JP3374205B2 - シリアルデータインターフェイス装置 - Google Patents

シリアルデータインターフェイス装置

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JP3374205B2
JP3374205B2 JP02059595A JP2059595A JP3374205B2 JP 3374205 B2 JP3374205 B2 JP 3374205B2 JP 02059595 A JP02059595 A JP 02059595A JP 2059595 A JP2059595 A JP 2059595A JP 3374205 B2 JP3374205 B2 JP 3374205B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリアルディジタル信
号の入出力を行うシリアルデータインターフェイス装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、DAT,ディジタルVTR等のデ
ィジタル音声機器において、高音質化を図るために2c
hのアナログ音声信号をA/D変換器を用いてディジタ
ル信号に変換して記録再生する方式が知られている。
【0003】一般に、Lch,Rchで構成される2チ
ャンネルのアナログ音声信号は、A/D変換器におい
て、サンプリングクロック(以下、LRという)と、L
Rの64倍等の周波数のビットクロック(以下、BCKと
いう)と、LRの256 倍等の周波数のマスタークロック
(以下、MCKという)とによって、16ビットを1単位
(1ワード)とする音声ディジタルシリアルデータ(以
下、SDATAという)に変換される。ここでA/D変
換器のLRとBCKとに対するSDATAの出力フォー
マットは使用するA/D変換器によって様々なフォーマ
ットが考えられ、一般に16通りのフォーマットが考えら
れる。一例として、旭化成マイクロシステム’93半導体
データブックA/D・D/Aコンバータ編,p.125 〜
p.136 に記載されているA/D変換器AK5344があ
る。
【0004】図23〜図38を参照してこのような16通りの
フォーマットを説明する。図23〜図38において、LRの
立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジと同一のタイ
ミングで立ち下がるBCKの立ち下がりエッジを0番目
の立ち下がりエッジ、次のBCKの立ち下がりエッジを
1番目の立ち下がりエッジ、次の立ち下がりエッジを2
番目の立ち下がりエッジ、・・・というように定義する
こととする。
【0005】図23に示すフォーマットを第1モードと
し、第1モードの特性は以下の通りである。 ・BCKはLRの64倍の周波数(以下、64FSという)
である。 ・先頭データがBCKの0番目の立ち下がりエッジに同
期して出力される。 ・LRの”L”の区間に出力されるSDATAがLch
データである。 ・先頭データはMSBである。
【0006】図24に示すフォーマットを第2モードと
し、第2モードの特性は以下の通りである。 ・BCKは64FSである。 ・先頭データがBCKの0番目の立ち下がりエッジに同
期して出力される。 ・LRの”L”の区間に出力されるSDATAがLch
データである。 ・先頭データはLSBである。
【0007】図25に示すフォーマットを第3モードと
し、第3モードの特性は以下の通りである。 ・BCKは64FSである。 ・先頭データがBCKの16番目の立ち下がりエッジに同
期して出力される。 ・LRの”L”の区間に出力されるSDATAがLch
データである。 ・先頭データはMSBである。
【0008】図26に示すフォーマットを第4モードと
し、第4モードの特性は以下の通りである。 ・BCKは64FSである。 ・先頭データがBCKの16番目の立ち下がりエッジに同
期して出力される。 ・LRの”L”の区間に出力されるSDATAがLch
データである。 ・先頭データはLSBである。
【0009】図27に示すフォーマットを第5モードと
し、第5モードの特性は以下の通りである。 ・BCKは64FSである。 ・先頭データがBCKの0番目の立ち下がりエッジに同
期して出力される。 ・LRの”L”の区間に出力されるSDATAがRch
データである。 ・先頭データはMSBである。
【0010】図28に示すフォーマットを第6モードと
し、第6モードの特性は以下の通りである。 ・BCKは64FSである。 ・先頭データがBCKの0番目の立ち下がりエッジに同
期して出力される。 ・LRの”L”の区間に出力されるSDATAがRch
データである。 ・先頭データはLSBである。
【0011】図29に示すフォーマットを第7モードと
し、第7モードの特性は以下の通りである。 ・BCKは64FSである。 ・先頭データがBCKの16番目の立ち下がりエッジに同
期して出力される。 ・LRの”L”の区間に出力されるSDATAがRch
データである。 ・先頭データはMSBである。
【0012】図30に示すフォーマットを第8モードと
し、第8モードの特性は以下の通りである。 ・BCKは64FSである。 ・先頭データがBCKの16番目の立ち下がりエッジに同
期して出力される。 ・LRの”L”の区間に出力されるSDATAがRch
データである。 ・先頭データはLSBである。
【0013】図31に示すフォーマットを第9モードと
し、第9モードの特性は以下の通りである。 ・BCKは64FSである。 ・先頭データがBCKの1番目の立ち下がりエッジに同
期して出力される。 ・LRの”L”の区間に出力されるSDATAがLch
データである。 ・先頭データはMSBである。
【0014】図32に示すフォーマットを第10モードと
し、第10モードの特性は以下の通りである。 ・BCKは64FSである。 ・先頭データがBCKの1番目の立ち下がりエッジに同
期して出力される。 ・LRの”L”の区間に出力されるSDATAがLch
データである。 ・先頭データはLSBである。
【0015】図33に示すフォーマットを第11モードと
し、第11モードの特性は以下の通りである。 ・BCKは64FSである。 ・先頭データがBCKの17番目の立ち下がりエッジに同
期して出力される。 ・LRの”L”の区間に出力されるSDATAがLch
データである。 ・先頭データはMSBである。
【0016】図34に示すフォーマットを第12モードと
し、第12モードの特性は以下の通りである。 ・BCKは64FSである。 ・先頭データがBCKの17番目の立ち下がりエッジに同
期して出力される。 ・LRの”L”の区間に出力されるSDATAがLch
データである。 ・先頭データはLSBである。
【0017】図35に示すフォーマットを第13モードと
し、第13モードの特性は以下の通りである。 ・BCKは64FSである。 ・先頭データがBCKの1番目の立ち下がりエッジに同
期して出力される。 ・LRの”L”の区間に出力されるSDATAがRch
データである。 ・先頭データはMSBである。
【0018】図36に示すフォーマットを第14モードと
し、第14モードの特性は以下の通りである。 ・BCKは64FSである。 ・先頭データがBCKの1番目の立ち下がりエッジに同
期して出力される。 ・LRの”L”の区間に出力されるSDATAがRch
データである。 ・先頭データはLSBである。
【0019】図37に示すフォーマットを第15モードと
し、第15モードの特性は以下の通りである。 ・BCKは64FSである。 ・先頭データがBCKの17番目の立ち下がりエッジに同
期して出力される。 ・LRの”L”の区間に出力されるSDATAがRch
データである。 ・先頭データはMSBである。
【0020】図38に示すフォーマットを第16モードと
し、第16モードの特性は以下の通りである。 ・BCKは64FSである。 ・先頭データがBCKの17番目の立ち下がりエッジに同
期して出力される。 ・LRの”L”の区間に出力されるSDATAがRch
データである。 ・先頭データはLSBである。
【0021】すなわち、例えばディジタルVTRの音声
信号処理部におけるシリアルデータインターフェイス装
置では、上述した16通りのSDATAのフォーマットに
対応し、後段での所定の処理を円滑に行うため、一定の
フォーマットにて音声パラレルデータを出力する構成と
なっている。図39にその出力フォーマットを示す。図39
において、PDOは16ビットのパラレルデータであり、
またLROはLch,Rchを決定するための信号であ
る。本シリアルデータインターフェイス装置内において
は、LROが”H”のときLch、LROが”L”のと
きRchを示す。このように音声パラレルデータはPD
OとLROとから構成されている。
【0022】次に、図40〜図44を用いて、上述した16通
りのフォーマットの全てに対応したシリアルデータイン
ターフェイス装置を詳しく説明する。
【0023】図40は、このようなシリアルデータインタ
ーフェイス装置のブロック図である。図において1はA
/D変換器からのSDATAが入力される入力端子であ
り、SDATAは入力端子1を介してシフトレジスタ6
に入力される。また、5はA/D変換器からモードの種
類を示すモード信号が入力される入力端子であり、モー
ド信号は入力端子5を介して第1制御回路8に入力され
る。第1制御回路8は、モード信号に基づいて、第1制
御信号を第1クロック発生器7へ、第2制御信号を第1
セレクタ25へそれぞれ出力する。第1クロック発生器7
は、A/D変換器を動作させるLR,BCK,MCKを
発生して、出力端子2,3,4よりA/D変換器に出力
する。また、第1クロック発生器7は、周波数が64FS
である内部動作クロックを発生して、シフトレジスタ6
及び第1〜第16パラレルデータ変換器9〜24に出力す
る。更に、第1クロック発生器7は、発生したLRを第
1〜第16パラレルデータ変換器9〜24にも出力する。シ
フトレジスタ6は、第1クロック発生器7からの内部動
作クロックに同期してSDATAを16回シフトして、各
シフトデータを第1〜第16パラレルデータ変換器9〜24
に出力する。
【0024】ここで、第1パラレルデータ変換器9は上
述の第1モードに対応し、第2パラレルデータ変換器10
は上述の第2モードに対応し、第3パラレルデータ変換
器11は上述の第3モードに対応し、第4パラレルデータ
変換器12は上述の第4モードに対応し、第5パラレルデ
ータ変換器13は上述の第5モードに対応し、第6パラレ
ルデータ変換器14は上述の第6モードに対応し、第7パ
ラレルデータ変換器15は上述の第7モードに対応し、第
8パラレルデータ変換器16は上述の第8モードに対応
し、第9パラレルデータ変換器17は上述の第9モードに
対応し、第10パラレルデータ変換器18は上述の第10モー
ドに対応し、第11パラレルデータ変換器19は上述の第11
モードに対応し、第12パラレルデータ変換器20は上述の
第12モードに対応し、第13パラレルデータ変換器21は上
述の第13モードに対応し、第14パラレルデータ変換器22
は上述の第14モードに対応し、第15パラレルデータ変換
器23は上述の第15モードに対応し、第16パラレルデータ
変換器24は上述の第16モードに対応している。各第1〜
第16パラレルデータ変換器9〜24は、音声シリアルデー
タを音声パラレルデータに変換する。第1セレクタ25
は、これらの第1〜第16パラレルデータ変換器9〜24の
出力を、第1制御回路8からの第2制御信号により切り
換え、音声パラレルデータのPDOを出力端子26に、L
ROを出力端子27に出力する。
【0025】次に、動作について説明する。まず、A/
D変換器のフォーマットに沿ったモード信号が入力端子
5から入力されると、第1制御回路8によって、第1制
御信号が第1クロック発生器7に出力される。第1クロ
ック発生器7では第1制御信号により、A/D変換器の
フォーマットに沿ったLR,BCK,MCKが発生さ
れ、LRは出力端子2より、BCKは出力端子3より、
MCKは出力端子4よりA/D変換器に出力される。ま
た、内部動作クロックも同時に出力される。一般に内部
動作クロックは64FSクロックであり、BCKと内部動
作クロックとは、ここでは同一周波数及び同一位相とな
る。このLR,BCK,MCK及び内部動作クロックの
関係を図41に示す。
【0026】A/D変換器から出力されたSDATAは
入力端子1から入力され、シフトレジスタ6において、
内部動作クロックにより、モードに関係なく16回シフト
される。このシフトレジスタ6の構成図を図42に示す。
図42において、100 はSDATAを入力する入力端子、
140 は内部動作クロックを入力する入力端子、101 〜11
6 は直列に接続された16個のラッチ回路、141 〜156 は
各ラッチ回路101 〜116 の出力端子である。なお、これ
らの出力端子141 〜156 の出力をそれぞれSR0〜SR
15と設定する。図43, 図44にこのシフトレジスタ6の動
作を示すタイミングチャートを示す。ここで図43は第1
モードのフォーマットのSDATAが入力された場合の
タイミングチャート、図44は第11モードのフォーマット
のSDATAが入力された場合のタイミングチャートで
ある。
【0027】SR0〜SR15は、第1パラレルデータ変
換器9から第16パラレルデータ変換器24に入力される。
ここで、一例として図43, 図44に示すように、SR0〜
SR15の入力タイミングが各モードによって異なるた
め、それぞれのモードに応じた処理が施される。第1制
御回路8より出力される第2制御信号により、第1パラ
レルデータ変換器9から第16パラレルデータ変換器24の
出力がモードによって第1セレクタ25において切り換え
られ、出力端子26からPDOが、出力端子27からLRO
が出力される。
【0028】例えば、第1モードのSDATAが入力さ
れた場合には第1パラレルデータ変換器9から図39で示
したタイミングで音声パラレルデータが出力され、第11
モードのSDATAが入力された場合には第11パラレル
データ変換器19から図39で示したタイミングで音声パラ
レルデータが出力される。
【0029】次に、第1モードのフォーマットのSDA
TAがシリアルデータインターフェイス装置に入力され
た場合について、図45, 図46,図47を用いて詳しく説明
する。図45は、第1パラレルデータ変換器9のブロック
構成図である。200 は、シフトレジスタ6の出力SR0
〜SR15を入力する入力端子、201 は第1クロック発生
器7から出力されるLRを入力する入力端子、202 は第
1クロック発生器7からの内部動作クロックを入力する
入力端子である。SR0〜SR15は入力端子200 を介し
てデータ位相制御回路203 に入力され、LRは入力端子
201 を介して第1タイミング信号発生器204 に入力さ
れ、内部動作クロックは入力端子202 を介してデータ位
相制御回路203 及び第1タイミング信号発生器204 に入
力される。第1タイミング信号発生器204 は、LRを基
準にして内部動作クロックに同期したLR1を出力す
る。また、第1タイミング信号発生器204 は、タイミン
グ信号をデータ位相制御回路203 に出力する。データ位
相制御回路203 は、第1タイミング信号発生器204 が出
力するこのタイミング信号を基準に、SR0〜SR15の
位相を制御して、PD1を出力する。なお、205 はPD
1用の出力端子、206 はLR1用の出力端子である。
【0030】第1タイミング信号発生器204 では、入力
端子201 から入力されたLRを基準にし、内部動作クロ
ックに同期したLR1が出力端子206 から出力される。
次に、LR1を基準にして、内部動作クロックによっ
て、15クロック遅れた信号LR16と、16クロック遅れた
信号LR17を作成する。これらのLR16, LR17から、
図46,図47で示したタイミングで、例えば”H”になる
タイミング信号を作成する。すなわち、タイミング信号
を”H”にするタイミングは、SR0の0ビット目、S
R1の1ビット目、・・・、SR15の15ビット目が、同
一時刻に存在するタイミングである。このタイミング信
号が”H”になるタイミングを基準に、所定の処理を施
し、データ位相制御回路203 では16ビットのパラレルデ
ータPD1が出力端子205 から出力される。
【0031】このPD1及びLR1はそれぞれ、出力端
子205, 206から第1セレクタ25に出力された後、第1セ
レクタ25において選択され、出力端子26, 27から、シリ
アルデータインターフェイス装置の出力として図39に示
したようなタイミングで出力される。
【0032】このようにして、パラレルデータに変換さ
れた音声信号は、シリアルデータインターフェイス装置
を出力された後、例えばディジタルVTRの音声信号処
理部において所定の処理が施される。以上、第1モード
のSDATAが入力された場合の第1パラレルデータ変
換器9について説明したが、第2パラレルデータ変換器
10〜第16パラレルデータ変換器24についても、上述した
第1パラレルデータ変換器9と同等な複雑な回路構成で
ある。従って、シリアルデータインターフェイス装置
は、非常に回路規模が大きく、複雑な回路構成である。
また、16種類のモードに加え新しいモードを追加する必
要がある場合には、新しくパラレルデータ変換器を設け
る等、大幅に回路を変更, 追加する必要がある。
【0033】また、例えばディジタルVTRにおいて、
以上のように記録されたディジタル音声信号を再生した
後、D/A変換器を用いて2chのアナログ信号に変換
する方式が知られている。ここで、一般にD/A変換器
では、LR,BCK,MCKの入力に対して、SDAT
Aが入力されるとアナログ音声信号に変換されるが、こ
のD/A変換器のLRとBCKとに対するSDATAの
入力フォーマットは、使用するD/A変換器によって様
々なフォーマットが考えられ、すでに図23〜38に示した
ように通常、16通りのフォーマットが考えられる。一例
として、旭化成マイクロシステム’93半導体データブッ
クA/D・D/Aコンバータ編,p.185 〜p.195 に
記載されているD/A変換器AK4316がある。
【0034】すなわち、ディジタルVTRの音声信号処
理部のシリアルデータインターフェイス装置では、上述
した16通りのSDATAのフォーマットに対応し、出力
する構成となっている。
【0035】次に、図48, 図49, 図50を用いて、上記16
通りのフォーマットに対応するシリアルデータインター
フェイス装置の出力部について詳しく説明する。図48
は、シリアルデータインターフェイス装置の出力部の一
例を示すブロック構成図であり、図48において、400 は
音声パラレルデータを入力する入力端子であり、再生さ
れた音声パラレルデータは入力端子400 を介してシリア
ルデータ変換器406 に入力される。401 はD/A変換器
のフォーマットを示すモード信号を入力する入力端子で
あり、モード信号は入力端子401 を介して第3制御回路
408 に入力される。第3制御回路408 は、モード信号に
基づいて、第3制御信号をシリアルデータ変換器406
へ、第4制御信号を第2セレクタ417 へそれぞれ出力す
る。また、407 は第2クロック発生器であり、第2クロ
ック発生器407 は、MCK,内部動作クロック,LRI
を発生し、発生したMCKを出力端子403 に出力し、発
生した内部動作クロックとLRIとをシリアルデータ変
換器406 及び第1〜第8外部クロック出力タイミング変
換器409 〜416 に出力する。シリアルデータ変換器406
は、音声パラレルデータをシリアルデータに変換し、変
換した音声シリアルデータSDATAを出力端子402 に
出力する。
【0036】第1外部クロック出力タイミング変換器40
9 は、第2クロック発生器407 の出力より上述の第1,
第2モードに対応したLR,BCKを生成して第2セレ
クタ417 に出力する。第2外部クロック出力タイミング
変換器410 は、第2クロック発生器407 の出力より上述
の第3,第4モードに対応したLR,BCKを生成して
第2セレクタ417 に出力する。第3外部クロック出力タ
イミング変換器411 は、第2クロック発生器407 の出力
より上述の第5,第6モードに対応したLR,BCKを
生成して第2セレクタ417 に出力する。第4外部クロッ
ク出力タイミング変換器412 は、第2クロック発生器40
7 の出力より上述の第7,第8モードに対応したLR,
BCKを生成して第2セレクタ417 に出力する。第5外
部クロック出力タイミング変換器413 は、第2クロック
発生器407 の出力より上述の第9,第10モードに対応し
たLR,BCKを生成して第2セレクタ417 に出力す
る。第6外部クロック出力タイミング変換器414 は、上
述の第11,第12モードに対応したLR,BCKを生成し
て第2セレクタ417 に出力する。第7外部クロック出力
タイミング変換器415 は、上述の第13,第14モードに対
応したLR,BCKを生成して第2セレクタ417 に出力
する。第8外部クロック出力タイミング変換器416 は、
上述の第15,第16モードに対応したLR,BCKを生成
して第2セレクタ417 に出力する。第2セレクタ417
は、第3制御回路408 からの第4制御信号に基づいて、
第1〜第8外部クロック出力タイミング変換器409 〜41
6 の何れかの出力を選択して、LRを出力端子404 へ、
BCKを出力端子405 へそれぞれ出力する。
【0037】次に、図49, 図50も使って、動作を説明す
る。第2クロック発生器407 では、図49に示すように、
MCK,内部動作クロック,LRIが発生される。そし
て、このLRIの立ち上がりエッジまたは立ち下がりエ
ッジを基準にして、再生された音声パラレルデータPD
Iが入力端子400 に入力される。
【0038】入力されたPDIは、シリアルデータ変換
器406 によって図50に示すような音声シリアルデータS
DATAに変換される。このとき、入力端子401 から入
力された外部D/A変換器のフォーマットを示すモード
信号は第3制御回路408 に入力され、第3制御回路408
から第3制御信号がシリアルデータ変換器406 に出力さ
れる。第3制御信号は、SDATAの先頭データがMS
BかLSBかを決定するものであり、図50(a)はMS
Bが先頭の場合、図50(b)はLSBが先頭の場合を示
している。こうしてMSB先頭かまたはLSB先頭かに
変換されたSDATAは出力端子402 より出力される。
【0039】また、第2クロック発生器407 で発生した
MCK,内部動作クロック,LRIのうち、MCKは出
力端子403 から出力されるが、内部動作クロック,LR
Iは第1〜第8外部クロック出力タイミング変換器409
〜417 にそれぞれ入力される。ここで、第1モードから
第16モードまでのフォーマットに対応するため、出力端
子402 より出力されるSDATAを基準にして、LRI
及び内部動作クロックの変換が行われる。例えば、第1
外部クロック出力タイミング変換器409 では、出力端子
402 より出力されるSDATAに合わせて第1モードの
フォーマットになるように、LRI,内部動作クロック
が変換される。
【0040】変換されたLRI,内部動作クロックは、
それぞれ、第1〜第8外部クロック出力タイミング変換
器409 〜417 から出力される。また、第3制御回路408
より出力された第4制御信号により、第1〜第8外部ク
ロック出力タイミング変換器409 〜417 の出力を第2セ
レクタ417 において切り換える。例えば、外部D/A変
換器のフォーマットが図23で示すような第1モードであ
れば、第1外部クロック出力タイミング変換器409 の出
力を選択し、出力端子404 からLR、出力端子405 から
BCKが出力される。
【0041】このようにして、シリアルデータインター
フェイス装置から出力された音声シリアルデータは、D
/A変換器により、アナログ音声信号に変換される。
【0042】以上のように、シリアルデータインターフ
ェイス装置は、16種類のモードに対応した音声シリアル
データを出力するので、各モード毎に外部クロック出力
タイミング変換器を設けるような構成となり、非常に回
路規模が大きく複雑な回路構成である。また、16種類の
モードに加え新しいモードを追加する必要がある場合に
は、新しく外部クロック出力タイミング変換器を設ける
等、大幅に回路を変更, 追加する必要がある。
【0043】
【発明が解決しようとする課題】従来のmビット(mは
正の整数,例えば16ビット)を1単位とするシリアルデ
ータ(例えば音声シリアルデータ)を入力するシリアル
データインターフェイス装置は、複数の入力フォーマッ
トに対応した回路構成となり、非常に複雑で、回路規模
が大きくなるという問題点があった。
【0044】また、従来のmビット(mは正の整数,例
えば16ビット)を1単位とするシリアルデータ(例えば
音声シリアルデータ)を出力するシリアルデータインタ
ーフェイス装置は、複数の出力フォーマットに対応した
回路構成となり、非常に複雑で、回路規模が大きくなる
という問題点があった。
【0045】また、従来のmビット(mは正の整数,例
えば16ビット)を1単位とするシリアルデータ(例えば
音声シリアルデータ)を入力するシリアルデータインタ
ーフェイス装置は、入力フォーマットを追加する場合、
変更が複雑でかつ、さらに回路規模が大きくなるという
問題点があった。
【0046】また、従来のmビット(mは正の整数, 例
えば16ビット)を1単位とするシリアルデータ(例えば
音声シリアルデータ)を出力するシリアルデータインタ
ーフェイス装置は、出力フォーマットを追加する場合、
変更が複雑でかつ、さらに回路規模が大きくなるという
問題点があった。
【0047】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、mビット(例えば16ビット)を1単位とするシ
リアルデータ(例えば音声シリアルデータ)の複数の入
力フォーマットに対応し、かつ、簡単な構成で回路規模
を大幅に縮小したシリアルデータインターフェイス装置
を提供することを目的とする。
【0048】本発明の他の目的は、mビット(例えば16
ビット)を1単位とするシリアルデータ(例えば音声シ
リアルデータ)の複数の出力フォーマットに対応し、か
つ、簡単な構成で回路規模を大幅に縮小したシリアルデ
ータインターフェイス装置を提供することにある。
【0049】本発明の更に他の目的は、入力フォーマッ
トが追加される場合でも、従来の変更に比べ、大幅に変
更箇所及び回路規模の増加を少なくできるシリアルデー
タインターフェイス装置を提供することにある。
【0050】本発明の更に他の目的は、出力フォーマッ
トが追加される場合でも、従来の変更に比べ、大幅に変
更箇所及び回路規模の増加を少なくできるシリアルデー
タインターフェイス装置を提供することにある。
【0051】
【課題を解決するための手段】本願の第1発明のmビッ
ト(mは正の整数)を1単位とするシリアルデータを入
力するシリアルデータインターフェイス装置は、シフト
レジスタによりシフトされたシリアルデータの各ビット
の位置を示すビット位置信号を発生する手段と、このビ
ット位置信号及び入力されるシリアルデータの入力モー
ドを示すモード信号により、パラレルデータへの変換処
理の基準となるタイミング信号を発生する手段と、その
タイミング信号を基準にしてシフトレジスタの出力をパ
ラレルデータに変換する手段とを備えたものである。
【0052】本願の第2発明の16ビットを1単位とする
音声シリアルデータを入力するシリアルデータインター
フェイス装置は、シフトレジスタによりシフトされたシ
リアルデータの各ビットの位置を示すビット位置信号を
発生する手段と、このビット位置信号及び入力される音
声シリアルデータの入力モードを示すモード信号によ
り、音声パラレルデータへの変換処理の基準となるタイ
ミング信号を発生する手段と、そのタイミング信号を基
準にしてシフトレジスタの出力を音声パラレルデータに
変換する手段とを備えたものである。
【0053】本願の第3発明のシリアルデータインター
フェイス装置は、第1または第2発明において、ビット
位置信号を発生する手段が、kビットカウンタ(kは正
の整数)とkビットカウンタ用のリセット手段とを含
み、タイミング信号を発生する手段が、複数の定数の中
からモード信号に応じて1つの定数を選択して出力する
定数発生器と、定数発生器の出力及びビット位置信号の
一致を検出したときにタイミング信号を発生する数値一
致検出器とを含むものである。
【0054】本願の第4発明のmビット(mは正の整
数)を1単位とするシリアルデータを出力するシリアル
データインターフェイス装置は、パラレルデータを内部
動作クロックに同期してシリアルデータに変換する手段
と、シリアルデータの各ビットの位置を示すビット位置
信号を発生する手段と、ビット位置信号及び出力するシ
リアルデータの出力モードを決定するモード信号によ
り、外部装置を動作させる外部動作クロックの出力タイ
ミングを変換する手段とを備えたものである。
【0055】本願の第5発明の16ビットを1単位とする
音声シリアルデータを出力するシリアルデータインター
フェイス装置は、音声パラレルデータを内部動作クロッ
クに同期して音声シリアルデータに変換する手段と、音
声シリアルデータの各ビットの位置を示すビット位置信
号を発生する手段と、ビット位置信号及び出力する音声
シリアルデータの出力モードを決定するモード信号によ
り、外部装置を動作させる外部動作クロックの出力タイ
ミングを変換する手段とを備えたものである。
【0056】本願の第6発明のシリアルデータインター
フェイス装置は、第4または第5発明において、ビット
位置信号を発生する手段が、kビットカウンタ(kは正
の整数)とkビットカウンタ用のリセット手段とを含
み、タイミング信号を発生する手段が、複数の定数の中
からモード信号に応じて1つの定数を選択して出力する
定数発生器と、定数発生器の出力及びビット位置信号の
一致を検出したときに外部動作クロックの出力タイミン
グ変換のためのタイミング信号を発生する数値一致検出
器とを含むものである。
【0057】
【作用】第1発明のmビット(mは正の整数)を1単位
とするシリアルデータを入力するシリアルデータインタ
ーフェイス装置では、シフトレジスタによりシフトされ
たシリアルデータの各ビットの位置を示すビット位置信
号と、入力するシリアルデータの入力モードを示すモー
ド信号とにより、パラレルデータへの変換処理の基準と
なるタイミング信号を発生し、そのタイミング信号を基
準にしてシフトレジスタの出力をパラレルデータに変換
する。よって、シフトレジスタの出力からパラレルデー
タに変換するモード独自のパラレルデータ変換器を設け
なくてもよく、回路規模は従来例に比べて大幅に縮小す
る。
【0058】第2発明の16ビットを1単位とする音声シ
リアルデータを入力するシリアルデータインターフェイ
ス装置では、シフトレジスタによりシフトされた音声シ
リアルデータの各ビットの位置を示すビット位置信号
と、入力する音声シリアルデータの入力モードを示すモ
ード信号とにより、音声パラレルデータへの変換処理の
基準となるタイミング信号を発生し、そのタイミング信
号を基準にしてシフトレジスタの出力を音声パラレルデ
ータに変換する。よって、シフトレジスタの出力から音
声パラレルデータに変換するモード独自のパラレルデー
タ変換器を設けなくてもよく、回路規模は従来例に比べ
て大幅に縮小する。
【0059】第3発明のシリアルデータインターフェイ
ス装置では、第1または第2発明において、シリアルデ
ータのサンプリングクロックの立ち上がりエッジ(また
は立ち下がりりエッジ)から内部クロックをkビットカ
ウンタにて計数し、シリアルデータのサンプリングクロ
ックの立ち上がりエッジ(または立ち下がりりエッジ)
を基準にしてkビットカウンタをリセットする処理を繰
り返して、ビット位置信号を発生し、発生したビット位
置信号と各モード毎に設定された定数の値とが一致した
際にタイミング信号を発生する。よって、入力モードが
追加された場合でも最小限の回路変更で対応できる。
【0060】第4発明のmビット(mは正の整数)を1
単位とするシリアルデータを出力するシリアルデータイ
ンターフェイス装置では、シリアルデータの各ビットの
位置を示すビット位置信号と、出力するシリアルデータ
の出力モードを決定するモード信号とにより、外部装置
用の動作クロックの出力タイミングを変換する。よっ
て、モード独自の外部装置動作クロック出力タイミング
変換器を設けなくてもよく、回路規模を大幅に縮小する
ことができる。
【0061】第5発明の16ビットを1単位とする音声シ
リアルデータを出力するシリアルデータインターフェイ
ス装置では、音声シリアルデータの各ビットの位置を示
すビット位置信号と、出力する音声シリアルデータの出
力モードを決定するモード信号とにより、外部装置用の
動作クロックの出力タイミングを変換する。よって、モ
ード独自の外部装置動作クロック出力タイミング変換器
を設けなくてもよく、回路規模を大幅に縮小することが
できる。
【0062】第6発明のシリアルデータインターフェイ
ス装置では、第4または第5発明において、シリアルデ
ータのサンプリングクロックの立ち上がりエッジ(また
は立ち下がりりエッジ)から内部クロックをkビットカ
ウンタにて計数し、シリアルデータのサンプリングクロ
ックの立ち上がりエッジ(または立ち下がりりエッジ)
を基準にしてkビットカウンタをリセットする処理を繰
り返して、ビット位置信号を発生し、発生したビット位
置信号と各モード毎に設定された定数の値とが一致した
際に、外部装置用の動作クロックの出力タイミング変換
のためのタイミング信号を発生する。よって、出力モー
ドが追加された場合でも最小限の回路変更で対応するこ
とができる。
【0063】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
いて具体的に説明する。
【0064】(第1実施例)まず、本発明の第1実施例
を図1〜図15を用いて説明する。図1は本発明の第1実
施例によるシリアルデータインターフェイス装置の構成
を示すブロック構成図である。図1において、1はA/
D変換器からのSDATAが入力される入力端子であ
り、SDATAは入力端子1を介してシフトレジスタ6
に入力される。また、5はA/D変換器からモードの種
類を示すモード信号が入力される入力端子であり、モー
ド信号は入力端子5を介して第2制御回路302 及びタイ
ミング信号発生器301 に入力される。第2制御回路302
は、モード信号に基づいて、第1制御信号を第1クロッ
ク発生器7へ出力する。第1クロック発生器7は、A/
D変換器を動作させるLR,BCK,MCKを発生し
て、出力端子2,3,4よりA/D変換器に出力する。
また、第1クロック発生器7は、周波数が64FSである
内部動作クロックを発生して、シフトレジスタ6及びビ
ット位置発生器300 に出力する。更に、第1クロック発
生器7は、発生したLRをビット位置発生器300 にも出
力する。シフトレジスタ6は、第1クロック発生器7か
らの内部動作クロックに同期してSDATAを16回シフ
トして、各シフトデータSR0〜SR15をデータ位相制
御回路203 に出力する。なお、シフトレジスタ6の内部
構成は、前述した図42に示す従来例と同じである。
【0065】ビット位置発生器300 は、入力されるLR
と内部動作クロックとに基づいて、ビット位置信号を発
生してタイミング信号発生器301 に出力する。また、ビ
ット位置発生器300 は、LRを内部動作クロックに同期
させたLROを出力端子27から出力する。タイミング信
号発生器301 は、入力されるビット位置信号とモード信
号とに基づいて、タイミング信号を発生してデータ位相
制御回路203 に出力する。データ位相制御回路203 は、
タイミング信号を基準にして、PDOを出力端子26から
出力する。
【0066】次に、動作について説明する。第2制御回
路302 ではモード信号が入力端子5から入力されると第
1制御信号が第1クロック発生器7に出力される。第1
クロック発生器7では、この第1制御信号に基づき、図
示しないA/D変換器のフォーマットに沿ったLR,B
CK,MCKを出力する。そして、従来例と同様にLR
は出力端子2より、BCKは出力端子3より、MCKは
出力端子4よりA/D変換器に出力される。また、同時
に内部動作クロックもシフトレジスタ6及びビット位置
発生器300 に出力される。なお、内部動作クロック,L
R,BCK,MCKの関係は図41に示されている従来例
と同じである。
【0067】前記A/D変換器から出力されたSDAT
Aは入力端子1を介してシフトレジスタ6に入力され、
従来例と同様に、内部動作クロックにより、モードに関
係なく16回シフトされる。そして、従来例においても説
明したが、シフトレジスタ6の出力であるSR0〜SR
15はデータ位相制御回路203 へ出力される。
【0068】ビット位置発生器300 では、図2に示すよ
うに、入力されるLRの立ち上がりエッジまたは立ち下
がりエッジを基準にし、内部動作クロックの立ち上がり
エッジを基準にカウントアップする5ビットのビット位
置信号が発生される。同時に、LRを内部動作クロック
に同期させたLROが出力端子27より出力される。
【0069】次に、第1モードのSDATAが入力され
た場合について説明する。入力端子5より、第1モード
を示すモード信号が入力されると、タイミング信号発生
器301 では、ビット位置信号から必要なタイミングが認
識されて、図3, 図4に示したようなタイミング信号が
出力される。すなわち、第1モードのSDATAの場合
では、タイミング信号発生器301 は、図3, 図4にみら
れるように、ビット位置信号の15のタイミングで、例え
ば”H”になるタイミング信号を発生する。データ位相
制御回路203 では、このタイミング信号を基準にし、従
来例と同様に図3, 図4に示すようなタイミングでPD
Oが出力端子26より出力される。
【0070】次に、第11モードのSDATAが入力され
た場合においても、タイミング信号発生器301 は、図
5,図6にみられるように、ビット位置信号の16のタイ
ミングで例えば”H”になるタイミング信号を発生し、
上述した第1モードの場合と同様に図3,図4に示した
ように、PDOを出力端子26より出力する。
【0071】ここで、ビット位置発生器300 とタイミン
グ信号発生器301 とについて補足説明を行う。ビット位
置発生器としては例えば5ビットのバイナリカウンタと
リセット信号発生器とで構成することが可能である。5
ビットカウンタでは0〜31までのビット位置信号を発生
でき、本例での適用が可能となる。また、タイミング信
号発生器301 は定数発生器と数値一致検出回路とで構成
可能である。この様子を図7を用いて説明する。図7は
ビット位置発生器300 とタイミング信号発生器301 との
内部構成例を示している。ビット位置発生器300 は、5
ビットカウンタ600 と、LRを基準にして5ビットカウ
ンタ600 にリセット信号を出力するリセット信号発生器
601 とを有する。また、タイミング信号発生器301 は、
定数発生器602 と数値一致検出回路603 とを有する。
【0072】まず、ビット位置発生器300 を構成する5
ビットカウンタ600 とリセット信号発生器601 との動作
について説明する。リセット信号発生器601 は入力され
たLRの立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジを基
準にして、リセット信号を5ビットカウンタ600 に出力
する。5ビットカウンタ600 では、このリセット信号に
よりカウンタ出力は0となり、その後、内部動作クロッ
クの立ち上がりエッジ毎に1,2,3,…とカウントア
ップする。31までカウントされた後、LRの立ち上がり
エッジまたは立ち下がりエッジを基準にして出力される
リセット信号により、カウンタ出力は0にリセットされ
る。この一連の動作を5ビットカウンタ600 とリセット
信号発生器601 とは繰り返し、カウンタ出力、すなわち
ビット位置信号を出力する。
【0073】次に、タイミング信号発生器301 を構成す
る定数発生器602 と数値一致検出回路603 との動作につ
いて説明する。定数発生器602 では、各モード毎にタイ
ミング信号を”H”にしなければならないビット位置信
号の値が設定されている。すなわち、第1モードの場合
では、15が第1定数として設定され、第11モードの場合
では16が設定されている。第1モードの場合では定数発
生器602 内に設けられたスイッチにより第1定数が選択
され、定数信号として数値一致検出回路603 に出力され
る。数値一致検出回路603 では、定数発生器602 より出
力された定数信号とビット位置発生器300(5ビットカウ
ンタ600)より出力されたビット位置信号とを比較し、両
者の値が一致したとき、例えば ”H”となるタイミン
グ信号を出力する。
【0074】こうして出力されるタイミング信号によ
り、第1モードから第16モードのどのモードに対して
も、データ位相制御回路203 において図39に示したよう
なタイミングでPDO及びLROを出力することができ
る。
【0075】以上のような本実施例のシリアルデータイ
ンターフェイス装置では、第1モードから第16モードま
でのどのモードの音声シリアルデータが入力されても、
モード独自にパラレルデータ変換器を設けることなく、
一定のフォーマットの音声パラレルデータを出力するこ
とができ、後段の例えばディジタルVTRにおける記録
音声信号処理等を円滑に行うことができる。従って、大
幅にその回路規模を縮小することができる。
【0076】以上、音声シリアルデータのBCKが64F
Sの場合について説明したが、図8〜図15に示すよう
に、BCKがLRの32倍、すなわち32FSの場合でも同
様の効果を奏する。また、図23〜図38、図8〜図15に示
した以外の音声シリアルデータのフォーマットでも、同
様の効果を奏する。
【0077】また、上記実施例では、A/D変換器から
の入力を例にとり説明したが、日本電子工業規格 EI
AJ CP1201に準拠したディジタルオーディオイ
ンターフェイスフォーマットの信号を受信し、図23〜図
38、図8〜図15に示したような、またはこれ以外のフォ
ーマットの音声シリアルデータの出力を持つ装置に関し
ても同様の効果を奏する。
【0078】また、2chの音声信号だけでなく、4c
hの音声信号を始めとする複数チャンネルの音声信号を
扱う場合についても、同様の構成にて同様の効果を奏す
る。
【0079】また、音声シリアルデータだけでなく、他
のmビットを1単位とするシリアルデータを入力する場
合においても、同様の構成にて同様の効果を奏する。
【0080】また、以上のような構成とするだけで、入
力フォーマットが変更された場合への対応は定数発生器
602 内の定数追加とスイッチの一系統増設とを行うだけ
でよく、他の回路の変更等は一切不要である。従って、
回路規模が大きく増加することはなく、わずかな回路の
追加で、入力フォーマットが変更された場合への対応が
可能である。
【0081】また、モードによって同じ位相のタイミン
グ信号が必要であって、タイミング信号を”H”にする
ビット位置信号の値が同じ値となる場合がある。このよ
うな場合、定数発生器602 内の定数の設定では、同じ値
を2つ以上設定することなく、一つの値の設定を共用す
るように構成した方が、回路規模を小さくできることは
いうまでもない。
【0082】(第2実施例)以下、本発明の第2実施例
を図16〜図22を用いて説明する。図16は本発明の第2実
施例によるシリアルデータインターフェイス装置の構成
を示すブロック構成図である。図16において、400 は音
声パラレルデータPDIを入力する入力端子であり、再
生された音声パラレルデータは入力端子400 を介してシ
リアルデータ変換器406 に入力される。401 はD/A変
換器のフォーマットを示すモード信号を入力する入力端
子であり、モード信号は入力端子401 を介して第4制御
回路501 及び外部クロック出力タイミング変換器500 に
入力される。第4制御回路501は、モード信号に基づい
て、第3制御信号をシリアルデータ変換器406 へ出力す
る。また、407 は第2クロック発生器であり、第2クロ
ック発生器407 は、MCK,内部動作クロック,LRI
を発生し、発生したMCKを出力端子403 に出力し、発
生した内部動作クロックとLRIとをシリアルデータ変
換器406 ,ビット位置発生器300 及び外部クロック出力
タイミング変換器500 に出力する。ビット位置発生器30
0 は、入力される内部動作クロックとLRIとに基づい
て、ビット位置信号を発生して外部クロック出力タイミ
ング変換器500 に出力する。シリアルデータ変換器406
は、音声パラレルデータをシリアルデータに変換し、変
換した音声シリアルデータSDATAを出力端子402 に
出力する。外部クロック出力タイミング変換器500 は、
ビット位置信号により、外部クロックBCK,LRの位
相を変換して、LRを出力端子404 から、BCKを出力
端子405 からそれぞれ出力する。
【0083】次に、動作について説明する。第2クロッ
ク発生器407 では従来例と同様にMCK,内部動作クロ
ック,LRIが発生される。そして、このLRIの立ち
上がりエッジまたは立ち下がりエッジを基準にして、再
生された音声パラレルデータPDIが入力端子400 を介
してシリアルデータ変換器406 に入力される。
【0084】また、第2クロック発生器407 で発生され
たMCK,内部動作クロック,LRIのうち、MCKは
出力端子403 より出力されるが、内部動作クロックとL
RIとは外部クロック出力タイミング変換器500 とシリ
アルデータ変換器406 とビット位置発生器300 とに出力
される。
【0085】第4制御回路501 では、入力されたモード
信号より、SDATAの先頭データがMSBかLSBか
を決定する第3制御信号がシリアルデータ変換器406 に
出力される。シリアルデータ変換器406 では第3制御信
号に基づき、従来例と同様に、音声パラレルデータPD
Iが図50に示すような音声シリアルデータSDATAに
変換されて出力端子402 を介して出力される。
【0086】ビット位置発生器300 では、第1実施例と
同様に、図17に示すようにLRIを基準にしてビット位
置信号が発生されて、外部クロック出力タイミング変換
器500 に出力される。
【0087】ここで、第1モードのフォーマットで、S
DATA,BCK,LRを出力する場合について図18,
図19を用いて説明する。まず、内部動作クロックを反転
することによって、BCKに変換し、同時にLRIをビ
ット位置信号の31まで遅らせ、LRに変換する。こうし
て、同時に出力されるSDATA,MCKとともに第1
モードのフォーマットの音声シリアルデータへの変換が
完了する。次に、LRは出力端子404 から、BCKは出
力端子405 から出力される。
【0088】また、第11モードのフォーマットの場合に
ついて図20,図21を用いて説明する。まず、第1モード
の場合と同様に、内部動作クロックを反転することによ
って、BCKに変換し、同時にLRIをビット位置信号
の30まで遅らせ、LRに変換する。こうして上述した第
1モードの場合と同様に、同時に出力されるSDAT
A,MCKとともに第11モードの音声シリアルデータへ
の変換が完了する。
【0089】ここで、ビット位置発生器300 と外部クロ
ック出力タイミング変換器500 との補足説明を図22を用
いて行う。図22は、ビット位置発生器300 及び外部クロ
ック出力タイミング変換器500 の内部構成の一例を示し
ている。ビット位置発生器300 は、5ビットカウンタ60
0 と、LRを基準にして5ビットカウンタ600 にリセッ
ト信号を出力するリセット信号発生器601 とを有する。
また、外部クロック出力タイミング変換器500 は、定数
発生器702 と数値一致検出回路603 とラッチ回路700 と
インバータ回路701 とを有する。
【0090】次に、詳しい動作について説明する。ビッ
ト位置信号発生器300 を構成する5ビットカウンタ600
とリセット信号発生器601 とについて説明する。リセッ
ト信号発生器601 は入力されたLRIの立ち上がりエッ
ジまたは立ち下がりエッジを基準にして、リセット信号
を5ビットカウンタ600 に出力する。5ビットカウンタ
600 では、このリセット信号によりカウンタ出力は0と
なり、その後、内部動作クロックの立ち上がりエッジ毎
に1,2,3,…とカウントアップする。31までカウン
トされた後、LRの立ち上がりエッジまたは立ち下がり
エッジを基準にして出力されるリセット信号により、カ
ウンタ出力は0にリセットされる。この一連の動作を5
ビットカウンタ600 とリセット信号発生器601 とは繰り
返し、カウンタ出力すなわちビット位置信号を出力す
る。なお、この5ビットカウンタ600 及びリセット信号
発生器601 の動作は、上述した第1実施例と同様であ
る。
【0091】次に、外部クロック出力タイミング変換器
500 を構成する定数発生器702 と数値一致検出回路603
とラッチ回路700 とインバータ回路701 との動作につい
て説明する。定数発生器702 では、各モード毎にタイミ
ング信号を”H”にしなければならないビット位置信号
の値が設定されている。すなわち、第1モードの場合で
は、31が第1定数として設定され、第11モードの場合で
は30が設定されている。第1モードの場合では定数発生
器702 内に設けられたスイッチにより第1定数が選択さ
れ、定数信号として数値一致検出回路603 に出力され
る。数値一致検出回路603 では、定数発生器702 より出
力された定数信号とビット位置信号発生器300(5ビット
カウンタ600)より出力されたビット位置信号とを比較
し、両者の値が一致したとき、例えば ”H”となるタ
イミング信号を出力する。このタイミング信号を出力す
る過程は、上述した第1実施例と同様である。
【0092】このタイミング信号が ”H”のときのみ
ラッチ回路700 では内部動作クロックの立ち上がりエッ
ジにおいて入力されるLRIをラッチし、出力端子404
からLRとして出力する。また、入力された内部動作ク
ロックはインバータ回路701において反転され、出力端
子405 からBCKとして出力される。
【0093】このように、どのモードにおいても外部ク
ロック出力タイミング変換器500 においてBCK,LR
への変換がビット位置信号を使った簡単な構成で行われ
る。そして、出力端子404 からLR、出力端子405 から
BCKが出力され、SDATA,MCKとともにD/A
変換器に入力され、2chのアナログ信号に変換され
る。
【0094】以上のように、本実施例のシリアルデータ
インターフェイス装置では、第1モードから第16モード
までのフォーマットへの変換が、非常にスムーズに行わ
れ、また、モード毎に外部クロック出力タイミング変換
回路を設けなくてもよく、回路規模を大幅に縮小するこ
とができる。
【0095】以上、音声シリアルデータのBCKが64F
Sの場合について説明したが、図8〜図15に示すよう
に、BCKがLRの32倍、すなわち32FSの場合でも同
様の効果を奏する。また、図23〜図38、図8〜図15に示
した以外の音声シリアルデータのフォーマットでも、同
様の効果を奏する。
【0096】また、上記実施例では、D/A変換器への
入力を例にとり説明したが、図23〜図38、図8〜図15に
示したような、またはこれ以外のフォーマットの音声シ
リアルデータの入力を持ち、日本電子工業規格 EIA
J CP1201に準拠したディジタルオーディオイン
ターフェイスフォーマットの信号を送信する装置に対し
ても同様の効果を奏する。
【0097】また、2chの音声信号だけでなく、4c
hの音声信号を始めとする複数チャンネルの音声信号を
扱う場合についても、同様の構成にて同様の効果を奏す
る。
【0098】また、音声シリアルデータだけでなく、他
のmビットを1単位とするシリアルデータを入力する場
合においても、同様の構成にて同様の効果を奏する。
【0099】また、以上のような構成とするだけで、出
力フォーマットが変更された場合への対応は定数発生器
702 内の定数追加とスイッチの一系統増設とを行うだけ
でよく、他の回路の変更等は一切不要である。従って、
回路規模が大きく増加することはなく、わずかな回路の
追加で、出力フォーマットが変更された場合への対応が
可能である。
【0100】また、モードによって同じ位相のタイミン
グ信号が必要であって、タイミング信号を”H”にする
ビット位置信号の値が同じ値となる場合がある。このよ
うな場合、定数発生器702 内の定数の設定では、同じ値
を2つ以上設定することなく、一つの値の設定を共用す
るように構成した方が、回路規模を小さくできることは
いうまでもない。
【0101】
【発明の効果】以上のように第1発明によれば、シフト
レジスタによりシフトされたシリアルデータの各ビット
の位置を示すビット位置信号と、入力するシリアルデー
タの入力モードを示すモード信号とにより、パラレルデ
ータへの変換処理の基準となるタイミング信号を発生
し、そのタイミング信号を基準にしてシフトレジスタの
出力をパラレルデータに変換するように構成したので、
mビットを1単位とするシリアルデータの入力を行うシ
リアルデータインターフェイス装置の回路規模を大幅に
縮小することができる。
【0102】また、以上のように第2発明によれば、シ
フトレジスタによりシフトされた音声シリアルデータの
各ビットの位置を示すビット位置信号と、入力する音声
シリアルデータの入力モードを示すモード信号とによ
り、音声パラレルデータへの変換処理の基準となるタイ
ミング信号を発生し、そのタイミング信号を基準にして
シフトレジスタの出力を音声パラレルデータに変換する
ように構成したので、16ビットを1単位とする音声シリ
アルデータの入力を行うシリアルデータインターフェイ
ス装置の回路規模を大幅に縮小することができる。
【0103】また、以上のように第3発明によれば、k
ビットカウンタとリセット信号発生器とを用いてビット
位置信号を発生し、パラレルデータに変換する際のタイ
ミング信号を、ビット位置信号とシリアルデータの入力
モードを示すモード信号とにより、定数発生器及び数値
一致検出回路を用いて発生するように構成したので、入
力モードが追加された場合でも、従来例と比べて大幅に
回路変更と回路規模との増加を少なくすることができ
る。
【0104】また、以上のように第4発明によれば、シ
リアルデータの各ビットの位置を示すビット位置信号
と、出力するシリアルデータの出力モードを決定するモ
ード信号とにより、外部装置用の動作クロックの出力タ
イミングを変換するように構成したので、mビットを1
単位とするシリアルデータの出力を行うシリアルデータ
インターフェイス装置の回路規模を大幅に縮小すること
ができる。
【0105】また、以上のように第5発明によれば、音
声シリアルデータの各ビットの位置を示すビット位置信
号と、出力する音声シリアルデータの出力モードを決定
するモード信号とにより、外部装置用の動作クロックの
出力タイミングを変換するように構成したので、16ビッ
トを1単位とする音声シリアルデータの出力を行うシリ
アルデータインターフェイス装置の回路規模を大幅に縮
小することができる。
【0106】また、以上のように第6発明によれば、k
ビットカウンタとリセット信号発生器とを用いてビット
位置信号を発生し、外部動作クロックの出力タイミング
変換のためのタイミング信号を、ビット位置信号とシリ
アルデータの出力モードを示すモード信号とにより、定
数発生器及び数値一致検出回路を用いて発生するように
構成したので、出力モードが追加された場合でも、従来
例と比べ大幅に回路変更と回路規模との増加を少なくす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例によるシリアルデータイ
ンターフェイス装置のブロック構成図である。
【図2】 本発明の第1実施例を説明するタイミングチ
ャートである。
【図3】 本発明の第1実施例を説明するタイミングチ
ャートである。
【図4】 本発明の第1実施例を説明するタイミングチ
ャートである。
【図5】 本発明の第1実施例を説明するタイミングチ
ャートである。
【図6】 本発明の第1実施例を説明するタイミングチ
ャートである。
【図7】 本発明の第1実施例によるビット位置発生器
とタイミング信号発生器との内部構成例を示すブロック
図である。
【図8】 音声シリアルデータの入出力フォーマットの
一例である。
【図9】 音声シリアルデータの入出力フォーマットの
一例である。
【図10】 音声シリアルデータの入出力フォーマット
の一例である。
【図11】 音声シリアルデータの入出力フォーマット
の一例である。
【図12】 音声シリアルデータの入出力フォーマット
の一例である。
【図13】 音声シリアルデータの入出力フォーマット
の一例である。
【図14】 音声シリアルデータの入出力フォーマット
の一例である。
【図15】 音声シリアルデータの入出力フォーマット
の一例である。
【図16】 本発明の第2実施例によるシリアルデータ
インターフェイス装置のブロック構成図である。
【図17】 本発明の第2実施例を説明するタイミング
チャートである。
【図18】 本発明の第2実施例を説明するタイミング
チャートである。
【図19】 本発明の第2実施例を説明するタイミング
チャートである。
【図20】 本発明の第2実施例を説明するタイミング
チャートである。
【図21】 本発明の第2実施例を説明するタイミング
チャートである。
【図22】 本発明の第2実施例によるビット位置発生
器と外部クロック出力タイミング変換器との内部構成例
を示すブロック図である。
【図23】 音声シリアルデータの入出力フォーマット
の一例である。
【図24】 音声シリアルデータの入出力フォーマット
の一例である。
【図25】 音声シリアルデータの入出力フォーマット
の一例である。
【図26】 音声シリアルデータの入出力フォーマット
の一例である。
【図27】 音声シリアルデータの入出力フォーマット
の一例である。
【図28】 音声シリアルデータの入出力フォーマット
の一例である。
【図29】 音声シリアルデータの入出力フォーマット
の一例である。
【図30】 音声シリアルデータの入出力フォーマット
の一例である。
【図31】 音声シリアルデータの入出力フォーマット
の一例である。
【図32】 音声シリアルデータの入出力フォーマット
の一例である。
【図33】 音声シリアルデータの入出力フォーマット
の一例である。
【図34】 音声シリアルデータの入出力フォーマット
の一例である。
【図35】 音声シリアルデータの入出力フォーマット
の一例である。
【図36】 音声シリアルデータの入出力フォーマット
の一例である。
【図37】 音声シリアルデータの入出力フォーマット
の一例である。
【図38】 音声シリアルデータの入出力フォーマット
の一例である。
【図39】 従来例及び第1実施例を説明するタイミン
グチャートである。
【図40】 従来のシリアルデータインターフェイス装
置のブロック構成図である。
【図41】 従来例及び第1実施例を説明するタイミン
グチャートである。
【図42】 シフトレジスタのブロック構成図である。
【図43】 シフトレジスタの出力を示すタイミングチ
ャートである。
【図44】 シフトレジスタの出力を示すタイミングチ
ャートである。
【図45】 第1パラレルデータ変換器のブロック構成
図である。
【図46】 従来例を説明するタイミングチャートであ
る。
【図47】 従来例を説明するタイミングチャートであ
る。
【図48】 従来のシリアルデータインターフェイス装
置のブロック構成図である。
【図49】 従来例及び第1実施例を説明するタイミン
グチャートである。
【図50】 従来例及び第1実施例を説明するタイミン
グチャートである。
【符号の説明】
1 入力端子、2 出力端子、3 出力端子、4 出力
端子、5 入力端子、6 シフトレジスタ、7 第1ク
ロック発生器、26 出力端子、27 出力端子、203 デー
タ位相制御回路、300 ビット位置発生器、301 タイミン
グ信号発生器、302 第2制御回路、400 入力端子、401
入力端子、402 出力端子、403 出力端子、404 出力端
子、405 出力端子、406 シリアルデータ変換器、407 第
2クロック発生器、500 外部クロック出力タイミング変
換器、501 第4制御回路、700 ラッチ回路、701 インバ
ータ回路、702 定数発生器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 難波 隆広 京都府長岡京市馬場図所1番地 三菱電 機株式会社 映像システム開発研究所内 (72)発明者 吉野 正 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 石本 俊英 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 岡 秀美 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−267430(JP,A) 特開 平3−129926(JP,A) 特開 昭64−74615(JP,A) 特開 平7−336238(JP,A) 特開 平7−221654(JP,A) 特開 平4−260249(JP,A) 特開 平3−187541(JP,A) 特開 昭58−195317(JP,A) 実開 平3−121451(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 5/00 H03M 9/00 G06F 3/16

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 mビット(mは正の整数)を1単位とす
    るシリアルデータを入力し、パラレルデータに変換して
    出力するシリアルデータインターフェイス装置におい
    て、シリアルデータインターフェイス装置内部を動作さ
    せるための内部動作クロック、及び該内部動作クロック
    に同期し、外部装置を動作させるための外部動作クロッ
    クを発生するクロック発生手段と、入力されるシリアル
    データを前記内部動作クロックに同期して必要とするビ
    ット分だけシフトするシフトレジスタと、シフトされた
    シリアルデータの各ビットの位置を示すビット位置信号
    を発生するビット位置発生手段と、該ビット位置信号
    並びに入力されるシリアルデータの入力モードを決定
    べく、データ位相基準信号とシリアルデータの伝送周期
    及びデータ位相基準信号の周期の比とによって一意に定
    められるモード信号によりタイミング信号を発生するタ
    イミング信号発生手段と、該タイミング信号を基準にし
    て前記シフトレジスタの出力の位相を制御してパラレル
    データに変換するデータ位相制御手段とを備えることを
    特徴とするシリアルデータインターフェイス装置。
  2. 【請求項2】 16ビットを1単位とする音声シリアルデ
    ータを入力し、音声パラレルデータに変換して出力する
    シリアルデータインターフェイス装置において、シリア
    ルデータインターフェイス装置内部を動作させるための
    内部動作クロック、及び該内部動作クロックに同期し、
    外部装置を動作させるための外部動作クロックを発生す
    るクロック発生手段と、入力される音声シリアルデータ
    を前記内部動作クロックに同期して必要とするビット分
    だけシフトするシフトレジスタと、シフトされた音声シ
    リアルデータの各ビットの位置を示すビット位置信号を
    発生するビット位置発生手段と、該ビット位置信号、並
    びに入力される音声シリアルデータの入力モードを決定
    すべく、データ位相基準信号と音声シリアルデータの伝
    送周期及びデータ位相基準信号の周期の比とによって一
    意に定められるモード信号によりタイミング信号を発生
    するタイミング信号発生手段と、該タイミング信号を基
    準にして前記シフトレジスタの出力の位相を制御して音
    声パラレルデータに変換するデータ位相制御手段とを備
    えることを特徴とするシリアルデータインターフェイス
    装置。
  3. 【請求項3】 ビット位置発生手段は、kビットカウン
    タ(kは正の整数)と、該kビットカウンタをリセット
    するリセット手段とを有し、前記タイミング信号発生手
    段は、それぞれが所定の定数を出力する複数の定数出力
    器及び該複数の定数出力器の出力を選択するスイッチを
    含む定数発生手段と、該定数発生手段からの出力及び前
    記ビット位置信号の一致を検出した際に前記タイミング
    信号を発生する数値一致検出手段とを有することを特徴
    とする請求項1または2記載のシリアルデータインター
    フェイス装置。
  4. 【請求項4】 mビット(mは正の整数)を1単位とす
    るパラレルデータを入力し、シリアルデータに変換して
    出力するシリアルデータインターフェイス装置におい
    て、シリアルデータインターフェイス装置内部を動作さ
    せるための内部動作クロック及び、該内部動作クロック
    に同期し、外部装置を動作させるための外部動作クロッ
    クを発生するクロック発生手段と、パラレルデータを前
    記内部動作クロックに同期してシリアルデータに変換す
    るシリアルデータ変換手段と、該シリアルデータ変換手
    段の出力であるシリアルデータの各ビットの位置を示す
    ビット位置信号を発生するビット位置発生手段と、該ビ
    ット位置信号及び出力するシリアルデータの出力モード
    を決定するモード信号により前記外部動作クロックの出
    力タイミング及びデータ位相基準信号の出力タイミング
    を変換する外部動作クロック出力タイミング変換手段と
    を備えることを特徴とするシリアルデータインターフェ
    イス装置。
  5. 【請求項5】 16ビットを1単位とする音声パラレルデ
    ータを入力し、音声シリアルデータに変換して出力する
    シリアルデータインターフェイス装置において、シリア
    ルデータインターフェイス装置内部を動作させるための
    内部動作クロック及び、該内部動作クロックに同期し、
    外部装置を動作させるための外部動作クロックを発生す
    るクロック発生手段と、音声パラレルデータを前記内部
    動作クロックに同期して音声シリアルデータに変換する
    シリアルデータ変換手段と、該シリアルデータ変換手段
    の出力である音声シリアルデータの各ビットの位置を示
    すビット位置信号を発生するビット位置発生手段と、該
    ビット位置信号及び出力する音声シリアルデータの出力
    モードを決定するモード信号により前記外部動作クロッ
    クの出力タイミング及びデータ位相基準信号の出力タイ
    ミングを変換する外部動作クロック出力タイミング変換
    手段とを備えることを特徴とするシリアルデータインタ
    ーフェイス装置。
  6. 【請求項6】 ビット位置発生手段は、kビットカウン
    タ(kは正の整数)と、該kビットカウンタをリセット
    するリセット手段とを有し、前記外部動作クロック出力
    タイミング変換手段は、それぞれが所定の定数を出力す
    る複数の定数出力器及び該複数の定数出力器の出力を選
    択するスイッチを含む定数発生手段と、該定数発生手段
    からの出力及び前記ビット位置信号の一致を検出した際
    に外部動作クロックの出力タイミング変換のためのタイ
    ミング信号を発生する数値一致検出手段とを有すること
    を特徴とする請求項4または5記載のシリアルデータイ
    ンターフェイス装置。
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