JP3372459B2 - ゴルフボール製造方法 - Google Patents

ゴルフボール製造方法

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JP3372459B2
JP3372459B2 JP27362697A JP27362697A JP3372459B2 JP 3372459 B2 JP3372459 B2 JP 3372459B2 JP 27362697 A JP27362697 A JP 27362697A JP 27362697 A JP27362697 A JP 27362697A JP 3372459 B2 JP3372459 B2 JP 3372459B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフボール製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフボールを製造する場合、射出成形
後にボール表面に残るバリを研磨すると共に、ペイント
前処理のためにボール表面を粗にする表面処理を行う必
要があった。しかして、従来のこの種の表面処理として
は、次に記載する2つの方法があった。
【0003】第1の方法としては、射出成形後に生じる
バリの研磨工程(センタレスグラインド工程)の後、そ
の工程で表面に残っている研磨粉を除去する工程(ブラ
ッシング工程)をし、さらに、ペイント前処理として表
面をミクロ的に粗す処理工程(例えば、砂をボールに吹
き付けて表面を粗くするプレッシャーブラスト工程)を
行う方法がある。
【0004】また、第2の方法としては、回転盤に、そ
の回転軸の同心円上に等間隔にバレル槽を配置し、この
バレル槽にゴルフボールを投入し、該回転盤をその回転
軸廻りに回転させることによって、各バレル槽に遠心力
を付与して、ゴルフボールを研磨する方法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
1の方法では、3工程を必要とし、そのため、設備コス
ト、設備スペース、作業時間等の面で不利であり、ま
た、上記第2の方法では、各ボールの研磨量に大きなバ
ラツキが生じ、かつ、一度のボール処理量が少ないと共
に、ボールの投入・取出作業が面倒であって作業性に劣
っていた。
【0006】そこで、本発明では、各ボールの研磨量の
バラツキを少なくし、高品質のゴルフボールを製造する
ことができ、しかも、大幅な工程短縮を図ることができ
るゴルフボール製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明に係るゴルフボール製造方法は、固定槽と該
固定槽内に回転自在に配設される回転皿とを備えた研磨
機内に、ゴルフボールと研磨石と水とを投入して、該研
磨機の底部と底部から固定槽上端近傍まで延伸する壁部
を有する回転皿を回転させて、該回転皿上で上記ゴルフ
ボール等を渦巻状に流動させてゴルフボールバリの研磨
及びボール表面の粗加工を同時に行うものである。
【0008】また、他のゴルフボール製造方法は、固定
槽と該固定槽内に回転自在に配設される回転皿とを備え
た研磨機内に、ゴルフボールと研磨石と水と該研磨石の
目詰まり防止用コンパウンドとを投入して、該研磨機の
底部と底部から固定槽上端近傍まで延伸する壁部を有す
回転皿を回転させて、該回転皿上で上記ゴルフボール
等を渦巻状に流動させてゴルフボールバリの研磨及びボ
ール表面の粗加工を同時に行うものである。
【0009】上記研磨機の容量を100 とした場合に、研
磨石を15〜35とし、ゴルフボールを5〜25とし、水を10
〜25とし、コンパウンドを0.01〜0.25とするのが好まし
い。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳説する。
【0011】図1は本発明に係るゴルフボール製造方法
に使用する研磨機1を示し、この研磨機1は、固定槽2
と、該固定槽2内に回転自在に配設される回転皿3と、
を備える。この回転皿3は、その軸心回りに回転するこ
とによって、該回転皿3に投入された内容物(例えば、
ゴルフボール等)が、渦巻き状に流動する。なお、回転
皿3は、その軸4が図示省略のモータに連動連結され、
該モータの駆動により回転する。
【0012】ところで、この研磨機1の回転皿3の容量
としては、例えば、40リットル〜400 リットルとされ、
回転皿3の周速度としては、200m/min〜500m/min位に設
定する。
【0013】しかして、研磨機1には、ゴルフボール等
が投入されて、この回転皿3を回転させることによっ
て、該ゴルフボールのバリを研磨すると共に、ボール表
面の粗加工を行うことができる。ところで、ボール表面
の粗加工を行う目的は、ゴルフボールはペイントが塗布
されて仕上げられるものであり、このペイントの密着性
を向上させるためである。
【0014】即ち、研磨機1の回転皿3に、ゴルフボー
ルと、図2に示すような形状(多角柱形状)の多数の研
磨石5と、水と、該研磨石5の目詰まりを防止するコン
パウンドと、を投入し、該回転皿3をその軸心廻りに回
転させ、これらの内容物を渦巻き状に流動させ、これら
の相対運動差により、ゴルフボールバリを研磨すると共
に、ボール表面の粗加工を行う。
【0015】ところで、研磨石5は、例えば、SiO2、Al
2O3 、TiO2、Fe2O3 又はCaO2を主成分とし、図2に示す
ような偏平三角柱形状(三角おにぎり形状)とされ、こ
の場合、一辺が3mm〜15mmとされる。また、研磨機1の
容量を100 とした場合に、例えば、研磨石5を15〜35と
し、ゴルフボールを5〜25とし、水を10〜25とし、コン
パウンドを0.01〜0.25とする。そして、該回転皿3を周
速度200m/min〜500m/minとして回転させる。なお、研磨
石5の形状としては、勿論、図2に示す三角柱形状に限
るものではなく、四角柱又は五角柱以上の多角柱形状で
あってもよく、さらには、角柱形状とせず、錐体形状で
あってもよい。
【0016】しかして、投入される水は、ボールと研磨
石5の流動を良好に保つことと、研磨石5の過度の摩耗
を防ぐ役割があり、また、その投入量は研磨機1の容量
の10%〜25%が好ましい。コンパウンドは、ボールや研
磨石5の表面に付着している油分や汚れを除去し、それ
らの表面を清浄に保つことにより、上述のように、研磨
石5の目詰まりを防止する。なお、ゴルフボールでは、
射出成形以降ボール表面が極端に汚れることはないの
で、コンパウンドを微量としたりさらには省略したりす
ることも可能である。
【0017】また、ボールと研磨石5の投入量が多くな
ると、流動性が悪くなり、研磨量のバラツキが大きくな
り、また、ボール投入量の研磨石投入量に対する割合が
大きくなると処理時間が延び、同じく研磨量のバラツキ
が大きくなる。そのため、処理時間、研磨量のバラツ
キ、処理時間等を考慮して、上述の如く、研磨機1の容
量を100 とした場合に、例えば、研磨石5を15〜35と
し、ゴルフボールを5〜25とし、水を10〜25とし、コン
パウンドを0.01〜0.25としている。なお、コンパウンド
としては、例えば、株式会社チップトン製の「LC−
2」を使用する。この「LC−2」は、高級脂肪酸アマ
イド、炭酸塩を主成分とする。勿論、コンパウンドとし
ては、これ以外にも株式会社チップトン製の「LC−N
Z」(高級脂肪酸アマイド、高級脂肪酸塩、無機塩を主
成分とする。)等を使用することができる。
【0018】
【実施例】次に、実施例として、射出成形後のゴルフボ
ールについてバリの研磨及びボール表面の粗加工を行っ
た。即ち、容量が40リットルの研磨機1を使用し、これ
に、10リットルの研磨石(SiO2,Al2O3 ,TiO2,Fe2O
3 ,CaO2を主成分とし、一辺の長さ寸法Aを10mmとする
と共に高さ寸法Hを7mmとした図2に示すような偏平三
角柱体を使用した。)と、20ccのコンパウンド(株式会
社チップトン製の「LC−2」)と、7リットルの水
と、108 個のゴルフボール(アイオノマーカバーのラー
ジサイズ2ピースボール)と、を投入し、回転皿3を周
速320mm/min で20分回転させた。そして、各研磨量の平
均値、ペイント密着性、バリの残り等について調べて、
その結果を次の表1に記載した。表1において、σはボ
ール1個当たりのバラツキを示し、この数値が小さいほ
どバラツキが少ないことを示している。
【0019】
【表1】
【0020】この際、従来の技術に記載した第1の方法
及び第2の方法によって表面処理を行ってその結果につ
いても表1に記載した。第1の方法を従来例1とし、第
2の方法を従来例2とした。また、従来例1のテスト条
件は、バリの研磨工程(センタレスグラインド工程)と
しては、研削砥石回転数を2000r.p.m.とし、調整砥石回
転数を 110r.p.m.〜160r.p.m. とした。また、研磨粉の
除去工程(ブラッシング工程)としては、回転ブラシを
使用し、その処理時間を約20分とし、量を15打とした。
また、ペイント前処理工程(ブラスト工程)としては、
処理時間を10分とし、エアー圧を4kg/cm2〜7kg/cm2
し、処理量を約30打とし、バケット回転数を10r.p.m.〜
20r.p.m.とし、砂( 200〜300 メッシュ)(瑞浪珪砂)
の含有量を20〜70(vol%)とした。従来例2では、容量
が80リットルの遠心バレルを使用し、ゴルフボールが投
入される槽を2個とし、各槽に、7.5 リットルの研磨石
(SiO2,Al2O3 ,TiO2,Fe2O3 を主成分とし、図2に示
すように一辺の長さ寸法Aを7mmとすると共に高さ寸法
Hを5mmとした偏平三角柱体を使用した。)と、25ccの
コンパウンド(株式会社チップトン製の「LC−2」)
と、34個のゴルフボール(アイオノマーカバーのラージ
サイズ2ピースボール)と、を投入し、10分間この遠心
バレルを回転駆動させた。
【0021】この表1から分かるように、本実施例は、
従来例1,2に比べて、研磨量のバラツキが小さく、か
つ、ペイント密着性も優れている。この場合、ペイント
密着性とは、各ゴルフボールを24時間水漬けした後、ハ
ンマリングテスター(ボール速度が45m/s となるよう
に、50回の繰り返し打撃試験を行う試験)でペイント剥
離を検査して、剥離している個数を調べるものである。
なお、本実施例及び従来例1,2において、ボール1個
当たりの研磨量の目標を約25mgとした。
【0022】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。
【0023】 請求項1記載のゴルフボール製造方法
によれば、射出成形後にボール表面に残るバリを研磨す
ることができると共に、ペイント前処理としてボール表
面の粗す処理(粗加工)を行うことができ、ペイント後
は塗料が剥離しにくい高品質のゴルフボールとなる。し
かも、一度に多数のゴルフボールの処理を行うことがで
き、かつ、各ボールの研磨量のバラツキも小さく、製造
作業が安定する。
【0024】 請求項2記載のゴルフボール製造方法
によれば、投入される研磨石の目詰まりを有効に防止す
ることができ、これによって、バリ研磨及びボール表面
の粗加工を安定して行うことができる。
【0025】 請求項3記載のゴルフボール製造方法
によれば、処理時間の短縮、研磨量のバラツキの減少、
及び処理量の増大を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るゴルフボール製造方法に使用する
研磨機の簡略図である。
【図2】研磨石の拡大図である。
【符号の説明】
1 研磨機 2 固定槽 3 回転皿 5 研磨石

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定槽2と該固定槽2内に回転自在に配
    設される回転皿3とを備えた研磨機1内に、ゴルフボー
    ルと研磨石5と水とを投入して、該研磨機1の底部と底
    部から固定槽2上端近傍まで延伸する壁部を有する回転
    皿3を回転させて、該回転皿3上で上記ゴルフボール等
    を渦巻状に流動させてゴルフボールバリの研磨及びボー
    ル表面の粗加工を同時に行うことを特徴とするゴルフボ
    ール製造方法。
  2. 【請求項2】 固定槽2と該固定槽2内に回転自在に配
    設される回転皿3とを備えた研磨機1内に、ゴルフボー
    ルと研磨石5と水と該研磨石5の目詰まり防止用コンパ
    ウンドとを投入して、該研磨機1の底部と底部から固定
    槽2上端近傍まで延伸する壁部を有する回転皿3を回転
    させて、該回転皿3上で上記ゴルフボール等を渦巻状に
    流動させてゴルフボールバリの研磨及びボール表面の粗
    加工を同時に行うことを特徴とするゴルフボール製造方
    法。
  3. 【請求項3】 上記研磨機1の容量を100 とした場合
    に、研磨石5を15〜35とし、ゴルフボールを5〜25と
    し、水を10〜25とし、コンパウンドを0.01〜0.25とした
    請求項2記載のゴルフボール製造方法。
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