JP3380201B2 - 人工乳首 - Google Patents

人工乳首

Info

Publication number
JP3380201B2
JP3380201B2 JP35778999A JP35778999A JP3380201B2 JP 3380201 B2 JP3380201 B2 JP 3380201B2 JP 35778999 A JP35778999 A JP 35778999A JP 35778999 A JP35778999 A JP 35778999A JP 3380201 B2 JP3380201 B2 JP 3380201B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nipple
artificial
artificial nipple
infant
milk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP35778999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000135270A (ja
Inventor
光 石川
あき 上田
洋一 仲田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pigeon Corp
Original Assignee
Pigeon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pigeon Corp filed Critical Pigeon Corp
Priority to JP35778999A priority Critical patent/JP3380201B2/ja
Publication of JP2000135270A publication Critical patent/JP2000135270A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3380201B2 publication Critical patent/JP3380201B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば乳幼児等が
授乳等に際し、利用する人工乳首に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の人工乳首は、例えば哺乳瓶等に取
り付けられ、乳幼児等がこの哺乳瓶等に収容されたミル
ク等を飲むために用いられている。このような人工乳
首、例えば図9に示すように構成されている。図9は人
工乳首10の断面図である。すなわち、人工乳首10
は、シリコンゴムで形成され、その内部にミルク等が哺
乳瓶等から流入する部分である中空部Aを有している。
そして、このシリコンゴムの部分は、乳首胴部11と、
乳頭部12等から形成されている。この乳首胴部11
は、上記哺乳瓶等に取り付けられるためのベース部11
aと母親の乳房の一部に相当する乳首胴部本体11bと
を有している。この乳頭部12には、ミルク等が噴出す
る開口12aが備えられている。このような人工乳首1
0が、図示しない哺乳瓶等に取り付けられ、この哺乳瓶
に収容されたミルク等をこの人工乳首10を介して飲む
ことになる。図10は、乳幼児20が上記人工乳首10
を使用して、図示しない哺乳瓶中のミルク等を飲んでい
る状態を示す図である。図示するように、乳幼児20
は、自己の舌23の蠕動運動によって、人工乳首10の
乳頭部12を、自己の硬口蓋21にある哺乳窩22に対
して押しつけることになる。このとき、これら軟口蓋2
4、舌23及び乳頭部12によって形成される閉空間B
は、喉頭蓋26近傍の空間Cと比べ圧力が高くなってい
る。
【0003】したがって、図10の舌23が蠕動運動を
行い、舌23と軟口蓋24との当接が解除されると、圧
力が高くなっている部分の空間Bとその他の空間Cとの
圧力の差により、上記人工乳首10内のミルク等が乳頭
部12の開口12aより噴出し、喉頭蓋26方向に導か
れることになる。このように口腔内に圧力を発生させる
ことにより、乳幼児20は人工乳首10に接続されてい
る哺乳瓶中のミルク等を飲むことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年、乳幼
児20がミルク等を飲む際に、乳幼児20の口腔内でど
のような動作(哺乳運動)がなされているかについて、
研究が行われた結果、以下のような事実が初めて明らか
になった。すなわち、乳幼児20が、人工乳首10付き
哺乳瓶中のミルク又は母親の母乳を飲む際に、これら人
工乳首10又は母親の乳首が如何なる変形をするかにつ
いて、エコーで観察した。その結果、乳幼児20が、そ
の舌23を蠕動運動させることで、母親の乳首のうち、
人工乳首20の乳頭部12に相当する乳頭部及び乳輪部
が伸長することがわかった。これは、乳幼児20に人工
乳首10付きのミルク入りの哺乳瓶と母親の母乳を与
え、その哺乳運動中の人工乳首10と母親の乳首の伸長
状態を計測することにより、判明したものである。とこ
ろで、人工乳首10は、ミルク等入りの哺乳瓶等に取り
付けて用いられ、母親の母乳の代わりに乳幼児に与えら
れるものであるため、人工乳首10は、母親の乳首に出
来るだけ近似していることが望ましいが、上記の研究結
果からは、従来の人工乳首10は、母親の乳首に近似し
ていないという問題があった。
【0005】本発明は、以上の点に鑑み、母親の乳首に
より近似している人工乳首を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、乳首胴部と、この乳首胴部から突出して形成され
ている乳頭部とを有する人工乳首であって、上記乳頭部
及び/又は上記乳首胴部の少なくとも一部に伸長する伸
長部が備わっている人工乳首により、達成される。
【0007】上記構成によれば、上記乳頭部及び/又は
上記乳首胴部の少なくとも一部に伸長する伸長部が備わ
っているため、乳幼児の口腔内で上記乳頭部及び/又は
上記乳首胴部の少なくとも一部が伸長し、この口腔内
に、より効果的に圧力が高い部分を形成することができ
る。
【0008】また、好ましくは、上記伸長部に隣接し
て、この伸長部より剛性のある剛性部が設けられている
人工乳首により、達成される。
【0009】上記構成によれば、上記伸長部に隣接し
て、この伸長部より剛性のある剛性部が設けられている
ため、上記乳頭部及び/又は上記乳首胴部が伸長して
も、上記乳頭部及び/又は上記乳首胴部全体の剛性が低
下することがない。
【0010】さらに、好ましくは、上記伸長部と上記剛
性部が交互に配置されている人工乳首により、達成され
る。
【0011】上記構成によれば、上記伸長部と上記剛性
部が交互に配置されているため、上記乳頭部及び/又は
上記乳首胴部が伸長しても、上記乳頭部及び/又は上記
乳首胴部全体の剛性が低下することをより防止すること
ができる。
【0012】そして、好ましくは、上記人工乳首がシリ
コンゴムにより形成されていると共に、このシリコンゴ
ムの厚みが、上記伸長部では比較的薄く、上記剛性部で
は比較的厚い人工乳首により、達成される。
【0013】上記構成によれば、上記シリコンゴムが比
較的薄い上記伸長部が伸長し、このシリコンゴムが比較
的厚い上記剛性部において剛性が高まるため、剛性が低
下することなく、上記乳頭部及び/又は上記乳首胴部全
体が伸長することになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図1乃至図8を参照しながら、詳細に説明する。尚、
以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例である
から、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、
本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定
する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもの
ではない。
【0015】図1は、本発明の実施の形態にかかる人工
乳首100を示す断面図である。図示するように、人工
乳首100は、母親の乳房に相当する略お碗状の乳首胴
部110と、それに連なって設けられている、母親の乳
首に相当する乳頭部120とを有している。また、この
乳首胴部110の図において左側には、図示しない例え
ば哺乳瓶本体と接続するための鍔部であるベース部11
2が設けられている。このベース部112から径が縮径
するように連続して形成されているのが乳首胴部本体1
11である。また、上記乳頭部120の先端には開口1
21がもうけられている。この開口121は、人工乳首
100の内部に設けられている空間Dと連通するように
なっている。この空間Dを形成している人工乳首100
の斜線部分である壁面は、例えばシリコンゴム等で成っ
ている。この人工乳首100が、上記のようにベース部
112を介して例えばミルク等を収容している例えば哺
乳瓶と接続されると、この哺乳瓶内部のミルクが哺乳瓶
の瓶口を経て人工乳首100の空間Dに導かれることに
なる。そして、人工乳首100の空間Dに導かれたミル
クは、乳頭部120に設けられて上記開口121より、
人工乳首100の外部に排出されるようになっている。
【0016】この際、人工乳首100を例えば乳幼児の
口腔内に挿入していれば、この排出されたミルクは、乳
幼児に与えることができる構造となっている、このよう
な人工乳首100は、母親が自己の母乳の代わりに、哺
乳瓶等を用いて人工乳を乳幼児等に与える際に用いられ
るため、図1に示すように母親の乳房及び乳首に近似し
た形状となっている。ところで、本実施の形態の人工乳
首100の乳頭部120には、図1に示すように、伸長
部である肉厚の薄い肉薄部122、122、122が例
えば3箇所、環状に形成されている。そして、この肉薄
部122、122、122の間には、これら肉薄部12
2、122、122と比べ、肉厚が比較的厚い剛性部で
ある肉厚部123が隣接して、交互に形成されている。
具体的には、例えば図3に示すような寸法となってい
る。図3に示すように、人工乳首100の肉厚は、例え
ば2.56mmであり、この場合の肉薄部122、12
2、122は、この肉厚2.56mmに比べ1.00m
m程度薄く形成されている。また、乳頭部120の開口
121から、最初の肉薄部122の端までが7.46m
m、この肉薄部122から肉厚部123に変わる端まで
が9.46mm、さらに、次の肉薄部122の端までが
11.46mm、この肉薄部122から肉厚部123に
変わる端までが16.46mmとなっている。このよう
に肉薄部122、122、122は、その幅を2.00
mmとして、3箇所配置されており、これら3箇所の肉
薄部122、122、122の間には、2.00mmの
幅で肉厚部123、123が配置されている。これら肉
厚部123、123は、他の人工乳首100の肉厚2.
56mm(図3参照)より1.00mm程度厚く形成さ
れている。
【0017】本実施の形態にかかる人工乳首100は、
以上のように構成されているが、以下のように使用等さ
れる。先ず、人工乳首100は、例えばミルク等が収容
された例えば哺乳瓶に取り付けられる。この哺乳瓶を母
親が保持し、乳幼児の口腔内に人工乳首100を挿入す
ることで、乳幼児にミルクを与えることになる。図2
は、母親等が人工乳首100を乳幼児200の口腔内に
挿入し、乳幼児200が人工乳首100をくわえた状態
を示す図である。図2において哺乳瓶等は省略され、人
工乳首100のみが表されている。人工乳首100が、
乳幼児200にくわえられると、人工乳首100の乳頭
部120の先端部は、乳幼児200の哺乳窩220の先
端に当接され、乳幼児200の舌230によって人工乳
首100は図において上方へ押しつけられることにな
る。すなわち、人工乳首100の図において上面部は、
乳幼児200の哺乳窩220から硬口蓋210及び歯槽
堤280から口唇270までの部分に押しつけられこと
になる。
【0018】ところで、乳幼児200が、人工乳首10
0を介してミルク等を飲む際には、図4から図5に示さ
れているような舌部の蠕動運動により哺乳運動を行うこ
とになる。この図4及び図5は、乳幼児200が哺乳運
動を行っている口腔内の状態を超音波断層撮影装置用い
て撮影した連続画像を図示したものである。図4(a)
において、哺乳運動を行う乳幼児200には、哺乳窩2
20という窪みが存在する。この哺乳窩220は、乳幼
児200が授乳のため哺乳運動をする期間だけ持ってお
り、その後、成長すると無くなるものである。母親の乳
首は、乳幼児200の口腔内でこの哺乳窩220に入り
込む。この状態で口腔内では乳幼児200の舌230が
下から乳首に当たり、さらに舌230の側面がせりあが
って、乳首を包むように密着することになる。そして、
図4(b)(c)に示すように、舌230の前方が盛り
上がって、乳首を舌から押し、この動きは図5(a)乃
至(c)に示すように、次第に舌230の後方へ波うつ
ように移動していくことになる。この過程で、舌230
は前方から後方にかけて波うつように蠕動運動を行い、
乳首は根元から先端に向けて絞られると共に、この乳首
と舌230と上顎との間に閉空間Eが形成されることに
なる。この図5(b)で示す、閉空間Eは、乳首等が伸
びることにより、小さくなり、好ましくは、その閉空間
Eが消滅するまで乳首等が伸びることになる。これによ
り、この閉空間Eは、より圧力が高まり、その後、舌2
30の蠕動運動により、この閉空間Eが開放されると、
陰圧となり、母乳は、勢い良く乳幼児200の喉頭蓋2
60(図2参照)の方向へ噴出され、この噴出した母乳
を飲み込むことで、哺乳運動が終了することになる。
【0019】このように乳幼児200は、舌230の蠕
動運動を行い、母親の乳首を伸ばし、上記閉空間Eの圧
力を高め、その後の閉空間Eの開放時の陰圧を効果的に
発生させるようにしている。このように陰圧を効果的に
発生させることで、母乳の噴出をより促し、より効果的
に母乳を飲もうとするものである。本実施の形態にかか
る人工乳首100においても、図2に示すように、その
乳頭部120に肉薄部122、122、122(斜線部
分)が3箇所設けられているため、上述の乳幼児200
の舌230の蠕動運動によって、これら3箇所の薄肉部
122、122、122が伸び、乳頭部120全体も乳
幼児200の口腔内で伸びることになる。この状態を示
したのが図7である。図7に示すように、乳頭部120
に設けられた肉薄部122、122、122(斜線部
分)が、伸びることで、人工乳首100、舌230及び
軟口蓋240等により形成される閉空間Eは、図2と比
べ小さくなることになる。これによって、より圧力が高
くなった閉空間E(好ましくは、閉空間Eが消滅した状
態となる)は、図6に示すように舌230の蠕動運動に
よって、開状態となる。このとき陰圧が生じ図6の矢印
方向に人工乳首100内のミルクが噴出することにな
る。そして、このミルクの噴出量は、図7の閉空間Eの
圧力が高ければ、その分、大きくなるため、本実施の形
態のように乳頭部120の伸びることで、より高い圧力
を閉空間Eに生じさせることができ、その開放により、
より大量のミルクを人工乳首100から噴出させること
ができるものである。
【0020】また、本実施の形態によれば、図1に示す
ように、人工乳首100の肉薄部122、122、12
2に隣接して、比較的肉厚な肉厚部123、123が設
けられ、且つ、これら肉薄部122、122、122と
これら肉厚部123、123が交互に配置されている。
この肉厚部123、123は、上述のように人工乳首1
00の肉厚2.56mmに比べ、1.00mm程度厚く
形成されているため、乳幼児200が哺乳運動に際し、
人工乳首100を口腔内で押圧しても、剛性が強い肉厚
部123、123によって、剛性が弱い肉薄部122、
122、122の剛性を補うことができるようになって
いる。この状態を示したのが図8である。図8は、その
(a)の矢印で示す方向から撮影した人工乳首100
が、(b)及び(c)に示されている。図8(b)は、
図6に示す舌230の蠕動運動の状態での人工乳首10
0の潰れ状態を表すものである。図8(b)に示すよう
に、人工乳首100は、舌230によって押圧されてい
るにもかかわらず、特に歯槽堤280で隠れている部分
では、全く潰れることなくその形状を保持している。ま
た、図8(c)は、図7に示す舌230の蠕動運動が開
放された状態での人工乳首100の潰れ状態を表すもの
である。図示するように、人工乳首100は、潰れるこ
となく、舌230によって包まれていることがわかる。
【0021】したがって、本実施の形態の人工乳首10
0は、母親の乳首と同様に伸長し、これによって、ミル
クの噴出量が大きくなるとともに、母親の乳首と同様に
人工乳首100自体が潰れることなく、その剛性も維持
させることもできる。なお、本実施の形態では、人工乳
首100をミルクを収容した哺乳瓶に適用した例を示し
たが、本発明にかかる人工乳首100は、これに限らず
乳幼児200がジュース等の液状の飲料を哺乳瓶以外の
容器で飲む際にも適用できることは、明らかである。ま
た、本実施の形態では、人工乳首100に肉薄部12
2、122、122を3ヵ所設けているが、これに限ら
ず、肉薄部122を人工乳首100の1ヵ所に設けても
よい。さらに、この肉薄部122を人工乳首100に2
カ所、又は4ヵ所以上設けても良いことは明らかであ
る。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、母親の
乳首により近似している人工乳首を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる人工乳首を示す断
面図である。
【図2】母親等が人工乳首を乳幼児の口腔内に挿入し、
乳幼児が人工乳首をくわえた状態を示す図である。
【図3】人工乳首の一部の具体的な寸法を示す図であ
る。
【図4】乳幼児が哺乳運動を行っている口腔内の状態を
超音波断層撮影装置用いて撮影した連続画像を図示した
ものである。
【図5】乳幼児が哺乳運動を行っている口腔内の状態を
超音波断層撮影装置用いて撮影した連続画像を図示した
ものである。
【図6】蠕動運動の開始時における乳幼児の口腔内の状
態を示す図である。
【図7】人工乳首が乳幼児の口腔内で伸長した状態を示
す図である。
【図8】哺乳運動中の人工乳首の状態を撮影した図であ
る。
【図9】従来の人工乳首の断面図を表した図である。
【図10】乳幼児が従来の人工乳首を使用している状態
を示す図である。
【符号の説明】
100・・・人工乳首 110・・・乳首胴部 111・・・乳首胴部本体 112・・・ベース部 120・・・乳頭部 121・・・開口 122・・・肉薄部 123・・・肉厚部 D・・・空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−264660(JP,A) 特開2000−271193(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61J 11/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乳首胴部と、 この乳首胴部から突出して形成されている乳頭部とを有
    する人工乳首であって、 上記乳頭部及び/又は上記乳首胴部の少なくとも一部に
    伸長する肉薄部が備わっており、 上記肉薄部に隣接して、この肉薄部より剛性のある肉厚
    部が設けられ、 断面において上記肉薄部と上記肉厚部が人工乳首の長手
    方向に沿って交互に配置されている ことを特徴とする人
    工乳首。
  2. 【請求項2】 上記人工乳首がシリコンゴムにより形成
    されていることを特徴とする請求項1に記載の人工乳
    首。
  3. 【請求項3】 上記肉薄部が、上記人工乳首の壁面の肉
    厚に比べ1.00mm程度薄く形成されていることを特
    徴とする請求項1又は請求項2に記載の人工乳首。
  4. 【請求項4】 上記肉薄部が乳幼児の舌の蠕動運動によ
    って伸長することを特徴とする請求項1乃至請求項3の
    いずれかに記載の人工乳首。
JP35778999A 1999-12-16 1999-12-16 人工乳首 Expired - Lifetime JP3380201B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35778999A JP3380201B2 (ja) 1999-12-16 1999-12-16 人工乳首

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35778999A JP3380201B2 (ja) 1999-12-16 1999-12-16 人工乳首

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10316899 Division 1998-10-20 1998-10-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000135270A JP2000135270A (ja) 2000-05-16
JP3380201B2 true JP3380201B2 (ja) 2003-02-24

Family

ID=18455937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35778999A Expired - Lifetime JP3380201B2 (ja) 1999-12-16 1999-12-16 人工乳首

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3380201B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4491109B2 (ja) * 2000-03-31 2010-06-30 ピジョン株式会社 おしゃぶり
GB0410993D0 (en) 2004-05-17 2004-06-23 Jackel Int Ltd Feeding bottle
JP4939407B2 (ja) 2004-06-29 2012-05-23 ジャッケル・インターナショナル・リミテッド 乳首

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000135270A (ja) 2000-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070225552A1 (en) Introduction-assisting apparatus for capsule medical device
US6575999B1 (en) Nipple pacifier
US20080093323A1 (en) Fully vented wide rim nursing bottle with contoured vent tube
US20050258124A1 (en) Fully vented wide rim nursing bottle with contoured vent tube
EP2575555B1 (en) Drinking mouthpiece
JP2005529633A (ja) おしゃぶり
JP4746171B2 (ja) 人工乳首
US8579130B2 (en) Fully vented wide rim nursing bottle with single piece vent insert
US8091164B2 (en) Introduction-assisting apparatus for capsule medical device
JP2002011076A (ja) 人工乳首
JP4035574B2 (ja) 哺乳瓶用の吸口
US6467175B2 (en) Spoon
JP3380201B2 (ja) 人工乳首
JP4233075B2 (ja) 人工乳首
JP4233074B2 (ja) 人工乳首
JP4813777B2 (ja) 人工乳首及び哺乳器
JP4049451B2 (ja) 飲料容器
JP3209271B2 (ja) 哺乳びん用乳首
JPH05115535A (ja) 哺乳器用乳首
EP1895968A2 (en) Fully vented wide rim nursing bottle with contoured vent tube
JPH0584279A (ja) 哺乳器用乳首
JP4418186B2 (ja) 内服薬収納ストロー
JP3809126B2 (ja) 口唇器具
JP2622598B2 (ja) 哺乳器用乳首
JP7120726B2 (ja) 口腔リハビリ器具

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111213

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121213

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131213

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term