JP3367490B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関し、特に、有機層間膜にスルーホールを寸法制
御性良く形成できる半導体装置の製造方法に関する。
方法に関し、特に、有機層間膜にスルーホールを寸法制
御性良く形成できる半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIの高速化、高集積化に伴い、配線
間や層間の容量に起因する信号の遅延が問題となる。こ
の問題は、層間膜に低誘電率膜を用いることで解決でき
る。従来、低誘電率膜にはポリイミド、BCB(ジビニ
ルシロキサンビスベンゾシクロブテンポリマー)等の回
転塗布、焼成で容易に成膜可能な有機材料が多く用いら
れている。
間や層間の容量に起因する信号の遅延が問題となる。こ
の問題は、層間膜に低誘電率膜を用いることで解決でき
る。従来、低誘電率膜にはポリイミド、BCB(ジビニ
ルシロキサンビスベンゾシクロブテンポリマー)等の回
転塗布、焼成で容易に成膜可能な有機材料が多く用いら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
低誘電率有機膜を層間膜として用いる場合において、こ
の低誘電率有機膜にスルーホールパターンなどを形成す
る場合に、スルーホールを寸法制御性良く、所望の形状
で得ることが極めて困難であった。
低誘電率有機膜を層間膜として用いる場合において、こ
の低誘電率有機膜にスルーホールパターンなどを形成す
る場合に、スルーホールを寸法制御性良く、所望の形状
で得ることが極めて困難であった。
【0004】また、一般的に有機膜はO2アッシング処
理、有機洗浄処理に対する耐性が弱く、これら処理に曝
されることで、変形、変質をおこし、特性劣化や配線間
リーク等の原因となる。また、一般的に有機膜は金属と
の密着性が悪く、配線のはがれ、劣化等の問題を生じる
場合がある。
理、有機洗浄処理に対する耐性が弱く、これら処理に曝
されることで、変形、変質をおこし、特性劣化や配線間
リーク等の原因となる。また、一般的に有機膜は金属と
の密着性が悪く、配線のはがれ、劣化等の問題を生じる
場合がある。
【0005】このような問題点を説明するために、低誘
電率有機膜にスルーホールを形成する従来の方法を説明
する。
電率有機膜にスルーホールを形成する従来の方法を説明
する。
【0006】第一の従来例について、図2(a)〜
(d)を用いて説明する。まず、図2(a)に示すよう
に、基板201上に下層配線202を形成する。この下
層配線202上に、低誘電率有機膜205を回転塗布で
形成する。その後、SiN層206を形成し、図示しな
いフォトレジストマスクを用いて、ドライエッチングに
よりSiN層206を開口する。
(d)を用いて説明する。まず、図2(a)に示すよう
に、基板201上に下層配線202を形成する。この下
層配線202上に、低誘電率有機膜205を回転塗布で
形成する。その後、SiN層206を形成し、図示しな
いフォトレジストマスクを用いて、ドライエッチングに
よりSiN層206を開口する。
【0007】次に、図2(b)に示すように、SiN層
206をマスクとして低誘電率有機膜205をドライエ
ッチングによりエッチング、開口する。このとき、Si
N層206はエッチングされず、開口寸法は広がらない
が、低誘電率有機膜205はドライエッチング時に後退
する傾向を示し、形状が異方的にならない場合がある。
206をマスクとして低誘電率有機膜205をドライエ
ッチングによりエッチング、開口する。このとき、Si
N層206はエッチングされず、開口寸法は広がらない
が、低誘電率有機膜205はドライエッチング時に後退
する傾向を示し、形状が異方的にならない場合がある。
【0008】次に図2(c)に示すように、開口部清浄
化のため、O2アッシング処理などを行った場合、低誘
電率有機膜の一部が灰化され除去され、変形する。次に
図2(d)に示すように、Auメッキによってプラグ2
08と上層配線209を形成する。
化のため、O2アッシング処理などを行った場合、低誘
電率有機膜の一部が灰化され除去され、変形する。次に
図2(d)に示すように、Auメッキによってプラグ2
08と上層配線209を形成する。
【0009】この第一の従来例では、異方的なスルーホ
ールエッチング形状が得られないため、プラグの埋め込
み性に問題が生じる。更に、低誘電率有機膜の側壁が露
出した状態なので、O2アッシング処理などの開口部清
浄化のために必要な処理を行うと低誘電率有機膜にダメ
ージを与える。このため、O2アッシング処理を実施す
ることが出来ない。
ールエッチング形状が得られないため、プラグの埋め込
み性に問題が生じる。更に、低誘電率有機膜の側壁が露
出した状態なので、O2アッシング処理などの開口部清
浄化のために必要な処理を行うと低誘電率有機膜にダメ
ージを与える。このため、O2アッシング処理を実施す
ることが出来ない。
【0010】第二の従来例について、図3(a)〜
(d)を用いて説明する。まず、図3(a)に示すよう
に、基板301上に形成した下層配線302上に、低誘
電率有機膜305を回転塗布で形成する。その後、フォ
トレジストマスク307を形成する。
(d)を用いて説明する。まず、図3(a)に示すよう
に、基板301上に形成した下層配線302上に、低誘
電率有機膜305を回転塗布で形成する。その後、フォ
トレジストマスク307を形成する。
【0011】次に、図3(b)に示すように、低誘電率
有機膜305をドライエッチングによりエッチング、開
口する。フォトレジストと低誘電率有機膜はほぼ同様な
成分であるので、低誘電率有機膜305とフォトレジス
トマスク307はほぼ等速にエッチングされる。よっ
て、フォトレジストマスク307の開口部が後退してゆ
くので、エッチング形状は異方的だが、開口寸法はエッ
チング時間により大きくなっていく。
有機膜305をドライエッチングによりエッチング、開
口する。フォトレジストと低誘電率有機膜はほぼ同様な
成分であるので、低誘電率有機膜305とフォトレジス
トマスク307はほぼ等速にエッチングされる。よっ
て、フォトレジストマスク307の開口部が後退してゆ
くので、エッチング形状は異方的だが、開口寸法はエッ
チング時間により大きくなっていく。
【0012】次に、図3(c)に示すように、フォトレ
ジストマスク307を除去する処理を行ったり、開口部
清浄化のため、O2アッシング処理などを行った場合、
低誘電率有機膜が除去され、変形する。次に、図3
(d)に示すように、Auメッキによってプラグ308
と上層配線309を形成する。
ジストマスク307を除去する処理を行ったり、開口部
清浄化のため、O2アッシング処理などを行った場合、
低誘電率有機膜が除去され、変形する。次に、図3
(d)に示すように、Auメッキによってプラグ308
と上層配線309を形成する。
【0013】第二の従来例では、エッチング形状は異方
的であるが、そのテーパー角度はフォトレジストのテー
パー角度に依存しており不安定である。また、フォトレ
ジストも低誘電率有機膜と同様にエッチングされること
から、開口寸法を制御することが困難であり、フォトレ
ジストは厚く作製する必要がある。
的であるが、そのテーパー角度はフォトレジストのテー
パー角度に依存しており不安定である。また、フォトレ
ジストも低誘電率有機膜と同様にエッチングされること
から、開口寸法を制御することが困難であり、フォトレ
ジストは厚く作製する必要がある。
【0014】第三の従来例について、図4(a)〜
(d)に示す。まず、図4(a)に示すように、基板4
01上に下層配線402を形成し、図示しないフォトレ
ジストマスクを用いて、Auメッキによりプラグ408
を形成する。プラグ形成後、カバー膜として第一のSi
N膜404を形成する。
(d)に示す。まず、図4(a)に示すように、基板4
01上に下層配線402を形成し、図示しないフォトレ
ジストマスクを用いて、Auメッキによりプラグ408
を形成する。プラグ形成後、カバー膜として第一のSi
N膜404を形成する。
【0015】次に図4(b)に示すように、低誘電率有
機膜405を回転塗布で成膜する。このとき、低誘電率
有機膜は平坦に塗布されるが、下地電極及びプラグの形
成状態により同一ウェハー面内でも塗布膜厚が異なる。
プラグが孤立して存在する場所の低誘電率有機膜の膜厚
は、プラグが密集して存在する場所の膜厚に比べて薄く
なる(以下、粗密効果という)。
機膜405を回転塗布で成膜する。このとき、低誘電率
有機膜は平坦に塗布されるが、下地電極及びプラグの形
成状態により同一ウェハー面内でも塗布膜厚が異なる。
プラグが孤立して存在する場所の低誘電率有機膜の膜厚
は、プラグが密集して存在する場所の膜厚に比べて薄く
なる(以下、粗密効果という)。
【0016】次に、図4(c)に示すように、低誘電率
有機膜405をエッチバックし、SiN膜404にカバ
ーされたプラグ408の頭部を露出させる。
有機膜405をエッチバックし、SiN膜404にカバ
ーされたプラグ408の頭部を露出させる。
【0017】次に、図4(d)に示すように、第二のS
iNカバー膜406を形成し、図示しないフォトレジス
トマスクを用いてプラグ408の頭部上の第一及び第二
のSiN層404と406をエッチングし、プラグ40
8を露出させる。その後、Auメッキにより上層配線4
09を形成する。
iNカバー膜406を形成し、図示しないフォトレジス
トマスクを用いてプラグ408の頭部上の第一及び第二
のSiN層404と406をエッチングし、プラグ40
8を露出させる。その後、Auメッキにより上層配線4
09を形成する。
【0018】第三の従来例では、第一、第二の従来例に
比べて、プラグを先行して作ることでスルーホールの形
状を決定できる利点があるが、プラグが低誘電率有機膜
塗布前に存在することにより、低誘電率有機膜を塗布し
た際の粗密効果の影響を顕著に受けてしまう。このた
め、低誘電率有機膜をエッチバックした場合、場所によ
り層間膜の厚さが異なってしまい、平坦化が不十分とい
う問題が生じる。また、プラグの形成と上層配線の形成
を別途に行うため、工程が多くなる。
比べて、プラグを先行して作ることでスルーホールの形
状を決定できる利点があるが、プラグが低誘電率有機膜
塗布前に存在することにより、低誘電率有機膜を塗布し
た際の粗密効果の影響を顕著に受けてしまう。このた
め、低誘電率有機膜をエッチバックした場合、場所によ
り層間膜の厚さが異なってしまい、平坦化が不十分とい
う問題が生じる。また、プラグの形成と上層配線の形成
を別途に行うため、工程が多くなる。
【0019】このように、従来、有機層間膜にスルーホ
ールを形成する場合、スルーホールを寸法制御性良く、
所望の形状で形成することが困難である。また、開口部
清浄化のための処理が制限されてしまうという問題があ
る。更に、粗密効果の影響により有機層間膜の平坦化が
困難であるという問題もある。
ールを形成する場合、スルーホールを寸法制御性良く、
所望の形状で形成することが困難である。また、開口部
清浄化のための処理が制限されてしまうという問題があ
る。更に、粗密効果の影響により有機層間膜の平坦化が
困難であるという問題もある。
【0020】本発明は上記問題点にかんがみてなされた
ものであり、有機層間膜にスルーホールを寸法制御性良
く、所望の形状で得ることができると共に、開口部清浄
化処理が行え、しかも、粗密効果がなく、低誘電率有機
膜を平坦化できる半導体装置の製造方法の提供を目的と
する。
ものであり、有機層間膜にスルーホールを寸法制御性良
く、所望の形状で得ることができると共に、開口部清浄
化処理が行え、しかも、粗密効果がなく、低誘電率有機
膜を平坦化できる半導体装置の製造方法の提供を目的と
する。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の半導体装置の製造方法は、有機層間
膜を垂直方向に貫通するプラグを設けるべき基板の所定
の部分に前記プラグと同一形状の犠牲部を形成する工程
と、前記犠牲部の側壁に第1無機質材料で構成されるサ
イドウオールを形成する工程と、前記サイドウオールで
囲まれた犠牲部を除去する工程と、前記サイドウオール
で囲まれた前記犠牲部が消滅した空間部分も含めて有機
層間膜を形成する工程と、前記サイドウオールで囲まれ
た前記有機層間膜のみを除去してスルーホールを形成す
る工程とを有している。
め、請求項1記載の半導体装置の製造方法は、有機層間
膜を垂直方向に貫通するプラグを設けるべき基板の所定
の部分に前記プラグと同一形状の犠牲部を形成する工程
と、前記犠牲部の側壁に第1無機質材料で構成されるサ
イドウオールを形成する工程と、前記サイドウオールで
囲まれた犠牲部を除去する工程と、前記サイドウオール
で囲まれた前記犠牲部が消滅した空間部分も含めて有機
層間膜を形成する工程と、前記サイドウオールで囲まれ
た前記有機層間膜のみを除去してスルーホールを形成す
る工程とを有している。
【0022】このような、半導体装置の製造方法によれ
ば、サイドウオールで囲まれ、プラグ形状の犠牲部が消
失した部分がスルーホールになるため、寸法制御性に優
れている。また、サイドウオールは無機質材料で構成さ
れているため、有機層間膜と高エッチング選択性を示す
ため、サイドウオールの形状が損なわれることがなく、
この点でも寸法制御性に優れる。更に、サイドウオール
の占める体積が小さいため、粗密効果が生じにくく、有
機層間膜を平坦化することができる。
ば、サイドウオールで囲まれ、プラグ形状の犠牲部が消
失した部分がスルーホールになるため、寸法制御性に優
れている。また、サイドウオールは無機質材料で構成さ
れているため、有機層間膜と高エッチング選択性を示す
ため、サイドウオールの形状が損なわれることがなく、
この点でも寸法制御性に優れる。更に、サイドウオール
の占める体積が小さいため、粗密効果が生じにくく、有
機層間膜を平坦化することができる。
【0023】請求項2記載の半導体装置の製造方法は、
請求項1記載の半導体装置の製造方法において、更に、
前記スルーホールに導電性材料を埋め込んでプラグを形
成する工程を有している。
請求項1記載の半導体装置の製造方法において、更に、
前記スルーホールに導電性材料を埋め込んでプラグを形
成する工程を有している。
【0024】このような発明によれば、寸法制御性良く
形成されたスルーホールに導電性材料を埋め込んでプラ
グを形成しているので、寸法制御性の良いプラグを得る
ことができる。
形成されたスルーホールに導電性材料を埋め込んでプラ
グを形成しているので、寸法制御性の良いプラグを得る
ことができる。
【0025】請求項3記載の半導体装置の製造方法は、
請求項1又は2記載の半導体装置の製造方法において、
前記第1無機質材料を、SiNとしてある。
請求項1又は2記載の半導体装置の製造方法において、
前記第1無機質材料を、SiNとしてある。
【0026】このような発明によれば、CVD法で形成
するSiNは、犠牲部側壁に対する付きまわり性に優れ
ると共に、有機材料と高エッチング選択比を有するた
め、寸法制御性が良好になる。
するSiNは、犠牲部側壁に対する付きまわり性に優れ
ると共に、有機材料と高エッチング選択比を有するた
め、寸法制御性が良好になる。
【0027】請求項4記載の半導体装置の製造方法は、
請求項1〜3いずれかに記載の半導体装置の製造方法に
おいて、前記有機層間膜を形成する工程が、前記サイド
ウオールの上端縁を前記有機層間膜面より表出させるよ
うにしてある。
請求項1〜3いずれかに記載の半導体装置の製造方法に
おいて、前記有機層間膜を形成する工程が、前記サイド
ウオールの上端縁を前記有機層間膜面より表出させるよ
うにしてある。
【0028】このような発明によれば、サイドウオール
が後から成膜する無機被膜と協同して有機層間膜を被覆
することができるので、サイドウオールで囲まれた有機
層間膜だけを選択的に除去でき、しかも、開口部清浄化
処理が行える。
が後から成膜する無機被膜と協同して有機層間膜を被覆
することができるので、サイドウオールで囲まれた有機
層間膜だけを選択的に除去でき、しかも、開口部清浄化
処理が行える。
【0029】請求項5記載の半導体装置の製造方法は、
請求項4記載の半導体装置の製造方法において、前記ス
ルーホールを形成する工程が、前記有機層間膜に第2無
機質材料で構成される無機被膜を形成する工程と、前記
サイドウオールで囲まれた領域の前記無機被膜に開口部
を形成する工程と、前記サイドウオールで囲まれた前記
有機層間膜を前記開口部を介して除去する工程とを有し
ている。
請求項4記載の半導体装置の製造方法において、前記ス
ルーホールを形成する工程が、前記有機層間膜に第2無
機質材料で構成される無機被膜を形成する工程と、前記
サイドウオールで囲まれた領域の前記無機被膜に開口部
を形成する工程と、前記サイドウオールで囲まれた前記
有機層間膜を前記開口部を介して除去する工程とを有し
ている。
【0030】このような発明によれば、有機層間膜をサ
イドウオールと無機被膜で覆う構造を実現でき、そのた
め、サイドウオールで囲まれた有機層間膜だけを選択的
に除去できると共に、開口部清浄化処理を行うことがで
きる。
イドウオールと無機被膜で覆う構造を実現でき、そのた
め、サイドウオールで囲まれた有機層間膜だけを選択的
に除去できると共に、開口部清浄化処理を行うことがで
きる。
【0031】請求項6記載の半導体装置の製造方法は、
請求項5記載の半導体装置の製造方法において、前記第
2無機質材料を、SiNとしてある。
請求項5記載の半導体装置の製造方法において、前記第
2無機質材料を、SiNとしてある。
【0032】このような発明によれば、サイドウオール
をSiNで構成し、無機被膜もSiNで構成すれば、有
機層間膜との密着性に優れると共に、有機層間膜と高エ
ッチング選択比となる。
をSiNで構成し、無機被膜もSiNで構成すれば、有
機層間膜との密着性に優れると共に、有機層間膜と高エ
ッチング選択比となる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の半導体装置の製造
方法の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
方法の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
【0034】本発明の半導体装置の製造方法は、上述し
たように、有機層間膜を垂直方向に貫通するプラグを設
けるべき基板の所定の部分にプラグと同一形状の犠牲部
を形成する工程と、犠牲部の側壁に第1無機質材料で構
成されるサイドウオールを形成する工程と、サイドウオ
ールで囲まれた犠牲部を除去する工程と、サイドウオー
ルで囲まれた犠牲部が消滅した空間部分も含めて有機層
間膜を形成する工程と、サイドウオールで囲まれた有機
層間膜のみを除去してスルーホールを形成する工程とを
有する。
たように、有機層間膜を垂直方向に貫通するプラグを設
けるべき基板の所定の部分にプラグと同一形状の犠牲部
を形成する工程と、犠牲部の側壁に第1無機質材料で構
成されるサイドウオールを形成する工程と、サイドウオ
ールで囲まれた犠牲部を除去する工程と、サイドウオー
ルで囲まれた犠牲部が消滅した空間部分も含めて有機層
間膜を形成する工程と、サイドウオールで囲まれた有機
層間膜のみを除去してスルーホールを形成する工程とを
有する。
【0035】図1(a)〜(g)は、かかる半導体装置
の製造工程のフローにおける主要工程の半導体装置を模
式的に示す断面図である。以下、この図面を参照しなが
ら本発明の実施形態を説明する。
の製造工程のフローにおける主要工程の半導体装置を模
式的に示す断面図である。以下、この図面を参照しなが
ら本発明の実施形態を説明する。
【0036】まず、図1(a)に示すように、基板10
1上に下部配線102を形成する。下部電極は任意のも
のであるが、例えばTi,50nm/Au,400nm
をスパッタリングし、図示しないフォトレジストで配線
となる部分をマスクし、イオンミリングで不要な部分を
エッチングする方法などで形成する。なお、本発明で
は、配線のみならず、基板の拡散層にプラグを形成する
場合にも適用できる。
1上に下部配線102を形成する。下部電極は任意のも
のであるが、例えばTi,50nm/Au,400nm
をスパッタリングし、図示しないフォトレジストで配線
となる部分をマスクし、イオンミリングで不要な部分を
エッチングする方法などで形成する。なお、本発明で
は、配線のみならず、基板の拡散層にプラグを形成する
場合にも適用できる。
【0037】次に、犠牲部の形成工程を行う。図1
(b)に示すように、犠牲部としてフォトレジスト10
3を形成する。このフォトレジスト103はSiO2を
ドライエッチング加工して形成したものでも良い。あと
に形成するサイドウオールとエッチング選択比がとれる
材料であればいずれも使用可能である。このとき形成さ
れるフォトレジスト103のパターン領域は、最終的に
有機層間膜のスルーホールパターンとなり、下層配線と
上層配線を導通するためのメタル(以下、プラグと呼
ぶ)が埋まる。つまり、フォトレジスト103は所望の
スルーホールと同一の寸法、形状で作製する。この場
合、同一とは全く同一を意味せず、製造誤差程度は含む
意味である。なお、プラグが下層配線101の上の全て
の領域に必要な場合は、フォトレジスト103は、図1
(a)で述べた、図示しないフォトレジスト(下層配線
をイオンミリングするためのもの)をそのまま用いても
良い。
(b)に示すように、犠牲部としてフォトレジスト10
3を形成する。このフォトレジスト103はSiO2を
ドライエッチング加工して形成したものでも良い。あと
に形成するサイドウオールとエッチング選択比がとれる
材料であればいずれも使用可能である。このとき形成さ
れるフォトレジスト103のパターン領域は、最終的に
有機層間膜のスルーホールパターンとなり、下層配線と
上層配線を導通するためのメタル(以下、プラグと呼
ぶ)が埋まる。つまり、フォトレジスト103は所望の
スルーホールと同一の寸法、形状で作製する。この場
合、同一とは全く同一を意味せず、製造誤差程度は含む
意味である。なお、プラグが下層配線101の上の全て
の領域に必要な場合は、フォトレジスト103は、図1
(a)で述べた、図示しないフォトレジスト(下層配線
をイオンミリングするためのもの)をそのまま用いても
良い。
【0038】その後、サイドウオールの形成工程を行
う。SiN層104aをCVD法等で形成する。SiN
層104aの膜厚は、有機層間膜塗布前に独立して立つ
壁(図1(c)の104b参照)の厚さと等しくなるの
で、この壁がはがれたりしない程度のアスペクト比にな
るような厚さであり、かつ、最終的にはスルーホール側
壁をカバーするので配線間容量上昇に影響しない程度の
薄さとする。
う。SiN層104aをCVD法等で形成する。SiN
層104aの膜厚は、有機層間膜塗布前に独立して立つ
壁(図1(c)の104b参照)の厚さと等しくなるの
で、この壁がはがれたりしない程度のアスペクト比にな
るような厚さであり、かつ、最終的にはスルーホール側
壁をカバーするので配線間容量上昇に影響しない程度の
薄さとする。
【0039】次に図1(c)に示すように、CF4/H
2ガスを用いたRIEによるドライエッチングにより、
フォトレジスト103の側壁部分以外のSiN層を除去
し、SiNのサイドウオール104bを形成する。この
サイドウオール104bは、フォトレジスト103の周
壁を覆っている。
2ガスを用いたRIEによるドライエッチングにより、
フォトレジスト103の側壁部分以外のSiN層を除去
し、SiNのサイドウオール104bを形成する。この
サイドウオール104bは、フォトレジスト103の周
壁を覆っている。
【0040】次に犠牲部の除去工程を行う。図1(d)
に示すように、フォトレジスト103をO2アッシング
等で除去する。図中103がSiO2であった場合、バ
ッファード弗酸等のウェットエッチングにより選択的に
除去する。これにより、フォトレジスト103の形状
(プラグ形状)の空洞を有するサイドウオール104b
が下部配線102上に立設した状態となる。
に示すように、フォトレジスト103をO2アッシング
等で除去する。図中103がSiO2であった場合、バ
ッファード弗酸等のウェットエッチングにより選択的に
除去する。これにより、フォトレジスト103の形状
(プラグ形状)の空洞を有するサイドウオール104b
が下部配線102上に立設した状態となる。
【0041】その後、有機層間膜の形成工程を行う。有
機層間膜として低誘電率有機膜をスピン塗布、形成す
る。このとき低誘電率有機膜の塗布厚はSiNのサイド
ウオール104bの高さよりも薄くし、サイドウオール
104bの上端縁が表出するようにする。有機層間膜は
平坦に成膜され、SiNのサイドウオール104bによ
ってサイドウオール104b外部の有機層間膜105a
とサイドウオール104b内部の有機層間膜105bの
領域に分離される。
機層間膜として低誘電率有機膜をスピン塗布、形成す
る。このとき低誘電率有機膜の塗布厚はSiNのサイド
ウオール104bの高さよりも薄くし、サイドウオール
104bの上端縁が表出するようにする。有機層間膜は
平坦に成膜され、SiNのサイドウオール104bによ
ってサイドウオール104b外部の有機層間膜105a
とサイドウオール104b内部の有機層間膜105bの
領域に分離される。
【0042】次に、スルーホールの形成工程を行う。図
1(e)に示すように、無機質膜として、第二のSiN
層106を成膜する。このSiN層は、サイドウオール
104bの上端縁が露出しているため、サイドウオール
104bと一体化して有機層間膜105aと105bが
SiN層で全て被覆される。次いで、フォトレジストマ
スク107を形成する。フォトレジストマスク107は
低誘電率有機膜105bの領域の上のSiNのサイドウ
オール104bで囲まれた領域に開口するようにパター
ニングする。
1(e)に示すように、無機質膜として、第二のSiN
層106を成膜する。このSiN層は、サイドウオール
104bの上端縁が露出しているため、サイドウオール
104bと一体化して有機層間膜105aと105bが
SiN層で全て被覆される。次いで、フォトレジストマ
スク107を形成する。フォトレジストマスク107は
低誘電率有機膜105bの領域の上のSiNのサイドウ
オール104bで囲まれた領域に開口するようにパター
ニングする。
【0043】次に、サイドウオール104bで囲まれた
有機層間膜105bを選択的に除去する工程を行う。図
1(f)に示すように、ドライエッチングによりSiN
層106のサイドウオール104bで囲まれた領域に開
口部を形成した後、その開口部を介して低誘電率有機膜
105bをエッチング除去する。
有機層間膜105bを選択的に除去する工程を行う。図
1(f)に示すように、ドライエッチングによりSiN
層106のサイドウオール104bで囲まれた領域に開
口部を形成した後、その開口部を介して低誘電率有機膜
105bをエッチング除去する。
【0044】例えば、この低誘電率有機膜105a,b
がBCB(ジビニルシロキサンビスベンゾシクロブテン
ポリマー)の場合、Cl2とO2の混合ガスを用いたド
ライエッチングでエッチング可能である。この場合、S
iN層はBCBと高選択性を示しエッチングされないの
で、低誘電率有機膜105bの領域だけが除去される。
このとき、フォトレジストマスク107もエッチングさ
れ、目減りし、開口寸法は広がるが、SiN膜106は
エッチングされないので、無機被膜に形成した開口部の
開口寸法は一定である。
がBCB(ジビニルシロキサンビスベンゾシクロブテン
ポリマー)の場合、Cl2とO2の混合ガスを用いたド
ライエッチングでエッチング可能である。この場合、S
iN層はBCBと高選択性を示しエッチングされないの
で、低誘電率有機膜105bの領域だけが除去される。
このとき、フォトレジストマスク107もエッチングさ
れ、目減りし、開口寸法は広がるが、SiN膜106は
エッチングされないので、無機被膜に形成した開口部の
開口寸法は一定である。
【0045】これにより、スルーホール110が形成さ
れる。このスルーホール110はサイドウオール104
bで囲まれ、犠牲部103が消失した空間で構成されて
いる。
れる。このスルーホール110はサイドウオール104
bで囲まれ、犠牲部103が消失した空間で構成されて
いる。
【0046】次に、プラグの形成工程を行う。図1
(g)に示すように、フォトレジストマスク107が残
っていれば除去し、エッチング後処理としてO2アッシ
ング処理、有機洗浄処理等を行い、低誘電率有機膜開口
部を清浄化する。その後、図示しないAuメッキ導通パ
ス用の金属をスパッタし、図示しないフォトレジストマ
スクでAuメッキの領域を規定し、Auメッキによりプ
ラグ108及び上層配線109を形成する。フォトレジ
ストマスクを除去した後、イオンミリング等によって、
露出しているAuメッキ導通パスの金属をエッチング
し、上層配線間を絶縁する。
(g)に示すように、フォトレジストマスク107が残
っていれば除去し、エッチング後処理としてO2アッシ
ング処理、有機洗浄処理等を行い、低誘電率有機膜開口
部を清浄化する。その後、図示しないAuメッキ導通パ
ス用の金属をスパッタし、図示しないフォトレジストマ
スクでAuメッキの領域を規定し、Auメッキによりプ
ラグ108及び上層配線109を形成する。フォトレジ
ストマスクを除去した後、イオンミリング等によって、
露出しているAuメッキ導通パスの金属をエッチング
し、上層配線間を絶縁する。
【0047】以上の実施の形態によって作製された低誘
電率有機膜のスルーホール110は、開口寸法はSiN
層106の開口寸法と等しくなり、また、開口形状はS
iNのサイドウオール104bによって決定されてい
る。よって、低誘電率有機膜のオーバーエッチングの時
間に依らずエッチング形状は一定となる利点を持つ。さ
らに、有機層間膜105aの開口部の側壁と有機層間膜
105aの表面はサイドウオール104bと無機被膜1
06のSiNによって完全に覆われているため、エッチ
ング後処理としてO2アッシング処理、有機洗浄処理等
任意の処理を行うことが可能である。また、通常、金属
と低誘電率有機膜の密着性は悪く、はがれ発生等の原因
となり得るが、本発明で形成されたプラグまたは上層電
極はSiNを介して有機層間膜105aと接しているた
め、はがれが発生し難い。
電率有機膜のスルーホール110は、開口寸法はSiN
層106の開口寸法と等しくなり、また、開口形状はS
iNのサイドウオール104bによって決定されてい
る。よって、低誘電率有機膜のオーバーエッチングの時
間に依らずエッチング形状は一定となる利点を持つ。さ
らに、有機層間膜105aの開口部の側壁と有機層間膜
105aの表面はサイドウオール104bと無機被膜1
06のSiNによって完全に覆われているため、エッチ
ング後処理としてO2アッシング処理、有機洗浄処理等
任意の処理を行うことが可能である。また、通常、金属
と低誘電率有機膜の密着性は悪く、はがれ発生等の原因
となり得るが、本発明で形成されたプラグまたは上層電
極はSiNを介して有機層間膜105aと接しているた
め、はがれが発生し難い。
【0048】さらに、本発明では、第3の従来例で問題
となっている下地パターンによる粗密効果の影響を受け
難い。これは有機層間膜塗布前に、体積的には小さいS
iNのサイドウオールしか存在しないためである。よっ
て、配線パターンのレイアウトに拘わらず、均一な厚さ
で有機層間膜を塗布可能である。
となっている下地パターンによる粗密効果の影響を受け
難い。これは有機層間膜塗布前に、体積的には小さいS
iNのサイドウオールしか存在しないためである。よっ
て、配線パターンのレイアウトに拘わらず、均一な厚さ
で有機層間膜を塗布可能である。
【0049】上記説明では、サイドウオールの材料とし
てSiNを用いたが、犠牲部の側壁への付きまわり性が
良好であり、かつ、犠牲部や有機層間膜と高エッチング
選択性を示すものであれば,SiN以外の材料も使用可
能である。また、第2のSiNも有機層間膜との接着性
や高エッチング選択性を示すものであればその他の無機
材料が使用可能である。
てSiNを用いたが、犠牲部の側壁への付きまわり性が
良好であり、かつ、犠牲部や有機層間膜と高エッチング
選択性を示すものであれば,SiN以外の材料も使用可
能である。また、第2のSiNも有機層間膜との接着性
や高エッチング選択性を示すものであればその他の無機
材料が使用可能である。
【0050】本発明のスルーホールの形成方法あるいは
プラグの形成方法は、有機層間膜にスルーホールやプラ
グを形成するあらゆる集積回路に適用でき、集積回路の
種類は問わない。また、犠牲部、サイドウオール、無機
被膜、有機層間膜などの材質などは適宜変更でき、上述
した実施の形態に制限されるものではない。
プラグの形成方法は、有機層間膜にスルーホールやプラ
グを形成するあらゆる集積回路に適用でき、集積回路の
種類は問わない。また、犠牲部、サイドウオール、無機
被膜、有機層間膜などの材質などは適宜変更でき、上述
した実施の形態に制限されるものではない。
【0051】
【発明の効果】本発明の半導体装置の製造方法によれ
ば、有機層間膜に寸法制御性良く、所望の形状でスルー
ホールを形成することができると共に、有機層間膜を平
坦に形成することができる。
ば、有機層間膜に寸法制御性良く、所望の形状でスルー
ホールを形成することができると共に、有機層間膜を平
坦に形成することができる。
【図1】(a)〜(g)は、本発明の半導体装置の製造
方法の一実施形態を示すフローチャートである。
方法の一実施形態を示すフローチャートである。
【図2】(a)〜(d)は有機層間膜にスルーホールを
形成する第1の従来例を示すフローチャートである。
形成する第1の従来例を示すフローチャートである。
【図3】(a)〜(d)は有機層間膜にスルーホールを
形成する第2の従来例を示すフローチャートである。
形成する第2の従来例を示すフローチャートである。
【図4】(a)〜(d)は有機層間膜にスルーホールを
形成する第3の従来例を示すフローチャートである。
形成する第3の従来例を示すフローチャートである。
101 基板
102 下層配線
103 犠牲部
104a SiN膜
104b サイドウオール
105a、105b 低誘電率有機膜
106 第2SiN膜
108 プラグ
109 上層配線
110 スルーホール
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H01L 21/3205
H01L 21/321
H01L 21/3213
H01L 21/768
Claims (6)
- 【請求項1】 有機層間膜を垂直方向に貫通するプラグ
を設けるべき基板の所定の部分に前記プラグと同一形状
の犠牲部を形成する工程と、 前記犠牲部の側壁に第1無機質材料で構成されるサイド
ウオールを形成する工程と、 前記サイドウオールで囲まれた犠牲部を除去する工程
と、 前記サイドウオールで囲まれた前記犠牲部が消滅した空
間部分も含めて有機層間膜を形成する工程と、 前記サイドウオールで囲まれた前記有機層間膜のみを除
去してスルーホールを形成する工程とを有することを特
徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
おいて、 更に、前記スルーホールに導電性材料を埋め込んでプラ
グを形成する工程を有することを特徴とする半導体装置
の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の半導体装置の製造
方法において、 前記第1無機質材料が、SiNであることを特徴とする
半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 請求項1〜3いずれかに記載の半導体装
置の製造方法において、 前記有機層間膜を形成する工程が、前記サイドウオール
の上端縁が前記有機層間膜面より表出するように行うこ
とを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 請求項4記載の半導体装置の製造方法に
おいて、 前記スルーホールを形成する工程が、 前記有機層間膜に第2無機質材料で構成される無機被膜
を形成する工程と、 前記サイドウオールで囲まれた領域の前記無機被膜に開
口部を形成する工程と、 前記サイドウオールで囲まれた前記有機層間膜を前記開
口部を介して除去する工程とを有することを特徴とする
半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】 請求項5記載の半導体装置の製造方法に
おいて、 前記第2無機質材料が、SiNであることを特徴とする
半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33236899A JP3367490B2 (ja) | 1999-11-24 | 1999-11-24 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33236899A JP3367490B2 (ja) | 1999-11-24 | 1999-11-24 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001148423A JP2001148423A (ja) | 2001-05-29 |
JP3367490B2 true JP3367490B2 (ja) | 2003-01-14 |
Family
ID=18254190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33236899A Expired - Fee Related JP3367490B2 (ja) | 1999-11-24 | 1999-11-24 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3367490B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100963095B1 (ko) | 2003-04-25 | 2010-06-14 | 주식회사 포스코 | 공기압을 이용한 막힘 광석 제거용 스크린 매트 |
JP2010021444A (ja) * | 2008-07-11 | 2010-01-28 | Fujitsu Ltd | 電子デバイス及びその製造方法 |
JP5700501B2 (ja) * | 2010-07-23 | 2015-04-15 | 住友電工デバイス・イノベーション株式会社 | 半導体装置 |
KR102424807B1 (ko) | 2016-08-11 | 2022-07-22 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | 기판의 에칭 기반 평탄화를 위한 방법 |
-
1999
- 1999-11-24 JP JP33236899A patent/JP3367490B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001148423A (ja) | 2001-05-29 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |