JP3365596B2 - 情報伝送装置 - Google Patents
情報伝送装置Info
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、列車集中制御装置
（ＣＴＣ装置）の中央装置と駅装置、ＣＴＣ駅装置と連
動装置等の間の情報伝送に使用される情報伝送装置に関
する。
（ＣＴＣ装置）の中央装置と駅装置、ＣＴＣ駅装置と連
動装置等の間の情報伝送に使用される情報伝送装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来の情報伝送装置、例えば、ＣＴＣ駅
装置から連動装置へ情報伝送する情報伝送装置は、伝送
中に化けた送信情報に基づく処理を防止するため、ＣＴ
Ｃ駅装置が同一の送信情報を２回連続して伝送するよう
に構成され、連動装置が受信した送信情報の両者が一致
した場合に正常に情報伝送されたものと判断し、その送
信情報の処理を行なうように構成されている。
装置から連動装置へ情報伝送する情報伝送装置は、伝送
中に化けた送信情報に基づく処理を防止するため、ＣＴ
Ｃ駅装置が同一の送信情報を２回連続して伝送するよう
に構成され、連動装置が受信した送信情報の両者が一致
した場合に正常に情報伝送されたものと判断し、その送
信情報の処理を行なうように構成されている。
【０００３】また、高度の保安性を維持するために、Ｃ
ＴＣ駅装置及び連動装置は多重系を構成する。連動装置
は、各系のＣＴＣ駅装置から伝送される送信情報が一致
した場合に、ＣＴＣ駅装置が正常であると判断し、その
送信情報を処理する。
ＴＣ駅装置及び連動装置は多重系を構成する。連動装置
は、各系のＣＴＣ駅装置から伝送される送信情報が一致
した場合に、ＣＴＣ駅装置が正常であると判断し、その
送信情報を処理する。
【０００４】上述の伝送処理方式は、同一の送信情報が
２回連続して伝送されるので、送信情報の伝送時間が長
くなり、高速処理、高密度処理の障害となっている。
２回連続して伝送されるので、送信情報の伝送時間が長
くなり、高速処理、高密度処理の障害となっている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、伝送
情報の信頼性を維持しつつ高速処理、高密度処理を可能
にし得る情報伝送装置を提供することである。
情報の信頼性を維持しつつ高速処理、高密度処理を可能
にし得る情報伝送装置を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明に係る情報伝送装置は、第１の送受信装置
と、第２の送受信装置とを含み、両者のそれぞれが少な
くとも二重系を構成する。前記第１の送受信装置及び第
２の送受信装置に含まれる各系のそれぞれは、少なくと
も２つの送受信部と、処理部とを含む。前記第１の送受
信装置の一系に含まれる前記送受信部の一方は、前記第
２の送受信装置の一系に含まれる前記送受信部の一方に
第１の送信情報を送信すると共に、前記第２の送受信装
置の一系に含まれる前記送受信部の一方から送信される
第２の送信情報を受信する。前記第１の送受信装置の一
系に含まれる前記送受信部の他方は、前記第２の送受信
装置の他系に含まれる前記送受信部の一方に第１の送信
情報を送信すると共に、前記第２の送受信装置の他系に
含まれる前記送受信部の一方から送信される第２の送信
情報を受信する。前記第１の送受信装置の他系に含まれ
る前記送受信部の一方は、前記第２の送受信装置の一系
に含まれる前記送受信部の他方に第１の送信情報を送信
すると共に、前記第２の送受信装置の一系に含まれる前
記送受信部の他方から送信される第２の送信情報を受信
する。前記第１の送受信装置の他系に含まれる前記送受
信装置の他方は、前記第２の送受信装置の他系に含まれ
る前記送受信部の他方に第１の送信情報を送信すると共
に、前記第２の送受信装置の他系に含まれる前記送受信
部の他方から送信される第２の送信情報を受信する。前
記第１の送受信装置の各系の前記処理部は、各系に共通
に与えられる制御情報を処理し、その処理結果を前記第
１の送信情報として自系に含まれる前記送受信部のそれ
ぞれに供給し、自系に含まれる前記送受信部のそれぞれ
が受信した前記第２の送信情報が一致した場合に、前記
第２の送信情報を正常なものとして処理する。前記第２
の送受信装置の各系の前記処理部は、各系に共通に与え
られる別の制御情報を処理し、その処理結果を前記第２
の送信情報として自系に含まれる前記送受信部のそれぞ
れに供給し、自系に含まれる前記送受信部のそれぞれが
受信した前記第１の送信情報が一致した場合に、前記第
１の送信情報を正常なものとして処理する。
め、本発明に係る情報伝送装置は、第１の送受信装置
と、第２の送受信装置とを含み、両者のそれぞれが少な
くとも二重系を構成する。前記第１の送受信装置及び第
２の送受信装置に含まれる各系のそれぞれは、少なくと
も２つの送受信部と、処理部とを含む。前記第１の送受
信装置の一系に含まれる前記送受信部の一方は、前記第
２の送受信装置の一系に含まれる前記送受信部の一方に
第１の送信情報を送信すると共に、前記第２の送受信装
置の一系に含まれる前記送受信部の一方から送信される
第２の送信情報を受信する。前記第１の送受信装置の一
系に含まれる前記送受信部の他方は、前記第２の送受信
装置の他系に含まれる前記送受信部の一方に第１の送信
情報を送信すると共に、前記第２の送受信装置の他系に
含まれる前記送受信部の一方から送信される第２の送信
情報を受信する。前記第１の送受信装置の他系に含まれ
る前記送受信部の一方は、前記第２の送受信装置の一系
に含まれる前記送受信部の他方に第１の送信情報を送信
すると共に、前記第２の送受信装置の一系に含まれる前
記送受信部の他方から送信される第２の送信情報を受信
する。前記第１の送受信装置の他系に含まれる前記送受
信装置の他方は、前記第２の送受信装置の他系に含まれ
る前記送受信部の他方に第１の送信情報を送信すると共
に、前記第２の送受信装置の他系に含まれる前記送受信
部の他方から送信される第２の送信情報を受信する。前
記第１の送受信装置の各系の前記処理部は、各系に共通
に与えられる制御情報を処理し、その処理結果を前記第
１の送信情報として自系に含まれる前記送受信部のそれ
ぞれに供給し、自系に含まれる前記送受信部のそれぞれ
が受信した前記第２の送信情報が一致した場合に、前記
第２の送信情報を正常なものとして処理する。前記第２
の送受信装置の各系の前記処理部は、各系に共通に与え
られる別の制御情報を処理し、その処理結果を前記第２
の送信情報として自系に含まれる前記送受信部のそれぞ
れに供給し、自系に含まれる前記送受信部のそれぞれが
受信した前記第１の送信情報が一致した場合に、前記第
１の送信情報を正常なものとして処理する。
【０００７】上述のように、第１の送受信装置の各系の
処理部は、各系に共通に与えられる制御情報を処理し、
その処理結果を第１の送信情報として自系に含まれる送
受信部のそれぞれに供給する。このため、第１の送受信
装置の各系が正常に動作している場合は、同一時期に同
一の第１の送信情報が得られる。
処理部は、各系に共通に与えられる制御情報を処理し、
その処理結果を第１の送信情報として自系に含まれる送
受信部のそれぞれに供給する。このため、第１の送受信
装置の各系が正常に動作している場合は、同一時期に同
一の第１の送信情報が得られる。
【０００８】第１の送受信装置の一系に含まれる送受信
部の一方は、第２の送受信装置の一系に含まれる送受信
部の一方に第１の送信情報を送信する。第１の送受信装
置の他系に含まれる送受信部の一方は、第２の送受信装
置の一系に含まれる送受信部の他方に第１の送信情報を
送信する。第２の送受信装置の一系に含まれる処理部
は、自系に含まれる送受信部のそれぞれが受信した第１
の送信情報が一致した場合に、第１の送信情報を正常な
ものとして処理する。このため、第２の送受信装置を構
成する一系の送受信装置は、第１の送信情報が２回連続
して伝送されなくても、１回目に伝送された第１の送信
情報が一致した場合には、第１の送受信装置の各系が正
常に動作しており、かつ、第１の送信情報が正確に伝送
されたものとして処理することができる。
部の一方は、第２の送受信装置の一系に含まれる送受信
部の一方に第１の送信情報を送信する。第１の送受信装
置の他系に含まれる送受信部の一方は、第２の送受信装
置の一系に含まれる送受信部の他方に第１の送信情報を
送信する。第２の送受信装置の一系に含まれる処理部
は、自系に含まれる送受信部のそれぞれが受信した第１
の送信情報が一致した場合に、第１の送信情報を正常な
ものとして処理する。このため、第２の送受信装置を構
成する一系の送受信装置は、第１の送信情報が２回連続
して伝送されなくても、１回目に伝送された第１の送信
情報が一致した場合には、第１の送受信装置の各系が正
常に動作しており、かつ、第１の送信情報が正確に伝送
されたものとして処理することができる。
【０００９】第１の送受信装置の一系に含まれる送受信
部の他方と、第１の送受信装置の他系に含まれる送受信
部の他方と、第２の送受信装置の他系に含まれる処理部
との間でも同様である。
部の他方と、第１の送受信装置の他系に含まれる送受信
部の他方と、第２の送受信装置の他系に含まれる処理部
との間でも同様である。
【００１０】これにより、伝送情報の信頼性を維持しつ
つ高速処理、高密度処理を可能にすることができる。
つ高速処理、高密度処理を可能にすることができる。
【００１１】第２の送受信装置から第１の送受信装置に
第２の送信情報を送信する場合も、第１の送受信装置か
ら第２の送受信装置に第１の送信情報を送信する場合と
同様である。これにより、双方向の送受信において、伝
送情報の信頼性を維持しつつ高速処理、高密度処理を可
能にすることができる。
第２の送信情報を送信する場合も、第１の送受信装置か
ら第２の送受信装置に第１の送信情報を送信する場合と
同様である。これにより、双方向の送受信において、伝
送情報の信頼性を維持しつつ高速処理、高密度処理を可
能にすることができる。
【００１２】本発明の他の特徴及びそれによる作用効果
は、添付図面を参照し、更に詳しく説明する。
は、添付図面を参照し、更に詳しく説明する。
【００１３】
【発明の実施の形態】図１は本発明に係る情報伝送装置
の構成を示すブロック図である。本発明に係る情報伝送
装置は、第１の送受信装置１と、第２の送受信装置２と
を含み、両者のそれぞれが少なくとも二重系を構成す
る。図は、第１の送受信装置１がＣＴＣ駅装置の送受信
装置となり、第２の送受信装置が連動装置の送受信装置
となる場合を示してある。図において、参照符号１１は
第１の送受信装置１の一系を構成する送受信装置、１２
は第１の送受信装置１の他系を構成する送受信装置、２
１は第２の送受信装置２の一系を構成する送受信装置、
２２は第２の送受信装置２の他系を構成する送受信装置
を示す。
の構成を示すブロック図である。本発明に係る情報伝送
装置は、第１の送受信装置１と、第２の送受信装置２と
を含み、両者のそれぞれが少なくとも二重系を構成す
る。図は、第１の送受信装置１がＣＴＣ駅装置の送受信
装置となり、第２の送受信装置が連動装置の送受信装置
となる場合を示してある。図において、参照符号１１は
第１の送受信装置１の一系を構成する送受信装置、１２
は第１の送受信装置１の他系を構成する送受信装置、２
１は第２の送受信装置２の一系を構成する送受信装置、
２２は第２の送受信装置２の他系を構成する送受信装置
を示す。
【００１４】第１の送受信装置１の一系を構成する送受
信装置１１は、少なくとも２つの送受信部１１１、１１
２と、処理部１１３とを含んでいる。第１の送受信装置
１の他系を構成する送受信装置１２は、少なくとも２つ
の送受信部１２１、１２２と、処理部１２３とを含んで
いる。第２の送受信装置２の一系を構成する送受信装置
２１は、少なくとも２つの送受信部２１１、２１２と、
処理部２１３とを含んでいる。第２の送受信装置２の他
系を構成する送受信装置２２は、少なくとも２つの送受
信部２２１、２２２と、処理部２２３とを含んでいる。
信装置１１は、少なくとも２つの送受信部１１１、１１
２と、処理部１１３とを含んでいる。第１の送受信装置
１の他系を構成する送受信装置１２は、少なくとも２つ
の送受信部１２１、１２２と、処理部１２３とを含んで
いる。第２の送受信装置２の一系を構成する送受信装置
２１は、少なくとも２つの送受信部２１１、２１２と、
処理部２１３とを含んでいる。第２の送受信装置２の他
系を構成する送受信装置２２は、少なくとも２つの送受
信部２２１、２２２と、処理部２２３とを含んでいる。
【００１５】第１の送受信装置１の一系に含まれる送受
信部１１１は、第２の送受信装置２の一系に含まれる送
受信部２１１に第１の送信情報Ｓ１１を送信すると共
に、第２の送受信装置２の一系に含まれる送受信部２１
１から送信される第２の送信情報Ｓ２１を受信する。
信部１１１は、第２の送受信装置２の一系に含まれる送
受信部２１１に第１の送信情報Ｓ１１を送信すると共
に、第２の送受信装置２の一系に含まれる送受信部２１
１から送信される第２の送信情報Ｓ２１を受信する。
【００１６】第１の送受信装置１の一系に含まれる送受
信部１１２は、第２の送受信装置２の他系に含まれる送
受信部２２１に第１の送信情報Ｓ１１を送信すると共
に、第２の送受信装置２の他系に含まれる送受信部２２
１から送信される第２の送信情報Ｓ２２を受信する。
信部１１２は、第２の送受信装置２の他系に含まれる送
受信部２２１に第１の送信情報Ｓ１１を送信すると共
に、第２の送受信装置２の他系に含まれる送受信部２２
１から送信される第２の送信情報Ｓ２２を受信する。
【００１７】第１の送受信装置１の他系に含まれる送受
信部１２１は、第２の送受信装置２の一系に含まれる送
受信部２１２に第１の送信情報Ｓ１２を送信すると共
に、第２の送受信装置２の一系に含まれる送受信部２１
２から送信される第２の送信情報Ｓ２１を受信する。
信部１２１は、第２の送受信装置２の一系に含まれる送
受信部２１２に第１の送信情報Ｓ１２を送信すると共
に、第２の送受信装置２の一系に含まれる送受信部２１
２から送信される第２の送信情報Ｓ２１を受信する。
【００１８】第１の送受信装置１の他系に含まれる送受
信部１２２は、第２の送受信装置２の他系に含まれる送
受信部２２２に第１の送信情報Ｓ１２を送信すると共
に、第２の送受信装置２の他系に含まれる送受信部２２
２から送信される第２の送信情報Ｓ２２を受信する。
信部１２２は、第２の送受信装置２の他系に含まれる送
受信部２２２に第１の送信情報Ｓ１２を送信すると共
に、第２の送受信装置２の他系に含まれる送受信部２２
２から送信される第２の送信情報Ｓ２２を受信する。
【００１９】第１の送受信装置１の各系の処理部１１
３、１２３は、各系に共通に与えられる制御情報Ｓ３を
処理し、その処理結果を第１の送信情報Ｓ１１、Ｓ１２
として送受信部（１１１、１１２）、（１２１、１２
２）のそれぞれに供給する。処理部１１３、１２３は、
中央処理装置で構成される。制御情報Ｓ３としては、例
えば、車両の進路、車両番号等の情報が与えられる。第
１の送信情報Ｓ１１、Ｓ１２としては、連動装置の必要
とする車両の進路、車両番号等の情報が与えられる。第
１の送信情報Ｓ１１、Ｓ１２は、時分割多重伝送方式に
より伝送される。
３、１２３は、各系に共通に与えられる制御情報Ｓ３を
処理し、その処理結果を第１の送信情報Ｓ１１、Ｓ１２
として送受信部（１１１、１１２）、（１２１、１２
２）のそれぞれに供給する。処理部１１３、１２３は、
中央処理装置で構成される。制御情報Ｓ３としては、例
えば、車両の進路、車両番号等の情報が与えられる。第
１の送信情報Ｓ１１、Ｓ１２としては、連動装置の必要
とする車両の進路、車両番号等の情報が与えられる。第
１の送信情報Ｓ１１、Ｓ１２は、時分割多重伝送方式に
より伝送される。
【００２０】第１の送受信装置１の各系の処理部１１
３、１２３は、送受信部（１１１、１１２）、（１２
１、１２２）のそれぞれが受信した第２の送信情報Ｓ２
１、Ｓ２２が一致した場合に、第２の送信情報Ｓ２１、
Ｓ２２を正常なものとして処理する。
３、１２３は、送受信部（１１１、１１２）、（１２
１、１２２）のそれぞれが受信した第２の送信情報Ｓ２
１、Ｓ２２が一致した場合に、第２の送信情報Ｓ２１、
Ｓ２２を正常なものとして処理する。
【００２１】第２の送受信装置２の各系の処理部２１
３、２２３は、各系に共通に与えられる別の制御情報Ｓ
４を処理し、その処理結果を第２の送信情報Ｓ２１、Ｓ
２２として送受信部（２１１、２１２）、（２２１、２
２２）のそれぞれに供給する。処理部２１３、２２３
は、中央処理装置で構成される。別の制御情報Ｓ４とし
ては、例えば、車両の在線状態（軌道リレーの状態）、
転てつ器の転換状態等が与えられる。第２の送信情報Ｓ
２１、２２としては、例えば、駅構内の車両の在線情
報、連動装置の進路構成情報等が与えられる。
３、２２３は、各系に共通に与えられる別の制御情報Ｓ
４を処理し、その処理結果を第２の送信情報Ｓ２１、Ｓ
２２として送受信部（２１１、２１２）、（２２１、２
２２）のそれぞれに供給する。処理部２１３、２２３
は、中央処理装置で構成される。別の制御情報Ｓ４とし
ては、例えば、車両の在線状態（軌道リレーの状態）、
転てつ器の転換状態等が与えられる。第２の送信情報Ｓ
２１、２２としては、例えば、駅構内の車両の在線情
報、連動装置の進路構成情報等が与えられる。
【００２２】第２の送受信装置２の各系の処理部２１
３、２２３は、送受信部（２１１、２１２）、（２２
１、２２２）のそれぞれが受信した第１の送信情報Ｓ１
１、Ｓ１２が一致した場合に、第１の送信情報Ｓ１１、
Ｓ１２を正常なものとして処理する。
３、２２３は、送受信部（２１１、２１２）、（２２
１、２２２）のそれぞれが受信した第１の送信情報Ｓ１
１、Ｓ１２が一致した場合に、第１の送信情報Ｓ１１、
Ｓ１２を正常なものとして処理する。
【００２３】図２は本発明に係る情報伝送装置の動作を
説明するタイムチャートである。図において、図１と同
一参照符号は同一性ある構成部分を示している。図は送
信情報が第１の送受信装置から第２の送受信装置に送信
される場合を示してあるが、第２の送受信装置から第１
の送受信装置に送信される場合も同様である。
説明するタイムチャートである。図において、図１と同
一参照符号は同一性ある構成部分を示している。図は送
信情報が第１の送受信装置から第２の送受信装置に送信
される場合を示してあるが、第２の送受信装置から第１
の送受信装置に送信される場合も同様である。
【００２４】時刻ｔ１において、第１の送受信装置１の
各系の送受信部（１１１、１１２）、（１２１、１２
２）が第１の送信情報Ｓ１１、Ｓ１２の送信を開始す
る。同時に、第２の送受信装置２の互いに別系の送受信
部（２１１、２２１）、（２１２、２２２）が第１の送
信情報Ｓ１１、Ｓ１２の受信を開始する。
各系の送受信部（１１１、１１２）、（１２１、１２
２）が第１の送信情報Ｓ１１、Ｓ１２の送信を開始す
る。同時に、第２の送受信装置２の互いに別系の送受信
部（２１１、２２１）、（２１２、２２２）が第１の送
信情報Ｓ１１、Ｓ１２の受信を開始する。
【００２５】時刻ｔ２において、送受信部（１１１、１
１２）、（１２１、１２２）が第１の送信情報Ｓ１１、
Ｓ１２の送信を終了する。送受信部（２１１、２２
１）、（２１２、２２２）が第１の送信情報Ｓ１１、Ｓ
１２の受信を終了する。処理部２１３は、送受信部（２
１１、２１２）が受信した第１の送信情報Ｓ１１、Ｓ１
２の照合を開始する。処理部２２３は、送受信部（２２
１、２２２）が受信した第１の送信信号Ｓ１１、Ｓ１２
の照合を開始する。
１２）、（１２１、１２２）が第１の送信情報Ｓ１１、
Ｓ１２の送信を終了する。送受信部（２１１、２２
１）、（２１２、２２２）が第１の送信情報Ｓ１１、Ｓ
１２の受信を終了する。処理部２１３は、送受信部（２
１１、２１２）が受信した第１の送信情報Ｓ１１、Ｓ１
２の照合を開始する。処理部２２３は、送受信部（２２
１、２２２）が受信した第１の送信信号Ｓ１１、Ｓ１２
の照合を開始する。
【００２６】時刻ｔ３において、処理部２１３は、照合
の結果、両者が一致する場合には、第１の送信情報Ｓ１
１、Ｓ１２を正常なものとして処理する。処理部２２３
も同様である。
の結果、両者が一致する場合には、第１の送信情報Ｓ１
１、Ｓ１２を正常なものとして処理する。処理部２２３
も同様である。
【００２７】上述のように、第１の送受信装置１の各系
の処理部１１３、１２３は、各系に共通に与えられる制
御情報Ｓ３を処理し、その処理結果を第１の送信情報Ｓ
１１、Ｓ１２として自系に含まれる送受信部（１１１、
１１２）、（１２１、１２２）のそれぞれに供給する。
このため、第１の送受信装置１の各系が正常に動作して
いる場合は、同一時期に同一の第１の送信情報Ｓ１１、
Ｓ１２が得られる。
の処理部１１３、１２３は、各系に共通に与えられる制
御情報Ｓ３を処理し、その処理結果を第１の送信情報Ｓ
１１、Ｓ１２として自系に含まれる送受信部（１１１、
１１２）、（１２１、１２２）のそれぞれに供給する。
このため、第１の送受信装置１の各系が正常に動作して
いる場合は、同一時期に同一の第１の送信情報Ｓ１１、
Ｓ１２が得られる。
【００２８】第１の送受信装置１の一系に含まれる送受
信部１１１は、第２の送受信装置２の一系に含まれる送
受信部２１１に第１の送信情報Ｓ１１を送信する。第１
の送受信装置１の他系に含まれる送受信部１２１は、第
２の送受信装置２の一系に含まれる送受信部２１２に第
１の送信情報Ｓ１２を送信する。第２の送受信装置２の
一系に含まれる処理部２１３は、自系に含まれる送受信
部（２１１、２１２）のそれぞれが受信した第１の送信
情報Ｓ１１、Ｓ１２が一致した場合に、第１の送信情報
Ｓ１１、Ｓ１２を正常なものとして処理する。このた
め、第２の送受信装置２を構成する一系の送受信装置２
１は、第１の送信情報Ｓ１１、Ｓ１２が２回連続して伝
送されなくても、１回目に伝送された第１の送信情報Ｓ
１１、Ｓ１２が一致した場合には、第１の送受信装置１
の各系が正常に動作しており、かつ、第１の送信情報Ｓ
１１、Ｓ１２が正確に伝送されたものとして処理するこ
とができる。
信部１１１は、第２の送受信装置２の一系に含まれる送
受信部２１１に第１の送信情報Ｓ１１を送信する。第１
の送受信装置１の他系に含まれる送受信部１２１は、第
２の送受信装置２の一系に含まれる送受信部２１２に第
１の送信情報Ｓ１２を送信する。第２の送受信装置２の
一系に含まれる処理部２１３は、自系に含まれる送受信
部（２１１、２１２）のそれぞれが受信した第１の送信
情報Ｓ１１、Ｓ１２が一致した場合に、第１の送信情報
Ｓ１１、Ｓ１２を正常なものとして処理する。このた
め、第２の送受信装置２を構成する一系の送受信装置２
１は、第１の送信情報Ｓ１１、Ｓ１２が２回連続して伝
送されなくても、１回目に伝送された第１の送信情報Ｓ
１１、Ｓ１２が一致した場合には、第１の送受信装置１
の各系が正常に動作しており、かつ、第１の送信情報Ｓ
１１、Ｓ１２が正確に伝送されたものとして処理するこ
とができる。
【００２９】第１の送受信装置１の一系に含まれる送受
信部１２２は、第２の送受信装置２の他系に含まれる送
受信部２２１に第１の送信情報Ｓ１１を送信する。第１
の送受信装置１の他系に含まれる送受信部１２２は、第
２の送受信装置２の他系に含まれる送受信部２２２に第
１の送信情報Ｓ１２を送信する。第２の送受信装置２の
他系に含まれる処理部２２３は、自系に含まれる送受信
部（２２１、２２２）のそれぞれが受信した第１の送信
情報Ｓ１１、Ｓ１２が一致した場合に、第１の送信情報
Ｓ１１、Ｓ１２を正常なものとして処理する。このた
め、第２の送受信装置２を構成する他系の送受信装置２
２は、第１の送信情報Ｓ１１、Ｓ１２が２回連続して伝
送されなくても、１回目に伝送された第１の送信情報Ｓ
１１、Ｓ１２が一致した場合には、第１の送受信装置１
の各系が正常に動作しており、かつ、第１の送信情報Ｓ
１１、Ｓ１２が正確に伝送されたものとして処理するこ
とができる。
信部１２２は、第２の送受信装置２の他系に含まれる送
受信部２２１に第１の送信情報Ｓ１１を送信する。第１
の送受信装置１の他系に含まれる送受信部１２２は、第
２の送受信装置２の他系に含まれる送受信部２２２に第
１の送信情報Ｓ１２を送信する。第２の送受信装置２の
他系に含まれる処理部２２３は、自系に含まれる送受信
部（２２１、２２２）のそれぞれが受信した第１の送信
情報Ｓ１１、Ｓ１２が一致した場合に、第１の送信情報
Ｓ１１、Ｓ１２を正常なものとして処理する。このた
め、第２の送受信装置２を構成する他系の送受信装置２
２は、第１の送信情報Ｓ１１、Ｓ１２が２回連続して伝
送されなくても、１回目に伝送された第１の送信情報Ｓ
１１、Ｓ１２が一致した場合には、第１の送受信装置１
の各系が正常に動作しており、かつ、第１の送信情報Ｓ
１１、Ｓ１２が正確に伝送されたものとして処理するこ
とができる。
【００３０】これにより、伝送情報の信頼性を維持しつ
つ高速処理、高密度処理を可能にすることができる。
つ高速処理、高密度処理を可能にすることができる。
【００３１】また、第２の送受信装置２の各系が正確に
伝送された第１の送信情報Ｓ１１、Ｓ１２を個別に処理
するので、両者の処理結果が一致した場合は、第１の送
受信装置１及び第２の送受信装置２が正常に動作してい
ることが分かる。
伝送された第１の送信情報Ｓ１１、Ｓ１２を個別に処理
するので、両者の処理結果が一致した場合は、第１の送
受信装置１及び第２の送受信装置２が正常に動作してい
ることが分かる。
【００３２】第１の送受信装置１の一系に含まれる送受
信部１１１は、第２の送受信装置２の一系に含まれる送
受信部２１１から送信される第２の送信情報Ｓ２１を受
信する。第１の送受信装置１の一系に含まれる送受信部
１１２は、第２の送受信装置の他系に含まれる送受信部
２２１から送信される第２の送信情報Ｓ２２を受信す
る。第１の送受信装置１の一系の処理部１１３は、自系
に含まれる送受信部（１１１、１１２）のそれぞれが受
信した第２の送信情報Ｓ２１、Ｓ２２が一致した場合
に、第２の送信情報Ｓ２１、Ｓ２２を正常なものとして
処理する。第１の送受信装置１の他系に含まれる送受信
部１２１は、第２の送受信装置２の一系に含まれる送受
信部２１２から送信される第２の送信情報Ｓ２１を受信
する。第１の送受信装置１の他系に含まれる送受信装置
１２２は、第２の送受信装置２の他系に含まれる送受信
部２２２から送信される第２の送信情報Ｓ２２を受信す
る。第１の送受信装置１の他系に含まれる処理部１２３
は、自系に含まれる送受信部（１２１、１２２）のそれ
ぞれが受信した第２の送信情報Ｓ２１、Ｓ２２が一致し
た場合に、第２の送信情報Ｓ２１、Ｓ２２を正常なもの
として処理する。
信部１１１は、第２の送受信装置２の一系に含まれる送
受信部２１１から送信される第２の送信情報Ｓ２１を受
信する。第１の送受信装置１の一系に含まれる送受信部
１１２は、第２の送受信装置の他系に含まれる送受信部
２２１から送信される第２の送信情報Ｓ２２を受信す
る。第１の送受信装置１の一系の処理部１１３は、自系
に含まれる送受信部（１１１、１１２）のそれぞれが受
信した第２の送信情報Ｓ２１、Ｓ２２が一致した場合
に、第２の送信情報Ｓ２１、Ｓ２２を正常なものとして
処理する。第１の送受信装置１の他系に含まれる送受信
部１２１は、第２の送受信装置２の一系に含まれる送受
信部２１２から送信される第２の送信情報Ｓ２１を受信
する。第１の送受信装置１の他系に含まれる送受信装置
１２２は、第２の送受信装置２の他系に含まれる送受信
部２２２から送信される第２の送信情報Ｓ２２を受信す
る。第１の送受信装置１の他系に含まれる処理部１２３
は、自系に含まれる送受信部（１２１、１２２）のそれ
ぞれが受信した第２の送信情報Ｓ２１、Ｓ２２が一致し
た場合に、第２の送信情報Ｓ２１、Ｓ２２を正常なもの
として処理する。
【００３３】これにより、双方向の送受信において、伝
送情報の信頼性を維持しつつ高速処理、高密度処理を可
能にすることができる。
送情報の信頼性を維持しつつ高速処理、高密度処理を可
能にすることができる。
【００３４】図１及び図２に示す例では、第２の送受信
装置２の各系の処理部２１３、２２３は、第１の送信情
報Ｓ１１、Ｓ１２を正常なものとして処理したとき（時
刻ｔ３）に、そのアンサーバックを第２の送信情報Ｓ２
１、Ｓ２２として第１の送受信装置１の送受信部（１１
１、１２１）、（１１２、１２２）のそれぞれに供給す
る。同様に、第１の送受信装置１の各系の処理部１１
３、１２３は、第２の送信情報Ｓ２１、Ｓ２２を正常な
ものとして処理したときに、そのアンサーバックを第１
の送信情報Ｓ１１、Ｓ１２として第２の送受信装置２の
送受信部（２１１、２２１）、（２１２、２２２）のそ
れぞれに供給する。このため、第１の送受信装置１及び
第２の送受信装置２は、相手側が自己の送信情報を正常
に受信し、自己の送信情報に基づき正常に動作している
ことを確認することができる。
装置２の各系の処理部２１３、２２３は、第１の送信情
報Ｓ１１、Ｓ１２を正常なものとして処理したとき（時
刻ｔ３）に、そのアンサーバックを第２の送信情報Ｓ２
１、Ｓ２２として第１の送受信装置１の送受信部（１１
１、１２１）、（１１２、１２２）のそれぞれに供給す
る。同様に、第１の送受信装置１の各系の処理部１１
３、１２３は、第２の送信情報Ｓ２１、Ｓ２２を正常な
ものとして処理したときに、そのアンサーバックを第１
の送信情報Ｓ１１、Ｓ１２として第２の送受信装置２の
送受信部（２１１、２２１）、（２１２、２２２）のそ
れぞれに供給する。このため、第１の送受信装置１及び
第２の送受信装置２は、相手側が自己の送信情報を正常
に受信し、自己の送信情報に基づき正常に動作している
ことを確認することができる。
【００３５】更に、第１の送受信装置１の各系の処理部
１１３、１２３は、アンサーバックを受信したとき（時
刻ｔ４）に、第１の送信情報Ｓ１１、Ｓ１２の供給を停
止する。同様に、第２の送受信装置２の各系の処理部２
１３、２２３は、アンサーバックを受信したときに、第
２の送信情報Ｓ２１、Ｓ２２の供給を停止する。このた
め、第１の送受信装置１及び第２の送受信装置２は、相
手側が自己の送信情報を正常に受信したことを確認して
送信情報を停止し、不必要に伝送線路を使用することが
なくなるので、伝送情報の信頼性を維持しつつ情報伝送
量を増大させることができる。
１１３、１２３は、アンサーバックを受信したとき（時
刻ｔ４）に、第１の送信情報Ｓ１１、Ｓ１２の供給を停
止する。同様に、第２の送受信装置２の各系の処理部２
１３、２２３は、アンサーバックを受信したときに、第
２の送信情報Ｓ２１、Ｓ２２の供給を停止する。このた
め、第１の送受信装置１及び第２の送受信装置２は、相
手側が自己の送信情報を正常に受信したことを確認して
送信情報を停止し、不必要に伝送線路を使用することが
なくなるので、伝送情報の信頼性を維持しつつ情報伝送
量を増大させることができる。
【００３６】更にまた、処理部（１１３、１２３）、
（２１３、２２３）は、変化した部分の送信情報を抽出
し、その抽出した送信情報を第１の送信情報（Ｓ１１、
Ｓ１２）及び第２の送信情報（Ｓ２１、Ｓ２２）として
送受信部（２１１、２２１）、（２１２、２２２）のそ
れぞれに供給する。この構成によれば、伝送情報の信頼
性を維持しつつ情報伝送量を更に増大させることができ
る。
（２１３、２２３）は、変化した部分の送信情報を抽出
し、その抽出した送信情報を第１の送信情報（Ｓ１１、
Ｓ１２）及び第２の送信情報（Ｓ２１、Ｓ２２）として
送受信部（２１１、２２１）、（２１２、２２２）のそ
れぞれに供給する。この構成によれば、伝送情報の信頼
性を維持しつつ情報伝送量を更に増大させることができ
る。
【００３７】図３は本発明に係る情報伝送装置の別の動
作を説明するタイムチャートである。図において、図１
及び図２と同一参照符号は同一性ある構成部分を示して
いる。
作を説明するタイムチャートである。図において、図１
及び図２と同一参照符号は同一性ある構成部分を示して
いる。
【００３８】時刻ｔ２１において、第１の送受信装置１
の各系の処理部１１３、１２３は、第２の送受信装置２
の各系から送信されるアンサーバックを受信できないの
で、第１の送信情報Ｓ１１、Ｓ１２を送受信部（１１
１、１１２）、（１２１、１２２）に供給する。送受信
部（１１１、１１２）、（１２１、１２２）は、第１の
送信情報Ｓ１１、Ｓ１２を再送する。
の各系の処理部１１３、１２３は、第２の送受信装置２
の各系から送信されるアンサーバックを受信できないの
で、第１の送信情報Ｓ１１、Ｓ１２を送受信部（１１
１、１１２）、（１２１、１２２）に供給する。送受信
部（１１１、１１２）、（１２１、１２２）は、第１の
送信情報Ｓ１１、Ｓ１２を再送する。
【００３９】時刻ｔ２２において、処理部１１３、１２
３は、第１の送信情報Ｓ１１、Ｓ１２の再送を終了す
る。
３は、第１の送信情報Ｓ１１、Ｓ１２の再送を終了す
る。
【００４０】このため、１回目の送信で送信情報Ｓ１
１、Ｓ１２が化けた場合であっても、２回目の送信情報
Ｓ１１、Ｓ１２が正常であると判断した場合には、従来
の場合と同等の時間内で送信情報を処理することができ
る。
１、Ｓ１２が化けた場合であっても、２回目の送信情報
Ｓ１１、Ｓ１２が正常であると判断した場合には、従来
の場合と同等の時間内で送信情報を処理することができ
る。
【００４１】制御情報Ｓ３及び別の制御情報Ｓ４は、第
１の送受信装置１及び第２の送受信装置２の各系に同期
して与えられてもよいし、一系の送受信装置２２に与え
られる制御情報Ｓ４を各系で処理するために、一系から
他系に送信される系間情報Ｓ４１として与えられてもよ
い。この構成によれば、第１の送信情報Ｓ１１、Ｓ１２
のそれぞれの同期及び第２の送信情報Ｓ２１、Ｓ２２の
それぞれの同期を容易に取ることができ、最短時間で送
信情報の処理を行なうことができる。
１の送受信装置１及び第２の送受信装置２の各系に同期
して与えられてもよいし、一系の送受信装置２２に与え
られる制御情報Ｓ４を各系で処理するために、一系から
他系に送信される系間情報Ｓ４１として与えられてもよ
い。この構成によれば、第１の送信情報Ｓ１１、Ｓ１２
のそれぞれの同期及び第２の送信情報Ｓ２１、Ｓ２２の
それぞれの同期を容易に取ることができ、最短時間で送
信情報の処理を行なうことができる。
【００４２】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、伝
送情報の信頼性を維持しつつ高速処理、高密度処理を可
能にし得る情報伝送装置を提供できる。
送情報の信頼性を維持しつつ高速処理、高密度処理を可
能にし得る情報伝送装置を提供できる。
【図１】本発明に係る情報伝送装置の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図２】本発明に係る情報伝送装置の動作を説明するタ
イムチャートである。
イムチャートである。
【図３】本発明に係る情報伝送装置の別の動作を説明す
るタイムチャートである。
るタイムチャートである。
１ 第１の送受信装置
１１１、１１２ 一系の送受信部
１２１、１２２ 他系の送受信部
１１３、１２３ 各系の処理部
２ 第２の送受信装置
２１１、２１２ 一系の送受信部
２２１、２２２ 他系の送受信部
２１３、２２３ 各系の処理部
Ｓ１１、Ｓ１２ 第１の送信情報
Ｓ２１、Ｓ２２ 第２の送信情報
Ｓ３ 制御情報
Ｓ４ 別の制御情報
Ｓ４１ 系間情報
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B61L 27/00
G06F 11/18 310
H04L 1/22
H04B 1/74
Claims (5)
- 【請求項１】 第１の送受信装置と、第２の送受信装置
とを含み、両者のそれぞれが少なくとも二重系を構成す
る情報伝送装置であって、 前記第１の送受信装置及び第２の送受信装置に含まれる
各系のそれぞれは、少なくとも２つの送受信部と、処理
部とを含んでおり、 前記第１の送受信装置の一系に含まれる前記送受信部の
一方は、前記第２の送受信装置の一系に含まれる前記送
受信部の一方に第１の送信情報を送信すると共に、前記
第２の送受信装置の一系に含まれる前記送受信部の一方
から送信される第２の送信情報を受信するものであり、 前記第１の送受信装置の一系に含まれる前記送受信部の
他方は、前記第２の送受信装置の他系に含まれる前記送
受信部の一方に第１の送信情報を送信すると共に、前記
第２の送受信装置の他系に含まれる前記送受信部の一方
から送信される第２の送信情報を受信するものであり、 前記第１の送受信装置の他系に含まれる前記送受信部の
一方は、前記第２の送受信装置の一系に含まれる前記送
受信部の他方に第１の送信情報を送信すると共に、前記
第２の送受信装置の一系に含まれる前記送受信部の他方
から送信される第２の送信情報を受信するものであり、 前記第１の送受信装置の他系に含まれる前記送受信装置
の他方は、前記第２の送受信装置の他系に含まれる前記
送受信部の他方に第１の送信情報を送信すると共に、前
記第２の送受信装置の他系に含まれる前記送受信部の他
方から送信される第２の送信情報を受信するものであ
り、 前記第１の送受信装置の各系の前記処理部は、各系に共
通に与えられる制御情報を処理し、その処理結果を前記
第１の送信情報として自系に含まれる前記送受信部のそ
れぞれに供給し、自系に含まれる前記送受信部のそれぞ
れが受信した前記第２の送信情報が一致した場合に、前
記第２の送信情報を正常なものとして処理するものであ
り、 前記第２の送受信装置の各系の前記処理部は、各系に共
通に与えられる別の制御情報を処理し、その処理結果を
前記第２の送信情報として自系に含まれる前記送受信部
のそれぞれに供給し、自系に含まれる前記送受信部のそ
れぞれが受信した前記第１の送信情報が一致した場合
に、前記第１の送信情報を正常なものとして処理するも
のである情報伝送装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載された情報伝送装置であ
って、 前記第１の送受信装置の各系の前記処理部は、前記第２
の送信情報を正常なものとして処理したときに、そのア
ンサーバックを前記第１の送信情報として自系に含まれ
る前記送受信部のそれぞれに供給するものであり、 前記第２の送受信装置の各系の前記処理部は、前記第１
の送信情報を正常なものとして処理したときに、そのア
ンサーバックを前記第２の送信情報として自系に含まれ
る前記送受信部のそれぞれに供給するものである情報伝
送装置。 - 【請求項３】 請求項２に記載された情報伝送装置であ
って、 前記第１の送受信装置の各系の前記処理部は、前記第２
の送受信装置からの前記アンサーバックを受信したとき
に、前記第１の送信情報の供給を停止するものであり、 前記第２の送受信装置の各系の前記処理部は、前記第１
の送受信装置からの前記アンサーバックを受信したとき
に、前記第２の送信情報の供給を停止するものである情
報伝送装置。 - 【請求項４】 請求項１〜３の何れかに記載された情報
伝送装置であって、 前記制御情報は、各系に同期して与えられる情報伝送装
置。 - 【請求項５】 請求項１〜３の何れかに記載された情報
伝送装置であって、 前記制御情報は、一系の前記送受信装置に与えられる前
記制御情報を各系で処理するために、一系から他系に送
信される系間情報として与えられる情報伝送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29020995A JP3365596B2 (ja) | 1995-11-08 | 1995-11-08 | 情報伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29020995A JP3365596B2 (ja) | 1995-11-08 | 1995-11-08 | 情報伝送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09132142A JPH09132142A (ja) | 1997-05-20 |
| JP3365596B2 true JP3365596B2 (ja) | 2003-01-14 |
Family
ID=17753168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29020995A Expired - Fee Related JP3365596B2 (ja) | 1995-11-08 | 1995-11-08 | 情報伝送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3365596B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5067965B2 (ja) * | 2007-07-06 | 2012-11-07 | 日本信号株式会社 | 地上子、書込器及び地上装置 |
| JP5199776B2 (ja) * | 2008-08-01 | 2013-05-15 | 日本信号株式会社 | トランスポンダ装置及びトランスポンダシステム |
| JP4966393B2 (ja) * | 2010-03-25 | 2012-07-04 | 株式会社東芝 | 端末機器 |
| CN102303628A (zh) * | 2011-06-10 | 2012-01-04 | 广西大学 | 一种基于cdma2000 1x/evdo的高速列车状态车地传输装置 |
-
1995
- 1995-11-08 JP JP29020995A patent/JP3365596B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09132142A (ja) | 1997-05-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |