JP3378722B2 - 静電容量型センサ - Google Patents

静電容量型センサ

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JP3378722B2
JP3378722B2 JP05336496A JP5336496A JP3378722B2 JP 3378722 B2 JP3378722 B2 JP 3378722B2 JP 05336496 A JP05336496 A JP 05336496A JP 5336496 A JP5336496 A JP 5336496A JP 3378722 B2 JP3378722 B2 JP 3378722B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、静電容量型センサに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の静電容量型センサとしては、実公
昭63−36246号公報に開示されているような位相
比較型センサがあり、このようなセンサを例えば点滴容
器内の点滴液の残量検知に応用するような場合を図5に
示す。
【0003】同図において、1S、1Bはそれぞれ静電
容量変化型変換器1(以下、変換器1という)を構成す
る基準電極および検出電極で、点滴容器Aの周囲に略1
/2ずつの領域に対向して配置することにより、容器A
内の点滴液Lが変換器1部分に存在する量に応じて電極
1Bおよび1S間の静電容量が変化するようにしてあ
る。51は回路部であり、単極性のパルスを発生するパ
ルス発生回路52、パルス発生回路52にそれぞれ接続
された2つの遅延回路53、54およびこの2つの遅延
回路の出力信号の位相の進み、遅れを判定して信号を出
力する位相判別回路55から構成される。
【0004】遅延回路53は抵抗R51と変換器1の電
極間の静電容量C5xからなる積分回路と、この出力を
パルスに変換する波形整形回路53aから構成され、遅
延回路54は可変抵抗VR51とコンデンサC51から
なる積分回路と、この出力をパルスに変換する波形整形
回路54aから構成されている。
【0005】点滴液Lが存在しているときは、遅延回路
54の出力信号により遅延回路53の出力信号が遅れる
ようにしてあり、位相判別回路55の出力信号は出力さ
れず、点滴液Lが無くなると、変換器1の静電容量が減
少するので遅延回路54の出力信号より遅延回路53の
出力信号が進み、位相判別回路55の出力信号が発生す
るように調整している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のものでは、基準
電極1Bはグランドレベルすなわち0ボルトに接続して
あり、検出電極1Sには単極性のパルスすなわち正電位
が印加されているため、長時間継続して使用すると、点
滴液Lの状態が変化して点滴液がまだ存在しているのに
なくなつたと誤判定してしまうことがあった。この原因
としては、点滴液Lには種々の薬品が含まれており、変
換器1の電極間に直流電流をかけ続けるとイオンの移動
が起こり、結果として変換器1の静電容量が変化すると
考えられる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に係る
明は、第1および第2の電極間の物体により静電容量が
変化する検出手段と、前記検出手段の静電容量と抵抗と
を遅延要素とする第1の遅延回路と、抵抗と基準コンデ
ンサとを遅延要素とする第2の遅延回路と、前記第1お
よび第2の遅延回路にパルスを供給するパルス発生回路
と、前記第1および第2の遅延回路からの出力パルスの
位相差を検出して物体の有無を表す信号を出力する位相
弁別回路と、前記パルス発生回路からのパルスによっ
て、前記検出手段の第1および第2の電極間に印加され
る電圧が交流電圧となるように制御する制御手段とを備
え、前記制御手段は、前記検出手段の第1および第2の
電極の一方を前記第1の遅延回路に、他方を基準電位に
接続する動作と、前記他方を前記第1の遅延回路に、前
記一方を前記基準電位に接続する動作とを交互に切り換
えるスイッチング手段からなるので、長時間継続して使
用してもイオンの移動などにより物体の状態が変化して
も誤動作する可能性が減少し、安定した検出を実現でき
る。
【0008】
【0009】
【0010】本願の請求項に係る発明は、請求項1に
おいて、前記スイッチング手段の切換タイミングを、前
記位相差を検出するタイミングと異なるものとしてい
る。
【0011】本願の請求項に係る発明は、第1および
第2の電極間の物体により静電容量が変化する検出手段
と、前記検出手段の静電容量と抵抗とを遅延要素とする
第1の遅延回路と、抵抗と基準コンデンサとを遅延要素
とする第2の遅延回路と、前記第1および第2の遅延回
路にパルスを供給するパルス発生回路と、前記第1およ
び第2の遅延回路からの出力パルスの位相差を検出して
物体の有無を表す信号を出力する位相弁別回路と、前記
パルス発生回路からのパルスによって、前記検出手段の
第1および第2の電極間に印加される電圧が交流電圧と
なるように制御する制御手段とを備え、前記検出手段の
第1の電極を前記第1の遅延回路に接続してあり、前記
第2の電極を前記パルス発生回路からのパルスの波高値
の2分の1または2分の1近傍の電圧に保持してある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施例
に基づいて具体的に説明する。
【0013】図1において、1は検出手段を構成する静
電容量変化型変換器(以下、変換器1という)で、第1
の電極1Sおよび第2の電極1B等から構成され、この
電極間の物体により静電容量が変化する。本例では、電
極1S、1Bは図5に示したように点滴容器Aの所定の
箇所(点滴液の残量検出を行う場所)に設置してあり、
配線L1S、L1Bによって後述する回路に接続してあ
る。2はパルス発生回路で、例えば100Hzから10
kHzのパルス信号を端子Paを介して出力する。3は
第1の遅延回路で、抵抗R1、容量成分C1xからなる
積分回路および反転型シュミット回路などの波形整形回
路3aからなり、この端子Pには後述するスイッチング
手段6を介して変換器1が接続してある。なお、遅延回
路3における遅延時間を決定する要素となる容量は、容
量成分C1xの静電容量と変換回路1における静電容量
を加えた値となる。4は第2の遅延回路で、抵抗R2、
基準コンデンサC2からなる積分回路と反転型シュミッ
ト回路などの波形整形回路4aからなる。5は位相弁別
回路で、遅延回路3が端子Pbに出力する遅延信号と遅
延回路4が端子Pcに出力する遅延信号とを比較して、
その進み、遅れを表す信号を端子Pdを介して端子TO
から出力する。なお、本例では位相弁別回路5の出力が
“0”の場合を通常状態とし、“1”をアラーム状態と
する。6は制御手段を構成するスイッチング手段で、電
極1Sを端子Pに接続するときは電極1Bを基準電位
(グランド)に接続し、電極1Bを端子Pに接続すると
きは電極1Sを基準電位(グランド)に接続するように
接続状態を所定時間毎に交互に切り換える。スイッチン
グ手段6は電極1S、1Bの接続状態を切り換える切換
信号を端子Peに出力する切換信号発生回路7とスイッ
チ手段8a、8b、8c、8dと、インバータ6aと、
可変コンデンサC3、C4を備えている。可変コンデン
サC3、C4は、電極1S、1Bのどちらの電極が端子
Pに接続されても、各電極1S、1Bや配線L1S、L
1Bやスイッチ手段8a〜8dおよび回路を構成する配
線に関わる静電容量のばらつきを補正し、電極1S、1
B間に存在する液体の状態が変化しない場合に遅延回路
3、4の出力の位相差を一定にするためのものである。
なお、本例では、点滴容器A内に点滴液が十分にある場
合、すなわち変換器1の静電容量値が最大の場合、遅延
回路3の遅延時間が遅延回路4の遅延時間よりω1だけ
長くなるように設定してある。
【0014】次に、図2を参照して動作を説明する。な
お、同図は図1の端子Pa〜Pgに出力される波形図お
よび端子Pf−Pg間の電位差を示したものである。
【0015】本例では、切換信号発生回路7が出力する
切換信号は、パルス発生回路2が出力するパルスの立ち
上がりでトリガされて出力レベルが反転するように設定
してある。そして、切換信号が“1”のときスイッチ手
段8a、8bが導通しスイッチ手段8c、8dがオープ
ンとなり、電極1Sは端子Pに、端子1Bはグランドに
それぞれ接続するように接続してある。また、切換信号
が“0”のときは“1”の場合とは逆に、スイッチ手段
8c、8dが導通しスイッチ手段8a、8bがオープン
となり、電極1Bは端子Pに、端子1Sはグランドにそ
れぞれ接続するようにしてある。いま、点滴容器Aの中
には点滴液が十分にあるものとする。
【0016】この状態で、図2(a)のようにパルスP
1が発生すると、切換信号発生回路7の出力レベルは図
2(e)のごとく“1”となる。
【0017】よって、電極1Sは端子Pを介して遅延回
路3に接続し、電極1Bはグランドに接続する。したが
って、電極1Bの電位すなわち端子Pgの電位はグラン
ド(“0”)に固定される(図2(g)参照)。
【0018】パルスP1が遅延回路3、4に入力する
と、遅延回路3は抵抗R1の抵抗値と変換器1の静電容
量値を含む容量成分C1xの静電容量値に応じた時間だ
けパルスP1を遅延し、反転したパルスP2を図2
(b)のように出力する。一方遅延回路4は抵抗R2の
抵抗値とコンデンサC2の静電容量値に応じた時間だけ
パルスを遅延し、反転したパルスP3を出力する。
【0019】位相弁別回路5は端子Pcに出力されるパ
ルスの立ち上がり時に端子Pdのレベルを出力する。よ
って、この場合、通常状態を示す“0”を出力する。
【0020】このとき、電極1Sの電位すなわち端子P
fの電位は、図2(f)のパルスP4のように変動す
る。
【0021】よって、このとき変換器1に印加される電
圧Pf−Pgは図2(h)のように正極の電圧となる。
【0022】続いて、図2(a)のようにパルスP5が
発生すると、切換信号発生回路7の出力レベルは図2
(e)のごとく“0”となり、電極1Bは端子Pを介し
て遅延回路3に、電極1Sはグランドにそれぞれ接続
し、電極1Sの電位(端子Pfの電位)は“0”に固定
される(図2(f)参照)。
【0023】このとき、電極1Bの電位すなわち端子P
gの電位は、図2(g)のパルスP6のように変動す
る。
【0024】よって、このとき変換器1に印加される電
圧Pf−Pgは図2(h)のように極性が反転し負極の
電圧となる。
【0025】このように、図2の期間T1では電極1
S、1B間の電位差Pf−Pgは+V側と−V側とでほ
とんど同じになり、電位の偏りがなくなる。したがっ
て、点滴液L内のイオンの移動を抑えられるので、誤動
作を防止でき、精度の高い検出を行える。
【0026】なお、切換信号はパルス発生回路2が出力
するパルスの1周期ごとにそのレベルを変える必要はな
く、所定数(例えば128回)発生するごとに、もしく
は所定時間(例えば1秒)ごとにレベルを反転するよう
にしてもよい。
【0027】また、切換信号のレベルが反転した直後は
スイッチ手段8a〜8dなどの応答時間のバラツキや電
気的特性の違いにより動作が不安定となるため、位相弁
別回路5は上記の動作が安定するパルス発生回路2の出
力パルスの立ち下がり付近のタイミングで位相弁別を行
うようにしてある。
【0028】図2の期間T21は、点滴液Lの残量が少
なくなり、例えば電極1S、1Bの2/3位しか残って
いない場合の各端子のレベル変化を示している。この場
合、変換器1の静電容量が徐々に減少していくので、遅
延回路3、4の位相差は図2(b)、(c)に示したよ
うにω3となり、ω1より小さくなる。
【0029】さらに点滴液Lが減少して、例えば電極1
S、1Bの1/3位しか残っていないようになると、図
2の期間T22に示すように遅延回路3、4の位相差は
逆転する。よって、位相弁別回路5の出力は“1”とな
り、この信号を用いて例えば警報ランプを点灯させた
り、ナースステーションに信号を信号を送ったりして点
滴液Lが少なくなったことを知らせることができる。
【0030】なお、図2ではパルス発生回路2が出力す
るパルスの1周期で点滴液Lの電極部の残量が2/3か
ら1/3に減少して遅延回路3、4の出力の位相差が逆
転する例を示したが、実際には点滴液Lが減少していく
速度は遅く、この時間は数分から10数分と長いもので
あり、パルス発生回路2が出力するパルスの周波数に応
じて数万から数10万回のパルスが出力される間に、点
滴液Lの減少に従って位相差が徐々に小さくなって逆転
する過程をたどるものである。
【0031】したがって、図2の期間T2では電極間の
電位差Pf−Pgは積分すれば−V側より+V側の量が
多く示してあるが、上記の理由により実際には+V側の
波形と−V側の波形とはほとんど同じになり、電位の偏
りがなくなって、点滴液L内のイオンの移動を少なくで
きる。よって、誤動作を確実に防止できる。
【0032】また、点滴溶液Aの揺れやノイズなどによ
り一時的に位相差が逆転してしまう場合が考えられる
が、上述したように通常遅延回路3、4の位相差はゆっ
くりと少なくなって逆転するので、位相弁別回路5の出
力が一定時間以上保持された場合にのみ警告信号を出力
する回路を設け、この出力により警報ランプ等を動作さ
せるようにしてもよい。
【0033】次に他の実施例について説明する。図3は
回路ブロック図、図4はその動作を説明するためのタイ
ミングチャートである。
【0034】図3において、V1は各回路を駆動するた
めの第1の電源で、本例では電圧2Vの電圧を発生す
る。電源V2は電源V1の1/2すなわち電圧Vを発生
する第2の電源で、電極1Bに接続してある。電源V2
は電源V1の電圧を分圧した中間電位としてもよい。な
お、図1と同一番号のものは同一のものとする。
【0035】変換器1の静電容量の変化はQ点と電源V
2の出力間の静電容量の変化であるが、電源V2の出力
は実質的にグランドと容量結合されているので、静電容
量C1xが変動するとして差し支えない。なお、パルス
発生回路2と第2の電源V2とで制御手段を構成する。
【0036】次に図4を参照して動作を説明する。
【0037】端子P3aに図4(a)のようにパルスが
発生すると、端子P3fの電位は図4(e)のように抵
抗R1と容量成分C1xによる積分回路によって立ち上
がりおよび立ち下がりが緩やかになる波形で、かつ電圧
がグランドと2Vとの間を変化する波形となる。一方電
極1Bは電源V2に接続されているので、その電圧は図
4(f)に示すようにVとなっている。
【0038】よって、電極1Sと1B間の電位差P3f
−P3gは図4(g)のように+Vから−Vの間をいき
きする波形となり、かつ+V側と−V側の電気量がほぼ
等しい交流的な波形となる(図4において、期間T41
の右上がり斜線部と左上がり斜線部の面積は等し
い。)。したがって、先の実施例と同様に点滴液L内の
イオンの移動が抑えられる。
【0039】なお、上記それぞれの例に示した遅延回路
は単純な積分回路に限らず、例えば定電流充電または定
電流放電を利用したものなど種々の変更が可能である。
【0040】また、上記それぞれの例では、第1の電極
と第2の電極の間に点滴液が満たされるように挟み込む
構成であるが、第1の電極と第2の電極を同一平面また
は同一曲面上に並べて配置し、容器の側面から液面を検
知するようにしてもよい。この場合は溶液を挟み込む場
合に比べて電極部の領域外からのイオンの移動が若干認
められるが、従来のような単極性のパルス信号を使用す
る場合より格段に性能は安定する。
【0041】また、本発明は点滴液の残量検知に限ら
ず、直流電圧の長時間の印加によってイオンが移動する
などの原因により電極間静電容量が変化するような物体
の検知等に応用できる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、誤動作がなく、安定し
た検出が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示したブロック回路図
【図2】図1の動作説明のためのタイミングチャート
【図3】本発明の他の実施例を示したブロック回路図
【図4】図3の動作説明のためのタイミングチャート
【図5】従来の静電容量型センサのブロック図および電
極取付説明図。
【符号の説明】
1 検出手段 1S 第1の電極 1B 第2の電極 2 パルス発生回路 3 第1の遅延回路 4 第2の遅延回路 5 位相弁別回路 6 制御手段、スイッチング手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01F 23/26

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1および第2の電極間の物体により静
    電容量が変化する検出手段と、前記検出手段の静電容量
    と抵抗とを遅延要素とする第1の遅延回路と、抵抗と基
    準コンデンサとを遅延要素とする第2の遅延回路と、前
    記第1および第2の遅延回路にパルスを供給するパルス
    発生回路と、前記第1および第2の遅延回路からの出力
    パルスの位相差を検出して物体の有無を表す信号を出力
    する位相弁別回路と、前記パルス発生回路からのパルス
    によって、前記検出手段の第1および第2の電極間に印
    加される電圧が交流電圧となるように制御する制御手段
    とを備え 前記制御手段は、前記検出手段の第1および第2の電極
    の一方を前記第1の遅延回路に、他方を基準電位に接続
    する動作と、前記他方を前記第1の遅延回路に、前記一
    方を前記基準電位に接続する動作とを交互に切り換える
    スイッチング手段からなる ことを特徴とする静電容量型
    センサ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記スイッチング手
    段の切換タイミングは、前記位相差を検出するタイミン
    グと異なることを特徴とする静電容量型センサ。
  3. 【請求項3】 第1および第2の電極間の物体により静
    電容量が変化する検出手段と、前記検出手段の静電容量
    と抵抗とを遅延要素とする第1の遅延回路と、抵抗と基
    準コンデンサとを遅延要素とする第2の遅延回路と、前
    記第1および第2の遅延回路にパルスを供給するパルス
    発生回路と、前記第1および第2の遅延回路からの出力
    パルスの位相差を検出して物体の有無を表す信号を出力
    する位相弁別回路と、前記パルス発生回路からのパルス
    によって、前記検出手段の第1および第2の電極間に印
    加される電圧が交流電圧となるように制御する制御手段
    とを備え、 前記検出手段の第1の電極を前記第1の遅延回路に接続
    してあり、前記第2の電極を前記パルス発生回路からの
    パルスの波高値の2分の1または2分の1近傍の電圧に
    保持してある ことを特徴とする静電容量型センサ。
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