JP3364068B2 - 補強材入り押出成形板の製造方法 - Google Patents

補強材入り押出成形板の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セメントなどの水
硬性無機質材料を用い、外壁材、間仕切壁、床材あるい
は屋根材などの建築材料として使用する押出成形板を製
造する、補強材入り押出成形板の製造方法に関すもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来からセメント等の水硬性無機質材料
を押出成形することによって製造された押出成形板が、
建物の外壁材あるいは間仕切壁などの建築材料として広
く用いられている。この押出成形板の強度確保のため、
従来は石綿繊維を15乃至16%配合していたが、石綿
公害問題以来は石綿の使用が規制されるようになり、ノ
ンアスベスト押出成形板が製造されるようになってい
る。しかしながら、石綿の代替品となる適当な繊維が見
当たらず、パルプ、ポリプロピレン、ガラス繊維、珪灰
石等の材料を幾つか組み合わせて使用しているのが実情
である。このため、石綿配合の押出成形板に比べて生産
性が落ち、コストアップの原因となっている。
【0003】また、図7に示すように、直径4乃至6m
m程度のワイヤー21を1本毎に成形口金22の上下も
しくは左右から成形口金22内に導入し、固定された導
入管23を通して押出成形される水硬性無機質材料内に
挿入することにより、ワイヤー21入りの押出成形板を
製造して使用しているが、これはあくまでセメント等の
水硬性無機質材料の脆性破壊時の飛散防止のためであっ
て、クラック防止や耐衝撃力の向上等の強度アップには
つながっていない。一方、この種押出成形板において
は、押出成形時の押出方向(縦方向)と垂直方向(横方
向)とに強度上差が生ずる。具体的には縦方向に比べ横
方向の強度が若干低く、この問題を解消するために金網
を補強材として挿入することが提案されているが、金網
を挿入するためには成形機や成形口金を大幅に改造しな
ければならず、現行の製造工程に即適用できない問題が
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、石綿
配合の押出成形板に匹敵するような強度を有するととも
に、クラック防止と耐衝撃力の向上を図ることができる
補強材入り押出成形板の製造方法を提供することにあ
る。また、本発明のもう一つの課題は、特に押出成形時
の横方向の強度を向上させることができる補強材入り押
出成形板の製造方法を得ることにある。本発明の更なる
課題は、最小限の設備改造で強度の高い押出成形板を安
価に製造でき、しかも生産性の高い補強材入り押出成形
板の製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ため、本発明に係る補強材入り押出成形板の製造方法
は、水硬性無機質材料を押出成形して製造する押出成形
板の製造方法において、成形口金内に導入管フレームを
介して上下又は左右方向に、多数の補強線材を共通孔
より導入しそれを所定ピッチで1本づつ取り出す多数の
出口を有する導入管を、上下又は左右方向にスライド可
能にセットし、前記水硬性無機質材料の押出成形時に、
前記導入管を上下又は左右にスライドさせながら前記補
強線材を多数の前記出口から各々引き出して、前記押出
成形板内に多数本の前記補強線材を所定ピッチで斜めに
挿入してなることを特徴とするものであり、このように
して押出成形板内に多数の補強線材を所定ピッチで斜
めに挿入することにより、縦方向の補強だけでなく、横
方向の補強も可能となるため、強度及び耐衝撃力を高め
て斜め或いは横クラックをも防止できる押出成形板を、
従来とほぼ同様の押出成形方法により簡単に製造するこ
とができる。
【0006】また、本発明に係る補強材入り押出成形板
の製造方法は、前記導入管を少なくとも2本以上セット
し、これら導入管を互いに反対方向にスライドさせて、
前記押出成形板内に多数本の前記補強線材を所定ピッチ
で網目状に挿入してなることを特徴とするものであり、
補強線材を網目状に挿入することによって、金網を入れ
なくてもメッシュ状に補強することができ、強度及び耐
衝撃力をよりアップすることができるとともに、メッシ
ュ状に補強された押出成形板を最小限の設備改造により
効率よく製造することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図1乃
至図6に基づいて説明する。図1は本発明に係る補強材
入り押出成形板の製造方法に使用する成形口金の断面
図、図2(A)、(B)はそれぞれ図1中のA−A断面
相当図、図3は成形口金に補強線材を供給する補強線材
供給機構の構成図、図4は本発明の方法によって製造さ
れた押出成形板の断面図、図5は押出成形板中に挿入す
る補強線材の構成図、図6は折り曲げ成形した補強線材
を使用した押出成形板の製造方法を示す概略図である。
【0008】1はセメント等の水硬性無機質材料を押出
成形して押出成形板2を製造する成形口金であり、トッ
プダイ3を有している。成形口金1内には導入管フレー
ム4が設置され、この導入管フレーム4には左右の一端
から多数の補強線材5を導入する共通孔6を有するとと
もに、この補強線材5を所定ピッチで取り出す多数の出
口7を有する導入管8、9が図2(A)、(B)に示す
ように上下又は前後にセットされ、スライド用ボルト1
0、11を介して互いに左右反対方向にスライド可能に
設けられている。スライド用ボルト10、11は、ギ
ア、シリンダー等を代替手段として用いることができ
る。12は導入管フレーム4に設けられた両端規制用金
具である。
【0009】導入管8、9の出口7は図2に示すように
補強線材5の直径より若干大きく、補強線材5の直径が
0.5mmであれば1mm程度とし、共通孔6より導入
された補強線材5が引出せるように設けられている。補
強線材5としては、直径が1mm以下のピアノ線、ステ
ンレス線などの金属線、PP線などの樹脂線、炭素繊維
などを使用することができ、この補強線材5は所定ピッ
チで押出成形板2に挿入される。なお、補強線材5は、
図5に示すように直線状のほかに、あらかじめ挿入前に
矩形、S形、折線形等に折り曲げ成形した状態にして、
押出成形板2に挿入するができる。
【0010】また、補強線材5は、数が多いため互いに
絡まないよう、あるいは成形口金1内で引っ掛からない
よう、図3に示すようにドラム13からスクリーン1
4、切断、スリップを感知する錘15、スクリーン16
よりなる補強線材供給機構を介して導入管8、9に導入
されるようになっている。補強線材5の切断、スリップ
は、ドラム13に僅かにブレーキを掛けておくととも
に、スクリーン14とスクリーン16との間に少し傾斜
を設け、その間に錘15を通しておくことにより、補強
線材5が順調に挿入されていれば錘15がスクリーン1
6側にあり、スリップなどで挿入されなくなれば錘15
がスクリーン14側に滑ることでスリップを感知し、補
強線材5が切断したときは、錘15が落下することで切
断を感知できるようにしている。
【0011】しかして、成形口金1内の導入管8、9に
補強線材5をセットした状態で、導入管8、9を互いに
左右反対方向にスライドさせながら、成形口金1に水硬
性無機質材料を供給し、トップダイ3を通して押出成形
板2を押出成形することにより、製造される押出成形板
2内に図1、4に示すように補強線材5を網目状に挿入
することができる。即ち、水硬性無機質材料を成形口金
1から押出すことにより、導入管8、9の出口7から引
出されている補強線材5は、押出される水硬性無機質材
料とともに引出され、導入管8、9のスライド速度と水
硬性無機質材料の押出速度との関係で、図1に示すよう
に押出成形板2内ではそれぞれ斜めとなり、網目状に挿
入されることになる。
【0012】なお、押出成形時に導入管8、9の左右反
対方向へのスライド速度と、水硬性無機質材料の押出速
度とを適当に調整することにより、挿入される補強線材
5の網目模様を自由に変えることができる。例えば、図
1は、押出速度:スライド速度=2:1の例であるが、
逆に1:2とすることも可能であり、1:2乃至10:
1の範囲で適宜変化させることによって、S字状の網目
模様とすることもできる。
【0013】このようにして、直径1mm以下の細い補
強線材5を所定ピッチで押出成形板2内に斜めに網目状
に挿入することができ、これによって強度及び耐衝撃力
を高め、斜めあるいは横クラックを防止できる押出成形
板2を従来と同様の押出成形方法により、簡単に製造す
ることができる。特に、押出成形板2に対して、縦方向
だけでなく、斜めにではあるが横方向にも補強線材5を
挿入することができるため、縦方向の補強に止まらず横
方向の補強が可能となり、メッシュ補強の効果を得るこ
とができる。
【0014】なお、補強線材5は、図4に示す押出成形
板2の上下水平部の一方、または上下水平部の両方に挿
入することができるが、上下水平部の両方に挿入した方
が表裏のいずれからの荷重に対しても、補強線材5の引
張り応力が働くため、強度上好ましいことは言うまでも
ない。また、ここでは、導入管8、9を上下又は前後に
セットし、互いに反対方向にスライドさせて補強線材5
を網目状に挿入する実施形態について説明したが、1本
の導入管をセットし、それを上下又は左右にスライドさ
せることによって、斜めの折り返し模様に補強線材5を
挿入することができるとともに、用途によっては、導入
管を3本以上セットして補強線材5を挿入することも可
能である。
【0015】更に、上記の実施形態は、直線状の補強線
材5を用いたものであるが、図5に示すように直線状の
補強線材5以外に、あらかじめ挿入前に矩形、S形、折
線形等に折り曲げ成形した状態にして、押出成形板2に
挿入することができる。これは、引張っても元に戻る復
元力があるように折り曲げ成形され、押出圧で引張られ
ても直線にならず、少し折り曲っている形状が残る程度
の力で曲げておけばよく、また、折り曲げピッチは線材
5の太さに合わせて設定される。
【0016】このような折り曲げ成形された補強線材5
を使用する場合は、導入管8、9の出口7の大きさを直
線状の補強線材5を使用する場合に比べ少し大きめにし
ておき、補強線材5を2個の歯車間を押出圧の引張り力
で通すことによって、あらかじめ折り曲げ成形して成形
口金1に供給するようにすればよい。折り曲げ形状は、
歯形と歯車の中心間距離の調整により変えることがで
き、この折り曲げ加工の力が強いときには、歯車に補助
的に駆動力を加えることができる。これにより折り曲げ
られた補強線材5は、成形口金1内に導入されるときに
引張られ、少し延びた状態になって導入されることにな
る。
【0017】図6は折り曲げ成形された補強線材5を使
用して押出成形板2を押出成形している状態の概略図で
あり、押出成形板2内に補強線材5が折り曲げ成形され
た状態のまま挿入成形されることによって、補強線材5
の挿入による強度アップだけでなく、補強線材5のから
みをよくすることができるため、押出成形板2の破壊時
に補強線材5の抜けをなくすることができるとともに、
耐衝撃力を特に大きくすることができ、その結果、より
ソフト質で軽量化した押出成形板2を安く製造すること
が可能となる。
【0018】なお、補強線材5の種類及び形状は、押出
成形板2の用途に合わせて適宜選択することができ、P
P線などの樹脂線の場合は、加熱された歯車間を通して
成形すればよく、単線だけでなく、寄り線として使用す
ることもできる。
【0019】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明に係る補
強材入り押出成形板の製造方法によると、細い補強線材
を所定ピッチで押出成形板内に斜めに多数挿入し、縦方
向だけでなく、横方向の補強を行うことができるため、
石綿配合の押出成形板に匹敵するような強度を有すると
ともに、クラック防止と耐衝撃力の向上を図ることがで
きる補強材入り押出成形板を、従来とほぼ同様の押出成
形方法により簡単に製造することができる。特に、2本
以上の導入管を互いに反対方向にスライドさせ、補強線
材を網目状に挿入することにより、金網を使用せずにメ
ッシュ補強ができる。この結果、簡単な設備の改造で、
薄くて軽い押出成形板を安価に製造でき、しかも生産性
の高い補強材入り押出成形板の製造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る補強材入り押出成形板の製造方法
に使用する成形口金の断面図である。
【図2】(A)、(B)はそれぞれ図1中のA−A断面
相当図である。
【図3】本発明に係る製造方法に使用する成形口金に補
強線材を供給する補強線材供給機構の構成図である。
【図4】本発明の方法によって製造された押出成形板の
断面図である。
【図5】本発明の方法によって製造される押出成形板中
に挿入する補強線材の構成図である。
【図6】本発明係る折り曲げ成形した補強線材を使用し
た押出成形板の製造方法を示す概略図である。
【図7】従来の押出成形板の製造方法に使用する成形口
金の側面図である。
【符号の説明】
1 成形口金 2 押出成形板 5 補強線材 7 出口 8、9 導入管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B28B 23/02 B28B 3/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水硬性無機質材料を押出成形して製造す
    る押出成形板の製造方法において、成形口金内に導入管フレームを介して上下又は左右方向
    に、 多数の補強線材を共通孔より導入しそれを所定ピ
    ッチで1本づつ取り出す多数の出口を有する導入管を、
    上下又は左右方向にスライド可能にセットし、 前記水硬性無機質材料の押出成形時に、前記導入管を上
    下又は左右にスライドさせながら前記補強線材を多数の
    前記出口から各々引き出して、前記押出成形板内に多数
    本の前記補強線材を所定ピッチで斜めに挿入してなるこ
    とを特徴とする補強材入り押出成形板の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記導入管を少なくとも2本以上セット
    し、これら導入管を互いに反対方向にスライドさせて、
    前記押出成形板内に多数本の前記補強線材を所定ピッチ
    で網目状に挿入してなることを特徴とする請求項1に記
    載の補強材入り押出成形板の製造方法。
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