JP3372884B2 - ファイル転送装置およびファイル転送方法 - Google Patents

ファイル転送装置およびファイル転送方法

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JP3372884B2
JP3372884B2 JP00842199A JP842199A JP3372884B2 JP 3372884 B2 JP3372884 B2 JP 3372884B2 JP 00842199 A JP00842199 A JP 00842199A JP 842199 A JP842199 A JP 842199A JP 3372884 B2 JP3372884 B2 JP 3372884B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FTP(File Tra
nsfer Protocol:ファイル転送プロトコル)を使用した
ファイル転送に関し、特にファイルの管理に必要な制御
情報の引継に関する。FTPとは、TCP/IPベース
のネットワークでファイルを転送するのに使用される通
信規約およびコマンドをいう。
【0002】
【従来の技術】ファイルの管理は、一般に、ファイルの
レビジョン番号やファイルの作成日付/更新日付などの
制御情報を用いて行われる。
【0003】ところが、従来のFTPプロトコルを使用
したファイル転送では、ファイルデータのみを転送する
ため、ファイルの送信側システムからファイルの受信側
システムにファイルの制御情報を引き継ぐことができな
い。
【0004】そのため、ファイルのレビジョン番号やフ
ァイルの作成日付などの、ファイル管理に必要な制御情
報がクリアされてしまうという問題点がある。
【0005】本件と関連した技術の一例が、特開平4−
84344公報に記載されている。
【0006】この技術は、転送するファイルの属性を変
換して送信に適合した属性を有するファイルに変換して
送信し、転送するファイルの属性を受信側に通知し、受
信したファイルを送信側から通知を受けた属性に復元す
ることによって、転送速度がファイル属性に影響を受け
ることがないようにしたものである。
【0007】そして、入出力時間短縮のためにシーケン
シャルファイルに変更して送信し、受信したシーケンシ
ャルファイルを送信側から通知を受けた属性のファイル
に復元する例が挙げられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特開平4−84344公報記載の技術では、本発明が
取り扱う、OSごとに管理が違うファイルの制御情報の
転送はできない。したがって、FTPプロトコルを使用
したファイル転送において、ファイルのレビジョン番号
やファイルの作成日付などのファイル管理に必要な制御
情報がクリアされてしまうという問題点は解決されない
のである。
【0009】その理由は、FTPプロトコルを使用した
ファイル転送では、ファイルデータのみの転送であった
ため、ファイルの送信側システムからファイルの受信側
システムにファイルの制御情報を引き継ぐことができな
いことにある。
【0010】そこで、本発明の目的は、FTPプロトコ
ルを使用したファイル転送において、ファイルの制御情
報がクリアされるという問題点を解決するために、ファ
イル転送時のファイルの制御情報を引き継ぐことができ
るファイル転送装置およびファイル転送方法をを提供す
ることにある。
【0011】
【0012】
【課題を解決するための手段】 請求項1記載の発明は、
利用者からのファイル転送要求を受け付けるA装置と、
このA装置とはOSの異なるB装置との間でFTPプロ
トコルを使用したファイル転送を行うファイル転送装置
において、
【0013】前記A装置は、ファイル送信時に送信する
前記B装置でサポートされているファイルの制御情報項
目の取得要求用ローカルコマンド、または、前記B装置
との間で転送されるファイルに関する制御情報の転送用
ローカルコマンド、または、自装置でサポートしている
ファイルの制御情報項目を通知して前記B装置に対し前
記制御情報を要求する制御情報要求用ローカルコマンド
の内、いずれかのローカルコマンドをFTPのプロトコ
ルコマンドを使用して送信するローカルコマンド送信手
段と、前記ローカルコマンドの応答を受信するローカル
コマンド応答受信手段と、ファイル受信時の前記B装置
への制御情報要求用に、自装置でサポートしている前記
制御情報項目を取得して前記ローカルコマンド送信手段
に引き渡す制御情報項目取得手段と、前記ローカルコマ
ンド応答受信手段から受け取った前記制御情報項目の取
得要求用ローカルコマンドの応答を解析し、この解析結
果に基づいて、前記B装置への送信ファイルから制御情
報を抽出して前記ローカルコマンド送信手段に引き渡す
制御情報抽出手段と、前記ローカルコマンド応答受信手
段から引き渡された前記制御情報要求用ローカルコマン
ドの応答で通知された制御情報を前記B装置からの受信
ファイルに復元する制御情報復元手段とを有し、
【0014】また、前記B装置は、前記ローカルコマン
ドを受信するローカルコマンド受信手段と、前記ローカ
ルコマンドの応答を送信するローカルコマンド応答送信
手段と、前記制御情報項目の取得要求用ローカルコマン
ド受信時に、自装置でサポートしているファイルの制御
情報項目を取得して前記ローカルコマンド応答送信手段
に引き渡す制御情報項目取得手段と、前記ローカルコマ
ンド受信手段から受け取った前記制御情報要求用ローカ
ルコマンドを解析し、この解析結果に基づいて、前記A
装置への送信ファイルから制御情報を抽出して前記ロー
カルコマンド応答送信手段に引き渡す制御情報抽出手段
と、前記ローカルコマンド受信手段から引き渡された前
記制御情報の転送用ローカルコマンドで通知された制御
情報を前記A装置からの受信ファイルに復元する制御情
報復元手段とを有し、前記ファイル転送において転送さ
れるファイルの制御情報を引き継ぐことを特徴とする。
【0015】請求項3記載の発明は、利用者からのファ
イル転送要求を受け付けるA装置が、このA装置とはO
Sの異なるB装置からファイルを受信するFTPプロト
コルを使用したファイル転送方法において、
【0016】ファイルデータ受信後に、自装置でサポー
トしているファイルの制御情報項目を取得し、前記A装
置でサポートしている受信ファイルの前記制御情報項目
を得るコマンドをFTPのプロトコルコマンドを使用し
前記B装置へ送信する手順と、前記B装置において、
受け取ったコマンドを解析し送信ファイルから制御情報
を抽出して前記FTPのプロトコルコマンドの応答で前
記A装置へ送信する手順と、前記A装置において、受け
とった前記FTPのプロトコルコマンドの応答で通知さ
れた制御情報を受信ファイルに復元する手順とを有する
ことを特徴とする。
【0017】請求項4記載の発明は、利用者からのファ
イル転送要求を受け付けるA装置が、このA装置とはO
Sの異なるB装置へファイルを送信するFTPプロトコ
ルを使用したファイル転送方法において、
【0018】ファイルデータ送信後に、前記B装置で
ポートしているファイルの制御情報項目を得るコマンド
をFTPのプロトコルコマンドを使用して前記B装置へ
送信する手順と、前記B装置において、受け取ったコマ
ンドを解析し、自装置でサポートしているファイルの
御情報項目を取得して前記FTPのプロトコルコマンド
の応答で前記A装置へ送信する手順と、前記A装置にお
いて、受け取った前記FTPのプロトコルコマンドの応
答で通知された制御情報項目を元に、送信ファイルから
制御情報を抽出して、FTPのプロトコルコマンドを使
用して前記B装置へ送信する手順と、前記B装置におい
て、受け取ったコマンドで通知された制御情報を受信フ
ァイルに復元する手順とを有することを特徴とする。
【0019】本発明は、FTPプロトコルを使用したフ
ァイル転送において、ファイルの制御情報の引き継ぎに
ついて、FTPのプロトコルコマンドquoteを使用
して前記ローカルコマンドを送信するローカルコマンド
送信手段と、前記ローカルコマンドを受信するローカル
コマンド受信手段と、前記ローカルコマンドの応答を送
信するローカルコマンド応答送信手段と、前記ローカル
コマンドの応答を受信するローカルコマンド応答受信手
段と、そのシステムでサポートしているファイルの制御
情報項目を取得する制御情報項目取得手段と、転送元フ
ァイルからファイルの制御情報抽出する制御情報抽出手
段と、ファイルの制御情報を復元する制御情報復元手段
を備え、OSの異なるシステム間、例えば汎用コンピュ
ータとUNIX間のファイル転送においてファイル制御
情報を引き継ぐようにしたものである。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0021】本発明では、図5に示すように、利用者か
らのファイル転送要求を受けて、クライアント側システ
ム(以下、クライアントと記す。)1とサーバ側システ
ム(以下、サーバと記す。)2との間でデータ転送を行
う。
【0022】クライアント1は、転送ファイル10と、
転送ファイル10内のファイルを転送する手段(図示省
略)に加えて、図4に表示するように、制御情報を送受
信するための、ローカルコマンド送信手段11,ローカ
ルコマンド応答受信手段12,制御情報項目取得手段1
3,制御情報抽出手段14および制御情報復元手段15
を有する。
【0023】また、サーバ2は、転送ファイル20と、
転送ファイル20内のファイルを転送する手段(図示省
略)に加えて、図4に表示するように、制御情報を送受
信するための、ローカルコマンド応答送信手段21,ロ
ーカルコマンド受信手段22,制御情報項目取得手段2
3,制御情報抽出手段24および制御情報復元手段25
を有する。
【0024】以下、これらの各手段について説明する。
【0025】クライアント1のローカルコマンド送信手
段11は、FTPのプロトコルコマンドquoteを使
用してローカルコマンドを送信する。このコマンドの送
信は、クライアント1からサーバ2へのファイル送信時
に2度行われる。すなわち、サーバ側システムで復元可
能なファイルの制御情報項目を知るときと、サーバ2か
ら返信された制御情報項目に対して抽出した制御情報を
送信するときとである。
【0026】また、サーバ2からのファイル受信時に
は、取得した制御情報項目を送信する。
【0027】サーバ側システム2のローカルコマンド受
信手段22は、このローカルコマンドを受信する。そし
て、クライアント1からのファイル受信時には、1度目
は制御情報項目を取得するために制御情報項目取得手段
23に、2度目は制御情報を復元するために制御情報復
元手段25に引き渡す。
【0028】また、クライアントへのファイル送信時に
は、制御情報項目により制御情報を抽出するために制御
情報抽出手段24に引き渡す。
【0029】ローカルコマンド応答送信手段21は、ロ
ーカルコマンドの応答を送信する。送信の内容は、クラ
イアント1からのファイル受信時には取得した制御情報
項目であり、クライアント1へのファイル送信時には抽
出した制御情報である。
【0030】クライアント側システム1のローカルコマ
ンド応答受信手段12は、ローカルコマンド受信手段2
2からのローカルコマンドの応答を受信する。サーバ2
への送信時には制御情報抽出手段14に、またサーバ2
からのファイル受信時には制御情報復元手段15に引き
渡す。
【0031】クライアント1の制御情報項目取得手段1
3は、サーバ2からのファイル受信時に機能し、クライ
アント1でサポートしているファイルの制御情報項目を
取得して、ローカルコマンド送信手段11に引き渡す。
【0032】また、サーバ2の制御情報項目取得手段2
3は、クライアント1からのファイル受信時に機能し、
サーバ2でサポートしているファイルの制御情報項目を
取得して、ローカルコマンド応答送信手段21に引き渡
す。
【0033】クライアント1の制御情報抽出手段14
は、サーバ2への送信時に機能し、ローカルコマンド応
答受信手段12から受け取ったローカルコマンドを解析
して、転送ファイル10内の送信ファイルからファイル
の制御情報を抽出する。そして、ローカルコマンド送信
手段11に引き渡す。
【0034】また、サーバ2の制御情報抽出手段24
は、クライアント1へのファイル送信時に機能し、受け
取ったローカルコマンドを解析して、転送ファイル20
内の送信ファイルからファイルの制御情報を抽出する。
そして、ローカルコマンド応答送信手段21に引き渡
す。
【0035】クライアント1の制御情報復元手段15
は、サーバ2からのファイル受信時に機能し、ローカル
コマンドで通知された制御情報を転送ファイル10内の
受信ファイル17に復元する。
【0036】また、サーバ2の制御情報復元手段25
は、クライアント1から受信時に機能し、ローカルコマ
ンドで通知された制御情報を転送ファイル20内の受信
ファイルに復元する。
【0037】次に、本実施例の動作を説明する。
【0038】まず、利用者は、図5に示すように、クラ
イアント1にファイル転送要求を入力する。利用者から
のファイル転送要求を受け付けたクライアント1は、サ
ーバ2との間で、FTPプロトコルを使用してファイル
転送を行う。この時点では、ファイルデータのみが転送
され、ファイルの制御情報はサーバ2に通知されない。
【0039】以下、制御情報を復元するためのローカル
コマンドの送受信について、クライアント1からサーバ
2へファイルを送信する場合と、サーバ2からクライア
ント1へファイルを送信するときとに分けて説明する。
【0040】(1)クライアント1からサーバ2へのフ
ァイル送信時
【0041】この場合には、制御情報をサーバ2へ送信
するために、クライアント1からサーバ2へ2度のロー
カルコマンドの送信が行われる。
【0042】1度目は、図2に示すように、クライアン
ト1が、サーバ2で復元可能なファイルの制御情報の項
目を知るためである。
【0043】まず、ローカルコマンド送信手段11は、
サーバ2に対して、FTPのプロトコルコマンドquo
teを利用したローカルコマンド1を送信する。
【0044】ローカルコマンド1のフォーマットは、図
6(1)のローカルコマンドAに示すように、quot
eコマンドに続いて、制御情報項目取得要求のコマンド
名となる。ローカルコマンドAに指定するコマンド名に
ついては、予めクライアント1とサーバ2との間で、制
御情報項目取得要求に使用するコマンド名として決めて
おく。
【0045】サーバ2では、ローカルコマンド受信手段
12により、ローカルコマンドAを受信し、制御情報項
目取得手段23に引き渡す。制御情報項目取得手段23
は、サーバ2でサポートしているファイルの制御情報項
目を取得し、ローカルコマンド応答送信手段21に引き
渡す。ローカルコマンド応答送信手段21は、ローカル
コマンド1の応答を作成し、クライアント側システムに
対してローカルコマンド1の応答を送信する。
【0046】ローカルコマンドAの応答のフォーマット
は、リターンコードに続いて制御情報項目通知のコマン
ド名、制御情報項目取得手段23で取得した制御情報項
目群となる。例えば、制御情報項目取得手段23で取得
した制御情報項目がファイルレビジョン,作成日付,更
新日付の3つの場合は、図6(2)に示すように、RE
V CREATE UPDATEとなる。
【0047】クライアント1のローカルコマンド応答受
信手段12は、サーバ2からローカルコマンドAの応答
を受信すると、制御情報抽出手段14にそのまま引き渡
す。
【0048】次に、図3に示すように、クライアント1
からサーバ2への2度目の送信が行われる。
【0049】制御情報抽出手段14は、受け取ったロー
カルコマンドAの応答を解析し、送信ファイル16から
ファイルの制御情報を抽出後、ローカルコマンド送信手
段11に引き渡す。ローカルコマンド送信手段11は、
サーバ2に、FTPのプロトコルコマンドquoteを
利用してローカルコマンドBを送信する。ローカルコマ
ンド2のフォーマットは、図6(3)に示すように、qu
oteコマンドに続いて制御情報の転送のコマンド名、
ファイル名、制御情報群となる。
【0050】ローカルコマンドBに指定するコマンド名
については、あらかじめクライアント1とサーバ2との
間で制御情報の転送に使用するコマンド名として決めて
おく。ローカルコマンド2に指定するファイル名は、図
5でFTP転送した転送先ファイル名を指定する。
【0051】サーバ2では、ローカルコマンド受信手段
22により、ローカルコマンドBを受信する。最後に、
制御情報復元手段25により、ローカルコマンドBで通
知された制御情報を受信ファイル27に復元する。
【0052】(2)サーバ2からクライアント1へのフ
ァイル送信時
【0053】次に、サーバ2からクライアント1へファ
イルを送信する場合について図1を参照して説明する。
【0054】クライアント1では、制御情報項目取得手
段13により、クライアント1でサポートしているファ
イルの制御情報項目を取得し、ローカルコマンド送信手
段11に引き渡す。ローカルコマンド送信手段11はロ
ーカルコマンドCを作成し、サーバ2に対して、FTP
のプロトコルコマンドquoteを利用したローカルコ
マンドCを送信する。
【0055】ローカルコマンドCのフォーマットは、図
6(4)に示すように、quoteコマンドに続いて制御
情報要求のコマンド名、制御情報項目群となる。ローカ
ルコマンドに指定するコマンド名については、予めクラ
イアント1とサーバ2との間で制御情報要求に使用する
コマンド名として決めておく。
【0056】サーバ2では、ローカルコマンド受信手段
12により、ローカルコンドCを受信する。次に、制御
情報抽出手段24により、クライアント1から要求され
た制御情報項目から、サーバ2で抽出可能な制御情報を
送信ファイル26から抽出し、ローカルコマンド応答送
信手段22に引き渡す。ローカルコマンド応答送信手段
22は、ローカルコマンドCの応答を作成し、クライア
ント1に対してローカルコマンドCの応答を送信する。
【0057】ローカルコマンドCの応答のフォーマット
は、リターンコードに続いてコマンド名、制御情報抽出
手24で取得した制御情報群となる。例えば、制御情報
抽出手段24で取得した制御情報がファイルレビジョ
ン,作成日付,更新日付の3つの場合は、図6(5)に示
すように、REV=xxxx CREATE=xxxx
UPDATE=xxxxのようになる。
【0058】クライアント1のローカルコマンド応答受
信手段12は、サーバ2からローカルコマンドCの応答
を受け付けると、制御情報復元手段15にそのまま引き
渡す。制御情報復元手段15は、受信ファイル17に対
し、ローカルコマンドCの応答で通知された制御情報を
復元する。
【0059】
【発明の効果】本発明の効果は、ファイルの制御情報の
管理が異なるシステム間、例えば汎用コンピュータとU
NIX間でファイルの制御情報が消失することなく、F
TPプロトコルを使用したファイル転送が行える点にあ
る。
【0060】その理由は、ファイルデータの転送終了
後、ファイルの制御情報項目の取得要求用ローカルコマ
ンド、または、転送されるファイルに関する制御情報の
転送用ローカルコマンド、または、ファイルの制御情報
項目を通知して制御情報を要求する制御情報要求用ロー
カルコマンドによってファイルの制御情報項目及び制御
情報を転送することで、受信側システムでファイルの制
御情報を復元することができるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明におけるサーバからクライアントへの
ファイル転送時の構成図。
【図2】 本発明におけるクライアントからサーバへの
ファイル転送時(前半)の構成図。
【図3】 本発明におけるクライアントからサーバへの
ファイル転送時(後半)の構成図。
【図4】 本発明のファイル転送装置の構成を示す図
表。
【図5】 クライアントとサーバとの間のファイル転送
を示す概略図。
【図6】 ローカルコマンドの形式を示す図。
【符号の説明】
1 クライアント側システム(クライアン
ト) 2 サーバ側システム(サーバ) 10,20 転送ファイル 11 ローカルコマンド送信手段 12 ローカルコマンド応答受信手段 21 ローカルコマンド応答送信手段 22 ローカルコマンド受信手段 13,23 制御情報項目取得手段 14,24 制御情報抽出手段 15,25 制御情報復元手段 16,26 送信ファイル 17,27 受信ファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 三輪 芳久,限界迫るFATシステ ム,日経バイト,日本,日経BP社, 1997年 1月22日,第161号,p.130 −− 152 山居 正幸,TCP/IPアプリケー ション・プロトコル,インターフェース 増刊オープンデザイン,日本,CQ出版 社,1994年 7月10日,No.3,p. 55 −− 71 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00 G06F 13/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者からのファイル転送要求を受け付
    けるA装置と、このA装置とはOSの異なるB装置との
    間でFTPプロトコルを使用したファイル転送を行うフ
    ァイル転送装置において、前記 A装置は、ファイル送信時に送信する前記B装置でサポートされて
    いるファイルの制御情報項目の取得要求用ローカルコマ
    ンド、または、前記B装置との間で転送されるファイル
    に関する制御情報の転送用ローカルコマンド、または、
    自装置でサポートしているファイルの制御情報項目を通
    知して前記B装置に対し前記制御情報を要求する制御情
    報要求用ローカルコマンドの内、いずれかのローカルコ
    マンドをFTPのプロトコルコマンドを使用して 送信す
    るローカルコマンド送信手段と、前記 ローカルコマンドの応答を受信するローカルコマン
    ド応答受信手段と、 ファイル受信時の前記B装置への制御情報要求用に、自
    装置でサポートしている前記制御情報項目を取得して前
    記ローカルコマンド送信手段に引き渡す制御情報項目取
    得手段と、 前記ローカルコマンド応答受信手段から受け取った前記
    制御情報項目の取得要求用ローカルコマンドの応答を解
    析し、この解析結果に基づいて、前記B装置への送信フ
    ァイルから制御情報を抽出して前記ローカルコマンド送
    信手段に引き渡す制御情報抽出手段と、 前記ローカルコマンド応答受信手段から引き渡された
    記制御情報要求用ローカルコマンドの応答で通知された
    制御情報を前記B装置からの受信ファイルに復元する制
    御情報復元手段とを有し、 また、前記B装置は、前記 ローカルコマンドを受信するローカルコマンド受信
    手段と、前記 ローカルコマンドの応答を送信するローカルコマン
    ド応答送信手段と、前記制御情報項目の取得要求用ローカルコマンド受信時
    に、自装置でサポートしているファイルの制御情報項目
    を取得して前記ローカルコマンド応答送信手段に引き渡
    す制御情報項目取得手段と、 前記ローカルコマンド受信手段から受け取った前記制御
    情報要求用ローカルコ マンドを解析し、この解析結果に
    基づいて、前記A装置への送信ファイルから制御情報を
    抽出して前記ローカルコマンド応答送信手段に引き渡す
    制御情報抽出手段と、 前記ローカルコマンド受信手段から引き渡された前記制
    御情報の転送用ローカルコマンドで通知された制御情報
    前記A装置からの受信ファイルに復元する制御情報復
    元手段とを有し、前記 ファイル転送において転送されるファイルの制御情
    を引き継ぐことを特徴とするファイル転送装置。
  2. 【請求項2】 前記A装置はクライアントシステムであ
    り、前記B装置はサーバシステムであることを特徴とす
    る請求項記載のファイル転送装置。
  3. 【請求項3】 利用者からのファイル転送要求を受け付
    けるA装置が、このA装置とはOSの異なるB装置から
    ファイルを受信するFTPプロトコルを使用したファイ
    ル転送方法において、 ファイルデータ受信後に、自装置でサポートしているフ
    ァイルの制御情報項目を取得し、前記A装置でサポート
    している受信ファイルの前記制御情報項目を得るコマン
    ドをFTPのプロトコルコマンドを使用して前記B装置
    へ送信する手順と、 前記B装置において、受け取ったコマンドを解析し送信
    ファイルから制御情報を抽出して前記FTPのプロトコ
    ルコマンドの応答で前記A装置へ送信する手順と、 前記A装置において、受けとった前記FTPのプロトコ
    ルコマンドの応答で通知された制御情報を受信ファイル
    に復元する手順とを有することを特徴とするファイル転
    送方法。
  4. 【請求項4】 利用者からのファイル転送要求を受け付
    けるA装置が、このA装置とはOSの異なるB装置へフ
    ァイルを送信するFTPプロトコルを使用したファイル
    転送方法において、 ファイルデータ送信後に、前記B装置でサポートしてい
    ファイルの制御情報項目を得るコマンドをFTPのプ
    ロトコルコマンドを使用して前記B装置へ送信する手順
    と、 前記B装置において、受け取ったコマンドを解析し、自
    装置でサポートしているファイルの制御情報項目を取得
    して前記FTPのプロトコルコマンドの応答で前記A装
    置へ送信する手順と、 前記A装置において、受け取った前記FTPのプロトコ
    ルコマンドの応答で通知された制御情報項目を元に、
    信ファイルから制御情報を抽出して、FTPのプロトコ
    ルコマンドを使用して前記B装置へ送信する手順と、 前記B装置において、受け取ったコマンドで通知された
    制御情報を受信ファイルに復元する手順とを有すること
    を特徴とするファイル転送方法。
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