JP3367413B2 - 半田バンプの形成方法および半田バンプの実装方法 - Google Patents

半田バンプの形成方法および半田バンプの実装方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品や基板の
回路電極上に半田バンプを形成する半田バンプの形成方
法および半田バンプを電子部品や基板に実装する半田バ
ンプの実装方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子部品の実装方法として半田バンプを
用いる方法が知られている。この方法は電子部品の回路
電極上に予め半田の突出電極である半田バンプを形成
し、この半田バンプを基板などの回路電極に半田接合す
るものである。半田バンプを形成する方法として、従来
より半田ボールを電子部品などの回路電極上に搭載する
方法が知られている。
【0003】ところでCSP(Chip Size P
ackage)などでは、回路電極が形成される面と半
田バンプが形成される面が基板の同一面でない場合があ
る。すなわちパッケージを構成するテープ状の基板の片
側の面に回路電極が形成され、この回路電極が形成され
た面の反対側に半田ボールが搭載される。そしてこの半
田ボールを溶融させ、回路電極位置に設けられた基板の
貫通孔を介して溶融半田を回路電極に導通させて半田バ
ンプが形成される。ここで、電子部品の小型化に伴う回
路電極のファインピッチ化により前孔の貫通孔も小径化
し、搭載される半田ボールの径よりも小さい貫通孔を用
いる場合が増加している。
【0004】以下、このような場合の従来の半田バンプ
形成方法について図面を参照して説明する。図3
(a),(b),(c)は従来のテープ状基板の部分断
面図である。図3(a)において、テープ状の絶縁基板
1の下面には回路電極2が形成されている。絶縁基板1
の回路電極2の位置には貫通孔3が設けられており、貫
通孔3内には半田粒子4aとフラックスを混合したクリ
ーム半田4が供給されている。貫通孔3上には半田ボー
ル5が搭載されている。ここで、貫通孔3の径は搭載さ
れる半田ボール5の径よりも小さく、半田ボール5は貫
通孔3の内部には入り込まずに貫通孔3の上部を塞ぐ形
となっている。
【0005】またクリーム半田4中に含まれる半田粒子
としては、鉛、錫の共晶型の液相線温度が183°Cの
ものが使用され、これに対して半田ボール5を構成する
半田は、バンプ形成時の加熱工程で溶融しない高い液相
線温度を有するものが使用されていた。これは半田バン
プ形成後のバンプ高さをできるだけ高く確保する目的
で、加熱工程では半田ボール5を溶融させないようにし
たものである。
【0006】この後絶縁基板1をリフローに送って加熱
することにより、クリーム半田4が加熱されるが、この
ときクリーム半田4中のフラックスの溶剤成分が温度上
昇に伴って気化して気泡4bが発生する(図3
(b))。そして気泡4bは半田粒子4aが溶融した後
は溶融半田中で凝集してある大きさの気泡となり、溶融
半田中を上昇して外部に放散される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ここで、半田ボール5
はこの加熱工程で溶融しないため貫通孔3の上部を塞い
だままとなっている。ところが、溶剤蒸気の気泡4bは
溶融半田中に表面張力によりある大きさのままで閉じこ
められた形となっているため、貫通孔3の上部の半田ボ
ール5との隙間から脱出することができない。その結果
これらの気泡状態の溶剤蒸気4cが溶融半田4a’中に
残留し(図3(c))、溶融半田4a’の固化後にはこ
れらの溶剤蒸気によって形成された空隙が半田接合部内
のボイドとして残留する。このようなボイドは半田接合
部の信頼性を大きく損なう重大な欠陥であり、品質上許
容されないものである。
【0008】しかしながら前述の従来の半田バンプ形成
方法では、半田ボール5およびクリーム半田4の材質種
類の組み合わせに起因して、上記の重大欠陥を防止でき
ず、接合信頼性の高い半田バンプを形成することができ
ないという問題があった。また上記の問題は、球状の半
田バンプを基板の回路電極に実装する場合、すなわち回
路電極を覆ったレジストに半田バンプの径より小さい貫
通孔を設け、この貫通孔内にクリーム半田を供給して球
状の半田バンプを実装する場合にも共通するものであっ
た。
【0009】そこで本発明は、接合信頼性の高い半田バ
ンプの形成方法および半田バンプの実装方法を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の半田バン
プの形成方法は、絶縁基板に設けられた貫通孔を介して
半田ボールを回路電極に半田接合して前記絶縁基板の回
路電極の反対面に半田バンプを形成する半田バンプの形
成方法であって、前記半田ボールより小さい径で設けら
れた前記貫通孔内にこの半田ボールの材料である第1の
半田の液相線温度よりも高い液相線温度を有する第2の
半田およびフラックスを供給する工程と、前記貫通孔上
に前記半田ボールを搭載する工程と、前記絶縁基板を加
熱して第1の半田を溶融させるとともに、前記貫通孔内
のフラックスの溶剤成分を気化させる工程と、前記絶縁
基板をさらに加熱して第2の半田を溶融させることによ
り、第1の半田および第2の半田を構造的に一体化させ
て前記回路電極に半田接合する工程とを含む。
【0011】請求項2記載の半田バンプの形成方法は、
請求項1記載の半田バンプの形成方法であって、前記第
2の半田が、錫、鉛、亜鉛、金、銀、銅、アンチモン、
インジウムおよびビスマスのいずれかを含む半田粒子で
あり、溶剤を含むフラックスと混合されたクリーム半田
の形態で供給されるようにした。
【0012】請求項3記載の半田バンプの形成方法は、
請求項1記載の半田バンプの形成方法であって、前記第
2の半田が、錫、鉛、亜鉛、金、銀、銅、アンチモン、
インジウムおよびビスマスのいずれかを含み、前記回路
基板にプリコートされて供給されるようにした。
【0013】請求項4記載の半田バンプの実装方法は、
電子部品に形成された半田バンプを基板の回路電極を覆
う絶縁膜に設けられた貫通孔を介して前記回路電極に半
田接合して、前記半田バンプを基板に実装する半田バン
プの実装方法であって、前記半田バンプより小さい径で
設けられた前記貫通孔内にこの半田バンプの材料である
第1の半田の液相線温度よりも高い液相線温度を有する
第2の半田およびフラックスを供給する工程と、前記貫
通孔上に前記半田バンプを搭載する工程と、前記基板を
加熱して第1の半田を溶融させるとともに、前記貫通孔
内のフラックスの溶剤成分を気化させる工程と、前記基
板をさらに加熱して第2の半田を溶融させることによ
り、第1の半田および第2の半田を構造的に一体化させ
前記回路電極に半田接合する工程とを含む。
【0014】請求項5記載の半田バンプの実装方法は、
請求項4記載の半田バンプの実装方法であって、前記第
2の半田が、錫、鉛、亜鉛、金、銀、銅、アンチモン、
インジウムおよびビスマスのいずれかを含む半田粒子で
あり、溶剤を含むフラックスと混合されたクリーム半田
の形態で供給されるようにした。
【0015】請求項6記載の半田バンプの実装方法は、
請求項4記載の半田バンプの実装方法であって、前記第
2の半田が、錫、鉛、亜鉛、金、銀、銅、アンチモン、
インジウムおよびビスマスのいずれかを含み、前記回路
基板にプリコートされて供給されるようにした。
【0016】各請求項記載の発明によれば、半田ボール
もしくは半田バンプを回路電極と半田接合させる貫通孔
内に供給される第2の半田の液相線温度を、第1の半田
である半田ボールもしくは半田バンプの液相線温度より
も高くなるように第1および第2の半田の種類を組合せ
ることにより、加熱工程でのフラックス中の溶剤蒸気の
放散を容易にして半田接合中に溶剤蒸気が溶融半田中に
残留することによるボイドの発生を防止することができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1(a),
(b),(c),(d),(e),(f)は本発明の実
施の形態1の半田バンプの形成方法の工程説明図であ
り、半田バンプの形成方法を工程順に示すものである。
図1(a)において、絶縁基板11はポリイミドテープ
やガラエポ樹脂などの絶縁材料から成り、絶縁基板11
には貫通孔13が形成されている。貫通孔13は絶縁基
板11の下面に形成された回路電極12の位置に対応し
て設けられ、絶縁基板11の回路電極12の反対面(図
1では貫通孔13側の面)に半田バンプを形成するため
のものである。ここで、貫通孔13の径は回路電極12
の狭ピッチ化により小径化し、半田バンプ形成のために
搭載される半田ボールの径よりも小さいものとなってい
る。
【0018】次に図1(b)に示すように、貫通孔13
内に第2の半田であるクリーム半田14が供給される。
クリーム半田14は溶剤成分を含むフラックス中に銀と
錫の共晶半田の半田粒子14aを混合したものであり、
液相線温度は220°Cとなっている。これにより、貫
通孔12内には、第2の半田とフラックスが同時に供給
される。
【0019】次に図1(c)に示すように、クリーム半
田14が供給された貫通孔13上に半田ボール15を搭
載する。前述のように半田ボール15の径は貫通孔13
の径より大きく、半田ボール15は貫通孔13の底の回
路電極12に当接する位置までは入り込まず、貫通孔1
3の上部を塞ぐ形となっている。半田ボール15の材質
は第1の半田である鉛と錫の共晶半田であり、その液晶
点温度は183°Cである。すなわち前述の第2の半田
の液相線温度は、この第1の半田の液相線温度より高い
ものとなっている。
【0020】この後、絶縁基板11はリフロー工程に送
られ加熱される。温度上昇に伴いクリーム半田14中の
フラックスの溶剤成分が気化を開始し、また加熱温度が
半田ボール15の液相線温度である183°Cを超える
と、図1(d)に示すように半田ボール15は溶融し、
溶融半田15’となる。これにより貫通孔12内で気化
した溶剤蒸気14bは、第2の半田がまだ溶融しない状
態で、すなわち溶融半田中で気泡を形成することなく貫
通孔13内を上昇して外部へ放散される。このとき貫通
孔13の上部を塞いだ溶融半田15’は、単に表面張力
により球形状を保っている状態であるので、僅かな力で
変形する。したがって貫通孔13内の溶剤蒸気14b
は、貫通孔13の上端部と溶融半田15’の隙間部分の
溶融半田15’を容易に排除しながら外部に放散され
る。
【0021】この後更に温度が上昇して第2の半田の液
相線温度220°Cを超えると、クリーム半田14中の
半田粒子が溶融する。これにより図1(e)に示すよう
に、溶融半田15’とクリーム半田14が溶融した溶融
半田14’は構造的に一体化して回路電極12に半田接
合され、その後固化することにより、図1(f)に示す
ように半田バンプ16が形成される。このとき、前述の
ように半田ボール15が溶融した後クリーム半田14が
溶融するまでの間に、貫通孔13中のクリーム半田14
に含まれる溶剤成分は気化して半田ボール15によって
阻害されることなく放散されるので、溶剤蒸気が気泡状
態で残留することによる接合部内のボイドの発生が防止
され、信頼性の高い半田バンプが形成される。なお、気
化して放散されるのはフラックス中の溶剤成分であり、
フラックス中の活性成分はそのまま残留するので半田接
合時のフラックスの作用が損なわれることはない。
【0022】(実施の形態2)図2(a),(b),
(c),(d),(e)は本発明の実施の形態2の半田
バンプの実装方法の工程説明図であり、半田バンプの実
装方法を工程順に示すものである。
【0023】図2(a)において、基板21の表面には
回路電極22が形成されている。基板21および回路電
極22を覆って、エポキシやアクリルなどの樹脂材料よ
り成る絶縁膜としてのソルダーレジスト23が形成され
ている。ソルダーレジスト23の回路電極22に対応し
た位置には貫通孔24が設けられている。ここで貫通孔
24の径は回路電極22の狭ピッチ化により小径化し、
実装される半田バンプの径よりも小さいものとなってい
る。次に図2(b)に示すように、貫通孔24内に第2
の半田であるクリーム半田25が供給される。クリーム
半田25は、実施の形態1におけるクリーム半田14と
同様のものである。
【0024】次に図2(c)に示すように、基板21上
に球状の半田バンプ26が形成された電子部品27を搭
載する。前述のように半田バンプ26の径は貫通孔24
の径より大きく、したがって半田バンプ26は貫通孔2
4の底の回路電極22に当接する位置までは入り込ま
ず、上部を塞ぐ形となっている。半田バンプ26の材質
は第1の半田であり、実施の形態1における半田ボール
15と同様である。
【0025】この後基板21はリフロー工程に送られ、
加熱される。これにより、図2(d)に示すようにまず
半田バンプ26が溶融して溶融半田26’となり、クリ
ーム半田25中のフラックス溶剤成分が気化する。さら
に加熱することにより図2(e)に示すようにクリーム
半田25も溶融して溶融半田25’となり、溶融半田2
6’、25’が構造的に一体化して回路電極22に半田
接合され、これにより半田バンプ26は基板21に実装
される。このとき、実施の形態1と同様に、加熱工程に
おいてクリーム半田25中の溶剤成分の放散が半田バン
プ26によって阻害されることがなく、接合部内のボイ
ドの発生を予防して信頼性の高い半田バンプの実装を行
うことができる。
【0026】なお、上記各実施の形態では、第2の半田
をクリーム半田としてフラックスとともに供給する例を
示しているが、これ以外の方法、たとえばまず回路電極
上に半田をプリコートし、この後に溶剤を含んだフラッ
クスをプリコートされた半田上に供給するようにしても
よい。また、第2の半田として、銀、錫の共晶半田以外
に、錫、鉛、亜鉛、金、銀、銅、インジウム、ビスマス
などの成分を含んだものを用いてもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、半田ボールもしくは半
田バンプを回路電極と半田接合するための貫通孔内に供
給される第2の半田の液相線温度を、第1の半田である
半田ボールもしくは半田バンプの液相線温度よりも高く
なるように第1および第2の半田の種類を組合せるよう
にしたので、加熱工程でのフラックス中の溶剤蒸気の放
散を容易にして半田接合中の溶剤蒸気の残留によるボイ
ドの発生を防止することができる。したがって半田接合
部の欠陥の発生を防いで、信頼性の高い半田バンプの形
成および半田バンプの実装を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の実施の形態1の半田バンプの形
成方法の工程説明図 (b)本発明の実施の形態1の半田バンプの形成方法の
工程説明図 (c)本発明の実施の形態1の半田バンプの形成方法の
工程説明図 (d)本発明の実施の形態1の半田バンプの形成方法の
工程説明図 (e)本発明の実施の形態1の半田バンプの形成方法の
工程説明図 (f)本発明の実施の形態1の半田バンプの形成方法の
工程説明図
【図2】(a)本発明の実施の形態2の半田バンプの実
装方法の工程説明図 (b)本発明の実施の形態2の半田バンプの実装方法の
工程説明図 (c)本発明の実施の形態2の半田バンプの実装方法の
工程説明図 (d)本発明の実施の形態2の半田バンプの実装方法の
工程説明図 (e)本発明の実施の形態2の半田バンプの実装方法の
工程説明図
【図3】(a)従来のテープ状基板の部分断面図 (b)従来のテープ状基板の部分断面図 (c)従来のテープ状基板の部分断面図
【符号の説明】
1、11 絶縁基板 2、12、22 回路電極 3、13、24 貫通孔 4、14、25 クリーム半田 5、15 半田ボール 16、26 半田バンプ 21 基板 23 ソルダーレジスト 27 電子部品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 3/34

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁基板に設けられた貫通孔を介して半田
    ボールを回路電極に半田接合して前記絶縁基板の回路電
    極の反対面に半田バンプを形成する半田バンプの形成方
    法であって、前記半田ボールより小さい径で設けられた
    前記貫通孔内にこの半田ボールの材料である第1の半田
    の液相線温度よりも高い液相線温度を有する第2の半田
    およびフラックスを供給する工程と、前記貫通孔上に前
    記半田ボールを搭載する工程と、前記絶縁基板を加熱し
    て第1の半田を溶融させるとともに、前記貫通孔内のフ
    ラックスの溶剤成分を気化させる工程と、前記絶縁基板
    をさらに加熱して第2の半田を溶融させることにより、
    第1の半田および第2の半田を構造的に一体化させて前
    記回路電極に半田接合する工程とを含むことを特徴とす
    る半田バンプの形成方法。
  2. 【請求項2】前記第2の半田が、錫、鉛、亜鉛、金、
    銀、銅、アンチモン、インジウムおよびビスマスのいず
    れかを含む半田粒子であり、溶剤を含むフラックスと混
    合されたクリーム半田の形態で供給されることを特徴と
    する請求項1記載の半田バンプの形成方法。
  3. 【請求項3】前記第2の半田が、錫、鉛、亜鉛、金、
    銀、銅、アンチモン、インジウムおよびビスマスのいず
    れかを含み、前記回路基板にプリコートされて供給され
    ることを特徴とする請求項1記載の半田バンプの形成方
    法。
  4. 【請求項4】電子部品に形成された半田バンプを基板の
    回路電極を覆う絶縁膜に設けられた貫通孔を介して前記
    回路電極に半田接合して、前記半田バンプを基板に実装
    する半田バンプの実装方法であって、前記半田バンプよ
    り小さい径で設けられた前記貫通孔内にこの半田バンプ
    の材料である第1の半田の液相線温度よりも高い液相線
    温度を有する第2の半田およびフラックスを供給する工
    程と、前記貫通孔上に前記半田バンプを搭載する工程
    と、前記基板を加熱して第1の半田を溶融させるととも
    に、前記貫通孔内のフラックスの溶剤成分を気化させる
    工程と、前記基板をさらに加熱して第2の半田を溶融さ
    せることにより、第1の半田および第2の半田を構造的
    に一体化させ前記回路電極に半田接合する工程とを含む
    ことを特徴とする半田バンプの実装方法。
  5. 【請求項5】前記第2の半田が、錫、鉛、亜鉛、金、
    銀、銅、アンチモン、インジウムおよびビスマスのいず
    れかを含む半田粒子であり、溶剤を含むフラックスと混
    合されたクリーム半田の形態で供給されることを特徴と
    する請求項4記載の半田バンプの実装方法。
  6. 【請求項6】前記第2の半田が、錫、鉛、亜鉛、金、
    銀、銅、アンチモン、インジウムおよびビスマスのいず
    れかを含み、前記回路基板にプリコートされて供給され
    ることを特徴とする請求項4記載の半田バンプの実装方
    法。
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