JP3379639B2 - 鋼管先受け工法における注入装置 - Google Patents

鋼管先受け工法における注入装置

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  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明が属する技術分野】本発明は、トンネル切羽に先
受け鋼管を打設して地山に注入材を注入補強する鋼管先
受け工法における注入装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、トンネル切羽に先受け鋼管を打設
し、注入材を注入して地山を補強する鋼管先受け工法、
例えばAGF工法における注入方法としては、バルブ注
入方式、あるいはステップ注入方式がある。 【0003】バルブ注入方式は、AGF鋼管の削孔・推
進が終了後に排気チューブ(φ9〜13)を添わせて所
定長に組み立てられたインサート管をAGF鋼管内に挿
入し、ゴム製逆止弁を鋼管口元部に取り付け、注入バル
ブを介して口元からの注入を行っている。 【0004】すなわち、図11に示すように、AGF鋼
管21の打設が完了すると、地山Eと鋼管21の口元と
の間隙をコーキングCする。そして、複数のVP管が互
いにソケットによって接続されたインサート管22に、
その管端より手前側に延びた排気チューブ27を管22
に添わせて図示しないCVバンドで固定し、インサート
管22の口元側にキャップを取り付け、AGF鋼管21
に挿入する。次に、排気チューブ27の余裕部を逆止弁
28のチューブ孔に通し、その逆止弁28を鋼管21の
口元に取り付け、注入アダプタ25を逆止弁28にセッ
トしてストッパ29で固定する。 【0005】そして、グラウトポンプからの注入ホース
を注入アダプタ25に接続し、注入を開始する。鋼管2
1内が充填され、排気チューブ27から注入材のリター
ンが確認されたら、チューブ27の先端を折り曲げる等
によって閉塞し、所定量の注入を行う。この際、鋼管口
元の周囲、あるいは鏡部からのリークが生じた場合に
は、排気チューブ27側からの再注入に切り換える。こ
の場合の注入圧はバルブ28側よりも高くなる。 【0006】また、ステップ注入方式は、中間パッカー
位置にスリット孔を入れたAGF鋼管内に布筒パッカー
を取り付けたインサート管を挿入し、布筒パッカーには
チューブよりウレタン等を注入する。布筒パッカー内に
注入されたウレタンは、布から浸透し、AGF鋼管のス
リット部を通り地山側に浸透し、発泡固結することによ
って管内及び鋼管周囲の地山にパッカーによる隔壁を同
時に設け、グラウトチューブによりステップ注入が行わ
れる。 【0007】すなわち、図12に示すように、AGF鋼
管31を打設してその口元間隙をコーキングCし、そし
て、予め組み立てられたインサートパッカー管32の布
筒パッカー33に縦断方向への薬液の逸走防止のために
シール材を塗布し、AGF鋼管31に挿入する。次に、
インサートパッカー管32の後端にセットされたゴム栓
(逆止弁)38を鋼管口元に取り付け、注入アダプタを
逆止弁ストッパー39によってセットする。こうして、
パッカー注入用チューブ36に注入ホースを接続してパ
ッカー33内に所定量のウレタン薬液の注入を行う。 【0008】そして、グラウト注入用チューブ35に注
入ホースを接続し、奥のステップ注入ゾーンから順次各
ステップ毎に所定量の注入を行う。注入中には、周辺地
山からのリーク、タンク内の薬液量、注入圧力の変化に
注意しその確認を行う。しかしながら、このような従来
技術による注入方式では、注入圧が上昇した場合に、イ
ンサート管が鋼管内から押し出されて所定の位置に収め
ることができないという問題点があった。さらに、鋼管
打設後、湧水があると注入材が押し出され、地山に注入
できないという問題点もあった。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明
は、注入圧が上昇しインサート管が押し出されるのを防
止して作業者の安全を確保し、また、複数の吐出口を所
定位置に収めて吐出量の均等化を図ること、あるいは、
湧水によって注入材が押し出され地山に注入できないと
いった問題点を解消することができる鋼管先受け工法に
おける注入装置を提供することを目的としている。 【0010】 【課題を解決するための手段】本発明によれば、トンネ
ル切羽に先受け鋼管を打設して注入材を地山に注入補強
する鋼管先受け工法における注入装置において、トンネ
ル切羽に打設された先受け鋼管を備え、前記鋼管に挿入
されるインサート管には袋パッカーよりなるコーキング
装置が所定位置に付設され、前記鋼管の後端には前記イ
ンサート管の端面を受けるキャップがゴムパッキンを介
して固設され、前記袋パッカーを所定位置に設けるため
にパッカー押え鋼管がインサート管の外周を覆って設け
られ、前記インサート管には複数の吐出口がそれぞれに
所定位置で固縛されており、それらの吐出口にはそれぞ
れ注入管が接続されてインサート管に沿って延びて、前
記キャップを貫通しており、前記袋パッカーには後方に
延びるパッカー用チューブが設けられ、前記鋼管の後端
部に排水のためのストップバルブを設けてある。 【0011】 【0012】 【0013】このような本発明によれば、打設した鋼管
内の所定位置をコーキングできるので注入材の注入量を
減少させることができ、また、複数の吐出口を所定位置
に収めることができ、同時注入することによって吐出量
の均等化が図れる。そして、注入圧が上昇してインサー
ト管が押し出されるのが防止でき、さらに、湧水によっ
て注入材が押し出されて地山に注入することができない
といった問題点は解消できる。 【0014】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1には、地山の不良なトンネル切
羽に打設された先受け鋼管1の後端部が示されている。
この鋼管1には、後記の図3で説明するインサート管2
が挿入されており、そのインサート管2にはコーキング
装置である袋パッカー3が所定位置に付設されている。
そして、鋼管1の後端には、インサート管2の端面を受
けるキャップ8がゴムパッキン9を介して固設されてお
り、そのキャップ8には注入管5が貫通されている。 【0015】図2には、その構成が示されており、パッ
カー3が管端からの所定の長さLになるように、パッカ
ー3の後方にはパッカー押え鋼管4がインサート管2の
外周を覆って設けられている。 【0016】図3及び図4には、インサート管2の組み
付け状態が示されている。インサート管2は複数の所定
長さのものが接続されて形成されており、複数の、図示
の例では3個の吐出口6がそれぞれCVバンド16及び
ビニールテープ15、15でバインドされている。それ
らの吐出口6にはそれぞれ注入管5A〜5C(以下、符
号5で代表する)が接続され、そして、それら注入管5
はインサート管2に添わせ、管端後方まで延長されてい
る。インサート管2の後部の所定位置には、袋パッカー
3が付設され、パッカー用チューブ7がパッカー3から
管端後方まで延長されて設けられている。 【0017】次に図6〜図10を参照して注入方法を説
明する。図6には、同時注入方式を説明する概念図が示
されている。図において、地山には鋼管1が打設されて
おり、また、注入するウレタンのA液及びB液をそれぞ
れ貯留したタンクT1及びT2と、それぞれこれらのタ
ンクT1、T2と連通された3基の電動ポンプP1、P
2、及びP3とが設けられている。また、鋼管1には前
記したインサート管2が挿入されており、その管端後方
に導かれた注入管5A〜5Cにはそれぞれ前記電動ポン
プP1、P2、及びP3から配管されている(実線はA
液、破線はB液の配管をそれぞれ示している。)。な
お、符号Sは、制御装置を示している。 【0018】そして、鋼管1内には、前記のように吐出
口6が3か所に設けられ、注入管5A〜5Cと連通され
ているので、地山には、図示のようにそれぞれ第1〜第
3の改良ゾーンE1〜E3に同時に注入材の注入が行わ
れ、均等化されて改良体Kが造成される。 【0019】注入方法は、まず、図7に示すように、地
山Eに鋼管1が打設され、地山Eと鋼管1の口元部との
隙間にコーキングCが行われる。そして、図8に示すよ
うに、注入管5A〜5Cを添わせたインサート管2が鋼
管1に挿入される(インサート管挿入工程)。次に、図
9に示す用に、インサート管2に付設されたパッカー3
にチューブ7を介してウレタンが注入され、鋼管1内が
コーキングされる(コーキング工程)。そして、注入管
5A〜5Cにそれぞれ注入ホースが接続され、電動ポン
プP1、P2、及びP3から注入材A、Bの注入が行わ
れ(図10、注入工程)、地山Eに改良体Kが造成され
る。 【0020】次に、図5に示す実施形態においては、打
設された鋼管1の後端に固設されたキャップ8には、管
端に開閉式ストップバルブ12が設けられた排水管11
が貫通して設けられている。そして、その排水管11の
前端には鋼棒15が設けられ、図示しないパッカーの位
置決めがされている。 【0021】湧水がある場合には、このような構成によ
ってストップバルブ12を介して排水し、注入材を地山
に効果的に注入することができる。 【0022】 【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成さ
れ、以下の効果を奏する。 (a) 管内の所定位置でコーキングができ、注入材の
注入量を減少させることができる。 (b) 複数の吐出口を所定位置に収めることができ、
同時注入することによって吐出量の均等化が図れる。 (c) 注入圧が上昇してインサート管が押し出される
のが防止でき、作業者の安全が確保できる。 (d) 湧水によって注入材が押し出されて地山に注入
することができないという問題点が解消できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態の鋼管端部を示す断面図。 【図2】図1の構成を説明する図。 【図3】同時注入方式の概念を説明する図。 【図4】インサート管を示す側面図。 【図5】図4のA−A断面図。 【図6】湧水対策用の構成を説明する図。 【図7】鋼管打設後の状態を示す図。 【図8】インサート管挿入工程を示す図。 【図9】コーキング工程を示す図。 【図10】注入工程を示す図。 【図11】従来のバルブ注入方式を説明する図。 【図12】従来のステップ注入方式を説明する図。 【符号の説明】 1・・・鋼管 2・・・インサート管 3・・・パッカー 4・・・パッカー押え鋼管 5・・・注入管 6・・・吐出口 7・・・パッカー用チューブ 8・・・キャップ 9・・・ゴムパッキン 11・・・配水管 12・・・ストップバルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−266187(JP,A) 特開 平9−13871(JP,A) 特開 平2−272112(JP,A) 特開 平7−71028(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E21D 9/04 E02D 3/12 101 E21D 20/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 トンネル切羽に先受け鋼管を打設して注
    入材を地山に注入補強する鋼管先受け工法における注入
    装置において、トンネル切羽に打設された先受け鋼管を
    備え、前記鋼管に挿入されるインサート管には袋パッカ
    ーよりなるコーキング装置が所定位置に付設され、前記
    鋼管の後端には前記インサート管の端面を受けるキャッ
    プがゴムパッキンを介して固設され、前記袋パッカーを
    所定位置に設けるためにパッカー押え鋼管がインサート
    管の外周を覆って設けられ、前記インサート管には複数
    の吐出口がそれぞれに所定位置で固縛されており、それ
    らの吐出口にはそれぞれ注入管が接続されてインサート
    管に沿って延びて、前記キャップを貫通しており、前記
    袋パッカーには後方に延びるパッカー用チューブが設け
    られ、前記鋼管の後端部に排水のためのストップバルブ
    を設けたことを特徴とする鋼管先受け工法における注入
    装置。
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