JP3378104B2 - 液体噴出ポンプ - Google Patents
液体噴出ポンプInfo
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Description
詳しくは、粘性のある液を吐出するのに使用する液体噴
出ポンプに関する。
式のポンプがある。例えば図9に示す如く、容器体5Aの
口頚部外周に螺合させた装着キャップ2Aと、該キャップ
により容器体に固定するとともに、容器体内へ垂下させ
た下端内部に吸い込み弁9Aを設けてなるシリンダ3Aと、
該シリンダ内に嵌合させた環状ピストンを外周下部に突
設してシリンダ内を上方付勢状態で上下動可能に装着さ
せたステム23A と、該ステム上端に嵌着させたノズル24
A 付き押し下げヘッド25A と、ステム内上部に設けた吐
出弁26A とを備えてなり、上記ステム及び押し下げヘッ
ドとからなる上下動部材4Aを上下動させることにより容
器体内の液体を吸い込み弁9Aよりシリンダ3A内へ吸い上
げるとともに、シリンダ内の液をステム23A より吐出弁
26A を介してノズル24A 先端より噴出する如く構成して
なるものが知られている。
弁26A は弁座19A ,32A と、各弁座上に載置された玉弁
体17A ,31A とからなるものが一般的である。
するが、例えば図9に示す如き、シリンダ3A内の棒状部
材より垂下した棒状突起34A や、押し下げヘッド25A の
頂壁裏面より垂下した棒状突起33A により上昇した玉弁
体を係止する如く構成している。これらの上下動幅は容
器の大きさ等により若干異なるが、一般に1〜4mm程
度の小幅に構成されており、開弁時に弁孔を液が通過す
るに充分な最小限度のクリアランスとしている。
前方へ水平に伸び、先端が下方へ傾斜下降している。
液噴出後にノズル内に残存する液がその先端より垂れる
等の不都合が生じる場合があり、また、ノズル内先端部
に残存する液が乾燥固化するという不都合を生じる場合
もある。この乾燥固化は特に粘度の高い液の場合に顕著
に現れ(例えば500cps以上の液)、外観上も好ま
しくないばかりか液の噴出操作の妨げとなる場合があり
好ましくない。
るもので、液垂れがなく、しかも液の乾燥固化を防止で
きる優れた液体噴出ポンプを提案するものである。
により製造できるため、製造が容易で安価に製造できる
利点を兼ね備えたポンプを提案するものである。
は上記課題を解決するため、容器体口頚部に嵌合させた
装着キャップ2と、該キャップにより容器体に固定させ
るとともに、容器体内へ垂下させた下端部内に吸い込み
弁9を設けてなるシリンダ3と、該シリンダ3内に嵌合
させた環状ピストン22を外周下部より連設して上方付勢
状態で上下動可能に設けたステム23と、該ステム23上端
に突設して装着キャップ2上方を上下動可能に設けたノ
ズル24付き押し下げヘッド25と、上記ステム23内上部に
設けた弁孔を閉塞する弁体31を液圧により上下動可能に
設けてなる吐出弁26とを備え、上記ステム23及び押し下
げヘッド25より構成される上下動部材4を上下動させる
ことにより、容器体内の液を吸い込み弁9を介してシリ
ンダ3内へ吸い上げるとともに、シリンダ3内の液をス
テム23から吐出弁26を介してノズル24より噴出する如く
構成してなる液体噴出ポンプに於いて、上記ノズル24内
の容積をVaとし、吐出弁体31の上下動可能な部分の流
路内容積をVbとし、吐出弁体31の体積をVcとした
時、Vb−VcがVaと同じかVaより大きくなる如く
吐出弁体31の上下動幅を規制したことを特徴とする液体
噴出ポンプとして構成した。
込み弁9が、弾性部材16により常時弁孔閉塞方向へ付勢
させた弁体17を有する吸い込み弁9である請求項1記載
の液体噴出ポンプとして構成した。
込み弁9が、上記シリンダ3内下端部に下端周囲を嵌着
固定させてシリンダ3下端開口を閉塞するスリット36付
きのドーム状弁板37で構成した吸い込み弁9である請求
項1記載の液体噴出ポンプとして構成した。
込み弁9が、上記シリンダ3内下端部に下端周囲を嵌着
固定させてシリンダ3下端開口を閉塞する下端面開口の
中空円錐台形状基体39と、該基体39の周壁に穿設した窓
孔40を液密に閉塞して基体周壁外周に抜け出し不能に密
着嵌合させた弾性筒41とで構成した吸い込み弁9である
請求項1記載の液体噴出ポンプとして構成した。
て使用する。例えば、図1の状態から上下動部材4の螺
合部分を外してヘッド25を上昇させ、上昇したヘッド25
を押し下げると、シリンダ3内が加圧されてシリンダ3
内の液はステム23内を通り吐出弁26を開いてヘッドの縦
筒28部分からノズル24を介して外部へ噴出される。この
際吐出弁体31は液圧で係止棒33下面まで押し上げられて
いる(図3(a)参照)。次いで、ヘッド25の押圧を解
除するとコイルスプリング30の弾発力により上下動部材
4が上昇し、シリンダ3内が負圧化して吐出弁体31が上
下動部材4に対して相対的に下降して弁孔を閉塞する
(図3(b)参照)。この間縦筒28内の液がシリンダ3
内に逆流し、それに伴ってノズル24内の液が縦筒28内に
逆流する。吐出弁26が閉じるとシリンダ3内の負圧によ
り吸い込み弁9が開き、容器体内の液体が吸い込み弁9
を介してシリンダ3内へ導入された後、吸い込み弁が閉
じる(図3(c)参照)。
み弁9では、弁体17が弁孔の閉塞方向へ常時付勢されて
いるため、上記吐出弁体31が閉じるまでの間に吸い込み
弁9開くことを確実に防止している。
ーム状をなしているので、上下動部材4を押し下げた際
にはその内部中心方向に圧力が掛かり、スリット36は閉
じた状態となり、一方、上下動部材4が上昇する際には
シリンダ3内が負圧化するため、弁板37には中心から放
射状に力が加わり、弁板37の弾発力に抗してスリット36
が開く。
ンダ3内加圧状態では弾性筒41外方より加圧されて窓孔
40は弾性筒41により閉塞され、シリンダ3内負圧状態で
は各窓孔40からの液が弾性筒41を押し拡げて基体39の周
壁との隙間よりシリンダ3内へ導入される。
合にも、図1の実施例と同様に、弁座上に玉弁体を載置
しただけの吸い込み弁と比較して大きな開口圧を必要と
し、吐出弁体が閉じるまでの間に吸い込み弁9が閉じる
ことを確実に防止する。
する。
で、図中1は液体噴出ポンプを示す。該ポンプ1は、装
着キャップ2と、シリンダ3と、上下動部材4とを備え
ている。
に固定するもので、容器体口頚部6外周に螺合させる周
壁7上端縁より内向きフランジ状の頂壁8を延設して構
成している。
容器体5に固定させるとともに、容器体内へ垂下させた
下端部内に吸い込み弁9を設けている。
壁10外周上部より外向きのフランジ11を突設し、底壁12
中央に開口した窓孔周縁部より下方へ嵌合筒部13を突設
している。この嵌合筒部13には吸い上げパイプ(図示せ
ず)の上端を嵌着させ、その下部を容器体内下端部へ垂
下させる。また、周壁10上端部には上下動部材4を押し
下げ状態で係止するための係止部材14を嵌着固定させて
いる。該係止部材14は、シリンダ3上端外周に凹凸係合
手段を介して嵌合させた嵌合筒部上端縁より内方へフラ
ンジを延設し、該フランジ内周縁部より、シリンダ3内
上部に嵌合させた内筒14a を垂設して構成している。内
筒14a とシリンダ3上端内面とは縦突条相互の係合等に
よる回り止めを施しており、また、内筒14a 内周に上下
動部材を螺着させるための螺条を周設している。
を介して上記外向きのフランジ11を載置させるととも
に、口頚部外周に螺着させた装着キャップ2の頂壁8と
容器体口頚部6上面とでフランジ11を挟持する如く構成
している。
材16により常時弁孔閉塞方向へ付勢させた弁体17を有す
るものである。
固定筒18の周壁下端外周よりフランジを突設させ、該フ
ランジを上記シリンダ底壁12及び周壁10下端部に嵌着固
定させ、該固定筒18の頂壁裏面中央より弾性部材16とし
ての波板状のバネ16a を一体に突設し、該板バネ16a 下
端部に砲弾型の弁体17a を下向きに一体に垂設し、この
弁体17a をシリンダ底壁12中央の窓孔周縁より突設した
弁座19に圧接させて構成している。上記固定筒18の周壁
には周方向複数の縦切り溝20を穿設して、筒内外の液の
流通を可能に構成するとともに、吸い込み弁を介して吸
い上げられた液をこの切り溝20を介してシリンダ3内へ
導入する如く構成している。また、固定筒18上面周縁部
より上下動部材4を押し下げ係止させた状態でそのステ
ム下端内面が液密に嵌合するシール筒21を立設してい
る。
せた環状ピストン22を外周下部より突設してシリンダ3
内を上方付勢状態で上下動可能に設けたステム23と、該
ステム23上端に嵌着させたノズル24付き押し下げヘッド
25とを備えており、ステム23内上部には吐出弁26を設け
ている。
壁周縁より周壁を垂設した下端面開口の円筒状をなすケ
ーシング27を有し、該ケーシング27の頂壁下面中央より
垂設した縦筒28下端をステム23外周上端に嵌着させてス
テム23に固定している。また、縦筒28上部前面に基端部
を開口した横筒29をケーシング周壁を貫通してその前方
へ突出させ、この横筒29をノズル24として構成してい
る。ノズル24は基端部を前方へ傾斜上昇する如く構成
し、先端が下方へ傾斜下降している。この様に構成する
ことにより、液ダレの防止をより図ることができる。
分の縦筒28外周には螺条を周設し、上下動部材4を押し
下げた際に上記係止部材14の螺条と螺合して上下動部材
4を押し下げた状態で係止可能に構成している。また、
その際にステム23内周下端部が上記シール筒21外周に液
密に嵌合する如く構成している。更に、縦筒28の外周下
端部が係止部材14の内筒14a 下部に設けた縮径部内面に
液密に嵌合する如く構成している。
下面と、上記固定筒18のフランジ上面との間にコイルス
プリング30を介在させ、上下動部材を常時上方へ付勢さ
せている。
を閉塞する弁体31を液圧により上下動可能に設けてい
る。
斜下降するフランジ状の弁座32を突設することによりそ
の中心に弁孔を形成し、弁座32上に玉弁体よりなる弁体
31を載置させて弁孔を閉塞させ、吐出弁26を構成してい
る。また、弁体31は、上記ケーシング27の頂壁より垂設
した係止棒33下面に当接する位置までの間を上下動可能
に構成している。
及びヘッド縦筒の内径及び吐出弁体の体積等が従来品と
同様である場合に、吐出弁体31の上下動幅を従来品と比
較して所定量だけ大幅に広く構成して、ノズルからの液
ダレ等の防止を図っている。
体31の上下動可能な部分の液流路内容積をVbとし、吐
出弁体31の体積をVcとした時、Vb−VcがVaと同
じか或いは大きくなる如く吐出弁体31の上下動幅を規制
している。この規制による吐出弁体31の実際の上下動幅
は、ノズルの長さ及び内径,ステム23の内径等により異
なるが、5mm〜30mm程度と従来のこの種ポンプと
比較して大きくなる。特に好ましくは、10mm以上の
幅が望ましい。
用するものであり、それらは例えば500cps〜80
00cps程度の粘性を有するものが使用される。この
様に粘性の高い液を使用する場合には、液圧で押し上げ
られた吐出弁体31は、その自重で即時に弁座32上へ落下
することは少なく、液の粘度,弁体重量等により若干異
なるが概ね液の流れに沿って上下動する。従って、液の
流速と弁体の移動速との間にはそれ程の誤差を生じな
い。
件に設定することにより、上下動部材4を押し下げて液
を注出後、上下動部材4が上昇する際には負圧化するシ
リンダ3内に縦筒28内の液が逆流し、ひいてはノズル24
内の液が縦筒28内へ逆流する如く構成している。この
際、Vb−VcがVaと同じか大きいためノズル内の液
は略縦筒内へ逆流し、ノズル先端からの液ダレ、或いは
液の乾燥固化を防止する如く構成している。
上記実施例に於いて、吸い込み弁の構造が異なる実施例
を示す。
型の弁体に代えて球状の吸い込み弁体17b を使用し、ま
た、上記固定筒18の頂壁裏面中央より垂設した棒状突起
34外周に上端部を嵌合させた弾性部材16としてのコイル
スプリング16b 下端を上記弁体17b 上面に圧接させてい
る。また、上記シール筒21に代えて棒状突起35を固定筒
頂壁上面より突設し、上下動部材4を付勢に抗して押し
下げた際に該突起35外周にスムテ内周面が液密に嵌合す
る如く構成している。その他の構成は上記実施例と同様
である。
すもので、本実施例では、上記吸い込み弁9が、上記シ
リンダ3内下端部に下端周囲を嵌着固定させてシリンダ
3下端開口を閉塞するスリット36付きのドーム状弁板37
で構成した吸い込み弁9として構成したものである。
ーム状弁板37下端縁より外方へフランジを延設し、ドー
ム状弁板37中央部を横断するスリット36を設けてなる弁
部材38を用意し、一方、上記実施例と同様の固定筒18を
用意し、固定筒18のフランジ下面とシリンダ底壁12との
間にフランジを挟持させて弁部材38固定している。そし
て、シリンダ3内が負圧化した際には、液圧でスリット
36が開いて容器体内の液がシリンダ3内へ導入され、一
方シリンダ3内が加圧された際には、スリット36は開か
ずにシリンダ3内と容器体内とが遮断される如く構成し
ている。その他の構造は上記図1に示す実施例と同様で
ある。
で、本実施例では、シリンダ3内下端部に下端周囲を嵌
着固定させてシリンダ3下端開口を閉塞する下端面開口
の中空円錐台形状基体39と、該基体39の周壁に穿設した
窓孔40を液密に閉塞して基体周壁外周に抜け出し不能に
密着嵌合させた弾性筒41とから構成した吸い込み弁9と
して構成している。
開口した中空円錐台形状をなすとともに、外周下端部及
び上端部より各々フランジ42,43を突設してなる基体39
と、上下端面を開口した中空円錐台形状をなし、弾性筒
41とで吸い込み弁9を構成している。また、上下動部材
4を付勢に抗して押し下げ係止させた際に、ステム23下
端縁が弾性筒41外面にシールする如く構成している。
様である。
性を有するものあってはエラストマー等を適宜選択使用
して形成する。
ル内の容積をVaとし、吐出弁体の上下動が可能な部分
の流路内容積をVbとし、吐出弁体の体積をVcとした
時、Vb−VcがVaと同じがVaより大きくなる如く
吐出弁体の上下動幅を規制したので、粘性を有する液の
吐出用として本発明ポンプを用いれば、上下動部材を押
し下げて液を噴出した後上下動部材が上昇する際に、吐
出弁が閉じる迄の間に略ノズル内に存在する量のヘッド
縦筒内の液がシリンダ内へ逆流し、それに伴ってノズル
内の液がヘッドの縦筒内に逆流し、ノズル内の液は略排
除されるため、ノズル先端からの液ダレを解消できるも
のである。また、ノズル内の液が略ヘッドの縦筒内へ逆
流するため、液の乾燥固化が生じるという不都合を生じ
ることもない。
は、吐出弁の弁孔から所定量の液がシリンダに逆流して
吐出弁が閉じる迄の間に吸い込み弁が開くことを確実に
防止できるため、ノズル内の液のヘッド縦筒内への逆流
をより確実に行うことができ、その結果、液ダレ、液の
乾燥固化を更に良好に防止できるものである。 また、
従来品の極一部の構造を変えることにより製造できるた
め、製造が容易で安価に製造できる利点を兼ね備えてい
る。
る。
る。
る。
斜視図である。
る。
図である。
…吸い込み弁,17…吸い込み弁体,22…環状ピストン,
23…ステム,24…ノズル,25…押し下げヘッド,26…吐
出弁,31…吐出弁体,36…スリット,39…基体,40…窓
孔,41…弾性筒
Claims (4)
- 【請求項1】 容器体口頚部に嵌合させた装着キャップ
2と、該キャップにより容器体に固定させるとともに、
容器体内へ垂下させた下端部内に吸い込み弁9を設けて
なるシリンダ3と、該シリンダ3内に嵌合させた環状ピ
ストン22を外周下部より突設して上方付勢状態で上下動
可能に設けたステム23と、該ステム23上端に連設して装
着キャップ2上方を上下動可能に設けたノズル24付き押
し下げヘッド25と、上記ステム23内上部に設けた弁孔を
閉塞する弁体31を液圧により上下動可能に設けてなる吐
出弁26とを備え、上記ステム23及び押し下げヘッド25よ
り構成される上下動部材4を上下動させることにより、
容器体内の液を吸い込み弁9を介してシリンダ3内へ吸
い上げるとともに、シリンダ3内の液をステム23から吐
出弁26を介してノズル24より噴出する如く構成してなる
液体噴出ポンプに於いて、上記ノズル24内の容積をVa
とし、吐出弁体31の上下動可能な部分の流路内容積をV
bとし、吐出弁体31の体積をVcとした時、Vb−Vc
がVaと同じかVaより大きくなる如く吐出弁体31の上
下動幅を規制したことを特徴とする液体噴出ポンプ。 - 【請求項2】 上記吸い込み弁9が、弾性部材16により
常時弁孔閉塞方向へ付勢させた弁体17を有する吸い込み
弁9である請求項1記載の液体噴出ポンプ。 - 【請求項3】 上記吸い込み弁9が、上記シリンダ3内
下端部に下端周囲を嵌着固定させてシリンダ3下端開口
を閉塞するスリット36付きのドーム状弁板37で構成した
吸い込み弁9である請求項1記載の液体噴出ポンプ。 - 【請求項4】 上記吸い込み弁9が、上記シリンダ3内
下端部に下端周囲を嵌着固定させてシリンダ3下端開口
を閉塞する下端面開口の中空円錐台形状基体39と、該基
体39の周壁に穿設した窓孔40を液密に閉塞して基体周壁
外周に抜け出し不能に密着嵌合させた弾性筒41とで構成
した吸い込み弁9である請求項1記載の液体噴出ポン
プ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32957994A JP3378104B2 (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 液体噴出ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32957994A JP3378104B2 (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 液体噴出ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08156959A JPH08156959A (ja) | 1996-06-18 |
JP3378104B2 true JP3378104B2 (ja) | 2003-02-17 |
Family
ID=18222932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32957994A Expired - Lifetime JP3378104B2 (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 液体噴出ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3378104B2 (ja) |
-
1994
- 1994-12-02 JP JP32957994A patent/JP3378104B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08156959A (ja) | 1996-06-18 |
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