JP3375660B2 - 熱硬化性フェノール樹脂の製造方法 - Google Patents

熱硬化性フェノール樹脂の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は熱硬化性フェノール樹脂
の製造方法に係り、更に詳しくは粉末状で熱硬化速度の
速い成形材料として好適な熱硬化性フェノール樹脂の製
造方法に関する。 【0002】 【従来の技術】成形材料用の樹脂として好ましい条件
は、常温で固体であり、熱硬化速度が速く且つ加熱溶融
時の流動性が良好で、しかも加熱により有害なガスを発
生しないものである。従来、有害なガスを発生せず成形
加工用に適した粉末状フェノール系樹脂及びその製造方
法としては、特公昭62−30211号公報に記載のも
のが知られている。 【0003】上記粉末状フェノール系樹脂は、フェノー
ル類とホルムルデヒドとの縮合物から成る粒径0.1〜
150ミクロンの球状一次粒子及び二次凝集物を含有す
るものであって、熱硬化性を有すると共に、貯蔵安定性
が良好で、且つ遊離フェノール含有量が極めて少ないた
め作業時の安全性が高いものである。また、ノボラック
のように硬化剤としてのヘキサメチレンテトラミンを使
用する必要がないため、アンモニアガスを発生させるこ
とがなく、悪臭によって作業環境を悪化させたり、成形
品中に残存したアンモニアガスが、成形品にインサート
した金属類あるいは使用時に隣接した金属類を腐食させ
るといった虞がない。 【0004】しかしながら、上記公報の粉末状フェノー
ル系樹脂は熱硬化速度が遅いため、成形加工するに際し
ては、通常の成形温度(例えば150〜180℃)にお
いて熱硬化時間を長くするか、あるいは通常よりも高い
温度で成形しなければならないという問題点があった。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、上述の
事情に鑑み鋭意研究した結果、特定の粉末状フェノール
系樹脂を特定の水酸化アルカリの存在下でホルムアルデ
ヒドと反応せしめることによって上記問題点が解消され
ることを見出し本発明を完成したものであって、本発明
の目的とするところは、熱硬化速度が速く加熱溶融時の
流動性の良好な熱硬化性フェノール樹脂の製造方法を提
することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、フ
ェノールとホルムアルデヒドとの縮合物からなる粉末状
樹脂であって、 (1)粒径0.1〜150ミクロンの球状一次粒子及び
その二次凝集物からなり、 (2)該樹脂10gを、無水のメタノール500ml中
で、加熱還流した場合に、下記式 S=[(W0−W1)/W0]×100 式中、W0は使用した該樹脂の重量(g) W1は加熱還流後に残存した該樹脂の重量(g) Sは該樹脂のメタノール溶解度(%)を示すで表される
メタノール溶解度が70%以上である、粉末状フェノー
ル系樹脂を、水中で、水酸化カルシウムまたは水酸化バ
リウムの存在下、ホルムアルデヒドと温度40〜55℃
で反応させることを特徴とする粉末状熱硬化性フェノー
ル樹脂の製造方法によって達成される。 【0007】本発明においてメタノール溶解度とは、具
体的には次のようにして求めた値である。即ち、試料約
10gを精秤し(その精秤重量をW0とする)、これを
無水のメタノー 約500ml中で30分間還流下に加
熱処理する。処理後、ガラスフィルター(No.3)で
濾過し、更にフィルター残試料をフィルター上で約10
0mlのメタノールで洗浄する。次に、フィルター残試
料を40℃の温度で5時間乾燥し、その重量(W1)を
精秤する。メタノール溶解度は次式により求められる値
である。一般的にはメタノール溶解度の大きなものほど
分子量が小さい傾向にある。 メタノール溶解度(%)=[(W0−W1)/W0]×100 【0008】本発明に用いられる粉末状フェノール系樹
脂は、粒径0.1〜150ミクロンの球状一次粒子及び
その二次凝集物からなるものであって、例えば前記公報
に開示された公知の製造方法により製造されたもののう
ち、メタノール溶解度が70%以上のものである。本発
明においてメタノール溶解度が70%未満の粉末状フェ
ノール系樹脂を使用した場合には、得られる熱硬化性フ
ェノール樹脂は加熱溶融時の流動性が不良となり成形材
料用には適さないものとなる。 【0009】前記公報の製造方法とは、およそ次の様な
方法である。即ち、 (1)下記組成、塩酸濃度が5〜28重量%、ホルムア
ルデヒド濃度が3〜25重量%で、且つ塩酸とホルムア
ルデヒドの合計濃度が15〜40重量%である塩酸−ホ
ルムアルデヒド浴に、 (2)下記式 浴比=(上記塩酸−ホルムアルデヒド浴の重量)/フェノール類の重量 で表される浴比が少なくとも8以上となるように維持し
て、 (3)塩酸−ホルムアルデヒド浴にフェノール類を接触
させ、且つこの接触を、フェノール類が該浴と接触した
後白濁を生成し、然る後少なくともピンク色の粒状ない
し粉末状の固形物が形成されるように行い、且つこの接
触の間、反応系内の温度を45℃以下に維持する、こと
を特徴とするものである。 【0010】上記方法で得られる粉末状フェノール系樹
脂のメタノール溶解度は通常20%以上であるが、本発
明においてはこのうちメタノール溶解度が70%以上の
ものを使用する必要がある。このようなものとしては、
商品名ベルパールS(鐘紡製)として市販されているも
のがある。 【0011】本発明で用いるホルムアルデヒドとして
は、ホルムアルデヒドそのものに限定されるものではな
く、例えばパラホルムのように水中で分解してホルムア
ルデヒドとなる化合物を用いても何等差し支えない。 【0012】本発明に用いる水酸化アルカリは、水酸化
カルシウム又は水酸化バリウムである。同じアルカリ土
類金属の水酸化物である水酸化マグネシウムでは反応が
進行せず、またアルカリ金属の水酸化物である水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウムでは反応液中に原料樹脂が溶
解してしまい、粉末形状を維持できなくなる。 【0013】次に、本発明の製造方法について更に詳し
く説明する。まず、上記粉末状フェノール系樹脂を、ホ
ルムアルデヒド水溶液中に添加し分散液となし、これを
攪拌しながら40〜55℃に加熱する。ホルムアルデヒ
ドの量は、特に限定されるものではないが、添加する粉
末状フェノール系樹脂に対して、好ましくは1重量%以
上、更に好ましくは5重量%以上である。ホルムアルデ
ヒドの量が多けれは多いほど反応時間を短縮することが
できるが、その効果はおよそ25重量%で飽和すること
になり、過剰量の使用は反応後の未反応ホルムアルデヒ
ドの除去に要する水の量を増大させることになる。 【0014】分散液の加熱温度は、低すぎると反応速度
が低下するため、高い方が望ましいが、55℃を超える
と安定した反応が得られ難くなり、60℃以上では樹脂
表面が溶融し始め、樹脂同士あるいは樹脂と反応容器の
器壁とが融着するので、40℃〜55℃の範囲とする必
要がある。 【0015】分散液中の水の量は、少なすぎると樹脂同
士の融着が起こりやすくなり、多すぎると反応速度が低
下するので、その量は添加する粉末状フェノール系樹脂
の5〜30倍(重量)であることが好ましい。 【0016】次に、40〜55℃に維持した粉末状フェ
ノール系樹脂の分散液に、水酸化カルシウム又は水酸化
バリウムを添加し、その温度を維持しながら攪拌を続け
る。この時、分散液中のホルムアルデヒドがフェノール
核と反応してメチロール基が生成することになる。水酸
化カルシウムあるいは水酸化バリウムの添加量は、粉末
状フェノール系樹脂の2〜10重量%が好ましいが、こ
れに限定されるものではない。添加量が2重量%より少
ない場合は、反応速度が遅くなり所望する熱硬化速度を
有する樹脂得るのに長時間を必要とし、また10重量%
より多いと反応後の中和に必要な酸の量が増大すること
になる。尚、上記水酸化物の添加は、分散液を40〜5
5℃に加熱する前であってもよい。 【0017】上記反応の時間は、長ければ長いほど生成
する樹脂の硬化速度が大きくなるの で、所望の硬化速度
を持つものが得られる時間を終点とすれば良い。所定の
時間が経過した後、反応液を室温まで冷却し、これに使
用した水酸化カルシウムあるいは水酸化バリウムを中和
するにたる量の塩酸を加え、1時間程度攪拌する。 【0018】続いて、固形分を濾別し、水洗により未反
応のホルムアルデヒドを完全に洗浄した後、40〜55
℃で乾燥させることで、本発明に係る熱硬化性フェノー
ル樹脂を得ることができる。 【0019】本発明の方法で製造された熱硬化性フェノ
ール樹脂は、原料樹脂の形状(粉末状)を保持してお
り、熱硬化性に優れると共に加熱溶融時の流動性も良好
であり、該樹脂は単独で、あるいは硝子繊維、炭素繊維
等の強化材、木粉、タルクなどのフィラーと混合するこ
とにより、成形材料として用いることができる。 【0020】この樹脂を成形材料用に用いて射出成形し
た場合には、シリンダー内安定性、金型内流動性、金型
内硬化性が良好であり、また圧縮成形した場合にも速硬
化性による成形サイクルの短縮化を図ることができ、成
形材料用の樹脂として極めて好適である。 【0021】 【実施例】以下、実施例により本発明を詳述する。尚、
その前に本明細書における「最大硬化速度」の測定法に
ついて記述する。 【0022】〈最大硬化速度〉 キュラストメーターVPS型(商品名、オリエンテック
製、)を用い、180℃での硬化特性を測定した。得ら
れたトルク−時間曲線から、最もトルク上昇率が大きい
点を選び、その点での接線を引き、その傾きを最大硬化
速度(kgf・cm/min)とした。この値は樹脂の硬化速度
の指標となるものである。 【0023】実施例1 粉末状フェノール系樹脂としてベルパールS−890
(鐘紡製、平均粒径10〜15ミクロン、メタノール溶
解度90%)180gを、ホルムアルデヒド45gを溶
解した水1500g中に投入し分散液となし、攪拌しな
がら50℃まで加熱した。 【0024】この分散液に水酸化カルシウム9.0g
(粉末状フェノール系樹脂に対して5重量%)を投入
し、50℃に保ちながら約1時間攪拌し反応させた後、
この反応液を室温まで冷却し、これに5%塩酸55gを
加え、1時間攪拌して水酸化カルシウムを中和した。 【0025】次に、中和した反応液から固形分を濾別
し、これを1500gの水で洗浄して、未反応のホルム
アルデヒドを除去した後、これを45℃に設定した熱風
乾燥器中で18時間乾燥し、粉末状の熱硬化性フェノー
ル樹脂を得た。得られた熱硬化性フェノール樹脂の溶融
時の流動性は良好であり、表1に示す通り最大硬化速度
も高値を示した。 【0026】比較例1 実施例1で用いた粉末状フェノール系樹脂ベルパールS
−890(鐘紡製、メタノール溶解度90%)の特性値
は、表1に示す通りであった。 【0027】実施例2、3 実施例1における水酸化カルシウムの量を9.0gに代
えて、5.4g(粉末状フェノール系樹脂に対して3重
量%)、および18.0g(粉末状フェノール系樹脂に
対して10重量%)とした以外は実施例1と同様にして
粉末状の熱硬化性フェノール樹脂を得た。 【0028】得られたそれぞれの熱硬化性フェノール樹
脂の溶融時の流動性は良好であり、表1に示す通り最大
硬化速度も高値を示した。水酸化カルシウムの量が多い
ほど、最大硬化速度は飛躍的に大きくなった。 【0029】 【表1】【0030】実施例4 実施例1における反応時間を1時間に代えて、3時間と
した以外は実施例1と同様にして粉末状の熱硬化性フェ
ノール樹脂を得た。 【0031】得られた熱硬化性フェノール樹脂の溶融時
の流動性は良好であり、表2に示す通り反応時間が長く
なるに従って、最大硬化速度は大きくなった。 【0032】 【表2】 【0033】実施例5 実施例1において用いた水酸化カルシウムに代えて水酸
化バリウム・8水和物(Ba(OH)2・8H2O)を3
8.1g(水酸化バリウムBa(OH)2に換算して粉
末状フェノール系樹脂に対して11.5重量%)用いた
以外は実施例1と同様にして粉末状の熱硬化性フェノー
ル樹脂を得た。【0034】 得られた熱硬化性フェノール樹脂の溶融時
の流動性は良好であり、表3に示す通り最大硬化速度も
高値を示した。 【0035】 比較例2 実施例1において用いた水酸化カルシウムに代えて水酸
化マグネシウムを7.0g(粉末状フェノール系樹脂に
対して3.9重量%)用いた以外は実施例1と同様にし
て粉末状の熱硬化性フェノール樹脂を得た。結果は、表
3に示す通りであった。【0036】 【表3】 【0037】実施例6、7 実施例1において粉末状フェノール系樹脂として用いた
ベルパールS−890に代えてベルパールS−870
(鐘紡製、メタノール溶解度70%)、およびべルパー
ルS−899(鐘紡製、メタノール溶解度99%)を用
いた以外は実施例1と同様にして粉末状の熱硬化性フェ
ノール樹脂を得た。【0038】 得られたそれぞれの熱硬化性フェノール樹
脂の溶融時の流動性は良好であり、表4に示す通り最大
硬化速度も高値を示した。 【0039】 比較例3 実施例1において粉末状フェノール系樹脂として用いた
ベルパールS−890に代えてベルパールS−830
(鐘紡製、メタノール溶解度30%)を用いた以外は実
施例1と同様にして粉末状の熱硬化性フェノール樹脂を
得た。【0040】 得られた熱硬化性フェノール樹脂の結果
は、表4に示す通りであったが、溶融時の流動性が悪
く、成形材料用としては適さないものであった。【0041】 【表4】 【0042】 【発明の効果】以上のように本発明の方法によれば、特
定の粉末状フェノール系樹脂を、水酸化カルシウムある
いは水酸化バリウムの存在下でホルムアルデヒドと反応
させることにより、粉末状フェノール系樹脂にメチロー
ル基が付加して反応性が向上するため、熱硬化速度の速
い樹脂を得ることができる。一方、反応によっても分子
量は高くならず原料樹脂と略同等であるため、溶融時の
流動性は良好に維持されている。【0043】 従って、本発明の方法で得られた熱硬化性
フェノール樹脂は、熱硬化性に優れ、加熱溶融時の流動
性も良好であり、圧縮成形する際における成形時間の短
縮を図ることができ、成形材料用の樹脂として極めて好
適なものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−279552(JP,A) 特開 昭50−123192(JP,A) 特開 昭57−12052(JP,A) 特開 昭57−61016(JP,A) 特開 昭58−111822(JP,A) 上中三男二 編著,「フェノール樹 脂」(昭和46−6−15),株式会社工業 調査会発行,p.13−14 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08G 8/00 - 8/38 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】フェノールとホルムアルデヒドとの縮合物
    からなる粉末状樹脂であって、 (1)粒径0.1〜150ミクロンの球状一次粒子及び
    その二次凝集物からなり、 (2)該樹脂10gを、無水のメタノール500ml中
    で、加熱還流した場合に、下記式 S=[(W0−W1)/W0]×100 式中、W0は使用した該樹脂の重量(g) W1は加熱還流後に残存した該樹脂の重量(g) Sは該樹脂のメタノール溶解度(%)を示す で表されるメタノール溶解度が70%以上である、粉末
    状フェノール系樹脂を、水中で、水酸化カルシウムまた
    は水酸化バリウムの存在下、ホルムアルデヒドと温度4
    0〜55℃で反応させることを特徴とする粉末状熱硬化
    性フェノール樹脂の製造方法。
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