JP3372045B2 - テレビジョン電話装置 - Google Patents
テレビジョン電話装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、テレビジョン電話装
置に係り、特に、双方向性通信回線のテレビジョン電話
装置に関する。 【０００２】 【従来の技術】一般に、従来のテレビジョン電話装置１
０では、図３に示すように、通話者側の会議室等の内部
を撮影するとともにこの撮影画像を相手者側に送出する
テレビジョンカメラ１１が設けられている。このテレビ
ジョンカメラ１１は画像コーデック部１２に接続され、
テレビジョンカメラ１１により撮影された撮影画像が圧
縮処理される。画像コーデック部１１には、テレビジョ
ンモニタ１３が接続され、テレビジョンカメラ１１の撮
影画像を表示して画像の適否、送出の可否等が確認され
るとともに相手者側から送られてくる圧縮画像を受ける
ようになっている。 また、画像コーデック部１２に
は、多重化・分離化制御部１４、網制御部１５が接続さ
れ、画像コーデック部１２により圧縮した画像が相手者
側に送出されるとともに相手桃側の回線からの圧縮した
画像を網制御部１５、多重化・分離化制御部１４を介し
て受けるようになっている。 【０００３】このテレビジョン電話装置１０には、ま
た、通話者側音声を受けるマイクロホン１６が設けられ
ている。このマイクロホン１６は音声コーデック部１７
に接続され、音声を圧縮処理して前記多重化・分離化制
御部１４、網制御部１５を介して相手者側の回線に送る
ようになっている。 【０００４】前記音声コーデック部１７にはスピーカ１
８が接続され、網制御部１５、多重化・分離化制御部１
４を介して相手者側の圧縮音声を音声コーデック部１７
で受け、元の状態に復元して聞くようになっている。 【０００５】 【発明が解決しようとする課題】このようなテレビジョ
ン電話装置１０では、通常、通話者側の画像がテレビジ
ョンカメラ１１、画像コーデック部１２、多重化・分離
化制御部１４、網制御部１５を介して相手者側の回線に
直接的に送られようになっているとともに通話者側の音
声もマイクロホン１６、音声コーデック部１７、多重化
・分離化制御部１４、網制御部１５を介して相手者側の
回線に直接的に送られるようになっている。 【０００６】この画像の送出については、通話者が同一
企業内の者で秘密漏洩がない場合はよいが、コンペシタ
や他の得意先等の場合には秘密の通話情報を不用意に流
すことができない場合とか、相手を確認せずに顔を出し
たくないといった場合がある。 【０００７】そのため、通話者側の情報が整備されるま
で相手者側への画像の送出を一時的に停止することも考
えられるが、このようなことを行うことは相手者側との
対等な交流が図れないと言う問題がある。 【０００８】本発明は上記問題を解決するために、通話
者側と相手者側との通話回線が確立されたら直後は自動
的に相手者側に特定の画像を送出し、通話情報の整備や
準備が整ったら通話画像を相手者側に送出するようにし
たテレビジョン電話装置を提供する。 【０００９】 【課題を解決するための手段】本発明は、双方向性通信
回線に接続され、テレビジョンカメラにより通話者側を
撮影し撮影画像を相手側に送出するとともに相手側から
送られてきた撮影画像をテレビジョンモニタにより映し
出すテレビジョン電話装置において、固定画像を予め記
憶した画像記憶手段と、前記相手側との通信回線が確立
された場合に、前記画像記憶手段に予め記憶されている
固定画像を前記相手側に送出すると共に、前記テレビジ
ョンカメラにより受話者側を撮影した撮影画像を前記テ
レビジョンモニタに映し出す受話側表示手段と、前記相
手側との通信回線が確立され、かつ受話者側を撮影した
撮影画像が前記モニタに映し出された後、前記受話者に
より所定の操作がなされた場合に、前記固定画像に替え
て、前記テレビジョンカメラにより撮影される前記受話
者側の画像を前記相手側に前記双方向性通信回線を介し
て送出する切り替え部とを備えたテレビジョン電話装置
を提供する。 【００１０】 【作用】通話者側と相手者側との通話回線が確立された
ときは自動的に特定画像記憶部に記憶された特定画像を
相手者側の回線に送出し、通話情報の整備が整ったら特
定画像からテレビジョンカメラが撮影した撮影画像を切
り替えて相手者側の回線に送出する。 【００１１】 【実施例】以下、本発明テレビジョン電話装置の一実施
例を添付図面により説明する。図１は、本発明テレビジ
ョン電話装置の概要を示すブロック線図である。 【００１２】この図１の本発明テレビジョン電話装置２
０の基本構成は、図３の従来のテレビジョン電話装置１
０と同一に構成されているので同一部分は同一符号を付
し詳細な説明は省略して説明する。 【００１３】このテレビジョン電話装置２０のテレビジ
ョンカメラ１１には送画像メモリスイッチ２１を介して
特定画像記憶部２２が接続され、この特定画像記憶部２
２に予め記憶された特定画像が相手者側に送出されるよ
うになっている。 【００１４】この特定画像記憶部２２にはテレビジョン
カメラ１１と切り替え接続を行う送出確認スイッチ２３
が設けられ、特定画像記憶部２２の特定画像またはテレ
ビジョンカメラ１１の撮影画像を切り替えて相手者側に
送出できるようになっている。 【００１５】また、テレビジョンカメラ１１には、鏡像
回路２５を介して受画・送画切替スイッチ２４が接続さ
れ、特定画像記憶部２２および画像コーデック部１２に
は直接的に前記受画・送画切替スイッチ２４が接続さ
れ、この受画・送画切替スイッチ２４の切り替えにより
テレビジョンカメラ１１の撮影画像、特定画像記憶部２
２の特定画像および画像コーデック部１２からの相手者
側の画像がテレビジョンモニタ１３に映し出されるよう
になっている。 【００１６】このような構成からなる本発明テレビジョ
ン電話装置２０の作動を説明する。 【００１７】予め、送画像メモリスイッチ２１を閉じる
ことによりテレビジョンカメラ１１が撮影する特定画
像、例えば、会社外観、工場のシンボル製品あるいは特
定の景色などが特定画像記憶部２２に入力され記憶され
る。この記憶が完了したら送画像メモリスイッチ２１を
解放し、送出確認スイッチ２３を図示にように閉じ、通
話者側と相手者側と通話回線が確立されるのを待機す
る。 【００１８】この状態で通話者側と相手者側との通話回
線が確立されると、特定画像記憶部２２に記憶された特
定画像が自動的に送出確認スイッチ２３、画像コーデッ
ク部１２、多重化・分離化制御部１３、網制御部１４を
介して相手者側に送られ、相手者側に秘密情報でない特
定画像が送出される。 【００１９】この特定画像の送出中、受画・送画切替ス
イッチ２４を切り替えて、相手者側に送出する自画像が
テレビジョンモニタ１５によりチェックされ、必要なら
ば、通話者側の秘密画像の漏洩防止策がとられる。この
漏洩防止策が完了すると、送出確認スイッチ２３および
受画・送画切替スイッチ２４が切り替え操作されテレビ
ジョンカメラ１１とテレビジョンモニタ１５とが画像コ
ーディック１２に接続される。 【００２０】これによりテレビジョンカメラ１１が撮影
する撮影画像が画像コーデック部１２、多重化・分離化
制御部１４、網制御部１５を介して相手者側に送られ
る。また、相手者側の画像も網制御部１５、多重化・分
離化制御部１４、画像コーデック部１２を介してテレビ
ジョンモニタ１３に映し出される。 【００２１】そのため、相手者側には通話開始時には秘
密でない特定画像が送出され、通話側の準備が完了し秘
密漏洩防止策がとられたらテレビジョンカメラ１１が撮
影する撮影画像が送出され、通話者側にとって不利な画
像を不用意に送出することがない。 【００２２】図２は、図１の構成を改良した本発明テレ
ビジョン電話装置３０を示すものであって一般に画像コ
ーデックは３１，３２，３３から構成されているのであ
るが、この３２と３３の間に送画像メモリスイッチ２
１、特定画像記憶部２２、送出確認スイッチ２３、受画
・送画切替スイッチ２４、鏡像回路２５等を構成して組
み込み、テレビジョン電話装置３０の機器を統合整理し
たものである。すなわち、画像コーデック部１２の内部
にテレビジョンカメラ１１とテレビジョンモニタ１５に
接続されるＡ／ＤおよびＤ／Ａ変換部３１が設けられ、
このＡ／ＤおよびＤ／Ａ変換部３１には、さらに、フォ
ーマット・変換・逆変換部３２を介して図１に示した送
画像メモリスイッチ２１、送出確認スイッチ２３、鏡像
回路２５、受画・送画切替スイッチ２４が接続されてい
る。これら送出確認スイッチ２３、受画・送画切替スイ
ッチ２４には画像エンコーダ・デコーダ部３３を介して
多重化・分離化制御部１４、網制御部１５が接続されて
いる。 【００２３】このような構成にすると図１による構成と
比べ、例えば画像メモリ２２はＡ／Ｄ，Ｄ／Ａ変換部が
不要となる他メモリ素子もフォーマット変換後の素子数
で済むなど、より簡単な構成にすることができる。すな
わち、機器の統合整理がされ、一図的とするテレビジョ
ン電話装置３０が簡素に実現できる。 【００２４】上記実施例においては特定画像記憶部２２
に記憶する特定画像をテレビジョンカメラ１１から入力
したが、テレビジョンカメラ１１を用いずコンピュータ
で生成した特定画像を用いたり、イメージスキャナ等の
他の画像入力装置を用いて特定画像を画像メモリーに入
力してもよい。この場合、入力画像のフォーマットはテ
レビジョンカメラのものを合致させる必要がある。 【００２５】 【発明の効果】本発明は、通話者側の画像を相手者側に
伝送するとともに相手者側の画像を受けることができる
双方向性通信回線のテレビジョン電話装置において、通
話回線が確立されたときは特定画像記憶部に記憶した特
定画像を送出し、通話者側の秘密防止策がとられたらテ
レビジョンカメラにより撮影された撮影画像を送出する
ように構成したから、相手者側に不用意に見られたくな
い画像が漏れる恐れがない。
置に係り、特に、双方向性通信回線のテレビジョン電話
装置に関する。 【０００２】 【従来の技術】一般に、従来のテレビジョン電話装置１
０では、図３に示すように、通話者側の会議室等の内部
を撮影するとともにこの撮影画像を相手者側に送出する
テレビジョンカメラ１１が設けられている。このテレビ
ジョンカメラ１１は画像コーデック部１２に接続され、
テレビジョンカメラ１１により撮影された撮影画像が圧
縮処理される。画像コーデック部１１には、テレビジョ
ンモニタ１３が接続され、テレビジョンカメラ１１の撮
影画像を表示して画像の適否、送出の可否等が確認され
るとともに相手者側から送られてくる圧縮画像を受ける
ようになっている。 また、画像コーデック部１２に
は、多重化・分離化制御部１４、網制御部１５が接続さ
れ、画像コーデック部１２により圧縮した画像が相手者
側に送出されるとともに相手桃側の回線からの圧縮した
画像を網制御部１５、多重化・分離化制御部１４を介し
て受けるようになっている。 【０００３】このテレビジョン電話装置１０には、ま
た、通話者側音声を受けるマイクロホン１６が設けられ
ている。このマイクロホン１６は音声コーデック部１７
に接続され、音声を圧縮処理して前記多重化・分離化制
御部１４、網制御部１５を介して相手者側の回線に送る
ようになっている。 【０００４】前記音声コーデック部１７にはスピーカ１
８が接続され、網制御部１５、多重化・分離化制御部１
４を介して相手者側の圧縮音声を音声コーデック部１７
で受け、元の状態に復元して聞くようになっている。 【０００５】 【発明が解決しようとする課題】このようなテレビジョ
ン電話装置１０では、通常、通話者側の画像がテレビジ
ョンカメラ１１、画像コーデック部１２、多重化・分離
化制御部１４、網制御部１５を介して相手者側の回線に
直接的に送られようになっているとともに通話者側の音
声もマイクロホン１６、音声コーデック部１７、多重化
・分離化制御部１４、網制御部１５を介して相手者側の
回線に直接的に送られるようになっている。 【０００６】この画像の送出については、通話者が同一
企業内の者で秘密漏洩がない場合はよいが、コンペシタ
や他の得意先等の場合には秘密の通話情報を不用意に流
すことができない場合とか、相手を確認せずに顔を出し
たくないといった場合がある。 【０００７】そのため、通話者側の情報が整備されるま
で相手者側への画像の送出を一時的に停止することも考
えられるが、このようなことを行うことは相手者側との
対等な交流が図れないと言う問題がある。 【０００８】本発明は上記問題を解決するために、通話
者側と相手者側との通話回線が確立されたら直後は自動
的に相手者側に特定の画像を送出し、通話情報の整備や
準備が整ったら通話画像を相手者側に送出するようにし
たテレビジョン電話装置を提供する。 【０００９】 【課題を解決するための手段】本発明は、双方向性通信
回線に接続され、テレビジョンカメラにより通話者側を
撮影し撮影画像を相手側に送出するとともに相手側から
送られてきた撮影画像をテレビジョンモニタにより映し
出すテレビジョン電話装置において、固定画像を予め記
憶した画像記憶手段と、前記相手側との通信回線が確立
された場合に、前記画像記憶手段に予め記憶されている
固定画像を前記相手側に送出すると共に、前記テレビジ
ョンカメラにより受話者側を撮影した撮影画像を前記テ
レビジョンモニタに映し出す受話側表示手段と、前記相
手側との通信回線が確立され、かつ受話者側を撮影した
撮影画像が前記モニタに映し出された後、前記受話者に
より所定の操作がなされた場合に、前記固定画像に替え
て、前記テレビジョンカメラにより撮影される前記受話
者側の画像を前記相手側に前記双方向性通信回線を介し
て送出する切り替え部とを備えたテレビジョン電話装置
を提供する。 【００１０】 【作用】通話者側と相手者側との通話回線が確立された
ときは自動的に特定画像記憶部に記憶された特定画像を
相手者側の回線に送出し、通話情報の整備が整ったら特
定画像からテレビジョンカメラが撮影した撮影画像を切
り替えて相手者側の回線に送出する。 【００１１】 【実施例】以下、本発明テレビジョン電話装置の一実施
例を添付図面により説明する。図１は、本発明テレビジ
ョン電話装置の概要を示すブロック線図である。 【００１２】この図１の本発明テレビジョン電話装置２
０の基本構成は、図３の従来のテレビジョン電話装置１
０と同一に構成されているので同一部分は同一符号を付
し詳細な説明は省略して説明する。 【００１３】このテレビジョン電話装置２０のテレビジ
ョンカメラ１１には送画像メモリスイッチ２１を介して
特定画像記憶部２２が接続され、この特定画像記憶部２
２に予め記憶された特定画像が相手者側に送出されるよ
うになっている。 【００１４】この特定画像記憶部２２にはテレビジョン
カメラ１１と切り替え接続を行う送出確認スイッチ２３
が設けられ、特定画像記憶部２２の特定画像またはテレ
ビジョンカメラ１１の撮影画像を切り替えて相手者側に
送出できるようになっている。 【００１５】また、テレビジョンカメラ１１には、鏡像
回路２５を介して受画・送画切替スイッチ２４が接続さ
れ、特定画像記憶部２２および画像コーデック部１２に
は直接的に前記受画・送画切替スイッチ２４が接続さ
れ、この受画・送画切替スイッチ２４の切り替えにより
テレビジョンカメラ１１の撮影画像、特定画像記憶部２
２の特定画像および画像コーデック部１２からの相手者
側の画像がテレビジョンモニタ１３に映し出されるよう
になっている。 【００１６】このような構成からなる本発明テレビジョ
ン電話装置２０の作動を説明する。 【００１７】予め、送画像メモリスイッチ２１を閉じる
ことによりテレビジョンカメラ１１が撮影する特定画
像、例えば、会社外観、工場のシンボル製品あるいは特
定の景色などが特定画像記憶部２２に入力され記憶され
る。この記憶が完了したら送画像メモリスイッチ２１を
解放し、送出確認スイッチ２３を図示にように閉じ、通
話者側と相手者側と通話回線が確立されるのを待機す
る。 【００１８】この状態で通話者側と相手者側との通話回
線が確立されると、特定画像記憶部２２に記憶された特
定画像が自動的に送出確認スイッチ２３、画像コーデッ
ク部１２、多重化・分離化制御部１３、網制御部１４を
介して相手者側に送られ、相手者側に秘密情報でない特
定画像が送出される。 【００１９】この特定画像の送出中、受画・送画切替ス
イッチ２４を切り替えて、相手者側に送出する自画像が
テレビジョンモニタ１５によりチェックされ、必要なら
ば、通話者側の秘密画像の漏洩防止策がとられる。この
漏洩防止策が完了すると、送出確認スイッチ２３および
受画・送画切替スイッチ２４が切り替え操作されテレビ
ジョンカメラ１１とテレビジョンモニタ１５とが画像コ
ーディック１２に接続される。 【００２０】これによりテレビジョンカメラ１１が撮影
する撮影画像が画像コーデック部１２、多重化・分離化
制御部１４、網制御部１５を介して相手者側に送られ
る。また、相手者側の画像も網制御部１５、多重化・分
離化制御部１４、画像コーデック部１２を介してテレビ
ジョンモニタ１３に映し出される。 【００２１】そのため、相手者側には通話開始時には秘
密でない特定画像が送出され、通話側の準備が完了し秘
密漏洩防止策がとられたらテレビジョンカメラ１１が撮
影する撮影画像が送出され、通話者側にとって不利な画
像を不用意に送出することがない。 【００２２】図２は、図１の構成を改良した本発明テレ
ビジョン電話装置３０を示すものであって一般に画像コ
ーデックは３１，３２，３３から構成されているのであ
るが、この３２と３３の間に送画像メモリスイッチ２
１、特定画像記憶部２２、送出確認スイッチ２３、受画
・送画切替スイッチ２４、鏡像回路２５等を構成して組
み込み、テレビジョン電話装置３０の機器を統合整理し
たものである。すなわち、画像コーデック部１２の内部
にテレビジョンカメラ１１とテレビジョンモニタ１５に
接続されるＡ／ＤおよびＤ／Ａ変換部３１が設けられ、
このＡ／ＤおよびＤ／Ａ変換部３１には、さらに、フォ
ーマット・変換・逆変換部３２を介して図１に示した送
画像メモリスイッチ２１、送出確認スイッチ２３、鏡像
回路２５、受画・送画切替スイッチ２４が接続されてい
る。これら送出確認スイッチ２３、受画・送画切替スイ
ッチ２４には画像エンコーダ・デコーダ部３３を介して
多重化・分離化制御部１４、網制御部１５が接続されて
いる。 【００２３】このような構成にすると図１による構成と
比べ、例えば画像メモリ２２はＡ／Ｄ，Ｄ／Ａ変換部が
不要となる他メモリ素子もフォーマット変換後の素子数
で済むなど、より簡単な構成にすることができる。すな
わち、機器の統合整理がされ、一図的とするテレビジョ
ン電話装置３０が簡素に実現できる。 【００２４】上記実施例においては特定画像記憶部２２
に記憶する特定画像をテレビジョンカメラ１１から入力
したが、テレビジョンカメラ１１を用いずコンピュータ
で生成した特定画像を用いたり、イメージスキャナ等の
他の画像入力装置を用いて特定画像を画像メモリーに入
力してもよい。この場合、入力画像のフォーマットはテ
レビジョンカメラのものを合致させる必要がある。 【００２５】 【発明の効果】本発明は、通話者側の画像を相手者側に
伝送するとともに相手者側の画像を受けることができる
双方向性通信回線のテレビジョン電話装置において、通
話回線が確立されたときは特定画像記憶部に記憶した特
定画像を送出し、通話者側の秘密防止策がとられたらテ
レビジョンカメラにより撮影された撮影画像を送出する
ように構成したから、相手者側に不用意に見られたくな
い画像が漏れる恐れがない。
【図面の簡単な説明】
【図１】テレビジョン電話装置の概要を示すブロック線
図。 【図２】図１の変形実施例を示すブロック線図。 【図３】従来のテレビジョン電話装置の概要を示すブロ
ック線図。 【符号の説明】 １０ テレビジョン電話装置 １１ テレビジョンカメラ １２ 画像コーデック部 １３ テレビジョンモニタ １４ 多重化・分離化制御部 １５ 網制御部 １６ マイクロホン １７ 音声コーデック部 １８ スピーカ ２０ テレビジョン電話装置 ２１ 送画像メモリスイッチ ２２ 特定画像記憶部 ２３ 送出確認スイッチ ２４ 受画・送画切替スイッチ ３０ テレビジョン電話装置 ３１ Ａ／ＤおよびＤ／Ａ変換部 ３３ 画像エンコーダ・デコーダ部
図。 【図２】図１の変形実施例を示すブロック線図。 【図３】従来のテレビジョン電話装置の概要を示すブロ
ック線図。 【符号の説明】 １０ テレビジョン電話装置 １１ テレビジョンカメラ １２ 画像コーデック部 １３ テレビジョンモニタ １４ 多重化・分離化制御部 １５ 網制御部 １６ マイクロホン １７ 音声コーデック部 １８ スピーカ ２０ テレビジョン電話装置 ２１ 送画像メモリスイッチ ２２ 特定画像記憶部 ２３ 送出確認スイッチ ２４ 受画・送画切替スイッチ ３０ テレビジョン電話装置 ３１ Ａ／ＤおよびＤ／Ａ変換部 ３３ 画像エンコーダ・デコーダ部
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】双方向性通信回線に接続され、テレビジョ
ンカメラにより通話者側を撮影し撮影画像を相手側に送
出するとともに相手側から送られてきた撮影画像をテレ
ビジョンモニタにより映し出すテレビジョン電話装置に
おいて、 固定画像を予め記憶した画像記憶手段と、 前記相手側との通信回線が確立された場合に、前記画像
記憶手段に予め記憶されている固定画像を前記相手側に
送出すると共に、前記テレビジョンカメラにより受話者
側を撮影した撮影画像を前記テレビジョンモニタに映し
出す受話側表示手段と、 前記相手側との通信回線が確立され、かつ受話者側を撮
影した撮影画像が前記モニタに映し出された後、前記受
話者により所定の操作がなされた場合に、前記固定画像
に替えて、前記テレビジョンカメラにより撮影される前
記受話者側の画像を前記相手側に前記双方向性通信回線
を介して送出する切り替え部とを備えたテレビジョン電
話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25383591A JP3372045B2 (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | テレビジョン電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25383591A JP3372045B2 (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | テレビジョン電話装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0595546A JPH0595546A (ja) | 1993-04-16 |
| JP3372045B2 true JP3372045B2 (ja) | 2003-01-27 |
Family
ID=17256800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25383591A Expired - Fee Related JP3372045B2 (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | テレビジョン電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3372045B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001275095A (ja) | 2000-03-27 | 2001-10-05 | Sony Corp | 通信方法、通信サービス装置、通信端末装置および通信システム |
| JP4703474B2 (ja) * | 2006-04-24 | 2011-06-15 | 株式会社日立国際電気 | 通信装置 |
-
1991
- 1991-10-01 JP JP25383591A patent/JP3372045B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0595546A (ja) | 1993-04-16 |
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