JP3364201B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP3364201B2
JP3364201B2 JP2000287657A JP2000287657A JP3364201B2 JP 3364201 B2 JP3364201 B2 JP 3364201B2 JP 2000287657 A JP2000287657 A JP 2000287657A JP 2000287657 A JP2000287657 A JP 2000287657A JP 3364201 B2 JP3364201 B2 JP 3364201B2
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数博 大塚
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、複数個が、横並び
に隣接して固定される電子機器であって、隣り合った電
子機器同士の間に、互いの電源ラインを接続するための
電極を設けた電子機器に関する。 【0002】 【従来の技術】省スペース化のために、複数の電子機器
を横並びに隣接して固定する場合があるが、この場合、
各電子機器毎に、電源からの給電用の電線を設けると配
線が煩雑になるので、隣り合った電子機器同士の間に、
互いの電源ラインを接続するための電極を設けた構成が
採られている。これにより、どれか1つの電子機器に対
してのみ電源からの給電用の電線を接続すれば、全部の
電子機器に電力が供給されて、配線の簡素化が図られ
る。 【0003】この種の電子機器として、ファイバセンサ
に備えた複数のアンプが挙げられる。このファイバセン
サとは、光ファイバの基端部を投光又は受光素子に連結
して、その光ファイバの先端部を投光部又は受光部とし
たものであり、投受光素子を含む電気回路をケースに収
容してユニット化したものをアンプと呼んでいる。そし
て、電子機器としてのアンプの具体的な従来構成とし
て、以下の3つが知られている。 【0004】<従来例1>従来例1は、特開平9−97
658号公報に掲載されたもので、図9に示すように、
各アンプ1の互いの隣接面に、電力接続用の電極2を突
出して備えて、アンプ1,1同士を隣接させた状態で、
それらアンプ1,1の電力ラインが導通接続されるよう
にしてある。また、互いに結合されたアンプ1の集合体
は、レール3にスライド係合して固定される。 【0005】<従来例2> 従来例2の各アンプは、図10に示すように、アンプ本
体9にコネクタ10を結合してなる。このものでは、隣
接した両コネクタ10のうち、一方のコネクタ10の隣
接面から端子11を突出させ、他方のコネクタ10の隣
接面に形成した孔11Aに端子11を嵌合挿入して、各
アンプ本体9の電力ライン同士が接続される。また、ア
ンプ本体9の底面に形成した一対の突部12から係止爪
13が突出され、これら係止爪13がレール3に係合さ
れる。そして、一方の係止爪13をレール3に押しつけ
ると、その係止爪13が突部12側に引っ込んで、アン
プ本体9をレール3から上方に引き離すことができる。 【0006】<従来例3>従来例3は、特開2000−
215746号公報に掲載されたもので、図12〜図1
4に示すように、アンプ4の外面にスライド操作部5を
設け、これを図14(A)及び図14(B)に示すよう
に、左右にスライド操作することで、アンプ4の隣接面
から電極6を突出させたり、引き込ませたりすることが
できる。これにより、アンプ4,4同士を隣接させたま
まで、目的のアンプ4の電極6を隣のアンプ4から外
し、上記従来例2の如くレール3(図12参照)と係止
爪13(図13参照)の係止を解除して、目的のアンプ
4のみを上方に引き抜くことができる。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来例1〜3には、以下のような問題がある。 <従来例1>従来例1のものでは、複数のアンプ1のう
ちの例えば真ん中のアンプ1が故障した場合には、アン
プ1間の電極2の結合を解除すべく、全部のアンプ1を
レール3上でスライドさせなければならないという面倒
な作業を強いられる。 【0008】<従来例2> 従来例2のものでも、コネクタ10同士が横並び方向で
結合されているから、コネクタ10をアンプ本体9に連
結したままでは、目的のアンプ本体9のみを上方に引き
抜くことができない。従って、図11(C)に示す如
く、全部のアンプ本体9をレール3上でスライドさせて
から、コネクタ10をアンプ本体9から離脱して、目的
のアンプ本体9を上方に引き抜くという面倒な作業を強
いられる。 【0009】<従来例3>従来例3のものでは、電極6
のスライド用スペースをアンプ4内に設けねばならず、
アンプ4の大型化が避けられない。とくに多数のアンプ
を隣接配置するときは、各アンプ4の大型化が累積し
て、装置全体が極めて大型化してしまうという問題が生
じてしまう。 【0010】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、複数、横並びに隣接して固定される電子機器のう
ち、所望のものだけを簡単に取り外すことができ、か
つ、小型化可能な電子機器の提供を目的とする。 【0011】 【0012】【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
め、請求項1の発明に係る電子機器は、 複数個が、横並
びに隣接して固定される電子機器本体と、電子機器本体
のうち相手方の電子機器本体との隣接面に直交する外面
に装着されて、複数個が、横並びに隣接するコネクタと
からなり、各電子機器本体内の回路に各コネクタが接続
される電子機器において、隣り合ったコネクタ同士の一
方のコネクタの隣接面には、そのコネクタ内の回路に連
なる電極を有した凸部が突出される一方、他方のコネク
タの隣接面には、コネクタと電子機器本体との装着方向
と同方向に延び、かつ、端部が開放した溝状をなすと共
に、内面に他方のコネクタ内の回路に連なる電極を有し
た凹部が形成され、コネクタを相手方のコネクタの隣接
面に沿ってずらして、凸部を、凹部の端部の開放口から
凹部の長手方向に沿って移動することで、両コネクタの
電極同士が接続されるように構成したところに特徴を有
する。 【0013】 【0014】<請求項1の発明> 請求項1の構成では、 複数の電子機器本体と共に、それ
ら電子機器本体に結合したコネクタも横並びに隣接した
状態になる。その状態から、所望の電子機器本体のみを
取り外すには、その電子機器本体に結合したコネクタの
みを、電子機器本体から離脱させる。ここで、本発明で
は、コネクタ同士を結合する凸部と凹部のうちの凹部
は、コネクタと電子機器本体との装着方向と同方向に延
びているから、目的のコネクタのみを電子機器本体から
離脱する作業を、コネクタ同士を隣接した状態のまま行
うことができる。そして、そのコネクタを取り外したア
ンプ本体のみが、他のアンプ本体から取り外し可能にな
る。このように、本発明によれば、従来のように、逐
一、隣の電子機器を横並び方向に移動して、目的の電子
機器本体からコネクタを外すような手間が省かれ、作業
性が向上する。また、従来の電極スライド用のスペース
をアンプ内に設けたものに比べて、小型化も可能とな
る。 【0015】 【発明の実施の形態】<第1実施形態>以下、本発明
を、ファイバセンサに備えた複数のアンプに適用した一
実施形態について、図1〜図5を参照しつつ説明する。 【0016】本実施形態のアンプ20は、アンプ本体2
1にコネクタ40を連結してなり、複数個(例えば、3
個)が横並びに隣接して配列される。 【0017】各アンプ本体21は、横方向で偏平になっ
たケース22の内部に、図示しない回路基板を収容して
備える。回路基板には、図2に示すように、投光素子5
0、受光素子51、投光素子50を駆動するための駆動
回路52、受光素子51の出力信号を増幅させる増幅回
路53、受光素子51による検出結果を出力する出力回
路54等、及び、それら回路に電力を供給する電源回路
55が設けられている。 【0018】アンプ本体21のうち図1における右上方
を向いた前面には、一対の光ファイバ60,60の基端
部が突入され、その基端部を投光及び受光の両素子5
0,51にそれぞれ突き合わせて光学的に連結してあ
る。 【0019】アンプ本体21の底面には、図3に示すよ
うに、長手方向の両端に一対の底面突部23,23が設
けられ、それら底面突部23,23の対向面から突出さ
せた一対の係止爪24,25が、レール61に係合可能
となっている。レール61は、その幅方向の両縁から起
立した垂直壁の上端が、相反する方向に屈曲して水平方
向に突出され、その突出部分に前記係止爪24,25が
係止する。 【0020】また、アンプ本体21の前面側に配した係
止爪24は、底面突部23に一体成形されているが、他
方の係止爪25は、底面突部23と別体に形成され、ケ
ース22に組み付けられている。さらに、図4に示すよ
うに、係止爪25の基端側には、可撓部26が一体に備
えられ、その可撓部26が、底面突部23に形成した収
容空間23Sに収容されている。そして、係止爪25が
底面突部23側に押されると、前記可撓部26が変形し
て、係止爪25が収容空間23S側へと退避し、もっ
て、両係止爪24,25の間隔が拡がり、アンプ本体2
1をレール61から上方に取り外すことができる。 【0021】アンプ本体21のうち光ファイバ60の導
出面と反対側に位置した後面には、図1に示すように、
一対の端子挿入孔27,27が横並びに形成され、これ
ら端子挿入孔27の奥部には、前記電源回路55に連な
る一対の電極(図示せず)が配置されている。そして、
端子挿入孔27に、次述するコネクタ40から突出した
一対の前面電極41,41が挿入されて、電源回路55
に導通接続される。また、アンプ本体21の後面のうち
両端子挿入孔27,27の中間位置には、図示しない信
号用の端子挿入孔が形成されており、そこに、コネクタ
40から突出した図示しない信号用端子が挿入されて、
前記出力回路54の信号ラインに接続されるようになっ
ている。 【0022】次に、アンプ本体21に装着されるコネク
タ40について説明する。コネクタ40は、図1に示す
ように、略直方体状をなし、その前面には、前記アンプ
本体21の端子挿入孔27に挿入される前面電極41,
41が対をなして設けられている。そして、コネクタ4
0は、各アンプ本体21に装着されて、複数個(例え
ば、3個)が横並びに配列される。また、これらコネク
タ40は、図1において左端のアンプ本体21に装着さ
れるコネクタが親コネクタ40Aをなす一方、その他が
子コネクタ40Bをなし、これら親と子のコネクタ40
A,40Bは、以下のように構成が若干異なっている。 【0023】まず、子コネクタ40Bについて説明する
と、子コネクタ40Bには、親コネクタ40A側を向い
た側面に、一対の凸部44が形成されている。これら凸
部44は、例えば、コネクタ40のハウジングに一体成
形したエンボスの外周面に、前記した前面電極41,4
1に導通接続された雄電極44A(図2参照)を配して
なる。 【0024】また、子コネクタ40Bには、親コネクタ
40Aと反対側を向いた側面に、アンプ本体21との装
着方向と同方向に延びた溝部45が形成され、かつ、そ
の溝部45の内面に一対の雌電極46,46を配して、
本発明に係る凹部47を形成してある。より詳細には、
溝部45は、両端が開放しており、両雌電極46は、溝
部45の長手方向の途中部分に間隔を開けて配置されて
いる。各雌電極46は、例えば、溝部45の幅方向で対
向した一対の挟持片を備え、溝部45の内面のうちこれ
ら挟持片が配された部分は、全体に比べて溝部45の幅
を広げるように若干窪んでいる。また、各雌電極46
は、図2に示すように、各凸部44に備えた雄電極44
Aと共に、各前面電極41,41に導通接続されてい
る。さらに、子コネクタ40Bの後面からは、信号線4
3が導出され、この信号線43は、前記した前面電極4
1,41の間に設けた図示しない信号端子に連なってい
る。 【0025】一方、親コネクタ40Aは、子コネクタ4
0Bに備えた凸部44は備えないが、子コネクタ40B
と同様の凹部47を備えている。また、親コネクタ40
Aの後面からは、前記信号線43に加えて、前記した前
面電極41,41及び凹部47内の雌電極46(図2参
照)に連なる動力線42が導出されている。 【0026】次に、上記構成からなる本実施形態の作用
を説明する。複数のアンプ20を組み付けるには、種々
の組み付け方向があるが、例えば、先に、各アンプ本体
21をレール61に組み付け、隣り合ったアンプ本体2
1同士を、図5(A)に示すように、若干離しておく。
そして、同図において左端のアンプ本体21に、親コネ
クタ40Aを装着し、残りのアンプ本体21に子コネク
タ40Bを装着する。これにより、各コネクタ40の前
面電極41が、アンプ本体21の電源回路55、即ち、
アンプ本体21の電力ラインに接続される。 【0027】次いで、アンプ本体21をレール61に沿
ってスライドして、アンプ本体21同士を密接させる
と、これに伴い、コネクタ40同士も密接した状態にな
る(図5(B)参照)。すると、隣り合ったコネクタ4
0,40の一方の凸部44が、他方の凹部47に嵌合挿
入され、各コネクタ40の電力ラインが、図2に示すよ
うに導通接続される。これにより、親コネクタ40Aか
ら延びた動力線42だけでもって、各コネクタ40を介
して、全てのアンプ本体21に電力が供給される。 【0028】さて、このように、複数のアンプ本体21
と共に、複数のコネクタ40も横並びに隣接した状態か
ら、所望のアンプ本体21のみを取り外すには、以下の
ようである。まずは、所望のアンプ本体21に結合した
コネクタ40のみを、アンプ本体21から離脱させる。
ここで、本実施形態では、コネクタ40同士を結合する
凸部44と凹部47のうちの凹部47は、コネクタ40
とアンプ本体21との装着方向と同方向に延びているか
ら、所望のコネクタ40のみをアンプ本体21から離脱
する作業を、コネクタ40同士を隣接した状態のまま行
うことができる。具体的には、図5(C)に示すよう
に、真ん中のアンプ本体21のみを取り外す場合に、真
ん中のコネクタ40(子コネクタ40B)のみを、同図
の下方に向けて引き張るだけで、そのコネクタ40が、
アンプ本体21及び他のコネクタ40から取り外され
る。 【0029】そして、そのコネクタ40を取り外したア
ンプ本体21のみを、レール61から上方に取り外すこ
とができる。具体的には、目的のアンプ本体21を前方
にずらすことで、係止爪25(図4参照)をレール61
にて底面突部23側に押し付けて、収容空間23S側へ
と退避させ、アンプ本体21をレール61から上方に取
り外すことができる。このとき、隣り合ったアンプ本体
21同士では、結合構造を採っていないから、目的のア
ンプのみを容易に取り外すことができる。 【0030】このように、本実施形態によれば、従来、
逐一、隣のアンプを横並び方向に移動して、目的のアン
プ本体からコネクタを外すような手間が省かれ、例え
ば、メンテナンス時に所定のアンプ本体だけを取り外す
作業が容易になる。また、従来の電極のスライド用スペ
ースをアンプ内に設けたものに比べて、小型化も可能と
なる。しかも、コネクタ40を、親と子の2種類に分け
ることで、全部のアンプ本体21を同じ構成にすること
ができる。 【0031】<第2実施形態>本実施形態は、図6〜図
8に示されている。本実施形態のアンプ本体71の後面
には、図6に示すように、コネクタ受容部72が陥没形
成されており、その奥面から、3つの雄端子73(図6
には、下側の2つのみが示されている)が上下に並列し
て突出している。これら3本の雄端子73のうち上下の
2つは、アンプ本体71の電力ラインに連なり、中央の
1つは信号ラインに連なっている。 【0032】各アンプ本体71のコネクタ受容部72に
結合されるコネクタ80は、全体として直方体上をな
し、その上面には片持ち梁状のロックアーム81が設け
られている。このロックアーム81により、コネクタ受
容部72に抜け止めされる。 【0033】コネクタ80の後面には、断面長円形の突
部82が形成され、その突部82の端面から電線が導出
されている。さらに、図7に示すように、コネクタ80
の全面には、コネクタ受容部72の3つの雄端子73に
対応して、3つの端子挿入孔83が形成されている。そ
して、上下2つの端子挿入孔83の内部には、電力用の
雌端子(図示せず)が収容され、真ん中の端子挿入孔8
3には、信号用の雌端子(図示せず)が収容されてい
る。 【0034】図7の右端に示したコネクタは、親コネク
タ80Aをなし、それ以外は、子コネクタ80Bとなっ
ており、前記第1実施形態の同様に、子コネクタ80B
の一方の側面には、凸部84が形成され、他方の側面に
は凹部85が形成されている。 【0035】凸部84は、図7に示すように、上下に並
べられた4つの平板部材からなり、それらのうち中央の
2つの平板部材は、コネクタ80のハウジングに一体形
成されたガイド片86,86をなす。また、これらガイ
ド片86,86の先端縁には、互いに離れる側に若干膨
出した突条86A(図8参照)が形成されている。一
方、上下の2つの平板部材は、コネクタ80内の電力用
の雌端子に連なる一対の雄電極87,87をなす。 【0036】凹部85には、両端が開放した3つの溝部
が上下に3つ並べて備えられている。そして、中央の溝
部は、隣接した相手方のコネクタ80の両ガイド片8
6,86が、共に挿入されるガイド溝88をなす。ま
た、ガイド溝88内の両対向面には、図8に示すよう
に、長手方向に沿って係止突条88Aが形成されてお
り、前記ガイド片86に設けた突条86Aが、これら係
止突条88Aの奥側に収まって係止する。 【0037】一方、凹部85のうち上下の2つの溝部
は、隣接した相手方のコネクタ80の各雄電極87,8
7が挿入される電極案内溝89をなす。そして、その電
極案内溝89の前端寄り位置には、コネクタ80内の電
力用の雌端子に連なる一対の電極90(図8参照)が収
容され、これが相手方のコネクタ80の雄電極87に導
通接続される。 【0038】親コネクタ80Aは、前記第1実施形態と
同様に、上記凸部84は備えず、凹部85のみを備えた
構成となっている。なお、上述した以外は、第1実施形
態と同じなので、同一部位には、前記第1実施形態と同
一符号を付して重複説明は省略する。 【0039】本実施形態の構成によれば、前記第1実施
形態と同様の作用効果に加え、コネクタ80,80同士
が横並びに隣接されると、ガイド溝88に形成した係止
突条88Aと、ガイド片86の先端の突条86Aとが係
止して、コネクタ80,80同士を横並び状態に仮保持
することができる。また、この仮保持状態にするには、
ガイド溝88の一端から、ガイド片86をスライド挿入
する以外に、例えば、コネクタ80,80同士を横並び
方向で押しつけて、ガイド片86をガイド溝88の横か
ら差し込んでもよい。すると、両ガイド片86,86が
互いに接近するように撓んで、そのガイド片86に設け
た突条86Aが、ガイド溝88の係止突条88Aを乗り
越えてその奥側に係止する。 【0040】<他の実施形態>本発明は、前記実施形態
に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するよ
うな実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、
下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実
施することができる。 【0041】(1)前記各実施形態では、アンプ本体に
コネクタを備えた構造であったが、従来例1に示したよ
うに、アンプ本体に直接、電線を接続した構成として、
アンプ本体同士の両側面に、前記各実施形態と同様に、
凸部及び凹部を設けた構成としてもよい。 【0042】(2)前記各実施形態では、凹部及び凸部
とは、水平方向にスライド可能に係合する構成であった
が、水平方向に限らず、上下方向にスライドする構成と
してもよい。 【0043】(3)ファイバセンサに限らず、光電セン
サ、近接センサなどのセンサ類やコントローラなどの電
子機器一般に適用可能である。 【0044】(4)前記第1実施形態の凸部44は、エ
ンボスの周りに電極44Aを配した構成であったが、電
極自体をエンボス状に形成したものであってもよい。 【0045】(5)前記各実施形態では、隣り合ったア
ンプ本体の間で、互いの電力ライン同士を接続する構成
であったが、信号ライン同士を接続する構成としてもよ
い。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1実施形態に係るアンプ本体及びコ
ネクタの斜視図 【図2】アンプ本体及びコネクタの回路図 【図3】アンプ本体の側面図 【図4】アンプ本体の底面図 【図5】アンプ本体及びコネクタの平面図 【図6】第2実施形態のアンプ本体及びコネクタの斜視
図 【図7】そのコネクタの斜視図 【図8】そのコネクタの正面図 【図9】従来例1のアンプの斜視図 【図10】従来例2のアンプの斜視図 【図11】そのアンプの平面図 【図12】従来例3のアンプの斜視図 【図13】その側面図 【図14】その背面図 【符号の説明】 20…アンプ 21,71…アンプ本体 40,80…コネクタ 42…動力線 44,84…凸部 44A…雄電極 45…溝部 46…雌電極 47,85…凹部 55…電源回路 87…雄電極 90…電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−55871(JP,A) 実開 平3−30339(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/514 H05K 5/02 H05K 7/12

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数個が、横並びに隣接して固定される
    電子機器本体と、 前記電子機器本体のうち相手方の電子機器本体との隣接
    面に直交する外面に装着されて、複数個が、横並びに隣
    接するコネクタとからなり、前記各電子機器本体内の回
    路に前記各コネクタが接続される電子機器において、 隣り合ったコネクタ同士の一方のコネクタの隣接面に
    は、そのコネクタ内の回路に連なる電極を有した凸部が
    突出される一方、 他方のコネクタの隣接面には、前記コネクタと前記電子
    機器本体との装着方向と同方向に延び、かつ、端部が開
    放した溝状をなすと共に、内面に他方のコネクタ内の回
    路に連なる電極を有した凹部が形成され、 前記コネクタを相手方のコネクタの隣接面に沿ってずら
    して、前記凸部を、前記凹部の端部の開放口から前記凹
    部の長手方向に沿って移動することで、両コネクタの前
    記電極同士が接続されるように構成したことを特徴とす
    る電子機器。
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