JP3375164B2 - 曲げ加工装置および曲がり品の製造方法 - Google Patents

曲げ加工装置および曲がり品の製造方法

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JP3375164B2 JP02647093A JP2647093A JP3375164B2 JP 3375164 B2 JP3375164 B2 JP 3375164B2 JP 02647093 A JP02647093 A JP 02647093A JP 2647093 A JP2647093 A JP 2647093A JP 3375164 B2 JP3375164 B2 JP 3375164B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アルミニウム製押出
型材等の金属製ワークの曲げ加工に用いられる、いわゆ
るマルチベンダーと称される曲げ加工装置および曲がり
品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、アルミニウム押出材等のワークの
曲げ加工に、マルチベンダーと称される曲げ加工装置が
多く用いられる傾向にある。
【0003】この曲げ加工装置は、第3図に示されるよ
うに、ワーク導通孔(51a )を有する固定金型(51)
と、固定金型(51)の前方に配置されると共に、ワーク
導通孔(2a)を有し、かつ転向・変位可能に支持された
可動金型(2)と、固定金型(51)の後方に配置され、
該ワーク(W)を固定金型(51)のワーク導通孔(51
a)に強制導通せしめるワークフィーダー(3)とを備
えている。
【0004】そして、フィーダー(3)による両金型導
通孔(51a )(2a)へのワーク(W)の強制導通と、可
動金型(2)の転向・変位動作との協働作用により、ワ
ーク(W)の曲げ加工を行うものとなされている。
【0005】ところで、上記曲げ加工装置において、そ
の固定金型(51)は、前側の曲げ支点用金型(55)と後
側のワークガイド用金型(56)と、これら両金型(55)
(56)を保持する保持用金型(57)とを備えており、特
に、曲げ支点用金型(55)は、従来、第5図に示される
ように、ワーク(W)の横断面外周形状に即した内周形
状のワーク導通孔(55a )が穿孔された一体物として製
作されていた。そして、このワーク導通孔(55a )は、
ワーク(W)のスムーズな導通を許容しつつ、ワーク
(W)を形状面において品質良好な曲がり品に曲げ加工
しうるように、ワーク(W)と導通孔(55a )との間に
(5/100)mmに肉厚公差±0.1mmを考慮した
隙間が形成されるような横断面サイズを有するものに形
成されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のマルチベンダーを用いて、ワーク(W)、
特に薄肉のワーク、例えば第4図に示されるような1.
5mm以下の超薄肉板部(W1)(W2)を有するようなワ
ーク(W)をその幅方向に曲げ加工すると、得られた曲
がり品の曲がり部の内周側の薄肉平板部(W2)に、しわ
やへこみ、座屈等を生じ、ワーク(W)が、形状面で品
質良好な曲がり品に曲げ加工されない場合を生じるとい
う問題があった。
【0007】そこで、その原因を種々調査・研究したと
ころ、固定金型(51)のワーク導通孔(51a )の構造
に、その一因があることをつきとめた。
【0008】即ち、従来の固定金型(51)は、上記のよ
うに、特にその曲げ支点用金型(55)が、これにワーク
導通孔(55a )を穿孔せしめた一体物の金型によるもの
であり、しかも、そのワーク導通孔(55a )は、導通時
のワーク(W)との間に、経験的に求められた一定の隙
間を生じるよう、予め所定の一定の形状・サイズを有す
るものに形成されていた。
【0009】そのため、曲げ加工作業中の環境温度の変
化、ワーク(W)の実際の寸法誤差の存在等により、ワ
ーク(W)と導通孔(55a )との間の隙間量が、予定ど
おりの適正の隙間量とならない場合があり、そのため
に、曲げ支点用金型(55)のワーク導通孔(55a )とワ
ーク(W)との間の隙間が予期に反して大きくなる場合
も生じる。その結果、可動金型(2)の転向・変位動作
中、ワーク(W)が曲げ支点用金型(55)の導通孔(55
a )内で、フィーダー(3)による押し力も手伝って、
このような予期に反した大きな隙間に起因して、曲げの
内周側にしわやへこみ、座屈等を生じ、これが曲がり品
の曲がり部内周側のしわやへこみ、座屈の変形となっ
て、曲がり品の形状面での品質を悪くする原因となって
いた。
【0010】この発明は、上記のような従来の問題点を
解決し、ワークを、しわやへこみ、座屈等のない、形状
面での品質が良好な曲がり品に曲げ加工することができ
る曲げ加工装置および曲がり品の製造方法を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的において、この
発明の曲げ加工装置は、薄肉板状部を有する金属製ワー
クを曲げ加工対象とし、ワーク導通孔を有する固定金型
と、該固定金型の前方に配置されると共に、ワーク導通
孔を有し、かつ転向・変位可能に支持された可動金型
と、固定金型の後方に配置され、該ワークを固定金型の
ワーク導通孔に強制導通せしめるワークフィーダーと、
が備えられ、ワークフィーダーによる両金型導通孔への
ワークの強制導通と、可動金型の転向・変位動作との協
働作用によりワークの曲げを行うものとなされた曲げ加
工装置において、前記固定金型が、そのワーク導通孔を
挟んで分割された複数個の分割金型を有すると共に、該
分割金型がワーク導通孔を挟んで相対的に接近・離反可
能に支持され、かつ、該分割金型を相対的に接近・離反
調整し、前記ワークとの間に所定の隙間量を形成しうる
調節手段が備えられてなることを特徴とする曲げ加工装
置を要旨とする。
【0012】この発明の曲がり品の製造方法は、薄肉板
状部を有する金属製ワークに対し、請求項1に記載され
た曲げ加工装置を用いて曲げ加工を行うことを基本要旨
とする。
【0013】前記曲がり品の製造方法において、前記薄
肉板状部は、肉厚が1.5mm以下であることが好まし
い。また、前記金属製ワークは、アルミニウム製押出型
材であることが好ましい。
【0014】
【作用】上記曲げ加工装置では、固定金型が、そのワー
ク導通孔を挟んで分割された複数個の分割金型を有する
と共に、該分割金型がワーク導通孔を挟んで相対的に接
近・離反可能に支持され、かつ、該分割金型を相対的に
接近・離反調整する調節手段が備えられたものであるこ
とにより、分割金型を相対的に接近・離反調整すること
により、種々の情況に応じて、ワーク導通孔と薄肉板状
部を有する金属製ワークとの間の隙間量を適宜最適な隙
間量に調整しうる。従って、曲げ加工を行うに際して、
分割金型同士の相対位置関係を、ワークとの間に最適な
隙間間隔を形成しうるように、調整するようにすること
によって、ワークを、しわやへこみ、座屈等のない曲が
り品に曲げ加工することができる。
【0015】また、曲がり品の製造方法では、薄肉板状
部を有する金属製ワーク、例えば肉厚1.5mm以下の
板状薄肉部を有するワークやアルミニウム製押出型材か
らなるワークに対して、上記曲げ加工装置を用いるか
ら、しわやへこみ、座屈等のない加工品を製造できる。
【0016】
【実施例】次に、この発明を、第4図に示されるような
横断面ハット状のアルミニウム製薄肉幅広材によるワー
ク(W)の曲げ加工に用いられるマルチベンダーに適用
した実施例について、説明する。
【0017】なお、該ワーク(W)の側方突出板部(W
1)(W2)は、例えば1.5mm以下の超薄肉に成形さ
れている。
【0018】曲げ加工装置全体の基本構成は、従来のマ
ルチベンダーと略同様である。即ち、第3図に示される
ように、固定金型(1)と、可動金型(2)と、ワーク
フィーダー(3)とを備え、固定金型(1)はワーク導
通孔(1a)を有し、可動金型(2)は、固定金型(1)
の前方に配置されると共に、ワーク導通孔(2a)を有
し、かつ転向・変位可能に支持されており、フィーダー
(3)は、固定金型(1)の後方に配置され、ワーク
(W)を固定金型(1)のワーク導通孔(1a)に強制導
通せしめるものとなされている。そして、フィーダー
(3)による両金型導通孔(1a)(2a)へのワーク
(W)の強制導通と、可動金型(2)の転向・変位動作
との協働作用によりワーク(W)の曲げを行うものとな
されている。
【0019】なお、固定金型(1)は、前側の曲げ支点
用金型(5)と、後側のワークガイド用金型(6)と、
これら両金型(5)(6)を保持する保持用金型(7)
とを備え、これらの各ワーク導通孔(5a)(6a)は、ワ
ーク(W)の外周形状に即したものに形成されている。
また、可動金型(2)は、そのワーク導通孔(2a)が、
前後方向中央位置においてワーク(W)の外周形状に即
した内周形状を有すると共に、該中央位置から前後両方
向に向けて曲面テーパー状に開く鼓曲面状に形成され、
可動金型(2)の転向・変位時にワーク(W)が所定の
態様にスムーズに曲げられながら該導通孔(2a)を通過
しうるようにされている。更に、フィーダー(3)とし
て、前後方向に強制移動される押金(3a)が採用されて
いる。
【0020】そして、上記曲げ加工装置において、固定
金型(1)の曲げ支点用金型(5)は、第1図に示され
るように、そのワーク導通孔(5a)、更に詳しくは、同
導通孔(5a)におけるワーク(W)の側方突出板部(W
1)(W2)の通過部(8)(9)を挾む態様において分
割された左右一対の分割金型(10)(11)に分割構成さ
れている。
【0021】そして、各分割金型(10)(11)は、第1
図及び第2図に示されるように、それらの各上下両面に
左右方向延びる態様において形成されたカイド用凸条
(13)(14)が、保持用金型(7)側の左右方向に延び
る上下の内向き対向状のガイド用凹条(15)(16)内に
摺動自在に嵌合されることによって、左右方向に変位動
しうるようにされ、これにより、両分割金型(10)(1
1)が導通孔(5a)を挾んで相対的に接近・離反移動し
うるものとなされている。
【0022】また、各分割金型(10)(11)には、その
側方周縁部に左右方向に長い長孔(17)が形成され、各
分割金型(10)(11)は、該長孔(17)を通じて通され
た固定用ボルト(18)…にて左右方向の所定の設定位置
にて保持用金型(7)側に位置決め状態に固定されるも
のとなされている。このような長孔(17)の採用によ
り、固定用ボルト(18)…を緩めるだけで分割金型(1
0)(11)の左右方向における移動が許容され、分割金
型(10)(11)の相対位置関係の調整作業の簡易・能率
化を図ることができる。
【0023】そして、分割金型(10)(11)の各外方側
面中央部にはねじ孔(20)(20)が設けられると共に、
該ねじ孔(20)(20)に対応して保持用金型(7)側に
は左右一対の調整用ボルト(21)(21)が回転自在に保
持され、かつ、該調整用ボルト(21)(21)がそれぞれ
捩子孔(20)(20)に螺合されており、該調整用ボルト
(21)(21)の回転操作にて、分割金型(10)(11)が
個別に左右方向に変位移動しうるようにされている。即
ち、調整用ボルト(21)(21)を回転操作することによ
り、分割金型(10)(11)が導通孔(5a)を挾んで相対
的に接近・離反調整されるものとなされている。即ち、
調整用ボルト(21)(21)、ねじ孔(20)(20)等が本
発明における調整手段を構成している。
【0024】上記構成の曲げ加工装置では、第4図に示
されるような横断面ハット状のワーク(W)を曲げ加工
するに際し、固定金型(1)における曲げ支点用金型
(5)の分割金型(10)(11)間の相対位置関係を、固
定用ボルト(18)…を緩めた状態にして、第1図に示さ
れるように、左右の調整用ボルト(21)(21)を回転操
作することにより調整し、特に、ワーク(W)における
両側方突出板部(W1)(W2)と対応導通孔部(8)
(9)との間の隙間量を最適なものに設定する。そし
て、固定用ボルト(18)…を締め付けて分割金型(10)
(11)を位置決め固定し、ワーク(W)の曲げ加工を行
う。
【0025】この曲げ加工において、曲がり品の曲がり
部内周側、特に内方突出板部(W2)にしわやへこみ、座
屈等の形状面での品質不良を生じている場合には、上記
と同様の要領で、分割金型(10)(11)間の相対位置関
係を調整により設定し直し、そして、再びワーク(W)
の曲げ加工を開始する。
【0026】以上の説明のように、上記曲げ加工装置
は、曲げ支点用金型(5)が、そのワーク導通孔(5
a)、更に詳しくは、同導通孔(5a)におけるワーク
(W)の側方突出板部(W1)(W2)の通過部(8)
(9)を挾む態様に分割された左右の分割金型(10)
(11)によって構成され、各分割金型(10)(1 )が相
対的に接近・離反調節されるものとなされているから、
ワーク(W)の曲げ加工に際して、このワーク導通孔
(5a)とワーク(W)との間の隙間量を、その場その場
の情況に応じて、適宜最適なものに変更調整し直してい
くことができ、その結果、ワーク(W)を、しわやへこ
み、座屈等のない、形状面で品質良好な曲がり品に曲げ
加工することができる。
【0027】加えて、上記実施例装置は、分割金型(1
0)(11)が、上下の凹凸各条(13)(14)(15)(1
6)の嵌合により左右方向に移動自在にガイド保持され
ると共に、調整用ボルト(21)(21)によるねじ送りに
て移動調整されるものとなされているから、分割金型
(10)(11)の相対位置関係の調整を、微妙に、しか
も、非常に精度良く、遂行することができる。
【0028】しかも、このような分割金型(10)(11)
のガイド保持構造(13)(15)…、及びねじ送り構造
(21)…との組み合わせにおいて、長孔(17)を通じた
固定用ボルト(18)による分割金型(10)(11)の位置
決め固定構造を採用したものであるから、調整後の分割
金型(10)(11)の位置決め固定を確実なものにするこ
とができるのはもとより、固定用ボルト(18)…を緩め
るだけで、調整作業を遂行しえ、調整作業を手早く能率
的に遂行することができる。
【0029】なお、上記実施例では、固定金型(1)と
して、曲げ支点用金型(5)とワークガイド用金型
(6)とを備えたものを採用し、曲げ支点用金型(5)
について、これを分割金型(10)(11)によるものとし
調整手段(21)(21)にてワーク(W)との間の隙間量
を調整しうるように構成されたものについて説明した
が、ワークガイド用金型(6)についても同様に、分割
金型構造による隙間量調整機構が組み込まれた構造が採
用されてもよい。また、分割金型(10)(11)の個数
は、ワーク(W)の形状に依存して決められるものであ
り、従って、3つ以上の分割金型が用いられることも当
然にある。
【0030】
【発明の効果】上述の次第で、この発明の曲げ加工装置
は、固定金型が、そのワーク導通孔を挟んで分割された
複数個の分割金型を有すると共に、該分割金型がワーク
導通孔を挟んで相対的に接近・離反可能に支持され、か
つ、該分割金型を相対的に接近・離反調整する調節手段
が備えられたものであるから、その場その場の情況に応
じて、固定金型のワーク導通孔と薄肉板状部を有する金
属製ワークとの間の隙間量を、適宜、最適なものに調整
することができ、従って、ワークを、特にその薄肉板状
部にしわやへこみ、座屈等のない、形状面での品質が良
好な曲がり品に曲げ加工することができる。
【0031】特に、本発明の曲げ加工装置は、曲がり品
の製造方法において、薄肉板状部を有するワーク、例え
ば、肉厚が1.5mm以下の薄肉板状部を有するワー
ク、あるいはアルミニウム製押出型材からなるワーク
その幅方向に曲げ加工するような場合に極めて高い有用
性を発揮することができ、薄肉板状部にしわやへこみ、
座屈等のない、形状面での品質が良好な曲がり品を製造
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例にかかる曲げ加工装置の固定金型の正
面図である。
【図2】同固定金型の前部側の側面図である。
【図3】曲げ加工装置の全体構成を示す断面図である。
【図4】曲げ加工の対象となるワークの斜視図である。
【図5】従来のマルチベンダーの固定金型の正面図であ
る。
【符号の説明】
1…固定金型 1a…ワーク導通孔 2…可動金型 2a…ワーク導通孔 3…フィーダー 5a…ワーク導通孔 10、11…分割金型 21…調整用ボルト(調整手段) W…ワークW1,W2…側方突出板部(薄肉板状部)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−55023(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21D 7/024 B21D 7/025

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄肉板状部を有する金属製ワークを曲げ
    加工対象とし、 ワーク導通孔を有する固定金型と、 該固定金型の前方に配置されると共に、ワーク導通孔を
    有し、かつ転向・変位可能に支持された可動金型と、 固定金型の後方に配置され、該ワークを固定金型のワー
    ク導通孔に強制導通せしめるワークフィーダーと、 が備えられ、 ワークフィーダーによる両金型導通孔へのワークの強制
    導通と、可動金型の転向・変位動作との協働作用により
    ワークの曲げを行うものとなされた曲げ加工装置におい
    て、 前記固定金型が、そのワーク導通孔を挟んで分割された
    複数個の分割金型を有すると共に、該分割金型がワーク
    導通孔を挟んで相対的に接近・離反可能に支持され、か
    つ、該分割金型を相対的に接近・離反調整し、前記ワー
    クとの間に所定の隙間量を形成しうる調節手段が備えら
    れてなることを特徴とする曲げ加工装置。
  2. 【請求項2】 薄肉板状部を有する金属製ワークに対
    し、請求項1に記載された曲げ加工装置を用いて曲げ加
    工を行うことを特徴とする曲がり品の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記薄肉板状部は、肉厚が1.5mm以
    下である請求項2に記載の曲がり品の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記金属製ワークは、アルミニウム製押
    出型材である請求項2または3に記載の曲がり品の製造
    方法。
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