JP3369782B2 - 車両用空気調和装置 - Google Patents

車両用空気調和装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、燃焼ヒータで加熱され
た温水を利用して車室内の暖房を行う車両用空気調和装
置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】図7にはこの種従来の車両用空気調和装
置を示してある。同図において、101は燃焼ヒータ、
101aは燃焼ヒータ101に内蔵された熱交換器、1
02はヒータコア、103はヒータ内熱交換器101a
とヒータコア102とを結ぶ温水管路、104は温水管
路103に介装された送水ポンプ、105はヒータ出口
水温を検出する温度センサである。 【0003】106は蒸発器であり、該蒸発器106は
図示省略の圧縮機,凝縮器,膨張手段等と共に冷凍回路
を構成している。107は空調ダクト、108はブロア
ファン、109は吸入空気切替ダンパ、110はエアミ
ックスダンパであり、上記のヒータコア102と蒸発器
106は空調ダクト107内に配置されている。 【0004】この車両用空気調和装置では、燃焼ヒータ
101で加熱された温水をヒータコア102に送り込
み、ブロアファン108による吸入空気を該ヒータコア
102で加熱して車室内に吹き出すことにより車室内の
暖房を行う。 【0005】上記の燃焼ヒータ101は燃焼量が異なる
複数のモード、即ち最大燃焼量が得られるモードと最小
燃焼量が得られるモードを含む複数のモードでの運転を
可能としており、該燃焼ヒータ101は温度センサ10
5で検出されたヒータ出口水温に基づき該ヒータ出口水
温により予め規定され燃焼モードにて運転される。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】ところで、燃焼ヒータ
が最小燃焼量のモードで運転されているときでも暖房負
荷との関係如何ではヒータ出口水温は上昇する。ヒータ
出口水温には予め上限値が設定されているため、最小燃
焼量のモードでの運転中にヒータ出口水温が上限値に達
するとこの時点で燃焼ヒータは消火されてしまう。ま
た、この消火によってヒータ出口水温が下降すると燃焼
ヒータが再点火され運転が再開される。 【0007】つまり、最小燃焼量のモードでの運転下で
は燃焼ヒータの消火及び点火が繰り返され、これにより
図8に示すようにヒータ出口水温が所定の温度範囲内で
ハンチング現象を生じ、この影響で吹出空気温度も同様
のハンチングを生じる問題点がある。 【0008】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、安定した吹出空気温度が
得られる車両用空気調和装置を提供することにある。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、ヒータ出口水温に基づいて消火
及び最小燃焼量を含む燃焼量制御運転を可能とした燃焼
ヒータを備え、該燃焼ヒータで加熱された温水をポンプ
介装の温水管路を介してヒータコアに送り込むことによ
って車室内の暖房を行う車両用空気調和装置において、
前記燃焼ヒータが最小燃焼量で運転されているときに前
記ヒータコアに送り込まれる温水から暖房時の余剰熱量
を回収する手段を設け、余剰熱量を回収する手段が、蓄
熱材を備えた蓄熱槽と、ヒータコアに送り込まれる温水
を温水管路から前記蓄熱槽内に導きこれを温水管路に戻
すバイパス管路と、前記蓄熱槽への温水導入量を可変す
る導入量調節手段と、ヒータコアに送り込まれる温水の
温度が目標水温よりも高くなったとき、両者の温度差に
応じて前記蓄熱槽への温水導入量が増加するように前記
導入量調節手段を駆動制御する熱回収制御手段とから成
る、ことを特徴としている。 【0010】 【0011】 【作用】請求項1の発明では、燃焼ヒータが最小燃焼量
で運転されているとき、ヒータコアに送り込まれる温水
から暖房時の余剰熱量を回収して該温水の温度上昇を抑
制できる。また、ヒータコアに送り込まれる温水小渡と
目標水温との差に応じて蓄熱槽への温水導入量を調節し
て熱回収量をコントロールできる。 【0012】 【0013】 【実施例】図1には本発明を適用した車両用空気調和装
置の全体構成を示してある。同図において、1は能力可
変型の電動圧縮機、2は室外熱交換器、3は室内熱交換
器、4は水冷媒熱交換器、5はヒータコア、6,7は感
温式の膨張弁、8〜11は電磁弁、12,13は逆止
弁、14は受液器であり、ヒータコア5を除くこれら機
器は冷媒管路により接続されて冷暖房兼用のヒートポン
プを構成している。 【0014】15は水冷媒熱交換器4とヒータコア5を
結ぶ温水管路、16は温水管路15に介装された送水ポ
ンプ、17は温水管路15を流れる水を加熱する燃焼ヒ
ータ、18は蓄熱材18aによって熱回収を行う蓄熱
槽、19は温水管路15と蓄熱槽18とを結ぶバイパス
管路、20は蓄熱槽18への温水導入量を可変する三方
弁、21はヒータ出口水温(Two)を検出する温度セ
ンサ、22はヒータコア入口水温(Twi)を検出する
温度センサ、23は蓄熱材温度(Tc)を検出する温度
センサである。 【0015】24は空調ダクト、25はブロアファン、
26は吸入空気切替ダンパ、27はエアミックスダンパ
であり、上記の室内熱交換器3とヒータコア5は空調ダ
クト24内に配置されている。 【0016】水冷媒熱交換器4とヒータコア5は送水ポ
ンプ16を介装した温水管路15を介して接続されてお
り、該温水管路15には燃焼ヒータ17に内蔵された熱
交換器17aが直列に接続されている。また、温水管路
15には蓄熱槽18がバイパス管路19を介して接続さ
れており、上流側の接続部位には開度調節が可能な三方
弁20が設けられている。後述するヒータ暖房モードの
運転では、燃焼ヒータ17で加熱された温水がポンプ介
装の温水管路15を介してヒータコア5に送り込まれ
る。 【0017】燃焼ヒータ17は、燃焼量が異なる5つの
モードでの運転を可能としている。図2に示すように、
この燃焼モードはヒータ出口水温Twoにより予め規定
されており、例えばヒータ出口水温が0〜Two5の間
にあるときはモード5(最大燃焼量のモード)が選択さ
れ、またヒータ出口水温がTwo2〜Two1の間にあ
るときはモード1(最小燃焼量のモード)が選択され
る。最小燃焼量のモードでの運転中にヒータ出口水温T
woがTwo1(上限値)まで上昇したときには燃焼ヒ
ータ17は消火される。 【0018】蓄熱槽18は、内部通路の入口及び出口を
バイパス管路19に接続されており、該内部通路に蓄熱
材18aを具備している。この蓄熱材18aは水や有機
系蓄熱材料を容器等に密封して構成されており、バイパ
ス管路19を介して内部通路に導かれた温水から熱を回
収して蓄えることができる。 【0019】三方弁20は、温水管路15から蓄熱槽1
8への温水導入量を可変するものであり、図3に示すよ
うにその開度はヒータコア入口水温Twiと目標水温T
wsの差(ΔT)に基づいて決定される。つまり、三方
弁20の開度が100%のときは、温水管路15を流れ
る温水全てがバイパス管路19を介して蓄熱槽18内に
導かれ、蓄熱材18aによってその熱を回収された後に
温水管路15に戻される。また、三方弁20の開度が0
%のときは、蓄熱槽18内に温水は導かれず、蓄熱材1
8aによる熱回収も行われない。ちなみに、上記の目標
水温Twsは、暖房設定温度等に基づいて決定された上
記Two1よりも低い温度である。 【0020】本実施例の車両用空気調和装置は、冷房、
除湿冷房、暖房、除湿暖房、ヒータ暖房の5つのモード
の運転を可能としている。 【0021】冷房モードの運転は、電磁弁8,9を閉
じ、且つ電磁弁10,11を開けることにより実行され
る。圧縮機1からの吐出冷媒は電磁弁11を介して室外
熱交換器2に流れ込み、逆止弁12,受液器14,電磁
弁10及び膨張弁6を介して室内熱交換器3に流れ込ん
で圧縮機1に戻る。ブロアファン25による吸入空気は
室内熱交換器3で冷却され車室内に吹き出される。 【0022】除湿冷房モードの運転は、電磁弁9を閉
じ、且つ電磁弁8,10,11を開けることにより実行
される。圧縮機1からの吐出冷媒の一部は電磁弁11を
介して室外熱交換器2に流れ込み、吐出冷媒の他部は電
磁弁8を介して水冷媒熱交換器4に流れ込み、夫々逆止
弁12,13から受液器14,電磁弁10及び膨張弁6
を介して室内熱交換器3に流れ込んで圧縮機1に戻る。
水冷媒熱交換器4では冷媒と水との間で熱交換が行わ
れ、加熱された温水はポンプ介装の温水管路15を介し
てヒータコア5に送り込まれる。ブロアファン25によ
る吸入空気は室内熱交換器3で冷却され、またヒータコ
ア5で加熱され車室内に吹き出される。 【0023】暖房モードの運転は、電磁弁10,11を
閉じ、且つ電磁弁8,9を開けることにより実行され
る。圧縮機1からの吐出冷媒は電磁弁8を介して水冷媒
熱交換器4に流れ込み、逆止弁13,受液器14及び膨
張弁7を介して室外熱交換器2に流れ込んで電磁弁9を
介して圧縮機1に戻る。水冷媒熱交換器4では冷媒と水
との間で熱交換が行われ、加熱された温水はポンプ介装
の温水管路15を介してヒータコア5に送り込まれる。
ブロアファン25による吸入空気はヒータコア5で加熱
され車室内に吹き出される。 【0024】除湿暖房モードの運転は、電磁弁11を閉
じ、電磁弁8,9,10を開けることにより実行され
る。圧縮機1からの吐出冷媒は電磁弁8を介して水冷媒
熱交換器4に流れ込み、逆止弁13及び受液器14を通
過して分流され、冷媒の一部は電磁弁10及び膨張弁6
を介して室内熱交換器3に流れ込んで圧縮機1に戻り、
冷媒の他部は膨張弁7を介して室外熱交換器2に流れ込
んで電磁弁9を介して圧縮機1に戻る。水冷媒熱交換器
4では冷媒と水との間で熱交換が行われ、加熱された温
水はポンプ介装の温水管路15を介してヒータコア5に
送り込まれる。ブロアファン25による吸入空気は室内
熱交換器3で冷却され、またヒータコア5で加熱され車
室内に吹き出される。 【0025】ヒータ暖房モードの運転は、ヒートポンプ
を使用せず、燃焼ヒータで加熱された温水をポンプ介装
の温水管路15を介してヒータコア5に送り込むことに
よって行われる。ブロアファン25による吸入空気はヒ
ータコア5で加熱され車室内に吹き出される。 【0026】以下に、上記ヒータ暖房時における余剰熱
量の回収方法について詳細に説明する。 【0027】図4には余剰熱量の回収に係わる制御系構
成を示してある。同図において、28はマイクロコンピ
ュータ構成の制御部、29は燃焼ヒータ17に燃焼モー
ドに応じた駆動信号と駆動停止信号を送出するヒータ駆
動部、30は三方弁20に決定開度に応じた駆動信号を
送出する弁駆動部、31は操作パネルに設けられた空調
温度の設定器である。21,22,23はヒータ出口水
温(Two)とヒータコア入口水温(Twi)と蓄熱材
温度(Tc)を夫々検出する上述の温度センサである。
制御部28は後述する余剰熱量回収制御のプログラムを
格納しており、該プログラムに従って弁駆動部30に決
定開度に応じた制御信号を送出すると共にヒータ駆動部
29に運転停止の制御信号を送出する。 【0028】図5にはヒータ暖房時における余剰熱量回
収のプログラムフローを示してある。同制御は燃焼ヒー
タ17が最小燃焼量のモード(図2の燃焼モード1)で
運転されているときのみ実行される。 【0029】同図に示すように、燃焼ヒータ17が最小
燃焼量のモードで運転されているときには、ヒータコア
入口水温Twiが目標水温Twsと比較され、温水温度
の上昇によってヒータコア入口水温Twiが目標水温T
wsよりも高くなった場合には、ヒータコア入口水温T
wiと目標水温Twsとの差(ΔT)が算出される。そ
して、算出されたΔTに対応する三方弁20の開度が図
3に対応するデータテーブルから決定され、該決定開度
に応じて三方弁20の開度が調節される。 【0030】燃焼ヒータ17から温水管路15を介して
ヒータコア5に送り込まれる温水は上記三方弁20の開
度に比例して蓄熱槽18内に導入され、該蓄熱槽18を
通過する過程でその熱を蓄熱材18aに回収される。つ
まり、ヒータコア入口水温Twiが目標水温Twsより
も一時的に高くなっても、ヒータコア5に送り込まれる
温水の温度は上記の熱回収によって速やかに目標水温T
wsに近い温度まで低下することになる。また、ヒータ
コア入口水温Twiの低下に伴ってヒータ出口水温Tw
oも低下するため、該ヒータ出口水温Twoが短時間の
うちにその上限値まで到達することがなく、これにより
最小燃焼量のモードでの運転中に燃焼ヒータ17の運転
が停止される頻度が低減される。 【0031】上記の余剰熱量の回収は、蓄熱材18aの
温度Tcが予め定めた飽和温度Tcsに達するまで継続
され、該蓄熱材18aの温度Tcが飽和温度Tc以上に
なったときには燃焼ヒータ17が消火される。 【0032】このように、本実施例によれば、燃焼ヒー
タ17が最小燃焼量のモードで運転されているときの温
水温度の上昇を蓄熱材18aによる熱回収によって抑制
することができる。しかも、ヒータコア入口水温Twi
と目標水温Twsとの差ΔTに応じて三方弁20の開度
を調節して熱回収量をコントロールすることにより、図
6に示すように該温度差ΔTに拘らずヒータコア5に目
標水温Twsに近い安定した温度の温水を送り込むこと
ができる。 【0033】また、上記の熱回収によってヒータ出口水
温Twoが燃焼ヒータ17の運転停止を規定する上限値
まで上昇することを抑制して、該燃焼ヒータ17の運転
が停止される頻度を低減できるので、燃焼ヒータ17の
運転停止及び再運転に伴うハンチングを防止して図6に
示すように車室内への吹出空気温度を安定させることが
でき、また消火及び点火に伴うNox等の発生を低減し
て環境保全に貢献できる。 【0034】さらに、熱回収後の蓄熱材18aを暖房負
荷が高いときの補助熱源として利用することが可能であ
り、例えば燃焼ヒータ17が最大燃焼量のモードで運転
されるときに三方弁20を開ければ、蓄熱材18aの回
収熱によって温水を補助的に加熱できる。 【0035】尚、本発明は図示例の車両用空気調和装置
に限らず、燃焼ヒータで加熱された温水をポンプ介装の
温水管路を介してヒータコアに送り込むことにより車室
内の暖房を行う車両用空気調和装置に幅広く適用でき同
様の作用効果を発揮することができる。 【0036】 【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、燃焼ヒータが最小燃焼量で運転されているとき
の温水温度の上昇を熱回収によって抑制することがで
き、これにより温水温度の上昇によって燃焼ヒータの運
転が停止される頻度を低減して暖房時の空気吹出温度を
安定させることができる。 【0037】請求項2の発明によれば、ヒータコアに送
り込まれる温水温度と目標水温との差に応じて蓄熱槽へ
の温水導入量を調節して熱回収量をコントロールするこ
とにより、上記温度差に拘らずヒータコアに目標水温に
近い安定した温度の温水を送り込んむことができる。他
の効果は請求項1の発明と同様である。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明を適用した車両用空気調和装置の全体構
成図 【図2】燃焼ヒータにおけるヒータ出口水温と燃焼モー
ドとの関係を示す図 【図3】ΔTと三方弁開度との関係を示す図 【図4】余剰熱量の回収に係わる制御系構成図 【図5】余剰熱量回収制御のプログラムフローを示す図 【図6】本発明によるヒータ出口水温とヒータコア入口
水温と吹出空気温度の挙動を示す図 【図7】従来の車両用空気調和装置の構成図 【図8】従来のヒータ出口水温と吹出空気温度の挙動を
示す図 【符号の説明】 5…ヒータコア、15…温水管路、16…送水ポンプ、
17…燃焼ヒータ、18…蓄熱槽、18a…蓄熱材、1
9…バイパス管路、20…三方弁、21,22,23…
温度センサ、28…制御部、29…ヒータ駆動部、30
…弁駆動部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−25228(JP,A) 特開 平6−143973(JP,A) 特開 平7−315036(JP,A) 実開 昭62−120009(JP,U) 実開 昭61−111817(JP,U) 実開 平4−31608(JP,U) 特公 昭59−26482(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60H 1/03 B60H 1/22

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ヒータ出口水温に基づいて消火及び最小
    燃焼量を含む燃焼量制御運転を可能とした燃焼ヒータを
    備え、該燃焼ヒータで加熱された温水をポンプ介装の温
    水管路を介してヒータコアに送り込むことによって車室
    内の暖房を行う車両用空気調和装置において、 前記燃焼ヒータが最小燃焼量で運転されているときに前
    記ヒータコアに送り込まれる温水から暖房時の余剰熱量
    を回収する手段を設け、 余剰熱量を回収する手段が、 蓄熱材を備えた蓄熱槽と、 ヒータコアに送り込まれる温水を温水管路から前記蓄熱
    槽内に導きこれを温水管路に戻すバイパス管路と、 前記蓄熱槽への温水導入量を可変する導入量調節手段
    と、 ヒータコアに送り込まれる温水の温度が目標水温よりも
    高くなったとき、両者の温度差に応じて前記蓄熱槽への
    温水導入量が増加するように前記導入量調節手段を駆動
    制御する熱回収制御手段とから成る、 ことを特徴とする車両用空気調和装置。
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DE102005050862B3 (de) * 2005-10-24 2007-05-03 Webasto Ag Verfahren zum Steuern eines motorunabhängigen Heizgeräts, Steuereinrichtung für ein motorunabhängiges Heizgerät, Heizgerät und Heizsystem

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