JP3374332B2 - 自動車エンジンの冷却システム - Google Patents

自動車エンジンの冷却システム

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JP3374332B2
JP3374332B2 JP28992798A JP28992798A JP3374332B2 JP 3374332 B2 JP3374332 B2 JP 3374332B2 JP 28992798 A JP28992798 A JP 28992798A JP 28992798 A JP28992798 A JP 28992798A JP 3374332 B2 JP3374332 B2 JP 3374332B2
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    • F01P7/16Controlling of coolant flow the coolant being liquid by thermostatic control
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/01Control of temperature without auxiliary power
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    • F01P2025/00Measuring
    • F01P2025/08Temperature

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は自動車エンジンの冷却シ
ステムに関する。 【0002】 【従来の技術】従来のエンジン冷却システムは、エンジ
ンスタート時の暖機時間を短縮することに重点をおいて
いる.以下、図面を参照して従来のシステムを説明す
る。図6は従来の自動車エンジン冷却システムの一例で
ある。この冷却システムは、エンジンのウォータ・ジャ
ケット20の流出口21とラジエータ22の流入口23
間の第一水路24と、ラジエータの流出口25とサーモ
スタット・キャップ26、サーモスタット・ハウジング
27、ウォータ・ポンプ28を経てウォータ・ジャケッ
ト20の流入口29に至る第二水路30と、第一水路2
4及び第二水路30間を連通するバイパス水路31と、
バイパス水路31の開口32を開閉するバイパス弁15
及び第二水路を開閉する主弁12を有する。バイパス型
サーモスタット1は、サーモスタット・キャップ26に
よってサーモスタット・ハウジング27内に気密に固定
される。 【0003】ラジエータ22に近接してクーリング・フ
ァン33が設けられている。尚、図においてA′はサー
モスタット・ハウジング27内、B′はサーモスタット
・キャップ26内に近接する部位の水温の測定点、Cは
流量の測定点である。図3に示す本発明によるワックス
型サーモスタット1を利用して従来のサーモスタットを
説明する。サーモ・アクチュエータ2はロッド3とロッ
ド3に摺動自在に係合するガイド・メンバ4とガイド・
メンバ4の下端面に気密に係合し、同じくロッド3に摺
動自在に係合する弾性シール・スプール5とこれ等4者
を一体にしてワックス7を充填する感熱シリンダ筒8と
よりなる。 【0004】一般にワックス型サーモスタットは、弁座
9を形成するハウジング10に固定するフレーム11
と、弁座9に係合する主弁12と、主弁12とフレーム
11との間に介装するリターン・スプリング13とより
なる。水温が上昇すると、サーモ・アクチュエータ2の
感熱シリンダ筒8内に密封充満するワックス7の溶融膨
張によるワックス圧はシール・スプール5を絞り、リタ
ーン・スプリング13に抗して主弁12は下方へ開く。 【0005】従来の自動車エンジンのサーモスタット1
には、図7に示すようにフランジ16にはエンジンスタ
ート時の冷却水の温度上昇を早める為に必ずジグル弁機
構17が装着されている。このジグル弁機構にはフラン
ジの孔19に設けられたジグル弁18よりなる。エンジ
ンの作動中はバイパス水路31の水圧で閉弁し、エンジ
ンが停止するとジグル弁18が開放可能になり、矢印の
方向に冷却水の補給が出来るようになっている。エンジ
ンの冷態時、バイパス型サーモスタット1の主弁12は
密閉し、ジグル弁18も水圧で閉弁しているので、ウオ
ータ・ジャケット20の流出口21からの高温の冷却水
は、ラジエータ22内を還流せず、第一水路24の分岐
点Jからバイパス水路31→サーモスタット・ハウジン
グ27→ウオータ・ポンプ28→ウオータ・ジャケット
20の流入口29へと矢印の様に短絡還流する。従って
サーモスタット・ハウジング27内の水温の上昇は早く
なる。 【0006】 【発明が解決するための手段】然し、ラジエータ22と
サーモスタット・キャップ26間の冷却水は流れないで
滞留しているから水温の上昇率は低い。自記記録の図8
で明らかなように、サーモスタット・ハウジング27内
の測定点A′における水温Aがバイパス型サーモスタッ
ト1の主弁12の開弁温度87℃になっても、第二水路
30の図示測定点B′の水温は45℃になるに過ぎず、
その差は42℃である。サーモスタット1の主弁12が
開弁する瞬間、ラジエータ22の下部から低温冷却水が
流入するため、Bの水温は更に13℃下がり、結局、サ
ーモスタット・ハウジング27内の水温との差は55℃
に拡大する。A、B間の斜線で示す面積はその間の熱エ
ネルギー損失となる。尚、経過時間はAの水温60℃の
時をゼロとする。 【0007】サーモスタット1の熱応答は冷却水の熱応
答よりかなり遅れる。従って、主弁12は水温が規定の
開弁温度よりかなり高くなってから開く。同様に、水温
が規定の開弁温度よりかなり下がってから弁を閉じる。
この主弁12の開閉初期に大きな熱オーバー・シュート
が発生し、又、主弁が閉じたとき主弁の上流側にサージ
圧のピークが発生する。 【0008】このオーバー・シュートとサージ圧によっ
て、シリンダ・ブロック、シリンダ・ヘッドに亀裂が生
じることがあり、サーモスタット1、ラジエータ22、
ウオータ・ポンプ28等の寿命を縮める。更に、冷態
時、第二水路30の水圧に抗して主弁12を閉じ位置に
保持するため、リターン・スプリング13のバネ定数を
大きくしなければならない。一方、ワックス7は、この
大きいバネ定数に抗してシール・スプール5を絞り上げ
なければならず、高いワックス圧が必要となる。之には
冷却水は高温にならなければならず、123℃にまで達
する。又、大きなバネ定数のため、開弁速度も遅くな
る。従って、従来の冷却システムはこの点においてもエ
ンジン温度は高くなり、燃費の増大、排気ガスの悪化、
地球の温暖化等、種種の弊害をもたらしていた。 【0009】従って本発明の目的は、冷却水の温度即ち
エンジン作動温度を下げることのできる冷却システムを
提供するにある。 【発明が解決するための手段】本発明による冷却システ
ムは、エンジンのウォータ・ジャケットの流出口とラジ
エータを連通する第一水路と、ラジエータとウォータ・
ジャケットの流入口を連通する第二水路と、第一第二水
路を連通するバイパス水路と、第二水路とバイパス水路
の交点に設けられたハウジングと、ハウジングに固定さ
れたロッドと、該ロッドに摺動可能に係合されたガイド
・メンバと、ロッドの外周に摺動可能に係合されると共
にガイド・メンバに基部を気密に係合された弾性シール
・スプールと、ロッドの下端とシール・スプールの底面
との間の空間に封入された潤滑油と、ガイド・メンバと
シール・スプールを収納する感熱シリンダと、感熱シリ
ンダ内に封入されたワックスと、ガイド・メンバに固定
され第二水路を開閉する主弁及びバイパス水路を開閉す
るバイパス弁と、弁座を有しハウジングに固定されたフ
ランジと、主弁を弁座の方へ付勢するリターン・スプリ
ングと、ハウジングの下流側に設けられたウオーター・
ポンプとを有し、主弁の閉弁時にフランジの内外面にウ
オーター・ポンプからの水圧が掛けられている冷却シス
テムにおいて、シール・スプールの中心孔の側壁の肉厚
がロッド直径の25%から5%の範囲内にあり、少なく
とも一個の小孔がフランジに形成されており、主弁の作
動温度範囲がワックスの固体から液体に変化する範囲内
にあるように、シール・スプールの肉厚及びリターン・
スプリングのバネ定数が選定されており、エンジンのク
ーリング・ファン・モータを作動させるクーリング・フ
ァン・スイッチを設け、冷却水の温度の上限がワックス
が固体から液体に変化する範囲内にあるように、クーリ
ング・ファン・スイッチの作動温度が定められ、クーリ
ング・ファン・スイッチ及びクーリング・ファン・モー
ターに安定した電圧を供給する制御回路が設けられたこ
とを特徴とする。 【0010】 【実施例】図2及び図3は本発明の自動車エンジン冷却
システムにおける、冷却水の温度制御用ワックス型サー
モスタットの断面図で前者は主弁の閉弁時を後者はその
全開時を示す。 【0011】図2に於いて、ワックス型サーモスタット
1に装着するサーモ・アクチュエータ2はロッド3とロ
ッド3に摺動自在に係合するガイド・メンバ4とガイド
・メンバ4の下端面に気密に係合し、同じくロッド3に
摺動自在に係合する弾性シール・スプール5とを有し、
シール・スプールの底内面とロッドの下端面との間に形
成される空間に所要量の潤滑油6が封じ込まれ、これ等
4者を一体にしてワックス7を充填する感熱シリンダ筒
8内に挿入し、気密に圧着して構成される。シール・ス
プールは極めて薄い肉厚を有し、本発明によればロッド
3の直径の25%及び5%範囲内の肉厚である。 【0012】ワックス型サーモスタットは図3に示す様
に、弁座9を形成するハウジング10に固定するフレー
ム11と、弁座9に係合する主弁12主弁12とフレー
ム11との間に介装するリターン・スプリング13とよ
りなる。本発明では、図4に示す様に、サーモスタット
のフランジ16に少なくとも1個の小孔19aが形成さ
れている。 【0013】水温が規定温度を超えて上昇すると、サー
モ・アクチュエータ2の感熱シリンダ筒8内に密封充満
するワックス7の溶融膨張により、ワックス圧が高くな
るが、シール・スプールの肉厚が極めて薄いので、弾性
シール・スプール5内の潤滑油6は、ワックス圧で等し
い圧力となり、リターン・スプリング13に抗してロッ
ド3を上方へ絞り上げる。然し、ロッド3はハウジング
10の頂点14に係合支持されているので、相対的に主
弁12は下方へ開く(図3)。 【0014】水温が下降に転ずると感熱シリンダ筒8内
の溶融ワックス7は逐次凝固収縮するからリターン・ス
プリング13により主弁12は全閉に至る(図2)。こ
の様にしてハウジング10の頂点14に係合支持されて
いるロッド3に対しサーモ・アクチュエータ2のガイド
・メンバ4は上下に摺動し、これに固定される主弁12
及び主弁と一体構成のバイパス弁15はこれに対応して
開閉する。 【0015】以下に弾性シール・スプールの肉厚を極薄
くし且つ、フランジ面に小孔を設けたことによる効果及
び、リターン・スプリングのバネ定数を1/2にするこ
とのできごとに就き説明する。 【0016】ワックス圧の代りに油圧を利用した簡易な
弾性シール・スプールの油圧力−主弁リフトの卓上試験
装置を図5に示す。図5において35は、油圧供給口、
36はサーモ・アチュエータで内部の弾性シール・スプ
ールを観察出来る様に感熱シリンダが切断して装着され
ている。更に37は外部から内部を観察する窓、38は
透明なアクリルパイプ、39は弾性シール・スプール、
40はロッド、41は潤滑油、42はリターン・スプリ
ング、43はダイヤル・インジゲータのロッドである。
図1の試験装置で測定した油圧―弁リフトの実測値を表
1に示す。【0017】表1に於いて (A)は従来のロッド3の径3.8mmで、シール・ス
プールはその径の45%の肉厚1.7mmでバネ定数は
15.1kgのもの (B)はロッド3の径4.5mmで、その径の25%の
肉厚1.25mmのもの (C)はロッド3の径4.5mmで、その径の5%の肉
厚0.225mmのものであって係合するリターン・ス
プリング9のバネ定数は0.55kg/mmである。 【0018】弾性シール・スプール5の肉厚が(C)の
ように極めて薄いのでスプール内部の潤滑油6の圧力は
ワックス圧と等価になる。弾性シール・スプール5はそ
の内外から等価の圧力で支えられ浮遊状態になるので、
ロッド3間の摩擦抵抗がゼロとなり、ロッド3のリフト
・アップはロッド3の下端面に加えられる潤滑油6の圧
力によってもたらされる。そして摩擦抵抗がゼロである
から主弁は低いワックス圧で急速に開く。 【0019】(A)は肉厚1.7mmのため起動圧力は
80kg/cmで、リフトが0.6mmであり、バネ
荷重15.1kgに抗し、ロッド3を10mm絞り上げ
るのに140kg/cmの圧力を要し論外である。 【0020】ロッド3を起動する圧力は(B)、(C)
共に50kg/cmで、その時のリフトは同じく0.
4mmであるが、それ以後はバネ荷重15.1kgに抗
してロッドを10mm絞り上げるのに、(C)は薄肉
0.225mmのため、90kg/cmで達し、
(B)は遅れて100kg/cmで達す。 【0021】従って、これ等を考えると、弾性シール・
スプール5の肉厚を(B)以上に厚くすると、起動圧力
は50kg/cmを超すので、肉厚の上限はロッド3
の径の25%とする。又、弾性シール・スプール5の肉
厚は(C)に示す5%で充分で、これ以上薄くすると、
その製造が困難になり、コスト高になるので、肉厚の上
限はロッド3の径の5%とする。 【0022】更に、表1の(C)のリターン・スプリン
グ9のバネ定数0.55kg/mmを0.27kg/m
mに変えて、図5の試験装置で測定した油圧−主弁リフ
トの実験値(D)を表2に示す。 【0023】(D)の起動圧力30kg/cmで弁リ
フト0.3mm、圧力60kg/cmで弁リフトは1
3.5mmとなる。超薄肉の弾性シール・スプール5
に、更にバネ定数を従来、0.55kg/mmを0.2
7kg/mmと約半減にしたリターン・スプリング9を
係合して、ワックス7の液化を促進し、その液化の量を
急増させて弁リフトを上げる相乗効果は図1に示す通り
で群を抜くのである。 【0024】本発明によればフランジ16に小孔19を
設けることによりフランジ16の内外の水圧が等しくな
り、リターン・スプリング13のバネ定数を小さくし、
之により上記のように主弁12の開弁速度を高めること
ができる。即ち、孔がないと、図6においてキャップ2
6内の水圧はかなり高く、之に抗して主弁をを閉じてお
くためにスプリング12のバネ定数が高くなり、開弁速
度は低くなる。 【0025】エンジン冷却システムに用いられるサーモ
スタットの作動範囲はワックスによる弁のリフト・アッ
プ速度の大きなワックスが固体から全て液化するまでの
状態変化領域の87℃までと、弁のリフト・アップ速度
の小さいワックス液体の体膨張領域の87℃以上で、水
温の上限は123℃にもなる。本発明のシステムは、サ
ーモスタットの作動温度範囲をワックスが固体から液化
する弁のリフト・アップ速度の大きな状態変化領域の8
7℃までの間でおき、その領域の弁のリフト・アップの
拡大、増長手段を講ずると共に、クーリング・ファン・
スイッチの連動により水温の上限を例えば81℃以下に
抑えている。図1は従来のワックス型サーモスタットY
と、それに、本発明のワックス型サーモスタットXとの
夫々冷却水温対主弁リフトのダイヤグラムである。 【0026】何れのサーモスタットも主弁は72℃で開
き始めるがXでは設定温度の81℃で、リフト6mmに
なるが余裕は充分であり、更に4℃の上昇85℃でバル
ブは全開となりリフトは倍の12mmになる。即ち設定
温度の81℃は自己能力の50%で従来の2倍の成果を
上げ、尚50%(リフト6mm)の余裕を温存している
のであるが、これはクーリング・ファン・スイッチが8
1℃で閉じてクーリングファンを起動させ、それ以上の
温度上昇を止めるからである。若しクーリング・ファン
・スイッチが無ければXは大きくリフトアップして危険
である。本発明のサーモスタットは本発明のクーリング
・ファン・スイッチの連動無しで単独では存在出来ない
のである。 【0027】これに対しYは水温86℃以上のワックス
液状下ではリフト不足の連続でリフトが12mmに達す
るのに水温が123℃にもなるが、全然余裕が無い。 【0028】X、Y曲線と、水温の上限81℃のZ−
Z’ラインとの間の斜線部分は主弁を通って流れるXと
Yの流量の差で、この時、Xのリフトは6mmでYのリ
フトは3mmになる。従ってXの流量はYの約2倍であ
る。クーリング・ファン・スイッチONで第一、第二の
相乗効果がこれ程の威力を発揮できるのである。従っ
て、このラジエータを含むクーリング・ファン、クーリ
ング・ファン・スイッチ、ファン・モーターは他からの
影響を受けぬようにワンセットとして独立して設置する
べきである(図12の一点鎖線内)。そして、エアコン
用のラジエータ、及びファン等は小さく別に設ける。 【0029】例えばクーリング・ファン・スイッチが水
温81℃でONするようにセットする。本発明の主弁を
通る冷却水の流量が従来のものの倍であるからクーリン
グ・ファン・スイッチONの時は水温は極めて敏感に下
がるので水温は81℃を超すことはない。従って、クー
リング・ファン・スイッチの起動温度が先行する。水温
の上限は81℃とは限らない。それより1℃でも低い方
が良いので、それにはクーリング・ファン・スイッチの
起動温度を1℃刻みに下げて確認を取る。これが一番容
易、確実で時間もとらない。本発明のサーモスタットは
自己の能力の50%は温存しているのですべての作動が
静かにソフトに迅速に実行されているので、エンジンの
振動も少なく、エンジンの寿命も増す。 【0030】本発明のサーモスタット4ヶの耐久試験の
結果を表3に、従来のもの4ヶを表4に示す。サーモス
タットの耐久性に最も重要な要素であるリフトの変化値
は本発明の方が従来のものより一桁以上も小さく、初期
との変化に至っては殆どゼロに等しい。 【0031】以上述べた実験における本発明のサーモス
タットは、ロッドの径、シリンダの内容積、シリンダの
肉厚を従来のサーモスタットと同一のものとした。それ
でもこの様な類を見ない成果を得たのであるが、以下に
述べる手段を講ずれば冷却水温の上限81℃を更に下げ
ることが出来る。 【0032】即ち、例えば図1で溶融温度がラインXよ
り3℃早い別のワックスを使用して冷却温水の上限81
℃を78℃に下げることが出来るのである。いずれにし
てもクーリング・ファン・スイッチONの温度を1℃刻
みに下げて確認を取る。 【0033】図9は半導体温度センサ44を内蔵した無
接点クーリング・ファン・スイッチ45の正面、側面、
平面拡大図を示し、その右下に実物大の外観図を示す。 【0034】本体46の内部に半導体温度センサ44の
プラス端子47を外部シール・コード49に、又マイナ
ス端子48をシール・コード50に夫々絶縁盤51に圧
入するスリーブ52を介して接続する。そしてその内部
に絶縁盤51の注入孔53を通して例えばエポキシ系モ
ールドで図示のように盛り固める。 【0035】この無接点型クーリング・ファン・スイッ
チのONを75.5℃にした水温対制御経過時間の自記
記録を図10に示す。75.5℃に達する迄はA′(図
12)の温度はAはB′(図12)の温度Bより1℃高
いが75.5℃に達してON、OFFを繰り返す段にな
るとA、Bは一定の周期で夫々独自の振巾でON、OF
Fを持続し絶対に75.5℃を越すことは無い。クーリ
ング・ファン・スイッチはON、OFFを繰り返すが、
OFFの時はファンの惰性で次のONにリレイするから
リズミカルでファンの起動トルクは極めって微弱であり
静粛で寿命を増す。 【0036】図11は電子制御ユニット55を中心とし
て、クーリング・ファン・スイッチ45、クーリング・
ファン・モーター54及び電源12Vをシール・コード
49、50及びコネクター56を介して夫々接続し、更
にクーリング・ファン33、ラジエータ22をも含んで
構成する電子制御ユニット系を示す。電子制御ユニット
55はアルミケース内に図示電子回路部品のプリント基
盤を装着して構成する。電子回路部品作用効果は引き出
し線で夫々明示する通りである。 【0037】図中DC/DCコンバータの左寄りX−Y
鎖線を中心として右側を5V系制御回路、左側を12V
系制御回路に分ける。初段のDC/DCボルテージ・コ
ンパレータはクーリング・ファン・スイッチ45の信号
の増巾、スイッチング用であり、これに続く回路は5V
安定の信号変換用である。又、終段のパワーMOS−F
ETドライバーはクーリング・ファン・モーターのO
N、OFF用で安定な5V系制御回路のため、そのスイ
ッチング動作は安定する。一般のファン・モーターは起
動の瞬間12Vがそれ以下に低下して往々誤作動するが
電子制御ユニット55を中心とする電子制御ユニット系
の安定した12Vを得てはじめて異常無く、半永久的に
静粛にON、OFFするのである。 【0038】図12は本発明の自動車エンジンの冷却シ
ステムの一例である。図6のエンジン冷却システムと同
一の個所には同一符号で示す。サーモスタット1は弾性
シール・スプールの肉厚を超薄くし、従来のジグル弁機
構をフランジ面から取り除き、新しく小孔を設け、リタ
ーン・スプリングのバネ定数を半減し、更に上記電子制
御ユニット系を加えて従来のエンジンの冷却システムで
は全く期待できないきめ細やかな電子制御で安定した高
度な地球温暖化防止を達成するのである。 【0039】 【発明の効果】以上で明らかなように、本発明によれ
ば、シール・スプールの肉厚が薄く、その内外の圧力が
等しくなり、シール・スプールのロッドに対する摩擦抵
抗がゼロとなり、主弁を低いワックス圧で即ち低い冷却
水温度で急速に開弁することができる。また主弁が閉じ
る弁座を介するフランジに小孔が形成されているのでフ
ランジ内外が等圧になり、之によりリターン・スプリン
グのバネ定数を小さくし、この点においても主弁の作動
速度を更に高くし、低温度で開弁することができる。そ
の結果ワクッスが固体が液化するまでの体積増大速度の
早い領域内で主弁を、この点においても低温高速で開弁
することができる。更に、クーリング・ファン・スイッ
チ及びクーリング・ファン・モーターに安定した電圧を
供給する制御回路が設けらているので、クーリング・フ
ァン・モーターのオン、オフの作動が安定し確実に作動
するので冷却水温度が一定の低温に維持される。かく
て、燃費を節約し、エンジンの寿命を増し、NO、C
を削減し、エンジンの温度及び排気ガス温度を低下
させ、地球温暖化防止に貢献することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 従来の最新型ワックス型サーモスタットY
と本発明のワックス型サーモスタットXの冷却水温対弁
リフトのダイヤグラムである。 【図2】 本発明の自動車エンジン用ワックス型サー
モスタットの断面図で主弁の全閉時を示す。 【図3】 本発明の自動車エンジン用ワックス型サー
モスタットの断面図で主弁の全開時を示す。 【図4】 本発明の自動車エンジン用ワックス型サー
モスタットのフランジ面の小孔を示す断面図。 【図5】 ワックス圧の代りに油圧を利用した弾性シ
ール・スプールの油圧力―弁リフトの試験装置。 【図6】 ジグル弁機構付の従来のサーモスタットで
構成する自動車エンジンの冷却システム。 【図7】 ジグル弁機構。 【図8】 図6の冷却水の流量、温度、経過時間の自
記記録を示す。 【図9】 半導体温度センサを内蔵する無接点のクー
リング・ファン・スイッチ。 【図10】 無接点クーリング・ファン・スイッチの冷
却水温対経過時間の自記記録を示す。 【図11】 電子制御ユニット。 【図12】 本発明の電子制御ユニットで構成する自動
車エンジンの電子制御冷却システム。 【符号の説明】 1 サーモスタット 20 ウォータ・ジャケット 2 サーモ・アクチュエータ 21 ウォータ・ジャケットの流出口 3 ロッド 22 ラジエータ 4 ガイド・メンバ 23 ラジエータの流入口 5 弾性シール・スプール 24 第1水路 6 潤滑油 25 ラジエータの流出口 7 ワックス 26 サーモスタット・キャブ 8 感熱シリンダ筒 27 サーモスタット・ハウジング 9 弁座 28 ウォータ・ポンプ 10 ハウジング 29 ウォータ・ジャケットの流入口 11 フレーム 30 第2水路 12 主弁 31 バイパス水路 13 リターン・スプリング 32 バイパス水路の開口 14 頂点 33 クーリング・ファン 15 バイパス弁 34 摺動ロッド 16 フランジ面 44 半導体温度センサ 17 ジグル弁機構 45 無接点クーリング・ファン・スイ 18 ジグル弁 ッチ 19 小孔 54 クーリング・ファン起動モーター 19a ジグル弁を排除し 55 電子制御ユニット 新しく設けた小孔 56 コネクター

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 エンジンのウォータ・ジャケットの流出
    口とラジエータを連通する第一水路と、ラジエータとウ
    ォータ・ジャケットの流入口を連通する第二水路と、第
    一第二水路を連通するバイパス水路と、第二水路とバイ
    パス水路の交点に設けられたハウジングと、ハウジング
    に固定されたロッドと、該ロッドに摺動可能に係合され
    たガイド・メンバと、ロッドの外周に摺動可能に係合さ
    れると共にガイド・メンバに基部を気密に係合された弾
    性シール・スプールと、ロッドの下端とシール・スプー
    ルの底面との間の空間に封入された潤滑油と、ガイド・
    メンバとシール・スプールを収納する感熱シリンダと、
    感熱シリンダ内に封入されたワックスと、ガイド・メン
    バに固定され第二水路を開閉する主弁及びバイパス水路
    を開閉するバイパス弁と、弁座を有しハウジングに固定
    されたフランジと、主弁を弁座の方へ付勢するリターン
    ・スプリングと、ハウジングの下流側に設けられたウオ
    ーター・ポンプとを有し、主弁の閉弁時にフランジの内
    外面にウオーター・ポンプからの水圧が掛けられている
    冷却システムにおいて、 シール・スプールの中心孔の側壁の肉厚がロッド直径の
    25%から5%の範囲内にあり、 少なくとも一個の小孔がフランジに形成されており、主
    弁の作動温度範囲がワックスの固体から液体に変化する
    範囲内にあるように、シール・スプールの肉厚及びリタ
    ーン・スプリングのバネ定数が選定されており、 エン
    ジンのクーリング・ファン・モータを作動させるクーリ
    ング・ファン・スイッチを設け、冷却水の温度の上限が
    ワックスが固体から液体に変化する範囲内にあるよう
    に、クーリング・ファン・スイッチの作動温度が定めら
    れ、クーリング・ファン・スイッチ及びクーリング・フ
    ァン・モーターに安定した電圧を供給する制御回路が設
    けられたことを特徴とする自動車エンジンの冷却システ
    ム。
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