JP3377694B2 - フロッピーディスクのサーボパターン形成方法 - Google Patents
フロッピーディスクのサーボパターン形成方法Info
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- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
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- G11B5/5521—Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
- G11B5/5526—Control therefor; circuits, track configurations or relative disposition of servo-information transducers and servo-information tracks for control thereof
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Landscapes
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロッピーディス
クのサーボパターン形成方法に係わり、特に、フロッピ
ーディスクのトラックピッチより幅広の磁気ヘッドギャ
ップを有する磁気ヘッドを用いてフロッピーディスクに
サーボパターンを書込む場合、書込んだサーボパターン
に書繋ぎ部分を生じないフロッピーディスクのサーボパ
ターン形成方法に関する。
クのサーボパターン形成方法に係わり、特に、フロッピ
ーディスクのトラックピッチより幅広の磁気ヘッドギャ
ップを有する磁気ヘッドを用いてフロッピーディスクに
サーボパターンを書込む場合、書込んだサーボパターン
に書繋ぎ部分を生じないフロッピーディスクのサーボパ
ターン形成方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、ディスク状の記録媒体に書込ま
れるサーボパターンは、サーボ情報とバーストとからな
っており、データトラック幅よりも幅広に形成されてい
る。
れるサーボパターンは、サーボ情報とバーストとからな
っており、データトラック幅よりも幅広に形成されてい
る。
【０００３】図７は、かかるサーボパターンの構成の一
例を示す拡大平面図である。
例を示す拡大平面図である。
【０００４】図７に示されるように、サーボパターン７
１は、サーボ情報７２とバースト７３とからなり、デー
タトラック７４幅よりも幅広のもので構成されている。
この場合、サーボ情報７２は、各情報領域の中心線（情
報センタ）が各データトラック７４の中心線（トラック
センタ）７５に一致するように書き込まれ、また、バー
スト７３は、各情報領域の外端縁及び内端縁がそれぞれ
隣接するデータトラック７４の中心線７５（トラックセ
ンタ）に接するように書き込まれる。
１は、サーボ情報７２とバースト７３とからなり、デー
タトラック７４幅よりも幅広のもので構成されている。
この場合、サーボ情報７２は、各情報領域の中心線（情
報センタ）が各データトラック７４の中心線（トラック
センタ）７５に一致するように書き込まれ、また、バー
スト７３は、各情報領域の外端縁及び内端縁がそれぞれ
隣接するデータトラック７４の中心線７５（トラックセ
ンタ）に接するように書き込まれる。
【０００５】ところで、ディスク状の記録媒体の一つで
あるフロッピーディスクにサーボパターンを書込む場合
は、通常、フロッピーディスク駆動装置側に配置される
リード／ライト用（Ｒ／Ｗ）磁気ヘッドが用いられる。
この場合、Ｒ／Ｗ磁気ヘッドは、フロッピーディスクの
データトラック幅（データ幅）に等しいヘッドギャップ
を有していることから、Ｒ／Ｗ磁気ヘッドを用いてサー
ボパターンの書込みを行う場合は、１本のトラックの片
側部分にサーボパターンの書込みを行った後、Ｒ／Ｗ磁
気ヘッドをトラックに対して直交方向（フロッピーディ
スクの径方向）に所定距離、例えば、半トラックピッチ
だけ移動させ、前に書込んだサーボパターンと同じ位置
に再度サーボパターンを書込む（書繋ぎ）を行うことに
よって、所定の幅広のサーボパターンの書込みを行って
いるものである。
あるフロッピーディスクにサーボパターンを書込む場合
は、通常、フロッピーディスク駆動装置側に配置される
リード／ライト用（Ｒ／Ｗ）磁気ヘッドが用いられる。
この場合、Ｒ／Ｗ磁気ヘッドは、フロッピーディスクの
データトラック幅（データ幅）に等しいヘッドギャップ
を有していることから、Ｒ／Ｗ磁気ヘッドを用いてサー
ボパターンの書込みを行う場合は、１本のトラックの片
側部分にサーボパターンの書込みを行った後、Ｒ／Ｗ磁
気ヘッドをトラックに対して直交方向（フロッピーディ
スクの径方向）に所定距離、例えば、半トラックピッチ
だけ移動させ、前に書込んだサーボパターンと同じ位置
に再度サーボパターンを書込む（書繋ぎ）を行うことに
よって、所定の幅広のサーボパターンの書込みを行って
いるものである。
【０００６】図８は、かかる書繋ぎを行ったサーボパタ
ーンの構成の一例を示す拡大平面図である。
ーンの構成の一例を示す拡大平面図である。
【０００７】図８に示されるように、サーボパターン８
１は、サーボ情報８２とバースト８３とからなるもの
で、まず、データトラック８４の中心線８５の片側部分
にＲ／Ｗ磁気ヘッドを用いて第１回目のサーボ情報８２
ａとバースト８３ａの書込みを行い、その後、Ｒ／Ｗ磁
気ヘッドをデータトラック８４に対して直交方向（フロ
ッピーディスクの径方向）に半トラックピッチだけ移動
させ、第１回目の書込み位置と同じ位置に、第２回目の
サーボ情報８２ｂとバースト８３ｂの書込み（書繋ぎ）
を行い、データトラック８４幅よりも幅広のサーボパタ
ーン８１を形成している。この場合も、サーボ情報８２
は、各情報領域の中心線（情報センタ）が各データトラ
ック８４の中心線８５（トラックセンタ）に一致するよ
うに書き込まれ、また、バースト８３は、各情報領域の
外端縁及び内端縁がそれぞれ隣接するデータトラック８
４の中心線８５（トラックセンタ）に接するように書き
込まれる。
１は、サーボ情報８２とバースト８３とからなるもの
で、まず、データトラック８４の中心線８５の片側部分
にＲ／Ｗ磁気ヘッドを用いて第１回目のサーボ情報８２
ａとバースト８３ａの書込みを行い、その後、Ｒ／Ｗ磁
気ヘッドをデータトラック８４に対して直交方向（フロ
ッピーディスクの径方向）に半トラックピッチだけ移動
させ、第１回目の書込み位置と同じ位置に、第２回目の
サーボ情報８２ｂとバースト８３ｂの書込み（書繋ぎ）
を行い、データトラック８４幅よりも幅広のサーボパタ
ーン８１を形成している。この場合も、サーボ情報８２
は、各情報領域の中心線（情報センタ）が各データトラ
ック８４の中心線８５（トラックセンタ）に一致するよ
うに書き込まれ、また、バースト８３は、各情報領域の
外端縁及び内端縁がそれぞれ隣接するデータトラック８
４の中心線８５（トラックセンタ）に接するように書き
込まれる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】前記既知のフロッピー
ディスクのサーボパターン形成方法は、サーボパターン
８１、特に、バースト８３を２回にわたって書込み（書
繋ぎ）を行う際に、フロッピーディスクを回転させるス
ピンドルモータの微小な回転むらや外部振動の付加によ
って、第１回目に書込んだバースト８３ａの書込み位置
と第２回目に書込んだバースト８３ｂの書込み位置とが
トラックの長さ方向に僅かにずれることがあり、このよ
うなバースト８３ａ、８３ｂの書込み位置のずれが発生
すると、データトラック８４の中心線８５の一方側にあ
るＡバースト８３Ａと他方側にあるＢバースト８３Ｂと
の情報量が必ずしも等しくならないため、これらのＡバ
ースト８３Ａ及びＢバースト８３Ｂを用いたトラッキン
グ補正を正確に行うことができなくなるという問題を有
している。
ディスクのサーボパターン形成方法は、サーボパターン
８１、特に、バースト８３を２回にわたって書込み（書
繋ぎ）を行う際に、フロッピーディスクを回転させるス
ピンドルモータの微小な回転むらや外部振動の付加によ
って、第１回目に書込んだバースト８３ａの書込み位置
と第２回目に書込んだバースト８３ｂの書込み位置とが
トラックの長さ方向に僅かにずれることがあり、このよ
うなバースト８３ａ、８３ｂの書込み位置のずれが発生
すると、データトラック８４の中心線８５の一方側にあ
るＡバースト８３Ａと他方側にあるＢバースト８３Ｂと
の情報量が必ずしも等しくならないため、これらのＡバ
ースト８３Ａ及びＢバースト８３Ｂを用いたトラッキン
グ補正を正確に行うことができなくなるという問題を有
している。
【０００９】本発明は、かかる問題点を解決するもの
で、その目的は、サーボパターンを２回にわたって書込
む際に、書繋ぎ部分を生じることがないようにしたフロ
ッピーディスクのサーボパターン形成方法を提供するこ
とにある。
で、その目的は、サーボパターンを２回にわたって書込
む際に、書繋ぎ部分を生じることがないようにしたフロ
ッピーディスクのサーボパターン形成方法を提供するこ
とにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のフロッピーディスクのサーボパターン形成
方法は、フロッピーディスクのトラックピッチより幅広
の磁気ヘッドギャップを有する磁気ヘッドを用いて書込
みを行うとともに、前回に書込んだサーボパターンの余
剰部分（トラック幅から逸脱した部分）を、次回のサー
ボパターンの書込み時にイレースし、実質的に書繋ぎの
ないサーボパターンを得るようにした手段を具備する。
に、本発明のフロッピーディスクのサーボパターン形成
方法は、フロッピーディスクのトラックピッチより幅広
の磁気ヘッドギャップを有する磁気ヘッドを用いて書込
みを行うとともに、前回に書込んだサーボパターンの余
剰部分（トラック幅から逸脱した部分）を、次回のサー
ボパターンの書込み時にイレースし、実質的に書繋ぎの
ないサーボパターンを得るようにした手段を具備する。
【００１１】かかる手段によれば、フロッピーディスク
に２回にわたってサーボパターンの書込みを行う際に、
第２回目の書込みは、第１回目に書込んだサーボパター
ンの余剰部分をイレースするだけであるので、比較的簡
単な手順により実質的に書繋ぎのないサーボパターンを
得ることができる。
に２回にわたってサーボパターンの書込みを行う際に、
第２回目の書込みは、第１回目に書込んだサーボパター
ンの余剰部分をイレースするだけであるので、比較的簡
単な手順により実質的に書繋ぎのないサーボパターンを
得ることができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態において、フ
ロッピーディスクのサーボパターン形成方法は、フロッ
ピーディスクのトラックピッチより幅広の磁気ヘッドギ
ャップを有する磁気ヘッドを用い、フロッピーディスク
にサーボパターンを書込むもので、１つのトラックを基
準にしてサーボパターンを書込んだ後、磁気ヘッドを所
定距離だけトラックの幅方向に移行させてサーボパター
ンを書込み、以下同様にして複数のトラックを基準にし
て順次サーボパターンを書込む際に、磁気ヘッドに供給
される書込みデータとイレースデータの供給タイミング
を適宜選定し、前回のサーボパターンの書込み時にトラ
ック幅から逸脱したサーボパターンの書込み部分を次回
のサーボパターンの書込み時に消去するようにしてい
る。
ロッピーディスクのサーボパターン形成方法は、フロッ
ピーディスクのトラックピッチより幅広の磁気ヘッドギ
ャップを有する磁気ヘッドを用い、フロッピーディスク
にサーボパターンを書込むもので、１つのトラックを基
準にしてサーボパターンを書込んだ後、磁気ヘッドを所
定距離だけトラックの幅方向に移行させてサーボパター
ンを書込み、以下同様にして複数のトラックを基準にし
て順次サーボパターンを書込む際に、磁気ヘッドに供給
される書込みデータとイレースデータの供給タイミング
を適宜選定し、前回のサーボパターンの書込み時にトラ
ック幅から逸脱したサーボパターンの書込み部分を次回
のサーボパターンの書込み時に消去するようにしてい
る。
【００１３】この本発明の実施の形態の１つのものは、
磁気ヘッドに供給される書込みデータとイレースデータ
の供給タイミングの選定を、ライトゲートの開閉のタイ
ミングによって行っているものである。
磁気ヘッドに供給される書込みデータとイレースデータ
の供給タイミングの選定を、ライトゲートの開閉のタイ
ミングによって行っているものである。
【００１４】また、この本発明の実施の形態の他のもの
は、磁気ヘッドに供給される書込みデータを、フロッピ
ーディスクと同期回転するハードディスクから読出した
クロック信号に基づいて形成しているものである。
は、磁気ヘッドに供給される書込みデータを、フロッピ
ーディスクと同期回転するハードディスクから読出した
クロック信号に基づいて形成しているものである。
【００１５】かかる本発明の実施の形態によれば、フロ
ッピーディスクのトラックピッチより幅広の磁気ヘッド
ギャップを有する磁気ヘッドを用い、フロッピーディス
クに２回にわたってサーボパターンの書込みを行う場
合、第１回目のサーボパターンの書込みによって余剰と
なったサーボパターンの書込み部分を、第２回目のサー
ボパターンの書込み時にイレースしているだけであるの
で、比較的簡単な手順によって、実質的に書繋ぎのない
サーボパターンを書込むことができる。
ッピーディスクのトラックピッチより幅広の磁気ヘッド
ギャップを有する磁気ヘッドを用い、フロッピーディス
クに２回にわたってサーボパターンの書込みを行う場
合、第１回目のサーボパターンの書込みによって余剰と
なったサーボパターンの書込み部分を、第２回目のサー
ボパターンの書込み時にイレースしているだけであるの
で、比較的簡単な手順によって、実質的に書繋ぎのない
サーボパターンを書込むことができる。
【００１６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【００１７】図１は、本発明によるフロッピーディスク
のサーボパターン形成方法の実施に用いられるサーボパ
ターン書込み装置の構成の一例を示すブロック図であ
る。
のサーボパターン形成方法の実施に用いられるサーボパ
ターン書込み装置の構成の一例を示すブロック図であ
る。
【００１８】図１に示されるように、サーボパターン書
込み装置は、サーボパターンを書込むフロッピーディス
ク１と、クロック信号が書込まれているハードディスク
２と、フロッピーディスク１及びハードディスク２を同
期回転するスピンドルモータ（ＳＰＭ）３と、スピンド
ルモータ（ＳＰＭ）ドライバ４と、フロッピーディスク
１のトラックピッチＴｐより広い磁気ギャップを有し、
フロッピーディスク１に対向配置される第１磁気ヘッド
５と、ハードディスク２に対向配置される第２磁気ヘッ
ド６と、第１磁気ヘッド５を選択的にフロッピーディス
ク１にアクセスするボイスコイルモータ（ＶＣＭ）ドラ
イバ７と、第１磁気ヘッド５における読出し及び書込み
を制御する第１リード／ライト集積回路（Ｒ／Ｗ Ｉ
Ｃ）８と、第２磁気ヘッド６における読出し及び書込み
を制御する第２リード／ライト集積回路（Ｒ／Ｗ Ｉ
Ｃ）９と、リードチャネル（Ｒ／Ｃ）１０と、装置全体
の動作を制御するコントローラ１１とからなっている。
込み装置は、サーボパターンを書込むフロッピーディス
ク１と、クロック信号が書込まれているハードディスク
２と、フロッピーディスク１及びハードディスク２を同
期回転するスピンドルモータ（ＳＰＭ）３と、スピンド
ルモータ（ＳＰＭ）ドライバ４と、フロッピーディスク
１のトラックピッチＴｐより広い磁気ギャップを有し、
フロッピーディスク１に対向配置される第１磁気ヘッド
５と、ハードディスク２に対向配置される第２磁気ヘッ
ド６と、第１磁気ヘッド５を選択的にフロッピーディス
ク１にアクセスするボイスコイルモータ（ＶＣＭ）ドラ
イバ７と、第１磁気ヘッド５における読出し及び書込み
を制御する第１リード／ライト集積回路（Ｒ／Ｗ Ｉ
Ｃ）８と、第２磁気ヘッド６における読出し及び書込み
を制御する第２リード／ライト集積回路（Ｒ／Ｗ Ｉ
Ｃ）９と、リードチャネル（Ｒ／Ｃ）１０と、装置全体
の動作を制御するコントローラ１１とからなっている。
【００１９】前記構成において、スピンドルモータドラ
イバ４の制御によりスピンドルモータ３が回転すると、
その回転に伴いフロッピーディスク１とハードディスク
２とが同期回転する。このとき、ハードディスク２に記
録されているクロック信号が第２磁気ヘッド６によって
読み出され、読み出されたクロック信号は、第２リード
／ライト集積回路９及びリードチャネル１０を通してコ
ントローラ１１に供給される。コントローラ１１は、供
給されたクロック信号に基づいてサーボパターンライト
データ、ライトゲート信号（ＷＧ）、ライトデータイネ
ーブル信号（ＷＤＥ）を発生し、第１リード／ライト集
積回路８を通して第１磁気ヘッド５に供給する。
イバ４の制御によりスピンドルモータ３が回転すると、
その回転に伴いフロッピーディスク１とハードディスク
２とが同期回転する。このとき、ハードディスク２に記
録されているクロック信号が第２磁気ヘッド６によって
読み出され、読み出されたクロック信号は、第２リード
／ライト集積回路９及びリードチャネル１０を通してコ
ントローラ１１に供給される。コントローラ１１は、供
給されたクロック信号に基づいてサーボパターンライト
データ、ライトゲート信号（ＷＧ）、ライトデータイネ
ーブル信号（ＷＤＥ）を発生し、第１リード／ライト集
積回路８を通して第１磁気ヘッド５に供給する。
【００２０】次いで、図２（ａ）乃至（ｄ）、図３
（ａ）乃至（ｃ）、図４（ａ）乃至（ｂ）は、本発明に
よるフロッピーディスクのサーボパターン形成方法の第
１実施例におけるサーボパターンの書込み順序を示す説
明図である。
（ａ）乃至（ｃ）、図４（ａ）乃至（ｂ）は、本発明に
よるフロッピーディスクのサーボパターン形成方法の第
１実施例におけるサーボパターンの書込み順序を示す説
明図である。
【００２１】これらの図において、斜線を付した部分１
２はデータ書込み部、白抜き部分１３はデータイレース
部、横方向の実線部分１４はフロッピーディスク１のト
ラックであって、ＷＧはライトゲート信号の供給タイミ
ング、ＷＤＥはライトデータイネーブル信号の供給タイ
ミングを示すものである。また、サーボライトヘッド
は、図１に示された第１磁気ヘッド５であって、フロッ
ピーディスク１のトラックピッチＴｐよりも広い磁気ギ
ャップを有している。
２はデータ書込み部、白抜き部分１３はデータイレース
部、横方向の実線部分１４はフロッピーディスク１のト
ラックであって、ＷＧはライトゲート信号の供給タイミ
ング、ＷＤＥはライトデータイネーブル信号の供給タイ
ミングを示すものである。また、サーボライトヘッド
は、図１に示された第１磁気ヘッド５であって、フロッ
ピーディスク１のトラックピッチＴｐよりも広い磁気ギ
ャップを有している。
【００２２】ここで、図２（ａ）乃至（ｄ）、図３
（ａ）乃至（ｃ）、図４（ａ）乃至（ｂ）を用い、第１
磁気ヘッド（サーボライトヘッド）５を用いて、フロッ
ピーディスク１にサーボパターンの書込みを行う手順に
ついて説明する。
（ａ）乃至（ｃ）、図４（ａ）乃至（ｂ）を用い、第１
磁気ヘッド（サーボライトヘッド）５を用いて、フロッ
ピーディスク１にサーボパターンの書込みを行う手順に
ついて説明する。
【００２３】まず、図２（ａ）に示されるように、１本
のデータトラックの中心線１４を基準として、データ書
込み部１２からなるサーボ情報１５と、同じくデータ書
込み部１２からなるＡバースト情報１６Ａと、データイ
レース部１３からなるＢバースト情報１６Ｂをそれぞれ
書込む。このとき、ライトゲート信号ＷＧは、サーボ情
報１５、Ａバースト情報１６Ａ、Ｂバースト情報１６Ｂ
の書込み時に正極性であり、ライトデータイネーブル信
号ＷＤＥは、サーボ情報１５、Ａバースト情報１６Ａの
書込み時に正極性であるが、Ｂバースト情報１６Ｂの書
込み時に負極性になる。なお、この書込みに際して、第
１磁気ヘッド（サーボライトヘッド）５の磁気ギャップ
がトラックピッチＴｐより広いため、書込んだサーボ情
報１５、Ａバースト情報１６Ａの一部が余剰情報１５
ｒ、１６Ａｒとして隣接領域にまで延びている。
のデータトラックの中心線１４を基準として、データ書
込み部１２からなるサーボ情報１５と、同じくデータ書
込み部１２からなるＡバースト情報１６Ａと、データイ
レース部１３からなるＢバースト情報１６Ｂをそれぞれ
書込む。このとき、ライトゲート信号ＷＧは、サーボ情
報１５、Ａバースト情報１６Ａ、Ｂバースト情報１６Ｂ
の書込み時に正極性であり、ライトデータイネーブル信
号ＷＤＥは、サーボ情報１５、Ａバースト情報１６Ａの
書込み時に正極性であるが、Ｂバースト情報１６Ｂの書
込み時に負極性になる。なお、この書込みに際して、第
１磁気ヘッド（サーボライトヘッド）５の磁気ギャップ
がトラックピッチＴｐより広いため、書込んだサーボ情
報１５、Ａバースト情報１６Ａの一部が余剰情報１５
ｒ、１６Ａｒとして隣接領域にまで延びている。
【００２４】次に、図２（ｂ）に示されるように、第１
磁気ヘッド５を半トラックピッチ（Ｔｐ／２）だけフロ
ッピーディスク１の径方向に移行させ、データイレース
部１３からなるＡバースト情報１６Ａと、データ書込み
部１２からなるＢバースト情報１６Ｂをそれぞれ書込
む。このとき、ライトゲート信号ＷＧは、Ａバースト情
報１６Ａ、Ｂバースト情報１６Ｂの書込み時に正極性で
あり、ライトデータイネーブル信号ＷＤＥは、Ａバース
ト情報１６Ａの書込み時に負極性であり、Ｂバースト情
報１６Ｂの書込み時に正極性になる。なお、この書込み
に際して、前回に書込んだＡバースト情報１６Ａの余剰
情報１６Ａｒがデータイレース部１３の書込みによって
消去され、新たに書込まれたＢバースト情報１６Ｂの一
部が余剰情報１６Ｂｒとして隣接領域にまで延びてい
る。
磁気ヘッド５を半トラックピッチ（Ｔｐ／２）だけフロ
ッピーディスク１の径方向に移行させ、データイレース
部１３からなるＡバースト情報１６Ａと、データ書込み
部１２からなるＢバースト情報１６Ｂをそれぞれ書込
む。このとき、ライトゲート信号ＷＧは、Ａバースト情
報１６Ａ、Ｂバースト情報１６Ｂの書込み時に正極性で
あり、ライトデータイネーブル信号ＷＤＥは、Ａバース
ト情報１６Ａの書込み時に負極性であり、Ｂバースト情
報１６Ｂの書込み時に正極性になる。なお、この書込み
に際して、前回に書込んだＡバースト情報１６Ａの余剰
情報１６Ａｒがデータイレース部１３の書込みによって
消去され、新たに書込まれたＢバースト情報１６Ｂの一
部が余剰情報１６Ｂｒとして隣接領域にまで延びてい
る。
【００２５】次いで、図２（ｃ）に示されるように、第
１磁気ヘッド５を再度半トラックピッチ（Ｔｐ／２）だ
けフロッピーディスク１の径方向に移行させ、次の１本
のデータトラックの中心線１４を基準として、データ書
込み部１２からなるサーボ情報１５を書込む。このと
き、ライトゲート信号ＷＧ及びライトデータイネーブル
信号ＷＤＥは、サーボ情報１５の書込み時に正極性にな
る。なお、この書込みに際して、前前回に書込んだサー
ボ情報１５の余剰情報１５ｒが今回のサーボ情報１５に
よって重ね書きされ、今回のサーボ情報１５の一部が余
剰情報１５ｒとして同じように隣接領域にまで延びてい
る。
１磁気ヘッド５を再度半トラックピッチ（Ｔｐ／２）だ
けフロッピーディスク１の径方向に移行させ、次の１本
のデータトラックの中心線１４を基準として、データ書
込み部１２からなるサーボ情報１５を書込む。このと
き、ライトゲート信号ＷＧ及びライトデータイネーブル
信号ＷＤＥは、サーボ情報１５の書込み時に正極性にな
る。なお、この書込みに際して、前前回に書込んだサー
ボ情報１５の余剰情報１５ｒが今回のサーボ情報１５に
よって重ね書きされ、今回のサーボ情報１５の一部が余
剰情報１５ｒとして同じように隣接領域にまで延びてい
る。
【００２６】続いて、図２（ｄ）に示されるように、第
１磁気ヘッド５を再度半トラックピッチ（Ｔｐ／２）だ
けフロッピーディスク１の径方向に移行させ、データ書
込み部１２からなるＡバースト情報１６Ａと、データイ
レース部１３からなるＢバースト情報１６Ｂをそれぞれ
書込む。このとき、ライトゲート信号ＷＧは、Ａバース
ト情報１６Ａ、Ｂバースト情報１６Ｂの書込み時に正極
性であり、ライトデータイネーブル信号ＷＤＥは、Ａバ
ースト情報１６Ａの書込み時に正極性であるが、Ｂバー
スト情報１６Ｂの書込み時に負極性になる。なお、この
書込みに際して、前前回に書込んだＢバースト情報１６
Ｂの余剰情報１６Ｂｒがデータイレース部１３の書込み
によって消去され、新たに書込まれたＡバースト情報１
６Ａの一部が余剰情報１６Ａｒとして隣接領域にまで延
びている。
１磁気ヘッド５を再度半トラックピッチ（Ｔｐ／２）だ
けフロッピーディスク１の径方向に移行させ、データ書
込み部１２からなるＡバースト情報１６Ａと、データイ
レース部１３からなるＢバースト情報１６Ｂをそれぞれ
書込む。このとき、ライトゲート信号ＷＧは、Ａバース
ト情報１６Ａ、Ｂバースト情報１６Ｂの書込み時に正極
性であり、ライトデータイネーブル信号ＷＤＥは、Ａバ
ースト情報１６Ａの書込み時に正極性であるが、Ｂバー
スト情報１６Ｂの書込み時に負極性になる。なお、この
書込みに際して、前前回に書込んだＢバースト情報１６
Ｂの余剰情報１６Ｂｒがデータイレース部１３の書込み
によって消去され、新たに書込まれたＡバースト情報１
６Ａの一部が余剰情報１６Ａｒとして隣接領域にまで延
びている。
【００２７】次に、図３（ａ）に示されるように、第１
磁気ヘッド５を再度半トラックピッチ（Ｔｐ／２）だけ
フロッピーディスク１の径方向に移行させ、その次の１
本のデータトラックの中心線１４を基準として、データ
書込み部１２からなるサーボ情報１５を書込む。このと
き、ライトゲート信号ＷＧ及びライトデータイネーブル
信号ＷＤＥは、サーボ情報１５の書込み時に正極性にな
る。なお、この書込みに際して、前前回に書込んだサー
ボ情報１５の余剰情報１５ｒが今回のサーボ情報１５に
よって重ね書きされ、今回のサーボ情報１５の一部が余
剰情報１５ｒとして同じように隣接領域にまで延びてい
る。
磁気ヘッド５を再度半トラックピッチ（Ｔｐ／２）だけ
フロッピーディスク１の径方向に移行させ、その次の１
本のデータトラックの中心線１４を基準として、データ
書込み部１２からなるサーボ情報１５を書込む。このと
き、ライトゲート信号ＷＧ及びライトデータイネーブル
信号ＷＤＥは、サーボ情報１５の書込み時に正極性にな
る。なお、この書込みに際して、前前回に書込んだサー
ボ情報１５の余剰情報１５ｒが今回のサーボ情報１５に
よって重ね書きされ、今回のサーボ情報１５の一部が余
剰情報１５ｒとして同じように隣接領域にまで延びてい
る。
【００２８】次いで、図３（ｂ）に示されるように、第
１磁気ヘッド５を再度半トラックピッチ（Ｔｐ／２）だ
けフロッピーディスク１の径方向に移行させ、データイ
レース部１３からなるＡバースト情報１６Ａと、データ
書込み部１２からなるＢバースト情報１６Ｂをそれぞれ
書込む。このとき、ライトゲート信号ＷＧは、Ａバース
ト情報１６Ａ、Ｂバースト情報１６Ｂの書込み時に正極
性であり、ライトデータイネーブル信号ＷＤＥは、Ａバ
ースト情報１６Ａの書込み時に負極性であり、Ｂバース
ト情報１６Ｂの書込み時に正極性になる。なお、この書
込みに際して、前前回に書込んだＡバースト情報１６Ａ
の余剰情報１６Ａｒがデータイレース部１３の書込みに
よって消去され、新たに書込まれたＢバースト情報１６
Ｂの一部が余剰情報１６Ｂｒとして隣接領域にまで延び
ている。
１磁気ヘッド５を再度半トラックピッチ（Ｔｐ／２）だ
けフロッピーディスク１の径方向に移行させ、データイ
レース部１３からなるＡバースト情報１６Ａと、データ
書込み部１２からなるＢバースト情報１６Ｂをそれぞれ
書込む。このとき、ライトゲート信号ＷＧは、Ａバース
ト情報１６Ａ、Ｂバースト情報１６Ｂの書込み時に正極
性であり、ライトデータイネーブル信号ＷＤＥは、Ａバ
ースト情報１６Ａの書込み時に負極性であり、Ｂバース
ト情報１６Ｂの書込み時に正極性になる。なお、この書
込みに際して、前前回に書込んだＡバースト情報１６Ａ
の余剰情報１６Ａｒがデータイレース部１３の書込みに
よって消去され、新たに書込まれたＢバースト情報１６
Ｂの一部が余剰情報１６Ｂｒとして隣接領域にまで延び
ている。
【００２９】続いて、図３（ｃ）に示されるように、第
１磁気ヘッド５を再度半トラックピッチ（Ｔｐ／２）だ
けフロッピーディスク１の径方向に移行させ、その次の
１本のデータトラックの中心線１４を基準として、デー
タ書込み部１２からなるサーボ情報１５を書込む。この
とき、ライトゲート信号ＷＧ及びライトデータイネーブ
ル信号ＷＤＥは、サーボ情報１５の書込み時に正極性に
なる。なお、この書込みに際して、前前回に書込んだサ
ーボ情報１５の余剰情報１５ｒが今回のサーボ情報１５
によって重ね書きされ、今回のサーボ情報１５の一部が
余剰情報１５ｒとして同じように隣接領域にまで延びて
いる。
１磁気ヘッド５を再度半トラックピッチ（Ｔｐ／２）だ
けフロッピーディスク１の径方向に移行させ、その次の
１本のデータトラックの中心線１４を基準として、デー
タ書込み部１２からなるサーボ情報１５を書込む。この
とき、ライトゲート信号ＷＧ及びライトデータイネーブ
ル信号ＷＤＥは、サーボ情報１５の書込み時に正極性に
なる。なお、この書込みに際して、前前回に書込んだサ
ーボ情報１５の余剰情報１５ｒが今回のサーボ情報１５
によって重ね書きされ、今回のサーボ情報１５の一部が
余剰情報１５ｒとして同じように隣接領域にまで延びて
いる。
【００３０】次に、図４（ａ）に示されるように、第１
磁気ヘッド５を再度半トラックピッチ（Ｔｐ／２）だけ
フロッピーディスク１の径方向に移行させ、データ書込
み部１２からなるＡバースト情報１６Ａと、データイレ
ース部１３からなるＢバースト情報１６Ｂをそれぞれ書
込む。このとき、ライトゲート信号ＷＧは、Ａバースト
情報１６Ａ、Ｂバースト情報１６Ｂの書込み時に正極性
であり、ライトデータイネーブル信号ＷＤＥは、Ａバー
スト情報１６Ａの書込み時に正極性であり、Ｂバースト
情報１６Ｂの書込み時に負極性になる。なお、この書込
みに際して、前前回に書込んだＢバースト情報１６Ｂの
余剰情報１６Ｂｒがデータイレース部１３の書込みによ
って消去され、新たに書込まれたＡバースト情報１６Ａ
の一部が余剰情報１６Ａｒとして隣接領域にまで延びて
いる。
磁気ヘッド５を再度半トラックピッチ（Ｔｐ／２）だけ
フロッピーディスク１の径方向に移行させ、データ書込
み部１２からなるＡバースト情報１６Ａと、データイレ
ース部１３からなるＢバースト情報１６Ｂをそれぞれ書
込む。このとき、ライトゲート信号ＷＧは、Ａバースト
情報１６Ａ、Ｂバースト情報１６Ｂの書込み時に正極性
であり、ライトデータイネーブル信号ＷＤＥは、Ａバー
スト情報１６Ａの書込み時に正極性であり、Ｂバースト
情報１６Ｂの書込み時に負極性になる。なお、この書込
みに際して、前前回に書込んだＢバースト情報１６Ｂの
余剰情報１６Ｂｒがデータイレース部１３の書込みによ
って消去され、新たに書込まれたＡバースト情報１６Ａ
の一部が余剰情報１６Ａｒとして隣接領域にまで延びて
いる。
【００３１】次いで、図４（ｂ）に示されるように、第
１磁気ヘッド５を再度半トラックピッチ（Ｔｐ／２）だ
けフロッピーディスク１の径方向に移行させ、その次の
１本のデータトラックの中心線１４を基準として、デー
タ書込み部１２からなるサーボ情報１５を書込む。この
とき、ライトゲート信号ＷＧ及びライトデータイネーブ
ル信号ＷＤＥは、サーボ情報１５の書込み時に正極性に
なる。なお、この書込みに際して、前前回に書込んだサ
ーボ情報１５の余剰情報１５ｒが今回のサーボ情報１５
によって重ね書きされ、今回のサーボ情報１５の一部が
余剰情報１５ｒとして同じように隣接領域にまで延びて
いる。
１磁気ヘッド５を再度半トラックピッチ（Ｔｐ／２）だ
けフロッピーディスク１の径方向に移行させ、その次の
１本のデータトラックの中心線１４を基準として、デー
タ書込み部１２からなるサーボ情報１５を書込む。この
とき、ライトゲート信号ＷＧ及びライトデータイネーブ
ル信号ＷＤＥは、サーボ情報１５の書込み時に正極性に
なる。なお、この書込みに際して、前前回に書込んだサ
ーボ情報１５の余剰情報１５ｒが今回のサーボ情報１５
によって重ね書きされ、今回のサーボ情報１５の一部が
余剰情報１５ｒとして同じように隣接領域にまで延びて
いる。
【００３２】この後も、前述の書込み操作が繰返し実行
され、サーボ情報１５及びバースト情報１６Ａ、１６Ｂ
からなるサーボパターン１７がフロッピーディスク１上
に形成される。
され、サーボ情報１５及びバースト情報１６Ａ、１６Ｂ
からなるサーボパターン１７がフロッピーディスク１上
に形成される。
【００３３】このように、第１実施例のフロッピーディ
スクのサーボパターン形成方法によれば、フロッピーデ
ィスク１に２回にわたってサーボパターンの書込みを行
う場合、第２回目の書込みは、第１回目に書込んだサー
ボパターンの余剰部分をイレースしているだけであるの
で、比較的簡単な手順によって、実質的に書繋ぎのない
サーボパターンを形成することができる。
スクのサーボパターン形成方法によれば、フロッピーデ
ィスク１に２回にわたってサーボパターンの書込みを行
う場合、第２回目の書込みは、第１回目に書込んだサー
ボパターンの余剰部分をイレースしているだけであるの
で、比較的簡単な手順によって、実質的に書繋ぎのない
サーボパターンを形成することができる。
【００３４】次に、図５（ａ）乃至（ｅ）は、本発明に
よるフロッピーディスクのサーボパターン形成方法の第
２実施例におけるサーボパターンの書込み順序を示す説
明図であり、図６（ａ）乃至（ｄ）は、図５に示された
第２実施例におけるライトゲート信号ＷＧの供給タイミ
ングを示す信号波形図である。
よるフロッピーディスクのサーボパターン形成方法の第
２実施例におけるサーボパターンの書込み順序を示す説
明図であり、図６（ａ）乃至（ｄ）は、図５に示された
第２実施例におけるライトゲート信号ＷＧの供給タイミ
ングを示す信号波形図である。
【００３５】この第２実施例と第１実施例との違いは、
第１実施例が２つのバースト情報、即ち、Ａバースト情
報１６Ａ、Ｂバースト情報１６Ｂからなっているのに対
し、第２実施例が４つのバースト情報、即ち、Ａバース
ト情報１６Ａ、Ｂバースト情報１６Ｂ、Ｃバースト情報
１６Ｃ、Ｄバースト情報１６Ｄからなっている点、及
び、第１実施例がＡバースト情報１６Ａ及びＢバースト
情報１６Ｂについて書繋ぎのないバースト情報１６を形
成するようにしているのに対し、第２実施例がＡバース
ト情報１６Ａ、Ｂバースト情報１６Ｂ、Ｃバースト情報
１６Ｃ、Ｄバースト情報１６Ｄについても書繋ぎのない
サーボ情報１６を形成するようにしている点だけであっ
て、その他に、第２実施例と第１実施例との間に違いは
見出せない。
第１実施例が２つのバースト情報、即ち、Ａバースト情
報１６Ａ、Ｂバースト情報１６Ｂからなっているのに対
し、第２実施例が４つのバースト情報、即ち、Ａバース
ト情報１６Ａ、Ｂバースト情報１６Ｂ、Ｃバースト情報
１６Ｃ、Ｄバースト情報１６Ｄからなっている点、及
び、第１実施例がＡバースト情報１６Ａ及びＢバースト
情報１６Ｂについて書繋ぎのないバースト情報１６を形
成するようにしているのに対し、第２実施例がＡバース
ト情報１６Ａ、Ｂバースト情報１６Ｂ、Ｃバースト情報
１６Ｃ、Ｄバースト情報１６Ｄについても書繋ぎのない
サーボ情報１６を形成するようにしている点だけであっ
て、その他に、第２実施例と第１実施例との間に違いは
見出せない。
【００３６】そして、第２実施例において、Ａバースト
情報１６Ａ、Ｂバースト情報１６Ｂ、Ｃバースト情報１
６Ｃ、Ｄバースト情報１６Ｄのそれぞれについて書繋ぎ
のないバースト情報１６を書込む手順、及び、サーボ情
報１５について同じく書繋ぎのないサーボ情報１５を書
込む手順は、ともに、第１実施例において説明した書込
み手順に準じたものになるので、第２実施例におけるサ
ーボパターンの形成方法については、これ以上の説明は
行わない。
情報１６Ａ、Ｂバースト情報１６Ｂ、Ｃバースト情報１
６Ｃ、Ｄバースト情報１６Ｄのそれぞれについて書繋ぎ
のないバースト情報１６を書込む手順、及び、サーボ情
報１５について同じく書繋ぎのないサーボ情報１５を書
込む手順は、ともに、第１実施例において説明した書込
み手順に準じたものになるので、第２実施例におけるサ
ーボパターンの形成方法については、これ以上の説明は
行わない。
【００３７】また、第２実施例において得られる効果
も、その書込み動作が第１実施例に準じていることか
ら、第１実施例の効果とほぼ同じ効果を達成することが
できる。
も、その書込み動作が第１実施例に準じていることか
ら、第１実施例の効果とほぼ同じ効果を達成することが
できる。
【００３８】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、フロッ
ピーディスクのトラックピッチより幅広の磁気ヘッドギ
ャップを有する磁気ヘッドを用い、フロッピーディスク
に２回にわたってサーボパターンの書込みを行う場合、
第１回目のサーボパターンの書込みによって余剰となっ
たサーボパターンの書込み部分を、第２回目のサーボパ
ターンの書込み時にイレースしているだけであるので、
比較的簡単な手順によって、実質的に書繋ぎのないサー
ボパターンを書込むことができるという効果がある。
ピーディスクのトラックピッチより幅広の磁気ヘッドギ
ャップを有する磁気ヘッドを用い、フロッピーディスク
に２回にわたってサーボパターンの書込みを行う場合、
第１回目のサーボパターンの書込みによって余剰となっ
たサーボパターンの書込み部分を、第２回目のサーボパ
ターンの書込み時にイレースしているだけであるので、
比較的簡単な手順によって、実質的に書繋ぎのないサー
ボパターンを書込むことができるという効果がある。
【図１】本発明によるフロッピーディスクのサーボパタ
ーン形成方法に用いられるサーボパターン書込み装置の
構成の一例を示すブロック図である。
ーン形成方法に用いられるサーボパターン書込み装置の
構成の一例を示すブロック図である。
【図２】本発明によるフロッピーディスクのサーボパタ
ーン形成方法の第１実施例におけるサーボパターンの書
込み順序の最初の部分を示す説明図である。
ーン形成方法の第１実施例におけるサーボパターンの書
込み順序の最初の部分を示す説明図である。
【図３】本発明によるフロッピーディスクのサーボパタ
ーン形成方法の第１実施例におけるサーボパターンの書
込み順序の次の部分を示す説明図である。
ーン形成方法の第１実施例におけるサーボパターンの書
込み順序の次の部分を示す説明図である。
【図４】本発明によるフロッピーディスクのサーボパタ
ーン形成方法の第１実施例におけるサーボパターンの書
込み順序のさらに次の部分を示す説明図である。
ーン形成方法の第１実施例におけるサーボパターンの書
込み順序のさらに次の部分を示す説明図である。
【図５】本発明によるフロッピーディスクのサーボパタ
ーン形成方法の第２実施例におけるサーボパターンの書
込み順序の一部分を示す説明図である。
ーン形成方法の第２実施例におけるサーボパターンの書
込み順序の一部分を示す説明図である。
【図６】図５に図示されたフロッピーディスクのサーボ
パターン形成方法の第２実施例に用いられるライトゲー
トの開閉状態を示す特性図である。
パターン形成方法の第２実施例に用いられるライトゲー
トの開閉状態を示す特性図である。
【図７】従来のサーボパターン形成方法で得られたサー
ボパターンの構成の一例を示す拡大平面図である。
ボパターンの構成の一例を示す拡大平面図である。
【図８】従来のフロッピーディスクのサーボパターン形
成方法で得られたサーボパターンの構成の一例を示す拡
大平面図である。
成方法で得られたサーボパターンの構成の一例を示す拡
大平面図である。
１ フロッピーディスク
２ ハードディスク
３ スピンドルモータ（ＳＰＭ）
４ スピンドルモータ（ＳＰＭ）ドライバ
５ 第１磁気ヘッド
６ 第２磁気ヘッド
７ ボイスコイルモータ（ＶＣＭ）ドライバ
８ 第１リード／ライト集積回路（Ｒ／Ｗ ＩＣ）
９ 第２リード／ライト集積回路（Ｒ／Ｗ ＩＣ）
１０ リードチャネル（Ｒ／Ｃ）
１１ コントローラ
１２ データ書込み部
１３ データイレース部
１４ データトラックの中心線
１５ サーボ情報
１５ｒ サーボ情報の余剰部分
１６ バースト情報
１６Ａ Ａバースト情報
１６Ａｒ Ａバースト情報の余剰部分
１６Ｂ Ｂバースト情報
１６Ｂｒ Ｂバースト情報の余剰部分
１６Ｃ Ｃバースト情報
１６Ｄ Ｄバースト情報
１７ サーボパターン
Claims (3)
- 【請求項１】 フロッピーディスクのトラックピッチよ
り幅広のヘッドギャップを有する磁気ヘッドを用い、前
記フロッピーディスクにサーボパターンを書込むフロッ
ピィーディスクのサーボパターン形成方法であって、 前記サーボパターンは、その中心線が各データトラック
の中心線と一致するように書き込まれたサーボ情報と、
その外端縁及び内端縁がそれぞれ隣接するデータトラッ
クの中心線に接するように且つ前記データトラック中心
線を境界としてトラック幅方向に交互に書き込まれる第
１及び第２のバースト情報と、からなり、前記サーボ情
報と前記第１及び第２のバースト情報が、データトラッ
ク幅よりも幅広のパターンで書き込まれるものであり、１つのトラックを基準にして、前記サーボ情報の領域に
サーボ情報を書き込み、前記第１のバースト情報の領域
に第１のバースト情報を書き込み、前記第２のバースト
情報の領域にイレースデータを書き込む第１のステップ
と、 前記磁気ヘッドを半トラック分だけ前記トラックの幅方
向に移行させて、前記第１のバースト情報の領域にイレ
ースデータを書き込み、前記第２のバースト情報の領域
に第２のバースト情報を書き込む第２のステップと、 前記磁気ヘッドを再度半トラック分だけ前記トラックの
幅方向に移行させて、前記サーボ情報の領域にサーボ情
報を書き込む第３のステップと、を形成し、 前記第３のステップにおけるサーボ情報の書き込みが前
記第１のステップにおけるサーボ情報の隣接領域への余
剰情報を上書き消去して書き繋ぎのないサーボ情報を得
るとともに、 前記第１と第２のステップにおけるそれぞれのイレース
データの書き込みがそれ以前の第１と第２のバースト情
報の隣接領域への余剰情報を上書き消去して書き繋ぎの
ない第１及び第２のバースト情報を得る ことを特徴とす
るフロッピーディスクのサーボパターン形成方法。 - 【請求項２】 前記磁気ヘッドに供給されるサーボ情報
とバースト情報とイレースデータの供給タイミングの選
定は、ライトゲートの開閉のタイミングによって行われ
るものであることを特徴とする請求項１に記載のフロッ
ピーディスクのサーボパターン形成方法。 - 【請求項３】 前記磁気ヘッドに供給されるサーボ情報
とバースト情報は、前記フロッピーディスクと同期回転
するハードディスクから読出したクロック信号に基づい
て形成されたものであることを特徴とする請求項１また
は２に記載のフロッピーディスクのサーボパターン形成
方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23217596A JP3377694B2 (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | フロッピーディスクのサーボパターン形成方法 |
| US08/921,092 US6031674A (en) | 1996-09-02 | 1997-08-28 | Servo pattern forming method for floppy disk |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23217596A JP3377694B2 (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | フロッピーディスクのサーボパターン形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1079179A JPH1079179A (ja) | 1998-03-24 |
| JP3377694B2 true JP3377694B2 (ja) | 2003-02-17 |
Family
ID=16935187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23217596A Expired - Fee Related JP3377694B2 (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | フロッピーディスクのサーボパターン形成方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6031674A (ja) |
| JP (1) | JP3377694B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005078786A (ja) * | 2003-09-04 | 2005-03-24 | Hitachi Global Storage Technologies Inc | 磁気ディスク装置及びそのためのサーボパターン記録方法 |
| JP2008071438A (ja) * | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Toshiba Corp | ディスク記憶装置及びサーボ書込み方法 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5164863A (en) * | 1985-11-20 | 1992-11-17 | Seagate Technology, Inc. | Method for writing servo patterns to a disc of a hard disc drive |
| US4688118A (en) * | 1986-07-01 | 1987-08-18 | Hewlett-Packard Company | Servo gain compensation in a disc drive |
| US4799115A (en) * | 1986-10-27 | 1989-01-17 | International Business Machines Corp. | Method and apparatus for tolerating track misregistration systems in twin track vertical recording systems |
| JPH01208777A (ja) * | 1988-02-03 | 1989-08-22 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | デイスク装置のサーボ・パターンの書込み方法 |
| US4998075A (en) * | 1989-10-26 | 1991-03-05 | Western Digital Corporation | Programmable multiple oscillator circuit |
-
1996
- 1996-09-02 JP JP23217596A patent/JP3377694B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-08-28 US US08/921,092 patent/US6031674A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6031674A (en) | 2000-02-29 |
| JPH1079179A (ja) | 1998-03-24 |
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| Date | Code | Title | Description |
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