JP3370477B2 - 双ドラム式連続鋳造鋳片の製造方法 - Google Patents

双ドラム式連続鋳造鋳片の製造方法

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JP3370477B2 JP09900095A JP9900095A JP3370477B2 JP 3370477 B2 JP3370477 B2 JP 3370477B2 JP 09900095 A JP09900095 A JP 09900095A JP 9900095 A JP9900095 A JP 9900095A JP 3370477 B2 JP3370477 B2 JP 3370477B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は双ドラム式連続鋳造機を
用いた炭素鋼の薄板鋳片の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は双ドラム式連続鋳造の例の説明図
である。双ドラム式連続鋳造においては、水平な2本の
鋳造ドラム1−1および1−2を接近させて平行に左右
に配し、鋳造ドラムの前後の端面にはサイド堰2−1お
よび2−2を鋳造ドラムの端面に密着させて配する。鋳
造ドラムの両端面はサイド堰をこすりながら、それぞれ
矢印4−1,4−2方向に回転する。
【0003】3は溶湯で、鋳造ドラムの上面とサイド堰
で形成された湯溜り部に注入する。湯溜り内の溶鋼は鋳
造ドラムによって冷却され、鋳造ドラムの表面に凝固シ
ェル5−1と5−2を形成する。凝固シェル5−1と5
−2は鋳造ドラムの回転に追従して移動しながら成長
し、ドラム間隙が最小のキス点7で相互に接合されて鋳
片6となって下方に送り出される。
【0004】図中8は誘導ガイドで9は搬送ローラ群で
ある。鋳造ドラムから送り出された鋳片6は誘導ガイド
8で誘導され搬送ローラ群9に達し、搬送ローラ群9に
よって搬送されて巻取リール10に達し、コイルに巻取
られる。
【0005】この双ドラム式連続鋳造法によると、板厚
が例えば0.5mmの炭素鋼薄板鋳片が製造できるが、
この薄板鋳片は板厚が十分に薄いために、熱間圧延や冷
間圧延を行なわないで、そのまゝ成形加工して容器その
他の製品を製造できるために好ましい。しかし本発明者
等の知見によると、この薄板鋳片はスケールの密着性が
悪いために、成形加工に際してスケールが剥離飛散して
作業環境を損なうという問題点がある。
【0006】即ち図2において、鋳片6は鋳造ドラム1
−1,1−2を出た直後は極めて高温であるため、巻取
リール10に至る間に鋳片には厚いスケールが発生す
る。特開昭61−222611号公報には、鋳片にショ
ットを吹きつけ、次にインラインミルで熱間圧延する装
置が記載されている。しかしこの方法は熱間圧延を行な
うために、薄板鋳片をそのまゝ成形加工する場合に比べ
て薄板製造コストが高い。また薄板鋳片はインラインミ
ルに至る間を、熱間圧延に適した高温に保持するため、
この間に厚いスケールが発生して鉄の歩留りが低下す
る。
【0007】特開昭63−26240号公報には、双ド
ラムから巻取リール迄の全体を無酸化雰囲気のケーシン
グで覆った装置が記載されている。しかしこの装置では
ケーシングが極めて大きくなり、内部を無酸化雰囲気に
保持するには大量の雰囲気調整用のガスが必要で、操業
コストが高くなる。また特願平6−092852号に
は、鋳片を800℃になる迄の間酸素源から遮断してス
ケールの発生量を低減する方法が記載されている。しか
し後述する如く、巻取り温度に格別の工夫を行なわない
と、密着性が不十分なスケールが発生する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、双ドラム式
連続鋳造による低炭素鋼薄板鋳片の製造において、スケ
ールの発生量が少ないために鉄の歩留りの低下が少な
く、かつ成形加工に使用する際にスケールが剥離飛散す
ることがない炭素鋼薄板鋳片の製造方法の提供を課題と
している。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、
(1)酸素濃度が2.0体積%以下の非酸化性雰囲気の
断気室で400〜700℃に冷却した炭素鋼の薄板鋳片
を、断気室外で脱スケールし、コイルに巻取ることを特
徴とする、双ドラム式連続鋳造鋳片の製造方法であり、
また(2)酸素濃度が2.0体積%以下の非酸化性雰囲
気の断気室で冷却した温度が700℃超の炭素鋼の薄板
鋳片を、断気室外で脱スケールし、直ちに400〜70
0℃に強制冷却し、コイルに巻取ることを特徴とする、
双ドラム式連続鋳造鋳片の製造方法である。
【0010】図1は本発明者等が用いた薄板鋳片製造装
置の説明図である。1−1,1−2は直径:400m
m,幅:350mmの鋳造ドラムである。11は断気室
で、断気室内の薄板鋳片の長さは19mである。断気室
11にはArガス供給管12を配設し、ノズル13から
Arガスを薄板鋳片6に吹きつける。ノズル13からA
rガスを吹きつけない時は断気室出口における薄板鋳片
6は板厚が1mmの薄板鋳片の場合は約900〜100
0℃となるが、ノズル13からのArガスを吹付けるこ
とにより、薄板鋳片6を断気室出口における温度が40
0℃〜900℃となるように冷却することができる。
【0011】図中14はベンディング式デスケーラー
で、15は注水急冷装置、10は巻取リールである。デ
スケーラー14と注水急冷装置15は近接して、約3m
の間隔を隔てて配設され、脱スケール後5秒以内に薄板
鋳片を所望の巻取り温度に急冷することができる。
【0012】先ず前記(1)の発明について説明する。
本発明は図1の装置に、炭素含有量が0.05wt%の
アルミキルド鋼の溶湯3を注入し、ドラム1−1,1−
2を40m/分の周速度で回転させて、板厚が1mmの
薄板鋳片6を製造した。尚鋳造の間にノズル13からA
rガスを吹付け、断気室11の出口における薄板鋳片の
温度を表1の如くに調整した。尚断気室内の酸素濃度は
1.0〜2.0体積%であった。断気室11を出た薄板
鋳片はデスケーラー14で脱スケールし、注水急冷装置
15を用いないで、巻取った。
【0013】巻取ったコイルは巻取リールから取り外
し、常温まで冷却し、その後巻戻してこれからサンプル
を採取し、脱スケール後にできたスケール密着性を試験
した。
【0014】スケール密着性はサンプルの表面にナイフ
により10mm角のゴバン目の疵を素地に達する深さで
刻印し、粘着テープを張りつけ、20mmの曲げ半径で
90°に曲げ、粘着テープを剥ぎ取り、剥ぎ取った粘着
テープに付着したスケールの面積を計測する方法で評価
した。即ち全表面積に対する粘着テープに付着したスケ
ールの面積の比率をスケール密着性として表1に示し
た。◎はスケール密着性が0〜5%未満のもの、○は5
%〜10%未満のもの、△は10%〜30%未満のも
の、×は30%以上のものである。
【0015】表1にみられる如く、断気室出口の温度が
700℃超の場合は、脱スケールしても、その後に薄板
鋳片の表面にできたスケール(脱スケール後にできたス
ケール)の密着性は不十分である。一方700℃以下の
場合は、粘着テープに付着したスケールは僅かであり、
脱スケール後にできたスケールの密着性は良好であっ
た。密着性が良好な脱スケール後にできたスケールを詳
細に調査したが、何れも厚さが15μm以下であり、そ
の組織は、最外層のFe23は観察できない程度に薄
く、最外層と鋼との間は、Fe34が70%以上のFe
OとFe34の混在層であった。またこのスケールは均
一な黒皮皮膜で、薄板鋳片の表面を緻密に覆っていた。
【0016】
【表1】
【0017】本発明者等は、炭素含有量が0.02〜
0.08wt%の各種の低炭素鋼について、板厚が0.
5〜2.0mmの各種の薄板鋳片を作成し、表1と同様
の試験を繰り返し行なったが、何れの場合も断気室出口
における鋳片の温度が700℃超の場合は、脱スケール
後にできたスケールの密着性が不十分であり、700℃
以下にする事により密着性が良好なスケールが得られ
た。
【0018】一方断気室で400℃未満まで冷却した薄
板鋳片は、脱スケール後にできたスケールの密着性には
問題はないが、薄板鋳片の巻取りや巻戻しの反力が大き
くなって、薄板鋳片の表面は相互に擦れ合い、共ずれ疵
が発生し易い。このため巻取り温度は400℃以上とす
る事が好ましい。
【0019】後で、表2の番号10について詳述する
が、断気室の酸素が2.0 Vol%超の表2の番号10の
場合は、断気室内でのスケールの発生量が多く700℃
になる迄断気室内で冷却しても、断気室で多量のスケー
ルが発生しており、スケールロス%が大きく、鉄の歩留
りが顕著に低下する。
【0020】上記の知見に基づき、前記(1)の発明で
は、酸素濃度が2.0体積%以下の非酸化性の断気室内
で400〜700℃に冷却した炭素鋼の薄板鋳片を、断
気室外で脱スケールし、コイルに巻取る。
【0021】次に前記(2)の発明について説明する。
本発明者等は図1の装置を用いて、表2に示した10チ
ャージの板厚が1mmの薄板鋳片を製造した。溶湯3は
何れの場合も炭素量が0.05wt%のアルミキルド鋼
であり、ドラム1−1,1−2の周速度は何れの場合も
40m/分である。また各チャージは何れも、断気室1
1の出口における温度は700℃超で、断気室11を出
た後、デスケーラー14で脱スケールし、注水急冷装置
15で冷却してコイルに巻取った。尚各チャージの断気
室の雰囲気(酸素Vol%)と巻取機での温度を表1に示
した。
【0022】巻取ったコイルは巻取リールから取外し、
常温まで冷却し、その後巻戻して、これからサンプルを
採取し、表1で述べたと同じ方法で脱スケール後にでき
たスケールの密着性を調べた。尚各チャージについて、
デスケーラー14で剥離したスケールを秤量し、スケー
ルロス(%)={(スケールwt%)/(コイルwt%)}
×100で算出したスケールロス(%)を表2に示し
た。
【0023】表2の番号1および2は、断気室の酸素が
極めて低い。このためスケールロスは少ない。しかし巻
取機での温度が800℃の番号1は脱スケール後にでき
たスケールの密着性が悪い。一方巻取機での温度が70
0℃の番号2は脱スケール後にできたスケールの密着性
もよく、好ましい。
【0024】表2の番号3および4は、断気室の酸素が
1.5〜2.0 Vol%の例である。断気室の酸素が表2
の番号1,2の場合よりも高いために、表2の番号1,
2に比べてスケールロスが多いが、その差は僅かであ
り、操業上許容できる範囲にある。しかし巻取機での温
度が800℃の番号3は脱スケール後にできたスケール
の密着性が悪い、一方巻取機での温度が700℃の番号
2は脱スケール後にできたスケールの密着性もよく、好
ましい。
【0025】表2の番号5および6は、断気室の酸素が
2.5〜3.0 Vol%の例である。断気室の酸素が2.
0%を超えると、スケールロスが急増する。番号5は脱
スケール後にできたスケールの密着性が悪く、番号6は
脱スケール後にできたスケールの密着性はよい。しかし
何れの場合もスケールロスが急増し鉄の歩留りが顕著に
低下するため、好ましくない。
【0026】
【表2】
【0027】表2の番号7および9は、断気室の酸素は
2.0 Vol%以下であり、スケールロスは少なく、また
巻取機での温度も400〜700℃の範囲内であるた
め、脱スケール後にできたスケールの密着性もよい。一
方表2の番号8および10は、スケールロスが顕著に大
きい。これは断気室の酸素が2.0 Volを超えている事
に起因している。即ち断気室の酸素が2.0 Vol%超の
例えば番号10の場合は、断気室内でのスケールの生成
が活発であり、700℃の低温となる迄、断気室内で冷
却しても、断気室内で既に多量のスケールが発生してお
り、スケールロス%が大きく、鉄の歩留が顕著に低下す
る。
【0028】本発明者等は表2の密着性のよい、脱スケ
ール後にできたスケールを詳細に調査したが、何れも厚
さが15μm以下であり、その組織はFe34が70%
以上のFeOとFe34の混在層で形成されていた。こ
のスケールは均一な黒皮皮膜で、薄板鋳片の表面を緻密
に覆っていた。
【0029】上記の知見に基づき、本願の(2)の発明
は、酸素濃度が2.0体積%以下の非酸化性雰囲気の断
気室で冷却した温度が700℃超の炭素鋼の薄板鋳片
を、断気室外で脱スケールし、直ちに400〜700℃
に強制冷却し、コイルに巻取ることを特徴とする。
【0030】本発明者等はベンディング式デスケーラー
に代えて、カーボランダム粒子のサンドブラスターを用
いて脱スケールを行なったが、表1で述べたと同様に、
400〜700℃に冷却した薄板鋳片の場合は、脱スケ
ール後にできたスケールの密着性が優れ、また表2と同
様に脱スケール後直ちに400〜700℃に強制冷却し
た場合にも脱スケール後にできたスケールの密着性がよ
かった。またノズルから冷却水を吹きつける急冷装置に
代えて、冷風を吹きつける急冷装置を用いたが、表2と
同様の結果が得られた。
【0031】本発明の方法で製造した薄板鋳片は、熱間
圧延や冷間圧延を施す事なく、そのまゝ成形加工に供し
たが、従来の薄板鋳片の場合に比べてスケールの飛散が
ないために作業環境を大幅に改善することができた。
【0032】
【発明の効果】本発明によると、双ドラム式連続鋳造に
よる炭素鋼薄板鋳片の製造において、スケールの発生量
が少なく鉄の歩留りの低下が少ない。かつ付着している
脱スケール後にできたスケールは剥離し難く密着性に優
れているために、薄板鋳片をそのまゝ成形加工に供して
もスケールが剥離飛散することがなく、作業環境を損な
うことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明で用いた双ドラム式薄板連続鋳造装置
の説明図。
【図2】は双ドラム式連続鋳造の例の説明図。
【符号の説明】
1(1−1,1−2):鋳造ドラム、 2(2−1,2
−2):サイド堰、3:溶鋼、 4(4−1,4−
2):ドラムの回転方向、 5(5−1,5−2):凝
固シェル、 6:薄板鋳片、 7:ドラム間隙最小部、
8:誘導ガイド、 9:搬送ローラ群、 10:巻取
リール、 11:断気室、 12:Arガス供給管、
13:ノズル、 14:デスケーラー、 15:注水急
冷装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今村 晃 千葉県富津市新富20−1 新日本製鐵株 式会社技術開発本部内 (72)発明者 野原 由勝 千葉県富津市新富20−1 新日本製鐵株 式会社技術開発本部内 (56)参考文献 特開 平5−154652(JP,A) 特開 平6−339752(JP,A) 特開 昭62−9753(JP,A) 特開 昭63−26240(JP,A) 特開 昭63−30159(JP,A) 特開 平8−294748(JP,A) 特開 平7−276005(JP,A) 特開 平1−138013(JP,A) 特開 昭61−219448(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B22D 11/06 330 B22D 11/12 B22D 11/124 B22D 11/22

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】酸素濃度が2.0体積%以下の非酸化性雰
    囲気の断気室で400〜700℃に冷却した炭素鋼の薄
    板鋳片を、断気室外で脱スケールし、コイルに巻取るこ
    とを特徴とする、双ドラム式連続鋳造鋳片の製造方法。
  2. 【請求項2】酸素濃度が2.0体積%以下の非酸化性雰
    囲気の断気室で冷却した温度が700℃超の炭素鋼の薄
    板鋳片を、断気室外で脱スケールし、直ちに400〜7
    00℃に強制冷却し、コイルに巻取ることを特徴とす
    る、双ドラム式連続鋳造鋳片の製造方法。
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KR100862792B1 (ko) * 2002-08-30 2008-10-13 주식회사 포스코 쌍롤형 박판주조기의 고온산화 방지장치 및 방법

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