JP3374392B2 - 測距レーダ - Google Patents

測距レーダ

Info

Publication number
JP3374392B2
JP3374392B2 JP27480097A JP27480097A JP3374392B2 JP 3374392 B2 JP3374392 B2 JP 3374392B2 JP 27480097 A JP27480097 A JP 27480097A JP 27480097 A JP27480097 A JP 27480097A JP 3374392 B2 JP3374392 B2 JP 3374392B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
modulation frequency
signal
distance
light
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP27480097A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11109034A (ja
Inventor
井 英 己 安
田 康 志 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP27480097A priority Critical patent/JP3374392B2/ja
Publication of JPH11109034A publication Critical patent/JPH11109034A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3374392B2 publication Critical patent/JP3374392B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、基準信号と測定信
号との位相差情報から2点間の距離を計測する測距レー
ダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の測距レーダとしては、例えば、図
5に示すようなものがある。この測距レーダは、図示さ
れるように、基準信号を発信する基準発振器1と、基準
信号発振器1による発せられる出力信号を分周して周波
数変調を行う分周器2と、分周器2により出力される信
号に基づいて目標物に測距光を出射する送光器3等を備
えている。また、目標物により反射された測距光の反射
光を受光する受光器4と、受光器4により出力される受
光信号と分周器2により出力される所定の変調周波数を
もつ変調信号とをミキシングしてビートダウン信号を得
るミキシング回路5等を備えている。
【0003】さらに、上記ミキシング回路5で得られた
ビートダウン信号を所定のレベルに増幅する増幅回路6
と、増幅回路6により増幅された信号を波形整形、例え
ば、正弦波を方形波に波形整形する波形整形回路7と、
分周器2により出力される参照基準信号(REF)との
位相をパルスカウント方式により比較する位相比較器8
と、増幅回路6の出力信号を整流する整流回路9等を備
えており、上記位相比較器8及び整流回路9の出力信号
に基づいて、制御演算部10により測定距離を含めた種
々の演算が行われ、この制御演算部10から種々の周辺
機器(不図示)への制御信号、分周器2への周波数切り
替え信号等が送られる構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
測距レーダにおいては、分周器からミキシング回路に入
る基準周波数の位相情報が、外部の温度,気圧、あるい
は信号振幅等の変化により影響を受けて変化するため、
距離測定のたびに、この変化分を補正しなければならな
い。
【0005】また、上記位相比較器8においては、パル
スカウント方式を採用しているため、計測精度を上げる
には、パルスの周波数を高くする必要があり、消費電力
の増加、電気回路構成の大型化等を招くことになる。
【0006】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて
達成されたものであり、その目的とするところは、外部
温度等の雰囲気の影響を受けることなく安定して距離の
測定を迅速に行うことができ、かつ、構成上の簡略化が
図れる測距レーダを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
測距レーダは、所定の変調周波数信号を出力する変調周
波数発振手段と、前記変調周波数発振手段により出力さ
れる変調周波数信号により変調された測距光を出射する
送光器と、前記送光器により出射された測距光の反射光
を受光する受光器と、前記受光器により出力されるアナ
ログ受信信号を前記変調周波数に同期させてデジタル信
号に変換するA/D変換器と、前記A/D変換器により
出力されるデジタル信号を加算処理するアキュームレー
タと、前記アキュームレータにより加算処理されたデジ
タル信号を予め記憶されたミキシング用の基準参照信号
とミキシング処理して受信信号と送信信号との位相差を
算出し、前記位相差情報に基づいて測定距離を算出する
演算処理器とを備え、前記変調周波数信号は、周波数が
異なる少なくとも2つの第1変調周波数信号及び第2変
調周波数信号を含み、前記第1変調周波数信号及び第2
変調周波数信号を切り替えて測距光を変調し測距を行う
構成となっている。
【0008】
【0009】本発明の請求項2に係る測距レーダは、前
記変調周波数発振手段が、所定の周波数を発振する発振
器と、前記発振器により発振される所定周波数を分周す
る分周器とからなる構成となっている。
【0010】本発明の請求項3に係る測距レーダは、前
記分周器が、周波数の異なる少なくとも2つの第1変調
周波数信号及び第2変調周波数信号を選択的に出力する
構成となっている。
【0011】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る測距レーダによ
れば、アナログ受信信号を変調周波数信号に同期させて
デジタル信号に変換し、この変換されたデジタル信号を
アキュームレータで加算処理し、この加算処理後の信号
を演算処理器で読み込み、予め記憶された基準参照信号
とミキシング処理を行って位相差を算出し、この算出さ
れた位相差情報から測定距離を算出する。
【0012】このように、受信信号と基準参照信号との
ミキシング処理は、演算処理器内での演算処理すなわち
ソフト処理によるため、従来の如きミキシング回路の性
能に影響されることなく、常に安定したミキシング処理
を行うことができ、計測精度を向上させることができ
る。
【0013】また、上記A/D変換器により変換された
デジタル信号を直ちにミキシング処理するのではなく、
アキュームレータによる加算処理を行った後ミキシング
処理を行うため、全体としての演算量を減らすことがで
き、処理速度の高速化を達成することができる。
【0014】さらに、本発明の請求項1に係る測距レー
ダによれば、周波数が異なる少なくとも2つの第1変調
周波数信号及び第2変調周波数信号を適用し、これら両
変調周波数信号を切り替えて測距光を変調し測距を行う
ことから、周波数が低い方の変調周波数信号を用いて広
い範囲の距離を計測し、すなわち、計測レンジを広く
し、一方、周波数が高い方の変調周波数信号を用いて高
精度に計測し、すなわち、分解能を高くすることで、結
果的に広範囲の距離を高精度に計測することができる。
【0015】さらにまた、上記のような変調周波数信号
の切り替えを行っても、この周波数の変化分は、アキュ
ームレータによる加算処理回数と加算タイミングの調整
で対応できるため、デバイスの追加を要することもな
く、簡略な構造にて実現することができる。
【0016】本発明の請求項2に係る測距レーダによれ
ば、発振器から所定の周波数信号が出力されると、この
所定周波数信号を分周器により分周して所定の変調周波
数信号を得ることができる。
【0017】従って、分周器の分周回路を適宜選定する
ことにより、周波数の異なる種々の変調周波数信号を形
成することができる。
【0018】本発明の請求項3に係る測距レーダによれ
ば、分周器から出力される第1変調周波数信号及び第2
変調周波数信号を選択的に用いて測距光を変調し測距を
行うことができる。
【0019】これにより、周波数が低い方の変調周波数
信号を用いて広い範囲の距離を計測し、一方、周波数が
高い方の変調周波数信号を用いて高精度に計測すること
で、結果的に広範囲の距離を高精度に計測することがで
きる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を添付図面
に基づいて説明する。
【0021】図1は、本発明に係る測距レーダの一実施
例を示すブロック構成図である。この測距レーダは、図
1に示すように、基準信号を発信する変調周波数発振手
段の一部としての発振器11と、この発振器11により
出力される周波数fの信号をn分周して周波数f
信号及び周波数fの信号をさらにm分周して周波数f
の信号を出力する変調周波数発振手段の一部としての
分周器12と、スイッチ12aにより選択的に選ばれた
周波数f,fのいずれかにより光源である発光ダイ
オードを変調して、送光レンズ13aを介して測距光を
出射する送光器13を備えている。
【0022】また、上記送光器13より出射された測距
光のうち目標物により反射して戻ってくる反射光を受光
レンズ14aを介して受光する受光器14と、この受光
器14により出力されるアナログ受信信号を送光用の変
調周波数f,fの信号に同期させてデジタル信号に
変換するA/D変換器15と、nループカウンタ18a
の出力信号に応じてスイッチが切り替えられるマルチプ
レクサ16と、A/D変換器15により出力されるデジ
タル信号をマルチプレクサ16を介しかつnループカウ
ンタ18bにより設定される所定周期でそれぞれ加算処
理するアキュームレータ17(ACC1,ACC2,A
CC3,…ACCn)と、これらアキュームレータ17
で加算処理された信号を読み込み、予め記憶されたミキ
シング用の基準参照信号との位相差を計算し、この位相
差情報から測定しようとする距離を算出すると共に、分
周器12に対して変調周波数の切り替え信号、及び受光
器14に対してゲイン制御信号等を送る演算処理器19
等を備えている。
【0023】ここで、上記測距レーダの構成を図2に基
づいてさらに具体的に説明する。尚、ここでは、上記原
周波数fが20MHz、分周器12により分周された
周波数f,fがそれぞれ5MHz,1.25MH
z、アキュームレータ17の個数が4個の場合について
示す。
【0024】図2に示すように、水晶発振器11から2
0MHzの原周波数信号が出力され、分周器12におい
て、4分周された5MHzの変調周波数信号と16分周
された1.25MHzの変調周波数信号が出力されるよ
うになっている。そして、両変調周波数信号のうちいず
れかがスイッチ12aの切り替えにより選択されて、こ
の選択された変調周波数信号は、送光器13内のドライ
バを経て光源であるレーザダイオード(LD)に導か
れ、このレーザダイオードは上記選択された変調周波数
で変調されて、送光レンズ13aを介して送信信号とし
ての測距光を出射する。
【0025】また、上記レーザダイオード(LD)から
出射される光の一部は、モニタ用のフォトダイオード
(PD)で受光され、このフォトダイオードにより出力
される光強度に比例した微小電流がモニタアンプで増幅
されて電圧として出力され、この出力信号は、A/D変
換されて、演算処理器19内に取り込まれている。
【0026】上記レーザダイオード(LD)から出射さ
れた測距光のうち目標物により反射して戻ってくる反射
光は、受光レンズ14aを介して受光器14内のアバラ
ンシフォトダイオード(APD)により受光され、その
出力電流は負荷Zでインピーダンス変換後プリアンプに
より増幅される。そして、この増幅信号は、自動利得調
整アンプ(AGCアンプ)及びバンドパスフィルタ(B
PF)を経て、A/D変換器(ADC)15に送られ
る。
【0027】また、プリアンプにより増幅された増幅受
信信号は、実効値出力アンプ(RMSアンプ)に導かれ
て、このRMSアンプにより出力される実効値強度信号
(RSSI)が、演算処理器19内にその内蔵ADコン
バータによって取り込まれている。そして、この実効値
強度信号に基づくAGC制御信号が演算処理器19から
出力され、D/A変換器(DAC)を経てAGCアンプ
に送られ、そのゲインが制御される。
【0028】上記受光器14を経てA/D変換器15に
送られたアナログ受信信号は、発振器11から出力され
る信号のLD変調周波数信号に同期して、20MHzで
サンプリングしたデジタル信号に変換される。そして、
このデジタル信号は、マルチプレクサ16を介して4個
の各々のアキュームレータ17(ACC1,ACC2,
ACC3,ACC4)で、次式に基づいて演算、すなわ
ち、4位相分加算処理される。尚、ここでは、5MHz
の時に2048回加算する例を示す。
【0029】
【数式1】
【0030】ここで、上記マルチプレクサ16は、nル
ープカウンタ18aによりそのスイッチが切り換えられ
る。すなわち、5MHzの変調周波数信号を適用する場
合は、n=1となり、マルチプレクサ16は20MHz
で周期的にACC1,ACC2,・・・,ACC4へと
順次切り換えられ、又、1.25MHzの変調周波数信
号を適用する場合は、n=4となり、マルチプレクサ1
6は5MHzで周期的に切り換えられることになる。
【0031】一方、アキュームレータ17(ACC1,
ACC2,ACC3,ACC4)の各々は、nループカ
ウンタ18bにより所定の周期で順次マルチプレクサか
らの出力信号の加算処理を行う。すなわち、5MHzの
変調周波数信号を適用する場合は、n=4となり、各々
のアキュームレータ17は5MHz(=20MHz/
4)の周期で加算処理を行い、又、1.25MHzの変
調周波数信号を適用する場合は、n=16となり、各々
のアキュームレータ17は1.25MHz(=20MH
z/16)の周期で順次マルチプレクサからの出力信号
の加算処理を行うことになる。
【0032】上記各々のアキュームレータ17(ACC
1,ACC2,ACC3,ACC4)内の演算式は、以
下の通りとなる。
【0033】先ず、変調周波数が5MHzの場合は、上
記数式1においてM=1を代入し、以下の通りとなる。
【0034】
【数式2】
【0035】続いて、変調周波数が1.25MHzの場
合は、上記数式1においてM=4を代入し、以下の通り
となる。
【0036】
【数式3】
【0037】上記分周器12、マルチプレクサ16、n
ループカウンタ18a,18b、アキュームレータ17
により、1つのプログラマブルなハードウェアロジック
アレイ(FPGA)が形成されている。
【0038】次に、上記各々のアキュームレータ17に
より加算処理されたデジタル信号は、演算処理器19
(デジタル信号プロセッサ:DSP)に導かれて、この
演算処理器19内のメモリに予め記憶されたミキシング
用の基準参照信号とミキシング処理される。このミキシ
ング処理は、ソフト処理によるため、得られる結果が従
来のようなミキシング回路の性能に左右されるようなこ
とがない。そして、上記ミキシング処理の後、受信デジ
タル信号と基準参照信号との位相差が直交変換演算処理
により求められ、この位相差情報に基づいて測距演算が
行われる。
【0039】ここで、上記測距演算は、以下の条件の
下、 (条件)
【0040】次式の演算処理を行うことにより求められ
る。
【0041】
【数式4】
【0042】また、上記演算処理における変調周波数
(送信クロック周波数)f、AD変換前のアナログ受
信信号、サンプリングクロック周波数、及び基準参照信
号(正弦波,余弦波)相互間の関係を示すと図3の通り
となる。
【0043】上記演算処理においては、A/D変換器1
5により得られたデジタル信号を直接ミキシング処理す
るのではなく、アキュームレータ17により加算処理を
予め行ってその後ミキシング処理を行うため、全体の演
算量を低減することができ、測距演算処理の高速化を達
成できる。
【0044】また、上記実施例においては、2つの変調
周波数、すなわち、f=5MHz、F=1.25M
Hzを採用し、演算処理器19からの周波数切り替え信
号に基づいて、例えば、変調周波数fを用いて1秒間
隔で計測し、この1秒間の間を変調周波数fを用いて
0.5ミリ秒間隔で計測するように、両周波数を選択的
に適用するようにしているが、これは低周波数fで計
測レンジを広くし、又、高周波数fで高精度な測距を
行うためのものである。
【0045】ここで、計測レンジについて説明すると、
位相角2π=λ(λ:波長)が最大距離で往復の距離に
相当することから、λ/2が実距離となる。波長λを求
めるには、光速υ(=3×10m/s)を用いて、次
式λ=υ/fにより求めることができ、実距離λ/2
は、λ/2=υ/2fとなる。従って、計測レンジ(実
距離)は、変調周波数fが1.25MHzの場合は12
0mとなり、変調周波数fが5MHzの場合は30mと
なる。
【0046】一方、分解能については、1波長(λ=2
π)を例えば4000分割した時、変調周波数fが1.
25MHzの場合は分解能60mmとなり、変調周波数
fが5MHzの場合は分解能15mmとなる。
【0047】上記のように、変調周波数fが1.25M
Hzすなわち低周波数fの場合は、計測レンジは広い
が分解能が低く粗計測となり、一方、変調周波数fが5
MHzすなわち高周波数fの場合は、計測レンジは狭
いが分解能が高く高精度計測となる。
【0048】従って、距離変動のスケールが数秒以上の
場合には、低周波数fを用いて例えば1秒間隔で粗い
測距を行い、高周波数fを用いて例えば0.5ミリ秒
間隔で高精度な測距を行うことにより、簡単なハードウ
ェアにして高精度な測距を高速に行うことができる。
【0049】尚、上記変調周波数は、2種類に限るもの
ではなく、それ以上の複数の周波数を適用することが可
能である。
【0050】図4は、本発明に係る測距レーダの他の実
施例を示す構成図であり、本実施例では、図2に示すも
のに比べて、FIFO(First In First
Out)メモリ20、タイミング調整回路21、及び
nループカウンタ18に代わるものとしてタイミング生
成器22を設けた構成となっている。
【0051】本実施例の測距レーダにおいては、A/D
変換器15により得られたデジタル信号をタイミング調
整回路20からの書き込みタイミング信号に応じてFI
FOメモリ20に高速にて記録し、このFIFOメモリ
20に記録されたデータを演算処理器19で比較的ゆっ
くり読み出して、その後前述実施例同様の処理を行う。
【0052】上記構成によれば、演算処理器19で全処
理を行う分、処理速度は若干遅くなるものの、ハードウ
エアが非常に簡素化されるため、装置全体としてより一
層小型化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る測距レーダを示す概略構成図であ
る。
【図2】本発明に係る測距レーダの一実施例を示す構成
図である。
【図3】本発明に係る測距レーダでの演算処理を説明す
るための信号波形を示す図である。
【図4】本発明に係る測距レーダの他の実施例を示す構
成図である。
【図5】従来の測距レーダを示す概略構成図である。
【符号の説明】
11 発振器(変調周波数発振手段) 12 分周器(変調周波数発振手段) 12a スイッチ 13 送光器 13a 送光レンズ 14 受光器 14a 受光レンズ 15 A/D変換器 16 マルチプレクサ 17 アキュームレータ 18a,18b nループカウンタ 19 演算処理器 20 FIFOメモリ 21 タイミング調整回路 22 タイミング生成器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01S 7/00 - 7/64 G01S 13/00 - 17/95 G01B 11/00 - 11/30 G01C 3/00 - 3/32 G01R 25/00 - 25/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の変調周波数信号を出力する変調周
    波数発振手段と、前記変調周波数発振手段により出力さ
    れる変調周波数信号により変調された測距光を出射する
    送光器と、前記送光器により出射された測距光の反射光
    を受光する受光器と、前記受光器により出力されるアナ
    ログ受信信号を前記変調周波数に同期させてデジタル信
    号に変換するA/D変換器と、前記A/D変換器により
    出力されるデジタル信号を加算処理するアキュームレー
    タと、前記アキュームレータにより加算処理されたデジ
    タル信号を予め記憶されたミキシング用の基準参照信号
    とミキシング処理して受信信号と送信信号との位相差を
    算出し、前記位相差情報に基づいて測定距離を算出する
    演算処理器とを備え、前記変調周波数信号は、周波数が
    異なる少なくとも2つの第1変調周波数信号及び第2変
    調周波数信号を含み、前記第1変調周波数信号及び第2
    変調周波数信号を切り替えて測距光を変調し測距を行う
    ことを特徴とする測距レーダ。
  2. 【請求項2】 前記変調周波数発振手段は、所定の周波
    数を発振する発振器と、前記発振器により発振される所
    定周波数を分周する分周器とからなることことを特徴と
    する請求項1記載の測距レーダ。
  3. 【請求項3】 前記分周器は、周波数が異なる少なくと
    も2つの第1変調周波数信号及び第2変調周波数信号を
    選択的に出力することを特徴とする請求項1又は2記載
    の測距レーダ。
JP27480097A 1997-10-07 1997-10-07 測距レーダ Expired - Lifetime JP3374392B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27480097A JP3374392B2 (ja) 1997-10-07 1997-10-07 測距レーダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27480097A JP3374392B2 (ja) 1997-10-07 1997-10-07 測距レーダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11109034A JPH11109034A (ja) 1999-04-23
JP3374392B2 true JP3374392B2 (ja) 2003-02-04

Family

ID=17546749

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27480097A Expired - Lifetime JP3374392B2 (ja) 1997-10-07 1997-10-07 測距レーダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3374392B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005156175A (ja) * 2003-11-20 2005-06-16 Ashu Kogaku Kofun Yugenkoshi レーザー測距儀
US8531651B2 (en) * 2009-03-05 2013-09-10 Panasonic Corporation Distance measuring device, distance measuring method, program, and integrated circuit
JP5350328B2 (ja) * 2010-06-10 2013-11-27 株式会社京三製作所 距離センサ及び制御方法
JP5350331B2 (ja) * 2010-06-15 2013-11-27 株式会社京三製作所 距離センサ
KR101232742B1 (ko) * 2010-10-14 2013-02-13 조승원 프리스케일러를 이용한 비접촉식 장애물 감지장치 및 이를 이용한 장애물 감지방법
JP6653052B2 (ja) * 2018-01-29 2020-02-26 クモノスコーポレーション株式会社 レーザー測距装置およびレーザー測距方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11109034A (ja) 1999-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0640846B1 (en) Optical measuring apparatus
EP0830566B1 (en) Light beam range finder
JP2896782B2 (ja) パルス方式の光波距離計
KR100802969B1 (ko) 거리 측정 장치 내의 주파수 합성을 위한 방법 및 장치
EP1607767A1 (en) Light wave distance measuring apparatus
JP5590771B2 (ja) 電子的測定方法
JP5502262B2 (ja) 測地距離データを得る方法及び装置
JP2008524563A (ja) 単一チャンネルヘテロダイン距離測定方法
GB2336493A (en) Circuit arrangement for producing frequency signals
CA2337026A1 (en) Laser displacement measurement system
JP2008524562A5 (ja)
JP2963075B2 (ja) 変位測定装置および変位測定方法
KR20050013184A (ko) 거리 측정 장치 및 방법
JP3374392B2 (ja) 測距レーダ
Journet et al. High-resolution laser rangefinder based on a phase-shift measurement method
JP3141119B2 (ja) パルス信号検出装置及び光波距離計
KR100780525B1 (ko) 레이저 광파기
JPH05323029A (ja) 光波距離計による測距方法
JP2004198306A (ja) 測距装置
JPH0693025B2 (ja) Fm―cw測距方法
JPH06289137A (ja) 光学式距離計
KR20140012809A (ko) Fmcw 기반 거리 측정 장치
JPH0682552A (ja) 光波距離計における測距方法
JP2020008357A (ja) 距離計及び距離測定方法並びに光学的三次元形状測定機
JPH08105971A (ja) マルチパルスによる測距方法とその装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071129

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081129

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081129

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091129

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101129

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111129

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121129

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121129

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131129

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term