JP3370036B2 - 加熱性溶融粘着剤の抽出装置 - Google Patents

加熱性溶融粘着剤の抽出装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、各種建築材のシー
リング材、あるいは防水層ジョイント部の接着、コーキ
ング処理等に用いられるホットブチルゴム、ホットメル
ト接着剤等のような、常温では固形化し、加熱すると液
または粘状化する加熱性溶融粘着剤を、塗着面に向けて
連続的に押し出すための抽出装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】この種の加熱性溶融粘着剤は、常温では
固形化していて、塗着作業に際しては予め加熱して溶融
状態にしなければならないため、電源設備の備えられて
いる作業場内で連続的に流れてくる製品等の一部に溶融
粘着剤を塗着する場合には、溶融粘着剤を充填した抽出
装置を常時特定の場所に配置して、作業場内に供給され
る電気により加熱することにより、内部に充填した粘着
剤の溶融状態を長時間にわたり維持して製品等の一部に
連続して供給塗着することがでいる。 【0003】しかしながら、この種の加熱性溶融粘着剤
を、例えば、ビルの建築現場とか、各種土木工事現場等
のように、電源設備は備えられているが作業面積が広い
範囲に及ぶ場所で使用する場合には、溶融粘着剤を充填
した抽出装置を現場内で自由に移動して使用できるよう
にすることが必要となる。そして、このように抽出装置
を現場内で自由に移動して使用できるようにするために
は、装置内に充填された溶融粘着剤が温度の低下により
固形化しないようにすることが要求される。 【0004】上記のように、溶融粘着剤を充填した抽出
装置を作業現場内で自由に移動して使用できるようにす
るための手段として、従来では、特開平7−39802
号に開示されているような抽出装置が知られている。 【0005】 【発明が解決すべき課題】この加熱性溶融粘着剤の抽出
装置は、溶融粘着剤を充填したカートリッジをヒーター
を備える加熱筒内に挿着し、この加熱筒を後方から押出
し操作を行なえる押出しガンに取付けて、予めこの押出
しガン全体を電源と接続される給電手段としての加熱ア
ダプターに装着することで、前記加熱筒のヒーターを加
熱しておき、加熱筒の加熱された押出しガンを加熱アダ
プターから取り外して、押出しガンを自由に持ち運びな
がら溶融粘着剤の押出し塗着作業が行なえるようにした
ものである。 【0006】しかしながら、上記の溶融粘着剤抽出装置
は、カートリッジと加熱筒とを搭載した押出しガンを給
電手段としての加熱アダプターに装着することで、この
加熱アダプターを介して加熱筒内のヒーターが加熱され
るので、加熱筒が加熱された後に押出しガンを加熱アダ
プターから取り外すと、カートリッジが加熱筒により所
定の時間だけ加熱された状態が維持されるとしても、加
熱アダプターから取り外された時に加熱筒に対する給電
状態が遮断されているので、時間の経過に伴って加熱筒
の温度は徐々に低下することになる。そのため、温度の
低い場所での作業では頻繁に押出しガンを加熱アダプタ
ーに装着して加熱を繰り返さなければならず、その間、
作業を中止することになり、能率を向上できないという
問題を有している。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、従来における
この種の加熱性溶融粘着剤の抽出装置における上記のよ
うな問題点を解決して、抽出装置を面積の広い作業現場
で自由に移動しながら使用しても、所定温度に加熱され
た抽出装置内の溶融粘着剤の温度が低下して固形化する
ことなく、常に適温に加熱された溶融状態の粘着剤を円
滑に塗着できるような加熱性溶融粘着剤の抽出装置を提
供しようとするものである。 【0008】本願発明は、そのための具体的手段とし
て、内部に溶融粘着剤の充填された一端にノズルを備え
る軟質金属製チュ−ブのカートリッジと、前記カートリ
ッジを内部の溶融粘着剤が粘着状態を維持できる温度に
加熱するための複数のカートリッジ挿入孔を備えた予熱
アダプターと、前記予熱アダプターにより加熱されたカ
ートリッジを通電により加熱状態が維持できるシリンダ
内に挿着して、カートリッジ内の溶融粘着剤を後部から
押し出すことで先端ノズルから塗着面に向けて連続的に
抽出するための銃器型抽出機とからなっている。 【0009】前記抽出機は、カートリッジ挿着部を層内
に加熱ヒーターを有する長さ方向に沿って二つ割に開閉
可能な断面半円形の部材により構成したシリンダと、シ
リンダの前端に設けられた層内に加熱ヒーターを有する
ノズル加熱部と、シリンダの後端に設けられた押し出し
ロッドに前後進のための回転力を与える駆動部と、この
駆動部に回転力を伝えるモータとスイッチとを備えたホ
ルダーとからなっている。 【0010】前記駆動部は、押し出しロッドの下面に形
成したラックと、このラックに噛み合ってモータの回転
力をロッドに伝えるピニオンとからなっており、前記ピ
ニオンが支軸上をバネの力で前記ラックと噛み合う位置
へ押されているが、バネの力に抗してピニオンをラック
と噛み合う位置から外すことで、押し出しロッドが自由
に移動可能となっている。 【0011】 【発明の実施の形態】本発明に係る加熱性溶融粘着剤の
抽出装置の構成を、図面に示す実施例について説明する
と、本発明の抽出装置は、図1に示すように、内部に加
熱されたホットブチルゴムのような溶融粘着剤5の充填
された、一端にノズル3を備える軟質金属製チューブの
カートリッジ2と、このカートリッジ2を内部に挿着し
て、該カートリッジ2内の溶融粘着剤5を後部から押圧
して先端ノズル3から塗着面に向けて連続的に抽出する
ための銃器型抽出機1と、図4に示すように、前記カー
トリッジ2を抽出機1内へ挿着する前の段階で所定の温
度に加熱しておくための予熱アダプター33とから構成
されている。 【0012】カートリッジ2は、先端にノズル3を有
し、後端に摺動可能な底板4を備えたをアルミ等の軟質
金属製チューブからなっていて、底板4を外したチュー
ブ内に加熱されて溶融状態となった粘着剤5を充填した
のちに、前記底板4を閉じて粘着剤5を密閉したもので
あり、後に述べるように、このカートリッジ2を加熱し
て内部の粘着剤5が溶融した状態で、前記底板4を後方
から内側方向へ押し出すと、底板4がチューブ内を摺動
して粘着剤5をノズル3から抽出するようになってい
る。 【0013】一方、銃器型抽出機1は、図1及び図2に
示すように、カートリッジ2を挿入することのできる内
径をもった筒体を、長さ方向に沿って上下方向へ均等な
形状に二つ割にした断面半円形の本体部材7と蓋部材8
とからなるシリンダ6と、シリンダ6の本体部材7の前
端に設けられた断面の層内に加熱ヒーター10を有する
ノズル加熱部9と、シリンダ6の後端に設けられた前記
カートリッジ2内の溶融粘着剤5を押し出すための押し
出しロッド12を作動する駆動部11と、この駆動部1
1に回転力を伝えるモータ14及びスイッチ15を備え
たホルダー13と、から構成されている。 【0014】図2に示すように、前記シリンダ6を構成
する本体部材7と蓋部材8とは、いずれも断面の層内に
加熱ヒーター16とを備えていて、蓋部材8の長さ方向
に沿った片側の側縁が対応する本体部材7の側縁にヒン
ジ17を介して回動可能に軸着されており、蓋部材8を
上方へ開いて本体部材7内へ前記カートリッジ2を挿着
した後、蓋部材8を本体部材7に閉じ合わせてロック装
置18により固定することで、加熱ヒーター16により
内部のカートリッジ2が常時加熱され、冷えないように
なっている。 【0015】図1に示すように、シリンダ6を構成する
本体部材7の前端にはヘッド7aが設けられていて、こ
のヘッド7aに前記の断面層内に加熱ヒーター10を備
えたノズル加熱部9とノズル9aが一体的に設けられて
おり、カートリッジ2をこのシリンダ6内へ挿着する際
には、前記蓋部材8を開いて、カートリッジ2を、その
先端ノズル3が、ヘッド7a内を通してノズル加熱部9
の内側へ導入され、このカートリッジノズル3がノズル
加熱部9の加熱ヒーター10により加熱されるようにし
て本体部材7の上に収納する。 【0016】シリンダ本体部材7の後端に設けられる駆
動部11には、図1に示すように、駆動部ケース19の
前後壁20a,20bを貫通して水平に保持された下面
にラック21を有する前記押し出しロッド12が設けら
れていて、前壁20aを貫通してシリンダ本体部材7の
後端部に突出した前記ロッド12の先端には、カートリ
ッジ2の底板4を前方へ押し出すための押し板22が設
けられている。この押し出しロッド12は、前端の押し
板22がカートリッジ2の底板4を先端ノズル3の付近
まで押し出した時でも、後端が駆動部ケース19の前壁
20aに保持されているような長さを備えている。 【0017】図1及び図3に示すように、前記押し出し
ロッド12のラック21には、駆動部ケース19の左右
両側壁23a,23bに支持された軸24を介してピニ
オン25が噛み合っており、さらにこのピニオン25は
前記軸24と平行な軸27のギア28と噛み合ってい
る。前記ギア28は同軸上にウォームギア29を備え、
このウォームギア29に前記ホルダー13内に設けられ
たモータ14から回転を伝えられるウォーム30が噛み
合っている。 【0018】前記ピニオン25を支持する軸24の一端
外周には、外端26aが駆動部ケース側壁23bの外側
へ突出するようなスリーブ26が摺動自在に設けられて
いて、このスリーブ26の内端に前記ピニオン25が固
着されている。また、スリーブ26を有しない側の軸2
4上には、駆動部ケース側壁23aとピニオン25との
間にバネ31が設けられていて、このバネ31の力によ
りピニオン25が上方のラック21と噛み合う位置に押
され、下方のウォームギア29及びギア28の回転が、
ピニオン25を介して押し出しロッド12に押し出し力
として伝えられるようになっている。 【0019】ホルダー13内には外部電源と接続される
前記モータ14が配置され、引き金式のスイッチ15を
引き続けることで前記モータ14の回転が連続し、スイ
ッチ15を引いている状態を解除するとモータ14の回
転が停止するようになっている。なお、前記モータ14
は外部電源と接続されるものでなく、ホルダー13内に
挿着したバッテリーによりて駆動されるようなもであっ
てもよい。なお、符号32はホルダー13の上方に設け
た押し出しロッド12の支持部材である。 【0020】一方、図4は、前記カートリッジ2を、抽
出機1の本体部材7内に挿着する直前まで、所定の温度
に加熱しておくための予熱アダプター33を示してい
る。この予熱アダプター33は、複数個のカートリッジ
挿入孔34を備えていて、それぞれの挿入孔34の周囲
に、孔内のカートリッジ2を連続して所定の設定温度に
維持できる加熱ヒーター35が配置されていると共に、
それぞれの挿入孔34の開口部に、その孔内のカートリ
ッジ2が所定の温度に予熱されていることを知らせる告
知ランプ36とを備えている。なお、この予熱アダプタ
ー33に対する給電方式は、外部電源との接続あるいは
バッテリーによるものであってもよい。 【0021】本発明に係る抽出機1の使用に際しては、
図2に示すように、シリンダ6の蓋部材8を開放して、
予熱アダプター33から所定の温度に加熱されたカート
リッジ2を取り出し、ノズル3の先端を開口して、図1
に示すように、シリンダ6の本体部材7の上に乗せ、蓋
部材8を閉じてからホルダー13のスイッチ15を引い
てモータ14を回転する。 【0022】モータ14の回転は、ウォーム30,ウォ
ームギア29を介してピニオン25からラック21に伝
えられ、押し出しロッド12を図1の左側方向へ移動し
て、押し板22がカートリッジ2の底板4を加圧するこ
とで溶融粘着剤5がノズル3から押し出され、ノズル加
熱部9のノズル9a内を通して目標部分に向け所定量抽
出される。 【0023】カートリッジ2内の溶融粘着剤5を全部抽
出し終えた後は、図3に示した駆動部ケース側壁23b
の外側へ突出しているスリーブ外端26aを駆動部11
の内部方向へ押し込むと、ピニオン25がバネ31を押
すことでラック21との噛み合いが解除される。従っ
て、その状態で押し出しロッド12の後端を図1の右側
方向へ引き戻せば、押し板22がシリンダ本体部材7の
後端部分に位置するような状態として、次のカートリッ
ジ2の挿着準備を整えることができる。 【0024】 【発明の効果】本発明に係る加熱性溶融粘着剤の抽出装
置は、加熱性溶融粘着剤を充填したカートリッジ2を予
め所定の温度に加熱しておく予熱アダプター33と、こ
の予熱アダプター33で加熱されたカートリッジ2を挿
着する抽出機1とにより構成され、抽出機1は、加熱さ
れたカートリッジ2を、上下方向へ二つ割にして、層内
に外部電源もしくはバッテリーにより加熱状態を継続で
きる加熱ヒーター16を備えた半円形の本体部材7と蓋
部材8とからなるシリンダ6内へ挿着し、モータ14の
回転により押し出しロッド12を駆動してカートリッジ
2内の溶融粘着剤をノズル9aから抽出できるようにし
たので、ビルの建築現場とか、各種土木工事現場等のよ
うに、作業面積が広い範囲に及ぶ場所で自由に移動しな
がら使用しても、所定の温度に加熱された抽出装置内の
溶融粘着剤の温度条件を、低下させて固形化することな
く、常に均一な適温状態に維持しつつ連続して円滑に塗
着することができる。 【0025】先に述べたように、従来のこの種の装置で
は、抽出機を外部電源と接続された加熱アダプターに挿
着することでカートリッジの加熱状態が得られる構造で
あるため、抽出機を加熱アダプターから外した時には、
加熱状態は所定時間だけ維持されるとしても、既に給電
状態が遮断されているので、時間の経過に従ってカート
リッジの加熱温度は急速に低下する。そのため、作業の
開始当初は適切な条件の溶融粘着剤を抽出できるが、そ
の後次第に溶融粘着剤の温度が低下して固形化し、塗着
の仕上がり状態が場所によって異なるというような作業
上の問題や、抽出装置を頻繁に加熱アダプターに装着す
ることで生ずる作業中断による非能率という問題があっ
たが、本発明の装置によればこれらの問題を適切に解消
することができる。 【0026】また、本発明の抽出機においては、加熱さ
れたカートリッジ2を挿着するシリンダ6を、層内に加
熱ヒーター10を有する長さ方向に沿って二つ割に開閉
可能な断面半円形の本体部材7と蓋部材8とにより構成
したので、仮に、シリンダ6内へカートリッジ2内の溶
融粘着剤5の一部が漏出した場合でも、蓋部材8を開く
ことでシリンダ6内を具合よく掃除することができ、取
り扱いが便利であるという効果を有する。 【0027】さらに、この抽出機では、モータ14の回
転を、ピニオン25とラック21とによって押し出しロ
ッド12の移動力に変えることで、カートリッジ2内の
溶融粘着剤5を抽出するので、モータ14を作動するス
イッチ15を操作するだけで、溶融粘着剤5を均一な力
で連続して抽出することができ、楽な操作で塗着の仕上
がりを常に均一で美麗な状態にすることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の加熱性溶融粘着剤抽出装置における抽
出機の構成を示す断面図。 【図2】シリンダの蓋部材を開いた状態の抽出機部分斜
視図。 【図3】図1のA−A線における断面図。 【図4】予熱アダプターの構成を示す斜視図。 【符号の説明】 1:抽出機 2:カートリッジ 3:先端ノズル 4:底板 5:溶融粘着剤 6:シリンダ 7:本体部材 8:蓋部材 9:ノズル加熱部 9a:ノズル 10:加熱ヒーター 11:駆動部 12:押し出しロッド 13:ホルダー 14:モータ 15:スイッチ 16:加熱ヒーター 17:ヒンジ 18:ロック装置 19:駆動部ケース 20a,20b:駆動部前後壁 21:ラック 22:押し板 23a,23b:駆動部両側壁 24:軸 25:ピニオン 26:スリーブ 27:軸 28:ギア 29:ウォームギア 30:ウォーム 31:バネ 32:支持部材 33:予熱アダプター 34:挿入孔 35:加熱ヒーター 36:告知ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05C 5/04 B05C 5/00 B05C 17/005 B65D 83/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】内部に溶融粘着剤の充填された一端にノズ
    ルを備える軟質金属製チュ−ブのカートリッジと、前記
    カートリッジを内部の溶融粘着剤が粘着状態を維持でき
    る温度に加熱するための複数のカートリッジ挿入孔を備
    えた予熱アダプターと、前記予熱アダプターにより加熱
    されたカートリッジを通電により加熱状態が維持できる
    シリンダ内に挿着して、カートリッジ内の溶融粘着剤を
    後部から押し出すことで先端ノズルから塗着面に向けて
    連続的に抽出するための銃器型抽出機とからなってお
    り、前記抽出機は、カートリッジ挿着部を層内に加熱ヒ
    ーターを有する長さ方向に沿って二つ割に開閉可能な断
    面半円形の部材により構成したシリンダと、シリンダの
    前端に設けられた層内に加熱ヒーターを有するノズル加
    熱部と、シリンダの後端に設けられた押し出しロッドに
    前後進のための回転力を与える駆動部と、この駆動部に
    回転力を伝えるモータとスイッチとを備えたホルダーと
    からなり、前記駆動部は、押し出しロッドの下面に形成
    したラックと、このラックに噛み合ってモータの回転力
    をロッドに伝えるピニオンとからなっており、前記ピニ
    オンが支軸上をバネの力で前記ラックと噛み合う位置へ
    押されているが、バネの力に抗してピニオンをラックと
    噛み合う位置から外すことで、押し出しロッドが自由に
    移動可能となっていることを特徴とする加熱性溶融粘着
    剤の抽出装置。
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