JP3371457B2 - カラーフィルター基板およびその製造方法ならびに表示装置 - Google Patents
カラーフィルター基板およびその製造方法ならびに表示装置Info
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- JP3371457B2 JP3371457B2 JP05595593A JP5595593A JP3371457B2 JP 3371457 B2 JP3371457 B2 JP 3371457B2 JP 05595593 A JP05595593 A JP 05595593A JP 5595593 A JP5595593 A JP 5595593A JP 3371457 B2 JP3371457 B2 JP 3371457B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、表示装置に関し、特に
液晶表示装置のカラー化に用いられるカラーフィルター
の構造に関するものである。
液晶表示装置のカラー化に用いられるカラーフィルター
の構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のカラーフィルター構造は、カラー
フィルター層の上に平坦化層を設けた構造が一般的であ
った。特に、カラーフィルター層の上に透明電極を形成
するタイプの単純マトリクス用のカラーフィルターで
は、カラーフィルターと基板との間での断線、カラーフ
ィルター各色間の段差での断線を防ぐためにカラーフィ
ルター上に有機物質からなる平坦化膜を形成することが
必要とされてきた。一方、基板上に上記平坦化膜を形成
する手段として例えば、特開昭６１−１９８１３１号公
報や特開昭６３−２９４５２５号公報等のスピンコータ
ーによる形成法、ロールコーターやバーコーターによる
形成法が提案されていた。
フィルター層の上に平坦化層を設けた構造が一般的であ
った。特に、カラーフィルター層の上に透明電極を形成
するタイプの単純マトリクス用のカラーフィルターで
は、カラーフィルターと基板との間での断線、カラーフ
ィルター各色間の段差での断線を防ぐためにカラーフィ
ルター上に有機物質からなる平坦化膜を形成することが
必要とされてきた。一方、基板上に上記平坦化膜を形成
する手段として例えば、特開昭６１−１９８１３１号公
報や特開昭６３−２９４５２５号公報等のスピンコータ
ーによる形成法、ロールコーターやバーコーターによる
形成法が提案されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構造は平坦化膜形成によるコストアップ及び平坦化膜
の塗布むらや異物による歩留まり低下という欠点を有し
ていた。そこで、本発明は上記欠点を解決するために平
坦化膜そのものを省略し、コストダウンを可能にする構
造を提供するものである。
来構造は平坦化膜形成によるコストアップ及び平坦化膜
の塗布むらや異物による歩留まり低下という欠点を有し
ていた。そこで、本発明は上記欠点を解決するために平
坦化膜そのものを省略し、コストダウンを可能にする構
造を提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のカラーフィルタ
基板は、基板、前記基板上に形成されたストライプ状カ
ラーフィルタ、及び前記ストライプ状カラーフィルタ上
に形成された電極パターンを具備するカラーフィルタ基
板において、前記ストライプ状カラーフィルタと前記基
板の間に形成される段差を有効表示エリア外に位置さ
せ、前記段差が形成される部分を覆うと共に当該段差を
形成する前記ストライプ状カラーフィルタと重なる領域
にレベリング膜が部分的に形成され、前記電極パターン
は、前記基板上、前記レベリング膜上、及び前記ストラ
イプ状カラーフィルタ上に形成されてなることを特徴と
する。また、本発明のカラーフィルタ基板は、基板、前
記基板上に表側からの露光により形成された第１のスト
ライプ状カラーフィルタ、前記第１のストライプ状カラ
ーフィルタの近傍に裏面露光により形成された第２のス
トライプ状カラーフィルタ、及び前記第１及び第２のス
トライプ状カラーフィルタ上に形成された電極パターン
を具備するカラーフィルタ基板において、前記第１のス
トライプ状カラーフィルタと前記第２のストライプ状カ
ラーフィルタの間に形成される段差を有効表示エリア外
に位置させ、前記段差が形成される部分を覆うと共に当
該段差を形成する前記第１及び第２のストライプ状カラ
ーフィルタと重なる領域にレベリング膜が部分的に形成
され、前記電極パターンは、前記基板上、前記レベリン
グ膜上、及び前記第１及び第２のストライプ状カラーフ
ィルタ上に形成されてなることを特徴とする。また、上
記に記載のカラーフィルタ基板において、前記レベリン
グ膜は、前記第２のストライプ状カラーフィルタと前記
基板の間に形成され、且つ前記有効表示エリア外に位置
される段差が形成される部分を覆うように形成されてな
ることを特徴とする。また、上記のいずれかに記載のカ
ラーフィルタ基板において、前記レベリング膜に用いら
れる樹脂の中に黒色の顔料、または染料を有することを
特徴とする。また、本発明のカラーフィルタ基板の製造
方法は、基板上にストライプ状カラーフィルタ、及び電
極パターンを具備するカラーフィルタ基板の製造方法に
おいて、前記ストライプ状カラーフィルタを形成する工
程、前記ストライプ状カラーフィルタと前記基板の間に
形成され、且つ有効表示エリア外に位置される段差を覆
うと共に、当該段差を形成する前記ストライプ状カラー
フィルタと重なる領域にレベリング膜を部分的に形成す
る工程、及び前記基板上、前記レベリング膜上、及び前
記ストライプ状カラーフィルタ上に前記電極パターンを
形成する工程、を含むことを特徴とする。また、本発明
のカラーフィルタ基板の製造方法は、基板上にストライ
プ状カラーフィルタ、及び電極パターンを具備するカラ
ーフィルタ基板の製造方法において、第１のストライプ
状カラーフィルタを表側からの露光により形成する工
程、前記第１のストライプ状カラーフィルタの近傍に、
裏面露光により第２のストライプ状カラーフィルタを形
成する工程、前記第１のストライプ状カラーフィルタと
前記第２のストライプ状カラーフィルタの間に形成さ
れ、且つ有効表示エリア外に位置される段差を覆うと共
に、当該段差を形成する前記第１及び第２のストライプ
状カラーフィルタと重なる領域にレベリング膜を部分的
に形成する工程、及び前記基板上、前記レベリング膜
上、及び前記第１及び第２のストライプ状カラーフィル
タ上に前記電極パターンを形成する工程、を含むことを
特徴とする。また、上記に記載のカラーフィルタ基板の
製造方法において、前記レベリング膜を形成する工程で
は、前記レベリング膜が、前記第２のストライプ状カラ
ーフィルタと前記基板の間に形成され、且つ前記有効表
示エリア外に位置される段差が形成される部分を覆うよ
うに形成されることを特徴とする。また、本発明の表示
装置は、上記いずれかのカラーフィルタ基板、及び前記
カラーフィルタ基板に対向して配置される基板、を含ん
でなることを特徴とする。
基板は、基板、前記基板上に形成されたストライプ状カ
ラーフィルタ、及び前記ストライプ状カラーフィルタ上
に形成された電極パターンを具備するカラーフィルタ基
板において、前記ストライプ状カラーフィルタと前記基
板の間に形成される段差を有効表示エリア外に位置さ
せ、前記段差が形成される部分を覆うと共に当該段差を
形成する前記ストライプ状カラーフィルタと重なる領域
にレベリング膜が部分的に形成され、前記電極パターン
は、前記基板上、前記レベリング膜上、及び前記ストラ
イプ状カラーフィルタ上に形成されてなることを特徴と
する。また、本発明のカラーフィルタ基板は、基板、前
記基板上に表側からの露光により形成された第１のスト
ライプ状カラーフィルタ、前記第１のストライプ状カラ
ーフィルタの近傍に裏面露光により形成された第２のス
トライプ状カラーフィルタ、及び前記第１及び第２のス
トライプ状カラーフィルタ上に形成された電極パターン
を具備するカラーフィルタ基板において、前記第１のス
トライプ状カラーフィルタと前記第２のストライプ状カ
ラーフィルタの間に形成される段差を有効表示エリア外
に位置させ、前記段差が形成される部分を覆うと共に当
該段差を形成する前記第１及び第２のストライプ状カラ
ーフィルタと重なる領域にレベリング膜が部分的に形成
され、前記電極パターンは、前記基板上、前記レベリン
グ膜上、及び前記第１及び第２のストライプ状カラーフ
ィルタ上に形成されてなることを特徴とする。また、上
記に記載のカラーフィルタ基板において、前記レベリン
グ膜は、前記第２のストライプ状カラーフィルタと前記
基板の間に形成され、且つ前記有効表示エリア外に位置
される段差が形成される部分を覆うように形成されてな
ることを特徴とする。また、上記のいずれかに記載のカ
ラーフィルタ基板において、前記レベリング膜に用いら
れる樹脂の中に黒色の顔料、または染料を有することを
特徴とする。また、本発明のカラーフィルタ基板の製造
方法は、基板上にストライプ状カラーフィルタ、及び電
極パターンを具備するカラーフィルタ基板の製造方法に
おいて、前記ストライプ状カラーフィルタを形成する工
程、前記ストライプ状カラーフィルタと前記基板の間に
形成され、且つ有効表示エリア外に位置される段差を覆
うと共に、当該段差を形成する前記ストライプ状カラー
フィルタと重なる領域にレベリング膜を部分的に形成す
る工程、及び前記基板上、前記レベリング膜上、及び前
記ストライプ状カラーフィルタ上に前記電極パターンを
形成する工程、を含むことを特徴とする。また、本発明
のカラーフィルタ基板の製造方法は、基板上にストライ
プ状カラーフィルタ、及び電極パターンを具備するカラ
ーフィルタ基板の製造方法において、第１のストライプ
状カラーフィルタを表側からの露光により形成する工
程、前記第１のストライプ状カラーフィルタの近傍に、
裏面露光により第２のストライプ状カラーフィルタを形
成する工程、前記第１のストライプ状カラーフィルタと
前記第２のストライプ状カラーフィルタの間に形成さ
れ、且つ有効表示エリア外に位置される段差を覆うと共
に、当該段差を形成する前記第１及び第２のストライプ
状カラーフィルタと重なる領域にレベリング膜を部分的
に形成する工程、及び前記基板上、前記レベリング膜
上、及び前記第１及び第２のストライプ状カラーフィル
タ上に前記電極パターンを形成する工程、を含むことを
特徴とする。また、上記に記載のカラーフィルタ基板の
製造方法において、前記レベリング膜を形成する工程で
は、前記レベリング膜が、前記第２のストライプ状カラ
ーフィルタと前記基板の間に形成され、且つ前記有効表
示エリア外に位置される段差が形成される部分を覆うよ
うに形成されることを特徴とする。また、本発明の表示
装置は、上記いずれかのカラーフィルタ基板、及び前記
カラーフィルタ基板に対向して配置される基板、を含ん
でなることを特徴とする。
【０００５】
〔実施例１〕以下本発明の一実施例を図１及び図２を用
いて説明する。図１はカラーフィルター基板の段差部付
近の平面図であり、図２はカラーフィルター基板の段差
部付近の断面図である。基板１０１上に顔料分散法によ
り１０３，１０４，１０５で示すストライプ状の赤、
緑、青色のカラーフィルターを形成し、次にカラーフィ
ルターと基板との段差部１０６を覆うようにレベリング
膜１０７を形成した。このレベリング膜１０７はカラー
フィルターの耐熱性や耐光性を考慮した条件で形成でき
る材料を使用した。例えば、アクリル樹脂、エポキシ樹
脂、ポリイミド樹脂、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂及
びそれらの混合体が用いられる。レベリング膜１０７の
形成にはフレキソ印刷、スクリーン印刷等の部分形成が
可能な印刷法及びディスペンサーを用いた部分的塗布法
を用いた。レベリング膜を形成した後に透明電極１０８
を形成し、表示用電極として用いた。インジウム−スズ
酸化物をスパッタリング法により透明電極１０８を成膜
し、フォトレジストを用いたフォトプロセスにより電極
パターンの形成を行った。電極パターンはカラーフィル
ターのストライプ方向と平行な方向に形成した。レベリ
ング膜１０７は有効表示エリアの外側に配置することで
表示への影響はなかった。
いて説明する。図１はカラーフィルター基板の段差部付
近の平面図であり、図２はカラーフィルター基板の段差
部付近の断面図である。基板１０１上に顔料分散法によ
り１０３，１０４，１０５で示すストライプ状の赤、
緑、青色のカラーフィルターを形成し、次にカラーフィ
ルターと基板との段差部１０６を覆うようにレベリング
膜１０７を形成した。このレベリング膜１０７はカラー
フィルターの耐熱性や耐光性を考慮した条件で形成でき
る材料を使用した。例えば、アクリル樹脂、エポキシ樹
脂、ポリイミド樹脂、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂及
びそれらの混合体が用いられる。レベリング膜１０７の
形成にはフレキソ印刷、スクリーン印刷等の部分形成が
可能な印刷法及びディスペンサーを用いた部分的塗布法
を用いた。レベリング膜を形成した後に透明電極１０８
を形成し、表示用電極として用いた。インジウム−スズ
酸化物をスパッタリング法により透明電極１０８を成膜
し、フォトレジストを用いたフォトプロセスにより電極
パターンの形成を行った。電極パターンはカラーフィル
ターのストライプ方向と平行な方向に形成した。レベリ
ング膜１０７は有効表示エリアの外側に配置することで
表示への影響はなかった。
【０００６】〔実施例２〕本発明の他の実施例を図３及
び図４を用いて説明する。図３はカラーフィルター基板
の段差部付近の平面図であり、図４はカラーフィルター
基板の段差部付近の断面図である。基板１０１上に１０
３，１０４で示すカラーフィルター層を顔料分散法の着
色レジストを用い表側からの露光により形成し、次に裏
面露光法により１０５のカラーフィルターを形成した。
表露光により形成されたカラーフィルターとの段差部１
０６を覆うようにレベリング膜１０７を形成した。この
レベリング膜は実施例１と同じ方法により形成した。さ
らにこのカラーフィルター及びレベリング膜１０７の上
に実施例１と同一方法で透明電極１０８を形成した。
び図４を用いて説明する。図３はカラーフィルター基板
の段差部付近の平面図であり、図４はカラーフィルター
基板の段差部付近の断面図である。基板１０１上に１０
３，１０４で示すカラーフィルター層を顔料分散法の着
色レジストを用い表側からの露光により形成し、次に裏
面露光法により１０５のカラーフィルターを形成した。
表露光により形成されたカラーフィルターとの段差部１
０６を覆うようにレベリング膜１０７を形成した。この
レベリング膜は実施例１と同じ方法により形成した。さ
らにこのカラーフィルター及びレベリング膜１０７の上
に実施例１と同一方法で透明電極１０８を形成した。
【０００７】また、図５及び図６には、前記レベリング
膜１０７を裏面露光により形成された最終色１０５の基
板との段差部付近まで拡張し形成した場合の平面図と断
面図を示した。
膜１０７を裏面露光により形成された最終色１０５の基
板との段差部付近まで拡張し形成した場合の平面図と断
面図を示した。
【０００８】〔実施例３〕
次に実施例１及び実施例２のレベリング膜１０７中に黒
色の顔料もしくは染料を混合した場合の実施例について
説明する。前記レベリング膜１０７中に用いた樹脂の中
に黒色の顔料を分散させ、実施例１と同一な塗布方法に
よりレベリング膜１０７を形成、さらに実施例１と同じ
ように透明電極１０８を形成した。この場合、レベリン
グ膜１０７は有効表示エリアの外側に位置してもレベリ
ング膜１０７自体の遮光性により表示への影響は避けら
れた。
色の顔料もしくは染料を混合した場合の実施例について
説明する。前記レベリング膜１０７中に用いた樹脂の中
に黒色の顔料を分散させ、実施例１と同一な塗布方法に
よりレベリング膜１０７を形成、さらに実施例１と同じ
ように透明電極１０８を形成した。この場合、レベリン
グ膜１０７は有効表示エリアの外側に位置してもレベリ
ング膜１０７自体の遮光性により表示への影響は避けら
れた。
【０００９】
【発明の効果】以上述べた如く、平坦化膜を全面に形成
せず、レベリング膜として部分的にしかも表示品質に影
響しない場所に段差埋めの部分を形成したことにより安
価で生産性の高い装置を得ることが可能となり、低コス
トなカラーフィルターを製造することができた。
せず、レベリング膜として部分的にしかも表示品質に影
響しない場所に段差埋めの部分を形成したことにより安
価で生産性の高い装置を得ることが可能となり、低コス
トなカラーフィルターを製造することができた。
【図１】 本発明の一実施例を示す図。
【図２】 図１の断面構造を示す図。
【図３】 本発明の他の実施例を示す図。
【図４】 図３の断面構造を示す図。
【図５】 本発明の他の実施例を示す図。
【図６】 図５の断面構造を示す図。
１０１．基板
１０２．対向電極
１０３．カラーフィルター部（赤）
１０４．カラーフィルター部（緑）
１０５．カラーフィルター部（青）
１０６．カラーフィルター段差部
１０７．レベリング膜
１０８．透明電極
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
G02B 5/20 101
Claims (8)
- 【請求項１】 基板、前記基板上に形成されたストライ
プ状カラーフィルタ、及び前記ストライプ状カラーフィ
ルタ上に形成された電極パターンを具備するカラーフィ
ルタ基板において、 前記ストライプ状カラーフィルタと前記基板の間に形成
される段差を有効表示エリア外に位置させ、 前記段差が形成される部分を覆うと共に当該段差を形成
する前記ストライプ状カラーフィルタと重なる領域にレ
ベリング膜が部分的に形成され、 前記電極パターンは、前記基板上、前記レベリング膜
上、及び前記ストライプ状カラーフィルタ上に形成され
てなることを特徴とするカラーフィルタ基板。 - 【請求項２】 基板、前記基板上に表側からの露光によ
り形成された第１のストライプ状カラーフィルタ、前記
第１のストライプ状カラーフィルタの近傍に裏面露光に
より形成された第２のストライプ状カラーフィルタ、及
び前記第１及び第２のストライプ状カラーフィルタ上に
形成された電極パターンを具備するカラーフィルタ基板
において、 前記第１のストライプ状カラーフィルタと前記第２のス
トライプ状カラーフィルタの間に形成される段差を有効
表示エリア外に位置させ、 前記段差が形成される部分を覆うと共に当該段差を形成
する前記第１及び第２のストライプ状カラーフィルタと
重なる領域にレベリング膜が部分的に形成され、 前記電極パターンは、前記基板上、前記レベリング膜
上、及び前記第１及び第２のストライプ状カラーフィル
タ上に形成されてなることを特徴とするカラーフィルタ
基板。 - 【請求項３】 請求項２に記載のカラーフィルタ基板に
おいて、 前記レベリング膜は、前記第２のストライプ状カラーフ
ィルタと前記基板の間に形成され、且つ前記有効表示エ
リア外に位置される段差が形成される部分を覆うように
形成されてなることを特徴とするカラーフィルタ基板。 - 【請求項４】 請求項１乃至請求項３のいずれかに記載
のカラーフィルタ基板において、 前記レベリング膜に用いられる樹脂の中に黒色の顔料、
または染料を有することを特徴とするカラーフィルタ基
板。 - 【請求項５】 基板上にストライプ状カラーフィルタ、
及び電極パターンを具備するカラーフィルタ基板の製造
方法において、 前記ストライプ状カラーフィルタを形成する工程、 前記ストライプ状カラーフィルタと前記基板の間に形成
され、且つ有効表示エリア外に位置される段差を覆うと
共に、当該段差を形成する前記ストライプ状カラーフィ
ルタと重なる領域にレベリング膜を部分的に形成する工
程、及び前記基板上、前記レベリング膜上、及び前記ス
トライプ状カラーフィルタ上に前記電極パターンを形成
する工程、 を含むことを特徴とするカラーフィルタ基板の製造方
法。 - 【請求項６】 基板上にストライプ状カラーフィルタ、
及び電極パターンを具備するカラーフィルタ基板の製造
方法において、 第１のストライプ状カラーフィルタを表側からの露光に
より形成する工程、 前記第１のストライプ状カラーフィルタの近傍に、裏面
露光により第２のストライプ状カラーフィルタを形成す
る工程、 前記第１のストライプ状カラーフィルタと前記第２のス
トライプ状カラーフィルタの間に形成され、且つ有効表
示エリア外に位置される段差を覆うと共に、当該段差を
形成する前記第１及び第２のストライプ状カラーフィル
タと重なる領域にレベリング膜を部分的に形成する工
程、及び前記基板上、前記レベリング膜上、及び前記第
１及び第２のストライプ状カラーフィルタ上に前記電極
パターンを形成する工程、 を含むことを特徴とするカラーフィルタ基板の製造方
法。 - 【請求項７】 請求項６に記載のカラーフィルタ基板の
製造方法において、 前記レベリング膜を形成する工程では、前記レベリング
膜が、前記第２のストライプ状カラーフィルタと前記基
板の間に形成され、且つ前記有効表示エリア外に位置さ
れる段差が形成される部分を覆うように形成されること
を特徴とするカラーフィルタ基板の製造方法。 - 【請求項８】 請求項１乃至請求項４のいずれかに記載
のカラーフィルタ基板、及び前記カラーフィルタ基板に
対向して配置される基板、を含んでなることを特徴とす
る表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05595593A JP3371457B2 (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | カラーフィルター基板およびその製造方法ならびに表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05595593A JP3371457B2 (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | カラーフィルター基板およびその製造方法ならびに表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06265714A JPH06265714A (ja) | 1994-09-22 |
| JP3371457B2 true JP3371457B2 (ja) | 2003-01-27 |
Family
ID=13013504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05595593A Expired - Fee Related JP3371457B2 (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | カラーフィルター基板およびその製造方法ならびに表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3371457B2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-16 JP JP05595593A patent/JP3371457B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06265714A (ja) | 1994-09-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081122 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091122 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122 Year of fee payment: 8 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |