JP3377751B2 - 着底式ケーソン脚橋梁 - Google Patents

着底式ケーソン脚橋梁

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、港湾や河川に架設
される橋梁に関し、特に着底式ケーソン脚をそなえた橋
梁に関する。 【0002】 【従来の技術】最近、底部を海底地盤上に着底させたケ
ーソン構造の橋梁で橋桁重量を支持するようにした着底
式ケーソン脚橋梁が開発されている。図2(a),(b)は
その構成例を示したもので、海底または川底の地盤g1
上に盛土g2を施して、その上にマウンドg3を構築
し、このマウンドg3上にケーソン脚1の底部を着底さ
せるとともに、このケーソン脚1に所定の浮力を持たせ
て岸壁g4,g4間に架け渡された橋桁2を支持するよ
うになっている。橋桁2は橋軸方向に所定長さに分割さ
れていて継ぎ目部2aで連結され、この継ぎ目部2aが
受沓3を介してそれぞれケーソン脚1で支持されるよう
になっている。ケーソン脚1は、図3に示すように側壁
1aの内部にバラストタンク1bを形成されていて、こ
のバラストタンク1bは給水管4を介してバラストポン
プ(図示せず)と接続されている。図4は、上述の従来
のケーソン脚1による橋桁2の支持状況を示し、バラス
トタンク1bには所定量のバラスト水Wbが注水されて
いて、橋桁重量はケーソン脚1の有する浮力と海底地盤
との間の接地圧によって支持されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところが、前述のよう
な従来のケーソン脚1では、潮の干満によって海面のレ
ベル(水位)が変化してケーソン脚1の排水量が変化す
ると、これに伴って浮力が変化する。したがってバラス
ト水量を調整しない限り、例えば図4に示すように、海
面レベルが満潮時の水位H2から干潮時の水位H1へ低
くなって、排水量が減少することにより浮力が減少する
と、その分だけ接地圧が増加し、そのため特に軟弱地盤
の場合には同地盤が崩壊する恐れがあり、これとは逆に
海面の水位がH1からH2へ高くなると接地圧が減少
し、そのため今度は波浪などの水平力を受けた場合にケ
ーソン脚1が横ずれを起こす恐れがある。そこで本発明
は、橋桁を支えるケーソン脚の浮力を、水位の変動にか
拘わらず一定になるようにして、従来行なわれていたケ
ーソン脚内のバラスト水量の調整を不要にする着底式ケ
ーソン脚橋梁を提供することを課題とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明の着底式ケーソン脚橋梁は、水底地盤に着底
したケーソン脚と、同ケーソン脚の上端部に支持された
橋桁とをそなえ、上記ケーソン脚の底部内に浮力タンク
が設けられるとともに、同浮力タンクよりも上方におけ
る上記ケーソン脚の周壁に、水位の変動に応じて自由な
水の出入を許容する通水孔が形成されたことを特徴とし
ている。 【0005】上述の本発明の着底式ケーソン脚橋梁で
は、橋桁を支えるケーソン脚の底部に設けられた浮力タ
ンクにより常に一定の浮力が生じるようになっており、
同浮力タンクよりも上方においてはケーソン脚の周壁に
通水孔が形成されて浮力を生じないようになっているの
で、潮汐の干満や波浪により水位が変動しても、ケーソ
ン脚の水底地盤への接地圧に大きな変動を生じることは
ない。したがって過大な接地圧による軟弱地盤の崩壊を
招いたり、逆に接地圧の大幅な減少によるケーソン脚の
横ずれを起こしたりするのを十分に防止することがで
き、橋桁の支持が安定よく行なわれるようになる。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の一実施
形態としての着底式ケーソン脚橋梁について説明する
と、図1はそのケーソン脚付近の縦断面図である。 【0007】本実施形態の場合も、従来の着底式ケーソ
ン脚橋梁と同様に、海底または川底の地盤上に盛土を施
して、その上にマウンドg3を構築し、このマウンドg
3上にケーソン脚1の底部を着底させるとともに、この
ケーソン脚1に所定の浮力を持たせて岸壁間に架け渡さ
れた橋桁2を支持するようになっている。橋桁2は橋軸
方向に所定長さに分割されていて継ぎ目部2aで連結さ
れ、この継ぎ目部2aを受沓3を介してケーソン脚1で
支持するようになっている。 【0008】本実施形態では特に、ケーソン脚1の底部
内に水密隔壁4で仕切られた浮力タンク5が設けられる
とともに、同浮力タンク5よりも上方におけるケーソン
脚1の空間部6の周壁に、干潮時の水位H1と満潮時の
水位H2との間で生じる水位の変動あるいは波浪による
水位の変動に応じて自由な水の出入を許容する通水孔7
が形成されている。 【0009】この通水孔7は、干潮時の水位付近に設け
るだけでもよいが、その場合はケーソン1の上部に空気
通孔8を設けることが望ましい。また波浪時における水
の出入を円滑にするため、図中に二点鎖線で示すごと
く、ケーソン脚1の強度の許す限り多数の通水孔7を設
けるようにしてもよい。 【0010】上述の本実施形態の着底式ケーソン脚橋梁
では、橋桁2を支えるケーソン脚1の底部に設けられた
浮力タンク5により常に一定の浮力Fが生じるようにな
っており、同浮力タンク5よりも上方においてはケーソ
ン脚1の周壁に、通水孔7が形成されて浮力を生じない
ようになっているので、潮汐の干満や波浪により水位が
変動しても、ケーソン脚1の水底地盤への接地圧Rに大
きな変動を生じることはない。したがって過大な接地圧
による軟弱地盤の崩壊を招いたり、逆に接地圧の大幅な
減少によるケーソン脚の横ずれを起こしたりするのを十
分に防止することができ、橋桁の支持が安定よく行なわ
れるようになる。 【0011】また本実施形態では、従来の着底式ケーソ
ン脚橋梁で必要とされたバラスト水供給のための給水管
(図3の符号4参照)や、そのバラスト水量の調整が不
要になる利点がある。 【0012】なお、接地圧Rは、橋桁2の支持荷重Wと
ケーソン脚1の自重Gとの和から浮力Fを差し引いたも
のとなる。 【0013】 【発明の効果】以上詳述したように、本発明の着底式ケ
ーソン脚橋梁によれば次のような効果が得られる。 (1) 橋桁を支えるケーソン脚の底部に設けられた浮力タ
ンクにより常に一定の浮力が生じるようになっており、
同浮力タンクよりも上方においてはケーソン脚の周壁に
通水孔が形成されて浮力を生じないようになっているの
で、潮汐の干満や波浪により水位が変動しても、ケーソ
ン脚の水底地盤への接地圧に大きな変動を生じることは
ない。したがって過大な接地圧による軟弱地盤の崩壊を
招いたり、逆に接地圧の大幅な減少によるケーソン脚の
横ずれを起こしたりするのを十分に防止することがで
き、橋桁の支持が安定よく行なわれるようになる。 (2) 従来潮位の変動に応じて行なわれていたケーソン脚
内のバラスト水の調整が、全く不要になる利点がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態としての着底式ケーソン脚
橋梁におけるケーソン脚の橋桁支持状態を示す縦断面図
である。 【図2】着底式ケーソン脚橋梁の概略構造を示すもの
で、(a)図はその側面図、(b)図はその平面図である。 【図3】従来の着底式ケーソン脚橋梁におけるケーソン
脚の斜視図である。 【図4】従来の着底式ケーソン脚橋梁におけるケーソン
脚の橋桁支持状態を示す断面図である。 【符号の説明】 1 ケーソン脚 1a ケーソン脚側壁 1b バラストタンク 2 橋桁 2a 継ぎ目部 3 受沓 4 水密隔壁 5 浮力タンク 6 空間部 7 通水孔 8 空気通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−71831(JP,A) 特開 昭57−12707(JP,A) 特開 昭56−111712(JP,A) 特公 昭47−20148(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01D 19/02 E02D 23/00 E01D 15/14

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 水底地盤に着底したケーソン脚と、同ケ
    ーソン脚の上端部に支持された橋桁とをそなえ、上記ケ
    ーソン脚の底部内に浮力タンクが設けられるとともに、
    同浮力タンクよりも上方における上記ケーソン脚の周壁
    に、水位の変動に応じて自由な水の出入を許容する通水
    孔が形成されたことを特徴とする、着底式ケーソン脚橋
    梁。
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