JP3364689B2 - 吐出材料の吐出方法及び塗布方法並びに吐出ノズル装置 - Google Patents
吐出材料の吐出方法及び塗布方法並びに吐出ノズル装置Info
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- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
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- B05B15/55—Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter using cleaning fluids
- B05B15/555—Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter using cleaning fluids discharged by cleaning nozzles
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Description
霧造粒方法等の吐出材料の吐出方法や、塗装や液状の接
着剤の塗布作業等に用いられる吐出材料の塗布方法及び
吐出ノズル装置に関する。なお本明細書で吐出とは押
出、射出、噴出、滴下、スプレイ等の意を含むものとし
て用いる。
等が広く知られている。
いて、該塗装作業の中断時又は終了後、塗装用スプレイ
ノズルの外周面に対し、これとは別に設けた溶媒スプレ
イノズルから、前記塗装用スプレイノズルの外周面へ向
けて溶媒をスプレイし、塗装用スプレイノズルに付着し
た塗料残査を洗い流す技術が、特開昭57−20966
8に開示されている。
て、該接着剤が間欠的に吐出される場合の吐出ノズル先
端外周部に、接着剤が残留付着する現象を防止する技術
として、該吐出ノズルとは別に設けた溶剤吐出注射口か
ら前記吐出ノズル外周部に溶剤を注射し、接着剤の残溜
付着を防止する技術が、特開昭61−161171に開
示されている。
グ剤の二流体スプレイ方法において、噴出用の圧縮気体
の中に溶媒を微粒子化又は煙霧化して混入させ、ノズル
先端部に発生する、皮張り(接着剤等が膜状に固化す
る)現象を防止する技術が特開平1−130760及び
特開平1−180271に開示されている。
次のような問題があった。すなわち、 (1)化学薬品や肥料等の噴霧造粒方法等においては揮
発性成分の含有率が高かったり、また加熱下雰囲気、高
風量下雰囲気で作業を行うため、ノズル先端部が乾燥し
易くスムーズな吐出が困難な場合があった。 また前記(2)及び(3)においては、塗布すべき塗料
又は接着剤以外に溶媒などを用いるため、その溶媒のス
プレイあるいは注射量が過大になると、溶媒がノズルか
ら、したたり落ちたり飛散して被塗物や周囲を汚損する
事もあった。
が二流体スプレイノズルに限定され、さらに噴出のオ
ン,オフは噴出用の圧縮気体の給気,休止によって行わ
れることになるが、噴出用の圧縮気体の休止中にノズル
先端部に接着剤や塗料等が付着固化する現象を防止する
ことは困難であった。
を流れてくる個々の被塗物に合わせて、塗布材料の吐出
をオン,オフしなければならないが、吐出休止中に塗布
材料中の溶媒などの揮発分が気化してしまい、粘度が変
化したり固化して、ひどいときには作業を停止して、作
業者が溶媒を含んだブラシ等でノズルを洗浄していた。
特に水溶性やエマルジョン系の塗料や接着剤の中には一
旦固化すると、人体に有害なトルエンなどの有機溶剤で
洗浄しなければならないものもあり、改善が望まれてい
た。
等の周囲への拡散を防ぐため、塗装場の周囲を囲って吸
引ダクト等を用い、飛散物を吸引する装置を持つのが一
般的である。この際に発生する吸引風等の影響で、ノズ
ル周辺は乾燥しやすく、ノズル先端部に皮張り現象が起
きやすいという問題があった。
れたもので、吐出ノズルの先端部分を常に湿つた状態に
保持して吐出材料の粘度変化や固化して付着することを
防止する吐出材料の吐出方法及び塗布方法と吐出ノズル
装置を提供することを目的とする。
ために本発明では次のような方法と吐出ノズル装置の構
成とした。先ず方法について述べる。
材料をノズルから吐出する方法において、上記ノズルの
先端部を該吐出材料の吐出を妨げない程度の大きさの開
口部を有した少なくとも一段のフードで覆い、該ノズル
からの該吐出材料の吐出により該フード内部で該吐出材
料の揮発性成分を気化させて該フードの内部を湿度の高
い気体で充満させ、常に湿った状態に保って吐出材料を
吐出する方法とした。
む吐出材料をノズルから吐出して被塗物に塗布する方法
において、上記ノズルの先端部を該吐出材料の吐出を妨
げない程度の大きさの開口部を有した少なくとも一段の
フードで覆い、該ノズルからの該吐出材料の吐出により
該フード内部で該吐出材料の揮発性成分を気化させて該
フードの内部を湿度の高い気体で充満させ、常に湿った
状態に保って吐出材料を吐出し被塗物に塗布する方法と
した。
て、さらに前記フードの内部を加湿して、吐出材料を吐
出する方法及び吐出材料を被塗物に塗布する方法とし
た。
む吐出材料をノズルから吐出する方法において、上記吐
出ノズルの先端部を少なくとも一段のフードで覆い、か
つ該フードの内部に設けた洗浄ノズルから、上記ノズル
の先端部に向けて、水又は溶媒を霧化した洗浄剤を放出
させつつ又は任意のタイミングで間欠的に放出させつ
つ、吐出材料をノズルから吐出する方法とした。
む吐出材料をノズルから吐出して被塗物に塗布する方法
において、上記ノズルの先端部を少なくとも一段のフー
ドで覆い、該フードの内部に設けた洗浄ノズルから、前
記ノズルの先端部に向けて、水又は溶媒等を霧化した洗
浄剤を放出させつつ又は任意のタイミングで間欠的に放
出させつつ、吐出材料を吐出ノズルから吐出して被塗物
に塗布する方法とした。
る。本発明では、揮発性成分を含む吐出材料を吐出する
ノズルにおいて、該ノズルの先端部を該吐出材料の吐出
を妨げない程度の大きさの開口部を有した少なくとも一
段のフードで覆い、該ノズルからの該吐出材料の吐出に
より該フード内部で該吐出材料の揮発性成分を気化させ
該フードの内部を湿度の高い気体で充満させ、常に湿っ
た状態に保って吐出材料を吐出する構成とした吐出材料
の吐出ノズル装置とした。
出材料の吐出ノズル装置とした。
るノズルにおいて、該ノズルの先端部を該吐出材料の吐
出を妨げない程度の大きさの開口部を有した少なくとも
一段のフードで覆い、該ノズルからの該吐出材料の吐出
により該フード内部で該吐出材料の揮発性成分を気化さ
せ該フードの内部を湿度の高い気体で充満させ、常に湿
った状態に保って吐出材料を吐出すると共に、該フード
内部に洗浄ノズルと排出孔とを設け、洗浄ノズルから上
記ノズルの先端部に向けて洗浄剤を放出させつつ又は任
意のタイミングで間欠的に放出させつつ、吐出材料をノ
ズルから吐出する構成とした吐出材料の吐出ノズル装置
とした。
る。本発明では前記した構成としたので、吐出雰囲気に
おいて揮発性成分を含む吐出材料をノズルから吐出する
際及び吐出雰囲気において揮発性成分を含む吐出材料を
ノズルから吐出して被塗物に塗布する際、ノズル先端部
を覆ったフードの内部はフードの外部すなわち作業場の
雰囲気に比較して、上記吐出材料中に含まれる溶媒など
の揮発性成分が気化した比較的湿度の高い気体で充満
し、すなわち常に湿つた状態が保たれ、これによってノ
ズル先端部は乾燥することもなく、吐出材料の粘度変化
や吐出休止時に吐出材料がノズル先端部に付着固化する
こが防止される。
法並びに吐出ノズル装置を、その装置の実施例を示す図
と共に具体的に説明する。図1は本発明装置の第1実施
例を示す吐出ノズル装置の縦断面図であり、図2は第2
実施例を示す縦断面図、図3は第3実施例を示す要部断
面図である。
ノズル装置を示し、2は吐出通路4と、内部空孔6と、
これに連通して設けられた吐出材料の入り口8を有する
ガンボデイである。該ガンボデイ2の吐出通路4と内部
空孔6の接点部分は弁座3を構成し、該弁座とアクチュ
エータ10によって上下動する弁棒12の先端に形成さ
れた球形の弁体14とによって弁機構15を構成してい
る。弁棒12は圧縮ばね16によって弁機構15を常時
閉止状態に保持している。18は前記ガンボデイ2の吐
出通路4と連通するノズル孔20を有するノズルで、ガ
ンボデイ2の下部に設けた雄ねじ22に螺合される袋ナ
ット24によってガンボデイ2の下部に取り付けられ
る。26は前記ノズル孔20と同心に、ノズル孔20か
ら吐出される吐出材料28の、吐出を妨げない大きさの
開口部30と内部空間32を有するフードであり、止め
ねじ31によって前記袋ナット24に取り付けられる。
該フード26によってノズル18の先端部を覆う形にな
る。40は被塗物を示す。
ガンボデイ2の入り口8から流入する圧力を持った吐出
材料28は、内部空孔6を充満し、アクチュエータ10
を作動させて圧縮ばね16の付勢力に抗して弁棒12を
引き上げると弁機構15が開口し、吐出材料28は吐出
通路4及びノズル孔20を通ってノズル18の先端から
吐出し、吐出した吐出材料28はフード26の開口部3
0を通って被塗物40に塗布される。
6によって覆われているので、フード26の内部はフー
ドの外部すなわち作業場の雰囲気に比較して、吐出材料
中に含まれる溶媒などの揮発性成分の気化した、湿度の
高い気体が充満しているので常に湿つた状態に保たれ
る。これによってノズル18の先端部も常に湿つた状態
に保たれるので、ノズル18の先端部は乾燥することも
なく、吐出材料の粘度変化もなく、また吐出休止時にお
いても吐出材料がノズル18の先端部に付着固化するこ
ともない。さらに作業場内のわずかな風などの影響も防
止されるので、極めて高品質の吐出や塗布作業が達成さ
れる。なおフード26の開口部30はやや内側にせり上
がった形状にすると溶媒溜りとなり一層効果的である。
る。第1実施例と同じ部分には第1実施例と同一符号を
付して、その部分の説明は省略する。50はフード26
の内部に設けた、吸水性ポリマーなどからなる浸潤材で
ある。この装置では作業開始前に予め浸潤材50に水あ
るいは溶媒等を含浸させておくことにより、ノズル先端
部は一層湿つた状態に維持される。
る。これも第1実施例と同じ部分には第1実施例と同一
符号を付して、その部分の説明は省略する。60はフー
ド26に設けた段付き孔62に挿入された洗浄ノズル
で、その先端はノズル孔20の先端部まで伸びている。
該洗浄ノズル60はつば部64を段付き孔62に設けた
雌ねじ68に螺合された、ホース継手70によってフー
ド26に締結される。72はホースで図外の水又は溶媒
の霧化装置等からなる洗浄剤供給装置に接続される。フ
ード26には前記段付き孔62とほぼ対象位置に排出孔
74が設けられ、該排出孔74にはホース継手76を介
してホース78が取り付けられる。
洗浄ノズル60から前記ノズル孔20の先端部に向けて
水又は溶媒等を霧化した洗浄剤を放出することによりフ
ード26の内部空間32は一層高湿度化される。またフ
ード26の内部空間32が洗浄剤等の蒸気などで過飽和
状態になった場合、過飽和蒸気を排出孔74及びホース
78を通して安全なところへ逃がせてやれば良い。
は、いずれもノズル孔20が垂直方向下向きに用いられ
るように説明したが、これらはノズル孔20が垂直方向
下向きに限らず水平方向に用いることもできる。また第
3実施例を水平方向に用いる場合、洗浄ノズル60を上
側にし排出孔74を下側にすれば、洗浄剤は霧化するこ
と無く液滴等によってもよい。
は、あまり大きいと期待する効果が得られにくくなる。
またフード26の内部空間32の大きさはあまり大きい
と作業スペース上問題となる。そこで一般的には、開口
部30の面積が0.07〜0.5cm2 、内部空間32
の容積が0.9〜3.0cm3 程度が望ましい。
示した部分は前記したフード26、洗浄ノズル60等を
多重多段に構成したところを示すものであるが、このよ
うにフード26を多重多段に構成することもできる。も
ちろん第1実施例及び第2実施例においてもフード26
を多重多段に構成できることは言うまでもない。このよ
うにフード26を多重多段構成にするとにより、ノズル
18の先端部は一層外部雰囲気の影響を受けにくくな
る。また経済的安価な方法として、フード26の構成が
1段あるいは多段に関係なくフード26内の一部に水や
溶媒を溜めることにより、フード26内の湿度を一層高
めることができる。
プレイタイプのノズル装置で説明したが、エアレススプ
レイタイプに限らず、エアスプレイすなわち二流体スプ
レイ装置、特公昭58−8908で知られているフィラ
メントのループ状塗布技術、特開平3−23801及び
特開平4−4060で知られている技術等にも適用する
ことができる。
化学株式会社製、商品名:サイビノール) ノズルの形状:ノードソン株式会社製 型式PN232
−216 吐出圧力:20kg/cm2 実験場の雰囲気:温度20℃ 湿度65% ノズル付近の風速:0.3m/sec ノズルと被塗物間の距離:150mm ノズルの角度:水平方向 実験結果:ノズル先端部を前記実施例1に示すフードで
覆い、通常の吐出作業において吐出を一次休止させ、再
吐出する試験を行った。5分間、10分間、20分間、
30分間、60分間の5段階の吐出休止後、再吐出する
試験において、20分間休止後の再吐出までは何ら異常
が認められなかったが、30分間休止では吐出がやや不
安定となり、60分間休止では吐出物が被塗物に到達し
なかった。
ル先端部を前記実施例3に示す洗浄ノズル付きフードで
覆い、通常の吐出作業において吐出を一次休止する際、
休止後直ちに洗浄ノズルから溶媒を滴下しつつ、5分
間、10分間、20分間、30分間、60分間の5段階
の、吐出休止後再吐出する実験において、いずれも異常
が認められなかった。
ド無しのノズルから吐出を行ったところ、5分間休止後
の再吐出では吐出の方向性が定まらずやや不安定な吐出
となり、10分間休止後の再吐出では吐出物が被塗物に
到達しせず、20分間休止後の再吐出では吐出物がノズ
ル先端で固化し吐出不能であった。
剤塗布方法」で知られるフィラメントのループ状塗布方
法に前記第1実施例に示すフードを設け、実験を行った
ところ良好な結果が得られることを確認できた。
料を吐出する際、並びに常温で揮発性成分を含む吐出材
料をノズルから吐出して塗布する際、前記ノズルの先端
部を少なくとも一段のフードで覆って吐出する方法と
し、また吐出ノズル装置においてもノズルの先端部を少
なくとも一段に覆うフードを設けた構成としたので、ノ
ズルの先端部は常に湿った状態に維持され、吐出材料の
粘度が作業中に変化することもなく、また吐出材料がノ
ズル先端部に付着固化することもなく、極めて良好な吐
出や塗布作業ができる。
断面図。
図。
イ 4 吐出通路 6 内部空孔 8 入り口 10 アクチ
ュエータ 12 弁棒 15 弁機構 18 ノズル 24 袋ナッ
ト 26 フード 30 開口部 31 止めねじ 50 浸潤材 60 洗浄ノズル 74 排出孔
Claims (8)
- 【請求項1】 揮発性成分を含む吐出材料をノズルから
吐出する方法において、上記ノズルの先端部を該吐出材
料の吐出を妨げない程度の大きさの開口部を有した少な
くとも一段のフードで覆い、該ノズルからの該吐出材料
の吐出により該フード内部で該吐出材料の揮発性成分を
気化させて該フードの内部を湿度の高い気体で充満さ
せ、常に湿った状態に保って吐出材料を吐出することを
特徴とする吐出材料の吐出方法。 - 【請求項2】 揮発性成分を含む吐出材料をノズルから
吐出して被塗物に塗布する方法において、上記ノズルの
先端部を該吐出材料の吐出を妨げない程度の大きさの開
口部を有した少なくとも一段のフードで覆い、該ノズル
からの該吐出材料の吐出により該フード内部で該吐出材
料の揮発性成分を気化させて該フードの内部を湿度の高
い気体で充満させ、常に湿った状態に保って吐出材料を
吐出し被塗物に塗布することを特徴とする吐出材料の塗
布方法。 - 【請求項3】 フード内に設けた加湿手段によって、さ
らにフード内部を加湿することを特徴とする請求項1及
び2記載の吐出材料の吐出方法及び塗布方法。 - 【請求項4】 揮発性成分を含む吐出材料をノズルから
吐出する方法において、前記ノズルの先端部を少なくと
も一段のフードで覆い、かつ該フードの内部に設けた洗
浄ノズルから上記ノズルの先端部に向けて洗浄剤を放出
させつつ又は任意のタイミングで間欠的に放出させつ
つ、吐出材料をノズルから吐出することを特徴とする吐
出材料の吐出方法。 - 【請求項5】 揮発性成分を含む吐出材料をノズルから
吐出して被塗物に塗布する方法において、前記ノズルの
先端部を少なくとも一段のフードで覆い、かつ該フード
の内部に設けた洗浄ノズルから上記ノズルの先端部に向
けて洗浄剤を放出させつつ又は任意のタイミングで間欠
的に放出させつつ、吐出材料をノズルから吐出し被塗物
に塗布することを特徴とする吐出材料の塗布方法。 - 【請求項6】 揮発性成分を含む吐出材料を吐出するノ
ズルにおいて、該ノズルの先端部を該吐出材料の吐出を
妨げない程度の大きさの開口部を有した少なくとも一段
のフードで覆い、該ノズルからの該吐出材料の吐出によ
り該フード内部で該吐出材料の揮発性成分を気化させ該
フードの内部を湿度の高い気体で充満さ せ、常に湿った
状態に保って吐出材料を吐出する構成としたことを特徴
とする吐出材料の吐出ノズル装置。 - 【請求項7】 フード内にさらに浸潤材を設けたことを
特徴とする請求項6記載の吐出材料の吐出ノズル装置。 - 【請求項8】 揮発性成分を含む吐出材料を吐出するノ
ズルにおいて、該ノズルの先端部を該吐出材料の吐出を
妨げない程度の大きさの開口部を有した少なくとも一段
のフードで覆い、該ノズルからの該吐出材料の吐出によ
り該フード内部で該吐出材料の揮発性成分を気化させ該
フードの内部を湿度の高い気体で充満させ、常に湿った
状態に保って吐出材料を吐出すると共に、該フード内部
に洗浄ノズルと排出孔とを設け、洗浄ノズルから上記ノ
ズルの先端部に向けて洗浄剤を放出させつつ又は任意の
タイミングで間欠的に放出させつつ、吐出材料をノズル
から吐出する構成としたことを特徴とする吐出材料の吐
出ノズル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27807792A JP3364689B2 (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 吐出材料の吐出方法及び塗布方法並びに吐出ノズル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27807792A JP3364689B2 (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 吐出材料の吐出方法及び塗布方法並びに吐出ノズル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0699117A JPH0699117A (ja) | 1994-04-12 |
JP3364689B2 true JP3364689B2 (ja) | 2003-01-08 |
Family
ID=17592326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27807792A Expired - Lifetime JP3364689B2 (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 吐出材料の吐出方法及び塗布方法並びに吐出ノズル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3364689B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107930928B (zh) * | 2017-12-20 | 2020-01-31 | 安徽摩诃环保科技有限公司 | 高压微雾抑尘喷嘴保护罩 |
-
1992
- 1992-09-22 JP JP27807792A patent/JP3364689B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0699117A (ja) | 1994-04-12 |
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