JP3378516B2 - マンホール用角蓋の開閉構造 - Google Patents

マンホール用角蓋の開閉構造

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JP3378516B2 JP32245098A JP32245098A JP3378516B2 JP 3378516 B2 JP3378516 B2 JP 3378516B2 JP 32245098 A JP32245098 A JP 32245098A JP 32245098 A JP32245098 A JP 32245098A JP 3378516 B2 JP3378516 B2 JP 3378516B2
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英明 八木
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は例えば消火栓用マン
ホールの出入口を開閉するためのマンホール用角蓋の開
閉構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】消火栓用マンホールの地上部には、図2
9に示す様な方形の鉄枠60が設置され、その鉄枠60
内に角蓋61が開閉可能に取付けられている。この開閉
構造は図29〜図33に示すように、方形の鉄枠60の
2箇所と角蓋61の2箇所とを蝶番62により連結して
開閉自在としてある。より詳しくは、図30に示すよう
に、方形の鉄枠60に形成されている蝶番取付け部63
に蝶番62の軸方向一端を差込み、その端部の螺子孔
(図示されていない)にボルト64をねじ込み、蝶番6
2の逆方向に突出したボルト64の螺子部65にナット
66を螺合して締付け、ナット66とボルト64の頭
(図示されていない)が蝶番取付け部63の縁に噛んで
蝶番62の一端部が同取付け部63から抜けないようし
てある。また、蝶番62の他端側に設けられた蓋回転軸
(図示されていない)を角蓋61の蝶番取付け部67に
差込み、蝶番取付け部67の上部に螺子棒68を渡し、
蝶番取付け部67の外側に突出した螺子棒68の螺子部
69にナット70を螺合して締付けて、前記蓋回転軸が
蝶番取付け部67から外れないようにしてある。これに
より、角蓋61を鉄枠60に開閉可能に連結してある。 【0003】図32のように閉じられている角蓋61
は、図33のように角蓋61の鍵穴71に手鍵72を差
込み、手鍵72を手前方向に引き、角蓋61を若干持ち
上げながらスライドさせてから、手鍵72を持ち上げる
と、図29(a)に示すように開けることができる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】 (1)図29〜図33に示すように従来の連結構造で
は、角蓋61の外周縁73のうち蝶番62側が常に、鉄
枠60の上方に立設されている縦縁74の内側で回転す
るため、角蓋61を開く際に外周縁73が縦縁74に当
ってしまい、それ以上開くことができず、角蓋61が1
20度ぐらいまでしか開かない。 (2)図29(a)の様に角蓋61を120度ぐらいま
で開くと、角蓋61の上面75の泥、ゴミ、埃等がマン
ホール内に落下したり、鉄枠60の内側に突出するよう
に形成されている縦縁74の上に落下して溜ったりし易
い。縦縁74の上に溜ると、角蓋61を閉じるときに、
その泥、ゴミ、埃等が角蓋61との間に挟まって角蓋6
1が締まりにくく、角蓋61のガタ付き原因となってい
た。 (3)縦縁74の上に溜った泥、ゴミ、埃等を除去する
ために、縦縁74と角蓋61との間の隙間80に指を差
し込むと、指が縦縁74と角蓋61とに挟まれて怪我を
するおそれがあり、危険でもあった。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明の目的は、鉄枠の
内側に被せた角蓋を鉄枠に連結したままで、鉄枠の外側
まで引き出して裏返しになるまで(少なくとも180
度)開くことができ、角蓋を開く際に、角蓋の上の泥、
ゴミ、埃等がマンホール内に落下したり、鉄枠の内側の
受縁の上に落下して溜ったりしにくく、受縁の上の掃除
も容易な角蓋の開閉構造を提供することにある。 【0006】本発明のマンホール用角蓋の開閉構造は、
マンホール用の角蓋6がマンホール用の方形の鉄枠3
連結辺の二箇所に蝶番により開閉可能に取付けられた
マンホール用角蓋の開閉構造において、鉄枠3、角蓋
6、蝶番1が次のa〜oの構成を備えたことを特徴とす
るマンホール用角蓋の開閉構造である。 a.鉄枠3は上方に立ち上がる周縁9と、閉じた角蓋6
を支持できるように周縁9の内周面より内側に突設され
た受縁31と、周縁9の連結辺9aの両端寄りの二箇所
から外側に突出する軸受部4とを有し、 b.軸受部4は周縁9の連結辺9aの内面に開口して蝶
番1の鉄枠側回転軸2を出し入れ可能とした横長差込口
32と、受縁31の内面に開口する縦長差込口33とが
T字状に開口され、 c.横長差込口32の奥には蝶番1の鉄枠側回転軸2を
収容可能な収容穴34が形成され、 d.収容穴34の底には凹部12が形成され、 e.凹部12は横長差込口32から差込まれた鉄枠側回
転軸2が落ち込むように横長差込口32よりもよりも一
深く形成され、 f.角蓋6は内側に突出する周枠42を備え、 g.周枠42の連結辺42aの両端寄りの箇所に蝶番
受7が形成され、 h.蝶番受7に蝶番1の蓋側回転軸5を嵌入可能な嵌合
溝45が形成され、 i.蝶番1は蝶番軸20の軸方向一端に細長の鉄枠側回
転軸2が蝶番軸20の両側方に突出して形成され、他端
に細長の蓋側回転軸5が蝶番軸20の両側方に突出して
形成され、 j.蝶番軸20の内側面8の鉄枠側回転軸2寄りに蝶番
軸20の外側面21側に窪む逃げ凹部10aが形成さ
れ、 k.蝶番軸20の内側面8の蓋側回転軸5寄りに逃げ凹
部10bが形成され、 l.蝶番1の逃げ凹部10aは角蓋6を開くと鉄枠3の
周縁9を乗り越えて外側に回転できるように窪み、 m.蝶番1の逃げ凹部10bは角蓋6の開閉時に角蓋6
の周枠42の連結辺42aを支持可能に形成され、 n.蝶番1は鉄枠側回転軸2が鉄枠3の軸受部4に回転
自在に嵌め込まれ、蓋側回転軸5が角蓋6の蝶番受7に
回転自在に嵌め込まれて、鉄枠3と角蓋6とを連結する
と共に角蓋6の開閉に伴って角蓋6と同方向に回動し、 o.角蓋6は蝶番1の前記回動により周枠42の連結辺
42aが逃げ凹部10bで支持されて角蓋6が回動する
共に、蝶番1の逃げ凹部10aが鉄枠3の周縁9を乗り
越えることにより鉄枠3の外側まで180度開閉可能で
ある。 【0007】 【0008】 【発明の実施の形態】(実施形態1) 本発明のマンホール用角蓋の開閉構造の第1の実施形態
を、消火栓用マンホールに使用される角蓋の場合を例と
して説明する。このマンホール用角蓋の開閉構造は図1
に示す様に、消火栓用マンホールの地上への出入口に設
置する方形の鉄枠3に角蓋6を蝶番1により開閉自在に
連結してなる。 【0009】蝶番1は図3に示すように蝶番軸20の軸
方向一端に、蝶番軸20の両側方に突出する横長円錐台
形状の鉄枠側回転軸2が形成され、他端に蝶番軸20の
両側方に突出する横長丸棒状の蓋側回転軸5が形成され
ている。蝶番軸20の内側には逃げ凹部10a、10b
が形成されている、この逃げ凹部10aは角蓋6を図5
(a)〜(d)のように開閉するときに角蓋6と共に回
動して、鉄枠3の周縁9の上面30を越えることができ
るように蝶番軸20の外側面21側に窪んでいる。この
ように窪ませることにより、角蓋6が鉄枠3の内側から
外側まで180度回転できるようにしてある。また、こ
の逃げ凹部10aは図5(c)(d)に示すように角蓋
6が鉄枠3の周縁9の上面30を越えて回動して180
度開いて全開した時に、図5(d)のように同上面30
に支持されて全開状態が保持されるようにするものでも
ある。他の逃げ凹部10bは図5(a)(b)に示すよ
うに角蓋6が外側に開くときに角蓋6の周縁部が支持さ
れて回動できるように窪んでいる。 【0010】鉄枠3は図1に示すように四角が多少円弧
状の方形に形成されており、その周縁9の内側全周に、
内側に突出する受縁31が形成され、更に、図2に示す
様に周縁9の2箇所に突出する軸受部4が形成されてい
る。この軸受部4は周縁9に開口する横長差込み口32
(差込み口11)と受縁31に開口する縦長差込み口3
3とがT字状に開口されており、その横長差込み口32
の奥には蝶番1の鉄枠側回転軸2を収容可能な横長の収
容穴34が連続して形成されている。この収容穴34は
図2に示す様に底面35(凹部12)が横長差込み口3
2よりも一段低く形成されており、上面が底面35より
も一段高く形成されている。このように形成することに
より、鉄枠側回転軸2を前記収容穴34に差込んでか
ら、蝶番1を蓋側回転軸5を上側にして回転させると、
鉄枠側回転軸2が収容穴34の底に落ち込んで嵌って、
収容穴34から不用意に抜けて外れないようにしてあ
る。また、縦長差込み口33の奥には図4(a)(b)
に示す様に、蝶番1の蝶番軸20を押込んで収容可能な
軸収容空間36が連接されている。 【0011】前記した横長差込み口32と収容穴34と
の間には、図4(a)に示す様に嵌入溝37が形成され
ている。この嵌入溝37は図4(c)に示す軟質樹脂製
の丸棒状の抜止め具38を嵌入するためのものである。
この嵌入溝37は図4(b)に示す様に、横長差込み口
32の外周上縁39に沿って下向きL字状に形成されて
おり、鉄枠側回転軸2を収容穴34内に押込んだ後に、
図4(b)に示すように、鉄枠側回転軸2の外側から同
収容穴34内に抜止め具38を挿入すると鉄枠側回転軸
2が更に外れにくくなるようにするためのものである。 【0012】また、図2に示す様に、受縁31には支持
板差込み溝40が開口されている。この支持板差込み溝
40は蝶番1を軸受部4にセットするときに、図10、
図11に示す様に支持板41を差し込むためのものであ
る。 【0013】角蓋6は図1、図6(a)に示すように、
鋳鉄により横長角型に形成されており、その内面外周に
内側に突出する周枠42が形成され、その枠の内側に補
強用板材43が格子状に一体に形成されている。周枠4
2の一つの長縁の長手方向両端寄りには蝶番受7が形成
されている。この蝶番受7は2本の支持材44が周枠4
2から内側に平行に突設され、夫々の支持材44の内面
側に嵌合溝45が形成されている。この嵌合溝45は内
側端部46が開口しており、その内側端部46から対向
する両支持材44の嵌合溝45内に、蝶番1の蓋側回転
軸5を嵌入できる様にしてある。また、夫々の支持材4
4には止穴47が開口されており、その止穴47に図1
の様に抜止め軸48を差込み、その両端にナット49を
螺合すると、抜止め軸48が支持材44に固定されて、
蝶番1の外側回転軸5が抜止め軸48に突き当たって嵌
合溝45から抜けない様にしてある。また、角蓋6の内
面であって、蝶番受7と反対側には把手50が設けられ
ている。角蓋6のうち、把手50の外側には手鍵51を
差込んで係止するための鍵穴52が形成されている。 【0014】(蓋の取付け方法) 本発明のマンホール用角蓋の開閉構造において、マンホ
ール用角蓋を鉄枠に取付けるには、例えば次のようにす
る。 (1)図7に示すように、左手に持った蝶番1の向き
を、蝶番1の鉄枠側回転軸2を鉄枠3の横長差込み口3
2と同じ向きにする。 (2)図8に示すように、鉄枠側回転軸2を横長差込み
口32から収容穴34に差込む。 (3)図9に示すように、蓋側回転軸5が上になるよう
に蝶番1を上方に回動させる。 (4)図10に示すように、支持板41を鉄枠3の支持
板差込み溝40に差込む。 (5)(1)〜(4)の手順で、図11のように他方の
収容穴34に蝶番1を差込んで回動させ、支持板差込み
部40に支持板41を差込む。 (6)図12に示すように、鉄枠3の上に角蓋6をのせ
る。このとき、図1に示す角蓋6の蝶番受7を、図11
のように上方に位置している蓋側回転軸5に被せて蓋側
回転軸5が蝶番受7内に嵌入するようにする。 (7)前記角蓋6を図13に示すようにその右側に水平
にスライドさせて、角蓋6を鉄枠3の内側に落し込む。 (8)角蓋6の鍵穴52に手鍵51を差込み、手鍵51
を手で持ち上げて角蓋6を約90度に開き、図14に示
すように手鍵51を右手で、角蓋6を左手で掴む。 (9)図15に示すように、両側の支持板差込み溝40
から支持板41を引抜く。 (10)手鍵51を鍵穴52から外し、図16に示すよ
うに角蓋6の内面の把手50を手で掴む。 (11)図17に示すように角蓋6を開いて全開にす
る。 (12)図18に示すように、右側の蝶番受7の止穴4
7から左側の蝶番受7の止穴47まで抜止め軸(頭に六
角穴が付いているボルト)48を差込んで貫通させ、そ
の抜止め軸48の突出端部にワッシャを被せ、更にナッ
ト49を螺合し、その後にボルト48の頭の六角穴に六
角レンチ53を差込んで当該抜止め軸48を回転させ
て、当該抜止め軸48とナット49の螺合を締付けて、
抜止め軸48を蝶番受7に固定する。 (13)図19に示すように、角蓋6の把手50を手で
掴み、鉄枠3と約90度になるまで角蓋6を起こす。 (14)図20に示すように、手鍵51を角蓋6の鍵穴
52に差込む。 (15)図21に示すように角蓋6を閉じる。 (16)前記(9)の手順の後に、図4(c)に示す抜
止め具38を図4(b)の様に嵌入溝37に押込んで嵌
入することにより、収容穴34に収容されている鉄枠側
回転軸2の上部外周の外側に当てがって、鉄枠側回転軸
2が収容穴34から外れなくなるようにすることができ
る。 【0015】(蓋の取外し方法) 鉄枠3に取付けた角蓋6を取外すには次のようにする。 (1)図22に示すように手鍵51を角蓋6の鍵穴52
に差込み、その手鍵51を上方に引上げて、角蓋6を約
90度まで開ける。その後に、角蓋6の内面の把手50
を持ち、手鍵51を鍵穴52から抜いて角蓋6を外側に
開く。このとき、図23に示す様に蝶番1が角蓋6と共
に引上げられながら回動し、蝶番1の逃げ凹部10が鉄
枠3の周縁9の上面30を乗り越えて回動するため角蓋
は180開くことができる。開いた角蓋6は鉄枠3の周
縁9の上面30に載り上げて支持されて開いた状態に安
定する。 (2)図23の状態で、両側の支持板差込み溝40に支
持板41を差込んで蝶番1を支持する。 (3)図24に示すように、六角レンチ53で抜止め軸
48を前記締付け時とは逆回転させて、ナット49から
外す。その後に抜止め軸48を引き抜いて抜止め軸48
の突出端部からワッシャ54を外す。 (4)図24の状態の角蓋6の把手50を手で掴み、そ
の角蓋6を約90度まで起し、角蓋6から鍵穴52に手
鍵51を差込み、角蓋6を図25に示すように鉄枠3の
周縁9の上まで水平に倒す。その後に角蓋6を周縁9の
上を滑らせて矢印方向にスライドさせる(押し戻す)。 (5)図26に示すように角蓋6を鉄枠3の周縁9から
10cm以上内側にスライドさせることにより角蓋6と
蝶番1との連結を解除する。 (6)図27に示すように角蓋6を上方に持ち上げて角
蓋6を鉄枠3から外す。 (7)図28に示すように、両側の蝶番1を上方に回転
させて起し、両側の支持板41を支持板差込み溝40か
ら引抜く。 【0016】 【発明の効果】本発明のマンホール用角蓋の開閉構造
は、角蓋の回転に伴って蝶番も回転するようにし、蝶番
の鉄枠側回転軸と蓋側回転軸との間の内側面に、角蓋及
び蝶番の回転時に鉄枠の周縁への接触を回避して回動し
て、角蓋が周縁を越えてその内側から外側まで180度
回転できるようにした逃げ凹部を形成したので、角蓋を
開く際に角蓋の上の泥、ゴミ、埃等がマンホール内に落
下したり、鉄枠の内側の受縁の上に落下して溜ったりし
にくく、受縁の上の掃除も容易である。 【0017】本発明のマンホール用角蓋の開閉構造は、
鉄枠の軸受部を蝶番の鉄枠側回転軸を出し入れ可能な差
込み口と、差込み口から差し込まれた鉄枠側回転軸が落
ち込んで当該鉄枠側回転軸が差込み口より抜けなくなる
ようにした凹部を差込み口よりも一段低く形成したの
で、鉄枠側回転軸を差込み口から差込んだ後、蝶番を上
方向に回転させるだけで鉄枠側回転軸が収容穴内に自動
的に落ち込んで抜けなくなる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明のマンホール用角蓋の開閉構造の斜視
図。 【図2】本発明のマンホール用角蓋の開閉構造の鉄枠に
設けられた軸受部を示す斜視図。 【図3】(a)は本発明のマンホール用角蓋の開閉構造
の蝶番の斜視図、(b)は蝶番の側面図、(c)は
(b)のA矢視図、(d)は(b)のB矢視図、(e)
は(b)のC矢視図。 【図4】(a)は本発明のマンホール用角蓋の開閉構造
の軸受部の断面図、(b)は軸受部に収容された蝶番を
示す正面図、(c)は抜止め具を示す斜視図。 【図5】(a)〜(d)は本発明のマンホール用角蓋の
開閉構造の蓋の全閉状態から全開状態までを示す断面
図。 【図6】(a)は本発明のマンホール用角蓋の開閉構造
の角蓋の断面図、(b)は角蓋の裏面を示す斜視図、
(c)は鉄枠の断面図。 【図7】本発明のマンホール用角蓋の開閉構造の蓋の取
付け手順を示す説明図。 【図8】本発明のマンホール用角蓋の開閉構造の蓋の取
付け手順を示す説明図。 【図9】本発明のマンホール用角蓋の開閉構造の蓋の取
付け手順を示す説明図。 【図10】本発明のマンホール用角蓋の開閉構造の蓋の
取付け手順を示す説明図。 【図11】本発明のマンホール用角蓋の開閉構造の蓋の
取付け手順を示す説明図。 【図12】本発明のマンホール用角蓋の開閉構造の蓋の
取付け手順を示す説明図。 【図13】本発明のマンホール用角蓋の開閉構造の蓋の
取付け手順を示す説明図。 【図14】本発明のマンホール用角蓋の開閉構造の蓋の
取付け手順を示す説明図。 【図15】本発明のマンホール用角蓋の開閉構造の蓋の
取付け手順を示す説明図。 【図16】本発明のマンホール用角蓋の開閉構造の蓋の
取付け手順を示す説明図。 【図17】本発明のマンホール用角蓋の開閉構造の蓋の
取付け手順を示す説明図。 【図18】本発明のマンホール用角蓋の開閉構造の蓋の
取付け手順を示す説明図。 【図19】本発明のマンホール用角蓋の開閉構造の蓋の
取付け手順を示す説明図。 【図20】本発明のマンホール用角蓋の開閉構造の蓋の
取付け手順を示す説明図。 【図21】本発明のマンホール用角蓋の開閉構造の蓋の
取付け手順を示す説明図。 【図22】本発明のマンホール用角蓋の開閉構造の蓋の
取外し手順を示す説明図。 【図23】本発明のマンホール用角蓋の開閉構造の蓋の
取外し手順を示す説明図。 【図24】本発明のマンホール用角蓋の開閉構造の蓋の
取外し手順を示す説明図。 【図25】本発明のマンホール用角蓋の開閉構造の蓋の
取外し手順を示す説明図。 【図26】本発明のマンホール用角蓋の開閉構造の蓋の
取外し手順を示す説明図。 【図27】本発明のマンホール用角蓋の開閉構造の蓋の
取外し手順を示す説明図。 【図28】本発明のマンホール用角蓋の開閉構造の蓋の
取外し手順を示す説明図。 【図29】(a)は従来のマンホール用角蓋の開閉構造
の蓋を開いた状態の説明図、(b)は従来のマンホール
用角蓋の平面図。 【図30】従来のマンホール用角蓋の開閉構造の要部拡
大斜視図。 【図31】従来のマンホール用角蓋の開閉構造の要部拡
大斜視図。 【図32】従来のマンホール用角蓋の開閉構造の蓋を閉
じた状態を示す説明図。 【図33】従来のマンホール用角蓋の開閉構造の蓋の開
け方を示す説明図。 【符号の説明】 1 蝶番 2 鉄枠側回転軸 3 鉄枠 4 軸受部 5 蓋側回転軸 6 角蓋 7 蝶番受 8 内側面 9 周縁 10 逃げ凹部 11 差込み口 12 凹部

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】マンホール用の角蓋(6)がマンホール
    用の方形の鉄枠(3)の連結辺の二箇所に蝶番により開
    閉可能に取付けられたマンホール用角蓋の開閉構造にお
    いて、鉄枠(3)、角蓋(6)、蝶番(1)が次のa〜
    oの構成を備えたことを特徴とするマンホール用角蓋の
    開閉構造。 a.鉄枠(3)は上方に立ち上がる周縁(9)と、閉じ
    た角蓋(6)を支持できるように周縁(9)の内周面よ
    り内側に突設された受縁(31)と、周縁(9)の連結
    (9a)の両端寄りの二箇所から外側に突出する軸受
    部(4)とを有し、 b.軸受部(4)は周縁(9)の連結辺(9a)の内面
    に開口して蝶番(1)の鉄枠側回転軸(2)を出し入れ
    可能とした横長差込口(32)と、受縁(31)の内面
    に開口する縦長差込口(33)とがT字状に開口され、 c.横長差込口(32)の奥には蝶番(1)の鉄枠側回
    転軸(2)を収容可能な収容穴(34)が形成され、 d.収容穴(34)の底には凹部(12)が形成され、 e.凹部(12)は横長差込口(32)から差込まれた
    鉄枠側回転軸(2)が落ち込むように横長差込口(3
    2)よりもよりも一段深く形成され、 f.角蓋(6)は内側に突出する周枠(42)を備え、 g.周枠(42)の連結辺(42a)の両端寄りの
    所に蝶番受(7)が形成され、 h.蝶番受(7)に蝶番(1)の蓋側回転軸(5)を嵌
    入可能な嵌合溝(45)が形成され、 i.蝶番(1)は蝶番軸(20)の軸方向一端に細長の
    鉄枠側回転軸(2)が蝶番軸(20)の両側方に突出し
    て形成され、他端に細長の蓋側回転軸(5)が蝶番軸
    (20)の両側方に突出して形成され、 j.蝶番軸(20)の内側面(8)の鉄枠側回転軸
    (2)寄りに蝶番軸(20)の外側面(21)側に窪む
    逃げ凹部(10a)が形成され、 k.蝶番軸(20)の内側面(8)の蓋側回転軸(5)
    寄りに逃げ凹部(10b)が形成され、 l.蝶番(1)の逃げ凹部(10a)は角蓋(6)を開
    くと鉄枠(3)の周縁(9)を乗り越えて外側に回転で
    きるように窪み、 m.蝶番(1)の逃げ凹部(10b)は角蓋(6)の開
    閉時に角蓋(6)の周枠(42)の連結辺(42a)を
    支持可能に形成され、 n.蝶番(1)は鉄枠側回転軸(2)が鉄枠(3)の軸
    受部(4)に回転自在に嵌め込まれ、蓋側回転軸(5)
    が角蓋(6)の蝶番受(7)に回転自在に嵌め込まれ
    て、鉄枠(3)と角蓋(6)とを連結すると共に角蓋
    (6)の開閉に伴って角蓋(6)と同方向に回動し、 o.角蓋(6)は蝶番(1)の前記回動により周枠(4
    2)の連結辺(42a)が逃げ凹部(10b)で支持さ
    れて角蓋(6)が回動する共に、蝶番(1)の逃げ凹部
    (10a)が鉄枠(3)の周縁(9)を乗り越えること
    により鉄枠(3)の外側まで180度開閉可能である。
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