JP3367108B2 - アクティブマトリクス基板の製造方法 - Google Patents

アクティブマトリクス基板の製造方法

Info

Publication number
JP3367108B2
JP3367108B2 JP29166691A JP29166691A JP3367108B2 JP 3367108 B2 JP3367108 B2 JP 3367108B2 JP 29166691 A JP29166691 A JP 29166691A JP 29166691 A JP29166691 A JP 29166691A JP 3367108 B2 JP3367108 B2 JP 3367108B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin film
signal line
active matrix
matrix substrate
forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP29166691A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05129567A (ja
Inventor
勉 橋爪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP29166691A priority Critical patent/JP3367108B2/ja
Publication of JPH05129567A publication Critical patent/JPH05129567A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3367108B2 publication Critical patent/JP3367108B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明はアクティブマトリクス方
式の液晶ディスプレイ等に応用される液晶装置等のアク
ティブマトリクス基板の製造方法に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、平面画像表示装置の中で特にアク
ティブマトリクス方式の液晶表示装置の研究が進みブラ
ウン管方式の画像表示装置と同等以上の画質を得られる
ようになっている。高精細な画質と製造コスト低減のた
め、走査線と信号線の交差部における短絡を防止する技
術的な工夫が盛んに行われている。 【0003】1991年9月号NIKKEI MICR
ODEVICES pp.49−56の薄膜トランジス
タを応用した液晶表示体では、走査線と信号線の間に、
Taを材料にした走査線を陽極酸化した酸化タンタル薄
膜と窒化膜の2層の絶縁膜を形成することにより、走査
線と信号線の短絡や、走査線の断線を防止している。 【0004】また、液晶表示体の画素の開口率向上や、
大画面化に対応するため、ゲート電極に対して自己整合
的な画素トランジスタの実用化が必要になっている。 【0005】公開特許公報昭62−117371の従来
例では、不純物を含んだ絶縁膜をゲート絶縁膜上に被着
形成し、レーザ照射、ランプアニール等により不純物を
拡散してゲート電極に対して自己整合的にソース・ドレ
イン領域を形成している。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】1991年9月号NI
KKEI MICRODEVICES pp.49−5
6の従来例では、画素トランジスタがゲート電極に対し
て自己整合的でないため、薄膜トランジスタ自身の電気
容量が大きくなり、信号線の信号の遅延や、ドレイン領
域とゲート電極の間の寄生容量による画素電極の電位の
低下が問題であった。この従来例では、補助容量を作り
込むことにより画素電極の電位低下を防止しているが、
しかしなお画素の開口部の面積が小さくなる問題があっ
た。 【0007】したがって、ゲート電極に対して自己整合
的な薄膜トランジスタで画素トランジスタを構成し、さ
らに走査線と信号線の交差部における欠陥を防止する技
術が必要である。 【0008】また、公開特許公報昭62−117371
の方法ではゲート絶縁膜、拡散層と不純物を含まない絶
縁膜の合計3層の絶縁膜を貫くようにコンタクトホール
を形成してソース電極とドレイン電極を形成する必要が
ある。密度や組成の異なる複数の絶縁膜を貫いてコンタ
クトホールを形成するには、エッチング液あるいはエッ
チングガスを違える必要があり、目標の大きさのコンタ
クトホールを形成することは極めて困難である。 【0009】そこで、コンタクトホールの形成がほとん
どなく、走査線と信号線の交差部の欠陥がなく、同時に
自己整合的な電界効果トランジスタによる画素トランジ
スタを形成する技術が必要である。上記第一の例と第二
の例の短所を一挙に解決する技術が本発明の方法であ
る。 【0010】 【課題を解決するための手段】本発明は、基板上に複数
の走査線と、前記複数の走査線に交差する複数の信号線
と、前記各走査線と前記各信号線に接続された薄膜トラ
ンジスタと、前記薄膜トランジスタに接続された画素電
極を具備した表示領域と、前記基板の周辺に前記画素電
極を駆動するために設けられた駆動回路を有するアクテ
ィブマトリクス基板の製造方法において、前記基板上に
シリコン薄膜を形成する工程と、前記シリコン薄膜に接
するように前記信号線となる金属薄膜を形成するととも
に、表示領域を挟んで前記駆動回路と反対側で前記信号
線に接続される、信号線を酸化するための配線を形成す
る工程と、前記配線に電位を印加し前記金属薄膜を酸化
して前記金属薄膜の表面に金属酸化膜を形成する工程
と、前記金属薄膜と前記金属酸化膜と前記シリコン薄膜
を覆うように絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜上に
ゲート電極及び前記走査線を形成する工程とを有し、前
記各走査線と前記各信号線との間に、前記金属酸化膜と
絶縁膜とを有することを特徴とする。 【0011】 【0012】 【0013】 【実施例】以下図面を参照して実施例を図1から図14
に示して詳細に説明する。 【0014】図1に示すように、歪点が650℃であり
ナトリウム原子の含有率が原子数比で50ppm以下の
厚みが1mm、一辺250mmの正方形のガラス基板上
に、酸化シリコン層BFLを被着形成する。この酸化シ
リコン層BFLは電子サイクロトン共鳴による化学気
成長法で形成され、厚みは200nmである。酸化シ
リコン層BFLはこの方法に限らず、常圧化学気成長
法によっても形成することが出来る。 【0015】次に、薄膜トランジスタのソース・ドレイ
ン領域の一部となる島状の不純物を含んだシリコン層S
DPを酸化シリコン層上に被着形成する。製作する薄膜
トランジスタがn型である場合には、まず、減圧化学気
相成長法によりリンを含んだ多結晶シリコン層を酸化シ
リコン層上に被着形成しリソグラフィー法により島状に
パターニングすることにより形成する。あるいは、不純
物を含まないシリコン層を減圧化学気相成長法により被
着形成して、イオン注入法により加速電圧100kV、
注入量3×1015cm-2の条件でリン原子を上記シリコ
ン層に注入し、リソグラフィー法により島状にパターニ
ングすることにより形成する。島状のパターニングはフ
ルオロメタンガスのプラズマのドライエッチングによっ
て、図1に示すようにテーパーを持つ様にエッチングす
る。このテーパーの角度は酸化シリコン層の表面から測
定して30度の傾斜を持つ。この島状の不純物を含んだ
シリコン層SDPの厚みは150nmであり、この抵抗
率はn型で2.5×10-2Ωcmである。このシリコン
層SDPにXeClエキシマレーザを照射することによ
り抵抗を3×10-3Ωcmに低下させることもできる。 【0016】製作する薄膜トランジスタがp型である場
合には、不純物を含まないシリコン層を減圧化学気相成
長法により150nmの厚みで被着形成して、イオン注
入法により加速電圧30kV、注入量3×1015cm-2
の条件でホウ素原子を上記シリコン層に注入し、温度6
00℃で2時間の条件で窒素雰囲気中のアニールで抵抗
を下げ、さらに、リソグラフィー法により島状にパター
ニングすることにより形成する。この不純物を含むシリ
コン層の抵抗はXeClエキシマレーザなどのエネルギ
ービームを照射することでも抵抗を下げることが出来
る。例えば300mJ/cm2のエネルギー強度で1×
10-3Ωcm程度の抵抗にまで下げることが出来る。 【0017】次に、スパッタ法によりモリブデン薄膜
を、上記シリコン層SDPを覆うように300nmの厚
みでガラス基板上GLに被着形成する。このモリブデン
薄膜の抵抗率は5.2×10-6Ωcmと極めて低い。次
に図1に示すように、不純物を含むシリコン層の一部に
モリブデン薄膜が重なるようにリソグラフィー法により
パターニングする。このモリブデン薄膜ALは薄膜トラ
ンジスタのソース電極となり、製作された薄膜トランジ
スタをアクティブマトリクス基板の能動素子に使うとき
には、複数の薄膜トランジスタを結ぶ信号線となる。 【0018】次に、図2に示すようにモリブデン薄膜A
Lを、電解液中で陽極酸化することにより酸化モリブデ
ン薄膜ALXを形成する。電解液は有機系の電解質を含
み、室温で定電圧の直流バイアスを印加することによ
り、モリブデン薄膜ALを酸化する。この方法により作
成される酸化モリブデン薄膜ALXの厚みは200nm
である。駆動回路を、基板GL上に形成する場合、信号
線あるいはソース電極ALの酸化は図3に示すように、
表示領域DSPを挟んで駆動回路の反対側にモリブデン
薄膜の配線ALHを形成して端子ALTを通じて電位を
印加して酸化する。この方法は、信号線駆動回路の領域
DDRを横切らずに酸化できる利点がある。 【0019】配線ALHは、後に説明する図13までの
工程が終了した際に、基板を図3で示すCTLの線で切
断すると共に除去される。 【0020】信号線の材質は上記の例のモリブデンに限
ることはなく、アルミニウムあるいはTa、TaM
x、Cuなどの金属材料でも十分応用できる。 【0021】次に、図4に示すように減圧化学気相成長
法により不純物を含まないシリコン層PLSをシリコン
層SDPおよびソース電極ALを覆うように25nmの
厚みで被着形成して、リソグラフィー法によりパターニ
ングする。次に、図5に示すように上記シリコン層PL
を、レーザビームLSRを照射することにより多結晶
化する。レーザ照射の条件は、波長308nmのFWH
Mが50nsのXeClエキシマレーザで200〜50
0mJ/cm2のエネルギー強度で照射する。 【0022】シリコン層PLSが非晶質シリコン層であ
る場合には、駆動回路の領域と表示領域のシリコン層に
レーザビームを照射する。また、シリコン層PLSが多
結晶シリコン層である場合には、レーザビームの照射は
必ずしも基板全面に渡って行う必要はなく、必要に応じ
て駆動回路領域のシリコン層に限って選択的にレーザビ
ームを照射してもよい。 【0023】上記のレーザビームの照射により、図6に
示すように多結晶シリコン層PLSは再結晶化シリコン
層CPSになる。再結晶化シリコン層CPSの多結晶シ
リコン層の粒子の大きさはTEMの観察では50〜20
0nmの大きさである。次に、図7に示すように、ソー
スガスにSiH4とO2を用いたECR−CVD法によっ
て、厚さ150nmの酸化シリコン薄膜によるゲート絶
縁膜GISを、上記島状のシリコン薄膜CPSを覆うよ
うに被着形成する。さらに、上記ゲート絶縁膜GISに
覆われた島状のシリコン薄膜CPSに一部分重なるよう
に、ゲート電極GELを形成する。ゲート電極GELの
材料は、スパッタ法により形成された厚み350nmの
Ta金属薄膜である。リソグラフィー法によりパターニ
ングしてゲート電極GELを形成する。 【0024】信号線側駆動回路および画素を駆動するた
めの回路のゲート電極GELは島状に形成されている。
一方、図8に示すように表示領域のゲート電極は走査線
と同じ工程で形成されたTaであり、さらに同じ工程で
Taで形成された配線AXLを経て、ガラス基板上の端
子AXCに繋がれている。 【0025】画素を駆動するための回路は、薄膜トラン
ジスタにより高密度にCMOSが形成されているため、
酸化のための配線AXLに接続するように、画素を駆動
するための回路を横切って走査線SLを形成することは
困難である。よって、この酸化するための配線AXL
は、画素を駆動するための回路を形成する領域と反対
側、あるいは画素を駆動するための回路が形成されてい
ない領域に形成するとよい。 【0026】次に、図9に示すように、ゲート電極GE
Lの表面を陽極酸化法により酸化して酸化タンタル薄膜
を形成する。重量濃度0.01%のクエン酸電界液中に
ゲート電極GELが形成された基板を浸し、端子AXL
を通じてゲート電極GELおよびゲートラインGLに1
20Vの直流電圧を2時間印加する。この方法によって
ゲート電極GELの表面に厚さ200nmの酸化タンタ
ル薄膜AXGが形成される。 【0027】配線AXLは、後に説明する図13までの
工程が終了した際に、基板を図8で示すCTLの線で切
断すると共に除去される。 【0028】次に、図10に示すように、上記島状の多
結晶シリコン薄膜中に、ソース領域とドレイン領域を形
成するため上記ゲート電極に対して自己整合的に不純物
をイオン注入INIする。このとき、適宜イオン注入に
対して阻止能力のある材料をマスクに用いて不純物を注
入する。たとえば、適宜にレジストをマスクにして、p
型の薄膜トランジスタの構成のためには3×1015cm
-2のp型の不純物のみを例えばホウ素イオンを、n型の
薄膜トランジスタの構成のためには3×1015cm-2
n型の不純物のみを例えばリンイオンを注入する。駆動
回路はn型のみの薄膜トランジスタによって、あるい
は、p型のみの薄膜トランジスタによって構成しても構
わない。 【0029】次に、レーザビームを照射してソース領域
とドレイン領域中の不純物を活性化する。このレーザ照
射の条件は、FMWH50nsの波長308nmのXe
Clのエキシマレーザで、基板表面のエネルギー強度が
350mJ/cm2で、大気中で照射すればよい。次
に、薄膜トランジスタの活性領域に存在するダングリン
グボンド減少させるために、必要に応じてECR−CV
D法により水素粒子を注入する。図11のSDRは不純
物が注入されたソース・ドレイン領域である。 【0030】次に、図12に示すように、ゲート絶縁膜
GISにドレイン領域に到達するスルーホールを形成す
る。薄膜トランジスタが画素トランジスタに用いられる
場合には、ドレイン領域にスルーホールを通してITO
薄膜をスパッタ法にて被着形成しパターニングすること
により画素電極PXEを形成する。さらに、GELの上
に酸化シリコン膜による層間絶縁膜PSLを被着形成す
る。 【0031】さらに、薄膜トランジスタを外部環境から
保護するため窒化珪素膜によってパッシベーション膜P
ALを形成して、図13に示すような薄膜トランジスタ
を得る。 【0032】図13に、アクティブマトリクス基板の走
査線に沿って信号線を横断する様に見た走査線と信号線
の交差部の断面図を示す。信号線ALと走査線GELの
間に、信号線を酸化することによって形成したモリブデ
ン酸化膜ALXと酸化シリコン層GISが形成されてい
るため、走査線と信号線の間で短絡により欠陥を著しく
減少することができる。 【0033】図14では、図13までの説明により製造
されたアクティブマトリクス基板の回路の概略図を示
す。点順次型の駆動方法によるアクティブマトリクス型
液晶表示体の基板の構成例を示しており、走査線側駆動
回路を3分割し、信号線側駆動回路を3分割した例を示
す。図14において、DDC1、DDC2およびDDC
3はそれぞれ信号線側駆動回路である。ビデオ信号線を
V1、V2およびV3の三本の線で示しているが、必要
によってビデオ信号線の増減が有り得る。この例ではビ
デオ信号を画素トランジスタに点順次方法で伝えるた
め、信号線側駆動回路によって、それぞれの信号線をア
ナログスイッチASWによってスイッチングして、液晶
表示体の表示領域PARIAに構成されている画素トラ
ンジスタに、ビデオ信号のデータをデータラインDLを
通じて伝える。 【0034】また、SDC1、SDC2およびSDC3
は、画素を駆動するための回路をそれぞれ示す。さらに
B1、B2およびB3は、上記分割された画素を駆動す
るための回路SDC1、SDC2およびSDC3のそれ
ぞれに接続したバッファ回路である。バッファ回路から
の信号は走査線SLを通じて画素トランジスタに伝えら
れる。信号線DLと走査線SLの交差点に画素を駆動す
るための薄膜トランジスタがそれぞれ形成されている。 【0035】DDC1、DDC2、DDC3、SDC
1、SDC2、およびSDC3の領域内に構成されたシ
フトレジスタは平面的に周期的に配置されているが、例
えばDDC1とDDC2の領域に構成された最近接の薄
膜トランジスタの間は、レーザビームのエッジの影響の
及ばない様に5mmから50mmの距離がある。 【0036】上記の実施例により、パルスレーザを使っ
たシリコン薄膜の結晶化による、優れた電気的特性の周
辺駆動回路を内蔵したアクティブマトリクス基板を構成
することができる。図14では点順次型の駆動回路例を
示したが、線順次など他の方式の駆動方法の駆動回路内
蔵型のアクティブマトリクス基板の製造方法でも本発明
を適用できる。 【0037】上記の実施例では、シリコン層PLSのレ
ーザ照射による結晶化を、シリコン層PLSのパターニ
ングの前に行っているが、シリコン層PLS薄膜を島状
にパターニングした後に、レーザ照射して結晶化しても
よい。この後のアクティブマトリクス基板の製造工程は
図6以下で示した工程と同じである。 【0038】上記の実施例では、自己整合型の例を示し
たが、非自己整合型の薄膜トランジスタによるアクティ
ブマトリクス基板の製造にも本発明は適用できる。 【0039】上記の例では、表示領域の画素電極を駆動
するための薄膜トランジスタはn型であるが、目的によ
ってはp型でもよく、さらには、n型とp型の両タイプ
の薄膜トランジスタによって、画素電極を駆動してもよ
い。 【0040】 【発明の効果】本発明によって、コンタクトホールの形
成が少なく、走査線と信号線の交差部における短絡の欠
陥がなく、同時に自己整合的な電界効果型トランジスタ
を形成することができ、したがって、表示領域の短絡な
どによる欠陥がなく、応答動作が速く、開口率の高い画
素電極を持つことができる駆動回路内蔵型薄膜トランジ
スタアクティブマトリクス基板を簡単な工程で製造する
ことができる。 【0041】 【0042】 【0043】 【0044】
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明のアクティブマトリクス基板の製造方
法の工程図。 【図2】 本発明のアクティブマトリクス基板の製造方
法の工程図。 【図3】 本発明のアクティブマトリクス基板の製造方
法の工程図。 【図4】 本発明のアクティブマトリクス基板の製造方
法の工程図。 【図5】 本発明のアクティブマトリクス基板の製造方
法の工程図。 【図6】 本発明のアクティブマトリクス基板の製造方
法の工程図。 【図7】 本発明のアクティブマトリクス基板の製造方
法の工程図。 【図8】 本発明のアクティブマトリクス基板の製造方
法の工程図。 【図9】 本発明のアクティブマトリクス基板の製造方
法の工程図。 【図10】 本発明のアクティブマトリクス基板の製造
方法の工程図。 【図11】 本発明のアクティブマトリクス基板の製造
方法の工程図。 【図12】 本発明のアクティブマトリクス基板の製造
方法の工程図。 【図13】 信号線と走査線の交差部における断面図。 【図14】 本発明のアクティブマトリクス基板の回路
概略図。 【符号の説明】 GL …ガラス基板 BFL …酸化シリコン
層 SDP …不純物を含ん
だシリコン層 AL …ソース電極お
よび信号線 ALX …金属酸化膜 DDR …信号線側駆動
回路領域 SDR …走査線側駆動
回路領域 DSP …表示領域 MOH …陽極酸化配線 MOT …陽極酸化配線
端子 PLS …シリコン層 LSR …レーザビーム
照射 CPS …多結晶シリコ
ン層 DAR1、DAR2、DAR3 …信号線側駆動
回路領域 SAR1、SAR2、SAR3 …走査線側駆動
回路領域 DDC1、DDC2、DDC3 …信号線側駆動
回路 SDC1、SDC2、SDC3 …走査線側駆動
回路 B1、B2、B3 …バッファ回路 PARIA …アクティブマト
リクス基板の表示領域 DL …信号線 SL …走査線 ASW …アナログスイ
ッチ V1、V2、V3 …ビデオ信号 GIS …ゲート絶縁膜 GEL …ゲート電極お
よび走査線 AXL …陽極酸化用配
線 AXC …陽極酸化用端
子 CTL …ガラス基板切
断線 CNT …接続端子 AXG …酸化タンタル
薄膜 INI …不純物注入 SDR …ソース・ドレ
イン領域 PXE …画素電極 PSL …層間絶縁膜 PAL …パッシベーシ
ョン膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−8821(JP,A) 特開 平2−208635(JP,A) 特開 平3−232274(JP,A) 特開 平2−85826(JP,A) 特開 昭57−45947(JP,A) 矢野耕三他、NIKKEI MICR ODEVICES,1991年9月号 p p.49−56 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/12 H01L 21/336 H01L 29/786 G02F 1/1343 - 1/1345 G02F 1/135 - 1/1368

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 基板上に複数の走査線と、前記複数の走
    査線に交差する複数の信号線と、前記各走査線と前記各
    信号線に接続された薄膜トランジスタと、前記薄膜トラ
    ンジスタに接続された画素電極を具備した表示領域と、
    前記基板の周辺に前記画素電極を駆動するために設けら
    れた駆動回路を有するアクティブマトリクス基板の製造
    方法において、 前記基板上にシリコン薄膜を形成する工程と、前記シリ
    コン薄膜に接するように前記信号線となる金属薄膜を形
    成するとともに、表示領域を挟んで前記駆動回路と反対
    側で前記信号線に接続される、信号線を酸化するための
    配線を形成する工程と、前記配線に電位を印加し前記金
    属薄膜を酸化して前記金属薄膜の表面に金属酸化膜を形
    成する工程と、前記金属薄膜と前記金属酸化膜と前記シ
    リコン薄膜を覆うように絶縁膜を形成する工程と、前記
    絶縁膜上にゲート電極及び前記走査線を形成する工程と
    を有し、前記各走査線と前記各信号線との間に、前記金
    属酸化膜と絶縁膜とを有することを特徴とするアクティ
    ブマトリクス基板の製造方法。
JP29166691A 1991-11-07 1991-11-07 アクティブマトリクス基板の製造方法 Expired - Lifetime JP3367108B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29166691A JP3367108B2 (ja) 1991-11-07 1991-11-07 アクティブマトリクス基板の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29166691A JP3367108B2 (ja) 1991-11-07 1991-11-07 アクティブマトリクス基板の製造方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002233853A Division JP2003158249A (ja) 2002-08-09 2002-08-09 アクティブマトリクス基板及びアクティブマトリクス基板の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05129567A JPH05129567A (ja) 1993-05-25
JP3367108B2 true JP3367108B2 (ja) 2003-01-14

Family

ID=17771874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29166691A Expired - Lifetime JP3367108B2 (ja) 1991-11-07 1991-11-07 アクティブマトリクス基板の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3367108B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000027498A (ko) * 1998-10-28 2000-05-15 김영환 액정 표시 소자의 제조방법
GB9927287D0 (en) * 1999-11-19 2000-01-12 Koninkl Philips Electronics Nv Top gate thin film transistor and method of producing the same
KR101293566B1 (ko) 2007-01-11 2013-08-06 삼성디스플레이 주식회사 유기 발광 표시 장치 및 그 제조 방법
US8436403B2 (en) * 2010-02-05 2013-05-07 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device including transistor provided with sidewall and electronic appliance
CN102929053B (zh) * 2012-11-05 2016-03-16 京东方科技集团股份有限公司 一种阵列基板及其制作方法、显示装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
矢野耕三他、NIKKEI MICRODEVICES,1991年9月号 pp.49−56

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05129567A (ja) 1993-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6414345B1 (en) Semiconductor device including active matrix circuit
US5734177A (en) Semiconductor device, active-matrix substrate and method for fabricating the same
JP3277548B2 (ja) ディスプレイ基板
US5920772A (en) Method of fabricating a hybrid polysilicon/amorphous silicon TFT
US6407780B1 (en) Thin-film transistor substrate using aluminum to form low-resistance interconnection and liquid crystal display device using the same
KR100333157B1 (ko) 액정표시장치
US5231039A (en) Method of fabricating a liquid crystal display device
US6624477B1 (en) Semiconductor device and method for manufacturing the same
US5981317A (en) Method of fabricating a thin film transistor
JPH0832079A (ja) 半導体装置およびその作製方法
JP3452981B2 (ja) 半導体集積回路およびその作製方法
JP3367108B2 (ja) アクティブマトリクス基板の製造方法
JPH06258670A (ja) 液晶表示装置及びその製造方法
JPH06167722A (ja) アクティブマトリクス基板及びその製造方法
JPH07321329A (ja) 薄膜トランジスタの製造方法および液晶表示装置
JP3105408B2 (ja) 液晶表示素子
JP3386192B2 (ja) 半導体装置およびその作製方法
US6703266B1 (en) Method for fabricating thin film transistor array and driving circuit
JP3438178B2 (ja) 薄膜トランジスタアレイとこれを用いた液晶表示装置
JP2003158249A (ja) アクティブマトリクス基板及びアクティブマトリクス基板の製造方法
JP3433192B2 (ja) 半導体装置の製造方法及び表示装置
JP3536518B2 (ja) 多結晶半導体tft、その製造方法、及びtft基板
JP2000507050A (ja) 電子デバイス及びその製造方法
JPH06138481A (ja) アクティブマトリクス基板およびその製造方法
KR20000014381A (ko) 박막트랜지스터 및 그 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081108

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091108

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091108

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101108

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101108

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111108

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term