JP3369701B2 - 湿式現像装置 - Google Patents

湿式現像装置

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JP3369701B2 JP02622494A JP2622494A JP3369701B2 JP 3369701 B2 JP3369701 B2 JP 3369701B2 JP 02622494 A JP02622494 A JP 02622494A JP 2622494 A JP2622494 A JP 2622494A JP 3369701 B2 JP3369701 B2 JP 3369701B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像支持体上に形成さ
れた静電潜像を液体現像剤により可視像化する湿式現像
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の湿式現像装置には、吸引式、ロー
ラ式、かけ流し式及びギア式があるが、液体現像剤を循
環供給する方式から分類すれば、負圧を利用する負圧吸
引タイプと、ポンプにより汲み上げるタイプとがある。
図3は、ポンプにより汲み上げるタイプの湿式現像装置
の概略図である。
【0003】図3に示す湿式現像装置50は、現像装置
本体60と、タンク70と、現像装置本体60とタンク
70とを結合する配管72とを有する。タンク70は、
絶縁液体中に荷電着色粒子が分散した液体現像剤71を
貯蔵する。現像装置本体60は、ポンプ61と、液溜ま
り62と、現像ロール63と、画像支持体64と、規制
ブレード65と、掻き取りブレード66とを有する。ポ
ンプ61は、タンク70に貯蔵された液体現像剤71を
汲み上げて適量を液溜まり62に供給する。ポンプ61
には、吸引力が強く、呼び水なしで吸引可能なベーンポ
ンプが広く用いられている。液溜まり62は、現像装置
本体60の長手方向(図3の紙面に垂直な方向)におい
て均一な液量の液体現像剤71を現像ロール63に供給
するため液体現像剤71を蓄える。現像ロール63は、
液溜まり62に蓄えられた液体現像剤71を汲み上げて
画像支持体64の静電潜像が形成された部分に供給す
る。規制ブレード65は、現像ロール63に付着した液
体現像剤71の層厚を調整して液体現像剤71の画像支
持体64への過剰供給を規制する。掻き取りブレード6
6は、現像後の現像ロール63に付着した液体現像剤7
1を掻き取る。
【0004】上記構成による湿式現像装置50は、電気
泳動法を用いることにより画像支持体64上に形成され
た静電潜像を可視像化するものであるが、液体現像剤7
1が付着した現像ロール63が画像支持体64の全面と
接触するため、画像支持体64の静電潜像が形成されて
いない部分に不要な溶媒が付着して地汚れが生じ易く、
また、溶媒の蒸発量が多くなり環境衛生を害するという
問題があった。さらには、現像ロール63と、規制ブレ
ード65又はコロナチャージとの間で摩擦が起こり、地
汚れ等が生じ画像に悪影響を及ぼすという問題があっ
た。
【0005】これらの欠点を解消する方法として、現像
ロールの表面に凹凸を設け、凹部に毛細管力等の付着力
によって液体現像剤を保持し、これを画像支持体の静電
潜像が形成された部分又はその近傍に接触させて液体現
像剤を静電潜像が形成された部分にのみ吸引付着させる
選択式湿式現像法や導電性液体現像法等が提案されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の湿
式現像装置50では、現像装置本体60とタンク70と
が分離して配置されているので、現像装置本体60とタ
ンク70とを接続する配管72が必要となり、このため
配管72の接続箇所等において液体現像剤71の漏れ防
止措置を講じなければならない。また、ポンプ61にあ
る程度の汲み上げ能力が要求されるため、装置の小型化
が困難である。さらに、ポンプ61にギア式ポンプやベ
ーンポンプを用いた場合、現像装置本体60の長手方向
において均一な液量の液体現像剤71を現像ロール63
に供給するため液溜まり62を設け、また液体現像剤7
1を均一に現像ロール63に供給するために特殊な流路
を設けなければならない。
【0007】また、上記の解決方法による液体現像剤の
層形成方法では、現像ロールの表面を画像支持体の静電
潜像が形成された部分と均一に接触させるため、現像ロ
ールの表面を均一且つ高精度に仕上げなければならず、
また、現像ロールの凹部に付着した液体現像剤を均一化
するのに使用する規制ブレードは現像ロールの凹凸で規
制ブレード端面が磨耗するという問題がある。
【0008】本発明は上記事情に基づいてなされたもの
であり、簡易な構成により現像ロールに付着する液体現
像剤の層厚を調整することができ、しかも小型化が容易
な湿式現像装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に請求項1記載の発明の湿式現像装置は、画像支持体上
に形成された静電潜像を可視像化する液体現像剤を貯蔵
するタンクと、前記タンクに蓄えられた液体現像剤に一
部が浸漬された汲み上げロールと、前記液体現像剤を前
記画像支持体の静電潜像が形成された部分に供給する現
像ロールと、を備える湿式現像装置において、液体現像
剤におけるキャリアとして絶縁性の液体を用いた粘度が
100〜5000cpであって、前記汲み上げロールと
前記現像ロールとの間に配置されて、前記汲み上げロー
ルに付着した液体現像剤の層厚を調整するとともに汲み
上げられた液体現像剤を前記現像ロールに搬送する少な
くとも一の規制ロールとを具備することを特徴とするも
のである。 請求項2記載の発明の湿式現像装置は、請求
項1記載の湿式現像装置において、前記規制ロールは、
汲み上げロール及び現像ロールの双方又はいずれか一方
との間に間隙を有するものである。 請求項3記載の発明
の湿式現像装置は、請求項1又は2記載の湿式現像装置
において、前記規制ロールの外径は、汲み上げロール及
び現像ロールの外径より小さいものである。
【0010】請求項4記載の発明の湿式現像装置は、請
求項1ないし3記載の湿式現像装置において、前記画像
支持体と、前記現像ロールと、前記汲み上げロールとを
それらの中心軸が同一平面上に位置するように配置し、
かつ前記規制ロールをその中心軸が前記同一平面より上
方に位置するように配置したものである。請求項5記載
の発明の湿式現像装置は、請求項4記載の湿式現像装置
において、前記画像支持体と、前記現像ロールと、前記
汲み上げロールとをそれらの中心軸が形成する平面は、
画像支持体の中心軸からの鉛直方向に対して、画像支持
体の雄心軸を中心として画像支持体の回転方向と逆方向
に傾いているものである。
【0011】請求項6記載の発明の湿式現像装置は、請
求項1ないし5記載の発明において、前記規制ロールが
前記液体現像剤のキャリアとして用いた絶縁性の液体に
膨潤しない弾性体により形成されたものである。請求項
7記載の発明の湿式現像装置は、請求項1ないし6記載
の発明において、前記液体現像剤は、キャリアとしてシ
リコンオイルを用いるものである。
【0012】
【作用】請求項1、2、3記載の発明の湿式現像装置
は、タンクに貯蔵された液体現像剤を汲み上げロールに
より汲み上げた後に少なくとも一の規制ロールを介して
現像ロールに供給し、現像ロールにより画像支持体の静
電潜像が形成された部分に供給するので、従来必要であ
った液溜まり、配管及びポンプを省略することができ、
これにより現像装置本体とタンクとを一体化して小型に
することができる。また、規制ロールにより、規制ブレ
ード等を設けることなく現像ロールに付着した液体現像
剤の層厚を調整することができ、これにより画像支持体
の静電潜像が形成された部分に均一かつ適量の液体現像
剤を供給することができる。
【0013】請求項4、5記載の発明の湿式現像装置
は、前記画像支持体と、前記現像ロールと、前記汲み上
げロールとをそれらの中心軸が同一平面上に位置するよ
うに配置し、かつ前記規制ロールをその中心軸が前記同
一平面より上方に位置するように配置したことにより、
請求項1記載の発明と同様の作用を奏する。
【0014】請求項6記載の発明の湿式現像装置は、
記規制ロールを前記液体現像剤のキャリアとして用いた
絶縁性の液体に膨潤しない弾性体により形成することに
より、請求項1記載の発明と同様の作用を奏する。請求
項6記載の発明の湿式現像装置は、シリコンオイルを用
いることにより請求項1記載の発明と同様の作用を奏す
る。
【0015】
【実施例】以下に本発明の実施例について図1及び図2
を参照して説明する。図1は本発明の実施例である湿式
現像装置の概略図、図2は図1に示す湿式現像装置にお
いて、規制ロールに弾性ゴムを用いた場合の装置の一部
を示した図である。
【0016】本実施例の湿式現像装置1は、図1に示す
ように、液体現像剤26が貯蔵されたタンク12と、下
部をタンク12に蓄えられた液体現像剤26に浸漬する
ようにして配設された汲み上げロール14と、汲み上げ
ロール14に隣接して配設された規制ロール16と、規
制ロール16に隣接して配設された現像ロール18と、
現像ロール18に隣接して配置された画像支持体である
静電潜像形成ドラム22と、掻き取りブレード24とを
有する。
【0017】液体現像剤26には、キャリアとしてシリ
コンオイルを用いた粘度が100〜5000cpのもの
を用いる。汲み上げロール14は、タンク12に蓄えら
れた液体現像剤26を汲み上げる。規制ロール16は、
汲み上げロール14に付着した液体現像剤26の層厚を
調整するとともに汲み上げられた液体現像剤26を搬送
する。液体現像剤26の層厚は、規制ロール16と汲み
上げロール14との間に設けた微小な隙間及び規制ロー
ル16と現像ロール18との間に設けた微小な隙間を制
御することにより調整される。規制ロール16の外径
は、汲み上げロール14及び現像ロール18の外径より
小さい。これは、液体現像剤26を搬送する距離を短く
して良好な汲み上げ効果を得るためである。現像ロール
18は、規制ロール16により搬送された液体現像剤2
6を静電潜像形成ドラム22の静電潜像が形成された部
分に供給する。静電潜像形成ドラム22上に形成された
静電潜像は、液体現像剤26が供給されることにより可
視像化される。掻き取りブレード24は、現像ロール1
8に付着した液体現像剤26を掻き取る。
【0018】尚、汲み上げロール14、現像ロール18
及び静電潜像形成ドラム22は、それらの中心軸が同一
平面X上に位置するように配置されており、規制ロール
16は、その中心軸が同一平面Xより上側に位置するよ
うに配置されている。また、汲み上げロール14、規制
ロール16、現像ロール18及び静電潜像形成ドラム2
2は、それぞれ隣接するものと反対方向に回転する。各
ロール14,16,18はそれぞれ独立して図示しない
駆動装置により、駆動される。
【0019】次に、上記のように構成した本実施例の湿
式現像装置1の動作を説明する。駆動装置により各ロー
ルが駆動されると、タンク12に蓄えられた液体現像剤
26は、先ず、下部が液体現像剤26に浸漬されている
汲み上げロール14により汲み上げられ、規制ロール1
6に供給される。このとき、汲み上げロール14と規制
ロール16との間に設けた隙間により、規制ロール16
に供給される液体現像剤26の層厚が調整される。規制
ロール16に付着した液体現像剤26はさらに現像ロー
ル18との間に設けた隙間により、現像ロール18に供
給される液体現像剤26の層厚が均一に調整される。現
像ロール18に供給された液体現像剤26はさらに静電
潜像形成ドラム22に供給され、静電潜像形成ドラム2
2上に形成された静電潜像を可視像化する。
【0020】本実施例によれば、上記の構成としたこと
により、従来の湿式現像装置において必要であった液溜
まり、配管及びポンプを省略することができ、したがっ
て、これらに起因する各種の問題点を解決することがで
きると共に、タンクと現像装置本体とを一体化して装置
を簡易かつ小型にすることができる。
【0021】また、粘度が100〜5000cpの液体
現像剤26を用いることにより、各ロールに液体現像剤
26を確実に付着させることができる。更に、規制ロー
ル16により現像ロール18に付着した液体現像剤26
の層厚を調整するので、現像ロールの表面を高精度に仕
上げなくても、また規制ブレードやコロナチャージを設
けなくても静電潜像形成ドラム22の静電潜像が形成さ
れた部分に均一に適量の液体現像剤26を供給すること
ができる。
【0022】加えて、汲み上げロール14、現像ロール
18及び静電潜像形成ドラム22をそれらの中心軸が同
一平面X上に位置するように配置し、規制ロール16を
その中心軸が同一平面Xより上側に位置するように配置
したことにより、タンク12と静電潜像形成ドラム22
とをより接近させて配設することができ、これにより装
置をより小型にすることができる。
【0023】本発明は、上記の実施例に限定されるもの
ではなく、その要旨の範囲内において数々の変形が可能
である。たとえば、上記の実施例では、1本の規制ロー
ルを用いたものについて説明したが、複数本の規制ロー
ルを用いたものでもよい。この場合、複数本の規制ロー
ルによって数段階の液切りを行うことにより現像ロール
18に付着した液体現像剤26の層厚をより細かく調整
することができる。
【0024】また、上記の実施例では、液体現像剤26
の層厚を規制ロール16と汲み上げロール14との間に
設けた微小な隙間及び規制ロール16と現像ロール18
との間に保持された微小な隙間を制御することにより調
整したが、図2に示すように、液体現像剤26のキャリ
アであるシリコンオイルに膨潤しないフッソゴム、クロ
ルシリコンゴム又はウレタンフォーム等の弾性体を用い
た規制ロール28を汲み上げロール14及び現像ロール
18に圧接して設けたニップにより液体現像剤26の層
厚を調整するものであってもよい。この場合、液体現像
剤26の層厚をより薄層にすることができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように請求項1、2、3記
載の発明は、タンクに貯蔵された液体現像剤を汲み上げ
ロールにより汲み上げた後に少なくとも一の規制ロール
を介して現像ロールに供給し、現像ロールにより画像支
持体の静電潜像が形成された部分に供給するので、従来
必要であった液溜まり、配管及びポンプを省略すること
ができ、これにより装置本体とタンクとを一体化して小
型にすることができ、また、規制ロールにより規制ブレ
ード等を設けることなく現像ロールに付着した液体現像
剤の層厚を調整することができ、これにより画像支持体
の静電潜像が形成された部分に適量の液体現像剤を供給
することができる湿式現像装置を提供することができ
る。
【0026】請求項4記載の発明は、請求項1ないし3
記載の発明において、前記画像支持体と、前記現像ロー
ルと、前記汲み上げロールとをそれらの中心軸が同一平
面上に位置するように配置し、かつ前記規制ロールをそ
の中心軸が前記同一平面より上方に位置するように配置
したことにより、また、請求項5記載の発明は平面は、
画像支持体の中心軸からの鉛直方向に対して、画像支持
体の回転方向と逆方向に傾けたことにより、請求項1記
載の発明と同様の効果を有する湿式現像装置を提供する
ことができる。
【0027】請求項6記載の発明は、請求項1ないし5
記載の発明において、前記規制ロールを前記液体現像剤
のキャリアとして用いた絶縁性の液体に膨潤しない弾性
体により形成することにより、請求項1記載の発明と同
様の効果を有する湿式現像装置を提供することができ
る。請求項7記載の発明は、請求項1ないし6記載の発
明において、前記液体現像剤にシリコンオイルを用いる
ことで、請求項1記載の発明と同様の効果を有する湿式
現像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である湿式現像装置の概略図で
ある。
【図2】図1に示す湿式現像装置において、規制ロール
に弾性ゴムを用いた場合の装置の一部を示した図であ
る。
【図3】従来のポンプにより汲み上げるタイプの湿式現
像装置の概略図である。
【符号の説明】
1 湿式現像装置 12 タンク 14 汲み上げロール 16,28 規制ロール 18 現像ロール 22 静電潜像形成ドラム 24 掻き取りブレード 26 液体現像剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中越 浩之 東京都千代田区大手町2丁目6番3号 新日本製鐵株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−142950(JP,A) 特開 平5−142949(JP,A) 特開 昭51−130232(JP,A) 特開 昭52−69627(JP,A) 特開 昭50−55341(JP,A) 実開 昭54−174341(JP,U) 特公 昭51−17049(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 13/10 - 13/11 G03G 15/10 - 15/11

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像支持体上に形成された静電潜像を可
    視像化する液体現像剤を貯蔵するタンクと、前記タンク
    に蓄えられた液体現像剤に一部が浸漬された汲み上げロ
    ールと、前記液体現像剤を前記画像支持体の静電潜像が
    形成された部分に供給する現像ロールと、を備える湿式
    現像装置において、 前記液体現像剤は、キャリアとして絶縁性の液体を用
    い、粘度が100〜5000cpであって、 前記汲み上げロールと前記現像ロールとの間に配置され
    て、汲み上げロールに付着した液体現像剤の層厚を調整
    するとともに汲み上げられた液体現像剤を前記現像ロー
    ルに搬送する少なくとも一の規制ロールとを具備する ことを特徴とする湿式現像装置。
  2. 【請求項2】 前記規制ロールは、汲み上げロール及び
    現像ロールの双方又はいずれか一方との間に間隙を有す
    ことを特徴とする請求項1記載の湿式現像装置。
  3. 【請求項3】 前記規制ロールの外径は、汲み上げロー
    ル及び現像ロールの外径より小さい ことを特徴とする請求項1又は2記載の湿式現像装置。
  4. 【請求項4】 前記画像支持体と、前記現像ロールと、
    前記汲み上げロールとの中心軸が同一平面上に位置する
    ように配置し、かつ前記規制ロールをその中心軸が平面
    より上方に位置するように配置したものである ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載
    湿式現像装置。
  5. 【請求項5】 前記画像支持体と、前記現像ロールと、
    前記汲み上げロールとの中心軸が形成する平面は、画像
    支持体の中心軸からの鉛直方向に対して、画像支持体の
    雄心軸を中心として画像支持体の回転方向と逆方向に傾
    いている ことを特徴とする請求項4記載の湿式現像装置。
  6. 【請求項6】 前記規制ロールは、液体現像剤のキャリ
    アとして用いた絶縁性の液体に膨潤しない弾性体により
    形成されたものである ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載
    湿式現像装置。
  7. 【請求項7】 前記液体現像剤は、キャリアとしてシリ
    コンオイルを用いる ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載
    湿式現像装置。
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