JP3372979B2 - 複合成形機の制御方法 - Google Patents
複合成形機の制御方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスキン層とコア層にて形
成される複合成形品の成形方法における複合成形機の制
御方法に関する。 【0002】 【従来の技術】金型キャビティにスキン樹脂を射出した
後、コア樹脂をスキン樹脂内に射出して内部にコア樹脂
が充填され、スキン樹脂が表面層を形成するという複合
成形品が近年各種用途、例えば、スキン樹脂として高価
且つ高比重の導電樹脂を用い、コア樹脂に安価で低比重
高強度の保形用強化樹脂を使用するような用途に使用さ
れ始めて来た。 【0003】この場合、図5〜7に示すようにまず、ス
キン樹脂(J1)を所定量だけ金型キャビティ(1)に射出
し、然る後、スキン樹脂(J1)の射出を停止し、ノズルを
切り替えてスキン樹脂(J1)内にコア樹脂(J2)を射出し、
最後に、コア樹脂(J2)の射出完了後、再度ノズルを切り
替え、再度少量のスキン樹脂(J1)を射出してゲート部分
(E)を閉塞して複合射出を完了するのが一般的方法であ
る。 【0004】さて、スキン樹脂(J1)はスキン樹脂(J1)よ
り温度の低い金型(4)に接触するので、接触と同時にそ
の表面が冷却して薄皮(j)を張るようになる。この状態
で続いてコア樹脂(J2)をスキン樹脂(J1)内に射出すると
コア樹脂(J2)がスキン樹脂(J1)をキャビティ(1)内にお
いて拡張させつつ移動させて行く事になる。処が、前記
薄皮部分(j)は既に硬化が始まっているために薄皮(j)は
金型(4)に接触して成長しつつ移動する事になり、例え
ば、コア樹脂(J2)の射出タイミングが遅すぎた場合やコ
ア樹脂(J2)の射出速度が遅すぎる場合には出来上がった
製品表面にヘジテーションマークである皺が発生する。
又、前記コア樹脂(J2)の射出タイミングが一定でない場
合にはスキン樹脂(J1)の成形量が一定せず、製品のスキ
ン層の厚さにバラツキが生じ、この点でも品質上の問題
がある。特に、コア樹脂(J2)が着色されており、スキン
樹脂(J1)が白色の場合でコア樹脂(J2)の射出が早すぎる
場合にはスキン層が薄いときスキン層を通してコア樹脂
(J2)の色が表面に現れる事がある。 【0005】尚、射出成形機では大動力を簡単に得られ
るために油圧がその駆動源として一般に使用されてい
る。しかしながら、各種位置検出装置や速度制御装置を
使用しても正確に射出成形機の位置(コア樹脂の射出タ
イミング)や速度(コア樹脂の射出速度)を制御すること
ができない。従って、本発明の複合成形には油圧駆動は
不適性であるという問題もあった。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明は複合成形を簡
単かつ確実に行わせるためのもので、スキン及びコア両
樹脂の射出スクリュの停止位置や射出速度を同期させつ
つ正確に制御する事が本発明の解決課題である。 【0007】 【課題を解決するための手段】請求項1に記載の複合成
形機の制御方法は、『金型キャビティ(1)にスキン樹脂
(J1)を射出した後、コア樹脂(J2)を射出して内部にコア
樹脂(J2)が充填され、スキン樹脂(J1)が表面層を形成す
る複合成形品の複合成形方法において、スキン樹脂射出
スクリュ(2)とコア樹脂射出スクリュ(3)とをサーボモー
タ(C2)(D2)にて駆動し、スキン樹脂(J1)射出完了位置を
検出し、スキン樹脂射出完了と同期させてコア樹脂(J2)
の射出を開始するようにコア樹脂射出スクリュ(3)の駆
動サーボモータ(C2)を制御する』事を特徴とする。これ
により、スキン樹脂(J1)からコア樹脂(J2)への切り替え
があたかも1つの樹脂での射出と同様に行われ、スキン
樹脂(J1)の表面にヘジテーションマークが発生するよう
な事がなく複合成形を行うことが出来る。 【0008】 【0009】 【0010】 【実施例】以下、本発明を実施側に従って説明する。図
1は、本発明に使用されるシングルノズルタイプの複合
樹脂射出成形機(A)の平面図で、中央に樹脂射出装置(B)
が設置されており、その両側に第1加熱筒(C)並びに第
2加熱筒(D)が平行に設置されており、第1,第2加熱筒
(C)(D)の先端に設けた第1,第2接続筒(5)(6)によって
樹脂射出装置(B)に接続されている。第1,2加熱筒(C)
(D)の構造は既知の構造であり、第1,2ホッパ(7)(8)か
ら供給されたスキン・コア樹脂ペレットは内部の回転ス
クリュ(2)(3)によって加熱混練されて前方に次第に押し
出されて行く。 【0011】図2は、本発明にかかる多層樹脂射出成形
機(A)の正面図で、樹脂射出装置(B)は支持台(9)上に固
定されており、ガイドレール(10)にて摺動自在に支持さ
れ、主駆動シリンダ(11)によって樹脂射出装置(B)の先
端が金型(4)のスプルーブッシュ(23)に接離するように
なっている。(7)(8)は、原料ペレットを供給するための
ホッパで、第1,2加熱筒(C)(D)に連なる本体部分(C1)
(D1)にそれぞれ設けられている。(C2)(C3)(D2)(D3)は、
混練用スクリュ(2)(3)を回転並びに往復駆動させるため
のモータで、本発明ではサーボモータが使用されてお
り、上側の射出用サーボモータ(C2)(D2)のそれぞれにパ
ルスジェネレータ(CPG)(DPG)が併設されており、サーボ
モータ(C2)(D2)の回転角度に対応してパルスを発生する
ようになっている。 【0012】混練用スクリュ(2)(3)を回転往復駆動機構
は、図2の正面図から分かるように上側の射出用サーボ
モータ(C2)(D2)が、タイミグベルト(12)を介してスクリ
ュ往復駆動用ナット(13)に接続されており、下側のチャ
ージ用サーボモータ(D3)がスクリュ(2)(3)の後端に設け
られたスプライン軸部(14)に螺合しているスプラインギ
ヤ(15)に接続されている。この点は第2加熱筒(D)側も同
様の構造となっている。 【0013】樹脂射出装置(B)は単なるスキン樹脂とコ
ア樹脂との切り替えを行う切替装置であり、例えば第3
図に示すようなものであり、略述すると以下の通りであ
る。その構造は、外筒体(25)、内筒体(26)並びにニード
ル(27)、内筒体(26)を前進・後退させる内筒用駆動シリ
ンダ(30)、内筒体(26)と共に移動し、ニードル(27)を前
進・後退させるニードル用駆動シリンダ(31)とで構成さ
れている。内筒用駆動シリンダ(30)、ニードル用駆動シ
リンダ(31)の動作制御は、射出用サーボモータ(C2)(D2)
の動作に対応して行われる。 【0014】CPU(16)は、スキン樹脂側パルスジェネ
レータ(CPG)やコア樹脂側パルスジェネレータ(DPG)から
の信号の入力を受け、スキン樹脂側サーボモータ(C3)や
コア樹脂側サーボモータ(D3)並びに内筒用駆動シリンダ
(30)、ニードル用駆動シリンダ(31)の動作制御を行うも
のである。図4は本発明に係る複合成形機の制御回路の
フローチャトの一実施例で、(17)は第1比較器、(18)は
第2比較器、(19)(20)は増幅器である。 【0015】しかして、スキン,コア両樹脂(J1)(J2)の
樹脂ペレットを第1,2ホッパ(5)(6)に投入し、モータ
(C3)(D3)を作動させて混練用スクリュ(2)(3)を回転させ
ると共に第1,2加熱筒(C)(D)の外周に巻着されている
ヒータ(H1)(H2)で樹脂ペレット(J1)(J2)を加熱溶融させ
つつ混練し、順次前方に送り出して加熱筒(C)(D)の端部
分に貯溜する。 【0016】本発明において、複合射出方法には2つの
方法が提案されており、まず図8に示す第1方法に従っ
て説明する。まず、図3に示す樹脂射出装置(B)の内筒
用駆動シリンダ(30)を作動させて外筒体(2)を後退さ
せ、スキン樹脂(J1)側の通路を開き、スキン樹脂(J1)を
金型キャビティ(1)に射出するのであるが、チャージ用
サーボモータ(C2)を作動させて加熱筒(C1)の先端部分に
計量されて貯溜されている混練済みのスキン樹脂(J1)を
押し出す。押し出されたスキン樹脂(J1)は第1接続筒
(5)を通して樹脂射出装置(B)を通して金型キャビティ
(1)内に充填される。 【0017】スキン樹脂射出スクリュ(2)の移動量はチ
ャージ用サーボモータ(C2)に併設されているパルスジェ
ネレータ(CPG)によって生成されたパルスをカウントす
る事によって検出する事ができるものであり、パルスの
発生間隔の時間を検出することによりスキン樹脂射出ス
クリュ(2)の移動速度を刻々検出する事ができる。この
パルス数と発生間隔の時間とがCPU(16)に入力され、
CPU(16)中の第1比較器(17)によってキーボード(図
示せず)にてCPU(16)に入力されている速度設定値と
比較され、図8に示すように射出速度が台形駆動となる
ように制御される。この場合、スキン樹脂(J1)の樹脂量
を一定に保つためにスキン樹脂射出スクリュ(2)の移動
量は常時、一定位置にて停止するようにパルス制御され
る。スキン樹脂射出スクリュ(2)が所定の停止位置にて
停止すると同時に、前記パルス数のカウントによってコ
ア樹脂射出スクリュ(3)を作動させ且つ内筒用駆動シリ
ンダ(30)を前進させて外筒体(25)の射出口を閉じ、同時
にニードル用駆動シリンダ(31)を後退させて内筒用駆動
シリンダ(30)の射出口を開き、樹脂射出装置(B)をスキ
ン樹脂(J1)の射出からコア樹脂(J2)の射出に切り替え
る。これによって間髪を入れず、コア樹脂(J2)がスキン
樹脂(J1)内に充填され、ヘジテーションマークを発生す
る事なくスキン樹脂(J1)の拡張充填が行われる。 【0018】コア樹脂(J2)の射出速度はキーボードを通
じてCPU(16)に入力されているコア樹脂射出速度設定
値とコア樹脂側サーボモータ(D3)に併設されたパルスジ
ェネレータ(DPG)によって発生したパルスの数と発生間
隔の時間(コア樹脂射出スクリュ(3)の射出速度)とを第
2比較器(18)にて比較しつつ速度制御を行う。これによ
り、スキン樹脂(J1)の表面にヘジーションマークが発生
しないような条件でコア樹脂(J2)の射出が行われる。コ
ア樹脂(J2)の射出速度は図8に示すようにあらかじめ設
定された速度にて台形駆動がなされる。 【0019】このようにして、コア樹脂(J2)の射出を完
了すると、最後にコア樹脂(J2)の射出完了信号を受けて
再度樹脂射出装置(B)をコア樹脂射出からスキン樹脂射
出に切り替え且つスキン樹脂側スクリュ(2)を前進させ
てスキン樹脂(J1)を少量射出し、ゲートをスキン樹脂(J
1)にて閉塞し、複合成形を完了する。この第1射出方法
にて重要なのは、スキン樹脂(J1)とコア樹脂(J2)との切
り替えとコア樹脂(J2)からスキン樹脂(J1)に切り替える
場合で、切り替え信号を受けてから間髪を入れずに切り
替える事で、1種類の樹脂で1度に射出成形している場
合と全く同じ条件で射出していることになる。 【0020】図9は第2射出方法で、スキン樹脂(J1)の
射出終了直前のスキン樹脂射出スクリュ(2)の位置をパ
ルス数にて検出し、設定位置からコア樹脂(J2)の射出を
開始する。コア樹脂側射出スクリュ(3)の射出速度の上
昇に合わせてスキン樹脂(J1)の射出速度を減少させ、ス
キン樹脂(J1)の射出量を減じつつコア樹脂(J2)と共に射
出を行う。スキン樹脂(J1)の射出量が所定の量に減少し
た処でコア樹脂(J2)と共に射出を行い、コア樹脂(J2)の
射出が完了した処で再度スキン樹脂(J1)の射出量を増加
させ、ゲートの閉塞を行った後複合成形を終了する。 【0021】この場合、樹脂射出装置(B)はまず、スキ
ン樹脂(J1)の射出にあっては内筒体(21)を後退させてス
キン樹脂射出用通路を開き、スキン樹脂とコア樹脂の両
方を射出する場合には内筒体(21)とニードル体(22)とを
後退させて両側の通路を開放し、最後に再度ニードル体
(22)を前進させてコア樹脂(J2)の通路を閉じ、 スキン樹
脂(J1)の通路のみを開いてスキン樹脂(J1)のみを射出
し、ゲート(E)を閉塞する。 【0022】図5〜7はツー・ノズル方式の実施例で2
つのスプルーブッシュからスキン樹脂とコア樹脂とを交
互に射出して複合成形する方法であるが、図3のように
ワン・ノズル方式でもその手順は両者ほぼ同一である。 【0023】尚、本実施例では樹脂射出装置(B)をシリ
ンダ制御の切替装置とし、樹脂の射出制御を射出用サー
ボモータ(C2)(D2)にて行うようにしたが、逆に、樹脂射
出装置(B)のシリンダ(30)(31)の代わりにサーボモータ
を使用し、スキン樹脂射出スクリュ(2)並びにコア樹脂
射出スクリュ(3)を作動させて、外筒体(25)と内筒体(2
6)の先端部分に貯留・計量し、前記図8,9に示すような
射出速度ラインに合わせて内筒体(26)やニードル(27)の
動作制御を行うようにしても良い。 【0024】 【効果】本発明の請求項1かかる複合成形機の制御方法
は、スキン樹脂射出スクリュとコア樹脂射出スクリュと
をサーボモータにて駆動し、スキン樹脂射出完了位置を
検出し、スキン樹脂射出完了と同期させてコア樹脂の射
出を開始するようにコア樹脂射出スクリュ(3)の駆動サ
ーボモータを制御するので、スキン樹脂からコア樹脂へ
の切り替えがあたかも1つの樹脂での射出と同様に行わ
れ、スキン樹脂の表面にヘジテーションマークが発生す
るような事がなく複合成形を行うことが出来るという利
点がある。 【0025】 【0026】
成される複合成形品の成形方法における複合成形機の制
御方法に関する。 【0002】 【従来の技術】金型キャビティにスキン樹脂を射出した
後、コア樹脂をスキン樹脂内に射出して内部にコア樹脂
が充填され、スキン樹脂が表面層を形成するという複合
成形品が近年各種用途、例えば、スキン樹脂として高価
且つ高比重の導電樹脂を用い、コア樹脂に安価で低比重
高強度の保形用強化樹脂を使用するような用途に使用さ
れ始めて来た。 【0003】この場合、図5〜7に示すようにまず、ス
キン樹脂(J1)を所定量だけ金型キャビティ(1)に射出
し、然る後、スキン樹脂(J1)の射出を停止し、ノズルを
切り替えてスキン樹脂(J1)内にコア樹脂(J2)を射出し、
最後に、コア樹脂(J2)の射出完了後、再度ノズルを切り
替え、再度少量のスキン樹脂(J1)を射出してゲート部分
(E)を閉塞して複合射出を完了するのが一般的方法であ
る。 【0004】さて、スキン樹脂(J1)はスキン樹脂(J1)よ
り温度の低い金型(4)に接触するので、接触と同時にそ
の表面が冷却して薄皮(j)を張るようになる。この状態
で続いてコア樹脂(J2)をスキン樹脂(J1)内に射出すると
コア樹脂(J2)がスキン樹脂(J1)をキャビティ(1)内にお
いて拡張させつつ移動させて行く事になる。処が、前記
薄皮部分(j)は既に硬化が始まっているために薄皮(j)は
金型(4)に接触して成長しつつ移動する事になり、例え
ば、コア樹脂(J2)の射出タイミングが遅すぎた場合やコ
ア樹脂(J2)の射出速度が遅すぎる場合には出来上がった
製品表面にヘジテーションマークである皺が発生する。
又、前記コア樹脂(J2)の射出タイミングが一定でない場
合にはスキン樹脂(J1)の成形量が一定せず、製品のスキ
ン層の厚さにバラツキが生じ、この点でも品質上の問題
がある。特に、コア樹脂(J2)が着色されており、スキン
樹脂(J1)が白色の場合でコア樹脂(J2)の射出が早すぎる
場合にはスキン層が薄いときスキン層を通してコア樹脂
(J2)の色が表面に現れる事がある。 【0005】尚、射出成形機では大動力を簡単に得られ
るために油圧がその駆動源として一般に使用されてい
る。しかしながら、各種位置検出装置や速度制御装置を
使用しても正確に射出成形機の位置(コア樹脂の射出タ
イミング)や速度(コア樹脂の射出速度)を制御すること
ができない。従って、本発明の複合成形には油圧駆動は
不適性であるという問題もあった。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明は複合成形を簡
単かつ確実に行わせるためのもので、スキン及びコア両
樹脂の射出スクリュの停止位置や射出速度を同期させつ
つ正確に制御する事が本発明の解決課題である。 【0007】 【課題を解決するための手段】請求項1に記載の複合成
形機の制御方法は、『金型キャビティ(1)にスキン樹脂
(J1)を射出した後、コア樹脂(J2)を射出して内部にコア
樹脂(J2)が充填され、スキン樹脂(J1)が表面層を形成す
る複合成形品の複合成形方法において、スキン樹脂射出
スクリュ(2)とコア樹脂射出スクリュ(3)とをサーボモー
タ(C2)(D2)にて駆動し、スキン樹脂(J1)射出完了位置を
検出し、スキン樹脂射出完了と同期させてコア樹脂(J2)
の射出を開始するようにコア樹脂射出スクリュ(3)の駆
動サーボモータ(C2)を制御する』事を特徴とする。これ
により、スキン樹脂(J1)からコア樹脂(J2)への切り替え
があたかも1つの樹脂での射出と同様に行われ、スキン
樹脂(J1)の表面にヘジテーションマークが発生するよう
な事がなく複合成形を行うことが出来る。 【0008】 【0009】 【0010】 【実施例】以下、本発明を実施側に従って説明する。図
1は、本発明に使用されるシングルノズルタイプの複合
樹脂射出成形機(A)の平面図で、中央に樹脂射出装置(B)
が設置されており、その両側に第1加熱筒(C)並びに第
2加熱筒(D)が平行に設置されており、第1,第2加熱筒
(C)(D)の先端に設けた第1,第2接続筒(5)(6)によって
樹脂射出装置(B)に接続されている。第1,2加熱筒(C)
(D)の構造は既知の構造であり、第1,2ホッパ(7)(8)か
ら供給されたスキン・コア樹脂ペレットは内部の回転ス
クリュ(2)(3)によって加熱混練されて前方に次第に押し
出されて行く。 【0011】図2は、本発明にかかる多層樹脂射出成形
機(A)の正面図で、樹脂射出装置(B)は支持台(9)上に固
定されており、ガイドレール(10)にて摺動自在に支持さ
れ、主駆動シリンダ(11)によって樹脂射出装置(B)の先
端が金型(4)のスプルーブッシュ(23)に接離するように
なっている。(7)(8)は、原料ペレットを供給するための
ホッパで、第1,2加熱筒(C)(D)に連なる本体部分(C1)
(D1)にそれぞれ設けられている。(C2)(C3)(D2)(D3)は、
混練用スクリュ(2)(3)を回転並びに往復駆動させるため
のモータで、本発明ではサーボモータが使用されてお
り、上側の射出用サーボモータ(C2)(D2)のそれぞれにパ
ルスジェネレータ(CPG)(DPG)が併設されており、サーボ
モータ(C2)(D2)の回転角度に対応してパルスを発生する
ようになっている。 【0012】混練用スクリュ(2)(3)を回転往復駆動機構
は、図2の正面図から分かるように上側の射出用サーボ
モータ(C2)(D2)が、タイミグベルト(12)を介してスクリ
ュ往復駆動用ナット(13)に接続されており、下側のチャ
ージ用サーボモータ(D3)がスクリュ(2)(3)の後端に設け
られたスプライン軸部(14)に螺合しているスプラインギ
ヤ(15)に接続されている。この点は第2加熱筒(D)側も同
様の構造となっている。 【0013】樹脂射出装置(B)は単なるスキン樹脂とコ
ア樹脂との切り替えを行う切替装置であり、例えば第3
図に示すようなものであり、略述すると以下の通りであ
る。その構造は、外筒体(25)、内筒体(26)並びにニード
ル(27)、内筒体(26)を前進・後退させる内筒用駆動シリ
ンダ(30)、内筒体(26)と共に移動し、ニードル(27)を前
進・後退させるニードル用駆動シリンダ(31)とで構成さ
れている。内筒用駆動シリンダ(30)、ニードル用駆動シ
リンダ(31)の動作制御は、射出用サーボモータ(C2)(D2)
の動作に対応して行われる。 【0014】CPU(16)は、スキン樹脂側パルスジェネ
レータ(CPG)やコア樹脂側パルスジェネレータ(DPG)から
の信号の入力を受け、スキン樹脂側サーボモータ(C3)や
コア樹脂側サーボモータ(D3)並びに内筒用駆動シリンダ
(30)、ニードル用駆動シリンダ(31)の動作制御を行うも
のである。図4は本発明に係る複合成形機の制御回路の
フローチャトの一実施例で、(17)は第1比較器、(18)は
第2比較器、(19)(20)は増幅器である。 【0015】しかして、スキン,コア両樹脂(J1)(J2)の
樹脂ペレットを第1,2ホッパ(5)(6)に投入し、モータ
(C3)(D3)を作動させて混練用スクリュ(2)(3)を回転させ
ると共に第1,2加熱筒(C)(D)の外周に巻着されている
ヒータ(H1)(H2)で樹脂ペレット(J1)(J2)を加熱溶融させ
つつ混練し、順次前方に送り出して加熱筒(C)(D)の端部
分に貯溜する。 【0016】本発明において、複合射出方法には2つの
方法が提案されており、まず図8に示す第1方法に従っ
て説明する。まず、図3に示す樹脂射出装置(B)の内筒
用駆動シリンダ(30)を作動させて外筒体(2)を後退さ
せ、スキン樹脂(J1)側の通路を開き、スキン樹脂(J1)を
金型キャビティ(1)に射出するのであるが、チャージ用
サーボモータ(C2)を作動させて加熱筒(C1)の先端部分に
計量されて貯溜されている混練済みのスキン樹脂(J1)を
押し出す。押し出されたスキン樹脂(J1)は第1接続筒
(5)を通して樹脂射出装置(B)を通して金型キャビティ
(1)内に充填される。 【0017】スキン樹脂射出スクリュ(2)の移動量はチ
ャージ用サーボモータ(C2)に併設されているパルスジェ
ネレータ(CPG)によって生成されたパルスをカウントす
る事によって検出する事ができるものであり、パルスの
発生間隔の時間を検出することによりスキン樹脂射出ス
クリュ(2)の移動速度を刻々検出する事ができる。この
パルス数と発生間隔の時間とがCPU(16)に入力され、
CPU(16)中の第1比較器(17)によってキーボード(図
示せず)にてCPU(16)に入力されている速度設定値と
比較され、図8に示すように射出速度が台形駆動となる
ように制御される。この場合、スキン樹脂(J1)の樹脂量
を一定に保つためにスキン樹脂射出スクリュ(2)の移動
量は常時、一定位置にて停止するようにパルス制御され
る。スキン樹脂射出スクリュ(2)が所定の停止位置にて
停止すると同時に、前記パルス数のカウントによってコ
ア樹脂射出スクリュ(3)を作動させ且つ内筒用駆動シリ
ンダ(30)を前進させて外筒体(25)の射出口を閉じ、同時
にニードル用駆動シリンダ(31)を後退させて内筒用駆動
シリンダ(30)の射出口を開き、樹脂射出装置(B)をスキ
ン樹脂(J1)の射出からコア樹脂(J2)の射出に切り替え
る。これによって間髪を入れず、コア樹脂(J2)がスキン
樹脂(J1)内に充填され、ヘジテーションマークを発生す
る事なくスキン樹脂(J1)の拡張充填が行われる。 【0018】コア樹脂(J2)の射出速度はキーボードを通
じてCPU(16)に入力されているコア樹脂射出速度設定
値とコア樹脂側サーボモータ(D3)に併設されたパルスジ
ェネレータ(DPG)によって発生したパルスの数と発生間
隔の時間(コア樹脂射出スクリュ(3)の射出速度)とを第
2比較器(18)にて比較しつつ速度制御を行う。これによ
り、スキン樹脂(J1)の表面にヘジーションマークが発生
しないような条件でコア樹脂(J2)の射出が行われる。コ
ア樹脂(J2)の射出速度は図8に示すようにあらかじめ設
定された速度にて台形駆動がなされる。 【0019】このようにして、コア樹脂(J2)の射出を完
了すると、最後にコア樹脂(J2)の射出完了信号を受けて
再度樹脂射出装置(B)をコア樹脂射出からスキン樹脂射
出に切り替え且つスキン樹脂側スクリュ(2)を前進させ
てスキン樹脂(J1)を少量射出し、ゲートをスキン樹脂(J
1)にて閉塞し、複合成形を完了する。この第1射出方法
にて重要なのは、スキン樹脂(J1)とコア樹脂(J2)との切
り替えとコア樹脂(J2)からスキン樹脂(J1)に切り替える
場合で、切り替え信号を受けてから間髪を入れずに切り
替える事で、1種類の樹脂で1度に射出成形している場
合と全く同じ条件で射出していることになる。 【0020】図9は第2射出方法で、スキン樹脂(J1)の
射出終了直前のスキン樹脂射出スクリュ(2)の位置をパ
ルス数にて検出し、設定位置からコア樹脂(J2)の射出を
開始する。コア樹脂側射出スクリュ(3)の射出速度の上
昇に合わせてスキン樹脂(J1)の射出速度を減少させ、ス
キン樹脂(J1)の射出量を減じつつコア樹脂(J2)と共に射
出を行う。スキン樹脂(J1)の射出量が所定の量に減少し
た処でコア樹脂(J2)と共に射出を行い、コア樹脂(J2)の
射出が完了した処で再度スキン樹脂(J1)の射出量を増加
させ、ゲートの閉塞を行った後複合成形を終了する。 【0021】この場合、樹脂射出装置(B)はまず、スキ
ン樹脂(J1)の射出にあっては内筒体(21)を後退させてス
キン樹脂射出用通路を開き、スキン樹脂とコア樹脂の両
方を射出する場合には内筒体(21)とニードル体(22)とを
後退させて両側の通路を開放し、最後に再度ニードル体
(22)を前進させてコア樹脂(J2)の通路を閉じ、 スキン樹
脂(J1)の通路のみを開いてスキン樹脂(J1)のみを射出
し、ゲート(E)を閉塞する。 【0022】図5〜7はツー・ノズル方式の実施例で2
つのスプルーブッシュからスキン樹脂とコア樹脂とを交
互に射出して複合成形する方法であるが、図3のように
ワン・ノズル方式でもその手順は両者ほぼ同一である。 【0023】尚、本実施例では樹脂射出装置(B)をシリ
ンダ制御の切替装置とし、樹脂の射出制御を射出用サー
ボモータ(C2)(D2)にて行うようにしたが、逆に、樹脂射
出装置(B)のシリンダ(30)(31)の代わりにサーボモータ
を使用し、スキン樹脂射出スクリュ(2)並びにコア樹脂
射出スクリュ(3)を作動させて、外筒体(25)と内筒体(2
6)の先端部分に貯留・計量し、前記図8,9に示すような
射出速度ラインに合わせて内筒体(26)やニードル(27)の
動作制御を行うようにしても良い。 【0024】 【効果】本発明の請求項1かかる複合成形機の制御方法
は、スキン樹脂射出スクリュとコア樹脂射出スクリュと
をサーボモータにて駆動し、スキン樹脂射出完了位置を
検出し、スキン樹脂射出完了と同期させてコア樹脂の射
出を開始するようにコア樹脂射出スクリュ(3)の駆動サ
ーボモータを制御するので、スキン樹脂からコア樹脂へ
の切り替えがあたかも1つの樹脂での射出と同様に行わ
れ、スキン樹脂の表面にヘジテーションマークが発生す
るような事がなく複合成形を行うことが出来るという利
点がある。 【0025】 【0026】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る多層樹脂射出成形機の平面図
【図2】本発明に係る多層樹脂射出成形機の一部切欠正
面図 【図3】本発明の樹脂射出装置の概略断面図 【図4】本発明にかかる制御ブロックの回路図 【図5】スキン樹脂射出時の動作状態を示す断面図 【図6】コア樹脂射出時の動作状態を示す断面図 【図7】スキン樹脂によるゲート閉塞時の動作状態を示
す断面図 【図8】本発明に係る第1射出速度線図 【図9】本発明に係る第2射出速度線図 【符号の説明】 (A1)…複合成形体射出成形機 (B)…樹脂射出装置 (B1)(B2)…駆動装置 (C)…スキン樹脂加熱筒 (D)…コア樹脂加熱筒 (J1)…スキン樹脂 (J2)…コア樹脂 (1)…金型キャビティ (2)…スキン樹脂射出ス
クリュ (3)…コア樹脂射出スクリュ (4)…金型 (5)…第1接続筒 (6)…第2接続筒
面図 【図3】本発明の樹脂射出装置の概略断面図 【図4】本発明にかかる制御ブロックの回路図 【図5】スキン樹脂射出時の動作状態を示す断面図 【図6】コア樹脂射出時の動作状態を示す断面図 【図7】スキン樹脂によるゲート閉塞時の動作状態を示
す断面図 【図8】本発明に係る第1射出速度線図 【図9】本発明に係る第2射出速度線図 【符号の説明】 (A1)…複合成形体射出成形機 (B)…樹脂射出装置 (B1)(B2)…駆動装置 (C)…スキン樹脂加熱筒 (D)…コア樹脂加熱筒 (J1)…スキン樹脂 (J2)…コア樹脂 (1)…金型キャビティ (2)…スキン樹脂射出ス
クリュ (3)…コア樹脂射出スクリュ (4)…金型 (5)…第1接続筒 (6)…第2接続筒
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(56)参考文献 特開 平4−90314(JP,A)
特開 平4−115923(JP,A)
特開 平2−307712(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B29C 45/00 - 45/84
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 金型キャビティにスキン樹脂を射出した
後、コア樹脂を射出して内部にコア樹脂が充填され、ス
キン樹脂が表面層を形成する複合成形品の複合成形方法
において、 スキン樹脂射出スクリュとコア樹脂射出スクリュとをサ
ーボモータにて駆動し、スキン樹脂射出完了位置を検出
し、スキン樹脂射出完了と同期させてコア樹脂の射出を
開始するようにコア樹脂射出スクリュの駆動サーボモー
タを制御する事を特徴とする複合成形機の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35085592A JP3372979B2 (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | 複合成形機の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35085592A JP3372979B2 (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | 複合成形機の制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06170888A JPH06170888A (ja) | 1994-06-21 |
JP3372979B2 true JP3372979B2 (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=18413351
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35085592A Expired - Fee Related JP3372979B2 (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | 複合成形機の制御方法 |
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JP (1) | JP3372979B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101752736B1 (ko) | 2015-05-19 | 2017-07-03 | 김영준 | 파이프 성형을 위한 구간 사출기 |
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EP1595677A1 (en) * | 2004-05-10 | 2005-11-16 | Amuleto - Trading E Marketing LDA | Apparatus and method for co-injection moulding of plastic materials |
US7527490B2 (en) | 2006-10-13 | 2009-05-05 | Mold-Masters (2007) Limited | Coinjection molding apparatus and related hot-runner nozzle |
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1992
- 1992-12-03 JP JP35085592A patent/JP3372979B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101752736B1 (ko) | 2015-05-19 | 2017-07-03 | 김영준 | 파이프 성형을 위한 구간 사출기 |
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JPH06170888A (ja) | 1994-06-21 |
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