JP3378730B2 - 番組案内表示制御装置およびテレビジョン受像機 - Google Patents

番組案内表示制御装置およびテレビジョン受像機

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JP3378730B2
JP3378730B2 JP15222896A JP15222896A JP3378730B2 JP 3378730 B2 JP3378730 B2 JP 3378730B2 JP 15222896 A JP15222896 A JP 15222896A JP 15222896 A JP15222896 A JP 15222896A JP 3378730 B2 JP3378730 B2 JP 3378730B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テレビジョン放
送において、複数のチャンネルからユーザが希望する番
組を選択するために必要な番組案内を表示する番組案内
表示制御装置およびテレビジョン受像機に関する。
【0002】
【従来の技術】米国で実用化されているDSS(デジタ
ル衛星放送システム)においては、150以上の多数の
チャンネルが用意されており、多数の番組が提供されて
いる。このシステムでは、現在放送されている番組およ
び将来放送される番組の案内情報が本来の番組データと
ともに所定時間間隔で伝送されている。ユーザ側端末
は、番組案内情報に基づいて、番組案内画面(番組案内
表)を表示する機能を備えている。
【0003】ユーザ側端末には、図8に示すように、受
信された全番組案内情報に対応する全番組案内表Eの一
部の番組案内表eが番組案内画面として表示される。番
組案内画面には、縦軸をチャンネル番号軸とし、横軸を
時間軸として、複数の番組案内がマトリックス状に表示
される。この例では、番組案内画面には、5つのチャン
ネルに対する番組であって、2時間半分の番組が表示さ
れる。左端には、チャンネル番号が縦に並んで表示され
ている。そして、各チャンネルに対応した行に、そのチ
ャンネルによって放送される各番組の時間帯を示す枠が
表示されており、各枠内にタイトル名(A〜P)が表示
されている。
【0004】番組案内画面上には、番組を指定したり、
番組案内画面をスクロールさせたりするためのカーソル
が表示される。このカーソルの移動は、左、右、上、下
の各方向ごとに設けられた4つのカーソル移動キーを操
作することによって行なわれる。上または下方向移動の
ためのカーソル移動キーを操作するごとに、カーソル
は、1チャンネル単位で移動する。また、左または右方
向移動のためのカーソル移動キーを操作するごとに、カ
ーソルは、所定時間単位で移動する。
【0005】DSSにおいて提供される番組には、DS
Sへの加入のための料金および基本料金等のシステム利
用料を支払えば無料で見ることができる無料番組と、シ
ステム利用料とは別に課金される有料番組とがある。ま
た、有料番組には、予めチャンネル単位で購入するもの
と、視聴した場合にのみ課金されるもの(PPV: pay
per view ) とがある。
【0006】PPV番組を視聴するためには、番組が開
始される前にまたはその番組が放送されているときに、
テレビ画面上で購入手続きを行わなければならない。つ
まり、PPV番組の購入を行うには、図8に示す番組案
内表から購入すべきPPV番組を選択する。すると、購
入手続き画面が表示されるので、その画面の指示にした
がって購入手続きを行う。そして、購入手続きを行った
PPV番組を視聴すると、その視聴時間にかかわらず、
そのPPV番組に対して定められた料金が課金される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、PPV番組
の放送開始時刻から相当時間が経過した後に、そのこと
をユーザが認識せずに、ユーザがPPV番組を選択して
視聴するといったことが起こりうる。しかしながら、こ
のような場合にも、視聴時間にかかわらずそのPPV番
組に対して定められた料金が課金されるので、PPV番
組の放送開始後の経過時間を認識せずに、PPV番組を
選択して視聴するといったことが起こらないようにすべ
きである。
【0008】この発明は、PPV番組の放送開始後の経
過時間を認識せずに、PPV番組を選択して視聴すると
いったことが起こるのを回避できる番組案内表示制御装
置およびテレビジョン受像機を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明による第1の番
組案内表示制御装置は、縦軸および横軸の一方をチャン
ネル番号軸とし他方を時間軸として複数の番組案内を表
示装置にマトリックス状に表示する番組案内表示制御装
置において、表示装置にマトリックス状に表示されてい
る番組案内画像の周囲部であって、時間軸で規定される
時刻のうち、現在時刻に対応する位置に、番組案内画像
における現在時刻に対応する位置を明示するためのマー
クが表示されることを特徴とする。
【0010】この発明による第2の番組案内表示制御装
置は、縦軸および横軸の一方をチャンネル番号軸とし他
方を時間軸として複数の番組案内を表示装置にマトリッ
クス状に表示する番組案内表示制御装置において、放送
によって送られてくる時刻データを受信する手段、およ
び表示装置にマトリックス状に表示されている番組案内
画像の周囲部であって、時間軸で規定される時刻のう
ち、受信した時刻データによって表される現在時刻に対
応する位置に、番組案内画像における現在時刻に対応す
る位置を明示するためのマークを表示させる手段を備え
ていることを特徴とする。
【0011】この発明による第1または第2の番組案内
表示制御装置では、表示装置にマトリックス状に表示さ
れている番組案内画像の周囲部であって、時間軸で規定
される時刻のうち、現在時刻に対応する位置に、番組案
内画像における現在時刻に対応する位置を明示するため
マークが表示されるので、現在放送されている番組の
放送開始後の経過時間が一目で認識できる。このため、
PPV番組の放送開始後の経過時間を認識せずに、PP
V番組を視聴するといったことが起こりにくくなる。
【0012】この発明によるテレビジョン受像機は、上
記この発明による第1の番組案内表示制御装置または第
2の番組案内表示制御装置を備えているものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
を米国で実用化されているDSS(ディジタル衛星放送
システム)に適用した場合の実施の形態について説明す
る。
【0014】〔1〕ユーザ側端末の構成の説明
【0015】図1は、ユーザ側端末の構成を示してい
る。
【0016】ユーザ側端末としては、テレビジョン受像
機と番組案内表示制御装置とが組み合わされたもの、ま
たは番組案内表示制御回路が組み込まれたテレビジョン
受像機が用いられる。ユーザ側端末は、ユーザ側端末全
体を制御するためのCPU6を備えている。CPU6
は、そのプログラムおよび必要なデータを記憶する記憶
装置9を備えている。CPU6には、リモートコントロ
ーラ等からなる操作部5が接続されている。CPU6
は、操作部5によって選択された番組を表示するために
チューナ2を制御するとともに番組案内画像を生成する
ための番組案内画像生成回路4を制御する。
【0017】入力端子1には、図示しないパラボラアン
テナからの高周波信号が入力される。入力端子1に入力
された信号はチューナ2に送られる。チューナでは、周
波数変換、QPSK復調等の処理が行なわれ、ディジタ
ル映像信号のストリームが生成される。チューナ2の出
力は、映像処理回路3に送られる。
【0018】映像処理回路3では、チューナ2から出力
されたストリームがMPEGデコードされ、CRT等の
表示器8に表示するためのアナログ映像信号、たとえば
NTSC信号が生成される。この映像信号は、マルチプ
レクサ7を介して表示器8に送られることにより、表示
器8上に表示される。
【0019】さらに、映像処理回路3は、チューナ2の
出力から番組案内情報および現在時刻を表す時刻情報を
抽出して、CPU6に供給する。CPU6に供給された
番組案内情報および時刻情報は、記憶装置9に記憶され
る。記憶装置9には、さらに、メニュー画面等の各種設
定画面を表示させるための設定画面情報が予め記憶され
ているとともに、購入された番組に関する情報等が記憶
される。
【0020】番組案内画像生成回路4は、表示メモリ
(図示略)を備えている。番組案内画像生成回路4で
は、記憶装置9に記憶されている設定画面情報、番組案
内情報等に基づいて、各種設定画像および番組案内画像
が表示メモリ上に作成される。そして、表示メモリ上に
作成された画像が逐次読み出され、マルチプレクサ7を
介して表示器8に送られることにより、表示器8上に表
示される。マルチプレクサ7は、CPU6からの制御信
号に基づいて、映像処理回路3の出力および番組案内画
像生成回路4の出力のうちの一方を選択して表示器8に
供給する。
【0021】操作部5には、メニュー画面を表示させる
ためのメニューキー11、カーソルを左右方向および上
下方向に移動させるための4つのカーソル移動キー12
L、12R、12U、12D、選択入力を行なうための
セレクトキー13等が設けられている。ユーザは、番組
案内画面を見たい場合には、メニューキー11を操作す
ることによってメニュー画面を表示させた後、カーソル
移動キー12L、12R、12U、12Dおよびセレク
トキー13を操作することによって、番組案内表示モー
ドを選択すればよい。
【0022】なお、PPV番組の購入を行うには、番組
案内画面から購入すべきPPV番組を選択する。する
と、購入手続き画面が表示されるので、その画面の指示
にしたがって購入手続きを行えばよい。
【0023】〔2〕番組案内画面の表示処理についての
説明
【0024】以下、番組案内画面を表示させるための処
理について説明する。送信側は、番組案内情報を定期的
に送出する。番組案内情報は、たとえば、現在時刻から
24時間先の時刻までの全チャンネルに対する各番組の
案内情報からなる。1番組の番組案内情報は、タイトル
名、PPV番組である場合にはその料金(レーティン
グ)、カテゴリー(スポーツ、音楽、ドラマ、ニュース
等)、開始および終了時刻等から構成されている。
【0025】CPU6は、全チャンネルに対する各番組
の案内情報を、図8の上側に示すように、縦方向がチャ
ンネル番号であり、横方向が時間である2次元の配列情
報とみなして、チャンネル番号と時刻を示すスロット番
号とを用いてアクセスできるようなインデックステーブ
ルを生成する。スロット番号は、たとえば、30分単位
ごとに付けられた番号である。なお、図8の上側に示さ
れた全番組案内情報に対応する2次元配列の領域Eを、
全番組案内領域ということにする。
【0026】番組案内表示が操作部5によって選択され
た場合には、直前に選択されていたチャンネル番号と現
在時刻とインデックステーブルとに基づいて、CPU6
は、図2に示すような表示テーブルを生成する。図2に
おいて、最も左の1列を除く領域内の各小領域(以下、
セルという)に、番組案内表示情報が格納される。した
がって、この例では、5チャンネル×5セル(2時間半
に相当する)分の番組案内に対応する表示テーブルが作
成される。最も左側の1列の各セルには、チャンネル番
号(絶対的なチャンネル番号)またはそのチャンネル番
号に対応する局名のデータが格納される。
【0027】図2において、各セル毎にインデックスと
して記載された(x,y)のxは、チャンネル相対番号
(表示テーブル内の各セル間での相対的なチャンネル番
号であり、絶対的なチャンネル番号ではない)を示し、
yはスロット相対番号(表示テーブル内の各セル間での
相対的なスロット番号であり、絶対的なスロット番号で
はない)を示している。最上段の左から2つ目のセルS
oを基準セルということにする。基準セルSoには、直
前に選択されていたチャンネル番号と現在時刻に対応す
る番組案内表示情報が格納される。
【0028】各セルに格納される番組案内表示情報は、
タイトル名、専有セル数、レーティング、購入済か否か
を表す情報、カテゴリー等からなる。専有セル数とは、
当該セルから当該番組が終了するセルまでに含まれてい
るセル数をいう。したがって、当該セルで当該番組が終
了する場合には、専有セル数は1となる。このように作
成された表示テーブルに基づいて、番組案内画像生成回
路4は、図8に下側に示すような番組案内画面に対応す
る画像を表示メモリ上に生成する。そして、表示メモリ
上に生成された画像が表示器8に送られることにより、
図8に下側に示すような番組案内画面が表示器8に表示
される。
【0029】なお、ユーザ側端末に定期的に送られてく
る番組案内情報には、現在時刻を表す時刻情報および番
組情報が変更されたか否かを示す情報(番組案内情報変
更情報)が付加されている。上述したように、スロット
の最小単位が30分である場合には、番組案内情報は少
なくとも30分間隔で変更される。
【0030】また、CPU6は、番組案内情報が送られ
てくるごとに割り込み処理を行なう。この割り込み処理
においては、送られてきた番組案内情報に含まれている
番組案内情報変更情報に基づいて、番組案内情報が変更
されたか否かが判定される。番組案内情報が変更された
と判定された場合には、番組案内情報が変更されたこと
を記憶するための番組案内情報変更フラグFAがセット
(FA=1)される。また、記憶装置9に格納されてい
る番組案内情報が更新されるとともにインデックステー
ブルが更新される。
【0031】さらに、割り込み処理においては、前回受
信した時刻情報と今回受信した時刻情報とが異なってい
るか否かが判定され、前回受信した時刻情報と今回受信
した時刻情報とが異なっていると判定された場合には、
時刻情報が変更されたことを記憶するための時刻情報変
更フラグFBがセット(FB=1)されるとともに、記
憶装置9に格納されている時刻情報が更新される。
【0032】図3および図4は、CPU6および番組案
内画像生成回路4によって実行される番組案内画面の表
示処理の手順を示している。
【0033】番組案内が操作部5によって選択される
と、直前に選択されていたチャンネル番号および現在時
刻が読み込まれ、全番組案内領域E(図8参照)から基
準セルが設定される(ステップ1)。
【0034】設定された基準セルとインデックステーブ
ルとに基づいて、図2の表示テーブルが作成される(ス
テップ2)。
【0035】この表示テーブル内の情報がCPU6から
番組案内画像生成回路4に送られる。番組案内画像生成
回路4では、送られてきた情報に基づいて、番組案内画
像生成処理が行なわれる(ステップ3)。つまり、番組
案内画像が表示メモリ上に生成される。表示メモリ上に
生成された番組案内画像が逐次読み出されて表示器8に
送られることにより、表示器8に番組案内画面が表示さ
れる。番組案内画像生成処理の詳細については後述す
る。
【0036】また、時刻関係画像生成処理が行なわれる
(ステップ4)。つまり、図7に示すように、表示画面
の左上部に現在時刻がディジタル表示されるとともに、
表示画面の下部領域であって現在時刻に対応する位置に
三角マーク▲が表示される。時刻関係画像生成処理の詳
細については後述する。
【0037】次に、番組案内情報変更フラグFAがセッ
トされているか否かが判別される(ステップ5)。番組
案内情報変更フラグFAがセットされていなければ、時
刻情報変更フラグFBがセットされているか否かが判別
される(ステップ6)。時刻情報変更フラグFBがセッ
トされていなければ、セレクトキー13によるセレクト
キー入力があったか否かが判定される(ステップ8)。
セレクトキー13によるセレクトキー入力がない場合に
は、カーソル移動キー12L、12R、12U、12D
によるカーソルキー入力があったか否かが判定される
(ステップ9)。カーソル移動キー12L、12R、1
2U、12Dによるカーソルキー入力がない場合には、
ステップ5に戻る。そして、キー入力があるまで、ステ
ップ5、68、9の処理が繰り返される。
【0038】セレクトキー13によるセレクトキー入力
があった場合には(ステップ8でYES)、番組選択、
番組予約等の所定の選択処理が実行される。
【0039】カーソル移動キー12L、12R、12
U、12Dによるカーソルキー入力があったときには
(ステップ9でYES)、操作されたカーソル移動キー
12L、12R、12U、12Dに応じて、ステップ1
0、11、12または13の処理が行なわれる。
【0040】つまり、操作されたキーが左移動キー12
Lである場合には、ステップ10に進み、全番組案内領
域Eの左端から左方向への移動が指令されたか否かが判
定される。操作されたキーが右移動キー12Rである場
合には、ステップ11に進み、全番組案内領域Eの右端
から右方向への移動が指令されたか否かが判定される。
操作されたキーが上移動キー12Uである場合には、ス
テップ12に進み、全番組案内領域Eの上端から上方向
への移動が指令されたか否かが判定される。操作された
キーが下移動キー12Dである場合には、ステップ13
に進み、全番組案内領域Eの下端から下方向への移動が
指令されたか否かが判定される。
【0041】全番組案内領域Eの左端から左方向への移
動が指令された場合(ステップ10でYES)、全番組
案内領域Eの右端から右方向への移動が指令された場合
(ステップ11でYES)、全番組案内領域Eの上端か
ら上方向への移動が指令された場合(ステップ12でY
ES)または全番組案内領域Eの下端から下方向への移
動が指令された場合(ステップ13でYES)には、す
なわち、全番組案内領域Eの外側への移動指令である場
合には、カーソルを移動させることができないので、ス
テップ5に戻る。
【0042】カーソルキー入力によるカーソル移動指令
が、全番組案内領域内での移動指令である場合には、カ
ーソルの移動先の位置が算出される(ステップ14)。
カーソル移動指令が左右方向の移動指令である場合に
は、移動量を左右方向の1セル分(1スロット分)とし
て、カーソルの移動先の位置が算出される。カーソル移
動指令が上下方向の移動指令の場合には、移動量を上下
方向の1セル分(1スロット分)として、カーソルの移
動先の位置が算出される。そして、カーソル移動先の位
置が、表示器8に表示されている番組案内画面内か否か
が判定される(ステップ15)。
【0043】カーソル移動先の位置が、表示器8に表示
されている番組案内画面内である場合には、カーソルが
移動先の位置に表示されるように、表示メモリ内のカー
ソル画像が移動せしめられる(ステップ16)。そし
て、ステップ5に戻る。
【0044】カーソル移動先の位置が、表示器8に表示
されている番組案内画面の外側である場合には、番組案
内画面を変更(スクロール)させるために、基準セルの
変更処理が行なわれる(ステップ17)。この基準セル
の変更処理においては、全番組案内領域Eのうち、現在
の基準セルに対してカーソル移動方向にカーソル移動量
だけ離れた位置が新たな基準セルとされる。基準セルの
変更処理によって新たな基準セルが設定されると、ステ
ップ2に戻る。したがって、新たに設定された基準セル
に基づいて、図2の表示テーブルが作成され、新たな番
組案内画面が表示器8に表示される。つまり、番組案内
画面が更新される。
【0045】番組案内画面が表示されている場合におい
て、操作者のキー入力待ちとなっている場合には、ステ
ップ5、6、8、9の処理が繰り返されている。したが
って、番組案内画面が表示されている途中において、C
PU6による割り込み処理によって番組案内情報変更フ
ラグFAがセット(FA=1)された場合には、ステッ
プ5でYESとなり、ステップ7に移行する。ステップ
5からステップ7に移行した場合には、現在時刻を表す
時刻情報も更新されているはずである。ステップ7で
は、更新された時刻情報で表される現在時刻と、直前に
選択されていたチャンネル番号とに基づいて、基準セル
が変更せしめられる。
【0046】具体的には、基準セルが時間の進む方向
(右方向)に、1セル分移動せしめられる。そして、ス
テップ2に戻り、表示テーブルの作成処理および番組案
内画像生成処理が行なわれる。つまり、番組案内画面が
表示されている途中において、割り込み処理によって番
組案内情報変更フラグFAがセット(FA=1)された
場合には、番組案内画像が更新せしめられる。なお、番
組案内情報変更フラグFAは、後述するように、番組案
内画像生成処理においてリセットされる。
【0047】また、番組案内画面が表示されている途中
において、CPU6による割り込み処理によって時刻情
報変更フラグFBがセット(FB=1)された場合に
は、ステップ6でYESとなり、ステップ4に戻り、時
刻関係画像生成処理が行なわれる。つまり、番組案内画
面が表示されている途中において、割り込み処理によっ
て時刻情報変更フラグFBがセット(FB=1)された
場合には、時刻関係画像が更新せしめられる。なお、時
刻情報変更フラグFBは、後述するように、時刻関係画
像生成処理においてリセットされる。
【0048】〔3〕番組案内画像生成処理の説明
【0049】図5は、図3のステップ3の番組案内画像
生成処理の詳細な手順を示している。
【0050】まず、番組案内情報変更フラグFAがリセ
ット(FA=0)にされる(ステップ21)。番組案内
情報変更フラグFAがセット状態からリセット状態に変
更される場合には、番組案内画面の表示が選択されたと
きに既に番組案内情報変更フラグFAがセットされてお
り、ステップ1、2を経てステップ3に移行した場合
と、番組案内画面が表示されている途中において番組案
内情報変更フラグFAがセットされ、ステップ5、7、
2を経てステップ3に移行した場合とがある。
【0051】次に、表示テーブル内の各番組毎に、占有
セル数に基づいて、各番組の占有時間に応じた大きさの
枠画像が表示メモリに書き込まれる(ステップ22)。
次に、カーソル画像が表示メモリに書き込まれる(ステ
ップ23)。この後、タイトル名を表す画像(タイトル
画像)が、各枠内に書き込まれる(ステップ24)。こ
れにより、今回の番組案内画像生成処理は、終了する。
【0052】〔4〕時刻関係画像生成処理の説明
【0053】図6は、図3のステップ4の時刻関係画像
生成処理の詳細な手順を示している。
【0054】まず、時刻情報変更フラグFBがリセット
(FB=0)にされる(ステップ31)。時刻情報変更
フラグFBがセット状態からリセット状態に変更される
場合には、番組案内画面の表示が選択されたときに既に
時刻情報変更フラグFBがセットされており、ステップ
1、2、3を経てステップ4に移行した場合と、番組案
内画面が表示されている途中において時刻情報変更フラ
グFBがセットされ、ステップ6を経てステップ4に移
行した場合とがある。
【0055】次に、表示画面の左上部に現在時刻をデイ
ジタル表示するための数値および記号が表示メモリに書
き込まれる(ステップ32)。なお、現在時刻は、送信
側から送られてきた時刻情報によって特定される。そし
て、表示メモリに格納されている番組案内に対応する放
送時間帯に現在時刻が含まれているか否かが判定される
(ステップ33)。
【0056】表示メモリに格納されている番組案内に対
応する放送時間帯に現在時刻が含まれていると判定され
た場合には、表示画面の下部領域であって現在時刻に対
応する位置が算出され(ステップ34)、算出された位
置に対応する表示メモリ内の位置に三角マーク▲が書き
込まれる(ステップ35)。そして、今回の番組案内画
像生成処理は終了する。この結果、たとえば、図7に示
すような番組案内画面が表示器8に表示される。
【0057】上記ステップ33において、表示メモリに
格納されている番組案内に対応する放送時間帯に現在時
刻が含まれていないと判定された場合には、ステップ3
4、35の処理を行うことなく、今回の番組案内画像生
成処理を終了する。
【0058】上記実施の形態では、図7に示すように、
表示画面の下部領域であって現在時刻に対応する位置に
三角マーク▲が表示されるので、現在放送されている番
組の放送開始後の経過時間が一目で認識できる。このた
め、PPV番組の放送開始後の経過時間を認識せずに、
PPV番組を選択して視聴するといったことが起こりに
くくなる。
【0059】
【発明の効果】この発明によれば、PPV番組の放送開
始後の経過時間を認識せずに、PPV番組を選択して視
聴するといったことが起こるのを回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ユーザ側端末の構成を示すブロック図である。
【図2】表示テーブルを示す模式図である。
【図3】番組案内画面の表示処理手順の一部を示すフロ
ーチャートである。
【図4】番組案内画面の表示処理手順の一部を示すフロ
ーチャートである。
【図5】図3のステップ3の番組案内画像生成処理の詳
細な手順を示すフローチャートである。
【図6】図3のステップ4の時間関係画像生成処理の詳
細な手順を示すフローチャートである。
【図7】番組案内画面の一例を示す模式図である。
【図8】DSSにおいて、ユーザ側端末に表示される番
組案内画面を示す模式図である。
【符号の説明】
2 チューナ 3 映像処理回路 4 番組案内画像生成回路 5 操作部 6 CPU 7 マルチプレクサ 8 表示器 9 記憶装置

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦軸および横軸の一方をチャンネル番号
    軸とし他方を時間軸として複数の番組案内を表示装置に
    マトリックス状に表示する番組案内表示制御装置におい
    て、表示装置にマトリックス状に表示されている番組案内画
    像の周囲部であって、時間軸で規定される時刻のうち、
    現在時刻に対応する位置に、番組案内画像における現在
    時刻に対応する位置を明示するための マークが表示され
    ることを特徴とする番組案内表示制御装置。
  2. 【請求項2】 縦軸および横軸の一方をチャンネル番号
    軸とし他方を時間軸として複数の番組案内を表示装置に
    マトリックス状に表示する番組案内表示制御装置におい
    て、放送によって送られてくる時刻データを受信する手段、
    および 表示装置にマトリックス状に表示されている番組
    案内画像の周囲部であって、時間軸で規定される時刻の
    うち、受信した時刻データによって表される現在時刻に
    対応する位置に、番組案内画像における現在時刻に対応
    する位置を明示するためのマークを表示させる手段、 を備えていることを特徴とする番組案内表示制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1および2のいずれかに記載の番
    組案内表示制御装置を備えているテレビジョン受像機。
JP15222896A 1996-04-30 1996-06-13 番組案内表示制御装置およびテレビジョン受像機 Expired - Lifetime JP3378730B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
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