JP3380179B2 - 顆粒状食品及びその製造方法 - Google Patents

顆粒状食品及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カレー、シチュ
ー、パスタソース、中華調理用ソース、トマトソース・
ブイヤベースのような洋風煮込みソース等のソース類、
おでん、うどん等の各種スープ・汁類、各種調味料等を
顆粒状にした顆粒状食品及びその製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】顆粒状食品は、一般に湿式造粒法または
乾式造粒法により製造されているが、従来行われている
湿式造粒法、乾式造粒法について記載すると、次のとお
りである。 〔湿式造粒法〕一般に湿式造粒法は、加水した食品原料
(水分含量約15〜30重量%程度)を押し出し型の造
粒機により顆粒化した後、乾燥処理を施すため、上記加
水量が多い場合には、特に食品風味の飛散、変質が起こ
る、という問題が生じる。上記加水量の少ない湿式造粒
法としては、澱粉類および粉乳、食塩、砂糖、化学調味
料、香辛料などの適宜材料と、さらに食用油脂より成る
原料の水分含量を8〜13%に調整し、これを押し出し
型の造粒機にかけて造粒した後、熱風乾燥により5〜9
%の水分を蒸発させ、冷却、篩別する顆粒状食品の製造
法(特公昭53−45380号)が知られている。しか
し、かかる顆粒状食品の製造法においても、乾燥処理を
施すため、食品風味の飛散、変質が生じる、という問題
が生じる。また、水分含量の少ない食品原料を押し出し
型の造粒機にかけて造粒する場合には、食用油脂を用い
なければ造粒することができず、ローファットの各種ス
ープ、ソース等を作ることができない。
【0003】〔乾式造粒法〕一方、食品原料に加水を要
しない造粒法として、乾式造粒法がある。 例えば、特開平6−125717号には、被造粒物
に加水することなく上昇融点40〜55℃の油脂を混合
し、押し出し造粒する顆粒状食品の製造法が記載されて
いる。しかし、上記湿式造粒法における食品風味の飛
散、変質という問題は解消できるが、固形油脂を使用し
ているため、保存中の油脂の溶融により顆粒の崩壊が生
じる、得られたスープ、ソースにザラツキが感じられ
る、という問題が生じる。 また、特開昭59−45835号には、食品原料中
にショ糖脂肪酸エステルを混合し、これを板状に圧延成
形し、顆粒化する顆粒状食品の製造法が記載されてい
る。かかる製造法においても、食品原料に加水していな
いため、上記湿式造粒法における食品風味の飛散、変質
という問題は解消できる。しかし、食品原料が、例えば
小麦粉を主原料とするものである場合、かなりの高圧で
なければ圧延成形処理を行うことができず、得られた顆
粒状食品の溶解性が悪くなる、という問題が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
技術における問題の全てを解消し、溶解性が良く、風味
に優れ、ザラツキ感のない食感を有し、しかも、近時の
消費者の健康志向に適合したローファットの各種スー
プ、ソース等を作ることができる顆粒状食品及びその製
造法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するため鋭意研究を重ねた結果、澱粉原料と澱粉原
料以外の原料に分け、澱粉原料については極少量の油脂
を加え、加水することなく押し出し造粒し、一方、澱粉
以外の原料については、加水することなく加圧成形した
後、粉砕整粒し、それぞれの方法により得られた顆粒物
を混合することにより、上記目的を達成することができ
ることを知見し、本発明を完成するに至ったのである。
【0006】すなわち、本発明は、加水することなく
昇融点40〜50℃の油脂とともに押し出し造粒した澱
粉顆粒と、澱粉以外の原料を加水することなく加圧成形
し、粉砕整粒したその他原料顆粒とを含有してなること
を特徴とする顆粒状食品である。また、本発明は、澱粉
原料を、加水することなく上昇融点40〜50℃の油脂
とともに加熱・混合した後、押し出し造粒し、冷却固化
した澱粉顆粒と、澱粉以外の原料を、加水することなく
硬度が100〜2000gfになるように加圧成形した
後、成形物を粉砕整粒したその他原料顆粒を重量比1:
0.3〜9の割合で混合することを特徴とする顆粒状食
品の製造方法であり、さらに、上記顆粒状食品の製造方
法において、油脂が、澱粉顆粒とその他原料顆粒を混合
した顆粒状食品に2〜16重量%の割合、さらに好まし
くは2〜4重量%の割合で含有されている顆粒状食品の
製造方法である。
【0007】本発明が対象とする顆粒状食品は、湯に溶
かして用いるもので、例えば、カレー、シチュー、パス
タソース、中華調理用ソース、トマトソース・ブイヤベ
ースのような洋風煮込みソース等のソース類、おでん、
うどん等の各種スープ・汁類、各種調味料等を顆粒化し
た食品である。本発明においては、澱粉原料と澱粉以外
の原料に分け、それぞれ別々に顆粒化するのであるが、
先ず、澱粉原料の顆粒化について述べる。澱粉原料とし
ては、小麦粉、コーンスターチ、馬鈴薯澱粉、小麦澱粉
等が用いられる。澱粉原料の使用に当たり、湿熱処理小
麦粉、例えば110〜120℃の水蒸気により加熱処理
したものを使用すると、粘性が付与され、溶解性が向上
するので好ましい。また、デキストリン、酸処理澱粉を
使用すると、溶解性が向上するので好ましい。デキスト
リン、酸処理澱粉を使用する場合は30重量%以下であ
る。
【0008】上記澱粉原料を、加水することなく上昇融
点40〜50℃の油脂とともに加熱・混合するに当たっ
て、使用する油脂としては、上昇融点が40〜50℃で
あれば特に限定されるものではない。上昇融点が低すぎ
ると、得られた顆粒状食品ないし食品素材が輸送時や夏
場等のような比較的高い温度の環境下に置かれた場合
に、顆粒状態を維持できなくなる。反対に、上昇融点が
高すぎると、顆粒状食品ないし食品素材を使用して得ら
れた食品の喫食時の食感に悪影響(舌へのザラツキ感や
風味等)を与えることになる。
【0009】油脂の含有量は、澱粉顆粒とその他原料顆
粒を混合した顆粒状食品に2〜16重量%の割合が好ま
しく、さらに好ましくは2〜4重量%の割合である。こ
の範囲の油脂を使用すると、食品を喫食する時にザラツ
キ感やべたつき等のない食感が得られ、また、造粒し易
くなるとともに比較的顆粒強度の強いものを得ることが
できる。澱粉原料と油脂を加熱・混合するに当たって、
油脂は予め加熱して液状にしておくのが、澱粉原料と混
合する作業上、有益である。
【0010】造粒物を作る場合には、造粒性を向上させ
るために、通常、澱粉原料を多く含む、例えばカレーや
シチュー等を湿式法で造粒する場合、多量の油脂を必要
としたが、本発明によれば、特定の上昇融点の油脂を使
用することにより、造粒性を向上させることができるの
で、油脂の量を従来の湿式造粒法よりも大幅に減少させ
ることができる。また、本発明によれば、食品原料のう
ち、澱粉原料のみを押し出し造粒するため、食品原料の
全てを押し出し造粒する従来の乾式造粒法よりも、相対
的に油脂の使用量を減少させることができる。澱粉原料
と油脂を加熱・混合するに当たっては、油脂の上昇融点
以上の温度で行い、一般的には、80〜120℃で5〜
40分間行うのがよい。
【0011】上記加熱・混合した被造粒物を、冷却せず
に得られた時の温度で押し出し造粒機にかけるか、また
は60℃程度、好ましくは50〜60℃程度に冷却した
後、押し出し造粒機にかけて押し出し造粒する。ここ
で、例えば、加熱・混合により得られた温度100〜1
30℃の被造粒物を50〜60℃程度に冷却するのは、
2軸エクストルーダーや流動層冷却装置などの公知の方
法で行うことができる。本発明においては、任意の押し
出し造粒機を使用することができるが、生産能力や作業
性等の点からダブルスクリュータイプの押し出し造粒機
を使用するのが好ましい。また、造粒機から排出される
造粒物の温度が50〜60℃となるように温度設定して
造粒を行うのが好ましい。
【0012】造粒機から造粒物が排出された後、造粒物
を直ちに冷却する。冷却は急速冷却が好ましく、急速冷
却の方法としては、炭酸ガスや窒素ガス等のガスを吹き
つけて急速冷却する方法、流動層で冷風を吹きつけるこ
とにより冷却する方法、ドライアイスや炭酸ガス等によ
り予め冷却してある床に造粒物を落下させ、この床上を
移動させながら冷却する方法等が例示される。これによ
って、造粒物中の油脂は急速冷却され、その結果、油脂
の白濁を防止することができる。急速冷却の例として
は、品温50〜60℃のものを10分間以内に、好まし
くは1〜5分の間に10℃にまで冷却する。このように
して、平均粒径0.3〜3mmの造粒物が得られる。
【0013】次に、澱粉以外の原料の顆粒化について述
べる。澱粉以外の原料としては、砂糖、食塩、粉乳、野
菜パウダー、チキンエキス・ポークエキス等の各種エキ
ス類、その他調味料等であり、これらの原料を対象食品
に応じて任意に配合する。上記原料を、加水することな
く硬度が100〜2000gf、好ましくは200〜5
00gfになるように加圧成形する。この際、硬度の測
定方法の条件は、次のとおりである。 (a) 被測定物の大きさ:表面30〜50mm2 、厚さ
2.0〜3.0mm (b) プランジャー形状:W13mm×D30mm×H2
5mm三角柱、先端部角度30°、先端1mm幅 (c) 圧縮速度:0.5mm/sec (d) 硬度:最大荷重点(成形物の破断時にかかった最大
荷重) (e) 測定装置:被測定物に一定の速度で垂直方向から荷
重を加える機構を備えた圧縮試験装置。
【0014】加圧成形は加圧成形装置により行い、加圧
成形装置としては、打錠機、ロール圧縮機が用いられ
る。打錠機、ロール圧縮機を用いる場合の諸条件につい
て示すと、次のとおりである。 打錠機を用いる場合の条件 打錠圧(面圧):50〜300MPa(メガパスカ
ル)、好ましくは50〜150MPa (参照:50〜300MPa=500〜3000kgf
/cm2 ) 成形物の大きさ:φ5〜30mm、厚さ:1〜4m
【0015】ロール圧縮機を用いる場合の条件 ロール支持圧(線圧):5〜50MPa、好ましく
は10〜25MPa ロール間クリアランス:0.3〜1.0mm ロール回転数:3〜30rpm 原料処理量:1〜20kg/ロール幅1cm 成形物の大きさ:厚さ0.5〜3mm
【0016】上記のように加圧成形して得られた成形物
は、次のような条件で粉砕整粒を行う。 使用装置:ロールグラニュレーター(たて溝式ロー
ル整粒機) 粒径:0.2〜2.5mm、好ましくは0.5〜2
mm 条件例:1段目ピッチ0.5〜2.5mm、クリア
ランス1.2〜2.5mm 2段目ピッチ0.5〜2.5mm、クリアランス0.3
〜0.8mm (2段粉砕整粒は微粉の発生を防止する。) 以上のようにして得られた澱粉顆粒とその他原料顆粒
を、重量比1:0.3〜9の割合で混合して顆粒状食品
とする。この割合で混合すると、湯に溶解させた時に、
澱粉のとろみを付与することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例を挙げて
説明する。なお、以下の実施例及び比較例に記載した硬
度は、前記硬度の測定方法の条件に基づき、測定装置と
して、株式会社山電クリープメータ(レオナー、RE−
3305型)プランジャーNO.49を使用して測定し
た値である。
【実施例1】a.澱粉顆粒の製造 加水することなく湿熱処理小麦粉60重量部、精製豚脂
20重量部(上昇融点44℃)、デキストリン20重量
部を加熱混合した食品原料を、押し出し造粒機(不二パ
ウダル株式会社製DG−1型)を用いて押し出し造粒
後、60℃から25℃に冷却して、粒径1.0mmの澱
粉顆粒を得た。
【0018】b.その他原料顆粒の製造 加水することなく砂糖、食塩、粉乳、チキンエキス、酵
母エキスを混合した食品原料50重量部を、ロール圧縮
機(大塚鉄鋼株式会社製ローラーコンパクター:ロール
幅50mm、ロール支持圧5MPa、ロールクリアラン
ス0.5mm、ロール径250mm、ロール回転数6r
pm、原料処理量10kg/ロール幅1cm)を用い
て、ロール処理し、加圧成形品(大きさ:約50mm四
方、硬度:500gf)を得た。次に、ロールグラニュ
レータ(日本グラニュレーター株式会社製GRN−10
11型)を垂直方向に2機設置(1段目ロールクリアラ
ンス1.5mm・ピッチ1.5mm、2段目ロールクリ
アランス0.8mm・ピッチ1.0mm)し、上記加圧
成形品を粉砕整粒し、粒径0.5〜2.0mmの即席シ
チューを得た。上記澱粉顆粒60重量部とその他原料顆
粒40重量部を混合して、即席シチューを得た。
【0019】
【実施例2】その他原料顆粒の食品原料として、砂糖、
食塩、ビーフエキス、チキンエキス、酵母エキス、カレ
ーパウダーを混合したものを使用する以外は、実施例1
と同様の方法により、粒径0.5〜2.0mmの即席カ
レーを得た。得られた即席カレー40gを、95℃の熱
湯300gに溶解させ、カレーを作ったところ、溶解
性、風味に優れ、ザラツキ感のない食感を有するもので
あった。
【0020】
【比較例1】押し出し型の造粒機による湿式造粒法(水
分含量:多いケース) 湿式処理小麦粉40重量部、調味料(砂糖、食塩、粉
乳、チキンエキス、酵母エキス、バター)50重量部、
油脂10重量部、水10重量部を混合した食品原料(水
分含量15重量%、油脂含量15重量%)を、押し出し
造粒機(不二パウダル株式会社エックペレックESK−
1型)を用いて押し出し造粒した後、85℃、10分間
乾燥し、粒径1.0mmの即席シチュー(水分含量4重
量%)を得た。
【0021】
【比較例2】加水しないロール加圧による造粒法 加水することなく、湿熱処理小麦粉40重量部、調味料
(砂糖、食塩、粉乳、チキンエキス、酵母エキス)50
重量部、デキストリン10重量部を混合した食品原料
(水分含量3重量%、油脂含量2重量%)を、ロール圧
縮機(大塚鉄鋼株式会社製ローラーコンパクター:ロー
ル幅50mm、ロール支持圧60MPa、ロールクリア
ランス0.5mm、ロール径250mm、ロール回転数
6rpm、原料処理量10kg/ロール幅1cm)を用
いてロール処理し、加圧成形品(大きさ:約50mm四
方、硬度:10000gf)を得た。次に、実施例1と
同様のロールグラニュレータにより、上記加圧成形品を
粉砕整粒し、粒径0.5〜2.0mmの即席シチューを
得た。
【0022】
【比較例3】押し出し型の造粒機による乾式造粒法(油
脂含量:多いケース) 加水することなく、湿熱処理小麦粉40重量部、調味料
(砂糖、食塩、粉乳、チキンエキス、酵母エキス)40
重量部、食用硬化油20重量部を混合した食品原料(水
分含量2重量%、油脂含量18重量%)を、押し出し造
粒機(不二パウダル株式会社製DG−1型)を用いて押
し出し造粒した後、60℃から25℃に冷却して、粒径
1.0mmの即席シチューを得た。
【0023】
【実験例】実施例1、比較例1〜3により得られた顆粒
状の即席シチュー40gを、95℃の熱湯300gに溶
解させ、クリームシチューを作った。これを官能試験に
より評価した結果を示すと表1のとおりである。なお、
表1には、パネル20名の平均値を示した。
【0024】
【表1】
【0025】
【発明の効果】上記実験例における官能試験の評価結果
からも明らかなように、本発明によれば、溶解性が良
く、風味に優れ、ザラツキ感のない食感を有し、また、
近時の消費者の健康志向に適合したローファットの各種
スープ、ソース等を作ることができる。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加水することなく上昇融点40〜50℃
    の油脂とともに押し出し造粒した澱粉顆粒と、澱粉以外
    の原料を加水することなく加圧成形し、粉砕整粒したそ
    の他原料顆粒とを含有してなることを特徴とする顆粒状
    食品。
  2. 【請求項2】 澱粉原料を、加水することなく上昇融点
    40〜50℃の油脂とともに加熱・混合した後、押し出
    し造粒し、冷却固化した澱粉顆粒と、澱粉以外の原料
    を、加水することなく硬度が100〜2000gfにな
    るように加圧成形した後、成形物を粉砕整粒したその他
    原料顆粒を重量比1:0.3〜9の割合で混合すること
    を特徴とする顆粒状食品の製造方法。
  3. 【請求項3】 上記油脂が、澱粉顆粒とその他原料顆粒
    を混合した顆粒状食品に2〜16重量%の割合で含有さ
    れている請求項2に記載の顆粒状食品の製造方法。
  4. 【請求項4】 上記油脂が、澱粉顆粒とその他原料顆粒
    を混合した顆粒状食品に2〜4重量%の割合で含有され
    ている請求項3に記載の顆粒状食品の製造方法。
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