JP3364337B2 - 感光材料処理装置の補充液補充方法 - Google Patents
感光材料処理装置の補充液補充方法Info
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Description
料を搬送しながら、例えば現像液、定着液、水洗水等の
処理液によって順次現像処理、定着処理、水洗処理する
感光材料処理装置に用いられ、感光材料の処理量に応じ
て補充液を補充するための感光材料処理装置の補充液補
充方法に関する。
理装置において、現像液、定着液、水洗水等の処理液に
よって順次現像処理、定着処理、水洗処理され、この
後、乾燥部へ送り込まれて乾燥処理されるのが一般的で
ある。
理槽中の処理液は劣化し、その量は、感光材料に付着し
て処理槽外へ持ち出され処理に応じて減少する。このた
め、感光材料の処理量(例えば、感光材料の大きさが同
じなら処理枚数)に応じた補充液を処理槽中へ補充する
ことによって、処理槽内の処理液の性能と量を保持する
ようにしている。
2種類が提案されている。 感光材料を1枚検出する毎に、この1枚の感光材料
に応じた補充液を補充する方法。 特開平1−292341号公報に記載のように、感
光材料の処理枚数をカウントし、処理枚数が例えば5枚
や10枚となった時点でその枚数分に応じた補充液を補
充する方法。
り、処理液の能力を低下させることなく、複数枚の処理
を安定して行うことができる。
による補充方法では、補充液供給手段による1回の補充
液の量が少量であるため、ポンプの吐出量の精度がよく
ないと、補充液供給量にばらつきが生じる。特に、安価
なベローズポンプを用いると、その作動毎の吐出量のば
らつきは大きく、また、吐出量に誤差が生じ、処理液の
能力の維持に問題が残る。
補充量が多いため、精度はよいが、予め定めた処理枚数
(例えば10枚)に達しない状態で、例えば続けて処理
すべき感光材料が途切れ、感光材料処理装置の運転を停
止し、電源をオフすることになった場合には、10枚に
達しないカウントがリセットされて、その枚数分の補充
液が実質的に補充できない場合がある。このような不都
合を無くすためには、、カウント値を不揮発性のメモリ
等にバックアップしておく必要があり、また、処理再開
時にメモリに履歴を確認する必要も生じ、制御が複雑と
なる。
料処理装置の補充液補充制御系を大幅に変更することな
く、補充液の補充を精度良く行い、処理液の劣化による
能力低下を防止することができる感光材料処理装置の補
充液補充方法を得ることが目的である。
は、予め定めた量の感光材料を処理する毎にこの処理量
に対応する所定量の補充液をまとめて補充することと
し、前記定めた量以上の感光材料を継続処理するときに
前記予め定めた量の感光材料の先頭の感光材料が検出さ
れる毎に前記所定量の補充液を補充することを特徴とし
ている。
されている間に、感光材料の処理量が前記定められた量
に達したときには、検出されている感光材料を先頭の感
光材料とすることを特徴としている。
の内の最初の感光材料が処理される毎に、少なくとも予
め定めた量の感光材料の処理が継続されることを予定
し、この予め定めた感光材料の量に対応して補充すべき
分の補充液を最初の感光材料の処理の時点の前後に補充
する。その後も予め定めた処理すべき感光材料の量毎に
その先頭の感光材料が処理される際に、所定の処理量分
の補充液を補充していく。
立って補充しておくことにより、感光材料の処理量が前
記予め定めた量に達する前に何らかの理由で電源がオフ
されたとしても、予め補充してあるため、次の処理再開
時に補充液の不足が生じることがない。従って、処理液
の劣化を防止することができ、処理能力の低下を抑制す
ることができる。
異なる感光材料を処理する場合、感光材料が検出されて
いる間に、予め定められた量に達する場合がある。この
ときは、検出されている感光材料を先頭の感光材料と認
識する。これにより、この処理されている感光材料の
内、処理された分は重複して補充液が補充されることに
なるが、処理液の不足を防止するという目的から逸脱す
ることはなく、簡易な制御で処理能力の低下を抑制する
ことができる。
施例である自動現像装置10が示されている。この自動
現像装置10は、感光材料の一例であるフィルム20を
現像液、定着液及び水洗水の順に浸漬しながら搬送して
処理したのち乾燥処理するものである。
処理部11及び乾燥部50が設けられている。処理液処
理部11は、現像液を貯留する現像槽14、定着液を貯
留する定着槽16、水洗水を貯留する水洗槽18を備え
ており、機枠12に設けられた挿入口15近傍に、フィ
ルム20を機枠12内に引き入れる挿入ラック17、及
び挿入されるフィルム20を検出する挿入検出センサ8
0が配設されている。図2に示される如く、挿入検出セ
ンサ80は、制御部114に接続されており、フィルム
20の搬送幅方向に沿って配列された複数対の透過型セ
ンサ80Aで構成され、この透過型センサ80Aの光路
をフィルム20が通過によって遮るか否かでフィルム2
0の幅方向寸法を認識できるようになっている。また、
この透過型センサ80Aは、フィルム20が光路を遮っ
ている時間を測定できるから、このセンサ80Aのフィ
ルム20の検出時間と予め定められている搬送速度とに
よってフィルム20の長さ方向寸法を演算することがで
きる。
6、水洗槽18内には、複数の搬送ローラ22、26、
30をそれぞれ有する搬送ラック24、28、32が、
現像液、定着液、水洗水に浸漬されて配設されている。
また、現像槽14と定着槽16との間、定着槽16と水
洗槽18との間には、それらの上部に搬送ローラ36及
びガイド38を備えたクロスオーバーラック34が配設
されている。
は、挿入ラック17によって引き入れられ、搬送ローラ
22、26、36の回転駆動によって現像液、定着液、
水洗水に順次浸漬しながら搬送されて現像、定着、水洗
処理が行われる。
ルム20をスクイズしながら搬送するスクイズローラ4
2とフィルム20と乾燥部50へ向けて案内するガイド
43を備えたスクイズラック40が配設されている。水
洗槽18から送り出されたフィルム20は、スクイズロ
ーラ42によって表面の水分が絞り取られながら乾燥部
50へ案内される。
が配設されており、乾燥部50の上流側から挿入される
フィルム20が千鳥状に配列された複数のローラ44に
よって下方へ搬送されながら乾燥された後、この乾燥タ
ーン部48で斜め上方へ向けてターンされた後、受け箱
52にストックされる。なお、図1に示されるように、
複数のローラ44の内の一部(例えば上部斜線を施した
4個のローラ)をヒートローラ60としてもよい。
量に保持するために補充液等を供給する配管系が示され
ている。なお、他の処理槽においても同様な構成である
ため、以下、現像槽14を例にとり説明し、他の処理槽
(定着槽16)については構成の説明を省略する。
隣接して設けられており、現像槽14内の処理液は、仕
切り壁102の高さを越えると、オーバーフロー槽10
0へと流出するようになっている。これにより、現像槽
14内の最大処理液量が制限される。
液と水とが所定の比率で混合された現像補充液が貯留さ
れた補充液タンク104が配設されている。
08の一端が配置され、この吸入パイプ108の他端開
口は、現像槽14の上方に配置されている。吸入パイプ
108の途中には、ポンプ110が配置されている。
の信号に応じて駆動され、補充液タンク104内の補充
液を現像槽14へ供給することができるようになってい
る。
ム20の処理にしたがって劣化するため、処理液に処理
量に応じて処理液の活性を回復するための補充液を補充
する必要がある。
信号で、処理すべきフィルム量を認識し、所定の補充液
を補充するようにしている。すなわち、例えば、フィル
ム20の幅寸法が一定であること、並びに搬送速度が一
定であることが前提で、挿入検出センサ80による検出
時間を取り込むことにより、フィルム20の処理面積を
得ることができる。なお、幅寸法の異なるフィルム20
がランダムに処理されるような場合には、例えば、基準
幅寸法を定めておき、この基準幅寸法との差(比)に応
じて面積を補正すればよい。
数換算し、処理枚数5枚(四つ切り換算で)毎にこの枚
数の処理に対し補充すべき量の補充液を補充する。従っ
て、この補充量は一定であり、予め定めておくことがで
きる。これは、処理枚数が少ないと、1回の補充液量が
少なく、ポンプ110で安定して精度良く規定の量を供
給することができなくなることを防止するためである。
従って、処理枚数5枚を1単位とすれば、1枚分の処理
量×5の補充液量となり、ポンプ110の駆動で精度良
く補充液を補充することができる。
区切りの先頭のフィルム20が挿入されたことをセンサ
80Aが検出した時点で、処理の完了より先に5枚分の
処理による処理液の劣化を回復させるのに相当する補充
液を補充するようする。
ム20を検出した時点で、四つ切りのフィルム5枚分の
補充液を補充する。その後、四つ切り5枚分に相当する
フィルムの処理が終了した後の次のフィルム20の検出
毎に補充液を先入れするようにしている。
よって画像が記録されたフィルム20は、自動現像装置
10の挿入口15から、自動現像装置10内へ挿入され
て処理される。自動現像装置10では、挿入口15から
挿入されたフィルム20を挿入ラック17によって引き
入れて処理液処理部11の現像槽14へ送り込む。
22によって略U字状に搬送しながら現像液に浸漬して
現像処理を行う。現像槽14での処理が終了したフィル
ム20は、クロスオーバーラック34のガイド38と搬
送ローラ36によって案内搬送されて定着槽16へ送り
込まれる。定着槽16では、ラック28の搬送ローラ2
6によってフィルム20を略U字状に案内しながら搬送
して定着液に浸漬して定着処理を行う。定着槽16での
処理が終了したフィルム20は、クロスオーバーラック
34によって案内搬送されて、水洗槽18へ送り込まれ
る。水洗槽18では、ラック32の搬送ローラ30によ
ってフィルム20を水洗水に浸漬しながら搬送して、フ
ィルム20の水洗を行い、フィルムの表面から定着液成
分を除去する。
槽18からスクイズラック40のスクイズローラ42と
ガイド43に案内搬送されて処理液処理部11から乾燥
部50へ送り込まれる。このとき、フィルム20は、ス
クイズローラ42によって表面に付着している水分が除
去される。
フィルム20を搬送しながら、乾燥風発生部45で発生
した乾燥風を吹き付けて、フィルム20を加熱乾燥す
る。フィルム20は、加熱されながら搬送されて乾燥タ
ーン部48に達すると、斜め上方に向けてターンされて
排出され、受け箱49にストックされる。
ム20が処理されることにより劣化するため、処理量に
応じて補充液を補充する必要がある。フィルム20の処
理状態は、挿入検出センサ80によって認識することが
でき、本実施例では四つ切りサイズのフィルム20の5
枚処理を1単位として補充液補充制御を行っている。以
下、図3のタイムチャートに従い説明する。
四つ切りサイズで一定の場合について説明している。
調整等)が終了すると、最初のフィルム20を挿入口へ
送り込む。これにより、挿入検出センサ80では、この
フィルム20を検出する。
御装置114ではポンプ110を一定時間駆動させる。
この一定時間のポンプ110の駆動により、補充液は現
像槽14内に送り込まれることになるが、この量は、処
理枚数5枚分に相当する。すなわち、これから処理され
るであろうと予測される5枚分の補充液を先に補充して
おく。従って2枚目〜5枚目までのフィルム20を検出
してもポンプ114の作動はなされることはない。
ると、ポンプ114を作動させ、5枚分に相当する補充
液が現像槽14へ供給される。
その先頭のフィルム20が検出される毎に、先に5枚分
に相当する補充液を補充するようにしたため、例えば、
3枚処理した時点で、装置電源をオフし、カウント値が
リセットされたとしても、2枚分の過補充があるもの
の、補充不足はあり得ない。一方、従来では、5枚分の
フィルム20を処理した後にこの処理した5枚分のフィ
ルム20に対応した補充液を補充していた(後補充)た
め、カウント値がリセットされた場合には、最終補充後
に処理されたフィルム20に対応する補充が行えず、補
充不足を起こしていた。しかし、本実施例では、上述の
如く先補充を行っているため、現像液の処理劣化が起き
ることが防止される。このため、現像液の能力低下によ
る品質低下を抑制することができる。
する)のフィルム20を処理した場合の補充制御手順を
示す。
の検出時間がフィルム20の長さに対応するため、例え
ば四つ切りサイズを検出する時間を予め記憶しておき、
フィルム20の検出中であっても、四つ切り1枚分の長
さを検出する毎にカウント値nをインクリメントしてい
く。従って、図4では、最初にフィルム20が検出さ
れ、四つ切り5枚分に相当する補充液が補充された後、
4枚目のフィルム20が検出されている途中で、四つ切
り5枚分の処理と判断し、ポンプ110を作動させ、次
の四つ切り5枚分の補充液を補充する。
の枚数ではなく、四つ切りサイズに換算しながら枚数を
カウントしていくことにより、正確な補充液の補充を行
うことができる。
め定めた量の感光材料を検出すると直ちに補充ポンプを
作動して補充液の補充を行うように説明ちあが、この補
充のタイミングを検出した先頭の感光材料の現像及び定
着の処理が完了した時、或いは何れかの処理が完了した
時としてもよい。また、両処理について補充のタイミン
グを変えてもよい。
処理装置の補充液補充方法は、従来の感光材料処理装置
の補充液補充制御系を大幅に変更することなく実施で
き、特に精度のよいポンプを使用することなく、補充液
の補充量を精度良く行うことができるので、補充液補充
両を必要最小限に設置することにより感光材料処理装置
の長期的なランニングコストを低く維持することができ
る。また、補充液を所定両の感光材料の処理の初期に補
充するため、感光材料は全体的に充分な量の補充の下に
処理されるため安定した品質の処理を行うことができ、
処理液の劣化による能力低下を防止することができると
いう優れた効果を有する。
る。
管系を示す概略図である。
ムサイズ一定)。
充液補充制御タイムチャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 予め定めた量の感光材料を処理する毎に
この処理量に対応する所定量の補充液をまとめて補充す
ることとし、 前記定めた量以上の感光材料を継続処理するときに前記
予め定めた量の感光材料の先頭の感光材料が検出される
毎に前記所定量の補充液を補充することを特徴とする感
光材料処理装置の補充液補充方法。 - 【請求項2】 感光材料が検出されている間に、感光材
料の処理量が前記定められた量に達したときは、検出さ
れている感光材料を先頭の感光材料とすることを特徴と
した請求項1記載の感光材料処理装置の補充液補充方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25103094A JP3364337B2 (ja) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | 感光材料処理装置の補充液補充方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25103094A JP3364337B2 (ja) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | 感光材料処理装置の補充液補充方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08114903A JPH08114903A (ja) | 1996-05-07 |
| JP3364337B2 true JP3364337B2 (ja) | 2003-01-08 |
Family
ID=17216576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25103094A Expired - Fee Related JP3364337B2 (ja) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | 感光材料処理装置の補充液補充方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3364337B2 (ja) |
-
1994
- 1994-10-17 JP JP25103094A patent/JP3364337B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08114903A (ja) | 1996-05-07 |
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