JP3373049B2 - 媒体搬送装置 - Google Patents

媒体搬送装置

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JP3373049B2
JP3373049B2 JP12645094A JP12645094A JP3373049B2 JP 3373049 B2 JP3373049 B2 JP 3373049B2 JP 12645094 A JP12645094 A JP 12645094A JP 12645094 A JP12645094 A JP 12645094A JP 3373049 B2 JP3373049 B2 JP 3373049B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学式文字読取り装置
等のホッパに積載された媒体を走行路に繰出し、スタッ
カに集積する媒体搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、帳票搬送装置である光学式文字読
取り装置においては、装置の上方から、媒体である帳票
が積載されているホッパ、不読文字のあった帳票が集積
されるスタッカ、不読文字のなかった帳票が集積される
スタッカの順序で、複数層にそれぞれ接近した状態で積
み重ねられている装置がある。
【0003】この状態で、ホッパに積載された帳票はピ
ックアップロ−ラにより走行路に繰り出され、光学読取
り部に搬送される。そして、光学読取り部で帳票に記載
された文字デ−タが読み取られ、不読文字のなかった帳
票と不読文字のあった帳票とが、別々のスタッカに搬送
されて、集積されるようになっている。
【0004】帳票がホッパに積載される前は、ホッパと
スタッカとは待機位置に位置付けられており、帳票がホ
ッパに積載されると、不読文字のなかった帳票が集積さ
れるスタッカは、最も走行路に近い位置まで上昇する。
そして、帳票がホッパから走行路に繰り出されると、帳
票が常に繰出し位置に位置するように、ホッパは走行路
方向に上昇する。
【0005】その後、帳票が搬送され、集積されるに従
って、不読文字のなかった帳票が集積されるスタッカは
下降する。一方、不読文字のあった帳票が集積されるス
タッカは固定であり、帳票が集積されても、位置は変わ
らない。
【0006】ホッパに積載された帳票が全て走行路に繰
り出され、2つのスタッカに集積されると、ホッパと、
不読文字がなかった帳票が集積されるスタッカとはそれ
ぞれ、待機位置まで下降して、待機する。そして、オペ
レ−タが、不読文字がなかった帳票が集積されるスタッ
カと不読文字があった帳票が集積されるスタッカから、
帳票を除去する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の媒体搬送装
置においては、ホッパと2つのスタッカとが接近した状
態で積層されており、また、オペレ−タが不読文字のあ
ったスタッカに集積されている帳票を除去する際に、ホ
ッパが待機位置まで下降している。
【0008】それ故、不読文字があった帳票が集積され
るスタッカから帳票を除去しようとしても、ホッパが邪
魔になり、除去しづらかったり、集積された帳票が小さ
い場合は、ホッパの陰になって、帳票に気付かず、取り
忘れてしまうという問題点があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明で設けた解決手段は、媒体を集積するスタッカ
の上層に媒体を積載するホッパを積み重ね、媒体の走行
路への繰出し時にはホッパを繰出し位置に位置付け、ホ
ッパに積載された媒体が全て走行路に繰り出されてスタ
ッカに集積されると、待機位置までホッパを移動して待
機させる媒体搬送装置において、スタッカ上の媒体の有
無を検知する検知センサと、ホッパに積載された媒体が
全て走行路に繰り出された後、検知センサが媒体有りを
検知している間は、ホッパを繰出し位置に位置付けてお
き、その後、上記検知センサが媒体無しを検知すると、
ホッパを繰出し位置から待機位置まで移動する制御部と
を設けたものである。
【0010】
【作用】ホッパに積載された媒体が全て走行路に繰り出
された後、スタッカに媒体が集積されていれば、ホッパ
は繰出し位置に位置付けられ続ける。そして、スタッカ
から媒体が除去されると、ホッパは待機位置に移動す
る。
【0011】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照しながら
説明する。なお、各図面に共通な要素には同一の符号を
付す。第1実施例 図1は本発明に係る第1実施例の光学式文字読取り装置
の構造を示す説明図、図2は第1実施例の光学式文字読
取り装置を示す斜視図である。図1、図2において、媒
体搬送装置である光学式文字読取り装置1には、媒体で
ある帳票2が積載されるホッパ3が設けられている。ホ
ッパ3は駆動モ−タ4の駆動により回転するベルト5に
より、矢印A−B方向に移動可能となっている。そし
て、ホッパ3に積載されている帳票2は、常に繰出し位
置に位置付けられるようになっている。なお、ホッパ3
には、帳票2を検知する検知センサ22が設けられてい
る。
【0012】また、光学式文字読取り装置1には、繰出
し位置に位置付けられた帳票2を走行路6に繰り出すピ
ックアップロ−ラ7が設けられている。帳票2が搬送さ
れる走行路6には、帳票2が一枚ずつ走行路6に繰り出
されるように帳票2を分離する分離ロ−ラ8と、帳票2
を搬送する複数の搬送ロ−ラ対9が設けられている。走
行路6にはまた、帳票2に記載された文字デ−タを読み
取る光学読取り部10が設けられている。
【0013】光学読取り部10は、文字デ−タを照らし
出す光源11と、反射鏡12と、レンズ13と、文字デ
−タを取り込むCCDセンサ14とから構成されてい
る。また、光学読取り部10は、文字デ−タ認識部15
に接続されており、光学読取り部10によって読み取ら
れた文字デ−タはこの文字デ−タ認識部15で所定のフ
ォ−マットに従って認識されるようになっている。更
に、文字デ−タ認識部15は、制御部16に接続されて
おり、文字デ−タ認識部15で認識された文字情報が、
制御部16に転送されるようになっている。
【0014】そして、制御部16は、文字デ−タ認識部
15における認識結果に基づいて走行路6に設けられた
切換えゲ−ト17を回動させ、帳票2の搬送経路を矢印
C、D方向に制御するようになっている。
【0015】光学式文字読取り装置1には更に、文字デ
−タ認識部15での認識結果が、「不読文字なし」の帳
票2を集積する第1のスタッカ18と、文字デ−タ認識
部15での認識結果が、「不読文字あり」の帳票2を集
積する第2のスタッカ19とがそれぞれ、ホッパ3の下
に、第2のスタッカ19、第1のスタッカ18の順序で
積層されている。そして、切換えゲ−ト17の回動によ
り、帳票2の搬送経路が矢印C方向となった場合は、第
1のスタッカ18に、帳票2の搬送経路が矢印D方向と
なった場合は、第2のスタッカ19に、それぞれ帳票2
が集積されるようになっている。
【0016】第1のスタッカ18は駆動モ−タ20の駆
動により回転するベルト21により、矢印E−F方向に
移動可能となっている。そして、帳票2が集積される
前、第1のスタッカ18は、最上位に位置しており、帳
票2が集積されるに従って、ベルト21の回転により、
矢印F方向に下降する。そして、帳票2が全てホッパ3
から走行路6に繰り出され、第1のスタッカ18及び第
2のスタッカ19に集積されると、ホッパ3及びスタッ
カ19は最下位の待機位置まで下降して、待機する。
【0017】更に、走行路6には、第1のスタッカ18
及び第2のスタッカ19に搬送される帳票2を検知する
検知センサ24、23が設けられており、第2のスタッ
カ19には、第2のスタッカ19に帳票2があるか否か
を検知する検知センサ25が設けられている。
【0018】なお、ベルト5、21、駆動モ−タ4、2
0は図2に示すホッパスタッカ機構部26に内蔵されて
いる。
【0019】次に光学式文字読取り装置1の制御系につ
いて図3に基づいて説明する。図3は第1実施例の光学
式文字読取り装置の制御系を示すブロック図である。図
3において、制御部16には、光学読取り部10と、文
字デ−タ認識部15と、切換えゲ−ト17と、検知セン
サ22、23、24、25と、駆動モ−タ4、20とが
接続されている。
【0020】次に上記構成における帳票2の処理動作に
ついて、図1、図2、図3を参照し、図4のフロ−チャ
−トに従って説明する。なお、図4は第1実施例の帳票
処理手順を示すフロ−チャ−トである。まず初めに、帳
票2がホッパに積載されていない状態では、ホッパ3、
第1のスタッカ18は最下位の待機位置に位置付けられ
ている。
【0021】ステップS1で制御部16は、検知センサ
22により、ホッパ3に帳票2が積載されているか否か
の判定を繰り返し行う。帳票2がホッパ3に積載される
と、ステップS2で制御部16は、駆動モ−タ20を駆
動してベルト21を回転し、第1のスタッカ18を矢印
E方向に上昇させ、最上位に位置付ける。
【0022】ステップS3で制御部16は、駆動モ−タ
4を駆動してベルト5を回転し、ホッパ3を矢印A方向
に上昇させ、帳票2の繰出し位置に位置付ける。ステッ
プS4で制御部16は、ピックアップロ−ラ7を回転
し、帳票2を走行路6に繰出す。そして、分離ロ−ラ8
を回転して帳票2を一枚に分離し、搬送ロ−ラ9を回転
して帳票2を光学読取り部10に搬送する。ステップS
5で制御部16は、光源11を点灯して帳票2の文字デ
−タを照らし出す。そして、その文字デ−タを反射鏡1
2、レンズ13を介してCCDセンサ14に取り込む。
ステップS6で制御部16は、文字デ−タ認識部15に
より文字デ−タを所定のフォ−マットに従って認識す
る。
【0023】ステップS7で制御部16は、認識結果に
基づいて不読文字があったか否かの判断を行う。「不読
文字なし」の場合はステップS8に進み、「不読文字あ
り」の場合はステップS11に進む。ステップS8で制
御部16は、切換えゲ−ト17を回動する。ステップS
9で制御部16は、帳票2を矢印C方向に搬送して、第
1のスタッカ18に排出し、集積する。ステップS10
で制御部16は、第1のスタッカ18への帳票2の排出
に伴い、駆動モ−タ20を駆動してベルト21を回転
し、第1のスタッカ18を矢印F方向に下降させる。
【0024】ステップS7からステップS11に進んだ
場合は、ステップS11で制御部16は、切換えゲ−ト
17を回動する。ステップS12で制御部16は、帳票
2を矢印D方向に搬送して、第2のスタッカ19に排出
し、集積する。
【0025】ステップS13で制御部16は、検知セン
サ22によりホッパ3に帳票2が積載されているか否か
判断し、帳票2が積載されている場合はステップS3に
戻り、「否」の場合はステップS14に進む。なお、帳
票2がホッパ3に積載されていない場合、ホッパ3は帳
票2を走行路6に繰り出す最上位の繰出し位置に位置付
けられている。ステップS14で制御部16は、駆動モ
−タ20を駆動してベルト21を回転し、第1のスタッ
カ18を矢印F方向に下降させ、第1のスタッカを最下
位の待機位置に位置付ける。
【0026】ステップS15で制御部16は、検知セン
サ25により第2のスタッカ19に帳票2が集積されて
いるか否か判断し、「否」の場合はステップS16に進
み、集積されている場合は、オペレ−タにより除去さ
れ、検知センサ25が帳票2を検知しなくなるまで、繰
り返し検知を行う。ステップS16で制御部16は、駆
動モ−タ4を駆動してベルト5を回転し、ホッパ3を矢
印B方向に下降させ、最下位の待機位置に位置付ける。
【0027】以上のように第1実施例では、帳票2の走
行路6への繰出しが全て終わっても、検知センサ25が
帳票2を検知している間は、ホッパ3は繰出し位置に位
置付けられ続ける。そして、第2のスタッカ19に集積
されている帳票2を除去すれば、自動的にホッパ3は待
機位置に下降する。それ故、ホッパ3の矢印A−B方向
への移動を最小限に押さえることができ、その結果、制
御が簡単となる。
【0028】また、第2のスタッカ19に集積された帳
票を全て除去しない限り、ホッパ3が待機位置まで移動
しないので、帳票の取り忘れが防止できる。
【0029】第2実施例 次に本発明の第2実施例について図面を参照しながら説
明する。なお、上記第1実施例と同様な部分には同一符
号を付してその説明は省略する。図5は第2実施例の光
学式文字読取り装置を示す斜視図、図6は第2実施例の
光学式文字読取り装置の構成を示す説明図である。な
お、上記第1実施例と異なる点は、マニュアルスイッチ
27を設け、マニュアルスイッチ27がオンになると、
ホッパ3を待機位置から繰出し位置まで移動し、その
後、検知センサ25が帳票2なしを検知すると、ホッパ
3を繰出し位置から待機位置まで移動する点である。
【0030】詳しくは、図5において、光学式文字読取
り装置1には、マニュアルスイッチ27が設けられてお
り、このマニュアルスイッチ27は、図6に示す検知セ
ンサ25が帳票2を検知すると有効状態となり、有効状
態のときに押下され、オン状態となると、ホッパ3は待
機位置から繰出し位置まで移動する。
【0031】その他の構造は上記第1実施例と同様なの
で説明は省略する。次に光学式文字読取り装置1の制御
系について図7に基づいて説明する。図7は第2実施例
の光学式文字読取り装置の制御系を示すブロック図であ
る。図7において、制御部6には、光学読取り部10
と、文字デ−タ認識部15と、切換えゲ−ト17と、検
知センサ22、23、24、25と、駆動モ−タ4、2
0と、マニュアルスイッチ27とが接続されている。
【0032】次に上記構成における帳票2の処理動作に
ついて、図5、図6、図7を参照し、図8、図9のフロ
−チャ−トに従って説明する。なお、図8、図9は第2
実施例の帳票処理手順を示すフロ−チャ−トである。ま
ず初めに、帳票2がホッパに積載されていない状態で
は、ホッパ3、第1のスタッカ18は最下位の待機位置
に位置付けられている。
【0033】ステップS41で制御部29は、検知セン
サ22により、ホッパ3に帳票2が積載されているか否
かの判定を繰り返し行う。帳票2がホッパ3に積載され
ると、ステップS42で制御部29は、駆動モ−タ20
を駆動してベルト21を回転し、第1のスタッカ18を
矢印E方向に上昇させ、最上位に位置付ける。
【0034】ステップS43で制御部29は、駆動モ−
タ4を駆動してベルト5を回転し、ホッパ3を矢印A方
向に上昇させ、帳票2の繰出し位置に位置付ける。ステ
ップS44で制御部29は、ピックアップロ−ラ7を回
転し、帳票2を走行路6に繰出す。そして、分離ロ−ラ
8を回転して帳票2を一枚に分離し、搬送ロ−ラ9を回
転して帳票2を光学読取り部10に搬送する。ステップ
S45で制御部29は、光源11を点灯して帳票2の文
字デ−タを照らし出す。そして、その文字デ−タを反射
鏡12、レンズ13を介してCCDセンサ14に取り込
む。ステップS46で制御部29は、文字デ−タ認識部
15により文字デ−タを所定のフォ−マットに従って認
識する。
【0035】ステップS47で制御部29は、認識結果
に基づいて不読文字があったか否かの判断を行う。「不
読文字なし」の場合はステップS48に進み、「不読文
字あり」の場合はステップS51に進む。ステップS4
8で制御部29は、切換えゲ−ト17を回動する。ステ
ップS49で制御部29は、帳票2を矢印C方向に搬送
して、第1のスタッカ18に排出し、集積する。ステッ
プS50で制御部29は、第1のスタッカ18への帳票
2の排出に伴い、駆動モ−タ20を駆動してベルト21
を回転し、第1のスタッカ18を矢印F方向に下降させ
る。
【0036】ステップS47からステップS51に進ん
だ場合は、ステップS51で制御部29は、切換えゲ−
ト17を回動する。ステップS52で制御部29は、帳
票2を矢印D方向に搬送して、第2のスタッカ19に排
出し、集積する。
【0037】ステップS53で制御部29は、検知セン
サ22によりホッパ3に帳票2が積載されているか否か
判断し、帳票2が積載されている場合はステップS43
に戻り、「否」の場合はステップS54に進む。なお、
帳票2がホッパ3に積載されていない場合、ホッパ3は
帳票2を走行路6に繰り出す最上位の繰出し位置に位置
付けられている。
【0038】ステップS54で制御部29は、駆動モ−
タ20を駆動してベルト21を回転し、第1のスタッカ
18を矢印F方向に下降させ、第1のスタッカを最下位
の待機位置に位置付ける。また、それと共に、駆動モ−
タ4を駆動してベルト5を回転し、ホッパ3を矢印B方
向に下降させ、最下位の待機位置に位置付ける。
【0039】ステップS55で制御部29は、検知セン
サ25により第2のスタッカ19に帳票2が集積されて
いるか否か判断し、帳票2が積載されている場合は、ス
テップS56に進み、「否」の場合は帳票2の搬送動作
は終了となる。
【0040】ステップS56で制御部29は、帳票2が
第2のスタッカ19に集積されていることを表示部28
からオペレ−タに知らせる。ステップS57で制御部2
9は、一定時間内にオペレ−タによりマニュアルスイッ
チ27が押下されたならば、ステップS58に進み、
「否」の場合は帳票2の搬送動作は終了となる。
【0041】ステップS58で制御部29は、駆動モ−
タ4を駆動してベルト5を回転し、ホッパ3を矢印A方
向に上昇させ、帳票2の繰出し位置に位置付ける。ステ
ップS59で制御部29は、検知センサ25により第2
のスタッカ19に帳票2が集積されているか否か判断
し、オペレ−タにより除去され、検知センサ25が帳票
2を検知しなくなるまで、繰り返し検知を行う。
【0042】ステップS60で制御部29は、駆動モ−
タ4を駆動してベルト5を回転し、ホッパ3を矢印B方
向に下降させ、最下位の待機位置に位置付ける。
【0043】なお、帳票2の枚数が多く、帳票2を分割
して読み取らせる場合は、ステップS57でオペレ−タ
がマニュアルスイッチ27を押下しない。すると、帳票
処理動作は終了となるので、再びホッパ3に帳票2を積
載して、帳票処理動作を行わせる。
【0044】以上のように第2実施例では、マニュアル
スイッチ27を設けたことにより、マニュアルスイッチ
27が押下されない限り、第2のスタッカ19に帳票2
が集積されていても、ホッパ3は最下位に位置付けられ
ている。従って、帳票2の枚数が多く、帳票2を分割し
て読み取らせる場合、マニュアルスイッチ27を押下し
なければ、1回目の帳票2の処理後、すぐに、次に読み
取らせたい帳票2をホッパ3に積載することができる。
そして、読み取らせたい帳票2が全て処理された後、第
2のスタッカ19に集積されている帳票2をまとめて除
去することができ、便利である。
【0045】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載される効果を奏する。スタッカ上
の媒体の有無を検知する検知センサと、ホッパに積載さ
れた媒体が全て走行路に繰り出された後、検知センサが
媒体有りを検知している間は、ホッパを繰出し位置に位
置付けておき、その後、上記検知センサが媒体無しを検
知すると、ホッパを繰出し位置から待機位置まで移動す
る制御部とを設けたことにより、スタッカから媒体を除
去する際、ホッパとスタッカとの間隙が広くなるので、
媒体を除去しやすくなる。また、スタッカに積載された
媒体が、ホッパの陰に隠れてしまうこともなくなるの
で、取り忘れがなくなる。更に、スタッカに集積された
媒体が除去されると、自動的にホッパが繰出し位置から
待機位置まで移動するので、スタッカからの媒体除去
後、すぐに次の媒体をホッパに積載することができ、操
作性がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例の光学式文字読取り装
置の構造を示す説明図である。
【図2】第1実施例の光学式文字読取り装置を示す斜視
図である。
【図3】第1実施例の光学式文字読取り装置の制御系を
示すブロック図である。
【図4】第1実施例の帳票処理手順を示すフロ−チャ−
トである。
【図5】第2実施例の光学式文字読取り装置を示す斜視
図である。
【図6】第2実施例の光学式文字読取り装置の構造を示
す説明図である。
【図7】第2実施例の光学式文字読取り装置の制御系を
示すブロック図である。
【図8】第2実施例の帳票処理手順を示すフロ−チャ−
トである。
【図9】第2実施例の帳票処理手順を示すフロ−チャ−
トである。
【符号の説明】
1 光学式文字読取り装置 2 帳票 3 ホッパ 16 制御部 18 第1のスタッカ 19 第2のスタッカ 25 検知センサ 27 マニュアルスイッチ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 媒体を集積するスタッカの上層に媒体を
    積載するホッパを積み重ね、媒体の走行路への繰出し時
    にはホッパを繰出し位置に位置付け、ホッパに積載され
    た媒体が全て走行路に繰り出されてスタッカに集積され
    ると、待機位置までホッパを移動して待機させる媒体搬
    送装置において、 スタッカ上の媒体の有無を検知する検知センサと、 ホッパに積載された媒体が全て走行路に繰り出された
    後、検知センサが媒体有りを検知している間は、ホッパ
    を繰出し位置に位置付けておき、その後、上記検知セン
    サが媒体無しを検知すると、ホッパを繰出し位置から待
    機位置まで移動する制御部とを設けたことを特徴とする
    媒体搬送装置。
  2. 【請求項2】 媒体を集積するスタッカの上層に媒体を
    積載するホッパを積み重ね、媒体の走行路への繰出し時
    にはホッパを繰出し位置に位置付け、ホッパに積載され
    た媒体が全て走行路に繰り出されてスタッカに集積され
    ると、待機位置までホッパを移動して待機させる媒体搬
    送装置において、 スタッカ上の媒体の有無を検知する検知センサと、 検知センサが媒体有りを検知すると有効となるマニュア
    ルスイッチと、 マニュアルスイッチがオンになると、ホッパを待機位置
    から繰出し位置まで移動し、その後、検知センサが媒体
    無しを検知すると、ホッパを繰出し位置から待機位置ま
    で移動する制御部を設けたことを特徴とする媒体搬送装
    置。
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