JP3365541B2 - 車両用灯具 - Google Patents

車両用灯具

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばリヤーコン
ビネーションランプ等の車両用灯具に係り、特に、見栄
えが良く、また光源バルブからの光を有効利用して配光
性能が向上された車両用灯具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、この種の一般の車両用灯具を図8
を参照して説明する。この例は、ランプハウジングとリ
フレクタとが一体型の車両用灯具であって、自動車のリ
ヤーコンビネーションランプについて説明する。図8は
一般の車両用灯具の横断面図である。なお、図面中、ハ
ッチングは図面の読解上省略してある。
【0003】図において、1は後述するリフレクタ5と
一体のランプハウジングである。このランプハウジング
1の前面開口部にはレンズ(アウターレンズ)2がシー
ル剤や接着剤(例えば、ホットメルト)等により配設さ
れていて、そのレンズ2及びランプハウジング1により
灯室3が画成形成されている。
【0004】前記レンズ2の内面には、後述するリフレ
クタ5からの反射光L2を拡散光L3として例えば左右
に拡散させるための垂直方向の円柱凸形状のレンズエレ
メント(所謂縦カマボコ形のプリズム)20が設けられ
ている。なお、上述のレンズ2において、リフレクタ5
からの光L2を上下に拡散させるレンズ、若しくは上下
及び左右に拡散させるレンズを使用しても良いし、ま
た、上述の拡散系のレンズに素通しのレンズを組合せた
2重レンズを使用しても良い。
【0005】上述の灯室3内には光源バルブ4が配設さ
れている。この光源バルブ4は、ガラスバルブ中にフィ
ラメント(図示せず)が封入されており、このフィラメ
ントが発光部を構成する。この光源バルブ4は、ソケッ
ト40に着脱可能に取り付けられており、このソケット
40を介して前記ランプハウジング1に着脱可能に取り
付けられ、かつ前記灯室3内の所定位置(光源バルブ4
のフィラメント(図示せず)が後述するリフレクタ5の
焦点Fに位置する位置)に配設されている。すなわち、
この光源バルブ4は規格化されており、この光源バルブ
4の発光部(フィラメント)の位置、この発光部からリ
フレクタ5との取付点までの距離等が規格化されてお
り、この結果、光源バルブ4をリフレクタ5に取り付け
ると、光源バルブ4の発光部がリフレクタ5の焦点Fに
位置することとなる。
【0006】前記ランプハウジング1と一体のリフレク
タ5は、前部に非円形の開口部50(ランプハウジング
1の前面開口部)が設けられており、後部が閉塞された
形状をなす。このリフレクタ5(ランプハウジング1)
の後部の頂点51の部分には透孔52が設けられてお
り、この透孔52を介して上述の光源バルブ4が灯室3
内に配設されている。このリフレクタ5、すなわち前記
ランプハウジング1の内面(灯室3と対向する側の面)
には、前記光源バルブ4からの光L1を平行光L2とし
て前記レンズ2側にほぼ平行に反射させる反射面53
が、例えばアルミ蒸着を施して直接設けられている。こ
の反射面53は、光軸Z−Zを回転軸とする回転放物面
をなす。なお、このリフレクタ5は、ランプハウジング
1と一体型のものの他、ランプハウジング1と別体のも
のを灯室3内に配設しても良い。
【0007】そして、前記光源バルブ4のフィラメント
を点灯すると、その光源バルブ4のフィラメント(F)
からの光L1はリフレクタ5の反射面53で反射され、
この反射光L2がレンズ2を経て例えば左右に拡散され
て拡散光L3として外部に所定の配光パターンで照射さ
れる。
【0008】上述の一般の車両用灯具において、図9
(A)及び(B)及び(C)に示すように、リフレクタ
500の前部開口部501の形状が円形の場合、リフレ
クタ500の内面には単一の完全な回転放物面の反射面
502が全面に亘って設けられる。しかしながら、上述
の一般の車両用灯具において、実際には、車体のデザイ
ンや造形上から、リフレクタ5の前部開口部50の形状
は、図9(A)及び(B)及び(C)に示すように、円
形ではなく、横長の長方形状をなすことが多い。このよ
うに、リフレクタ5の前部開口部50の形状が横長の長
方形状の場合は、前部開口部50の上縁点54から後方
に垂直に延びた立壁55が形成され、反射面53が前部
開口部501の形状が円形のリフレクタ500の反射面
502と比較して極端に減少し、その分外部への照射の
光量が減少する。なお、上述の一般の車両用灯具におい
て、リフレクタ5の前部開口部50の形状(例えば横長
の長方形形状)や大きさW1、W2、リフレクタ5の前
部開口部50の縁(上縁点54)から後部の頂点51ま
での深さD、光軸Z−Zの位置、光軸Z−Z上の光源バ
ルブ4の発光部(フィラメント)の位置(F)は、車体
のデザインや造形上、また灯具自体の設計上、さらに光
源バルブの規格上等々の関係から、予め設定されてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来技術による車両用
灯具は、前述のように車体のデザインや造形上から、リ
フレクタの前部開口部の形状が横長の長方形状をなすこ
とが多く、このため、前部開口部の上縁点54から後方
に垂直に延びた立壁が形成されるため、見栄え上問題が
り、且つ光源バルブ4からの光を有効利用していない
と言う不具合があった。
【0011】本発明の目的は、見栄えが良く、また光源
バルブからの光を有効利用して配光性能が向上された車
両用灯具を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1に係る
発明)は、上記の目的を達成するために、光源バルブの
発光部の位置を焦点とし、前記光源バルブの発光部の位
置からリフレクタの後部頂点までの距離を焦点距離とす
る基本放物線を設定すると共に、焦点が光軸上に位置し
かつ前記リフレクタの前部開口部の縁のある点と後部頂
点とを結ぶ仮想放物線を設定し、前記リフレクタのう
ち、前記仮想放物線の焦点距離の方が前記基本放物線の
焦点距離よりも大きい範囲の部分を第1反射面とし、前
記仮想放物線の焦点距離の方が前記基本放物線の焦点距
離よりも小さい範囲の部分を第2反射面とし、前記第1
反射面には、前記光源バルブからの光をレンズ側にほぼ
平行に反射させる自由曲面の第1反射エレメント群が設
けられており、この第1反射エレメント間の段部が前記
光源バルブと反対側に向いており、前記第2反射面に
は、前記光源バルブからの光を前記レンズ側にほぼ平行
に反射させる自由曲面の第2反射エレメント群が設けら
れており、この第2反射エレメント間の段部が前記光源
バルブ側に向いている、ことを特徴とする。
【0013】この結果、本発明の車両用灯具は、第1反
射面及び第2反射面に第1反射エレメント群及び第2反
射エレメント群が設けられることにより、反射面を複数
個に分割したリフレクタのように複数個の反射面の間に
段部が形成されるようなことがないので、レンズを介し
て見た場合、段部が見えず、また奥行きに差がなく、見
栄え上良い。また、光源バルブからの光を有効利用する
ことができるので、その分配光性能が向上される。
【0014】また、本発明(請求項2に係る発明)は、
上記の目的を達成するために、光源バルブの発光部の位
置を焦点とし、前記光源バルブの発光部の位置からリフ
レクタの後部頂点までの距離を焦点距離とする基本放物
線を設定すると共に、焦点が光軸上に位置しかつ前記リ
フレクタの前部開口部の縁のある点と後部頂点とを結ぶ
仮想放物線を設定し、前記リフレクタのうち、前記仮想
放物線の焦点距離の方が前記基本放物線の焦点距離より
も大きい範囲の部分を第1反射面とし、前記仮想放物線
の焦点距離の方が前記基本放物線の焦点距離よりも小さ
い範囲の部分を第2反射面とし、前記第1反射面には、
前記光源バルブからの光をレンズ側にほぼ平行に反射さ
せる自由曲面の反射エレメント群が設けられており、そ
の反射エレメント間の段部が前記光源バルブと反対側に
向いており、前記第2反射面は前記基本放物線による回
転放物面の反射面からなる、ことを特徴とする。
【0015】この結果、本発明の車両用灯具は、第1反
射面及び第2反射面に反射エレメント群及び基本放物線
による回転放物面の反射面が設けられることにより、反
射面を複数個に分割したリフレクタのように複数個の反
射面の間に段部が形成されるようなことがないので、レ
ンズを介して見た場合、段部が見えず、また奥行きに差
がなく、見栄え上良い。また、光源バルブからの光を有
効利用することができるので、その分配光性能が向上さ
れる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両用灯具の実施
の形態のうちの2例を図1乃至図7を参照して説明す
る。図1乃至図3は本発明の車両用灯具の第1の実施の
形態を示す。この例は、リヤーコンビネーションランプ
に使用した例について説明する。図中、図8乃至図11
と同符号は同一のものを示す。なお、図面中、ハッチン
グは図面の読解上省略してある。
【0017】図1において、6はリフレクタである。こ
のリフレクタ6は、前部開口部60と、第1反射面61
及び第2反射面62(図1中の太い二点鎖線で示す境界
線(逆くの字形状)で2つに分れているが、その境界線
において段部等は無い)と、前部開口部60の縁(上縁
点64)から後方に垂直に延設された立壁63と、から
構成されている。なお、上述の立壁63は、後述する第
1反射エレメント610群及び第2反射エレメント62
0群とレンズとが相互に干渉しない程度の最小の立壁で
ある。
【0018】図1において、7は基本放物線、81及び
82は仮想放物線である。前記基本放物線7は、光源バ
ルブの発光部の位置を焦点Fとし、前記光源バルブの発
光部(F)の位置からリフレクタ6の後部頂点65まで
の距離を焦点距離Lとして設定されるものである。ま
た、前記仮想放物線81及び82は、焦点F1及びF2
が光軸Z−Z上に位置しかつリフレクタ6の立壁63の
後点66(立壁63と第1反射面61及び第2反射面6
2との交点)と後部頂点65とを結ぶように設定されて
いる。
【0019】前記リフレクタ6のうち、前記仮想放物線
81の焦点距離LLの方が前記基本放物線7の焦点距離
Lよりも大きい範囲の部分を上述の第1反射面61と
し、前記仮想放物線82の焦点距離LSの方が前記基本
放物線7の焦点距離Lよりも小さい範囲の部分を上述の
第2反射面62とする。
【0020】前記第1反射面61には、図2及び図3に
示すように、光源バルブの発光部Fからの光L1を平行
光L2としてレンズ側にほぼ平行に反射させる自由曲面
の第1反射エレメント(プリズム)610群が設けられ
ており、この第1反射エレメント610間の段部611
が光源バルブの発光部Fと反対側に向いている。
【0021】前記第2反射面62には、光源バルブの発
光部Fからの光L1を平行光L2としてレンズ側にほぼ
平行に反射させる自由曲面の第2反射エレメント(プリ
ズム)620群が設けられており、この第2反射エレメ
ント620間の段部621が光源バルブの発光部F側に
向いている。なお、上述の第1反射エレメント610及
び第2反射エレメント620は、光軸Z−Zを中心軸と
する同心円ではない。
【0022】この実施の形態における本発明の車両用灯
具は、以上の如き構成からなるので、光源バルブの発光
部(フィラメント)Fを点灯すると、光源バルブの発光
部Fからの光L1が第1反射エレメント610群及び第
2反射エレメント620群でほぼ平行に反射され、その
平行な反射光L2をレンズを介して左右若しくは上下若
しくは上下左右に拡散されて外部に所定の配光パターン
で照射される。
【0023】このように、本発明の車両用灯具は、第1
反射面61及び第2反射面62に第1反射エレメント6
10群及び第2反射エレメント620群が設けられるこ
とにより、反射面を複数個に分割したリフレクタのよう
に複数個の反射面の間に段部が形成されるようなことが
ないので、レンズを介して見た場合、段部が見えず、ま
た奥行きに差がなく、見栄え上良い。また、立壁63が
最小となるので、光量の減少が防止でき、かつ光源バル
ブの発光部Fからの光を有効利用することができるの
で、その分配光性能が向上される。
【0024】図4及び図5は本発明の車両用灯具の第2
の実施の形態を示す。この例はリヤーコンビネーション
ランプに使用した例について説明する。図中、図1乃至
図3及び図8乃至図11と同符号は同一のものを示す。
なお、図面中、ハッチングは図面の読解上省略してあ
る。
【0025】この実施の形態における本発明の車両用灯
具は、図4及び図5に示すように、第1反射面61に
は、光源バルブの発光部Fからの光L2を平行光L2と
してレンズ側にほぼ平行に反射させる自由曲面の反射エ
レメント612群が設けられており、その反射エレメン
ト612間の段部613が前記光源バルブの発光部Fと
反対側に向いている。
【0026】また、第2反射面62は前記基本放物線7
による回転放物面の反射面622からなる。
【0027】この実施の形態における本発明の車両用灯
具は、上述の第1の実施の形態における本発明の車両用
灯具と、同様の作用効果を達成することができる。
【0028】なお、前記リフレクタ6のうち、前記仮想
放物線の焦点距離と前記基本放物線7の焦点距離Lとが
同一の範囲の部分は、上述の第1反射面61又は第2反
射面62の何れか一方とする。また、リフレクタ6の前
部開口部60の形状(例えば横長の長方形形状)や大き
さW1、W2、リフレクタ6の前部開口部60の縁(上
縁点64)から後部の頂点65までの深さD、光軸Z−
Zの位置(リフレクタ6の正面から見て中心から右側に
偏った位置に位置している)、光軸Z−Z上の光源バル
ブの発光部(フィラメント)の位置(F)は、車体のデ
ザインや造形上、また灯具自体の設計上、さらに光源バ
ルブの規格上等々の関係から、予め設定されている。
【0029】図6は最小立壁の無い場合の基本的な考え
方を示した説明図である。この場合において、仮想放物
線81、82は、焦点F1、F2が光軸Z−Z上に位置
しかつリフレクタ6の前部開口部60の縁のある点(上
縁点)64と後部頂点65とを結ぶように設定されてい
る。
【0030】図7は本発明の車両用灯具のリフレクタの
反射面の変形例を示した正面図である。この反射面は、
図7に示すように、光軸Z−Zがリフレクタ6の正面か
ら見て中心に位置しており、第1反射面61と第2反射
面62とが4つに分れている。
【0031】なお、上述の実施の形態において、リフレ
クタ6の前部開口部60の正面(レンズ側)から見た形
状が横長の長方形をなすが、その他の非円形の形状であ
っても良い。また、リフレクタ6の前部開口部60の縁
は、水平形状をなしているが、斜形状であっても良い。
さらに、上述の実施の形態においては、リヤーコンビネ
ーションランプに使用した例について説明したが、本発
明はその他の車両用灯具にも適用できる。
【0032】さらにまた、上述の実施の形態において、
自由曲面の第1反射エレメント610群及び第2反射エ
レメント620群及び反射エレメント612群は、この
例では反射エレメント1個1個が各々回転放物面で構成
されているものである。
【0033】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明の車両
用灯具は、第1反射面には第1反射エレメント群(又は
反射エレメント群)が設けられ、第2反射面には第2反
射エレメント群(又は基本放物線による回転放物面の反
射面)が設けられているものであるから、反射面を複数
個に分割したリフレクタのように複数個の反射面の間に
段部が形成されるようなことがないので、レンズを介し
て見た場合、段部が見えず、また奥行きに差がなく、見
栄え上良い。また、光源バルブの発光部(フィラメン
ト)からの光を有効利用できるので、その分配光性能が
向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の最小立壁を有する車両用灯具
の基本的な考え方を示した正面説明図、(B)は(A)
におけるB−B線断面説明図、(C)は(A)における
C−C線断面説明図である。
【図2】本発明の車両用灯具の第1の実施の形態を示し
た斜視図である。
【図3】図2におけるIII−III線断面図である。
【図4】本発明の車両用灯具の第2の実施の形態を示し
た斜視図である。
【図5】図4におけるV−V線断面図である。
【図6】(A)は本発明の最小立壁の無い車両用灯具の
基本的な考え方を示した正面説明図、(B)は(A)に
おけるB−B線断面説明図、(C)は(A)におけるC
−C線断面説明図である。
【図7】本発明の車両用灯具のリフレクタの反射面の変
形例を示した正面図である。
【図8】従来の一般の車両用灯具を示した横断面図であ
る。
【図9】(A)は従来の車両用灯具において前部開口部
が円形のリフレクタと横長の長方形のリフレクタを示し
た概略正面図、(B)は(A)におけるB−B線断面説
明図、(C)は(A)におけるC−C線断面説明図であ
る。
【符号の説明】
1…ランプハウジング、2…レンズ、3…灯室、4…光
源バルブ、40…ソケット、6…リフレクタ、60…前
部開口部、61…第1反射面、610…第1反射エレメ
ント、611…段部、612…反射エレメント、613
…段部、62…第2反射面、620…第2反射エレメン
ト、621…段部、622…回転放物面の反射面、63
…立壁、64…上縁点、65…後部頂点、66…立壁の
後点、7…基本放物線、81、82…仮想放物線、F…
基本放物線の焦点、LL…第1反射面の仮想放物線の焦
点距離、L…基本放物線の焦点距離、LS…第2反射面
の仮想放物線の焦点距離、Z−Z…光軸。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプハウジング及びレンズにより灯室
    が画成されており、前記灯室内には光源バルブが配設さ
    れており、前記ランプハウジングには前記光源バルブか
    らの光を前記レンズ側にほぼ平行に反射させるリフレク
    タが設けられており、前記リフレクタは、前部に非円形
    の開口部が設けられており、後部が閉塞された形状をな
    す車両用灯具であって、 前記リフレクタの前部開口部の大きさ、前記リフレクタ
    の前部開口部の縁から後部の頂点までの深さ、光軸の位
    置、前記光軸上の前記光源バルブの発光部の位置が、そ
    れぞれ予め設定されている車両用灯具において、 前記光源バルブの発光部の位置を焦点とし、前記光源バ
    ルブの発光部の位置から前記リフレクタの後部頂点まで
    の距離を焦点距離とする基本放物線を設定すると共に、 焦点が前記光軸上に位置しかつ前記リフレクタの前部開
    口部の縁のある点と後部頂点とを結ぶ仮想放物線を設定
    し、 前記リフレクタのうち、前記仮想放物線の焦点距離の方
    が前記基本放物線の焦点距離よりも大きい範囲の部分を
    第1反射面とし、前記仮想放物線の焦点距離の方が前記
    基本放物線の焦点距離よりも小さい範囲の部分を第2反
    射面とし、 前記第1反射面には、前記光源バルブからの光を前記レ
    ンズ側にほぼ平行に反射させる自由曲面の第1反射エレ
    メント群が設けられており、前記第1反射エレメント間
    の段部が前記光源バルブと反対側に向いており、 前記第2反射面には、前記光源バルブからの光を前記レ
    ンズ側にほぼ平行に反射させる自由曲面の第2反射エレ
    メント群が設けられており、前記第2反射エレメント間
    の段部が前記光源バルブ側に向いている、 ことを特徴とする車両用灯具。
  2. 【請求項2】 ランプハウジング及びレンズにより灯室
    が画成されており、前記灯室内には光源バルブが配設さ
    れており、前記ランプハウジングには前記光源バルブか
    らの光を前記レンズ側にほぼ平行に反射させるリフレク
    タが設けられており、前記リフレクタは、前部に非円形
    の開口部が設けられており、後部が閉塞された形状をな
    す車両用灯具であって、 前記リフレクタの前部開口部の大きさ、前記リフレクタ
    の前部開口部の縁から後部の頂点までの深さ、光軸の位
    置、前記光軸上の前記光源バルブの発光部の位置が、そ
    れぞれ予め設定されている車両用灯具において、 前記光源バルブの発光部の位置を焦点とし、前記光源バ
    ルブの発光部の位置から前記リフレクタの後部頂点まで
    の距離を焦点距離とする基本放物線を設定すると共に、 焦点が前記光軸上に位置しかつ前記リフレクタの前部開
    口部の縁と後部頂点とを結ぶ仮想放物線を設定し、 前記リフレクタのうち、前記仮想放物線の焦点距離の方
    が前記基本放物線の焦点距離よりも大きい範囲の部分を
    第1反射面とし、前記仮想放物線の焦点距離の方が前記
    基本放物線の焦点距離よりも小さい範囲の部分を第2反
    射面とし、 前記第1反射面には、前記光源バルブからの光を前記レ
    ンズ側にほぼ平行に反射させる自由曲面の反射エレメン
    ト群が設けられており、前記反射エレメント間の段部が
    前記光源バルブと反対側に向いており、 前記第2反射面は前記基本放物線による回転放物面の反
    射面からなる、 ことを特徴とする車両用灯具。
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