム12のポンプ構造体18を作動位置に配置した後に、ポ
ンプ部分14の流れ制御構造体16が流れを可能にする位置
に配置される点に留意すべきである。これは自由流れ状
態を防止する。
図2及び図3を参照すると、本発明にしたがって組み
立てられた連動ラッチ保持機構10の現在の好ましい実施
態様が示されている。図3に最も良く示されるように、
連動ラッチ保持機構10はシャフト26、ラッチアーム28、
矩形のフェースプレート(表板)30及びクランプ32を含
んでいる。概略的には、シャフト26及びラッチアーム28
はそれぞれフェースプレート30に回転可能に取り付けら
れ、ラッチアーム28を操作することによってシャフト26
が回転するように互いに機械的に連結されている。さら
に、クランプ32はフェースプレート30に枢着され、シャ
フト26と協働するように構成されており、シャフト26の
回転の際にポンプ部分14に解除可能に係合するようにク
ランプ32を開かせたり閉じさせたりする。そして、フェ
ースプレート30は連動ラッチ保持機構12を注入システム
12に取り付けるための構造体を含み、注入システム12の
ポンプ18、配管内空気センサ22、流れ制御構造体20及び
圧力検出構造体24は連動ラッチ保持機構10と適切に係合
して配置される。
図4に示されるように、フェースプレート30は概略的
には形状が矩形であり、2つの長い側部34、2つの短い
側部36及び周囲38を有している。フェースプレート30
は、フェースプレート30の頂部44近傍の後面42からほぼ
垂直に延びる2つの離間したアーム40を含んでいる。さ
らに、アーム40は離間され、それらは各々、フェースプ
レート30の長い側部34を画定する周囲38の部分の近傍で
後面42から延びている。各アーム40は、その終端48の近
傍に、注入システム12の関連した構造体を受け入れ可能
な貫通孔46を含んでいる。貫通孔46を貫通する軸線50は
フェースプレート30と平行であり、フェースプレート30
の長軸52と直交する。また、ボス54がアーム40から横方
向外方にかつフェースプレート30の長軸52と垂直に突出
している。各アーム40に1つのボス54があり、各々はア
ーム40上に同じように位置決めされている。即ち、各ボ
ス54はアーム40のフェースプレート30への接続部の近く
に位置決めされている。
中空の半円突起56が、フェースプレート30の頂部44の
近傍で後面42を横切って、離間したアーム40の間を横方
向に延びている。フェースプレート30の前側60に形成さ
れた横方向の矩形ラッチ孔58が、中空の半円突起56への
開口を画定している。この中空の半円突起56はラッチア
ーム28に回転のための空洞を提供する。半円突起56の上
壁62及び下壁64にラッチロッド孔66が形成されている
(図4は上壁62に形成されたラッチロッド孔のみ示して
いる)。ラッチロッド孔66を貫通する軸線68はフェース
プレート30の長軸52と平行である。ラッチロッド孔66
は、それを中心にラッチアーム28が回転する(図4に示
されている)ラッチロッド70を受け入れるようになって
いることに留意すべきである。
図5を参照すると、シャフト26のための受け入れ部材
74が、底部72近傍で後面42から垂直にかつフェースプレ
ート30の長軸52に沿って延びている。フェースプレート
30の長軸52と平行な貫通する軸線78を有する貫通孔76が
シャフト受け入れ部材74に形成されている。シャフト26
がフェースプレート30に取り付けられるとき、シャフト
26を支持する3つの離間した部材82、84、86が後面42の
中間部80からフェースプレート30の長軸に沿って突出し
ている。フェースプレート30の頂部44に最も近く位置す
る中間部材82は、シャフト26を受け入れて、これを係合
するため、その中に形成された切欠き88を含んでいる。
同様に、フェースプレート30の底部72に最も近く位置決
めする中間部材84及び他の中間部材82、84の間に形成さ
れた中間部材86は、シャフト26に係合してこれを支持す
る切欠き88を含んでいる。
クランプ支持部材の第1の対94及び第2の対96がま
た、フェースプレート30の後面42から垂直に突出してい
る。支持部材の対94、96はフェースプレート30の後面42
に矩形のパターンを形成し、支持部材の対94、96は矩形
のパターンの角を形成している。第1の対94の個々の部
材は長手方向に離間している。同様に、第2の対96の個
々の部材も長手方向に離間している。さらに、第1の対
94及び第2の対96は中心、即ち、フェースプレート30の
長軸52から横方向に等しい距離だけ離間している。クラ
ンプ32の構造体を受け入れ可能な貫通孔98が支持部材の
各対94、96に形成されている。支持部材の第1の対94に
形成された孔98を貫通する軸線100及び支持部材の第2
の対96に形成された孔98を貫通する軸線102が、それぞ
れ、フェースプレート30の長軸と平行であることに留意
すべきである。
フェースプレート30はまた、そこに形成された種々の
孔を含んでいる(図4参照)。フェースプレート30の頂
部44の近傍に位置した矩形のラッチ孔58については既に
説明を加えた。フェースプレート30の幅の中央の円形の
流体調整孔104は矩形のラッチ孔58のちょうど下方に位
置している。矩形のポンプ指孔106が円形の流体調整孔1
04の下のフェースプレート30の中央に位置し、フェース
プレート30の長軸52に沿って長手方向に延びている。一
対の長手方向に延びる矩形のクランプ用指孔108がポン
プフォロア孔106の両側に設けられている。正方形の圧
力センサ孔110がポンプフォロア孔106のすぐ下方に設け
られ、又フェースプレート30の幅の中央に位置してい
る。
さらに、各々がフェースプレート30の後面から突出し
ている関連構造体を有するさらに2つの孔がフェースプ
レート30の底部72の近傍に形成されている(図5に最も
良く示されている)。長手方向に細長く、不規則な形の
孔112がほぼフェースプレート30の長軸52に沿ってフェ
ースプレート30に形成されている。垂直な背壁114及び
水平な底壁116が不規則な形の孔112内に形成されてい
る。垂直な背壁114は、その上端118がフェースプレート
30の底部72に最も近く位置する中間部分84の底側に取り
付けられ、その底端120が水平の底壁116に取り付けられ
ている。さらに、長円形の孔122が垂直な背壁114に形成
されている。
円形の空気検出用孔124が、フェースプレート30に沿
ってほぼ同じ長手方向の位置にかつ不規則な形の孔112
のすぐ隣に配置されている。円筒状の側壁126が円形の
空気検出孔124から延び、フェースプレート30の後面42
から垂直に突出している。
再び、図4を参照すると、シャフト26は形状が円柱状
であり、その外周128に固定された種々の歯車面及びカ
ム面を有している。従来型の平歯車132がシャフト26の
上端130に固定されている。傘歯車134が平歯車132に隣
接してかつすぐ下でシャフト26に固定されている。好ま
しい実施態様においては、傘歯車134はその周囲の約50
%にわたり歯136を有している。周囲の残りの部分には
歯136が設けられていない。傘歯車134は、シャフト26の
頂端118に最も近い位置に最小直径部を有している。第
3の歯車138がシャフト26の底端137の近くに配置されて
いる。第3の歯車138は交差したはすば歯車であり、湾
曲して傾斜した歯138を有している。
3つのカム142、144、146が中間部分140に沿って長手
方向に離間してシャフト26に固定されている。第1のカ
ム142は傘歯車134に隣接して、その下方に位置してい
る。第2のカム144は第1のカム142の下方にあり、かつ
間隔を隔てている。第3のカム146は第2のカム144に隣
接してかつその下方にある。
図4に示されるように、ラッチアーム28は一般的に
「g」のような形に形成され、さらにラッチ突起150が
g形ラッチアームの「頭」部から離れるようにかつg形
ラッチアームの「尾」部からほぼ直角に延びている。ラ
ッチ突起は、ラッチアーム28の上面152及び下面154にほ
ぼ垂直に向けられ、下方に延びる延長部151を含んでい
る。孔156がg形ラッチアーム28の「頭」部に形成さ
れ、ラッチロッド70を強固に受け入れるようになってい
る。
図4に示されるラッチロッド70は形状が円柱状であ
り、頂端158及び底端160を有している。前述のように、
ラッチロッド70はラッチ孔56の上壁62及び下壁64に形成
された軸孔66に受け入れられるように構成されている。
ラッチロッド70の頂端158はラッチロッドをフェースプ
レート30に固定するために、ねじが切られ、あるいは、
従来のように構成されている。中間部分162はラッチア
ーム28を強固に保持するようになっている。ラッチロッ
ド70の底端160は歯車リング166のほぼ1/4の部分に取り
付けられるようになっている。歯車リング166は、ラッ
チロッド70が締り嵌めでその中に配置させられる受け入
れ孔164を含んでいる。外周168にほぼ垂直に延びる壁17
0が歯車リング166の外周168の周りに形成されている。
図4に最も良く示されるように、クランプ32は各々が
形状がほぼ同一である2つの対向する部材172を含んで
いる。対向する各部材172は第2の部分176にほぼ垂直に
位置する第1の部分174を含んでいる。第1の部分174は
内面178及び外面180並びに上方周囲182及び下方周囲184
と垂直である終端186を含んでいる。3つの離間したク
ランプ指188は終端186から第1の部分174の上方周囲182
及び下方周囲184と平行に延びている。部材172が周りで
ピボット旋回するペグ190が上方周囲182及び下方周囲18
4の各々から垂直に外方に延びている。対向する部材172
の第2の部分176は、それぞれ第1の部分174からほぼ垂
直に延びる2つの平行に離間したアーム192を含んでい
る。離間したアーム192が第1のカム142及び第2のカム
144と、それぞれ、係合し、協働するようになってい
る。
連動ラッチ保持機構10の構成要素をそれらの組み立て
られた形態で示す図2及び図3を再び参照する。組み立
てられた連動ラッチ保持機構10においては、ラッチアー
ム28をラッチロッド70に取り付けるために、ラッチロッ
ド70の底端160が半円突起56の上壁62に形成されたラッ
チロッド孔66に挿入される。図2及び図3から分かるよ
うに、次いで、g形ラッチアーム28の頭部が、その下方
に向いている延長部151をフェースプレート30の底部72
に向けたまま半円突起56内に配置され、ラッチロッド70
の底端160がラッチアーム28に形成された孔156に挿入さ
れる。次いで、底端160が半円突起56の下壁64に形成さ
れたラッチロッド孔66に挿入される。その後、ラッチロ
ッド70の底端160が歯車リング166の受け入れ孔164にし
っかりと配置される。最後に、従来の手段を用いてラッ
チロッド70が上壁62に形成されたラッチロッド孔66内に
回転可能に取り付けられる。
ラッチアーム28をラッチロッド70に配置するに当たっ
て、ラッチアーム28及びラッチロッド70の底端160に取
り付けられたリング歯車166の相対的な向きに特別の注
意を払う必要がある。歯車リング166の外周168に形成さ
れた壁170の終端がフェースプレート30の前方60の右側1
96の後面42に係合するとき、組み立てられた連動ラッチ
保持機構10がその完全な閉止位置に位置決めされるよう
に、ラッチアーム28がラッチロッド70に取り付けられ
る。即ち、歯車リング166を右側196まで完全に揺動した
とき、ラッチアーム28がフェースプレート30の左側198
まで完全に揺動するように、ラッチアーム28及びラッチ
ロッド70が適切な向きに配置される。
クランプ32と組み立てられた連動ラッチ保持機構10の
フェースプレート30との相対的な向きにも特別の注意を
払う必要がある。図2及び図3からわかるようにクラン
プ32の対の対向する部材172の終端186がそれぞれクラン
プ用指孔108の対の1つを通して突出し、離間したアー
ム192がそれぞれフェースプレート長軸52、即ち、フェ
ースプレート30の中央に向かうようにクランプ32がフェ
ースプレート30に取り付けられている。一旦、クランプ
をそのように向けると、クランプ32の対向する各部材17
2に形成されたペグ190は、フェースプレート30の後面42
から延びる支持部材94、96に形成された貫通孔98の中に
配置される。
図3を参照すると、シャフト26の底端137をフェース
プレート30の後面42の底72から延びる受け入れ部材74に
形成された貫通孔76に挿入することによって、シャフト
26はフェースプレート30の後面42に回転可能に取り付け
られている。概略的には、シャフト26はクランプ32、フ
ェースプレート30の後面42及びラッチロッド70に取り付
けられた歯車リング166と協働するようにフェースプレ
ート30の後面42に取り付けられている。ラッチアーム28
がその閉止位置に位置している状態で、歯136が設けら
れていない各傘歯車134の部分がフェースプレート30の
後面42から離れるようにシャフト26の頂端130に取り付
けられた平歯車132が歯車リング166内に配置されてい
る。シャフトをそのように向けたとき、第1のカム14
2、第2のカム144、及び第3のカム146の隆起部分200が
フェースプレート30の後面42から離れるように向く。さ
らに、シャフト26をフェースプレート30に取り付けたと
き、シャフト26はフェースプレート30の後面42から延び
る中間部材182、184、186に係合する。
上述のように、ポンプ部分14は連動ラッチ保持機構10
によって取外し自在に保持される。即ち、ラッチアーム
28がその開放位置まで回転するにつれて、シャフト26は
クランプ32と協働してクランプをピボット旋回させ、そ
れによって、ポンプ部分14を解放するので、ラッチアー
ム28が閉じられ、解放可能に保持されるとき、クランプ
32はポンプ部分14をフェースプレート30に対して保持す
るように機能する。さらに、ポンプ部分14は、リザーバ
から送出位置までの流体の移送を制御するように機能す
る注入システム12と協働する。注入システム12は従来の
チューブによって流体をリザーバからポンプ部分14の近
位端部202(図6参照)まで送出する。流体はポンプ部
分14を通過し、ポンプ部分14の遠位端部204(図6参
照)から流出する。流体をポンプ部分14から供給位置に
向かって輸送する注入システムの付加的な従来のチュー
ブが遠位端部204に取り付けられている。
図6を参照すると、設計されたポンプ部分14は一般に
細長い形状をなしている。注入システムの従来のチュー
ブ(図示せず)に取り付け可能で、ポンプ部分14への流
体の通過のための入口を画定する円筒チューブ嵌合部20
6が、細長いポンプ部分14の近位端部202から延びてい
る。同様に、注入システムの従来のチューブに取り付け
可能で、ポンプ部分14を通過する流体のための出口を画
定する他の円筒チューブ嵌合部208が、遠位端部204から
延びている。ポンプ部分14はまた、ポンプ部分14の側壁
214の頂部からほぼ垂直に延びるフランジ210を含んでい
る。フランジ210は遠位端部204の周りにかつポンプ部分
14の中間部の両側に形成され、ポンプ部分14の中間部の
両側にある平行な長手方向の位置で終端している。設計
されたポンプ部分14はまた、スライダ216を含んでい
る。スライダ216は、ポンプ部分の近位端部202の近くで
ポンプ部分14の一部の周りに嵌まり、それに沿って長手
方向に移動するようになっている。スライダ216は第1
の長い側部218及び第2の長い側部219並びにほぼ矩形の
断面形状を形成する一対の短い側部220を有している。
溝222が第1の長い側部218のほぼ中央に形成されてい
る。玉軸受226を受け入れ、これを保持可能なソケット2
24が溝220内に形成されている。さらに、まるく低い輪
郭の突出部、即ち、耳228が短い側部220に形成され、ス
ライダ216の全長からほぼ垂直に延びている。
図7に最も良く示されるように、設計されたポンプ部
分14は、ベース232とカバー234との間に挟まれたエラス
トマーの膜230を含んでいる。概略的には、流体がポン
プ部分14を進む通路が膜230及びベース232によって構成
されている。カバー234が、一般にベース232およびそれ
自体に対して、膜230を密封保持するように機能する。
連動ラッチ保持機構10及び注入システム12と協働し
て、ポンプ部分14は3つの異なる機能を果している。図
6を再び参照すると、設計されたポンプ部分14の近位端
部202の近くに、ポンプ部分14を通る流量を調整ように
機能する構造体がある。ポンプ部分14の中間部分236で
は、注入システム12と協働して流体をポンプ部分14の中
に蠕動して送るようになっている構造体がある。その遠
位端204の近傍に、ポンプ部分14は注入システム12と協
働してポンプ部分14を通る流体の圧力を検出可能な構造
体を有している。
流体の流れ調整は一般に、注入システムの関連構造体
と協働するスライダ216を用いることにより、ポンプ部
分14において実行される。ポンプ部分14の近位端部202
の近くでカバー234がエラストマーの膜230に接近する。
カバー234によって行われた接近によって、玉軸受226が
膜230を流体通路の中に押し下げるように機能し、それ
によって、流体が通る断面積が変化する。スライダ216
がベース232に沿って移動するにつれて、スライダは膜2
30を異なる程度で流路の中に押しつける。流体流路を変
化させ、程度を変化させることによって、スライダ216
はポンプ部分14を通る流体の流れを調整する。
ポンプ部分14を通る流体の蠕動ポンピングに目を向け
ると、蠕動ポンピングは、主として、ポンプ部分14の膜
230とカバー234が協働することにより促進される。ポン
プ部分14の中間部分236では、カバー234は、注入システ
ム12の蠕動ポンプ機構(図示せず)が作動することによ
って膜230にさらに接近する。概略的には、蠕動ポンプ
機構は膜230の隣接する部分を流体流路に連続的に押し
付けるように動作し、それによって、流体をポンプ部分
14の中で前進させる。
ポンプ部分14を流れる流体の圧力検出は、主としてポ
ンプ部分14の膜230とカバー234が協働することににより
容易になる。ポンプ部分14の遠位端部204の近くで再
び、カバー234は膜230に接近する。この領域では、膜23
0は、ポンプ部分14を流れる流体に関する圧力情報を伝
達する圧力ダイアフラムとして作用する円筒状の側壁24
0を有する全体として中空で可撓性のドーム形圧力容器
内に形成される。
図8を参照すると、注入システム12は連動ラッチ保持
機構10が取り付けられたフレーム242を含んでいる。フ
レーム242は第1の垂直な部分244及び第2の垂直な部分
246を含み、それらは水平部分252によって(それぞれ
に)それらの底部248、250で連結されている。第1の垂
直な部分244はフェースプレート30の後面42に隣接して
取り付けられるようになっている。第2の垂直な部分24
6はフェースプレート30の後面42が延びるアーム40に取
り付けられるようになっている。第2の垂直な部分246
は又、光検出器254が取り付けられた構造体を含むよう
になっている。光検出器254は、検出器254を組み入れる
2つの離間した部材256の間に光エネルギーを伝達し、
歯車リング166の外周168から延びる壁170を受け入れる
ように構成されている。
水平部分252は上方に延びる垂直フレーム258を含んで
いる。垂直フレーム258は蠕動ポンプ機構260を保持する
ようになっている。蠕動ポンプ機構260は水平部分252の
下に延びるモータ262を含んでいる。モータ262によって
駆動され、複数の指266と協働するモータシャフト264が
上方にかつ垂直フレーム258内を延びている。指266は垂
直フレーム258内にモータシャフト264とほぼ垂直に並ん
で取り付けられ、それらの第1端268によって垂直フレ
ーム258内に滑動可能に保持されている。指266の第2端
270はフェースプレート30に形成された指開口108を通っ
て突出するようになっている。モータシャフト264を回
転させるとき、指266はモータシャフト264に合わせて蠕
動運動で交互に上がったり下がったりすることに留意す
べきである。
連動ラッチ保持機構10は又、フェースプレート30によ
り保持可能な注入システム12の流れ制御アクチュエータ
272(図8参照)と相互作用する。流れ制御アクチュエ
ータ272は円形の周囲276を有する正面274を有してい
る。円筒状の突出部278及び不規則に形成された突出部2
79が正面274から延びている。流れ制御アクチュエータ2
72の背面280は正面274から垂直に突出する周囲の80%以
上にわたって傘歯車282を含んでいる。
さらに、連動ラッチ保持機構10は注入システム12の圧
力センサ284を受け入れる(図8参照)。圧力センサ284
は正方形の圧力孔110内に保持され、ポンプ部分14内に
存在する圧力を検出するようになっている。また、連動
ラッチ保持機構10は、クランプ32内でのポンプ部分14の
配置に先立ってスライダ216をその流れ停止位置に配置
可能なカーテン286を受け入れる。カーテン286は、2つ
の離間し、下方を向けられた部分290に連結する水平部
分288を含んでいる。スライダ216に形成された耳228を
受け入れる切欠き292が下方に向かった部分に形成され
ている。カーテン286のフェースプレート30への取り付
けを補助する突出部296がカーテン286の後側部294から
延びている。
最後に、連動ラッチ保持機構10は注入システム12の配
管内空気センサ298と相互に作用する。配管内空気セン
サ298は、ばね302と協働する第1のハウジング300及び
第2のハウジング304を含んでいる。一般に、第2のハ
ウジング304は一端308及び他端310を有する細長い部分3
06を含んでいる。下側314が従来のチューブに係合する
ように構成された横向きに延びる突出部312が一端308に
取り付けられている。他端310は円形の部分を有し、湾
曲しかつ傾斜した歯318を有するはすば歯車316を含んで
いる。第1のハウジング300は従来のチューブに係合す
る正面320及びばね302によって加えられる力を受け入れ
可能な背面322を含んでいる。一方が超音波エネルギー
を伝え、他方が超音波エネルギーを受ける変換器(図示
せず)が第1のハウジング300及び第2のハウジング304
の各々に収容されている。
図9を参照すると、第2のハウジング304から取り外
されたはすば歯車316の拡大図が示されている。図9に
明瞭に示されているように、はすば歯車316は湾曲しか
つ傾斜した歯318を有している。はすば歯車316がシャフ
ト26の底端137に取り付けられた第3の歯車138と協働
し、シャフト26の回転の際、第2のハウジング304を回
転させ、それによって、横向きに延びる突出部312を作
動位置の内外に配置させることに留意すべきである。
図10を参照すると、連動ラッチ保持機構10はフレーム
242に取り付けられ、前述した注入システム12の構成要
素を含んでいる。連動ラッチ保持機構10をフレーム242
に取り付けるために、フェースプレート30の後面42から
延びる一対のアーム40の終端48の近傍に形成された貫通
孔46が、注入システムフレーム242の第1の垂直部分244
に形成された横方向に延びる突出部324をそれぞれ受け
入れる。さらに、各アーム40から延びるボス54がフレー
ム242の第2の垂直部分246に形成された孔326に受け入
れられる。これらの連結点によって、連動ラッチ保持機
構10は注入システム12のフレーム242に取り付けられて
いる。連動ラッチ保持機構10がそのように取り付けられ
たとき、フレーム242に取り付けられた蠕動ポンプ機構2
60の指266はポンプ指孔108を貫通して延びる。ポンプ指
孔108を貫通して延びることによって、ポンプ指266はポ
ンプ機構260がポンプ動作を行っていることを直接視覚
的に示すことになる。この視覚的な表示を維持するた
め、ポンプ部分14が連動ラッチ保持機構10に配置された
とき、ポンプ機構260のポンプ動作を観察することがで
きるようにポンプ部分14を透明な材料により構成するこ
とが考えられる。
摺動する流れ制御アクチュエータ272はフェースプレ
ート30に形成された円形の流体調整孔104に挿入される
べきであることが図10から分かるであろう。流れ制御ア
クチュエータから延びる突出部278がフェースプレート3
0の前側60に突出し、ラッチアーム28がその閉止位置に
あるとき、突出部278がほぼ垂直に整合させられるよう
に、流れ制御アクチュエータ272は向けられる。又、流
れ制御アクチュエータ272の傘歯車282(図示せず)は、
その歯がシャフト26に固定された傘歯車138(図示せ
ず)の歯の間の空間を占めるように向けられる。さら
に、カーテン286は、その下方に向けられた部分290が流
れ制御アクチュエータ272を実質的に跨いだ状態で、ラ
ッチアーム28の直ぐ下のフェースプレート30に受け入れ
られる。好ましい実施態様においては、カーテン286の
後側294(図示せず)から延びる突出部296はフェースプ
レート30の関連した凹み(図示せず)にスナップ嵌めさ
れる。
さらに、図10に示すように、配管内の空気センサ298
の第1のハウジング300は不規則な形の孔112内に強固に
置かれている。ばね302(図示せず)がまず不規則な形
の孔112内に配置され、不規則な形の孔112の垂直な背壁
114(図示せず)と第1のハウジング300の背面322(図
示せず)との間に配置される。第1のハウジング300の
正面320には不規則な形の孔112を通しアクセスできる。
また、第2のハウジング304は円形の空気検出孔124内に
配置される。第2のハウジング304は、細長い部分306の
第2の端310が円形の孔124の円筒状側壁126を貫通して
延び、そこに形成されたはすば歯車316がシャフト26
(図示せず)の底端137の近傍に配置された第3の歯車
(図示せず)に係合するように向けられている。さら
に、第2のハウジング304は、連動ラッチ保持機構10の
ラッチアーム28がその閉止位置、即ちラッチアームをフ
ェースプレート30の左側198まで回転させた位置にある
とき、第2のハウジング304の横向きに延びる突出部312
が第1のハウジング300の正面320に被さるように向けら
れている。
図10に示されるように、圧力センサ284が、その圧力
検出面にフェースプレート30の前側60を介して接近可能
な状態で、正方形の圧力孔110に配置されている。さら
に、一端330が、フレーム242の水平部分252の上方に延
びる垂直フレーム258に取り付けられ、その他端332が、
クランプ32の第1部分174(図示せず)に取り付けられ
ているばね328が図10に示されている。第2のばね392
(図示せず)が連動ラッチ保持機構10の反対側に同様に
位置している。ばね328はクランプ32を閉じた配置まで
付勢するように作用し、ラッチアーム28を閉じたとき、
ポンプ部分14を通る流れを塞ぐための力を与える。
連動ラッチ保持機構10のラッチアーム28をその開放位
置に回転させるにつれて、多くのことが起こる(図11及
び図12参照)。シャフト26の上端130に取り付けられた
平歯車132はラッチロッド70の底端160に取り付けられた
歯車リング166と協働する。又、歯車リング166の外周16
8から延びる壁170は、(図12に点線として示す)光検出
器254の離間した部材256の間から回転し、それによっ
て、ラッチアーム28が開いた配置にあることを注入シス
テムに知らせる。シャフト26が回転するとき、第1カム
142及び第2カム144の隆起部分200はクランプ32の第2
の部分176と接触しなくなる。第1のカム142及び第2の
カム144がクランプ32と接触しなくなるとき、クランプ3
2の対向する部材172はそれらのペグ190の周りに旋回す
ることができる。
主として図11を参照すると、ラッチアーム28をその開
放位置に回転させたとき、シャフト26は流れ制御アクチ
ュエータ272と協働して、流れ制御アクチュエータから
延びる突出部278、279をポンプ部分14のスライダ216に
形成された溝222に受け入れられるように向ける。重要
なことは、不規則な形の突出部279はクランプ32内へポ
ンプ部分14が不適切に配置されることを防止するように
なっていることである。連動ラッチ保持機構10をその閉
じた配置に置く際、万一、ポンプ部分14がそのフランジ
210の一部分しかクランプ指188に受け入れられず、突出
部278、279が溝222に受け入れられないままにクランプ3
2内に配置されたならば、スライダ216はその「流れ停
止」位置から移動させられない。連動ラッチ保持機構10
をその閉じた配置に置いた後、ポンプ部分のフランジ21
0の全てがクランプ指188内に受け入れられるようにポン
プ部分14をクランプ32内に押し込むことができないよう
に、この不規則な形の突出部279はスライダ216と干渉す
るようになっている。これは、流体を送りこむために初
期化された注入システム12の中に「流れ停止」位置にあ
るポンプ部分14が着座することを防止する。
主として、図12を参照すると、ラッチアームを開いた
とき、シャフト26は配管内空気センサ298の第2のハウ
ジング304の第2端310と協働する。この協働により、第
2のハウジング304の横向きに延びる突出部312は左廻り
に約90゜回転され、第1のハウジング300の正面320から
離れる。
これらの動作が生じるとき、ポンプ部分14をクランプ
32のクランプ指188内に配置することができる(図11参
照)。ポンプ部分14はその近位端部202がフェースプレ
ート30の上部44に最も近く着座し、その指210がクラン
プ指188とフェースプレート30の前側60との間に保持さ
れるように向けられる。さらに、ポンプ部分14は、スラ
イダ216に形成された溝222が流れ制御アクチュエータ突
出部278及び279を受け入れ、スライダ216に形成された
耳228がカーテン286に形成された切欠き292と整合する
ように向けられている。スライダ216をそのように向け
るために、スライダ216がポンプ部分14の遠位端部204に
向かって移動させられる位置である流れ停止位置に、ス
ライダを配置しなければならない。
また、ポンプ部分14がクランプ32内に配置されたと
き、カバー234が膜230に接近するポンプ部分14の中間部
分236は、ポンプ指孔106と整合して配置される。さら
に、ポンプ部分14のドーム形圧力容器238が圧力センサ2
84と整合して配置される。最後に、ポンプ部分14の遠位
端部204に形成された円筒状のチューブ嵌合部208に取り
付けられた従来のチューブ334が第1のハウジング300の
正面320に隣接して配置される。
又、ラッチアーム28をその開放位置に回転させたと
き、シャフト26の第3のカム146の隆起部分200が回転
し、フレーム242に係合する。フレームにそのように係
合することによって、第3のカム146によりフレーム242
はフェースプレート30から退避される。
フレーム242がフェースプレート30から離れるにつれ
て、蠕動ポンプ機構260の指266がポンプ指孔106を通っ
て延びる程度も減少する。指266が後退させられたと
き、それらは作動位置から退避するので、これは重要な
ことである。
ポンプ部分14をクランプ32内に配置した後、ラッチア
ーム28をその閉止位置まで回転させることができる。ラ
ッチアーム28をその閉止位置まで回転させたとき、連動
ラッチ保持機構10と注入システム12の他の構成要素との
間の前述した相互作用が反対に生ずる。一旦、ラッチア
ーム28をその閉止位置(図示せず)まで回転させると、
フレーム242はフェースプレート30に向かって戻り、シ
ャフト26の第1カム142及び第2カム146との係合によっ
て、クランプ32が旋回することが防止され、それによっ
て、ポンプ部分14を適切な位置にしっかりと保持する。
さらに、蠕動ポンプ機構260は、指266の少なくとも1つ
がポンプ部分14を通る流れを閉じ、全ての指266はポン
プ部分14を通る流体を蠕動的に送るために係合されるよ
うに作動位置に配置される。又、配管内空気センサ298
の横向きに延びる突出部312は従来のチューブ334を突出
部自体と第1のハウジング300の正面320との間に保持す
るように回転し、それによって、配管内空気センサは流
体の監視のための作動位置に配置される。さらに、ポン
プ部分14の近位端部202から延びている従来のチューブ3
34はg形ラッチアーム28の「頭」と「尾」との間で保持
される。また、流れ制御アクチュエータ272が回転さ
れ、それによって、スライダ216がポンプ部分14の近位
端部202、即ち、ポンプ部分14を通る最大の流れが可能
となる位置に移動される。スライダ216がそのように移
動するにつれて、耳228はカーテン286の下方に向いた部
分290の背後で摺動する。最後に、ラッチアーム28が閉
止されたとき、ドーム型圧力容器238と圧力センサ284と
の間の正しいインターフェースが生成され、歯車リング
166の外周168から延びる壁170が光検出器254内に移動
し、それによって、光検出器254により伝達される光エ
ネルギーを遮断し、ラッチアーム28が閉止されたことを
注入システム12へ表示する。
上述した相互作用のタイミングは重要である。特に、
ポンプ部分14のスライダ216を流体の流れを可能にする
ための位置まで移動させるのに先立って、連動ラッチ保
持機構10は、蠕動ポンプ機構260の少なくとも1つの指2
66を流体の流れを閉じる位置に配置するように機能す
る。このようにして、望ましくない自由流れ状態は防止
される。さらに、連動ラッチ保持機構10は、流れ配管監
視構造体22、即ち、配管内空気センサ、および、注入シ
ステム12のポンプ構造体18を作動位置に配置し、同時
に、クランプ32がポンプ部分14をしっかりと保持し、か
つ歯車リング266により、光検出器254にラッチアーム28
が閉じられていることを注入システム12に伝えさせるこ
とによって、作動が適切な順序で生じることを保証す
る。
最後に、ラッチアーム28をその開放位置(図示せず)
に再び回転させたとき、ポンプ部分14は連動ラッチ保持
機構10から排出される。ポンプ部分14を排出するため
に、g形ラッチアーム14の「頭」は、ポンプ部分14の近
位端部202に形成された円筒状チューブ206に取り付けら
れた従来のチューブ334に係合する。ポンプ指266によっ
てポンプ部分14に加えられる排出力と関連して、この係
合は、クランプ32に取り付けられたばね328によって供
給され、クランプ32を「閉止」位置に付勢するポンプ部
分14をフェースプレート30に保持する反力に打ち勝つ。
これらの反力に打ち勝ったとき、クランプ32の部材172
は「開放」位置に旋回し、それによって、ポンプ部分14
のフランジ210をクランプ指32から解除し、ポンプ部分1
4を連動ラッチ保持機構10の外に急に飛び出させる。
本発明は特定の設計を有するポンプ部分と協働するも
のとして説明したが、連動ラッチ保持機構を他のポンプ
部分設計と協働して適当に構成することができ、流体流
れのための幅広い範囲の部分と協働可能である。さら
に、本発明は、ポンプ、流れ制御及び流体監視構造体の
一又は二以上を欠いている注入システムに組み込むこと
も考えられる。
従って、連動ラッチ保持機構10は、単一のラッチアー
ム26の操作によって、注入システム12への流体流れのた
めのポンプ部分14を迅速に、確実にかつ簡単に装填する
とともにポンプ18、流れ制御部16、及び流体配管監視構
造体22をポンプ部分14と係合するように装填するように
機能する。
本発明の特定の形態を例示し、説明を加えたが、種々
の修正が本発明の精神及び範囲から逸脱することなく可
能であることは明らかである。従って、添付の請求の範
囲によることを除いて本発明を限定するものではない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウォーナー エリック エイ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92803 ヴィスタ ハーバー ドライヴ 1562 (72)発明者 ミナミ ドン エス アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95030 モンテ セレノ ゼーナ アベ ニュー 17182 (72)発明者 ハワード ポール エル アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94301 パロ アルト ホーソーン ア ベニュー 147 (72)発明者 ホブソン フィリップ エム アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94022 ロス アルトス マンデル ウ ェイ 383 (56)参考文献 特開 平5−248357(JP,A) 特開 昭58−10185(JP,A) 特開 昭59−162381(JP,A) 米国特許5302093(US,A)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】注入セット(14)を、注入装置(12)の作
    動位置に配置するための連動ラッチ保持機構(10)であ
    って、 フェースプレート(30)と、該フェースプレート(30)
    に回転可能に取り付けられたラッチアーム(28)と、前
    記ラッチアーム(28)及びフェースプレート(30)と協
    働して前記注入セットを前記注入装置(12)との作動位
    置に配置させる協働手段と、を備えている連動ラッチ保
    持機構(10)において、 前記注入装置(12)が、前記注入セット(14)と接触し
    て該注入セット(14)とともに複数の機能を奏する構造
    体(298、20、18)を有し、前記注入装置(12)が少な
    くともポンプ構造体(18)と流れ制御構造体(20)とを
    含み、 前記協働手段が、前記ラッチアーム(28)の動きに応答
    して回転し、前記注入セット(14)を作動位置に配置す
    るように構成されたシャフト(26)を含み、 前記協働手段が、前記流れ制御構造体(20)を、流体が
    前記注入セット(14)内に流れるようにさせる作動位置
    に配置するのに先立って、前記ポンプ構造体(18)を前
    記注入セット(14)との作動位置に配置する、 ことを特徴とする連動ラッチ保持機構(10)。
  2. 【請求項2】前記流れ制御構造体(20)に係合する回転
    アクチュエータ(272)を含み、 前記シャフト(26)が、前記アクチュエータ(272)に
    係合してこれを回転させ、それによって、流体流れを制
    御する、 請求の範囲第1項に記載の連動ラッチ保持機構(10)。
  3. 【請求項3】前記注入装置(12)は、流体配管監視構造
    (22、24)を含み、 前記協働手段は、流体ポンプ構造体(18)を作動位置に
    配置させると同時に、前記流体配管監視構造(22、24)
    を作動位置に位置させる 請求の範囲第1項又は第2項に記載の連動ラッチ保持機
    構(10)。
  4. 【請求項4】前記配管監視構造(22)が、配管内空気セ
    ンサ(298)を含み、 前記協働手段が、前記配管内空気センサ(298)を回転
    させることによって、前記注入セットを前記配管内空気
    センサ(298)との作動位置に位置させる、 請求の範囲第3項に記載の連動ラッチ保持機構(10)。
  5. 【請求項5】前記協働手段が、前記注入セットの流体流
    れ部分(14)を、前記注入装置(12)と係合状態に保持
    するクランプ(32)を含んでいる、 請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか1項に記載の
    連動ラッチ保持機構(10)。
  6. 【請求項6】前記クランプ(32)を閉止された配置に付
    勢するためのばね手段(328)を更に含み、 前記ラッチアーム(26)の動作により、ばね付勢された
    前記クランプ(32)を係止配置と解除配置に交互に位置
    させる、 請求の範囲第5項に記載の連動ラッチ保持機構(10)。
  7. 【請求項7】前記シャフト(26)は、前記複数の機能を
    奏する構造体の少なくとも1つと相互作用する複数のカ
    ム面及び歯車面(132、134、138、142、144、146)を含
    んでいる、 請求の範囲第1項ないし第6項の何れか1項に記載の連
    動ラッチ保持機構(10)。
  8. 【請求項8】前記ラッチアーム(26)がスロットを含
    み、 前記ラッチアーム(26)は前記フェースプレート(30)
    に回転可能に取り付けられ、且つ、開放位置及び閉止位
    置を有し、 前記ラッチアーム(26)が閉止位置にあるとき、前記ス
    ロットはチューブ(334)に係合してこれを保持する、 請求の範囲第1項ないし第7項の何れか1項に記載の連
    動ラッチ保持機構(10)。
  9. 【請求項9】前記協働手段は、前記注入装置(12)の複
    数の機能の少なくとも1つを、該機能の作動位置からは
    ずすように、前記フェースプレート(30)から離す手段
    (146)を含んでいる、 請求の範囲第1項ないし第8項の何れか1項に記載の連
    動ラッチ保持機構(10)。
  10. 【請求項10】前記構造体が、ポンプ構造体(18)、流
    れ制御構造体(20)、配管内空気検出構造体(22)及び
    圧力検出構造体(24)を含み、 さらに、前記ラッチアーム(28)の動きにより、シャフ
    ト(26)が回転して前記注入セット(14)が作動位置に
    配置され、さらに、ポンプ構造体(18)、流れ制御構造
    体(20)、配管内空気検出構造体(22)及び圧力検出構
    造体(24)が、ほぼ同時に、作動位置に配置される、 請求の範囲第1項ないし第9項のいずれか1項に記載の
    連動ラッチ保持機構(10)。
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